JPS5915609B2 - 脂肪製品の製造方法 - Google Patents
脂肪製品の製造方法Info
- Publication number
- JPS5915609B2 JPS5915609B2 JP51022316A JP2231676A JPS5915609B2 JP S5915609 B2 JPS5915609 B2 JP S5915609B2 JP 51022316 A JP51022316 A JP 51022316A JP 2231676 A JP2231676 A JP 2231676A JP S5915609 B2 JPS5915609 B2 JP S5915609B2
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- JP
- Japan
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- fat
- oil
- sus
- palm
- palm oil
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23D—EDIBLE OILS OR FATS, e.g. MARGARINES, SHORTENINGS, COOKING OILS
- A23D7/00—Edible oil or fat compositions containing an aqueous phase, e.g. margarines
- A23D7/001—Spread compositions
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Edible Oils And Fats (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシヨートニングおよびマーカリンや低脂肪スプ
レツドなどの乳化性食品スプレツドの製10造に適する
可塑性脂肪生成物およびそれらによつて得たマーカリン
および低脂肪スプレツドの製造方法に関する。
レツドなどの乳化性食品スプレツドの製10造に適する
可塑性脂肪生成物およびそれらによつて得たマーカリン
および低脂肪スプレツドの製造方法に関する。
脂肪生成物、特に比較的高割合のパーム油もしくはその
水添および/もしくは分別誘導体を含む15脂肪生成物
にしばしば遭遇する問題は、たとえばA、J、Haig
hをon(J、A、O、C、S、、曲(1959)34
5〜348頁参照)の方法で10℃で測定されたように
許容しえない製品の硬さである。
水添および/もしくは分別誘導体を含む15脂肪生成物
にしばしば遭遇する問題は、たとえばA、J、Haig
hをon(J、A、O、C、S、、曲(1959)34
5〜348頁参照)の方法で10℃で測定されたように
許容しえない製品の硬さである。
10℃における適当な硬さの値は、たとえば200〜2
01500fl/cll、好ましくは500〜1200
9/Cdである。
01500fl/cll、好ましくは500〜1200
9/Cdである。
Haightonによる硬さ値の測定は中央に金属製円
錐を吊した装置を使用する。
錐を吊した装置を使用する。
この円錐を予め測定温度に調整し、表面を平滑にした試
料中に525秒間侵入させた場合の侵入の深さを0.1
菖翼目盛で読みとる。円錐には15〜900の角度およ
び75〜250gの重量を有する各種のものがあり、侵
入の深さが7.5m?!Lに達しない場合、例えば2倍
重量の円錐又はより角度の小さい円錐を使用し調30整
する。侵入の深さから次式により降伏値を求める。C=
KW/Pn 式中 C=降伏値、9 /cTi1 W=全円錐重量、9 35n=1.6(マーカリン、バター、シヨートニング
に対し)P=侵入の深さ、O、1ITIL K=円錐体角度による特定係数 本発明によれば脂肪生成物は15〜25%のSUSトリ
グリセラードおよび0.5〜2.5の範囲内のSUS:
SSUトリグリセラード重量比を供与するように、パー
ム油から誘導された相互交換(。
料中に525秒間侵入させた場合の侵入の深さを0.1
菖翼目盛で読みとる。円錐には15〜900の角度およ
び75〜250gの重量を有する各種のものがあり、侵
入の深さが7.5m?!Lに達しない場合、例えば2倍
重量の円錐又はより角度の小さい円錐を使用し調30整
する。侵入の深さから次式により降伏値を求める。C=
KW/Pn 式中 C=降伏値、9 /cTi1 W=全円錐重量、9 35n=1.6(マーカリン、バター、シヨートニング
に対し)P=侵入の深さ、O、1ITIL K=円錐体角度による特定係数 本発明によれば脂肪生成物は15〜25%のSUSトリ
グリセラードおよび0.5〜2.5の範囲内のSUS:
SSUトリグリセラード重量比を供与するように、パー
ム油から誘導された相互交換(。
0rand0m15ed)および非交換(NOn−Ra
n一DOmlsed)成分の両者を添加して製造される
。
n一DOmlsed)成分の両者を添加して製造される
。
SUS含量は約15〜25%、特に15〜22%に、S
US:SsU口グリセラード重量比は0.8〜2.0、
特に0.8〜1.5に調整するのが好ましい。本明細書
においては、Sは8〜24炭素原子の飽和脂肪酸残基を
、SUSは1,3−ジ飽和−2一モノ一不飽和トリグリ
セラードを、SSUは1,2−ジ飽和−3一不飽和トリ
グリセラードを表わす。
US:SsU口グリセラード重量比は0.8〜2.0、
特に0.8〜1.5に調整するのが好ましい。本明細書
においては、Sは8〜24炭素原子の飽和脂肪酸残基を
、SUSは1,3−ジ飽和−2一モノ一不飽和トリグリ
セラードを、SSUは1,2−ジ飽和−3一不飽和トリ
グリセラードを表わす。
飽和脂肪酸残基含量は35〜450t)、特に38〜4
5%に調整するのが好ましい。これはたとえば、50〜
75%のパームに基づく脂肪および18炭素原子もしく
はそれ以上の鎖長の脂肪を調製し、ついでこのパームに
基づく脂肪の一部と18炭素原子もしくはそれ以上の鎖
長の脂肪酸を少くとも80%含む脂肪とを相互交換させ
ることによつて達成できる。
5%に調整するのが好ましい。これはたとえば、50〜
75%のパームに基づく脂肪および18炭素原子もしく
はそれ以上の鎖長の脂肪を調製し、ついでこのパームに
基づく脂肪の一部と18炭素原子もしくはそれ以上の鎖
長の脂肪酸を少くとも80%含む脂肪とを相互交換させ
ることによつて達成できる。
パームに基づく脂肪総量のうち適当には20〜90%、
好ましくは40〜8001)が相互交換され、そのよう
にして得た脂肪生成物は好ましくは相互交換成分を少く
とも500!)、好ましくは70〜85%を含む。本発
明により得た脂肪生成物は実質的にトランス脂肪酸残基
を含まない脂肪から製造することができる。従つて本発
明の脂肪生成物の重要な利点は複雑な部分的水素添加工
程を含まないで製造できることである。従つて本発明に
より得た脂肪生成物中に存在する脂肪は、実質的にトラ
ンス酸を含まないことが好ましく、もつとも好ましくは
水素添加されないことである。特に本発明により得た脂
肪生成物は相互交換成分かもしくは非交換成分のいずれ
かに、もしくは両成分中にパーム油フラクシヨンを含む
。脂肪生成物の相互交換部分はパームに基づく脂肪のオ
レイン フラクシヨン、すなわち高融点トリグリセラー
ドの除去後に得たフラクシヨンを含むことが好ましい。
好ましくは40〜8001)が相互交換され、そのよう
にして得た脂肪生成物は好ましくは相互交換成分を少く
とも500!)、好ましくは70〜85%を含む。本発
明により得た脂肪生成物は実質的にトランス脂肪酸残基
を含まない脂肪から製造することができる。従つて本発
明の脂肪生成物の重要な利点は複雑な部分的水素添加工
程を含まないで製造できることである。従つて本発明に
より得た脂肪生成物中に存在する脂肪は、実質的にトラ
ンス酸を含まないことが好ましく、もつとも好ましくは
水素添加されないことである。特に本発明により得た脂
肪生成物は相互交換成分かもしくは非交換成分のいずれ
かに、もしくは両成分中にパーム油フラクシヨンを含む
。脂肪生成物の相互交換部分はパームに基づく脂肪のオ
レイン フラクシヨン、すなわち高融点トリグリセラー
ドの除去後に得たフラクシヨンを含むことが好ましい。
残留するステアリンフラクシヨンは、望むなら18炭素
原子もしくはそれ以上の鎖長を有する脂肪酸残基を少な
くとも80%含む脂肪と相互交換することができる。「
脂肪」なる言葉は本明細書では20℃で固体であり、通
常「脂肪」として記載される脂肪酸トリグリセラードお
よびその温度で液状であり、通常[油」として記載され
る脂肪酸トリグリセラードを含めて使用される。
原子もしくはそれ以上の鎖長を有する脂肪酸残基を少な
くとも80%含む脂肪と相互交換することができる。「
脂肪」なる言葉は本明細書では20℃で固体であり、通
常「脂肪」として記載される脂肪酸トリグリセラードお
よびその温度で液状であり、通常[油」として記載され
る脂肪酸トリグリセラードを含めて使用される。
「脂肪相]は本発明エマルジヨン中の独占的(SOle
)脂肪混和物として適する脂肪もしくは脂肪混和物であ
る。同様に「マーカリン脂肪」はマーカリン中の脂肪相
として適する脂肪もしくは脂肪混和物である。特記しな
い限り、「エマルジヨン」「マーカリン」「食品スプレ
ツド」などの言葉は、本発明の脂肪生成物および任意に
は適量の脂溶性乳化剤、たとえばモノグリセラードのよ
うな部分的脂肪酸グリセラード、フオスフアタイドおよ
びせれらのフラクシヨンなどおよび/もしくは水溶性乳
化剤、たとえば部分的グリセラード、フオスフアタイド
、卵黄、たん白質などを含む油中水型エマルジヨンに意
味する。本明細書で使用する「パームに基づく脂肪」な
る言葉は、水添および未水添パーム油の両者を含み、同
様にそれらの固状および液状フラクシヨンを含む。
)脂肪混和物として適する脂肪もしくは脂肪混和物であ
る。同様に「マーカリン脂肪」はマーカリン中の脂肪相
として適する脂肪もしくは脂肪混和物である。特記しな
い限り、「エマルジヨン」「マーカリン」「食品スプレ
ツド」などの言葉は、本発明の脂肪生成物および任意に
は適量の脂溶性乳化剤、たとえばモノグリセラードのよ
うな部分的脂肪酸グリセラード、フオスフアタイドおよ
びせれらのフラクシヨンなどおよび/もしくは水溶性乳
化剤、たとえば部分的グリセラード、フオスフアタイド
、卵黄、たん白質などを含む油中水型エマルジヨンに意
味する。本明細書で使用する「パームに基づく脂肪」な
る言葉は、水添および未水添パーム油の両者を含み、同
様にそれらの固状および液状フラクシヨンを含む。
パームに基づく脂肪は本発明の脂肪混和物中に相互交換
型および非交換型の両者で存在されるべきである。「交
換(Rand.Omising)」なる言葉はグリセラ
ードの脂肪酸ラジラルとグリセリルラジカルの無作為交
換を意味する。
型および非交換型の両者で存在されるべきである。「交
換(Rand.Omising)」なる言葉はグリセラ
ードの脂肪酸ラジラルとグリセリルラジカルの無作為交
換を意味する。
この交換は少くとも2種の異なる脂肪酸に適用される時
には「相互交換(COrandOmising)」と呼
ばれ、たとえば約25〜175℃、好ましくは80〜1
40℃でエステル交換触媒の作用下に行なうことができ
る。適当な触媒はアルカリ金属、それらの合金、それら
の水酸化物、それらのアルコキサイドで、たとえば0.
01〜0.3重量%もしくは0.5重量%の割合である
。本発明により得た脂肪生成物は40もしくは50〜8
5%の脂肪相を含むエマルジヨンであり、エマルジヨン
のバランスは所要PH値、たとえば約4もしくは4.5
〜6もしくは7に調整された水、乳もしくは脱脂乳であ
り、適当な水溶性乳化剤とは別々に種々の少量成分、た
とえば塩、酸、たん白質フレーバ一、保存料などを含む
ことができる水性相であることが特に重要である。
には「相互交換(COrandOmising)」と呼
ばれ、たとえば約25〜175℃、好ましくは80〜1
40℃でエステル交換触媒の作用下に行なうことができ
る。適当な触媒はアルカリ金属、それらの合金、それら
の水酸化物、それらのアルコキサイドで、たとえば0.
01〜0.3重量%もしくは0.5重量%の割合である
。本発明により得た脂肪生成物は40もしくは50〜8
5%の脂肪相を含むエマルジヨンであり、エマルジヨン
のバランスは所要PH値、たとえば約4もしくは4.5
〜6もしくは7に調整された水、乳もしくは脱脂乳であ
り、適当な水溶性乳化剤とは別々に種々の少量成分、た
とえば塩、酸、たん白質フレーバ一、保存料などを含む
ことができる水性相であることが特に重要である。
本明細書ではすべての%、割合および部は特記しない限
り重量である。
り重量である。
エマルジヨン中の脂肪量はエマルジヨン重量に、脂肪生
成物中の個々のトリグリセライ・ドおよび脂肪量は脂肪
生成物重量に、脂肪中の脂肪酸量は該脂肪中の脂肪酸総
量に特記しない限り基づくものである。多数の供試原料
について、他の脂肪と相互交換されるパームに基づく脂
肪量は容易に試験によつて決定することができ、所要の
SUS含量およびSUS:SSU比を有する脂肪混和物
を得ることができることは当業者には明らかであろう。
成物中の個々のトリグリセライ・ドおよび脂肪量は脂肪
生成物重量に、脂肪中の脂肪酸量は該脂肪中の脂肪酸総
量に特記しない限り基づくものである。多数の供試原料
について、他の脂肪と相互交換されるパームに基づく脂
肪量は容易に試験によつて決定することができ、所要の
SUS含量およびSUS:SSU比を有する脂肪混和物
を得ることができることは当業者には明らかであろう。
脂肪混和物中のSUSおよびSSUトリフリアラード量
は利用しうる使用原料中のそれらの含量から計算される
。これらの含量は全脂肪酸組成および2ーモノーグリセ
ライド(J.A.O.C.S.,38(1961)、6
85−8頁に記載のM.H.cO−1emanの膵臓リ
パーゼによる酵素加水分解で得た)の脂肪酸組成から計
算することができる。パームに基づく脂肪の部分と相互
交換される脂肪のタイプおよびそれらの量は、原料のS
US含量およびSUS:SSU比に同様に支配されるこ
とも当業者には明かであろう。脂肪混和物のバランスは
非一相互一交換のパームに基づく脂肪から単独に構成す
ることができ、もしくは他の脂肪から成ることができる
。非交換脂肪は全脂肪混和物における所要SUS:SS
U比が0.5〜2.5の範囲内にある限り、任意のタイ
プであることができる。このSUS:SSUトリグリセ
ラード重量比およびSUS総量は非化合的結合配合物(
Advan−CesinLipidResearch?
(1967)、391〜4頁にJ.B.ROssell
が記載)の最適割合に対し重要である。
は利用しうる使用原料中のそれらの含量から計算される
。これらの含量は全脂肪酸組成および2ーモノーグリセ
ライド(J.A.O.C.S.,38(1961)、6
85−8頁に記載のM.H.cO−1emanの膵臓リ
パーゼによる酵素加水分解で得た)の脂肪酸組成から計
算することができる。パームに基づく脂肪の部分と相互
交換される脂肪のタイプおよびそれらの量は、原料のS
US含量およびSUS:SSU比に同様に支配されるこ
とも当業者には明かであろう。脂肪混和物のバランスは
非一相互一交換のパームに基づく脂肪から単独に構成す
ることができ、もしくは他の脂肪から成ることができる
。非交換脂肪は全脂肪混和物における所要SUS:SS
U比が0.5〜2.5の範囲内にある限り、任意のタイ
プであることができる。このSUS:SSUトリグリセ
ラード重量比およびSUS総量は非化合的結合配合物(
Advan−CesinLipidResearch?
(1967)、391〜4頁にJ.B.ROssell
が記載)の最適割合に対し重要である。
このような配合物はたとえば10℃における脂肪生成物
の硬さの値に好都合に作用し、更に脂肪生成物に望まし
い可塑性を供与するのに特に有利であることが判つた。
本発明により得た脂肪生成物はこのような化合物の十分
な割合を含み、それらから製造した乳化性食品スプレツ
ドに高度の可塑性を与える。脂肪生成物の硬さに及ぼす
これらの非化学的結合配合物((NOn−Chemic
allybOundcOmpOunds)の有利な作用
はもつとも驚くべきもので、その理由はそれらの融点が
個々のSUSおよびSSUトリグリセラードの融点より
実質的に高いためである。次例は本発明を説明する:脂
肪混和物をパーム油、パーム油ステアリン、大豆油、水
添大豆油およびひまわり油を相互交換して製造した。
の硬さの値に好都合に作用し、更に脂肪生成物に望まし
い可塑性を供与するのに特に有利であることが判つた。
本発明により得た脂肪生成物はこのような化合物の十分
な割合を含み、それらから製造した乳化性食品スプレツ
ドに高度の可塑性を与える。脂肪生成物の硬さに及ぼす
これらの非化学的結合配合物((NOn−Chemic
allybOundcOmpOunds)の有利な作用
はもつとも驚くべきもので、その理由はそれらの融点が
個々のSUSおよびSSUトリグリセラードの融点より
実質的に高いためである。次例は本発明を説明する:脂
肪混和物をパーム油、パーム油ステアリン、大豆油、水
添大豆油およびひまわり油を相互交換して製造した。
硬化脂肪の製造
沃素値133の大豆油を0.1%の珪藻土上のニツケル
触媒(油に対するニツケル%として計算)を使用しなが
ら105℃で水素添加した。
触媒(油に対するニツケル%として計算)を使用しなが
ら105℃で水素添加した。
沃素価95および融点28℃に到達後触媒を濾別し油を
慣行方法で精製した。同様に水添パーム油オレインを、
0.21f)硫黄化ニツケル触媒の添加後に融点36℃
になるまで180℃で水素添加した。触媒を除去し油を
慣行方法で精製した。分別 分別は乾燥分別で行つた。
慣行方法で精製した。同様に水添パーム油オレインを、
0.21f)硫黄化ニツケル触媒の添加後に融点36℃
になるまで180℃で水素添加した。触媒を除去し油を
慣行方法で精製した。分別 分別は乾燥分別で行つた。
これはパーム油を約45は〜65別に加熱し、次に普通
に25〜28゜Cに冷却し、続いて約1時間この温度に
保持して行なつた。冷却処理は穏かに攪拌しながら行な
い、晶出後にステアリンを濾別しオレインを約70〜8
0%の収量で得た。残留ステアリンは相互交換成分の部
分として例1〜3において使用した。相互交換相互交換
する脂肪を約0.01重量%の水分含量にまで乾燥した
。
に25〜28゜Cに冷却し、続いて約1時間この温度に
保持して行なつた。冷却処理は穏かに攪拌しながら行な
い、晶出後にステアリンを濾別しオレインを約70〜8
0%の収量で得た。残留ステアリンは相互交換成分の部
分として例1〜3において使用した。相互交換相互交換
する脂肪を約0.01重量%の水分含量にまで乾燥した
。
次に2(1−JモV1水銀の真空下に保持された攪拌容器
中で、触媒として0.1(f)のソジウムメトキサイド
の存在下に90℃で相互交換させた。20分後に混合物
を冷却し、真空を解いた。
中で、触媒として0.1(f)のソジウムメトキサイド
の存在下に90℃で相互交換させた。20分後に混合物
を冷却し、真空を解いた。
触媒は相互交換混合物を水で洗滌して破壊し、脂肪を前
記の如く乾燥し、慣行方法で精製した。マーカリンの製
造 マーカリン脂肪混和物を溶融し、0.1%のモノグリセ
ラードを含む酸性乳から製造した水性相で乳化し、80
%の脂肪を含むエマルジヨンを得た。
記の如く乾燥し、慣行方法で精製した。マーカリンの製
造 マーカリン脂肪混和物を溶融し、0.1%のモノグリセ
ラードを含む酸性乳から製造した水性相で乳化し、80
%の脂肪を含むエマルジヨンを得た。
エマルジヨンを2個の密閉管状の表面かき取り器付き熱
交換器(ボテータ一A−ユニツト)中で結晶化させ、ワ
ークした;2個のうち後者は10〜15℃の温度に残し
た。該ボテータ一A−ユニツトの間にはゆつくり撹拌し
た未冷却晶出器を滞留時間を約2〜3分に増加するため
に設置した。後者のボテータ一A−ユニツトから出る結
晶化エマルジヨンは次いで静止管(ボテータ一B−ユニ
ツト)を通過させ、そこで更に約3分間結晶化させた。
次いでマーカリンを包装した。次表に収録した硬さおよ
びダイラテーシヨン値は得たマーカリンのものである。
交換器(ボテータ一A−ユニツト)中で結晶化させ、ワ
ークした;2個のうち後者は10〜15℃の温度に残し
た。該ボテータ一A−ユニツトの間にはゆつくり撹拌し
た未冷却晶出器を滞留時間を約2〜3分に増加するため
に設置した。後者のボテータ一A−ユニツトから出る結
晶化エマルジヨンは次いで静止管(ボテータ一B−ユニ
ツト)を通過させ、そこで更に約3分間結晶化させた。
次いでマーカリンを包装した。次表に収録した硬さおよ
びダイラテーシヨン値は得たマーカリンのものである。
ダイラテーシヨンは40℃又は60℃で完全に液体であ
る脂肪をO〜40℃又はO〜60℃で測定する。
る脂肪をO〜40℃又はO〜60℃で測定する。
方法
溶融脂肪(不透明な場合は濾過)を100m1容円底フ
ラスコに入れ、多孔性素焼片数片を加え、100℃に加
熱し、少なくとも10分、時々烈しく振盪しながら気泡
の出なくなるまで完全に空気を追い出す。
ラスコに入れ、多孔性素焼片数片を加え、100℃に加
熱し、少なくとも10分、時々烈しく振盪しながら気泡
の出なくなるまで完全に空気を追い出す。
溶融脂肪はダイライトメーターに入れるまで真空保存す
る。コンゴ一赤で着色した真空煮沸蒸溜水を正確に1.
5〜をビユーレツトによりダイラトメータ一に入れ、栓
をして秤量する(10W9まで正確に)。
る。コンゴ一赤で着色した真空煮沸蒸溜水を正確に1.
5〜をビユーレツトによりダイラトメータ一に入れ、栓
をして秤量する(10W9まで正確に)。
ダイラトメータ一に上記液体脂肪を満たす。栓を固くし
て水を毛細管に上昇させる。ダイラトメータ一内に空気
が残らないことを確認する。冷却、洗滌、乾燥後ダイラ
トメータ一を再秤量し、脂肪重量を記録する。40℃又
は60℃の水浴中にダイラトメータ一の零印の所までダ
イラトメータ一を浸漬し、平衡状態になつた時、毛細管
中の水メニスカスの高さ(約800m1g3)を読みと
る。
て水を毛細管に上昇させる。ダイラトメータ一内に空気
が残らないことを確認する。冷却、洗滌、乾燥後ダイラ
トメータ一を再秤量し、脂肪重量を記録する。40℃又
は60℃の水浴中にダイラトメータ一の零印の所までダ
イラトメータ一を浸漬し、平衡状態になつた時、毛細管
中の水メニスカスの高さ(約800m1g3)を読みと
る。
水浴からダイラトメータ一を取り出し、微細氷および水
の混合物中に1.5時間おき、毛細管中のメニスカスの
レベルを読む。
の混合物中に1.5時間おき、毛細管中のメニスカスの
レベルを読む。
水からダイラトメータ一を取り出し、ダイラテーシヨン
の測定最低温度(通例20℃)の水浴に戻す。
の測定最低温度(通例20℃)の水浴に戻す。
恒容量に達した時(せいぜい20分以内)メニスカスの
レベルを読む。測定するダイラテーシヨンの次の測定温
度の水浴にダイラトメータ一を入れる。
レベルを読む。測定するダイラテーシヨンの次の測定温
度の水浴にダイラトメータ一を入れる。
容量が再び恒量になつたらメニスカスのレベルを記録す
る。400C又は60℃で読みを繰返えす。
る。400C又は60℃で読みを繰返えす。
得た2つの試験の値は1m1L3以内で一致させねばな
らない。
らない。
差が大きい場合は、ダイラトメータ一のリーク、又は脂
肪中の気泡による。計算 (40℃で完全に液体の場合
の脂肪に対するダイラテーシヨンの計算)次式による; Dt=7〔(A4O−At)(100+P)/100−
C4O〕−U4O式中、Zは脂肪の重量、 Atはt℃における読み、 A4Oは40℃における読み、 U4Oは40℃における259の液体脂肪容量とt℃に
おける過冷却脂肪のも のとの差、 C4Oは40℃およびt℃間の水およびガラスの膨脹補
正、 Dtはt℃におけるダイラテーシヨン、 および Pは毛細管の%補正 脂肪が60℃で完全に液状である場合は上記式の40の
代りに60を挿入する。
肪中の気泡による。計算 (40℃で完全に液体の場合
の脂肪に対するダイラテーシヨンの計算)次式による; Dt=7〔(A4O−At)(100+P)/100−
C4O〕−U4O式中、Zは脂肪の重量、 Atはt℃における読み、 A4Oは40℃における読み、 U4Oは40℃における259の液体脂肪容量とt℃に
おける過冷却脂肪のも のとの差、 C4Oは40℃およびt℃間の水およびガラスの膨脹補
正、 Dtはt℃におけるダイラテーシヨン、 および Pは毛細管の%補正 脂肪が60℃で完全に液状である場合は上記式の40の
代りに60を挿入する。
同様に連続脂肪相として脂肪生成物の40%以上を含ま
ない種々の低脂肪スプレツドを例5の脂肪生成物から製
造した。
ない種々の低脂肪スプレツドを例5の脂肪生成物から製
造した。
しかし、その場合相互交換成分中のひまわり油をべにば
な油、落化生油、綿実油、オリーブ油およびとうもろこ
し油で置換した。すべてのこれらの脂肪スプレツドは1
0℃の温度においてもすぐれた硬さの値を示し、すなわ
ち300〜15009/dの範囲内であつた。原料中の
S,SUSおよびSSU含量:相互交換成分中のSUS
およびSSU含量(SUSおよびSSUとして示す)は
次の如く計算される:式中、 Si=相互交換成分の成分10S含量 Ci一相互交換成分中の成分1の含量 S =相互交換成分のS含量
な油、落化生油、綿実油、オリーブ油およびとうもろこ
し油で置換した。すべてのこれらの脂肪スプレツドは1
0℃の温度においてもすぐれた硬さの値を示し、すなわ
ち300〜15009/dの範囲内であつた。原料中の
S,SUSおよびSSU含量:相互交換成分中のSUS
およびSSU含量(SUSおよびSSUとして示す)は
次の如く計算される:式中、 Si=相互交換成分の成分10S含量 Ci一相互交換成分中の成分1の含量 S =相互交換成分のS含量
Claims (1)
- 1 ショートニングおよび乳化食品スプレッドの製造に
適する硬さを有する可塑性脂肪の製造において、水添お
よび/又は未水添のバーム油の固形および/又は液状成
分と少なくとも炭素原子18個の鎖長を有する脂肪酸を
少なくとも80%含有する脂肪とを共ランダム化し、こ
の共ランダム化した脂肪と任意の脂肪とを配合して、1
5〜25%のSUSトリグリセラードを含有しかつSU
S:SSUトリグリセラードの重量比がこの可塑性脂肪
中0.5〜2.5の範囲内の可塑化脂肪を得、この可塑
性脂肪中パーム油に基づく脂肪は50〜75%を含み、
その内パーム油に基づく共ランダム化脂肪はパーム油系
脂肪の20〜90%であることを特徴とする、上記可塑
性脂肪の製造法。
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