JPS591562A - フエノ−ル系樹脂水性分散液の製造法 - Google Patents

フエノ−ル系樹脂水性分散液の製造法

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JPS591562A
JPS591562A JP11308782A JP11308782A JPS591562A JP S591562 A JPS591562 A JP S591562A JP 11308782 A JP11308782 A JP 11308782A JP 11308782 A JP11308782 A JP 11308782A JP S591562 A JPS591562 A JP S591562A
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JP
Japan
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phenolic resin
aqueous
dispersion
resin
water
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JP11308782A
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English (en)
Inventor
Takeshi Yuki
健 結城
Toshiyuki Akazawa
赤沢 敏幸
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Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は実質」−水不溶性のフェノール系樹脂1− の水性分散体の製造法に関し、さらに詳しくは耐水性等
に優れた特徴を有する水性樹脂分散体の製造方法に関す
る。
近年脱公害、労働安全衛生および省資源の観点から合成
樹脂あるいは天然樹脂の使用形態が有機溶剤溶液の形か
ら水溶液や水性分散液の形へ移行しつ\ある。
乳化重合に、しり容易に得られる水性樹脂分散体の需要
は伸びているがそれだけではなく、本質的に乳化重合不
可能な樹脂やまたは物性上乳化重合以外の方法で合成す
る方が望ましい樹脂なども水系の形態で使用されること
が多くなって来ている。
これらの樹脂の水性分散体の製造方法としては以下の方
法が公知である。例えば実用、稲垣編[合成樹脂エマル
ジョンJP165高分子刊行会(1978)にも記載さ
れている。
(1)樹脂を有機溶剤に溶解しこの溶液を界面活性剤水
溶液にかきまぜながら滴下するか、または該樹脂溶液に
界面活性剤および少量の水を添加してW10型エマルジ
ョンを作り次に多植の・−2− 水を添加して07W型に転相する方法 (2)樹脂を加熱浴融しこれを界面活性剤中へかき筐ぜ
ながら徐々に添加するか又tゴ樹脂と界面活性剤を溶融
または混練された中へ水を少量ずつ添加する方法 (8)樹脂を機械的に微粉砕し、これを界面活性剤を用
いて水中に分散させる方法 樹脂の種類や目的とする水性分散体の要求性能等に応じ
て適宜−上記方法が選択される。しかし上記方法はいず
れも界面活性剤の使用を必要としこのため得られた水性
分散体は耐水性や接着性が不良であるという欠点を有す
。このような界面活性剤の最終用途における悪影響の問
題に対して界面活性剤の代りにヒドロキシエチルセルロ
ースやポリビニルアルコール(以下PVAと略す)を用
いることが提案されている。(ドイツ公開公報2.03
4,136号、特公昭57−6449)ととろがヒドロ
キシエチルセルロース単独では乳化作用および安定化作
用が十分でなく界面活性剤の併用を必要とする。そのた
め確かに界面活性3− 剤尋独系よりは安定剤龍幇としては債が少なくなり得ら
れる樹脂分散体の耐水性も向上しているが該樹脂の有機
溶剤溶液の形態で用いられる性能と比較すると耐水性、
接着性においてかなりの隔りがあシ1だ十分満足できる
ものではない。
P V Aについても主鎖の炭素骨格に水酸基および酢
酸基の嚇純な置換基のみ有するものである為か充分な界
面活性能を有したものではなく樹脂水性分散体の充分な
安定性を得るだめには比較的多くの址を要する。このた
め前記ヒドロキシエチルセルロースを使用する場合と同
様まだ耐水性、接着性において溶剤系を代替できるレベ
ルに到達していない。
本発明者らはかかる現状に鑑み鋭意研究を重ねた結果、
以下に述べるような疎水性基と親水性基とを有する特定
のP V Aを用いれば比較的少瞳の使用量でも安定な
分散体が得られ、これにより耐水性、接着[I:等の実
用物性も優れたものが得られることを見出し、本発明に
至った。即ち本発明は、実質上水4沼性のフェノール系
樹脂を乳化安定剤4− の存在下に水性媒体中に乳化せしめ、水性分散体を製造
する方法において、乳化安定剤と12で側鎖に炭素数4
以上の炭化水素よりなる疎水性基と陰イオン性親水性基
とを有する変性PVAを使用することを特徴とする樹脂
の水性分散体の製造法に関するものである。
本発明において使用される変性PVA中に含まれている
炭化水素基は炭素数が4以上であることが必要である。
炭素数が3以下であると分散体の安定性にとぼしく変性
の効果が充分に発揮きれない。導入される炭化水素基の
量は0.01モル係から15モルφの範囲であることが
望ま;〜(,0,01モルφ未満では安定した分散体を
得ることがなかなか困難であり、従って本発明が目的と
している充分な効果を得ることができず、一方、15モ
ル係を越えて導入する時は後述する親水性基の導入量に
もよるが、変性J、) V Aの水溶性が低下し、水不
溶性のものとなったり、又PVAが本来有しているとこ
ろの強い造膜性などの性質が失なわれることがある為か
、よい結果が得られない場合がち5− る0 また本発明において使用される変性P V A中に導入
される親水1生基は0.01モルφから15モルチの範
囲であることが望ましく、0.01七ル係未満である場
合には、炭化水素基の導入量にもよるが変性PVAが水
不溶性になったり、また得られたエマルジョンの安定性
が低下するなどの問題を生ずることがあり、一方、15
モル饅を越えて導入してももはやその効果は飽オロして
L2まい、それ以上の性能を期待することはできず、コ
スト面からこれ以上の導入は無意味である。
炭化水素基は直鎖状の炭化水素基である場合より分岐状
の炭化水素基であった方がエマルジョンの粒径、粗粒の
発生率、エマルジョンの安定性等にすぐれた場合が多く
より好ましい。この理由は明確ではないが炭化水素基中
のメチル基、メチレン基、メチン基の比が分岐状炭化水
素基と直鎖状炭化水素基とでは異なることや、結晶性、
配向性、会合性、吸着性能々どの差に起因するのではな
いかと考えら扛る。
6− 本発明において使用される変性PVAの側鎖に炭化水素
基を導入する方法としては炭化水素基を有するエチンン
性不飽和単量体、例えばブナルビニルエーテル、ラウリ
ルビニルエーテル、ステアリルビニルエーテルナト 1などのα−オレフィン類、ラウリン酸ヒニルエステル
、ステアリン酸ビニルエステルナトのビニルエステル類
、N−ブチルアクリルアミドなとのN−アルキル置換ア
クリルアミド類と酢酸ビニルエステルとを共重合せしめ
た後ケン化する方法などがあるがなかでもインアばルビ
ニルエーテル、平均炭素数が10の分岐状脂肪酸ビニル
エステル(シェル化学製VeoVa − 1 0 )な
どの分岐状炭化水素基を有する単譬体が好適に用いられ
るほか、未変性PVAを脂肪族モノアルデヒドでアセタ
ール化する方法などもある。
側鎖に陰イオン性親水性基を導入する方法としては例メ
ばクロトン酸、イタコン酸、マレイン酸モノメチル、ア
クリル酸メチル、無水マレイン酸7− などのカルボキシル基又はカルボキシル基に変換し得る
基を含有する単置体類、あるいはビニルスルホン酸、ア
リルスルホン酸塩、N−アクリルアミドプロパンスルホ
ン酸塩等のスルホン酸基含有単歇体と酢酸ビニルとを共
重合せしめた後ケン化する方法やPVAに硫酸、クロル
スルホン酸などを反応させてエステル化する方法などが
あげられる0 ケン化度については特に制限はなく水溶性の範囲であれ
ばよいが通常は60モルチ以上のケン化度であった方が
耐水性などの繕4点から良好である。
重合変は必要とするエマルジョンの粘度等により適宜選
択すべきであるが通常は200〜3 (l O Oの範
囲が適当である。
本発明の特徴は疎水基と親水基とをPVAに導入した界
面活性能の高い変性PVAを用いることにより、実用り
必要な安定性を有する水性樹脂分散体を実用物性に影響
を及ぼさない債で製造できる点にある。
本発明の実質上水溶性のフェノール系樹脂とは8− 樹脂中の少量の低分子量成分は水溶性であるか□も知れ
ないが大部分は水に不音であるか又は混A・11シない
フェノール系樹脂を訂う。このフェノール系(が脂とけ
非胃換フェノールやクレゾール、ビスフェノールA,p
−t−ブチルフェノール、p−フェニルフェノールのよ
りなp−finフェノールトホルムアルデヒドまたはバ
ラホルムアルデヒドのようなアルデヒド類とを塩基性、
触媒又は酸性触媒下で公知の方法で反応して得られる樹
脂である。
またカシューオイル変性やメラミン変性や桐油、亜麻仁
油等の油変性(またフェノール樹脂やテルペン類やフル
フラールやフルアリールアルコール等で変性したフェノ
ール樹脂も用いられる。
本発明の水性分散体は対象の樹脂の種類に応じて公知の
乳化分散方法が選択され製造される。例えば樹脂を有機
溶剤に溶解しこの溶液を変性PVA水溶液中にかきませ
ながら滴下【2ても良いし該樹脂溶液に変性PVA水溶
液を滴下する方法も採りつる。また加熱溶融し2ても性
質が変化しない樹脂に対しては該樹脂を加熱爵融[7こ
れを加熱しまた9ー 変性PVA水溶水溶液外きまぜながら添加する方法も採
り得る(7また該樹脂の溶融液に変性PVA水溶液を少
量ずつ添加してもよい。さらに樹脂を機械的に微粉砕し
変性PVA水溶液中に分散させる方法も対象の樹脂の種
類によっては採シ得る。
変性PVAの配合割合は特に制限はなく前述した実質上
水不溶性樹脂100重量部に対して0. 1・−30m
の範囲で使用しうるが本発明の目的から変性PVAO量
は少ない程好ましい。
本発明の方法を実施するにあたり他の添加物、例えば脂
肪酸ソーダ石ケン、アルキルエーテルサルフェート、ベ
ンジル1トリメチルアンモニウムクロライド、ジオクチ
ルスルホコハク酸ソーダなどノイオン性界面活性剤、ポ
リオキシエチレンオレイルエーテル、ソルビタンモノス
テアレートオキシエチレンオキシプロピレンブロツクボ
リマー、グリセロールモノステアレートなどの非イオン
性界面活性剤、さらにはポリアクリル酸ソーダ、ポリア
クリルアミド、未変性PVA,4たは本発明で用いる変
性PVA以外の変性PVA,セルロー10− ス誘導体などの水溶性高分子類、その抽油泡剤、防カビ
剤、防錆剤等の公知の添加剤を、本発明の目的を損なわ
ない範囲で添加使用することは何らさしつかえない。
この様に(2て得られた実質ヒ水不溶性のフェノール系
樹脂の水性分散体は安定性に富み、すぐれた性能を有し
ておりその工業的意義は太きい。
以下に本発明を実施例によりさらに祥しく説明するがこ
れに限定されるものではない。同実施例中の部は特にこ
とわらない限り重量基準である。
実施例1 (変性PVAの製造) 酢酸ビール770部、 メチルアルコール970部、ラ
ウリルビニルエーテル25.19を重合缶に仕込んで常
法により重合し、未反応の酢酸ビニルを追出しついで苛
性ソーダを触媒としてケン化した。
得られたPVAをピリジン媒体中でクロルスルホン酸を
反応させたのち中和して変性P V A (A)を得た
。分析結果より該変性PVAはラウリルエーテル基を0
.9モル係含有し、スルホン酸エステル基を24モモル
係有し、ケン化度99.1モル係、20℃における4チ
水溶液粘崖”が16センチボイスであった。
(フェノール樹脂の製造) パラターシャリブチルフェノール100部、40%ホル
ムアルデヒド水溶液95部を反応容器に仕込み25係水
酸化ナトリウム水溶液4部を加えて85℃にて4時間反
応させた。反応液に中和剤と消泡剤を加え常法により真
空脱水し軟化点85℃のアルキルフェノール樹脂(1)
ヲ得た。
フェノール4ittJJ1.) 100 部をトルエン
45都に70℃にて溶解し、変性PVA(A)4%水溶
液を30s加えて均一に混合した。水をさらに65部加
えてホモジナイザーにより高速攪拌することによりフェ
ノール樹脂水性分散体(I)を得た。該分散体は5ケ月
後も沈降、浮遊、分離現象は認められず優れた安定性を
有していた。
次に水性分散体(1)をクロロプレンラテックス(ネオ
プレン101、シュポン社JJ!りに固形分換巽で1・
2の割合で添加し該組成物の接着性能を評価した。綿帆
布/綿帆布における常態剥離強度は7 lcり・f/2
5岨、耐水剥離強度は5.0聯・f/25鮨であり良好
な耐水性を有していた。
なお接着試験は以Fの要領で行なった。
被着体の画面に20 Of’ / m’の量を塗布しオ
ープンタイムとりバイトローラーにより圧着した。養生
3日後200 mm/m inの速度でオートグラフに
より゛1′剥耐剥離を求めた(常態9゜耐水剥離強度は
養生3日後20℃の水に2日浸漬後湿潤状態で1常態」
と同様に測定した。
比較例1 乳化安定剤として、ラウリルエーテル基を09モル係含
有し、ケン化度が99.0モル係の変性PV Aを用い
ることのほかは実施例1と同様にして、実施例1で得ら
れたフェノール樹U! (1,)を乳化して水性分散体
を得たが4日後に二層分離した。
比較比2 乳化安定剤としてケン化度880モル係、20℃におけ
る4%水溶液粘度が24センチポイズの13− 未変性PVAを用いてフェノール樹脂(1)の乳化を第
1表に示す処方により実施例1と同様の方法で行なった
衣 −1 処方着号1.2の水性分散体はいずれも7日以内に二層
分峻したが処方3の水性分散体は3ケ月までは安定であ
った。
次に処方3の水性分散体をクロロブレンラテックス(ネ
オブレン101)に固形分換算で1.2の割合で添加し
実施例1と同様に綿帆布同上の接着力を測定した。
常態剥離強度は6.9 kf・f/25mmであったが
耐水剥離強度は2.8 kg・f/25mmであり湿潤
下ではかなり強度が低下した。
14− 比較例3 アリルスルホン酸ナトリウムを21モルlt=重合して
常法により炸裂したところのクン化度98.1モル係、
20℃における4係水溶液粘度が15センチボイズの変
性PVAを乳化安定剤と1〜で使用する以外は実施例1
と同様にしてフェノール樹脂(1)を乳化して水性分散
体を得たが1日後に二層分離した。
実施例2 (変性P V A (B)の製造) 酢酸ビニル2100部、平均炭素数が10の分岐状脂肪
eビニルエステル(シェル化学展、veOva−10)
50s、  メチルアルコール2000部、アリルスル
ホン酸ナトリウム82部を用い常法により重合し、未反
応の酢酸ビニルを追出し、得られたM【合体溶液を常法
により苛性ソーダを触媒としてケン化した。得られた変
性P V A (B、)は炭化水素基(バーサチック酸
エステル部)を1.1モル係、スルホン酸基を2.9モ
ルチ含み、ケン化1197.8モル係、20°Cにおけ
る4チ水溶液粘度が12センチボイズの変性PVAであ
った。
(フェノール樹脂の製造) フェノール8081,40%ホルムアルデヒド160部
、クレゾール20部を反応容器に仕込み水酸化ナトリウ
ム存在下で反応させクンゾール変性フェノール樹脂(2
)を得た。
変性PVA(B)21+を水/エチレングリコールモノ
ブチルエーテル−80/20の混合液100部に溶解し
、該P V A (B)溶液に粉末状のフェノール樹脂
(2)を60部添加し高速攪拌することによりフェノー
ル樹脂分散体を得た。
5ケ月後に安定性のチェックを行なったところ該分散体
は沈降も凝集もなく依然使用可能であったO 実施例3 酢酸ビニル2100 都、ラウリルビニルエーテル96
部、メチルアルコール2100部、イタコン酸81部を
用い常法により重合し、未反応の酢酸ビニルを追出し、
得られた重合体溶液を常法により苛性ソーダを触媒と[
2てケン化した。得られた変性PVA(C)はラウリル
エーテル基を0.5モル係、イタコン酸成分を30モル
係含有しケン化度96.5モル係、20℃における4チ
水溶液の粘度が34センチボイズの変性−PVAであっ
た。−上記に得られた変性PVA、(C)を用いる以外
は実施例2と同様にフェノール樹脂(2)の水性分散体
を得た。得られた分散体は6ケ月後も沈降、凝集、分離
もなく安定であった。
比較例4 酢酸ビニル2100部、炭素数が3の炭化水素基を有す
るプロピルビニルエーテル39fflS、(タコン酸8
1部、メチルアルコール2100部を用い常法により重
合し、未反応の酢酸ビニルを追出し2、得られた重合体
溶液を常法により苛性ソーダを触媒としてケン化した。
得られた変性PVAはプロピルエーテル基を05モル係
、イタコン酸成分を30モモル係有し、ケン化度96.
7モル係、20℃における4チ水溶液粘度が5センチポ
イズの変性PVAであった。
上記変性PVAを用いる以外は実施例2と同様17− にI〜でフェノール樹脂(2)の水性分散体を得た。
該分散体は7日後に二層分離した。
%杵出願人株式会社り ラ し 代理人弁理士本多 堅 is−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)実質上水不溶のフェノール系樹脂を乳化安定剤の
    存在下に水性媒体中に乳化せしめ、水性分散体を製造す
    る方法において、前記の乳化安定剤として側鎖に炭素数
    4以上の炭化水素よシなる疎水性基と陰イオン性親水性
    基とを有する変性ポリビニルアルコールを使用すること
    を特徴とするフェノール系樹脂水性分散体の製造法。
  2. (2)側鎖に炭素数4以上の炭化水素よりなる疎水性基
    と陰イオン性親水性基とを有する変性ポリビニルアルコ
    ールが分岐状炭化水素基と、カルボキシル基又は、スル
    フォン酸基とを有する変性ポリビニルアルコールである
    、特許請求の範囲第1項に記載のフェノール系樹脂水性
    分散体の製造法。
JP11308782A 1982-06-28 1982-06-28 フエノ−ル系樹脂水性分散液の製造法 Pending JPS591562A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009052051A (ja) * 2003-02-12 2009-03-12 Nok Corp 水性加硫接着剤組成物

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