JPS59158380A - 内燃機関用点火装置 - Google Patents

内燃機関用点火装置

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JPS59158380A
JPS59158380A JP3227283A JP3227283A JPS59158380A JP S59158380 A JPS59158380 A JP S59158380A JP 3227283 A JP3227283 A JP 3227283A JP 3227283 A JP3227283 A JP 3227283A JP S59158380 A JPS59158380 A JP S59158380A
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JP
Japan
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current
circuit
signal
voltage
bias
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Application number
JP3227283A
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English (en)
Inventor
Koichi Toyama
耕一 外山
Masao Abe
阿部 昌夫
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS59158380A publication Critical patent/JPS59158380A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P3/00Other installations
    • F02P3/02Other installations having inductive energy storage, e.g. arrangements of induction coils
    • F02P3/04Layout of circuits
    • F02P3/045Layout of circuits for control of the dwell or anti dwell time
    • F02P3/0453Opening or closing the primary coil circuit with semiconductor devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内燃機関の点火装置に関し、特に閉角度制御回
路を備えた内燃機関用点火装置に関する。
一般に内燃機関の点火プラグに供給すべき点火電圧、す
なわち点火コイルの2次高圧電圧は、点火コイルの1次
側遮断電流の大きさに比例するととが知られており、ま
たこの1次側遮断電流の大きさは点火コイルへの通電時
間及び電源電圧によりyコ化する。従って点火コイルに
通電する通電1角度(以下これを閉角度と呼ぶ)が機関
回転速度に対して一定であると点火コイルへの通電1時
間は機関回転速度の上昇に伴ない減少してしまうため。
点火電圧も減少してしまう。そこで・機関回転速度の上
昇に伴ない閉角度を増加するような点火装置が知られて
いる。
例えば、特公昭54−25572号公報の内燃機関用無
接点点火装置では、機関の回転に同期して交流%1圧を
発生するピンクアップからの信刊と基準常圧とを比較器
で比較して点火コイル−\の通電時間を決定する信号を
形成するにl;、3合に、この通電1時間を決定する信
号と所定の一定時間を表わす基準時間との時間差を検出
し、この時間差が最小になるように比較器の一方の端子
に与えられる基糸電圧を変え、これにより点火コイルに
供給される電流の通′市時間が機関の回転数に拘わらず
一定に制御するものである。
また、特公昭54−33327号公報の点火装置では、
点火コイルの1次電流の通電時間が一定の場合、電源電
圧の増加又は減少によって1次遮断霜流が指数関数的に
増加又は減少する影響を修正するため、前述の特公昭5
4−25572号公報の点火装置において、前述の一定
時間を電源電圧の変動に応じて変化させるものである。
しかし、このような従来の点火装置は、最近特に強く要
請される装置の小型、軽量化及び製造コストの低減の面
から不具合がある。即ち、この様な回路を製品化する場
合には、回路部分を極力集積化し、半導体集積回路と成
し、どうしても集積化できない、コンデンサ、パワート
ランジスタ等は個別818品と成して先の半導体集ね回
路素子と共に混成集積回路として構成することになる。
従って回路を構成するψ1合は極力個別部品、特にコン
デンサの使用個数を減らすことが重要なポイントとなる
。ところで先の特公昭54−25572号公報及び特公
昭54−333/27号公報においては、いずれもまず
第1にコンデ:/ザの数が閉角度制御用(C1)と、基
摩時間発生用(C3)と、基ii/4↑;1.圧を員帰
還制御で変更する際の平温用のコンデンサ(C2)と占
」6個ものコンデンサを必要とする。
本発明は、上述の従来装置における不具合点を改禮し、
使j111−ろコンデンサの数を極力減らし、より小型
、軽1計化した混成集積回路として形成するのに適した
点火装置:t’iを提供することを目的とする。
本発明においては、信号発生器からの機関の回転に同期
した交流信号を所定の比較電圧と比較して、点火コイル
の1次側Tti流を制御する:ii% 7F(時間信号
を発生するが、前記交流信号と所定の比較電圧との相対
ipi係は、バイアス回路で発生される機関回転数の増
加につれて増加し、′i1.1′、源電圧の増加につれ
て減少するバイアス7ト1.圧で偏倚される。
即ち、バイアス回路は、 ’「J+:源電圧に従ってそ
のト5F)゛シ時jト1]が変化1−る所定時間を表わ
す時間信号と通電時間信号とに応答して第1の定電流で
この所定時間の期間バイアスコンデンサを充電し、また
通電時間信号の、tlJJ間第1の定電流より少ない第
2の定TD;流で放電さぜ、この充放電を機関の回転に
同期して反復することにより上述のバイアス電圧を作る
あるいはまた、バイアス回路は、所定の一定時間の表わ
す一定時間信号と通電時間信号とに応答して、電源電圧
の増加につれて減少する第1の電流で、この一定時間の
期間バイアスコンデンサを充電し、また通電時間信号の
期間第1の電流より少ない定電流で放電させ、この充放
電を機関の回転に同期して反復することにより上述のバ
イアス電圧を作る。
この場合、コンデンサの使用数は、バイアス回路のバイ
アスコンデンサと、一定時間信号を発生するだめのコン
デンサの2個のみである。従って、1個のバイアスコン
デンサを含むこのようなバイアス回路の使用により、上
述の特公昭54−25572号公報及び特公昭54−3
3327号公報における閉角度制御用コンデンサ(C1
)及び基糸電圧発生回路における平滑用コンデンサ(C
2)02個のコンデンサを1個に減らすことができ、ま
たバイアス用コンデンサへの充電および放電量のうち少
なくとも一つを電源電圧に応じて補正することにより、
使用コンデンサ2個のみの極めて簡単な構成で高回転t
l、までむらなく閉角度を広げることのできる。
次に本発明の第1実施例を第1図に示す電気回路図と第
2図に示す動作ηダ形図について説明する。
1は機関の回転に同期して交流信号を発生する電磁式ピ
ックアップであり、1gは回転ロータであり、1bはビ
ックアンプコイルである。1011士バイアス形成回路
であり、コンデンサ12および抵抗13,14%15,
16.17およびトランジスタ18.19.20とから
構成されている。
次に30は通電時間信号発生回路50で用いる比較電圧
vthを作る比較電圧作成回路であり、抵抗31.32
.33.34とダイオード35とトランジスタ36.3
7.38.39.40.41とから成っている。そして
通電時間信号発生回路50は抵抗51.52.53とト
ランジスタ54と比較器55とから成っている。次に7
0は所定時間信号と差時間信号を発生する時間信号発生
回路であり、抵抗71.72.73.74.75゜76
.77.78、T9.80.81.82とトランジスタ
83,84.85.86,87.88と比較器89とコ
ンデンサ90とから成っている。
そして60はバイアス制御回路であり、抵抗61.62
とダイオード63とトランジスタ65.66.67.6
8.69とから成っている。そしてさらに点火回路は定
電圧回路および出力回路として抵抗101.102.1
03.104,105.106とトランジスタ107.
108,109とパワートランジスタ110とツェナー
ダイオード111とパワートランジスタ110の耐圧保
護用ツェナーダイオード112と点火コイル112とか
ら我っている。
次に動作を第2図(At (Bl (C1(Diに示す
動作波形図をも加え説明する。尚第2図(蜀(Blはい
ずれも機関回転速度が低い場合を示し%(A)は電源電
圧がCB)に対し相対的に低い場合を示す。また第2図
(0) (D)は機閏回転速度が中速以上の領域の場合
を示し、第2図(clは111.ηiλ’l”l’j圧
が(J))に対し相対的に低し・j大夕合を7IP−f
oそ才1でvi−iず比・i’9 ’rV−i、圧作成
101路30と波)1と形回路50について説明する。
機関回II云逗互度h′−イ氏速域においてはバイアス
回路10のノ々イアスコンヂンザ12の充■4.々圧は
少なし・たy)、波形壁Jlt 1ffiJ路50の正
入力端子には電磁X1’ツクアツプ1の交流出力がその
まま加わって(・ろ。次に上ヒiIv ii’、:圧イ
/「成回路30について説明する。まずトランジスタ3
6と37はカレントミラー回路l路を作り、−ブjσ)
トランジスタ36は、′混圧Bに定’lit:圧回](
各(ツェナーダイオード111.)ランジスタ107;
?)を経て接続されろ定電圧は線115し亡、またイ也
方のトランジスタ37は電源Bからの青緑1141/1
m接続される。このためトランジスタ37ににL7’M
定の定′1L圧と抵抗31により決まる一定市流IC1
力1流れろ。そのためダイオード35をiZすれろ1v
流(1抵抗32と電源′電圧とにより決まる電流iB工
に対し1c工だけ差し引かれた1Bよ−1C工なる電流
となり、これが次段のカレントミラー回路のトランジス
タ3ハに流れる。トランジスタ38は抵抗33から切線
114を経て電源に接続されるので、抵抗33と軍、圧
電、EEとにより決まるiB2なる電流と足されてカレ
ントミラー回路のトランジスタ38に、従ってまたトラ
ンジスタ39には、iBz +(j、:sx −1c:
c )なる電#C,(但し1.Bx −101≧O)が
流れるため、定電圧の母線115に接続され、かつトラ
ンジスタ39に結合されたトランジスタ40と41とに
より構成されろカレントミラー回路にも同様の電流が流
れる。従って、トランジスタ41と1c列の、比較器5
5のための比較′硯圧発生用、抵抗34に発生する電圧
は’B2”(11431−10よ)なる電rAL値によ
り決定される。ここでIBl = ’C!1となる電源
T(L圧を例えば10V程度に選定しておくと、電源電
圧10■以下の領域で(まjB2にのみより決まるが、
10V以上の領域にお(・ては(iBよ−icよ)の項
がOから急に増加するため、比較器55の比較電圧は1
0V以下では電源電圧に従って漸増するが10V以上の
領域では急増することになる。このようにした目的を第
2図(A) (B)について説明する。第2図(におよ
び(B)における(alおよび(b)の各波形は第1図
における同一符号を付したろ個所における匿磁式ピンク
アップ1からの交流信号の各波形な示す。第2図(J(
)において機関回転速度が増加すると、電源’ig、圧
が低いため、比較電圧Vthが小さく、(b)波形に示
す如く閉角度が比較的広い状態で開角に?i7制御が行
なわれる。ところが電源電圧が高い状態を考えると、点
火コイル112へ流れるitU流値工、は周知の如くv
B: tIt源電圧電圧        (V)R1二
点火コイル1次側抵抗   (Ω)Ll :     
    1次側インダクタンス (H)t :通′iT
時間         (SθC)で表わされる通、り
に電源電圧に比例して増加するため、通′P1)時間:
tを減らして調節する必要が生じろ。そのため第2図(
B)に示づ′如く、電源霜、圧が上昇した場合には比較
電圧:■thを増して閉角度を縮少する様に動作させる
次に時間信号発生回路70について説明する。
まず比較器55の出力波形を第2図(0) (D)の(
1))波形に示す。この出力に応じてトランジスタ88
が「オン」となり次いでトランジスタ87が「オフ」動
作し、コンデンサ90には抵抗78と77とコンデンサ
90の容量によって決まる時定数で電源から充電が行な
われ、その波形を(C)に示す。この充放電波形を定電
圧母線115の電圧を分圧する抵抗74と75とで決ま
る比較電圧■。で比較することにより、信号(b)の発
生から所定時間T2の経過時点が決定され、この信号を
トランジスタ85で反転した差時間を示す信号ΔTと5
先のトランジスタ88のコレクタ信号(d)との否定論
理積をトランジスタ83と84によりとると(e)に示
す様な波形が得られる。つまり通電時間信号発生回路5
0の出力(blにより点火コイルに通電を開始してから
ある所定時間:T2を表わす時間信号を作っていること
になる。この所定時間T2は電源電圧が高い程コンデン
ザ90の充電速度が早くなり。
短縮されろ。
次にバイアス制御回路60について説明する。
トランジスタ65と66はカレントミラー回路を作り、
またその一方のトランジスタ65はトランジスタ64と
それぞれのコレクタ及びエミッタを共通に接続し5共通
のコレクタ接続点は抵抗を経て定電圧母線115に接続
され、またトランジスタ64のペースは通電時間信号発
生回路70のトランジスタ88のコレクタから信号(d
)を受けこの信号により制御される。またカレントミラ
ー回路の他方のトランジスタ66のコレクタはバイアス
形成回路10のバイアスコンデンサ12の放電路となっ
ている。これによりトランジスタ64が「オフ」の期間
、即ち信号(dlがペースに印加されず通電時間信号(
b)が存在するT工に相当する期間は、トランジスタ6
5と66により構成されるカレントミラー回路により、
抵抗61と定電圧導線115の電圧により決まる電流1
c2がトランジスタ66に流れ、バイアスコンデンサ1
2を放電スる。
また5 トランジスタ68と69からなるカレントミラ
ー回路は、一方のトランジスタ68は定電圧母線115
とアースの間にトランジスタ67と抵抗62の並列回路
に直列に接続される。トランジスタ67はトランジスタ
66とペースが共通、に接続され、同じ大きさの電流I
C2が流れる。また、カレントミラー回路の他方のトラ
ンジスタ69は定電圧導線115とアースとの間に時間
信号発生回路70の出力側の一対のトランジスタ83゜
84と直列に接続され、またトランジスタ69と一対の
トランジスタ83.84との接続点は、jイオーV83
を経てバイアスコンデンサ12に接続されてバイアスコ
ンデンサ12の充電路となり、この充電は接続点に現わ
れる時間信号発生回路70の出力信号(e)により制御
される。従って、先のカレントミラー回路65.66に
電流10zが流れ、次いでトランジスタ67にも電流i
C2カー流れると後のカレントミラー回路68.69の
トランジスタ68には電流Lo2の他に定電圧母線11
5の電圧と抵抗62により決まる電流IC3が流れ、そ
のためトランジスタ69にも電流1c2と103の和の
電流がbILれろことになる。しかしトランジスタ69
と一対のトランジスタ83.84との接続点に時間信号
発生回路70の出力信号(e)が現われる期間T2は、
一対のトランジスタ83.84のいずれも「オフ」であ
るためトランジスタ69を流れる電流:IC!2” 1
03はダイオード63を経て。
バイアスコンデンサ12を充tEする。つまり時間信号
(θ)の期間T2はic2 ” 103の電流で充電す
ると同時に、この期間T2は放電期間T1と重複するの
で102で放電するから差し引き1b、流iC3で充電
することになり、機関回転に同期して定量充拓を繰り返
す結果機関回転速度が高い程高いバイアス電圧(f)を
作ることになる。なお通電時間信号(b)の期間T工が
ら時間信号(elの期間T2を除いた残りのΔT期間は
充電はなく電流1c2で放電が行なわれる。
この場合、充電電流及び放雷、電流共に電源電工の変動
に関係のない定電流である。
その結果点火コイル113への目標通電時間をT2に置
き替えて考えると実際の通電時間信号工との差時間:Δ
Tを最小にする様な負帰還制御を行なうことになる。ま
た電源電圧が上昇した場合には第2図(D) K yr
 j様にタイミング時間二T2が短かくなるためバイア
ス電圧そのものが低下し、閉角度を縮少する様に動作す
る。
次にバイアス形成回路10について説明する。
前述の如くバイアスコンデンサ12に充電された電圧(
f)は、エミッタフォロワのトランジスタ18と19と
20を各々介して抵抗16を介して比較器55に入力さ
れる電磁2ツクアツプ出力波形をバイアスする。
次に不発明の第2実施例を第6図について説明する。尚
第6図において第1図と同一符号を伺したる部分は同−
或いは均等一部分を示すので説明を省略する。第2実が
ち例において第1実施例と大きく異なるのは第1実施例
が波形整形回路5oの出力18号を直接点火コイル11
3の通電信号と成しているのに対し、第2実施例では第
6図に示す如く波形整形回路5oの出力を点火時期補正
回路200へ導き、点火時期補正回路200により波形
整形回路50の出力とけ異なるタイミングで点火コイル
113の通’If +g号と成すと共に、この点火時期
補正回路200の出力を時間伯号兄生回路70に導くこ
とであり、以上の構成と成すことによシ、点火時期補正
回路200は点火コイル1130通′I!1¥遮1析タ
イミングのみを補正ずれば良く、例えば通電遮断タイミ
ングを遅らせた場合を考えると、通電開始タイミングt
よ、通1し時間の垢・加にょシ、時間信号発生回路7o
を経てバイアス制御回1%60の放電区間ΔTが長くな
るため、バイアス電圧ケ放電して、通電開始タイミング
も遅らせることによシ適正閉角度に自動的に制御するこ
とができ、通電開始タイミングの補正回路を含捷なくて
も良く、回路構成を18〕略化できるという優れた効果
が期待できる。同上記第2実施例において、点火時期補
正回路200の点火時期の補正信号に応じて、バイアス
量を補正することにより、よシ緻密な閉角度制御を期待
できることは言う壕でもない。第6図における点火時報
」補正回路200の具体化回路例を第4図について説明
すると共にその動作を第5図に示すルυ作波形図で説明
する。同第5図において囚は遅角入力端子2010入力
がない場合の各部動作波形を示し、(B)は遅角入力端
子201に所定量の遅角入力(アナログ電圧)がある場
合を示す。また第5図(A) (B)において(a) 
(b)(g)(b) (i) (j) (k) (1)
 (m) (c) (d) (e) (f)の各部波形
は第4図および一部第1図における同一符号を伺したる
部分の波形を示すものである。
まず第4図の構成から説明する。201は遅角入力端子
であり、機関運転状態に応じた点火時期の遅角制御のた
めのアナログ電圧を受ける。
202は遅角入力に応じて点火時期を遅角し7た出力を
出す端子であり、203は定電圧回路に接続される電源
母線であり、204は接地端子であり、205は入力端
子で連中1時間信号発生回路50からの出力を受ける。
次に206は鋸歯状波発生回路であり、・淋5図伝)に
示す’lx:+(な定振幅の鋸歯状波を発生ずる。20
7はランプ波回路であり、遅角入力端子201のアナロ
グ電圧に応じて第5図CF3)の(1)に示す様なラン
プ波を発生する。、208は第1パルス元生回路であり
1.氾5図(k)に示す独に基本点火時期毎に第1のパ
ルスをシらヰする。、210は第2パルス発生回路であ
り、第5図(13)のランプ波(])が所シ1fレベル
以下になると17ベルトー1」信号の第2のパルスG)
を発生ずる。ぞして209はフリツゾフロップ回路であ
り、前記第1のパルス(k)が出てから1′A↓2のパ
ルスG)がでるまでの同、第5図(B)に示す(1)の
様なフリップ70ツゾ出力を発生する。そして各回路Y
 構成する素子は211〜241が抵抗であり、242
〜263がトランジスタであり、264〜26γが比較
器であり、268がダイオードで269〜271がコン
デンサである。
次に回路動作を第5図ω、)の)の各部動作波形図を交
えて説明する。まず鋸歯状波発生回路206について説
明する。抵抗211と212の接続点電位はトランジス
タ242が導通時には零電位に近い第1の電位に、非導
通時にはそれよりも高い第2の電位に設定しておく。今
仮にコンデンサ269の電位が第2電位より若干高いと
仮定すると比較器264の出力はrOJであシ、比1咬
器264の出力にそのベースが接続されたトランジスタ
243カ「オフ」シているため、トランジスタ243の
コレクタにそれぞれのベースが接続されたトランジスタ
244.245は共に導通し、トランジスタ246が「
オフ」、従ってトランジスタ249.250は導通する
。トランジスタ247、抵抗218トランジスタ249
へ流れる電流に等しい電流がトランジスタ249と共に
カレントミラー回路を構成するトランジスタ250に流
れ、トランジスタ250はコンデンサ269の放電路と
なつているのでコンデンサ269の光電々荷は放電され
る。そしてその充電電圧が第1の電圧よりも低くなった
時点で比較器264の出力は反転して(−1ルベルとな
るため、先の動作とは反対に、トランジスタ247、抵
抗2181−ランジスタ246へ流れる電流に等しい電
流がトランジスタ247と共にカレントミラー回路を’
jt7?成するトランジスタ248へ流れ、ダイオード
268を経てコンデンサ269が再充電され、以上の動
作を繰り返すことによシ第7図(A)([3)に示す(
g)波形の如くrOJfi;、位に近い第1電位と第2
電位で決−まる振幅の鋸歯状波が得られる。
次にランプ波回路207 vcついて説明する。比較器
265には鋸歯状波発生回路206の出力(g)と所定
の遅角入力が入る。M角入力端子2010入力が「0」
レベルである場合は比較器265の出力も「0」レベル
であるが、遅角入力端子201に先の第2電位(鋸歯状
波へ高い方の電位)よpも低いアナログ電圧vaが加わ
ると比較器265は第51迎(B)に示す(h) 波形
の様な矩形波を発生する。
そしてこの矩形波のデユーティ比は遅角入力端子201
へ加えられるアナログ電圧Vに比例する。
トランジスタ251のベースには比較器265の出力矩
形波G)が印加され、またトランジスタ251と定電圧
母線113間にはトランジスタ252が接続され、さら
にトランジスタ252のベースにはトランジスタ253
が接続されている。今仮にトランジスタ253が「オフ
」していると仮定するとトランジスタ252は「オフ」
になるので矩形1JJL (h)のデユーティ比に比例
した平均傾斜でコンデンサ270が抵抗221と導通し
ているトランジスタ251により充′喝されていく。
とこで第1パルス発生回路208について説明する。入
力端子205に入力される通電時間信号発生回路50か
らの矩形波信号(b)がr I J 75=ら「0」レ
ベルになると、トランジスタ254は「オフ」となり、
トランジスタ255は導通するが、コンデンサ271が
トランジスタ255のベースに接続されているのでコン
デンサ271により遅延されるため、トランジスタ25
5と256のコレクタには第5図に示す恒)波形の如く
第1パルスが得られる。次に5′イ2パルス発生回路2
10とフリツプフロツゾ回路209を合せて説明する。
先の第1パルス伝)が発生すると、抵抗231を経てト
ランジスタ258が瞬間的に「オン」シ、これによりト
ランジスタ257が「オフ」するため、抵抗236を経
てトランジスタ259が「オン」して(この時比較器2
67出力は「0」でちりその出力の印加されるトランジ
スタ260が「オフ」である。)トランジスタ257の
「オフ」を保持する。またこれと同時に抵抗235を介
してランプ回路207のトランジスタ253が「オ/」
するため、トランジスタ252も「オン」するため、コ
ンデンサ270が抵抗220とトランジスタ252によ
り放電を開始する。そしてコンデンサ270の電位を抵
抗237と238で決まるIOjレベルに近い電位で比
較器267で比較検出することによりコンデンサ270
の電位が10」レベル近く壕で低下した時点で比較器2
67が「1」レベル出力(1)を発生し、トランジスタ
260が「オン」してトランジスタ259が「オフ」す
ることによシ、トランジスタ257が「オン」すること
により、またトランジスタ253が「オフ」してトラン
ジスタ252が「オフ」することによシコンデンサ27
0の放電が停止され、再び充電開始される。この7リツ
ゾ70ツブ回路209の出力を第5図(B)の(1)波
形に示す。尚この(1)波形のパルス角度は(k)信号
の発生から(j)信号の発生迄のコンデンサ270の放
電期間に相当し、従って、コンデンサ270の充電々、
荷量、つまシ遅角入力端子201のアナログ電圧に比例
することになる。
そしてこの(1)波形と入力波形(′D)を一対のトラ
ンジスタ26L 262のそれぞれのベースに印加して
合せることにより出力端子202には第7図(m)波形
の様な出力が得られる。七L2てこの出力を差信号発生
回路80に入力することにより、遅角入力端子201の
遅角入力が増加した場合にその遅角度に相当する開角炭
分だけ一時的に閉角度が増加するが、時間T2/は前述
のように遅角入力がない場合と同じであるため、ΔT2
がその角度分だけ増加して第7図(f)波形に示すバイ
アス電圧を放電するため、−実際の閉角度は遅角度が増
加しても余り変らない様に動作することができる。尚上
記の説明ではふれなかったが、上記の構成に、さらに第
5図(1)波形に示す遅角度パルスに応じてバイアス電
圧を独立制御、つl)遅角度が増加した場合にはバイア
ス電圧の放電量を増加する等の構成を追加することによ
り、さらにきめ細かい閉角度制御が期待できることは言
うまでもない。
次に本発明の第6実施例を第6図に示す電気回路図と第
7図に示す動作波形図につい−C説明する。
尚第7図における各波形は第6図中の同一符号を付しブ
ζる部分の波形を示すもので第7図(勾は比較的電源電
圧が低い場合を示し、(B)は高い場合を示す。
まず第6実施例において先に説明した第1実施例と大き
く異なるのは時間信号発生回路180とバイアス制御回
路160であシその他の部分は同様であるので説明を省
略する。捷ず時間信号発生回路180について説明する
と構成は先の第1実施例と同じであるが時間信号を発生
するだめのコンデンサ90への充電路となる抵抗78の
一端を定電正母線115に接続を変更している点が異な
9、そのため、第6実施例ではコンデンサ90は電源電
圧の変動の影響のない定電圧で充電され、時間信号発生
回路180の出力は第7図(A) (B)の(d)波形
に示す様に電源電圧が変化しても時間信号の期間゛r2
は一定となっている。
次にバイアス制御回路160について説明する。
バイアスコンデンサ12の放電を制御する回路は第1実
施例と同様でありトランジスタ64、カレントミラー回
路65,66を含みまたトランジスタ66が放電路とな
っている。即ち、トランジスタ64はベースには通電時
間信号(b)の反転された信号が印加されるため第7図
(A) (B)の(b)波形に示す通電時間信号の期間
T1′においてはトランジスタ64が「オフ」している
ため、トランジスタ65と66とによシ構成されるカレ
ントミラー回路は「オン」となり、これによシ抵抗61
と定電圧母線115の電圧によシ決まる電流iC2がト
ランジスタ66を流れバイアスコンデンサ12は放電さ
れる。バイアスコンデンサ12の充電を制御する回路に
おけるトランジスタ67、抵抗62及びカレントミラー
回路68.69、ならびにダイオード63゛の接続は第
1実施例と同様であるが、この実施例ではトランジスタ
172と173からなるカレントミラー回路が追加され
、その一方のトランジスタ112は電源電圧母線114
とアース間に接続され、また他方のトランジスタ173
はトランジスタ69と直列に接続される。前述のように
通電時間信号(b)の期間T1′にはトランシースタロ
6にiczが流れるためトランジスタ67にも同じ大き
さの電流iC2が流れ、そのため次のカレントミラー回
路のトランジスタ68と69にば]C2に加えて、定電
圧母線115の重圧と抵抗62で浅才る電流IC4が流
れる。しかし7、更に次のカレントミラー回路のトラン
ジスタ172罠は電源電圧と抵抗164で決まる電流i
B3が流れるため、時間信号発生回路180からの出力
信号(dlが存在する期間=r 2/にトランジスタ6
9からダイオード63を経てバイアスコンデンサ12を
充電する電流はLC2+ 1c4iB3となる。従って
先の通電時間信号(b)の期間T工′の放電電流と合せ
て考えると時間信号期間T2′には ic2+ ]c4−iB3− icz == 1Ca−
iB3なる電流にて充電することになり、この充電電流
は電源電圧が抵下するに従いiB3が減少するためバイ
アス電圧が増加すると共に機関回転速度が増加する程増
加するバイアス電圧を作ることができる。そして期間T
1/と′P2′の差のΔT′期間はiczにて放電する
ことにより、充放電電荷のバランスがとれた点で適正な
る値に閉角度制御することができ、第1実施例と同様の
効果が期待できる。
またさらには第1、第2、第6実施例共にバイアス源を
タイミング回路出力信号によって得ていたがとれに限る
ことなく、例えば機関回転速度に応じた主バイアス源は
電磁ビツクアツイ出力を整流して得るものとし、タイミ
ング回路出力によシ補助的なバイアスを得る様に構成し
ても同等効果が得られる。
また、各上述した実施例証おいては、バイアスコンデン
サ12の電圧を交流信号に加算することによって、交流
信号と所定の比較電圧との相対関係を偏倚させて通電時
間信号の出力時間幅を制御するよ゛うにしたが、バイア
スコンデンサ12の電圧により比較器55の比較電圧を
変化させることによって、交流信号と比較電圧との相対
関係を偏倚させるようにしてもよい。
この場合、上記各実施例に対し交流信号の極性を反転す
ると共に、比較器550入力極性もしくは出力極性を反
転すればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例を示す電気回路図、 第2図は、第1の実施例の動作を説明するだめの各部の
信号波形図、 第3図は、第2の実施例を示すブロック図、第4図は、
第6図の点火時期補正回路200の電気回路図、 第5図は、第2の実施例の動作を説明するだめの各部の
信号波形図、 第6図は、第6の実施例を示す電気回路図、第7図は、
第6の実施例の動作を説明するだめの各部の信号波形図
である。 図において、 1・・・・・・・・・信号発生器、 10.60・・・・・・・・・バイアス回路、30・・
・・・・・・・比較電圧作成回路、50・・・・・・・
・・通電時間信号発生回路、70・・・・・・・・・時
間信号発生回路、12・・・・・・・・・バイアスコン
デンサ。 代理人 浅 村   皓 外4名 第2図 ;i:1 (b)−ゴーーー−」月二L  ]−一一一一」10ニ
ーオフ図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)内燃機関の回転に同期し、て交流信号を発生す・
    る信号発生器。 前記交流信号と所定の比較電圧とを比較して通電時間信
    号を発生する通電時間信号発生回路、前記通電時間信号
    の発生((同期して、電源電圧に従ってその持続時間が
    変化する所定の時間を表わす時間信号を発生する時間信
    号発生回路、前記所定の時間の期間第1の定電流でバイ
    アスコンデンサを充電すると共に前記通電時間信号の期
    間前記第1の定電流より少ない第2の定電流で前記バイ
    アスコンデンサを放電し、この充放電を機関の回転に同
    期して反復することにより、機関の回転速度が増す程増
    加し5かつ電源電圧が増す程減少するバイアス電圧を発
    生し、前記通電時間信号発生回路に印加される前記交流
    信号発生器からの前記交流信号と前記所定の比較電圧と
    の相対関係を偏倚させるバイアス回路、 点火コイルをもち、その−次側電流の通電が前記通電時
    間信号発生回路からの前記通電時間信号により制御され
    る点火回路からなる内燃機関用点火装置。 (2、特許請求の範囲第1項の点火装置であって、前記
    バイアス回路は前記時間信号に応答して前記第2の定電
    流と第6の定電流との和に等しい前記第1の電流で前記
    バイアスコンデンサを充電する充電制御回路と、 前記通電時間信号に応答して、この通電時間信号の期間
    前記第2の定電流で前記バイアスコンデンサを放電する
    放電制御回路を含む内燃機関用点火装置。 (3)特許請求の範囲第1項の点火装置であって、前記
    通電時間信号発生回路は、前記交流信号と前記所定の比
    較電圧とを比較する比較器を含み、また前記所定の比較
    電圧は、電源電圧に比例する第1の電流と定電流源から
    の定電流との差の電流と、電源電圧に比例する第2の電
    流との和の電流が流れる抵抗回路に発生し、前記比較器
    1圧は所定の電源型1圧より低い電源電圧の下ではこれ
    に比例するが、前記所定の電源電圧を超えると急増する
    内燃機関用点火装置。 (4)  内燃機関の回転に同期して交流信号を発生す
    るイ言号発生器、 前記交流信号と所定の比較電圧とを比較して通電時間信
    号を発生する通電時間信号発生回路、前記通電時間信号
    の発生に同期して所定の一定時間を表わす信号を発生す
    る時間信号発生回路、前記所定の一定時間の期間電源電
    圧の増加に従って減少する第1の電流でバイアスコンデ
    ンサを充電すると共に前記通電時間信号の期間前記第1
    の電流より少ない第2の定箱;流で前記バイアスコンデ
    ンサを放電し、この充放電を機関の回転に同期して反復
    することにより、機関の回転速度が増す程増加し、かつ
    電源電圧が増す程減少するバイアス電圧を発生し、前記
    通電時間信号発生回路に印加される前記交流信号発生器
    がらの前記交流信号と前記所定の比較電圧との相対関係
    を偏倚させ点火コイルをもち、その−次側電流の通電が
    前記通電時間信号発生回路からの前記通電時間信号によ
    り制御される点火回路からなる内燃機関用点火装置。 (5)特許請求の範囲第4項の点火装置であって。 前記バイアス回路は、前記一定時間信号に応答して、前
    記第2および第6の定電流の和に等しい定電流より電源
    電圧に比例する電流を差引いた前記第1の電流で前記バ
    イアスコンデンサを充電する充電制御回路と、 前記通電時間信号に応答して前記第2の定電流で前記バ
    イアスコンデンサを放電する放電制御回路を含む内燃機
    関用点火装置。
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