JPH094551A - コンデンサ充放電式点火装置 - Google Patents
コンデンサ充放電式点火装置Info
- Publication number
- JPH094551A JPH094551A JP17828395A JP17828395A JPH094551A JP H094551 A JPH094551 A JP H094551A JP 17828395 A JP17828395 A JP 17828395A JP 17828395 A JP17828395 A JP 17828395A JP H094551 A JPH094551 A JP H094551A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ignition
- capacitor
- coil
- switching
- thyristor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 本発明は、希薄燃料使用時に着火性を向上さ
せる為に、点火持続時間を可変できる様にしたものであ
る。 【構成】 ＤＣ−ＤＣコンバ−タ又は、ＥＸＴコイル等
により点火用コンデンサに充電し、サイリスタでイグニ
ッションコイルに放電してエンジンに点火する、コンデ
ンサ充放電式点火装置に於いて、点火用コンデンサとイ
グニッションコイルの共振波形に合わせて、断続的に点
火用サイリスタの点弧信号を動作及び停止を繰り返し、
イグニッションコイルの共振波形を非連続的に動作させ
ることを特徴とするコンデンサ−充放電式点火装置。
せる為に、点火持続時間を可変できる様にしたものであ
る。 【構成】 ＤＣ−ＤＣコンバ−タ又は、ＥＸＴコイル等
により点火用コンデンサに充電し、サイリスタでイグニ
ッションコイルに放電してエンジンに点火する、コンデ
ンサ充放電式点火装置に於いて、点火用コンデンサとイ
グニッションコイルの共振波形に合わせて、断続的に点
火用サイリスタの点弧信号を動作及び停止を繰り返し、
イグニッションコイルの共振波形を非連続的に動作させ
ることを特徴とするコンデンサ−充放電式点火装置。
Description
【０００１】
【発明の属する分野】本発明は点火持続時間を調整可能
にした点火装置に関するものである。
にした点火装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種の従来技術は図１の様に構成され
ていたので、点火用コンデンサＣ2に充電しパルサ−コ
イルより点火信号を入力された時、スイッチング素子Ｑ
1をオフしコンバ−タのスイッチングを停止して、サイ
リスタＳ1を点弧することでＩＧＮコイルに放電し、点
火用コンデンサＣ2とＩＧＮコイルの共振により、図３
に示す様な点火持続波形になる。
ていたので、点火用コンデンサＣ2に充電しパルサ−コ
イルより点火信号を入力された時、スイッチング素子Ｑ
1をオフしコンバ−タのスイッチングを停止して、サイ
リスタＳ1を点弧することでＩＧＮコイルに放電し、点
火用コンデンサＣ2とＩＧＮコイルの共振により、図３
に示す様な点火持続波形になる。
【０００３】また、この点火持続波形は、点火用コンデ
ンサの容量Ｃ2と、ＩＧＮコイルの１次側インダクタン
スで決まる固有のものであり、希薄燃料使用時に点火持
続時間を長くすることが出来ず、着火性が悪くなる欠点
が有った。
ンサの容量Ｃ2と、ＩＧＮコイルの１次側インダクタン
スで決まる固有のものであり、希薄燃料使用時に点火持
続時間を長くすることが出来ず、着火性が悪くなる欠点
が有った。
【０００４】
【発明の目的】本発明は、希薄燃料使用時に着火性を向
上させる為に、点火持続時間を可変できる様にしたもの
である。
上させる為に、点火持続時間を可変できる様にしたもの
である。
【０００５】 （２）
【実施例】図２は本発明の一実施例であって、１１は回
路動作用の直流電源、１２はエンジンを着火させるＩＧ
Ｎコイル、１３は点火タイミングを検出するパルサ−コ
イル＜１５はＩＧＮコイルと点火用コンデンサＣ２との
共振状態に合わせてサイリスタを点弧するスイッチング
回路、１６は点火用コンデンサＣ２が過充電された時、
スイッチング素子Ｑ１のスイッチングを停止する為の過
電圧検出回路、１７はトランジスタＱ１を駆動するため
の高周波スイッチング発振器回路、１８は前記１５〜１
７の回路を制御するのとパルサ−タイミングを検出し、
点火用サイリスタＳ１を点弧動作させるための制御回路
である。
路動作用の直流電源、１２はエンジンを着火させるＩＧ
Ｎコイル、１３は点火タイミングを検出するパルサ−コ
イル＜１５はＩＧＮコイルと点火用コンデンサＣ２との
共振状態に合わせてサイリスタを点弧するスイッチング
回路、１６は点火用コンデンサＣ２が過充電された時、
スイッチング素子Ｑ１のスイッチングを停止する為の過
電圧検出回路、１７はトランジスタＱ１を駆動するため
の高周波スイッチング発振器回路、１８は前記１５〜１
７の回路を制御するのとパルサ−タイミングを検出し、
点火用サイリスタＳ１を点弧動作させるための制御回路
である。
【０００６】以上の様な構成になっており、まず、電源
１１が入力後、制御回路１８より、スイッチング回路１
７でスイッチング素子Ｑ１を高周波でスイッチングし、
トランスＴ１を通して点火用コンデンサＣ２充電する。
１１が入力後、制御回路１８より、スイッチング回路１
７でスイッチング素子Ｑ１を高周波でスイッチングし、
トランスＴ１を通して点火用コンデンサＣ２充電する。
【０００７】この時、点火用コンデンサＣ２が規定値電
圧に達した場合、過電圧検出回路１６が働き、制御回路
１８を通してスイッチング素子Ｑ１のスイッチングを停
止する。
圧に達した場合、過電圧検出回路１６が働き、制御回路
１８を通してスイッチング素子Ｑ１のスイッチングを停
止する。
【０００８】次に、エンジンが回転始めるとパルサ−コ
イル１３より点火信号が制御回路１８に入力されと点火
用サイリスタＳ１を、図４に示す１信号Ｔ1を出力して
点弧する。
イル１３より点火信号が制御回路１８に入力されと点火
用サイリスタＳ１を、図４に示す１信号Ｔ1を出力して
点弧する。
【０００９】この時、点火用コンデンサＣ２のエネルギ
−はＩＧＮコイル１２に電流が流れ、流れ切ると次に電
流はダイオ−ドＤ２を通って、点火用コンデンサＣ２に
再充電される。
−はＩＧＮコイル１２に電流が流れ、流れ切ると次に電
流はダイオ−ドＤ２を通って、点火用コンデンサＣ２に
再充電される。
【００１０】この共振波形は図４に示す様に、点火用コ
ンデンサＣ２とＩＧＮコイルとで決まる固有の時定数
（ｔ０〜ｔ１の間）である。また、この時点火用サイリス
タＳ１ （３） はゲ−ト信号が無い為にオフし完全に非導通状態になっ
ており、点火用サイリスタＳ1が共振スイッチング回路
１５より再び点弧されるｔ２までこの状態が続く。
ンデンサＣ２とＩＧＮコイルとで決まる固有の時定数
（ｔ０〜ｔ１の間）である。また、この時点火用サイリス
タＳ１ （３） はゲ−ト信号が無い為にオフし完全に非導通状態になっ
ており、点火用サイリスタＳ1が共振スイッチング回路
１５より再び点弧されるｔ２までこの状態が続く。
【００１１】次に共振スイッチング回路１５より図４の
第２信号Ｔ２が点火用サイリスタＳ１に出力し、点弧さ
れと上記同様に第二波の共振（ｔ２〜ｔ３の間）が起
る。これを点火用コンデンサＣ２のエネルギ−が継続す
る第３波まで繰り返す。
第２信号Ｔ２が点火用サイリスタＳ１に出力し、点弧さ
れと上記同様に第二波の共振（ｔ２〜ｔ３の間）が起
る。これを点火用コンデンサＣ２のエネルギ−が継続す
る第３波まで繰り返す。
【００１２】このことにより点火持続時間は従来の製品
に対し、図４の（ｔ１〜ｔ２）の間と（ｔ３〜ｔ４）の
間分長くでき、希薄燃料等の着火性の悪いエンジンに対
しても確実に着火できるようになる。又、上記（ｔ１〜
ｔ２）の間と（ｔ３〜ｔ４）の間の時間は任意に設定で
きる。
に対し、図４の（ｔ１〜ｔ２）の間と（ｔ３〜ｔ４）の
間分長くでき、希薄燃料等の着火性の悪いエンジンに対
しても確実に着火できるようになる。又、上記（ｔ１〜
ｔ２）の間と（ｔ３〜ｔ４）の間の時間は任意に設定で
きる。
【００１３】
【発明の効果】点火用コンデンサＣ２とＩＧＮコイルと
で決まる共振波形（固有の時定数）を非連続的に動作す
ることで点火持続時間が長くなり、希薄燃料等の着火性
の悪いエンジンに対しても確実に着火できるようにな
る。本発明は二輪車等の希薄燃料エンジンの点火装置に
応用できるものである。
で決まる共振波形（固有の時定数）を非連続的に動作す
ることで点火持続時間が長くなり、希薄燃料等の着火性
の悪いエンジンに対しても確実に着火できるようにな
る。本発明は二輪車等の希薄燃料エンジンの点火装置に
応用できるものである。
【図１】従来のコンデンサ充放電式点火装置の一実施例
【図２】本発明のコンデンサ充放電式点火装置の一実施
例
例
【図３】従来の実施例の点火持続時間波形図
【図４】本発明の点火持続時間波形図
１１ 回路動作の直流電源 （４） １２ エンジンを着火させるＩＧＮコイル １３ 点火タイミングを検出するパルサ−コイル １５ ＩＧＮコイルと点火用コンデンサＣ２との共振状
態に合わせてサイリスタを点弧する共振スイッチング回
路 １６ 点火用コンデンサＣ２が過充電された時、Ｑ１の
スイッチングを停止する為の過電圧検出回路 １７ トランジスタＱ１を駆動するための高周波スイッ
チング発振器でスイッチング回路 １８ １５〜１７の回路の制御とパルサ−タイミングを
検出し、点火用サイリスタＳ１を点弧動作させるための
制御回路 Ｓ１ 点火用サイリスタ Ｃ２ 点火用コンデンサ Ｔ１ トランス Ｑ１ トランスＴ１の１次側のスイッチング素子 Ｒ１ ゲ−ト電流制限用抵抗 Ｄ１、２ 整流ダイオ−ド Ｃ１ 電源平滑用コンデンサ Ｑ２、Ｑ３ サイリスタをスイッチングする為の駆動用
トランジスタ
態に合わせてサイリスタを点弧する共振スイッチング回
路 １６ 点火用コンデンサＣ２が過充電された時、Ｑ１の
スイッチングを停止する為の過電圧検出回路 １７ トランジスタＱ１を駆動するための高周波スイッ
チング発振器でスイッチング回路 １８ １５〜１７の回路の制御とパルサ−タイミングを
検出し、点火用サイリスタＳ１を点弧動作させるための
制御回路 Ｓ１ 点火用サイリスタ Ｃ２ 点火用コンデンサ Ｔ１ トランス Ｑ１ トランスＴ１の１次側のスイッチング素子 Ｒ１ ゲ−ト電流制限用抵抗 Ｄ１、２ 整流ダイオ−ド Ｃ１ 電源平滑用コンデンサ Ｑ２、Ｑ３ サイリスタをスイッチングする為の駆動用
トランジスタ
Claims (1)
- 【請求項１】 ＤＣ−ＤＣコンバ−タ又は、ＥＸＴコイ
ル等により点火用コンデンサに充電し、サイリスタでイ
グニッションコイルに放電してエンジンに点火する、コ
ンデンサ充放電式点火装置に於いて、点火用コンデンサ
と点弧信号を動作及び停止を繰り返し、イグニッション
コイルの共振波形を非連続的に動作させることを特徴と
するコンデンサ充放電式点火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17828395A JPH094551A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | コンデンサ充放電式点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17828395A JPH094551A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | コンデンサ充放電式点火装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH094551A true JPH094551A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=16045766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17828395A Pending JPH094551A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | コンデンサ充放電式点火装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH094551A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012241532A (ja) * | 2011-05-16 | 2012-12-10 | Mitsubishi Electric Corp | 点火装置 |
| US11840954B2 (en) | 2020-02-24 | 2023-12-12 | Mahle International Gmbh | Spark ignited engine with a pre-chamber, a prechamber and an adapter insert for the engine |
-
1995
- 1995-06-21 JP JP17828395A patent/JPH094551A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012241532A (ja) * | 2011-05-16 | 2012-12-10 | Mitsubishi Electric Corp | 点火装置 |
| US11840954B2 (en) | 2020-02-24 | 2023-12-12 | Mahle International Gmbh | Spark ignited engine with a pre-chamber, a prechamber and an adapter insert for the engine |
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