JPS59157083A - N−置換−クロロアセトアニリド及びその製法 - Google Patents

N−置換−クロロアセトアニリド及びその製法

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JPS59157083A
JPS59157083A JP2954483A JP2954483A JPS59157083A JP S59157083 A JPS59157083 A JP S59157083A JP 2954483 A JP2954483 A JP 2954483A JP 2954483 A JP2954483 A JP 2954483A JP S59157083 A JPS59157083 A JP S59157083A
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JP
Japan
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general formula
formula
atoms
halogen
substituted
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JP2954483A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Takematsu
竹松 哲夫
Shozo Kato
加藤 祥三
Masahiko Ishizaki
石崎 雅彦
Toshihisa Suyama
敏尚 須山
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Tokuyama Corp
Original Assignee
Tokuyama Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な特定の一般式で示されるN−Wm−クロ
ロアセトアニリド及びその製法に関する。また本発明は
上記化合物全有効成分とする除草剤をも提供する。
従来、”−ft換−クロロアセトアニリドに類する化合
物として数多くのものが合成されており、ある種のもの
については除草剤として有用であることが既に知られて
いる。例えば米国特許第3901917号には一般式 (但しR3およびR4はそれぞれ水素原子、又はアルキ
ル基、R1はアルキル基、R2は水素原子。
アルキル基、又はアルコキシ基、Xはハロゲン原子?示
す。)で示されるN−(2−チェニルメチル)−置換一
へロアセトアニリドが除草剤。
特に畑作用除草剤として有用であることが記述されてい
る。しかしながら、該米国特許に記載されている上記一
般式で示される化合物の除草剤としての有効濃度は雑草
の種類によって若干の差はあるものの、いずれの場合に
も8ボンド/ニーカー即ち、約9001 / I Oa
となっており、上記化合物′?を極めて大量に投与しな
けれは除草剤として有効とならないことが明らかである
。一方従来市販されているN−置換−クロロアセトアニ
リド糸除草剤(例えばブタクロール及びアラクロールな
ど)は、後述する実施例甲に記載した比較例からも明ら
かな様に、水田用雑草に対して125.!i’/10a
などの比較例低濃度で除草活性を有しているが、該比較
例からも明らかな様に除草活性物質する濃度に於いては
水稲に対して望ましくない薬害全及はすと言う大きな欠
点全市している。
除草剤を高濃度で使用する場合には除草活性物質等が河
川に流出することによって種々の水生動物に対して好ま
しくない薬害音引き起こし、さらに進んで人畜にも悪影
智全及はすことになる。筐だ、比較例低濃度で強い除草
活性物質すものの水稲にも薬害全与える様な除草剤は、
本来の目的である米の反当り収量ヲ増す上で大きな整置
となることは明らかである。この様な観点から、低濃度
で使用しても除草効果全有し、しかも雑草のみ全枯死さ
せる、いわゆる選択除草活性を有する新規な除草剤の開
発が強く望まれて来た。
本発明者らは上述の要求全溝たし除草剤として優れた性
質を有する新規な化合物を見出すべく鋭意研究を重ねて
来た。その結果、上記の種々の欠点を補う優れた新規化
合物全合成することに成功し、本発明全完成するに至っ
た。
即ち、本発明は一般式。
(但し、式中Aid水素原子、又はハロゲン原子2示し
、Rは水素原子、又はアル千ル基全示し、Y及び2はそ
れぞれ同種又は異種の水素原子。
ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基を示す。)ま
た、本発明は一般式。
で示されるエリ−置換−アニリンと、一般式%式% で示ごれるN−置換−クロロアセトアニリドの製法(但
し式中Al−1水素原子、又はハロゲン原子全ボし、R
は水素原子、又はアルキル基を示し、Y及び2はそれぞ
れ同種又は異種の水累原子、ハロゲン原子、アル千ル基
、アルコキシ基全示し、Xはハロゲン原子を示す。)な
らひに一般式。
0−11HCOOH2C1!  で示されるクロロアセ
トアニリドと全反応きせること全特徴とする一般式。
で乎さ1するR−置換−クロロアセトアニリドの製法(
式中人は水素原子、又はハロゲン原子をボし、R#′i
水紫原子、又はアルキル基を示し、Y及び2〜はそれぞ
れ同種又は異種の水素原子。
ハロゲン原子、アルキル基、アルコヤシ基金示し、Xは
ハロゲン原子を示す。)も提供する。
(但し式中Aは水素原子、又はハロゲン原子を示し、R
は水素原子、又はアルキル基、Y及び2はそれぞれ同種
又は異種の水素原子。
ハロゲン原子、アルキル基、アルコヤシ基金7J<す。
)で表わされる貝−置換−クロロアセトアニリドを有効
成分とする除草剤上も提供するものCある。
本発明のN−16換−クロロアセトアニリド以j′承白 (但し式中のA、B、Y及び2け前記一般式の表示に同
じである。)で表わされる新規な化合物である。
前記一般式中、A、X、Y及び2で示されるハロゲン原
子の具体例としてifl塩素、臭素、7ツ素、ヨウ素の
各原子が挙けられる。また、前記一般式中、R,Y及び
2で示されるアルキル基は炭素原子数1〜6個の直鎖状
又は分枝状の飽和基あるいは不飽和基が好適である。該
アルキル基の具体例を例示するとメチル基、エチル基、
n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、18
0−ブチル基、t−ブチル基、n−−ペンチル基、n−
ヘキシル基、アリル基、エチニル基等が挙げられる。更
にまた前記一般式中、Y及び2で示きれるアルコキシ基
は炭素原子数1〜6個の直鎖状又は分校状の飽和あるい
は不飽和基が好適であり、該アルコキシ基の具体例?例
示するとメトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、
t−ブトキシ基、n−ペントキシ基、n−ヘキソキシ基
、アルコキシ基等が挙けられる。
本発明の前記一般式(1)で表わされる化合物は後述す
る実施例からも明らかな様に、高濃度例えは50’O,
j9/10aで使用した場合に於ても稲に対しては全く
無害で安全であるはかりでなく、125 、ji’ /
 10 aあるいはそれ以下の低濃度で使用してもノビ
エ、タマカヤツリ、ホタルイ、コナギなど詣々の水田雑
草全完全に枯死させる程の極めて強い殺草活性全有して
いる。さらにまた、後述する実施例からも明らかな様に
、15葉期までにも成長したノビエに対し、125g/
10aの低m度で完全な選択除草活性に発現する。この
ような著しい遠択除草活性は後述する比較例との対比に
よって明らかな如く、アニリン環に拵人された置換基の
種類によってはほとんど影暢全受けておらす、分子内に
存在する3−チェニル基によってもたらされる特異的な
効果である。
本発明のOjJ記一般式(1)で示される化合物は新規
な化合物であり、その構造は次ぎの手段によって確認す
ることが出来る。
(イ) 赤外吸収スペクトル(ir)k測定する仁とに
より、3150〜2820cm−1付近にOH結合に基
づく吸収、1680〜l 670crn−]付近にアミ
ド基のカルホニル結合に基づく特性吸収全観察すること
が出来る。
(ロ) 質量スペクトル(’m5)t−i111定し、
観察される各ピーク(一般にはイオン分子量m ′にイ
オンの荷電数eで除したm/eで表わきれる質量数)に
相当する組成式全算出することにより、測定に供した化
合物の分子量ならびに該分子内に於ける各原子団の結合
様式全知ることが出来る。即ち、測定に供した試料を一
般で表わした場合、一般に分子イオンピーク(以下Ms
と略記する)が分子中に含有されるハロゲン原子の個数
に応じて同位体存在比に従った強曳比で観察されるため
、測定に供した化合物の分子短ヲ決定することカー出来
る。
さらにMiJ記一般式で示される本発明のイし合物子の
結合様式全知ることが出来る。
(ハ)′H−核磁気共鳴スベクトル(’11− nmr
 )を測定することにより、前記一般式で表オノされる
不発明の化合物中に存在する水素原子の結合様式全知る
ことが出来る。前記一般式(1)で/J、コれる化合物
の’H−nmr (δr PPm:テトラメチルシラン
基準9本クロロホルム溶媒中)、 ノ代表例としてN−
(3−チェニルメチル)−ムークロロアセト−2’、 
6’−ジメチルアニリドについての’J(−hmr図を
第1図に示す。
その解析結果を示すと次の通りである。
即ち、189ppmに6個分のプロトンに相当する一重
線が紹められ、フェニル基の2及び6位に置換したメチ
ル基σ)によるものと帰属出来る。3.61 ppmに
2個分のプロトンに相当する一M線が認められ、クロロ
メチル基中のメチレン基(h)によるものと帰属出来る
4、72 ppmに2個分の一重線が詔められ、メチレ
ン基(1)によるものと帰属出来る。また686〜7.
O3ppmに3個分りプロトンに相当する多重線が認め
られ、チオフェン環に置換したプロトン(aL (b)
、 (cJによるものと帰属出来る。さらに7.04〜
7.281)I)mに3個分のプロトンに相当する多重
線が認められ、フェニル基[[換したプ0 ) ン(a
)、 (e)+ (f)VCよるものと帰属出来る。前
述の一般式(1)で示される化合物の’H−nmr  
の特徴全総括すると、クロロアセチル基のメチレンプロ
トンは通常3.6〜3.8 ppm 付近に一重線で、
アミノメチレン基のメチレンプロトンは4.8ppm付
近に一重線で(但しアニリン側の2,6位が非対称的に
置換基が存在する場合には二重線となって祝われる場合
かある)、チオフェン環側のプロトンは64〜7.4p
pmに、ベンゼン側のプロトンは65〜7.7ppmに
特徴的なピーク上水す傾向がある。
に)九累分析によって炭素、水素、窒素、及びハロゲン
の各重量%全求め、さらに認知された各元素の重量%の
和音100から減じることにより、酸素の重量%全算出
することが出来、従って該化合物の組成式を決定するこ
とが出来る。
本発明のN−(3−チェニルメチル)−N−クロロアセ
トアニリドは前記一般式中のA。
R,Y、Zの柚類によってその性状が多少異なるか、一
般に常温常圧に於ては淡黄色又は黄色の粘稠液体又は固
体であり、極めて高沸点全山するものが多い。尺体的に
は後述する実旌例に示すか、上記化合物は一般の有機化
合物と同じように分子量が大きくなる程沸点が高くなる
傾向がある。本発明の化合物はベンゼン、エーテル、ア
ルコール、クロロホルム、四塩化炭禦、アセトニトリル
、N、N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ドなどの一般有機溶媒に可溶であるが水にはほとんど溶
けない。
本発明の前記一般式(1)で示される化合物の製造方法
は特に限定されるものではない。
代表的な製造方法全以下に記述する。一般式。
?示し、Rは水素原子又はアルキル基上水し、Y及びZ
けそれぞれ同種又f′ii4種の水素原子。
ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基上水す。)で
表わされる化合物と、一般式(JOB200X  (但
しXはハロゲン原子上水す。)Tfiわされるクロロア
セトアニリドと全反応させることによって前記一般式(
1)で表わされる化合物が得られる。
原料となる前記一般式(2)で表わされるアニリン誘導
体は如伺なる方法で得られたものでも使用出来る。該ア
ニIJンの代表的な製造方法は例えば後述する参考例に
記載した方法でを採用するとよい。
前記一般式(2ンで表わされる化合物とクロロアセチル
ハロゲニドとの反応に於て、両生合物の仕込みモル比I
′i必要に応じて適宜決定すれはよいが、通常等モルも
しくけクロロアセチルハロゲニドをやや過剰モル全使用
するのが一般的である。
またQu記反応に於いてはハロゲン化水素が両生する。
このハロゲン化水素は反応系内で一般式(2)で表わさ
れる化合物と反応し、生成物の収率を低下させる原因に
なるので、通常は反応系内にハロゲン化水素捕捉剤を共
存させることが好ましい。#Tロゲン化水素の捕捉剤は
!I+に限定されず公知のものを使用することが出来る
。一般に好適に使用される該捕捉剤としてトリメチルア
ミン、トリエチルアミン、トリプロピルアミン等のトリ
アルキルアミン;ピリジン;ナトリウムアルコラード;
炭酸ナトリウム等が挙げられる。
本発明に3ける前記反応に際しては一般に有機溶媒音用
いるのが好ましい。該溶媒として好適に使用されるもの
全例示すれば、ベンゼン、トルエン、キシレン、ヘキサ
ン、ヘプタン、石油エーテル、クロロホルム、塩化メチ
レン、塩化エチレン、等の脂肪族又は芳香族の炭化水素
類或いはハロゲン化炭化水素類;ジエチルエーテル、ジ
オキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル類;アセト
ン、メチルエチルケトン等のケトン類;アセトニトリル
などのニトリル類;11.N−ジメチルホルムアミド、
N、N−ジエチルホルムアミド等のIJ、  N−ジア
ルキルアミド類;ジメチルスルホキシド等が挙げられる
前記反応に於ける原料の添加順序は特に限定されないが
、一般には溶媒に前記一般式(2ンで示される化合物全
溶解して反応器に仕込み、溶媒に溶解したクロロアセト
ハロゲニド全攪押下に添加するのがよい。勿論連続的に
反応糸に原料全添加し生成した反応物を連続的に該反応
系から取出すことも出来る。
Mij記反応にy<ける温度は広い範囲から選択1ハ来
、一般には−20℃〜150℃好ましくは0°C〜12
0℃の範囲から選べは十分である。
反応時間は原料の種類によってもちがうが通常5分〜i
o日間、好ましくは1〜40時聞の範囲から選べは十分
である。また反応中に於ては、攪拌を行うのが好ましい
反応系から目的生成物即ち前記一般式(1)で示される
化合物を単離精製する方法は特に限定されず公知の方法
全採用出来る。例えは反応液全冷却又は自然放冷C1室
温又はその近く、にもどじ、反応溶媒、残存するノ・ロ
ゲン化水素捕捉剤全留去した後、残渣全ベンゼン抽出す
る。上記操作で、副生するノ・ロゲニ・化水素とハロゲ
ン化水素捕捉剤とから生成する塩及び高分子量化合物を
分離する。該ベンゼン層については、芒り14.塩化カ
ルシウム等の乾燥剤で乾燥した後、ベンゼンを留去し、
残渣を真空蒸留することによって目的物を取得する。真
空蒸留により単離精製する他、クロマトグラフィーによ
る精製、あるいは生成物が固体である場合にはヘキサン
等の溶媒から再結晶することにより精製することも出来
る。
また、本発明の前記一般式(1)で示される化合物は一
般式。
全示し、Rは・水素原子、又はアルキル基上水し、Xは
ハロゲン原子上水す。)で表わされる3−置換チオフェ
ンと、一般式。
(但し式中Y及び2はそれぞれ同種又は異種の水素原子
、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基を示す。)
で表わされるクロロアセトアニリドと全反応させること
によっても侮ることか出来る。
原料となる該3−置換チオフェンならひに該クロロアセ
トアミドは如何なる方法で得られプζものでも使用出来
る。また、該反応全実施する際の諸榮件ならびに単離精
製方法は、既に述べた一般式(2)C示される化合物と
クロロアセチルハロゲニドとの反応に於て用いた計4条
件ならひに単離精製方法とほぼ同様な粂件が採用出来る
本発明の前記一般式(1)で示される化合物は除草剤と
して著しくすぐれた効果全発揮する。
例えばイネ科雑草、広葉雑草、多年生雑草の発芽前およ
び発芽後の土壌処理にすぐれた除草効果を発揮する。特
に、イネ科雑草については著しい除草効果を示し、例え
ば強害雑草Cあるノビエに対してその発芽時だけでなく
15葉期に生育したものにもすぐれた除草効果を小才。
しかも水稲に対しては1.5葉期のか11菌プこけでな
く発芽時においても問い安全性全有する。このように除
草効果に高度の選択性を有しているため、処理適期幅が
従来の除草剤に比べると著しく長いすぐれた利点となる
また畑地の除草剤とするときも選択的除草効果全発揮す
るので、大豆、ワタ、コウリャン等の広葉作物だけでな
く小麦、大麦、とうもろこし、陸稲等のイネ科作物にも
損害なしに適用することが出来る。
前記一般式、(1)で示される化合物を除草剤として用
いる場合の具体的態様の代表的なものについて以下説明
する。
前記一般式(1)で示される化合物音、水田土壌に同時
に播種されたノビエと水稲に対して使用するとき、lO
アール当り30.9の漏曳で処理するとノビエの発芽は
完全に阻止されるが水稲は1000.?処理した場合で
も全く影響がない。従って一般に10アール当り、9.
241〜2000.51好ましくは30y〜500Iの
有効成分量として水田に使用すればよい。
上記したようにノビエと水稲とのnVc造択的除草活性
全有するので、水稲の発芽期から生育期の長期間の生育
段階で適用出来、特に渇水直播水稲に対してきわめて安
全に適用出来る利点は本発明の大きな特徴である。
本発明の前記一般式(1)で示される化合物はその官能
基の差異によって除草効果に若干の違いがあるが、イネ
科作物に対して薬害が少なく、特に水稲に対して極めて
薬害の少ない点は共通した特性Cある。本発明の化合物
が除草効果全発揮する雑草全例示すると次きの通りCあ
る。
目1j記したようにイネ科雑草特にノビエに対しての除
草効果が高く、カヤツリグサ科¥fにクマガヤツリ、ホ
タルイ等にも除草効果が著しく好ましい。これらに次い
で広葉雑草に対して除草効果全治するが有効成分の使用
量を増加するとか公知の除草剤例えはフェノキシ系化合
物、アミド系化合物等全混合して使用−rるとよい。特
に効果的に除草出来る雑草は例えば、イヌビエ、タイヌ
ヒエ、ケイヌビエ。
カズノコクサ、タマガヤツリ、ミスハナビ。
ヒナガヤツリ、カワラスガナ、ホタルイ、ハリイ、テン
ンキ、ヒメテンッキ、ヒデリコ。
ミズ力ヤッリ、ヒメクククログクィ、マツバイ、コウキ
ャカラ、オモダカ、アギナシ、ヘラオモダカ、ウリカワ
、ヒルムンロ、デンジソウ、セリ、ヤナギタテ、コナギ
、イボフサ。
ホシクサ、ミゾハコベ、ヒメミソハギ、キカシグサ、ミ
ズマッパ、ヒメジソ、チョウジタテ、アゼムシロ、タカ
ザブロウ、タウコキ。
アメリカセンダングサ、アヵヌマソウ、サワトウガラシ
、アブツメアゼナ、アゼトウガラシ等の水田雑草である
。また畑地雑草は例えば、メヒシバ、エノコロクサ、ア
カツ、イヌタデ、カヤツリグサ、コゴメガヤッリ、イヌ
ビュスベリヒュ、アカツメクサ、カタバミ。
スズメノテッホ゛つ、スズメノカタビラ、ヤエムグラ、
ノアサヵオ、カワラケッメイ、カラスツエンドウ、ナス
ナ等に適用出来る。
また本発明の前記一般式(1)で示される化合物は植物
の生育に影響全入はすので、落葉剤。
発芽抑制剤、生育調節剤としても使用することか出来る
本発明の前記一般式(1)の使用態球は特に限定されず
公知の除草剤の使用態様全そのま\利用出来る。例えは
、不活性固体担体、液体担体、乳化分散剤等全用いて粒
剤、粉剤、乳剤、水和剤1錠剤、油剤、エアゾール、燻
煙剤等任意の剤形にして使用することか出来る。
勿市、製剤上の補助剤例えば、展着剤、希釈剤、界面活
性剤、溶剤などを適宜配合することも出来る。
本発明の前記一般式(IJr小される化合物はまた殺虫
剤、殺菌剤、他の農薬、肥料物質。
土壌改良剤等と混合して用いることが出来る。
本発明全史に具体的に説明するため以下実施例および比
較例を挙げて説明するが本発明はこれらの実嵐例に限定
されるもの′Cはない。
参考例/ 3−チオフェンアルデヒド’l1l(Q、θ3乙乙ol
e)、λ−メトキシアニリンク、3qi(θ、θ3 A
 mole)及び三フッ化ホウ素エチルエーテルθ−1
0m1をベンゼン(/θ0tra)K加え、穏やかに2
.5時間加熱還流しながら生成した水はベンゼンと共沸
脱水することにょυ除去した。
反応液を冷却後、水で洗浄し、ベンゼン層を無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した。ベンゼンを減圧下で留去した後、
残渣を真空蒸留し、沸点/3g”Cl6.3nunHg
  のN−(3−チェニリ77)−,2−メトキシアニ
リンを黄色液体として得た。収量はs、gg<θ、θ2
7 mole、) テ、!、 −) タ。収率ハフ3.
9%である。このものの赤外吸収スペクトルは/乙Ωθ
11にC=N結合に基づく吸収を示した。また元累分析
値はC6乙、7g%、H5、/6係、1す乙、30係で
理篇む値C乙6.3.2チ、’H3,//%、N乙、り
左チとよく一致した。
得られたN4<’、y−チェニリデン)−コーメトキシ
アニリン汐、/99(θ、θ2グmole)を無水工チ
ルエーテル30atに溶解し、氷水中に設置した。次い
でリチウムアルミニウムハイドライド0、’l!;9 
(0,0/、2mole)を固体のまま少しずつ加えた
。反応液は冷却下に2時間攪拌した後、゛30分間加熱
還流した。室温に冷却後、飽和酒石酸カリウムナトリウ
ム水溶液(50c)を反応液を加え、エーテル層を分離
した。エーテル層は水洗した後無水硫酸ナトリウムで乾
燥した。エーテルを留去した後、真空蒸留を行ない、沸
点//、!;”C10、/左隅Hg  の無色の液体で
あるN−(3−チェニルメチル)−Ω−メトキシアニリ
ンq、sgg(0,0,2/m、o+e)(収率g7.
/チ)を得た。
このものの、赤外吸収スペクトルは33g Ocm 1
にN−H結合に基づく吸収を示した。壕だ元素分析値は
C乙S、乙g%、H,G、97係、N乙、3g係で理論
値((l左、7/φ、H,3,9qチ、N乙、39係)
とよく一致した。
参考例λ λ、乙−ジエチルアニリンjt、9211cO,θ3m
o l e )と炭酸カリウム2.7.!?9CO,θ
/Sno l e )をN、N−ジメチルホルムアミド
(以下、D M Fと略す) 、!; Om!:中に加
え攪拌した。次いでΩ、S−ジクロロー3−クロロメチ
ルチオフェング、00g(0,0,2mole)を室温
で徐々に添加した。添加後、反応液を700℃で3時間
加熱した後、室温で7時間攪拌した。沈殿した塩化カリ
ウムを戸別後、v5液の[) M Fを減圧下で留去し
、残渣に・水700m1に加えてエーテル抽出した。エ
ーテル層を無水成畝す) IJウムで乾侯後、減圧下に
エーテルを留去した。残漬を真空蒸留することにより、
沸点/グー℃7o、go咽Hg  の淡黄色液体である
I−1−C3−(2、3−ジクロロ)−チェニルメチル g(0。0θ乙/mole)を得た。このときの収率は
30.’35bであった。またこのものの赤外吸収スペ
クトルは333Ocm’にN−H結合に基づく吸収を示
した。史に−1だ元素分析値はC汐3.g3襲、Hグ.
3g%、Nダ。ggq6で理論値(C54、り3%、H
グ.59係、Nグ.g9係)とよく一致した。
実施例/ N−(3−チェニルメチル)−一ーメトキシアニリン3
.乙911(0.0/7rnole)をベンゼン20m
t+に溶解し7、トリエチルアミンλ.oqi( 0 
、 0 、20mole)を加え、氷水中に設置した。
次いでクロルアセチルクロリド、2.、29&CO.0
/9mole)のベンゼン@g.(/θIFJ )を徐
々に添加した。3時間攪拌した後、左0°Cで1分間加
熱した。室温に冷却した後、水夕Omt。
λN−塩酸jQrue、続いて水A;Ornzの順に反
応液を洗浄し、ベンゼン層を無水硫酸ナトリウムで乾燥
した。ベンゼンを留去した後真空蒸留し、沸点/りg℃
70.30閣1−1g  の黄色粘稠液体Ω.g7gを
得た。このものの赤外吸収スペクトルを測定した結果は
第21Aに示す通りであり、3100〜2g100ル2 1’にアミド基のカルぎニル結合に基づく強い吸収を示
した。
その元素分析値ばcA;A.g2%、Hll.ざ0チ、
NIl.g.2係でろって組成式C,4日,4N02S
Ct(、29、ダ.7q)に対する計算値であるC3乙
.glI係、Hグ.7g係、Nダ。7ケチに良く一致し
た。
また、質量スペクトルを測定したところ、m/eλq左
に分子量に対応する分子イオンビーク、M■、m / 
e 2乙0にM■−ct に対応するビ一応する名ピー
クを示した。
さらに +H−核に気共鳴スペクトル(δ; ppm=
テトラメナルシラン基準、重クロロホルム溶媒)を測定
したところ、その解析結果は次の通りであった。
(b) 3。? / ppmにプロトン3個分の単一線を示しく
a)のメチルプロトンに相当した。
3 、 g O ppmにプロトン2個分の年−線を示
し(b)のメチルプロトンに相当した。
グ、左θppmと5.7θppmにそれぞれプロ1−ン
71固分のλつのピークを示し、(C)の隣接メチルプ
ロトンに相当した。
また、乙、7g−乙、ヲ5ppmにプロトン3個分の多
重線を示し、(d)のチオフェン環のプロトンに相当し
た。
さらに乙、q乙〜7 、 !; Oppmにプロトング
イ回分ノ多重線を示し、(e)のベンゼン環のプロトン
に相当した。
上記の結果から、単離生成物が、N−(、?−チェニル
メチル)−N−クロロアセトーツーメトキシアニリドで
あることが明らかとなった。収率は用い&N−(3−チ
ェニルメチレン)−ツーメトキシアニリンに対し、!f
;7.g%(,9,77mmole)であった。
実施例ノ 実施例/におけるN−(3−チェニルメチル)−2−メ
トキシアニリンの代わりにN−(3−チェニルメチル)
−3−フルオロアニリン3.!;、2、!i’(0,0
/7mole)を用いた以外は、実施か」/と同様に反
応させ恢処理を行ない、沸点/S乙°C/ 0 、30
1nmHg  の黄色粘稠液体(、!、0.!i−,9
)を得た。このものの赤外吸収スペクトルを測定した結
果は第3図に示す辿シであり3/、20〜2900 c
m−1にC−H結合に基づく吸収、/乙70d1にアミ
ド基のカルボニル結合に基づく強い吸収を示した。その
元素分析値ばC!;S、10係、H3゜90係、x3.
0.!r%であって、組成式c13+、1NosczF
(2g 3 、7左)に対する計算値であるC汐S。0
2飴、H3゜9296.Nll、9り雀に艮〈一致しf
cっ7穴、買置スペクトルをJ1j定したところ、m/
e2g3に分子量に対応する分子イオンピークIvl 
 、m / e 、211gにM■−cz■ に対応するピーク、m/e20乙にM■−COCH2C
4に対応するピーク、m/eq7(/θθチ)にさらに
1日−核磁気共鳴スペクトル(δ: ppm :テトラ
メチルシラン基準、亜クロロホルム溶媒)を測定したと
ころ、その7π析結果は次の辿りであった。
(a) 3 、73 ppmにプロトン2個分の卓−線を示しく
a)のメチルプロトンに相当しまた。
またl!、7gppmにプロトン22個分の単一線を示
し、(b)のメチレンプロトンに相当した。
更に乙、S2〜乙、 g g ppm’にプロト:/3
イ固分の多重線を示し、(C)のチオフェン環のプロト
ンに相当した。
更にまた乙1g9〜7.ダo ppmにプロトング個分
の多重線を示し、(d)のベンゼン環のグロトンに相当
した。
上記の結果から、単離生成物がN−(3−チェニルメチ
ル)−N−クロロアセト−5?−フルオロアニリドであ
ることが明らかとなった。収率はN−(3−4エニルメ
チル)−3−フルオロ−f = ’Jンに対し、4ζ、
2 、 l、% (7、,24’mmole)であった
実施例3 実施例/におけるN−C3−チェニルメチル)−32−
メトキシアニリンの1(すvc N−(3−チェニルメ
チル)−,2,乙−ソクロロアニリン’1.39y(θ
、 0 / ’7 mole)を用いた以外は、実施例
/と同様に反応、させ後処理を行なつ;た。その結果、
沸点/AA”G10..2左mHH!2  の気色固体
へ30Iを得た。このものの赤外吸収スペクトルを(A
li定[7た結果1−1第q図に示す通りであり372
0〜、xgso緬−1にC−H結合に基づく吸収、/乙
gθ11にアミド基のカルボニル結合に基づく強い吸収
を示した。
その元素分析値ばC41乙、9乙係、H3,0’1係、
N4t 、 30%であって、組成式C13日、。N0
3CL3(33グ、−4夕)に対する計算f直であるC
グ乙、乙s係、H3,0,2係、Nq、/9係に良く一
致した。
甘た、僅、量スペクトルを測定したところ、r′Iv″
e333.333,337.33q(強度比27=2’
7:9:/)に分子量に対応するピーク、哨m / e
 、27gに誰−Ct に対応するピーク、m/e2’
3乙にM■−COCH2Ctに対応するピーク、m /
 e 2 ;l /にM■−coct−+ cz −c
zに対応するピーク、m/e7gl、にM■−cocH
ct −,2C1に対応するピーク、m / e 97
 (/ 00%)にさらに’H−a 磁気共鳴スペクト
ル(δ: ppm :ブトラメチルシラン基準、重クロ
ロホルム溶媒)を測定したところ、その解析M来は次の
通りであった。
Ct も。
3 、 ’731)l)mにプロトン2個分の単一線を
示し、(a)のメチレンプロトンに相当した。
+、gJppmにプロトン2個分の単一線を示し、(b
)のメチレンプロトンに相当した。
b 、 90〜7 、2 / pprr+VC7’oト
ン3個分の多重線を示し、(c)27’)チオフェン環
のプロトンに相当した。7.22〜7゜l15ppmに
プロトン3個分の多重線を示し、(d)のベンゼン環の
プロトンに相当した。
上記の結果から、単離生成物がN−(3−チェニルメチ
ル)−N−クロルアセトーコ、乙−ジクロロアニリドで
あることが明らかになった。収率IdC3−fエニルメ
チル)−λ、A−ジクロロアニリンに対し、2:1.g
チ(3、g g m mole)であった。
実施例ダ 実施例/におけるN−(3−チェニルメチル)−2−メ
トキシアニリンの代りにN−(3−チェニルメチル)−
コ、乙−ジメチルアニリンク、/7I(θ、 0 / 
7 mole)を用いた以外は実施例/と同様に反応さ
せ後処理を行なった。その結果、沸点/左、2℃/θ、
2!;rrrmHg の淡黄色固体31g3gを得た。
このものの赤外吸収スペクトルを測定した結果は第S図
に示す通りであり、3710〜Ωg乙O藷−1にC−H
結合に基づく吸収、/乙70cnV1にアミド基のカル
ボニル結合に基づく強い吸収を示した。
その元素分析値はCt7.23%、H3,、!;、2%
、N41.gO’lyであって、組成式C77H2oN
O5CtC32/、g7)に対する計算値であるC乙/
:3/係、H3,30チ、Nグ、77チに良く一致した
また、/x量スペクトルを測定したところ、m/e■ 32/に分子イオンピーク、M % m/e 2g乙に
M■−ctvcp応するピーク、m /e 25 /に
M■−COCH2Ctに対応するピーク、m / e 
97示した。
さらに1H−核磁気共鳴ス被りトル(δ:ppm:テト
ラメチルシラン基準、1クロロホルム溶媒)を測定した
。結果は第1図に示す通ちであって、CHs (a) \ (b) / 、 g 9 ppmにプロトン乙個分の単一線を示
し、(a)のココのメチルプロトンに相当した。
3、乙/ppmにプロトン咳固分の単一線を示し、(b
)のメチレンノロトンに相当した。
グ、 7.2 ppmにプロトン、2個分の単−纏を示
し、(C)のメチレンプロトンに相当した。
乙。g乙〜7 、03 ppmにプロトン3個分の多重
線を示し、(d)のチオフェン環のプロトンに相当した
7.0、ゲ〜7 、2 g ppmにプロトン3個分の
多重線を示し、(e)のベンゼン環のブロー−ンに相当
シた。
上記の結果から、単離生成物がN−(3−チェニルメチ
ル)−N−クロロアセトーコ、乙−ジメチルアニリドで
あることが明かとなった。収率はN −(3f x 、
=:、ルメチル)−、x、b−ジメチルアニリンに対し
、乙0./係(0、0/ 0rnole)であった。
実施例S 実施例/におけるN−(3−チェニルメチル)−λ−メ
トキシアニリンの代シにN−(α−メチル−3−チェニ
ルメチル)−Ω−エチルアニリン−3、939<0 、
0/ ’7mole)を用いた以外は実施例/と同様に
反応させ後処理を行なった。その結果、淋点/乙コ℃/
θ、グmHg  の黄色粘稠液体0.夕2gを得た。
このものの赤外吸収スペクトルを測定した結果は第4図
に示す通りであって、3/10〜λgll。
m にC−H結合に基づく吸収、/乙70r?n にア
ミド基のカルボニル結合に基づく強い吸収を示した。
その元素分析値はC乙λ、0乙%、H乙、00係、N4
.7.!lであって組成式C16日、8NoSCt(3
θ70gグ)に対する計算値であるC62.クコチ、H
り、9/チ、Nダ、Ss係に良く一致した。
また質量スペクトルを測定したところ、m/e3θ7に
分子イオンピーク、M■、m / e 2 ’7.2に
M■−ct  に対応するピーク、m/e / / /
にさらに1H−核磁気共鳴スペクトル(δ: ppm 
’テトラメチルシラン基茎、重クロロホルム溶媒)を測
定したところ、その解析結果は次の通りであや・ (f)CH3COCH2Ct (b)   (d) / 、 32 ppmにプロトン3個分の三重線を示し
、(a)のメチルプロトンに相当した。/、乙/ pp
mにプロトン3個分の二重線を示し、(b)のメチルプ
ロトンに相当した。λ、んg ppmにプロトン2個分
の四重線を示し、(C)のメチレンプロトンに相当した
。3.6g ppmにプロト72個分の単一線を示シ、
(d)のメチレンプロトンに相当した。4.25ppm
にプロトン/個分の四重線を示L、(e)のメチンプロ
トンに相当した。乙0g2〜7゜/ 9 ppmにプロ
トン3個分の多重線を示し、(f)のチオフェン環のプ
ロトンに相当した。また、7.20〜7 、 ’79 
ppmにプロトン11個分の多重線を示し1、(g) 
ノベンゼン環のプロトンに相当シタ、上記の結果から単
離生成物がN−(α−メチル−3−チェニルメチル)−
N−クロロアセト−λ−エチルアニリドであることが明
らかとなった。
収率UN−(α−メチル−3−チェニルメチル)−2−
エチルアニリンに対し70%(7,7mmole)であ
った。
実施例乙 実施例/におけるN−(3−チェニルメチル)−コーメ
トキシアニリンの代りにN −C3−(,2’ 。
、y−ジクロロ)−−F−エニルメチル〕−、2.,4
−ジメチルアニリンダ、 00& C0、0/、7mo
le)を用いた以外は、実施例/と同様に反応させ後処
理を行なった。その結果、沸点/7g”C70゜30m
m Hg  の黄色固体3.9’19を得た。このもの
の赤外吸収スペクトルを測定した結果は第7図に示す通
りであって、3 / 00〜2 g g Ocm ’に
C−H結合に基づく吸収、/乙り0−一1にアミド基の
カルボニル結合に基づく強い吸収を示した。
その元素分析値はCグ9.2g%、H3,73%、Nり
、77%であってg威武c15+、4Noscz3(3
A、2.’7o)に対する計算値であるCダ9.乙7%
、Hg1.qo係、N 3.g6係によく一致した。ま
た、質量スペクトルを測定したところ、r′rv/e3
乙/、に分子イオンピーク、M■、rrle 32乙に
M■−czに対応するピーク、rrv’e’290にM
■−,2C7に対応するピーク、mc↓1 ct   ct さらに1H−核磁気共鳴スペクトル(δ; I)pm 
’テトラメチルシラン基準、恵クロロホルム溶媒)を測
定したところ、その解析結果は次の通シであった。
(1)1 Ω、05 ppmにプロトン6個分の単一線を示し、(
a)の2つのメチルプロトンに相当した。
3 、70 pI)mにプロトン2個分の単−緑上水し
、(b)のメチレンプロトンに相当した。
グ、乙7 ppmにプロトンΩ個分の牢−IMk示し、
(C)のメチレンプロトンに相当した。
7゜06ppmにプロトン/個分の単−鯉ヲボしくdJ
のチオフェンプロトンに相当した。
7.07〜7.、zOppmにプロトン3個分の多重線
’に示しくelのベンゼン環のプロトンに相当した。
上記の結果から、単離生成物はN−[:J’−(,2’
37−ジクロロ)−チェニルメチルクーN−クロロアセ
ト−λ、乙−ソメチルアニリドであることが明らかにな
った 収率はN −(3−(2’ 、 3’−ジクロロ
)チェニルメチル ニリンに対し、乙3.9%( / / m mo.le
)であった。
実施例7 実施例/〜乙に於て詳細に記述したのと同様な方法によ
シ、第1表に記載したN−置換ークロロアセトアニリド
を合成した。なお第/衣には合成しiN−直換−クロロ
アセトアニリド化合物の態6L物性(沸点)、赤外吸収
スペクトルに於ける特性吸収値及び元素分析結果をも併
せて略記した。
製剤例/(*和剤) 実施例りに於て得られたN−(3−チェニルメチル)−
N−クロロアセト−2,1り一ジメチルアニリドメ0部
、ソークライトとクニライト(商品名:国÷社製、とも
に粘度鉱物)の、2:/混合物g3部、界面活性剤とし
てンルボールと0θA(部品名:東邦化学工栗製)3部
を均一に混合粉砕して70%水利剤を得た。
製剤例2(乳剤) 実施例 において侍らnたN−(3−エチニルメチル)
−N−クロロアセト−2,乙−ジエチルアニリド2θ部
、キシレンツo部、界面活性剤としてンルポールg00
A10部?混合浴屏し、20%乳剤の得た。
製剤例3(粒剤) 実施例グで得られたN−(3−チェニルメチルノーN−
クロロアセトーコ、乙−ジメチルアニリド3部、ベント
ナイト30部、クニライトタ。部、界面活性剤としてン
ルボールg00A、!;部を均一に混合粉砕した俊水を
加えて均一に攪拌しに一スト状とした後、直径0゜り咽
の節穴から押し出し乾燥後/〜2鴫の長さに切断して5
%粒剤を得た。
実施例9 //gg!;0アールの磁製ポシトに水を加えて攪拌し
た水田土壌(沖積壌土)を充填し、水田雑草を播種した
後3葉期のイネ苗(品種:アキニシキ)を深さ/ cm
に移植し、水を加えて3cmの溢水状態にした。次いで
製剤例/に準じて調整した各化合物の水利剤の水希釈液
全雑草発芽時にPJT疋量簡下処理した。処理後平均気
温25℃の温室内で主灯させ、3週間後に各供試化合物
の除草効果全調査した結果を第2表に示した。但し、表
中に示した広葉とはアゼナ、キカシ久す、アゼトウガラ
シなと金−9゜なお、評価は6段階とし表中の数字にお
いて0は正′だ、/〜グは王宮と完全枯死を表示するも
のである。
実施例10 一//gg!;0アールの磁製ピットに水を加えて攪拌
した水田土堀(沖& 93士)を充填し、ノビエの麺子
を播いた°後/、3葉期のイ坏苗(品8=アキニシキ)
を深さ/ (Mtに移植し水を加えて30m・の湛水状
態にした。ノビエかθ葉期(発芽時)、/、5葉期、3
葉期に生長した後製剤例/に渠じて製造した各化合物の
水利剤の水浴液を所定髪処理した。処理後平均気温25
℃の温室内で生育させ3週間後に各供試化合物の除草効
果を誠弔−した。
訓食粕来は第3表に示した。なお表中の除草効果の基準
なゴ実流側」ヲと同一で夕、る。
以r示白 実施例1/ 〆/gg汐θアールの磁製ポットに畑土壌(埴壇土)を
充填し、各種植物種子をO,S〜/ DtLの深−さに
播き、次いで製剤例tに準じて製造した各化合物の水和
剤の水希釈液を所定量±菫表面に噴妬処理した。処丹後
平均気温25℃の温室内で生育づせ2辺、1間後に各供
試化合物の除草効果を調査した。訓育結果は第11衣に
示した。なお第を表中の除草効果の基¥−は実施例9と
同一である。
以下余白
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例ダで得られた化合物の1H−nmrのチ
ャートで、第2図、卵、3図、第j図、第S−1第乙図
及び第7図はそれぞれ実施例/、同コ、同3、同グ、同
左及びN6で得られた化合物の1rのチャート上水す。 特許出願人  徳山智達株式会社

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式。 で示されるR−置換−クロロアセトアニリド。 (式中人は水素原子、又はハロゲン原子を示し、Rは水
    素原子、又はアルキル基全示し、Y及び2はそれぞれ同
    種又は異種の水素原子。 ゛   ハロゲン原子、アルキル基、子ルフキシ基をホ
    す。)
  2. (2)一般式。 で示されるN−置換−アニリンと、一般式。 0jlOH200Xで示されるクロロアセチルハロゲニ
    ドと全反応させることを特徴とする一般式。 で示されるムー置換−クロロアセトアニリドの製法。 (式中人は水素原子、又はハロゲン原子全示し、Rは水
    素原子、又はアルキル基を示し、Y及び2はそれぞれ同
    種又り異種の水素原子。 ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基音ボし、Xは
    ハロゲン原子を示す。)
  3. (3)一般式。 で示される3−置換チオフェンと一般式。 で示さilるクロロアセトアニリドと全反応させること
    全特徴とする一般式。 で示されるN−置換−クロロアセトアニリドの製法。 (式中人は水素原子、又はハロゲン原子全示し、Rは水
    素原子、又はアルキル基を示し、Y及び2はそれぞれ同
    種又は異種の水素原子。 ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基を示す。)
  4. (4)−≠を徒式。 で示される貝−置換−クロロアセトアニリドを有効成分
    とする除草剤。 (式中Aは水素原子、又はハロゲン原子を示し、Rは水
    素原子、又はアルキル基を示し、Y及び2はそれぞれ同
    種又は異種の水素原子。 ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基全示す。)
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6136280A (ja) * 1984-07-26 1986-02-20 Tokuyama Soda Co Ltd N−置換−クロロアセトアニリド及びその製法
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