JPS59158379A - 内燃機関用点火装置 - Google Patents

内燃機関用点火装置

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JPS59158379A
JPS59158379A JP3227183A JP3227183A JPS59158379A JP S59158379 A JPS59158379 A JP S59158379A JP 3227183 A JP3227183 A JP 3227183A JP 3227183 A JP3227183 A JP 3227183A JP S59158379 A JPS59158379 A JP S59158379A
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JP
Japan
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signal
current
circuit
power supply
voltage
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Application number
JP3227183A
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English (en)
Inventor
Koichi Toyama
耕一 外山
Masao Abe
阿部 昌夫
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS59158379A publication Critical patent/JPS59158379A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P3/00Other installations
    • F02P3/02Other installations having inductive energy storage, e.g. arrangements of induction coils
    • F02P3/04Layout of circuits
    • F02P3/045Layout of circuits for control of the dwell or anti dwell time
    • F02P3/0453Opening or closing the primary coil circuit with semiconductor devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内燃機関の点火装置に関し、キ「に閉角度制御
回路を備えた内燃機関用点火装置に関する。
一般に内燃機関の点火プラグに供給すべき点火電圧、す
なわち点火コイルの2次高圧電圧は、点火コイルの1次
側遮断電流の大きさに比例することが知られており、ま
たこの1次側遮断電流の大きさは点火コイルへの通電時
間及び電源電圧にょシ変化する。従って点火コイルに通
電する通電角度(以下これを閉角度と呼ぶ)が機関回転
速度に対して一定であると点火コイルへの通電時間は機
関回転速度の一ヒ昇に伴ない減少してしまうため、点火
電圧も減少してしまう。そこで機関回転速度の上昇に伴
ない閉角度を増加するような点火装置が知られている。
例えば、特公昭54−25572号公報の内燃機関用無
接点点火装置では、機関の回転に同期して交流電圧を発
生するピックアップからの信号と基準電圧とを比較器で
比較して点火コイルへの通電時間を決定する信号を形成
する場合に、この通電時間を決定する信号と所定の一定
時間を表わす基準時間との時間差を検出し、この時間差
が最小になるように比較器の一方の端子に与えられる基
準電圧を変え、これにより点火コイルに供給される電流
の通電時間が機関の回転数に拘わらず一定に制御するも
のである。
また、特公昭54−33327号公報の点火装置では、
点火コイルの1次電流の通電時間が−・定の場合、電源
電圧の増加又は減少によって1次遮断宅流が指数関数的
に増加又は減少する影響を修正するため、前述の特公昭
54−25572号公報の点火装置における、前述の一
定時間を電源電圧の変動に応じて変化させるものである
しか(−7、このような従来の点火装置は、最近特に強
く要請される装置の小型、軽量化及び製造コストの低減
の面から不具合がある。即ち、この様な回路を製品化す
る場合には、回路部分を他力集積化し、半導体集積回路
と成し、どうしても集積化できない、コンデンサ、パワ
ートランジスタ等は個別部品として先の半導体集積回路
素子と共に混成集積回路として構成することになる。従
って回路を構成する場合は極力個別部品、特にコンデン
サの使用個数を減らすことが1吸なポイントとなる。と
ころで先の特公昭54−2b572号公報及び特公昭5
4−66627号公報においては、いずれもまず第1に
コンデンサの数が閉角度制御用C1と、基準時間発生用
c3と、基準電圧を負帰還制御で変更する隙の平滑用の
コンデンサc2と616個ものコンデンサを必要とする
本発明は、上述の従来装置における不具合点を改善し、
使用するコンデンサの数を極カ減らし、より小型、軽量
化した混成集積回路として形成するのに適した点火装置
を提供することを目的とする。
本発明においては、信号発生器からの機関の回転に同期
した交流信号を所定の比較電圧と比較して、点火コイル
の1次側電流を制御する通電時間信号を発生するが、前
記交流係号と所定の比較電圧との相対関係は、バイアス
回路で発生される機関回転数の増加につれて増加し、電
源電圧の増加につれて減少するバイアス電圧で偏倚され
る。このため、バイアス回路は、所定の一定時間の表わ
す一定時間信号及び通電時間とこの一定時間との差時間
を表わす差時間1ハ号に応答して、電源電圧の増加につ
れて減少する電流で、この一定時間の期間バイアスコン
デンサを充電し、この差時間の期間放電させ、この充放
電を機関の回転に同期して反復することにより上述のバ
イアス電圧を作る。
この場合、コンデンサの使用数は、バイアス回路のバイ
アスコンデンサと、一定時間信号を発生するだめのコン
デンサの2個のみである。従って、1個のバイアスコン
デンサを含むこのようなバイアス回路の使用によシ、上
述の特公昭54−25572号公報及び特公昭54−3
3327号公報における閉角度制御用コンデンサ01及
び基阜電圧発生回路における平滑用コンデンサc2の2
個のコンデンサを1個に減らすことができ、またバイア
ス用コンデンサへの充電および放電量のうち少なくとも
一つを電源電圧に応じて補正することによシ、使用コン
デンサ2個のみの極めて簡単な構成で高回転域までむら
なく閉角度を広げることができる。
次に本発明の実施例を第1図に示す電気回路図について
説明する。まず1は機関の回転に同期して交流信号を発
生する電磁式ピックアップであシ、1aは回転ロータで
あり、ibはピックアップコイルである。10はバイア
ス形成回路であシ、バイアスコンデンサ12および抵抗
13,14゜15.16,1γ、18.19およびトラ
ンジスタ20,21.22,23,24,25,26゜
27とから構成されている。次に30は通電時間信号発
生回路50で用いる比較電圧Vthを作る比較電圧作成
回路であシ、抵抗31.32,33゜34とダイオード
35とトランジスタ36,37゜38.39,40.4
1とから成っている。そして通電時間信号発生回路50
は抵抗51.52とトランジスタ53と比較器54とか
ら成っている。
次に80は一定時間信号と差時間信号を発生する時間信
号発生回路であり、抵抗81,82,83゜84.85
.86,87,88.89,90゜91.92とトラン
ジスタ93,94,95゜96それに比較器97とコン
デンサ98とから成っている。そして60はバイアス電
圧の値を制御するバイアス制御回路であシ、抵抗61.
62゜63.64とトランジスタ65,66.67゜6
8.69.70それにダイオード11よシ成っている。
バイアス形成回路10とバイアス制御回路60を総称し
てバイアス回路という。そしてさらに点火回路は定電圧
回路および出力回路として抵抗101.102,103
,104,105とツェナーダイオード106,107
とトランジスタ108,109,110,111と、点
火コイル112とからなっている。
次に動作を第2図(A) (B) (0) (D)の動
作波形図を交えて説明する。まず比較電圧作成回路30
について説明すると、まずトランジスタ36と37はカ
レントミラー回路を作シ、一方のトランジスタ36は、
電源Bに定電圧回路(ツェナーダイオード106、トラ
ンジスタ108等)を経て接続される定電圧母線113
に、また他方のトランジスタ37は電源Bからの母線1
14に接続される。このためトランジスタ37には所定
の定電圧と抵抗31によシ決まる一定電流101が流れ
る。そのためダイオード35を流れる電流は抵抗32と
電源電圧とにより決まる電流1B1に対しiolだけ差
し引かれたiBl  101なる電流となシ、これが次
段のカレントミラー回路のトランジスタ38に流れる。
トランジスタ38は抵抗33がら母線114を経て電源
に接続されるので、抵抗33と電源電圧とによシ決まる
iBzなる電流と足されてカレントミラー回路のトラン
ジスタ38に、従ってまたトランジスタ39にはiB2
+ (1B11c1)、なる電流(但し1B1−1a1
〉O)が流れるため、定電圧の母線113に接続され、
かつトランジスタ39に結合されたトランジスタ40と
41とによシ構成されるカレントミラー回路にも同様の
電流が流れる。従って、トランジスタ41と直列の、比
較器54のだめの比較電圧発生用、抵抗34に発生する
電圧はiBz + (iBl −1a1)なる電流値に
よシ決定される。ここで1Bl= 104となる電源電
圧を例えば10V程度に選定しておくと、電源電圧10
V以下の領域ではiBzにのみより決まるが、10V以
上の領域においては(1Bl−La1)の頂が0から急
に増加するため、比較器54の比較電圧は10V以下で
は電源電圧に従って漸増するが10■以上の領域では急
増することになる。このようにした目的を第2図(A)
 (B)について説明する。
第2図(A) (B)は共に機関回転速度が低い領域を
示すものであシ、第2図(蜀は電源電圧が低い場合を、
第2図(Blは高い場合を示す。そして第2図(A)お
よび(B)における((転)および(麹の各波形は第1
図における同一符号を付した個所の各波形を示す。第2
図(A)において機関回転速度が低い領域において機関
回転速度が増加すると、電源電圧が小さいため、比較電
圧vthが小さく、(b)波形に示す如く閉角度が比較
的広い状態で閉角度制御が行なわれる。ところが電源電
圧が高い状態を考えると、点火コイル112へ流れる電
流値r1は周知の如くILl VB:電源電圧          (V)R1:点火
コイル1次側抵抗    (Ω)Ll :    //
    1次側インダクタンス(H)t :通電時間 
         (SeC)で表わされる通pに電源
電圧に比例して増加するため、通電時間tを減らして調
節する必要が生じる。そのため第2図FB)に示す如く
、電源電圧が上昇した場合には比較電圧Vthを増して
閉角度を縮少する様に動作させる。
次に差時間信号発生回路80について説明する。
まず比較器54の出力波形を第2図(0) (IJの(
b)波形に示す。この出力に応じてトランジスタ96が
1オン」とな9、次いでトランジスタ95が「オフ」動
作し、コンデンサ98には抵抗87 、88とコンデン
サ98の容量によって決まる時定数で定電圧母線114
から充電が行なわれ、その波形を(c)に示す。この充
放電波形(c)を定電圧母線114の電圧を分圧する抵
抗84と85とで決まる比較電圧VQで比較することに
より、一定時間Tを表わす信号が比較器97の出力とし
て得られ、この出力をトランジスタ93にて反転した出
力波形(e)が得られる。このことはコンデンサ98の
充電々圧が所定のレベルVCに到達するまでの時間であ
る所定の一定時間Tを通電時間信号発生回路50の出力
波形(−D)の時間よシ差し引いた差時間信号(θ)を
作っていることになる。この一定時間Tは、電W電圧の
変化に無関係であシ、まだ機関回転速度にも影響されな
い。
次にバイアス制御回路60について説明する。
まずトランジスタ65と66とによシカレントミラー回
路を作シ、これらトランジスタは定電母線114に接続
されているのでトランジスタ66には電源電圧に関係な
く一定な電流102が流れる。
次にトランジスタ67と68とによシ構成されるカレン
トミラー回路のトランジスタ67は抵抗62を介して電
源電圧母線113に接続され、他方のトランジスタ68
は前段のカレントミラー回路のトランジスタ66に接続
されるので、トランジスタ68には電源電圧と抵抗62
とによシ決まる電流iB3が流れる。一対のトランシス
タロ9と70はそれぞれのコレクタ及びエミッタが共通
に接続され、コレクタ共通接続点はトランジスタ66と
68の接続点に接続すると共にダイオード71を経てバ
イアス形成回路10のバイアスコンデンサ12の充電路
となっている。また、トランジスタ690ベースには差
時間信号発生回路80から信号(d)が、他方トランジ
スタ70のペースには差時間信号(e)が印加されてい
る。従ってトランジスタ69と70が共に「オフ」状態
である時、即ち、信号(d)及び(e)が印加されない
時にダイオード71を含む充電路を経てバイアスコンデ
ンサ12を充電する電流は1c21B3となシ、電源電
圧の上昇に伴ない減少する。ところでこのバイアスコン
デンサ12へ充電する期間はトランジスタ69と70が
共に「オフ」状態である期間、つまり信号(d)及び(
e)の存在しない先の一定時間Tである。この一定時間
Tは電源電圧にも、また機関回転速度にも関係なく一定
な時間であるが、機関回転速度の上昇に伴ない充電反復
回数が増加(放電については後述)することから機関回
転速度に比例した電圧がバイアス用コンデンサ12に作
うれる。そして電源電圧が増加するとそれに伴ない充電
々流が減少するため、電源電圧の上昇に伴ない減少する
バイアス亀圧が得られる。
次にバイアス形成回路10について説明する。
前述の如くバイアス用コンデンサ12に充電された′出
:圧は、エミッタフォロワのトランジスタ25と26と
27を各々介して抵抗19を経て、比較器54に入力さ
れる電磁ピックアップの出力波形(a)をバイアスする
。ところでバイアス用コンデンサ12の充電電荷は、前
記差時間信号発生回路80の出力信号(e)に応じて信
号(e)の期間放電される。まずトランジスタ20と2
1とによシ構成されるカレントミラー回路のトランジス
タ20は抵抗13を経て定電圧導線114に接続される
ため、トランジスタ21にも定電圧と抵抗13により決
まる電源電圧には関係ない一定電流103が流れる。
また、トランジスタ21はトランジスタ22とそれぞれ
のコレクタ及びエミッタが共通に接続され、コレクタの
共通接続点は抵抗14を経て電源母線113に接続され
ると共にトランジスタ23と24からなるカレントミラ
ー回路に接続される。
従って電源より抵抗14を経てカレントミラー回路のト
ランジスタ23に流れる電流は1Bt−1asとなシ、
1B4 = 103となる電源電圧よシも電源電圧が上
昇すると急激に上昇する。そしてこの1B4−103に
等しい電流はカレントミラー回路の他方のトランジスタ
24にも流れるが、トランジスタ24はバイアス用コン
デンサ12に並列に接続されて放電路となっているので
バイアス用コンデンサ12はこの電流iBt  ic3
で放電する。ところでトランジスタ22のベースには差
時間信号発生回路80から差時間信号(e)が印加され
、またトランジスタ21はトランジスタ22の動作によ
)制御されるため、バイアス用コンデンサの充電々圧は
差時間信号(e)が印加されている期間放電するように
制御されると共に、その放電量は電源電圧の上昇に伴な
い増加する様に動作する。このことを第2図(C1(D
)について説明すると、第2図(0り (D)は機関回
転速度が中速以上の領域である場合を示す。
また第2図(0)は電源電圧が普通である場合を示し、
第2図(D)は電源電圧がこれより高い場合を示す。
これによると電源電圧が低い場合には第2図(C)に示
すバイアス電圧波形(f)の如くバイアスコンデンサ1
2の充電電流が(io21B3)多く、かつ差時間信号
発生回路80の出力(e)の期間放電する放電々流(i
B41c3)が少ないため、バイアスコンデンサ12の
充電々圧、即ちバイアス電圧(f)が太きい。
そのためトランジスタ25,26.27を経て抵抗19
を介して与えられるバイアス量が太きいため、(a)波
形に示すように電磁ピックアップ波形は大きくバイアス
され、その結果(b)波形に示す如く大きな閉角度で制
御される。この逆に電源電圧が比較的高い場合には、第
2図(D)の(f)波形に示す如く、バイアスコンデン
サの充電電流は小さく、また放電々流は大きくなるため
、その充電々圧は低めとなシ、閉角度は低めに制御され
、(b)波形に示すような閉角度の出力が得られる。な
お、機関回転速度が低速域においてはバイアス形成回路
10のバイアスコンデンサ12の充電反復回数が少いた
め充電々圧部ちバイアス電圧も小さいため通電時間信号
発生回路50の正入力端子には電磁ピックアップ1の交
流信号出力がそのまま加わることになる。
さて通電時間信号発生回路50からの通電時間信号(b
)はトランジスタ109と110で増巾され、パワート
ランジスタ111を駆動しこれにょシ点火コイル112
の1次11111電流の通電を制御する。
尚ツェナーダイオード107はパワートランジスタ11
1の耐圧保護用である。
次に本発明の第2実施例を第6図について説明する。尚
第6図において第1図と同一符号を付したる部分は同一
部分を示すので説明を省略する。
第2実施例において第1実施例と大きく異なるのは、第
1実施例が通電時間信号発生回路50の出力信号を直接
点火コイル112の1次電流制御のだめの通電信号とし
ているのに対し、第2実施例では第6図に示す如く通電
時間信号発生回路50の出力信号を点火時期補正回路2
00へ導き、点火時期補正回路200によシ、通電時間
信号発生回路50の出力信号とは異なるタイミングで点
火コイル112の通電信号と成すと共に、この点火時期
補正回路200の出力を差時間信号発生回路80に導く
ことであシ、以上の構成と成すことによシ、点火時期補
正回路200は点火コイル112の通電遮断タイミング
のみを補正すれば良く、例えば通電遮断タイミングのみ
を遅らせる簡単な構成であっても、通電時間の増加によ
シ、差時間信号発生回路80の出力でバイアス制御回路
60を経てバイアス形成回路10のバイアス電圧が減少
し、通電開始タイミングをも自動的に送らせることがで
き、点火時期補正回路200の構成とじて通電開始タイ
ミングの補正回路を含まなくても良く、回路構成を簡略
化できるという優れた効果が期待できる。
第6図における点火時期補正回路200の具体化回路例
を第4図について説明すると共にその動作を第5図に示
す動作波形図で説明する。尚第5図において(蜀は遅角
入力端子201の入力がない場合の各部動作波形を示し
、(B)は遅角入力端子201に所定量の遅角人力(ア
ナログ電圧)がある場合を示す。また第5図(A) (
B)において(a、l (b) (gl(h)(i) 
L+) (k) (1) (r! (c) (a) (
e) (f)の各部波形は第4図および一部第1図にお
ける同一符号を付した部分の波形を示すものである。
まず第4図の構成がら説1明する。201は遅角入力端
子であシ、機関運転状態に応じた点火時期の遅角制御の
だめのアナログ電圧を受ける。20.2は遅角入力に応
じて点火時期を遅角した出方を出す端子であυ、203
は定電圧回路に接続される電源母線であり、204は接
地端子であり、2o5は入力端子で通電時間信号発生回
路5oからの出力を受ける。次に206は鋸歯状波発生
回路であシ、第5図(−に示す様な定振幅の鋸歯状波を
発生する。207はランプ波回路であシ、遅角入力端子
201のアナログ電圧に応じて第5図(B)の(1)に
示す様なランプ波を発生する。208は第1パルス発生
回路であp1第5図(k)に示す様に基本点火時期毎に
第1のパルスを発生する。210は第2パルス発生回路
であシ、第5図CB)のランプ波(1)が所定レベル以
下になるとレベル「1」信号の第2のパルス(j)を発
生する。そして209はフリップフロップ回路であシ、
前記第1のパルス(k)が出てから第2のパルス(j)
がでるまでの間、第5図(B)に示す(1)の様なフリ
ップフロップ出力を発生する。そして各回路を構成する
素子は211〜241が抵抗であり、242〜263が
トランジスタであ、C1264〜267が比較器であり
、268がダイオードで269〜271がコンデンサで
ある。
次に回路動作を第5図(A) (B)の各部動作波形図
を交えて説明する。まず鋸歯状波発生回路206につい
て説明する。抵抗211と212の接続点電位はトラン
ジスタ242が導通時には零電位に近い第1の電位に、
非導通時にはそれよシも高い第2の電位に設定しておく
。今仮にコンデンサ269の電位が第2電位よυ若干高
いと仮定すると比較器264の出力はrOJであシ、比
較器264の出力にそのベースが接続されたトランジス
タ243が「オフコしているため、トランジスタ243
のコレクタにそれぞれのベースが接続されたトランジス
タ244.245は共に導通し、トランジスタ246が
「オフ」、従ってトランジスタ249゜250は導通す
る。トランジスタ247、抵抗218、トランジスタ2
49へ流れる電流に等しい電流がトランジスタ249と
共にカレントミラー回路を構成するトランジスタ250
に流れ、トランジスタ250はコンデンサ269の放電
路となっているのでコンデンサ269の充電々荷は放電
される。そしてその充電電圧が第1の電圧よυも低くな
った時点で比較器264の出力は反転して「1」レベル
となるため、先の動作とは反対に、トランジスタ247
、抵抗218、トランジスタ246へ流れる電流に等し
い電流がトランジスタ247と共にカレントミラー回路
を構成するI・ランジスタ248へ流れ、ダイオード2
68を経てコンデンサ269が再充電され、以上の動作
を繰り返すことによシ、第7図(A) (B)に示す(
−波形の如く「0」電位に近い第1電位と第2電位で決
まる振幅の鋸歯状波が得られる。
次にランプ波回路207について説明する。比較器26
5には鋸歯状波発生回路206の出力(−と所定の遅角
入力が入る。遅角入力端子201の入力がrOJレベル
である場合は比較器265の出力も「0」レベルである
が、遅角入力端子201に先の第2電位(鋸歯状波の高
い方の電位)よυも低いアナログ電圧V、が加わると比
較器265は第5図(B)に示す(h)波形の様な矩形
波を発生する。
そしてこの矩形波のデユーティ比は遅角入力端子201
へ加えられるアナログ電圧Vaに比例する。
トランジスタ251のベースには比較器265の出力矩
形波(h)が印加され、またトランジスタ251と定電
圧母線113間にはトランジスタ252が接続され、さ
らにトランジスタ252のベースにはトランジスタ25
3が接続されている。今仮にトランジスタ253が1オ
フ」していると仮定すると、トランジスタ252は「オ
フ」に々るので矩形波(h)のデユーティ比に比例した
平均傾斜でコンデンサ270が抵抗221と導通してい
るトランジスタ251によい充電されていく。
ここで第1パルス発生回路208について説明する。入
力端子205に入力される通電時間信号発生回路50か
らの矩形波信号(b)が11」かう「0」レベルに々る
と、トランジスタ254は「オフ」となシ、トランジス
タ255は導通するが、コンデンサ271がトランジス
タ255のベースに接続されているのでコンデンサ27
1によシ遅延されるため、トランジスタ255と256
のコレクタには第5図に示す(k1波形の如く第1パル
スが得られる。次に第2パルス発生回路210とフリツ
プフロツゾ回路209を合せて説明する。先の第1パル
ス(→が発生すると、抵抗231を経てトランジスタ2
58が瞬間的に「オン」シ、これによp)ランジスタ2
57が「オフ」するため、抵抗236を経てトランジス
タ259が「オン」して(この時比較器267出力は「
0」であ)その出力の印加されるトランジスタ260が
「オフ」である。)トランジスタ257の「オフ」を保
持する。またこれと同時に抵抗235を介してランプ回
路207のトランジスタ253が「オン」するだめ、ト
ランジスタ252も「オン」するため、コンデンサ27
0が抵抗220とトランジスタ252によ逆放電を開始
する。そしてコンデンサ270の電位を、抵−抗237
と238で決まるrOJレベルに近い電位で比較器26
γで比較検出することによシ、コンデンサ270の電位
が10」レベル近くまで低下した時点で比較器267が
「1」レベル出力(j)を発生し、トランジスタ260
が「オン]してトランジスタ259が「オフ」すること
によ°シ、トランジスタ257が「オン」することによ
シ、またトランジスタ253が「オフ」してトランジス
タ252が「オフ」することによシコンデンサ270の
放電が停止され、再び充電開始される。このフリツノフ
ロツゾ回路209の出力を第5図(]3)の(1)波形
に示す。尚この(1)波形のパルス角度は(k)信号の
発生からL+)信号の発生布のコンデンサ270の放電
期間に相当し、従って、コンデンサ270の充電々荷量
、つまシ遅角入力端子201のアナログ電圧に比例する
ことになる。そしてこの(1)波形と入力波形(b)を
一対のトランジスタ261.262のそれぞれのベース
に印加して合せることにより出力端子202には第7図
(回波形の様な出力が得られる。そしてこの出力を差信
号発生回路80に入力することによシ、遅角入力端子2
01の遅角入力が増加した場合にその遅角塵に相当する
閉角度分だけ一時的に閉角度が増加するが、時間Tは前
述のように一定であるため△Tがその角度分だけ増加し
て第7図(f1波形に示すバイアス電圧を放電するため
、実際の閉角度は遅角塵が増加しても余シ変らない様に
動作することができる。尚上記の説明ではふれな/〕・
つだが、上記の構成に、さらに第7図(1)波形に示す
遅角塵パルスに応じてバイアス電圧を独立制御、つま如
遅角度が増加した場合にはバイアス電圧の放電量を増加
する等の構成を追加することにより、さらにきめ細かい
閉角度制御が期待できることは言うまでもない。
また、各上述した実施例においては、バイアスコンデン
サ12の電圧を交流信号−加算することによって、交流
信号と所定の比較電圧との相対関係を偏倚させて通電時
間信号の出力時間幅を制御するようにしたが、バイアス
コンデンサ12の電圧により比較器54の比較電圧を変
化させることによって、交流信号と比較電圧との相対関
係を偏倚させるようにしてもよい。
この場合、上記各実施例に対し交流信号の極性を反転す
ると共に、比較器54の入力極性もしくは出力極性を反
転すればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例の電気回路図、第2図
は、第1の実施例の動作を説明するだめの各部の信号波
形図、 第3図は、本発明の第2の実施例を示すブロック図、 第4図は、第6図の点火時期補正回路200の電気回路
図、 第5図は、第2実施例の動作を説明するための各部の信
号波形図である。 図において、 1・・・信号発生器、 10.60・・・バイアス回路、 30・・・比較電圧作成回路、 50・・・通電時間係号発生回路、 80・・・時間信号発生回路、 12・・・バイアスコンデンザ、 112・・・点火コイル。 代理人 浅  村   皓 外4名 第2図 (A)        (B) 〇−−−−−−−−−−−−−−−−−−−一−−0□
□−−□□第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  内燃機関の回転に同期して交流信号を発生す
    る信号発生器、 前記交流信号と所定の比較電圧とを比較して通電時間信
    号を発生する通電時間信号発生回路、前記通電時間信号
    の発生に同期して所定の一定時間を表わす信号を発生す
    ると共に、前記通電時間信号とこの一定時間信号との持
    続時間の差を表わす時間信号発生回路、 電源電圧の変動によって変化する電流で前記一定時間の
    期間バイアスコンデンサを充電すると共に所定の電流で
    前記差時間の期間前記バイアスコンデンサを放電させる
    か、または所定の電流で前記一定時間の期間前記バイア
    スコンデンサを充電すると共に電源電圧の変動によって
    変化する電流で前記バイアスコンデンサを放電させ、こ
    の充放電を機関の回転に同期して反復することにより、
    機関の回転速度が増す程増加し、かつ電源電圧が増す程
    減少するバイアス電圧を発生し、前記通電時間信号発生
    回路に印加される前記交流信号発生器からの前記交流信
    号と前記所定の比較電圧との相対関係を偏倚させるバイ
    アス回路、 点火コイルをもち、その−次側電流の通電が前記通電時
    間信号発生回路からの前記通電時間信号によシ制御され
    る点火回路からなる内燃機関用点火装置。 (2、特許請求の範囲第1項の点火装置であって、前記
    バイアス回路は、前記一定時間信号に応答して第1の定
    電流と電源電圧に比例する電流との差の電流によシ前記
    バイアスコンデンサを充電する充電制御回路と、 前記差時間信号に応答して電源電圧に比例する電流と第
    2の定電流との差の電流によシ前記バイアスコンデンサ
    を放電する放電制御回路を含む内燃機関用点火装置。 (3)特許請求の範囲第1項の点火装置であって、前記
    通電時間信号発生回路は、前記交流信号と前記所定の比
    較電圧とを比較する比較器を含み、また前記所定の比較
    電圧は、電源電圧に比例する第1の電流と定電流源から
    の定電流との差の電流と、電源電圧に比例する第2の電
    流との和の電流が流れる抵抗回路に発生し、前記比較電
    圧は所定の電源電圧よシ低い電源電圧の下ではこれに比
    例するが、前記所定の電源電圧を超えると急増する内燃
    機関用点火装置。
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