JPS591560Y2 - 傘立て等を兼用する姿見用回転鏡 - Google Patents

傘立て等を兼用する姿見用回転鏡

Info

Publication number
JPS591560Y2
JPS591560Y2 JP6056479U JP6056479U JPS591560Y2 JP S591560 Y2 JPS591560 Y2 JP S591560Y2 JP 6056479 U JP6056479 U JP 6056479U JP 6056479 U JP6056479 U JP 6056479U JP S591560 Y2 JPS591560 Y2 JP S591560Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
umbrella stand
mirror
full
rotating mirror
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6056479U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55160669U (ja
Inventor
チヨ子 田中
Original Assignee
有限会社 ユニテリア
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社 ユニテリア filed Critical 有限会社 ユニテリア
Priority to JP6056479U priority Critical patent/JPS591560Y2/ja
Publication of JPS55160669U publication Critical patent/JPS55160669U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS591560Y2 publication Critical patent/JPS591560Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 姿見用等の大形の鏡であって取り付けに壁面等を専用す
ることなく且つ傘立て等を兼用できる姿見用回転鏡に関
する。
近年姿見用等の大形の鏡の使用が一般に普及するにつれ
て、一般住宅その他の玄関又は入口の内部付近に姿見用
の鏡を設置する希望が極めて多くなりつつあるが、姿見
用の鏡は大形で比較的広い場所を占有するため従来壁面
に取り付ける他に適当な方法がなく、壁面に余裕がない
場合には、使用する希望であっても、この希望を満たす
ことは困難であった。
また取り付ける壁面がある場合でも姿見用の鏡は、これ
に正対して使用するものであるため、設置壁面の位置が
不適当であれば使用に極めて不便となることが多いのが
実状である。
従って取り付けるための壁面等を必要としない上に、常
に鏡に正対することができると共に、通常玄関等に設置
する傘立て及び衣装掛は等を兼ね備えたものがあれば極
めて便利である。
本考案は、主とじで建物の床面と天井面間に支承される
直立する支柱を有し、この支柱の回りに回動できる支持
枠にさらに回転自在に姿見用回転鏡を設けると共に、上
記支柱にそれぞれ回動可能に傘立て、衣装掛は等を設け
ることにより、実質的に壁面を専用することがほとんど
なく、すべての方向からも姿見用回転鏡に正対して使用
することができるし、また小なる床面積の玄関等の場合
であっても、この形状に合わせて設置することが可能で
あり且つ所要の床面積が少なくて済む、傘立て等を兼用
する姿見用回転鏡を提供しようとするものである。
本考案の傘立て等を兼用する姿見用回転鏡(以下本姿見
用回転鏡と言う。
)を実施例により図面を用いて説明する。
第1図乃至第10図において、本姿見用回転鏡は直立す
る支柱1と、この支柱1に軸承され、垂直軸線の回りに
それぞれ回動できる回転鏡2の支持枠3、傘立て4、衣
装掛け5等と、支持枠3に回転自在に軸承される回転鏡
2とより主として構成される。
支柱1は主として建物等の床面7と天井面8との間に垂
直に支承されることのできる構造を有し、基本形のもの
は支柱本体11.ねじ結合部12、頭部16等よりなる
支柱1の柱体をなす支柱本体11は金属製、木製等のい
づれでも使用可能であり、また断面形状も特に指定する
必要がない円筒形状の金属管を使用するものが最も好ま
しい。
円筒形状の金属管は、支持枠3その他を軸承する際に、
この金属管の外径面を軸承の軸として利用することが可
能であり、強度も大きくまた経年的の狂いも少い利点が
ある。
本実施例では支柱本体11として円筒形状の金属管を使
用し、支柱1が床面7と天井面8との間に支承されるも
のについて主として説明する。
支柱1の下部には、支柱1の高さを伸縮するための、高
さ方向に伸縮するねし結合部12を有する。
ねじ結合部12を伸縮することによって、支柱1の高さ
を、床面7と天井面8との間隔に一致させ得ると共に、
さらに僅かに伸張させることによって、支柱1は、床面
7と天井面8とに強い押圧力を加え、その反力によって
床面7と天井面8との間に垂直に強固に固定される。
ねし結合部12の実施の一例としては第1図及び゛第4
図に示すように、脚部13と、これから直立するねじ軸
14と、ねし軸14にねし結合する締め付はナツト15
等からなり、わし軸14は支柱本体11に嵌入し互いに
滑合する構造を有し、支柱1の高さを所要の範囲に微調
整できる。
支柱1の上部には、第5図に示すように支柱本体11の
上端に嵌合する頭部16が設けられる。
脚部13及び頭部16は、やや硬質の弾性体よりなる摩
擦係数の大なるものが好ましく、通常・ゴム等を素材と
したものを使用する。
支柱1を床面7と天井8との間に固定する場合には、ね
じ結合部12の締め付はナツト15を回動して上昇させ
ることによって支柱本体11を上昇させ、床面7と天井
面8間に上下方向に強い押圧力を生せしめ、その反力に
よって支柱1を強固に固定することができる。
床面7及び天井面8が通常の強度を有する場合は上記の
固定方法で充分に本姿見用回転鏡を固定し支承できる。
その他の例としては、頭部16に代えて第7図に示すよ
うに通常金属製のフランジ部を有する頭部16 aを用
い常法によりボルト等によって天井面8と固定しても良
い。
また同様に脚部13に代えて第6図に示すように、フラ
ンジ部を有する脚部13 aを用いて床面7に固定する
こともできる。
その他天井面8または床面7を支持物として用いること
が困難な場合、例えば天井面8または床面7か弱い場合
又は天井面8が極めて高いとき等の場合は、第8図に一
例を示すようにブラケット17等を設けて壁面、鴨居、
柱等の支持物9bに支柱1の上部または上下部等の一個
所以上を固定し、支持せしめてもよい。
なお脚部13aをさらに強化して、自立しうる構造(図
示せず)として床面7に固定することもできる。
支持枠3、衣装掛け5及び傘立て4を支柱1に軸承する
位置は、上方に衣装掛け5を、中間に支持枠3を、下方
に傘立て4を設けるのが適当であって、使用上それぞれ
が必要とする高さに対応することができる。
衣装掛け5は1個又は1個以上とし、腕部51と、腕部
51の一端に設けた軸承部52と、軸承部52に設けた
固定具53と、腕部51に設けた複数個の衣装掛は具5
4等とよりなる。
軸承部52は内径が支柱本体11の外径に嵌合し回動し
得る形状寸法を有すれば良く、通常円筒状のものを使用
する。
衣装掛は具54は腕部51の側面部55の片側のみに設
けてもよくまた第3図に示すように他の側にも共に設け
てもよい。
両側に設けた場合は、例えば衣装掛け5を第3図の壁面
9aの側から回動し壁面9の側に移しても使用上の支障
が生じない利点がある。
衣装掛け5は支柱本体11を中心として水平に回動する
ことができると共に、所望の位置に固定具53によって
固定することができる。
衣装掛け5を複数個設ける場合は通常二段以上に重ねて
設置する。
衣装掛け5の形状は上記の例の他に、腕部51を軸承部
52に対し左右対称形又は放射形に設けても良く、或い
は軸承部52を中心とする円形又は環状のものであって
もよい。
回転鏡2の支持枠3は第1図に示すように、コの字状の
形状を有し、垂直な枠辺31の上下の二個所に支持本体
11の外径に嵌合する軸承部32を設け、軸承部32の
少なくとも1個には固定具33を設けである。
上部の枠辺34と下部の枠辺35と、それぞれの上下に
対応する端部にはそれぞれ1個の軸承36を設けて回転
鏡2を垂直軸の回りに回転可能に軸承する。
従って支持枠3は支柱本体11を軸として水平に回動で
きると共に所望の位置に固足臭33によって固定できる
また回転鏡2は、支持枠3の中で垂直軸の回りに回転し
うるから、支柱1の四周のいずれの方向にも回転鏡の表
面21を正対させることができる。
回転鏡2は、通常補強のためと軸承を設けることを容易
にするため、補強枠22を設けるのが好ましい。
支柱1の下方に設ける傘立て4は支柱本体11の外径に
嵌合して回動するための軸承部41と、これに設けた固
定具42と、軸承部41から水平に延びる基枠43と、
基枠43から上方に延びる傘立て枠44と、傘立て枠4
4に設けた複数個の重相は具45と、基枠43に設けた
水受皿46等とからなり、支柱本体11を軸として水平
に回動することが可能であり、所望の位置に固定具42
によって固定できる。
基枠43に枠取り付は部47を設けて、傘立て枠44を
着脱可能に取り付ける場合は、傘立て4を水平に回動さ
せる際に、回転鏡2の支持枠3との干渉を避けることが
できる。
また水受皿46を基枠43に着脱可能に設ければ掃除等
の取扱いに有利である。
その他の例として第3図に示す様に、傘立て4aの基枠
43a、傘立て枠44 aの形状及び枠取り付は部47
aの位置を変更し、傘立て枠44 aを180°反転
して取り付は変えをする場合の前後において全体として
対称形状となるようにしたものは、傘立て4aの位置を
例えば壁面9の側から壁面9aの側に移動した際にも、
傘立て枠44 aを反転して取付は変えをすることによ
り正面より見た形状を同一にすることができると共に使
用上も有利である。
傘立て4は以上の実施例の他に、通常使用する形式のも
のをほとんどすべて応用することができる。
本姿見用回転鏡を設置し、使用に際しては、設置する場
所例えば玄関等の形状に合わせて設置すれば良く、例え
ば第2図に示すごとく衣装掛け5と傘立て4を平面図上
で一直線に配置すること、第3図に示すごとく互いに直
角に配置すること、または互いに任意の角度に配置する
ことも可能であり、回転鏡2はまた自由に方向を変更で
きるから、全体として回転鏡2、傘立て4、衣装掛け5
は、平面図上で支柱1に対し相互に任意の角度に位置す
ることができる。
また本姿見用回転鏡を設置した後も特に解体することな
しに相互の関係位置を変更することも可能である。
その他、照明装置を設ける場合の一例を示すと第9図の
側面図及び゛第10図の正面図に示すように、照明装置
100は、反射鏡101の上部に傘103を有する電球
102を設け、腕部106及び軸承部104を介して支
柱本体11に水平回動を可能に軸承し、軸承部104に
は固定具105を設けて任意の水平位置に固定できる構
造を有する。
又所望により腕部106に自在接手部107を設け、反
射鏡101を電球102と共に、支柱本体11に対し前
傾等の位置を取らせ固定することも可能である。
照明装置100を設ける位置は衣装掛け5の上方が好ま
しく、反射鏡101及び傘103によって照明効果が大
きく又方向を自由に設定し得る利点がある。
上記の実施例の場合は支柱本体11として円筒形状の金
属管を使用したが、その他の例として支柱本体11の外
径を軸承の軸として使用しにくい場合、例えば支柱本体
11の断面が円形でないものを使用する場合等には、支
柱本体11の外面に沿って衣装掛け5、支持枠3、傘立
て4等を軸承し、軸承を垂直軸として回動可能に設ける
こともできる。
本姿見用回転鏡は、前記のような形状及び構造を有し、
主として床面と天井面とを利用して設置するものであり
、通常壁面をほとんど必要としないものであるから、設
置に当っては、壁面の位置等に拘束されることなく、設
置する玄関等の面積の大小、形状または既存の家具等に
対応して、傘立て、衣装掛は及び回転鏡等の配置を自由
に選定し設置することができる。
また本姿見用回転鏡は設置した後も、傘立て等のそれぞ
れが回動し得る範囲内での模様替えも可能であり、また
傘立て等を必要の際のみ所望の位置に回動して固定し、
使用することもできる。
回転鏡は自由に表面の方向を変えることができるもので
あり、設置場所の四方に正対しうる構造を有するもので
あるから、設置場所がたとえ狭い場合であっても、全身
を正対して写して見ることが可能である。
本姿見用回転鏡は一個の支柱に回転鏡、傘立て、衣装掛
は等を回動可能に複合して設けることにより、それぞれ
を単独に設置した場合に比して設置が容易であり且つ占
有面積が小さく、シかもそれぞれの機能を充分に発揮し
うる便利な傘立て等を兼用の姿見用回転鏡である。
なお傘立て、衣装掛けが支柱に固定して設けられ、回動
することのできないものも本姿見用回転回転鏡の−の実
施態様であると理解されたい。
また本姿見用回転鏡の応用としては、建物等の既存の直
立した支持物例えば柱等を、上記実施例の支柱として使
用しても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本姿見用回転鏡の実施例を説明するための立面
図、第2図は平面図である。 第3図は他の実施例を説明するための平面図である。 第4図のねし結合部の実施例を説明のための正面図、第
5図は頭部の縦断面図、第6図はねし結合部の他の例を
示す正面図、第7図は頭部の他の例を示す正面図、第8
図はブラケットの一例を示す正面図である。 第9図は照明装置の一例を示す側面図、第10図は同し
く正面図である。 符号の説明;1・・・・・・支柱、2・・・・・・回転
鏡、3・・・・・・支持枠、4,4a・・・・・・傘立
て、5・・・・・・衣装掛け、11・・・・・・支柱本
体、12・・・・・・ねじ結合部、13,13 a・・
・・・・脚部、14・・・・・・ねじ軸、15・・・・
・・締め付はナラl−116,16a・・・・・・頭部
、17・・・・・・ブラケツl−121・・・・・・回
転鏡の表面、32,41.52,104・・・・・・軸
承部、33,42,53,105・・・・・・固定具、
36・・・・・・軸承、43,43 a・・・・・・基
枠、44,44 a・・・・・・傘立て枠、45,45
a・・・・・・重相は具、46,46 a・・・・・
・水受は皿、47,47 a・・・・・・枠取り付は部
、51,106・・・・0.腕部、54・・・・・・衣
装掛は具、55・・・・・・側面部、100・・・・・
・照明装置、101・・・・・・反射鏡、102・・・
・・・電球、103・・・・・・傘、107・・・・・
・自在接手部。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)直立する支柱と、この支柱に軸承され垂直軸線の
    回りにそれぞれ回動できる回転鏡の支持枠、傘立て、衣
    装掛は等と、該支持枠に回転自在に軸承させる回転鏡と
    からなることを特徴とする傘立て等を兼用する姿見用回
    転鏡。
  2. (2)前記の直立する支柱に軸承される回転鏡の支持枠
    、傘立て、衣装掛は等の関係位置が、上方から下方に向
    って衣装掛け、回転鏡の支持枠及び傘立ての順序である
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の傘立て等を兼用す
    る姿見用回転鏡。
  3. (3)前記の直立する支柱が、この支柱の高さを伸縮す
    るための高さ方向に伸縮するねし結合部を有している実
    用新案登録請求の範囲第1項乃至第2項いづれかに記載
    の傘立て等を兼用する姿見用回転鏡。
  4. (4)前記の支柱に軸承され垂直軸線の回りにそれぞれ
    回動できる回転鏡の支持枠、傘立て、衣装掛は等が軸承
    される際に、該支柱が軸承の軸を形成するものである実
    用新案登録請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記
    載の傘立て等を兼用する姿見用回転鏡。
JP6056479U 1979-05-09 1979-05-09 傘立て等を兼用する姿見用回転鏡 Expired JPS591560Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6056479U JPS591560Y2 (ja) 1979-05-09 1979-05-09 傘立て等を兼用する姿見用回転鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6056479U JPS591560Y2 (ja) 1979-05-09 1979-05-09 傘立て等を兼用する姿見用回転鏡

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55160669U JPS55160669U (ja) 1980-11-18
JPS591560Y2 true JPS591560Y2 (ja) 1984-01-17

Family

ID=29294533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6056479U Expired JPS591560Y2 (ja) 1979-05-09 1979-05-09 傘立て等を兼用する姿見用回転鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS591560Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55160669U (ja) 1980-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2779802B2 (ja) 事務テーブル,デスク用ユニット構成型支持構造体
CN103988011B (zh) 用于支承设备的摩擦调整机制
JP2000055242A (ja) 設備配管の免震継手支持装置
JPS591560Y2 (ja) 傘立て等を兼用する姿見用回転鏡
CN201011020Y (zh) 一种异形天花骨架连接器
JP2000116484A (ja) フラワースタンド
JPS6013422Y2 (ja) 多目的に使用可能な姿見
JP3222624U (ja) ハンガーラック
JPH0847877A (ja) 筒状回転補助部材付回転式スタンドハンガー
JP7180047B2 (ja) 家具用の脚装置
JPS5916475A (ja) 載置台
JPH0429801Y2 (ja)
JPH0616632Y2 (ja) ベランダ用物干台
CN211344713U (zh) 一种教学用投影仪支撑架
JPH0647060Y2 (ja) 床用ハンガ
CN207370380U (zh) 室内设计用展架及展架套件
JPS63118269U (ja)
JPS5932350Y2 (ja) 鏡の取り付け装置
JPS638291Y2 (ja)
CN2567432Y (zh) 多方向调整的电子类产品固定架
KR200483131Y1 (ko) 거울이 일체로 된 옷걸이
KR940003955Y1 (ko) 조립가구
JPH0720264Y2 (ja) 手摺り杆等の挿架用傾向自在頭冠付き支持金具
JP3080961U (ja) 刺繍枠用の自在架台
JPH034231B2 (ja)