JPS59159823A - 耐熱性芳香族ポリエステルスルホンおよびその製造方法 - Google Patents

耐熱性芳香族ポリエステルスルホンおよびその製造方法

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JPS59159823A
JPS59159823A JP58033619A JP3361983A JPS59159823A JP S59159823 A JPS59159823 A JP S59159823A JP 58033619 A JP58033619 A JP 58033619A JP 3361983 A JP3361983 A JP 3361983A JP S59159823 A JPS59159823 A JP S59159823A
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浩 岩切
Masahiro Asada
浅田 正博
Kazuya Yonezawa
米沢 和弥
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/68Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen
    • C08G63/688Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen containing sulfur
    • C08G63/6884Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen containing sulfur derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • C08G63/6886Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なポリエステル系樹脂、更に詳しくは下記
一般式の〔I〕で表わされるユニット全1〜100モル
係含有する芳香族ポリエステルスルホンおよびその製造
方法に関するものである・(I)         (
10 (式中、孔、dは01〜C4のアルキル、C1〜C4の
アルコキシから選ばれる基であり、相互に同一であって
も異なってもよ(、−Ar−は2価の芳香族基であり、
芳香核は置換基を有してもよく、x。
yはそれぞれ0〜4の整数でx + y = l〜8で
ある)。
芳香族ジカルボン酸と2価のフェノール類からなる芳香
族ポリエステルについては古くから知られており、その
製造方法としては界面重縮合、溶液重合法、溶融重合法
等が公知でるる。芳香族ポリニスデルは、その優れた耐
熱性、機械的1生質等のため各はの成型材料として有用
な物質の一つである。しかし、一般に芳香族ポリエステ
ルはエステル部分が加水分解する性質を有し、特に耐ア
ルカリ注に問題がある。更に、これらの樹脂は耐熱性に
優れるものの、電気・電子分野での使用、例えば耐半田
浴中での耐熱性等と考えた場合、・必ずしも十分ではな
く、樹脂の可使用織度を史に同上させる必要があった。
このため例えば、プレフタル酸とイソフタル酸またはこ
れらの誘導1本と2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)フ0ロパンカラなるポリエステルについては既に詳
細な検討が行なわれている。
このタイプの市販ポリエステルは溶融加工が可能であり
、しかも成型品は透明で優れた機械的物性を有している
。しかしポリマーのガラス転移温度(動的粘弾はスペク
トロメーターで測定した対数減衰率による)は約24’
 0 ”Cであシ、成型品の熱変型瀧度は180°C以
下であるため、非常に高い劇烈@度が要求されたり、高
温での熱安定性が必要とされる分野に用いることは困姐
でちった。
一方、2.2− ヒス(4’−ヒドロキシフェニル)フ
ロパンに代るビスフェノ−v 5i分として、ビス(4
−ヒドロキシフェニル)スルホン(IFビスフェノ−7
1/Sと略記する)を用いた芳香族ポリエステルは、高
いガラス転移瀞度ケ有することが知らレテIA 7)。
例えば、酸成分としてテレフタル酸/イソフタル酸(1
/1)lr用いた場合のガラス転移温度(前例と同様に
測定)は295 ’Cに達する。
しかし、これらビスフェノール82用いたポリエステル
は溶融成型においては加工性が極めで低く、キャスティ
ング法にょ9フイルムにした場ひも、脆い不透明なフィ
ルムしか得られない。またエステル部分の加水分解性が
非常に高く、特に耐アルカリ性が極めて低いなどの欠点
を有している。
本発明者らは鋭意研究の結果、下記一般式〔I〕で示さ
れるユニットを1〜100モル幅含有する芳香族ポリエ
ステルが、 CI) (几、R,Xtyは前記に同じ) 市販品に比べ、またビスフェノールSを用いたポリエス
テルに比べても、耐熱性をより一層同上させ、更にビス
フェノール82用いたポリエステルに比ベキヤスティン
グによるフィルム形成性、′耐加水分解性をも改善する
こと全見畠し、本発明に至った。
特に一般式CI)がビスフェノール成分の芳香核の3.
5位に置換基を有する、下記一般式で表わされる芳香族
ポリエステルの場合、特に効果が著しい。
(凡1.Rj、 R8,凡4はC1〜C4のアルキル、
C1〜C4のアルコキシ、あるいはH力・ら選ばれる基
を示し、同時にHではない。) それらの中でも特に、耐加水分解性、耐アルカリ性、原
料ビスフェノールの入手の容易さ等の点からビスフェノ
ール成分の3.5位の全てにCH8基?有する下式で表
わされる芳香族ポリエステルが有用である。
本発明によって得られたポリエステルは、例えばガラス
転移温度については、市販の芳香族ポリエステルと比べ
て85〜100 ’C,前記の芳香核に置換基金もたな
いビスフェノールSによるdぐリエヌテルに比べ35〜
45’Cの同上がみられる。
また、キャスティング法によって得られたフィルムは非
常に透明性が良好であり、例えば厚さ100μinのフ
ィルムでの吸光度は可視領域の全ての波長に対して0.
05以下と非常に低い値を示す。また、このフィルムは
強靭でめり、実施例で示すJ瓜シ高い引張強度を示す。
また、耐加水分解性、特にアルカリ性での耐加水分解性
はビスフェノールSによるポリエ・ステルに比べ飛躍的
に自主する。
例えば、実施例でも示すように、10壬苛性ソーダ水溶
液中、100 ’Cでの重量減少?みるとビス(4−ヒ
l’ロキシー3.5−ジメチルフェニル)スルホンを用
いたポリエステルでは1時間で3〜5壬の重量減少にと
どまるのに対し、置換基のないビスフェノールSによる
ポリエステルでは全て加水分解し、完全に溶解する。
本発明による芳香族ポリエステルは、前記〔1〕で表わ
されるユニットの池に、下記一般式〔■〕で表わされる
ユニットをθ〜99モ/I/qbの内で任意の割合で共
重合することができる。
C1t) (Arは2価の芳香族基金示−j) ここで(II)としては、下記一般式で表わされるユニ
ットか、 (式中、R,凡はC1〜C4のアルキlし、冑〜C4(
D7’7レコキシ、C6〜C1oのアリール、C5〜C
IOのシクロアルキル、CI2 + ”から〕■ハれる
W、”1y′は0〜4の整数全示り、XはC1〜C8の
アルキリデン、シクロアルキリテン、 o−、−8−、
及び−C−から選ばnる2 jijll v−i 、 
aは0か1のいず1 れかを示す) あるいは次式で示されるユニットの内力)ら1穴ぶこと
ができる。
ユニツ) I:I[)で表わされる構造をもつポリエス
テルに、〔I〕のユニットを導入することにより、ガラ
ス転移温度を向1させることが可能である。
本発明によるポリエステルは、〔I〕で表わされるユニ
ットを必須成分とし、1〜100モル係の内の任意の割
合で含むことができるが、耐熱性の面からはCI)k8
0〜100モル憾含むことが好ましい。また、〔■〕の
ユニットを導入し、共重合雌とすることにより溶融成型
性を向上することが可能である。またビスフェノ−1v
成分の水1裳基のオルト泣に置換基を有する〔■〕を導
入することにより、耐加水分解性全向上させることも可
能である。
本発明で使用する芳香核に置換基を有するビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)スルホンとしては、下記一般式(2
)で示されるfヒ台物が好適であり、(凡、五l x1
3’は前記に同じ) より好ましくは、芳香核の3.5位に置換基金有する下
記一般式で表わされる1ヒ合物が挙げられる。
(凡1+ ’I ”*凡4は前記に同じ)具体的fヒ合
物として例示すれば、ビス(4−ヒドロキシ−3−メチ
ルフェニル (4−ヒドロキシ−8.5−ジメチルフェニルルホン、
ビス(4−ヒドロキシ−3−エチルフェニル)スルホン
、ビス(4−ヒドロキシ−8.5−ジエチルフェニル)
スルホン、ビス(4−ヒドロキシ−8. 5−ジメトキ
シフェニル)スルホン、ビス(4−ヒドロキシ−8. 
5−ジェトキシフェニル)スルホン等が挙げられる。こ
れらの中で、特にビス(4−ヒドロキシ−a,5−シメ
チ/レフエニル)スルホンは入手の容易さの点からも有
用な化合物でめる0 1記一般式(8)で表わされる1ヒ会物は単独でめるい
は、他の下記一般式(I3)で示される二官能性フェノ
ール「ヒ合物と任意の割合で混合して用いることができ
る。
Ho − Ar − On           (B
)二官能性フェノ−tv(ヒ合物(B)としては、下記
一般式で示される1ヒ合物 あるいは単核二官能性フェノールがあげられる。
具体的(ヒ合物として例示すれば、ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシ−3−メチ
ルフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシ−8.’5
ージメチルフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシ−
s.5−ジクロロフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロ
キシ−3. 5−シブ口そフェニル)メタン、ビス(4
−ヒドロキシ−3. 5−ジメトキシフェニル)メタン
、ビス(4−ヒドロキシフェニル)ケトン、ビス(4−
ヒドロキシ−3、5−ジメチルフエニZL/ )ケトン
、ビス(4−ヒドロキンフェニル)サルファイド、4.
4’−ジヒドロキシジフェニルエーテル、1.1−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)エタン、1.1−ビス(4
−ヒドロキン−8. 5−ジメチルフェニル)エタン、
2、 2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、
2、2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフエニ/I
/)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3、 
5 − ジメチルフェニル)プロパン、2,2−ビス(
4−ヒドロキシ−3. 5−ジクロロフェニル)プロパ
ン、2,2−ビス(4−ヒドロギン−3.5−ジブロモ
フェニル)プロパン、1.1−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)シクロへキサン、44−ジヒドロキシジフェニ
ル、4.4−ジヒドロキシ−8, B。
5、 5’−テ)ラメチルシフ仝ニルなどが挙ケラれ、
更に止核二官能注フェノールとしてはヒドロキノン、レ
ゾルシノールが挙げられる。また、9.9−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)フルオレン、フェノールフタレン
等を使用することが可能である。
これらは単独でも、2種板との混合物としても使用する
ことができる。
使用する二官能性フェノール化合物の合計モル数ハ、テ
レフタル酸クロライド、イソフタル酸クロライド単独も
しくは混合物と実質的に等モル量使用される。
本発明の芳香族ポリエステルは、相間移動触媒を用いる
ことによシ容易に製造することができる。
すなわち、二官能性フェノール化合物をカリウム或いは
ナトリウム等のアルカリ金属の水酸化物の水溶液に反応
させ、二官能性フェノール1ヒ合物tそのアルカリ金属
塩の水溶液にしてから、水と混ざらない、あるいは混ざ
シにくい有機溶剤を用いてテレフタル酸クロライドまた
はイソフタル酸クロライド単独もしくは混合物と相聞移
動触媒の存在下で反応させることができる。二官能性フ
ェノール化合物のアルカリ金属塩の水溶液の濃度は特に
限定はす<、任意の濃度で用いることができる。
本発明の相間移動触媒を用いる重縮合反応では、水?反
応溶媒の一つに用いるために塩の除去の為の操作が不要
または容易にな)、反応温度の低下や反応時間の短縮が
従来法の溶融重合法、#液重合法に較べて達成される。
更に非常に安価な一般の有機溶媒の使用が可能である。
具体的有機溶媒としては塩化メチレン、クロロホルム等
のハロゲン1ヒ]ヒ水素類;クロルベンゼンや0−ジク
ロルベンゼン等のハロゲン比芳香族炭化水素類;トルエ
ン、キンレン等の芳香族炭化水素類が単独もしくは混合
物として用いることができる。実質的に水と混ざらない
有機溶媒を使用することが可能である。特にテレフタル
酸、クロライド、イソフタル酸クロライドは、前記の有
機溶剤溶液として使用するのが便利であシ、濃度は特に
限定はないが、一般に2〜30重量係濃度の範囲で使用
される。
本発明で用いる相聞移動触媒としては、トリオクチルメ
チルアンモニウムクロライド、ベンジルトリブチルアン
モニウムクロライド等の4級アンモニウムm;’テトラ
ブチルホスホニウムブロマイド、ブエニlレトリプチル
ホスホニウムブロマイド等の4級ホスホニウム塩;およ
び18−クラウン−6、シンクロヘキシル−18−クラ
ウン−6等のクラウンエーテル類が挙げられ、これらの
触媒は全フェノール比合物に対して0.1〜20モル係
、より好ましくは1〜10モ/I/4の範囲で用いるこ
とができる。これら相聞移動触媒による重合反応はθ〜
50’Cの間の任意の諦度で行なうことができ、通常重
合時間は1〜5時間で充分である。また分子量全調節す
るために一官能性のフェノ−7し1ヒ金物、例えばp−
t−ブチルフェノール、p−メトキシフェノールや一官
能性の酸クロライド、例えばベンゾイルクロライド等を
適宜使用することも可能である。これら−官能性化合物
を多数に用いると分子量の低下が大きい。従って、用い
るとすれば二官能性[ヒ金物に対し5モル’f+ll下
の使用が好ましい。芳香族ポリエスデJしの分子量が低
すぎると最終成型品のフィルムやシートあるいは他の成
型方法によ)得られる成型品i7)機械的強度が不十分
となる。従って還元粘度〔フェノール/1、1.2.2
−テトラクロルエタン(1/l 重量比)混合溶媒中、
0.329/(1(l濃度、32°Cで測定〕は0.1
以と、殊に0.3〜8.0 dl/9のものが望ましい
本発明の芳香族ポリエステルスルホンは、更に耐熱性、
耐候性、耐酸(’C性等を改良するために、酸化防止剤
、老化防止剤、耐光安定剤と少量添加してもよい。難燃
性を付与したい場合には、従来公知の難燃剤が添加でき
る。虹にカラス繊維、ガラスマット等によ9強(ヒする
こともできる。
本発明の構造からなる芳香族ポリエステルスルホンは成
型材料として有用であるが、特にフィルム、シートは優
れた耐熱性、機械的強度、透明性を有している。フィル
ム、シートは流延法等のよく知られた方法によシ製造が
可能であろうまた、延伸により機械的強度を更に向上さ
せることができる。これらフィルム、シートは、その優
れた耐熱性?活かし、電気・電子分野での使用が可能で
ある。また耐熱性と共に透明性を活かして光学的用途に
用いることもできる。また溶液法により繊維(ヒするこ
とも可能でろ9、得られた繊維は延伸により機械的強度
を向上することも可能でおる。
以下本発明を具体的実施例により説明するが、本発明は
これら実施例のみに限定されるものではない。
以下の実施例における還元粘度 1sp/cは、フェノ
ール/ 1.1.2.2−テトラクロルエタン(重量比
1/1)の混合溶媒を用い、32°C、0,82fAl
濃度の溶液として求められ牛ものである。
実施例1 窒素気流下、ビス−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチ
ルフェニル)スルホン80.641100mmol )
、チオ硫酸ソーダ1.58 F/ (1Qmmol)を
1規定水酸1ヒナトリウム水溶液250mZに溶解し均
一溶液とした。テレフタル酸クロライド20.309 
(400mmol)ト、) !J オフ’r tV メ
4−tv7ンモ=つl−クロライl’0.8 Of (
2mmol )を塩(ヒメチレン500m1に溶解し、
水浴中で北記水溶液に添加し、45分間撹拌した。塩化
ベンシイ)v2 ml k添加し、15分間水浴中で撹
拌ケ続けた。続いて塩1ヒメチレン層金4回水洗後、過
剰のアセトン中に注ぎ重合1tc’に析出させ、濾過乾
燥により、白色ポリマー48.651単離した。得られ
たポリマーの還元粘度は4.02617g、収率は94
壬であつ友。このものの赤外線吸収スペクトルは図−1
に示す通りである。
1記ポリマ一10g?フェノールー1.1.2.2−f
 ) ?クロルエタン(1:1重量比)混合溶剤190
gに溶解し、ガラス板に流延後、溶媒を80°Cで60
分、100°Cで30分、150°Cで15分加熱し、
更に減圧乾燥により除去し、厚み約100μmのフィル
ムを得た。このフィルムの4 Q Q nm カら90
0 nm ノ可視光の吸光度A=log 1o/■(I
o;透過前の単色光の強度、■;物質層を透過した後の
強度)は0.04〜0.06の匝?示した。
実施例2 ビス−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフエ=zv
)スzyホン15.621i’ (50mmol )、
2,2−ビス(4−ヒドロキシフエニ)V)プロパン1
1.429 (5Qmmol )の混合物k 用イル池
ハ実施例1と同様に反応および後処理を行ない白色ポリ
マー39.752に得た。得られたポリマー−の還元粘
度は2.84 d(1/9 、収率は96%であった。
このものの赤外線吸収スペクトルを図−2に示す。
実施例3 テレフタル酸ジクロライド10.159 (5Qmmo
l)  、イソフタル酸クロライド10.159(50
mmol )の混合物を用いる他は、実施例1と同様に
反応および後処理を行ない白色ポリマー85.19Fを
得たつ得られたポリマーの還元粘度は4.7 e dt
vy :収率は81憾であった。このものの赤外線吸収
スペクトルを図−3に示す。
上記ポリマー10gを1. l、 2.2−テトラクロ
ルエタン190gに溶解し、ガラス板に流IA!:後、
溶媒を80°Cで60分、100°Cで30分、150
°Cで15分加熱し、唾に減圧乾燥により除去し、厚さ
約80μmL7)−イルムff:得た。このフィルムの
4 Q Q nmから9 Q Q nmの可視光の吸光
度A(実施例1と同様な量)は0.04〜0.05の匝
を示した。
実施例4 窒素気流下、ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジメ4−
 Ay 7 x 二yv ) y、 /l/ホン6.1
89 (20rnmol入ビス(4−ヒドロキシ−3,
5−ジメチルフェニル)メタン5.139 (2Qmm
ol )、チオ硫酸ナトリウム0.64 f/ (4m
moL) k 1規定水酸(ヒナトリウム水溶液100
ゴに溶解し均一溶液とした。テレフタル酸クロライド8
.121 (49mrnol )とトリオクチルメチル
アンモニウムクロライド0.329 (0,8mrno
l ) f塩1ヒメチレン200 mlに溶解し、水浴
中で上記水溶液に添加し45分間撹拌した。塩「ヒペン
ゾイル0.5 ml k添加し、15分間水浴中で撹拌
全縮けた。続いて塩rヒ、メチレン層を4回水洗後、過
剰のアセトン中に注ぎ重合[:析出させ、濾過乾燥によ
シポリマー14.801里離した。得られたポリマーの
最尤粘度は3.10dβ/gであった。このものの赤外
線吸収スペクトル2図−4に示す。
実施例5 ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフエニrv)
メタンノ代わりに、4.4−ジヒドロキシ−3、8,5
,5−テトラメチルビフェニルを4.81M(20mm
ol )用いる池は大流IPIJ4と同様に反応および
彼処tUt行ない白色ポリマー16.1.89を得た。
得られたポリマーの還元粘度は7.29dl19で、収
率は100係であった。このものの赤外線吸収スペク)
/しを図−5に示す。
実施例6 窒素気流下、ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジ)チル
フx=ノv) スルホン7.669 (25mmol)
、4.4′−ジヒドロキシ−3,3,5,5−テトラメ
チルジフェニル6.069 (25mmol )、チオ
硫酸ナトリウム0.79F(5mmol )=21規定
水酸1ヒナトリウム水浴液に溶解し均一な浴液とした。
テレフタル酸クロライド5.089 (25mmol 
)、イソフタル酸りo”フィト5.08 Q (25m
rnol )、トリオクチルメチルアンモニウムクロラ
イド0.409 (1,0mmol ) k塩1ヒメチ
Vン250rrrlに溶解し、水浴中で上記水溶液に添
加し45分間撹拌した。塩化ベンゾイル0.5 ml 
k添加し、15分間水浴中で撹拌茫続けた。続いて塩1
ヒメチレン層を4回水洗後、過剰のアセトン中に注ぎ重
合体全析出させ、p過、乾燥によりポリマー19.85
1−単離した。得られたポリマーの還元粘度は2.51
dllQ 、収率は96qbであった。このものの赤外
線吸収スペクトルを図−6に示す。
比q佼例1 窒素気流下、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
プロパン45.20f(198mmol>、p−も−ブ
チルフェノ−)L’0.60 g(4mmol )、f
オMIumf ) !J ラム8.16 g(2Qrn
mol )tl規定水酸1ヒナトリウム50(1+/に
溶解し、均一な溶液とした。
テレフタル酸クロライド20.301100mmol 
)、イソフタル酸クロライド20.8017(109m
mol )、トリオクチlレメチルアンモニウムクc1
5イ”Y 1.61 f (4mmol ) ’<塩(
ヒメチレン11に溶解し、水浴中で上記水溶液に添加し
、45分間撹拌した。塩rヒベンゾイlし4 ml k
添加し、15分間水浴中で撹拌k T?eけた。続いて
実施例1と同様に後処理を行ない白色ポリマー70.1
3fを単離した。得られたポリマーの還元粘度は1.4
4dA/fで、収率は98壬であった。
比較例2 窒素気流下、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン
12.51g(50mm01 )、チオ硫酸ナトリウム
0.799 (5mmol )を1規定水酸(ヒナトリ
ウム水浴液25m?に溶解し、均一な溶液とした。
テレフタル酸りtffライド10.15 fl (50
m+nol)、トリオクチルメチルアンモニウムクロラ
イド0.40f (1,Ommol )を塩(’l1f
vン250ml’FI4解し、水浴中で上記水溶液に添
加したところ添加と同時に白色粉末が析出した。その温
度で45分間撹拌金つづけた。次いで塩1ヒベンゾイル
1 zl f6添加し、15分間水浴中で撹拌した。塩
(ヒメチレン層を4回水洗後、撹拌しながらアセトンを
カロえ沢過、乾燥により白色粉末を17.90 y得た
。得られた粉末はフェノール−1,1,2,2−テトラ
クロルエタン混合溶媒に不溶であり、粘度の測定(は不
可1i’?5であった。重合体と仮定しての収率は95
るであった。
比較例3 窒素気流T 、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホ
ン25.08g(100mmol )、チオ硫酸ナトリ
ウム1.58g(10mrr、ol )ill規定水酸
上ヒナトリウム250 mlに溶解した。
テvフタv9りOライl’ 10.15 f (5Qm
mol)、イソフタル酸クロライド10.15 g(5
Qmmol)、トリオクチルメチルアンモニウムクロラ
イド0.81g (2,0mmol ) f塩化メチレ
ン500+?に7容解し、水浴中で1記水溶液Vこ添加
し、45分間撹拌した。反応中、塩「ヒメチレン層が膨
潤ゲル1ヒした。
塩1ヒベンゾイル2 yl k添加し、15分間水浴中
で撹拌ヲ説けた。続いて膨潤ゲル状の塩化メチレン層を
4回水洗し、アセトンを撹拌下に注ぎ、濾過、乾燥によ
シ白色ポリマー86.08fを単離した。
得られたポリマーの還元粘度は0.99 ril/f 
、収率は96幅でめった。このものの赤外線吸収スペク
トルを図−7に示す。
得られたポリマーLOPをフェノール/1.1.2.2
゜−テトラクロルエタン(重欧比1/1)混合溶媒90
gに溶解し、実施例1と同様の操作で溶媒を除去したが
、白色のもろいフィルムしか得られなかった。
実施例7 実施例1,2,4,6、比叡例8で得られたポリマーを
フェノ−/L// L in 2.2−テトラクロルエ
タン(重量比1/1)混合溶媒に5〜10重量係濃度で
溶解し、ガラス板に流延後、溶媒を80°Cで60分、
100℃で80分、150℃で15分加熱し、四に減圧
乾燥によシ除去し、厚さ60〜100μmのフィルムを
得た。
実施例3、比較例1で得られたポリマーを1,1゜2.
2−テトラクロルエタンに5〜10虹欺鳴濃度で溶解し
、上記と同様に溶媒を除去し、4さ60〜100μmの
フィルムf得た。
得られたフィルムの引張強度、破断時伸び全表1に示す
表   1 実施例8 実施例1フ4,6、比l陵例1,3により得られたポリ
マーのガラス転移ユ度全動的粘弾注スペクトロメーター
(レスカ社製)金用い、’fBA法により測定した。試
料は犬施グ17に従い、ポリマー溶液′f!:調製し、
ガラスブレードに含浸し、乾標し、測定に供し、対数減
衰率α1.および+1jJl註率Gからガラス転移温度
を求めた結果を表2に示す。
表   2 実施例9 実施例7によってギヤヌテイングにより得られたフィル
ムの耐加水分解試験およびアルカリ性謝水分解試験を行
った。水中、100°C130時間での重量減少、およ
び10重量%苛註ソーダ水溶液中、100°C,5時間
での重量減少を表3に示す。
表   8
【図面の簡単な説明】
図−1乃至図−6(は、夫々実施例1乃至実施例6の、
図−7は比較例3のポリマーの赤外線吸収スペクトルを
示す。 特杵出顎人  鐘淵1ヒ学工栗株式会社代理人 弁理士
  浅 野 兵 −

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  下記の一般式 (式中、凡、RはC1〜C4のアルキル、01〜C4の
    アルコキシから選ばれる基であり、相互に同一であって
    も異なってもよ(、−Ar−は2価の芳香族基であり、
    芳香核は肯侯基を有してもよ<、x、yはそれぞれ0〜
    4の整数でX + y = 1〜8である) のうち、〔IDで表わされるユニットが1〜10Q−T
    ニル%、〔II)で表わされるユニットが99〜θモル
    係含有すること全特徴とする耐熱性ホ’)エステルスル
    ホン。
  2. (2)  CI)が、次式 (式中、itt、凡2.几3.凡4はC1〜C4のアル
    キル、01〜C4のアルコキシ、あるいはHから選ばれ
    る基を示し、同時にHではない)で示される特許請求の
    範囲第1項記載の芳香族ポリエステルスルホン。
  3. (3)’  CIDが、次式 で示される特許請求の範囲第1項記載の芳香。 族ホリエステルスルホン。
  4. (4)  (IDが、次式 (式中、R1丘は01〜C4のアルキル、01〜Cのア
    ルコキシ、C6〜C1oのアリール、C64 〜C1oのシクロアルキル、cn+Brから選ばれる基
    、x、yは0〜4の整数、Xは01〜C8のアルキリデ
    ン、シクロアルキリデン、−0−1−S−1及び−C−
    から選ばれる2価の1 基、aはOか1のいずれかを示す) で示される特許請求の範囲第1項記載の芳香族ポリエス
    テルスルホン。
  5. (5)  (10が、次式 で示される特許請求の範囲第1項記載の芳香族ポリエス
    テルスルホン。
  6. (6)芳香族ポリエステルの還元粘度(フェノ−/L/
    / 1.1.212−テトラクロフレエタン、重量比1
    /1溶媒中0.329/di、濃度で32゛Cでル11
    I定)が0.1 d(17g以上で8.0 (11!、
    Q以下である特許請求の範囲第1項記載の芳香族ポリエ
    ステルスルホン。
  7. (7)  T式で示されるビスフェノールのアルカリ金
    属塩 C式中、R,RはC〜Cのアルキル、C1〜4 C4のアルコキシから選ばれる基であり、相互に同一で
    あっても異なってもよ<%X13’はそれぞれθ〜4の
    整数でx+y=l〜8でお夕、M、Mはアルカリ金属を
    示す) を少なくとも1モルqb以上含有する二官能性フェノー
    ル類のアルカリ金属塩を、実質的に二官能性フェノール
    類と等モ/L/量のテレフタル酸クロライドまたはイン
    フタル酸クロライド単独もしくはこれらの混合物と相聞
    移動触媒の存在下に反応させること全特徴とする耐熱性
    ポリエステルスルホンの製造方法。
  8. (8)  下式で示されるビスフェノールのアルカリ金
    属塩 (式中、R1,R2,R8,R4はC1〜C4のアルキ
    ル、01〜C4のアルコキシ、あるいはHから選ばれる
    基を示し、同時にHではなく、M。 Mは前記に同じ) を少なくとも1モル係以上含有する二官能性フェノール
    のアルカリ金属塩を用いる特許請求の範囲第7項記載の
    製造方法。
  9. (9)  T式で示されるビスフェノールのアルカリ金
    属塩 (M、Mは前記に同じ) を少なくとも1モル係以上含有する二官能性フェノール
    のアルカリ金属塩を用いる特許請求の範囲第7項記載の
    製造方法。 (10T式で示されるビスフェノールのアルカリ金属塩 (Δ1.八1は前記に同じ) を少なくとも30モ)V%1メ1含有する二官能性フェ
    ノールのアルカリ金1萬塩を用いる特許請求の範囲第9
    項記載の製造方法。 (ID  二官能性フェノール類を苛性カリまたは苛性
    ソーダの水溶液として用いる特許請求の範囲第7項記載
    の製造方法。 ■ 相間移動触媒が4級アンモニウム塩である特許請求
    の範囲第7項記載の製造方法。 U 相間移動触媒が4級ホスホニウム塩である特許請求
    の範囲第7項記載の製造方法。 α榎 相間移動触媒がクラウンエーテfV類である特許
    請求の範囲第7項記載の製造方法。 09 下記の一般式 (式中、凡、iはC1〜C4のアルキル、01〜C4の
    アルコキシから選ばれる基であり、相互に同一であって
    も異゛なってもよ(、−Ar−は2価の芳香族基であり
    、芳香核は置換基を有してもよく、x、yはそれぞれ0
    〜4の整数でX+y=l〜8である) のうち、〔■〕で表わされるユニットが1〜100モル
    %、(10で表わされるユニットが99〜0モル係含有
    する芳香族ポリエステルスルホンからなる耐熱性フィル
    ムまたはシート。 αd  (I)が、次式 (式中、R’、 R2,R叱R4はC〜Cのアルキ4 ル、01〜C4のアルコキシ、あるいはHから選ばれる
    基を示し、同時に■ではない)−で示される特許請求の
    範囲第15項記載の耐熱性フィルムマたはシート。 αη CI、lが、次式 で示される特許請求の範囲第15項記載の耐熱性フィル
    ムまたはシート。
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