JPS59155435A - チユ−ブ型陰イオン交換膜 - Google Patents

チユ−ブ型陰イオン交換膜

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JPS59155435A
JPS59155435A JP2924683A JP2924683A JPS59155435A JP S59155435 A JPS59155435 A JP S59155435A JP 2924683 A JP2924683 A JP 2924683A JP 2924683 A JP2924683 A JP 2924683A JP S59155435 A JPS59155435 A JP S59155435A
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tube
membrane
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methanol
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Toru Kiyota
徹 清田
Akira Akimoto
明 秋元
Hiroyuki Watanabe
博幸 渡辺
Kiyohide Matsui
松井 清英
Yoshiyuki Kikuchi
菊池 祥之
Tamejirou Hiyama
桧山 為次郎
Etsuko Hida
飛田 悦子
Sei Kondo
近藤 聖
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Sagami Chemical Research Institute
Tosoh Corp
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Sagami Chemical Research Institute
Toyo Soda Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新−現なチューブ型隙イオン交換++1に関
する。更に詳しくは、交換基として第四級アンモニウム
基を含み、かつ、主鎖がペルフルオロカーボン重合体か
ら成る耐久性に優れたチーーブ・。・1v陰イオン父換
膜を提供するものである。
従来、陰イオン交換膜は炭化水素系の重合体から構成さ
れているものは、すでに各分野で使用されているものの
、1iFj’熱性、耐薬品性等に劣るため、その応用分
野に制限を加えていることも事実である。もちろん、耐
久性に優れたチューブ2!iM lfAイオン交換膜の
報告は全くない。
一方、1着イオン交換膜の開発は活発であり、優れた耐
久性を有する膜はすでに提供され、チューブ・型陽イオ
ン交換膜も、デュポン社によって開発され、各分野で使
用されている。
したがって、このような状況下においては耐久性の優れ
た陰イオン交換膜は各分野での応用範IJ1]を拡大す
るとともに新分野への応用の可能性は太きいと考え、本
発明者らはこれに対応する陰イオン交換膜の開発に成功
し、すでに山頂した。
本発明者らは、膜状からチューブ状に形態を変えること
ができればその応用呻2囲もさらに拡大し、工業的価値
は大きいと考えた1、 本発明者らは、フッ素の優nた耐久性を利用すユーブ型
陰イオン父換膜の開発について鋭意研究をNQだ結果本
発明に達し/ζ。
本発明のチューブ型陰イオン交換膜は、第四級アンモニ
ウム基ケもb1主鎖がペルフルオロカーボン車合体から
成ることを特徴とするものである。
すなわち、本発明のチューブ型陰イオン交換暎番溝成す
る重合体の一例を挙げると下記の一般式%式% で表わされる構造を有する耐久性に優れたチーーブハリ
陰イオン交換膜を提供するものである。
本発明のI’+4造ケ有する重合体が従来報告さ凡てい
る陰イオン交換族の重合体に比べて耐久性が著しく向上
する理由については、フッ素原子の特異的な性質等によ
るところが多く明白でりよないが、次のように説明でき
る。
一般にフッ素糸車合体の耐熱性、耐薬品1生が一般の炭
化水素系重合体に比較して著しく向上することは、すで
に公知である。
本発明のl爽イオン交換膜を417を成する1′F′1
′合体はそのペンダント末端に若干の炭化水素を含有し
てよい。その場合でも本発明の陰イオン交喚11:本は
1欠然として次れだ耐久性を有している。これは主pd
あるい1ツ:ペンダント(Yi、il 釧のフッ素原子
により、これらの炭化水素の周ij4’lを・昧1薙す
る結果、者しく 11υ1久注が向上したものと考えら
れる。
同時に不発l:!ljの陰イオンノI’u Ijpは非
架橋型であるため、従来報告されている久・どj卑ジの
ものと異なり、:重用中の秋頭の変化に十分対応できる
点も卵、逃すわけにはいかないと思われる。なおこれら
の説明(寸例示的に行ったものでイ)って、なんら不発
l力を1till jlJ%するものでないことはもち
ろんのことである。。
このように本発明で得られたチューブ型原イオン交侯j
i−は、フッ素原子の特徴を十分に生がし、て設削され
たものであると同時に、官能基の尋人されたフッ素系t
4<合体の加工性の容易さに看目し、従来とは全く異な
った技術的思想の上に開発されたものであり、極めて!
r与イ戒のある断力Lチューフ゛型陰イオン交換膜を提
供するものである。
以下、具体的に本発明を説明するが、以下の説明はなん
ら本発明を11・1j限するものではない。
本発明の新規テー−ブ県陰イオン交換(j健!d: 、
例えば次の三つのルートにより提供される。
ルート1 RfCO□I) ↓ RfOOI(’ ↓ RfCONRIR2 ↓ RfCH2NR’R2 ↓ R”Z RfC!H2N■R1R2R3ze ルート1を以下に説明する。
チヱーブ型カルボン[俊j模に塩素化剤を作用させて、
まずチューブ警醒クロリドjpに変換する。
この際、塩素化剤としては、塩化チオニル、三塩化リン
、五塩化リン、オキシ塩化リン等を用いることができる
が、反応効率の点で塩化チオニル。
あるいはオキシ塩化すン中五塩化リンを用いることが好
ましい。
反応温度は、膜厚、塩素化剤にもよるが一般に50〜1
50℃の範囲である。ついでこのチューブ型it@を四
塩化炭素で洗浄、乾燥後、下記一般式%式%(11 で表わされる低級ジアルキルアミンと反応させることに
よりチューブ型カルボン酸アミドl?に変換する。上記
一般式(1)で表わされる低級ジアルキルアミンとして
は、ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジグ口ビルアミ
ン、メチルエチルアミン等に例示することができる。剪
たこれらのアミンとの反応は久体状のアミンを暎と接j
10させるか、液状のアミン甲、あるいは溶媒を用いて
行うことができる。この除、溶媒としては、ジエチルエ
ーテル。
テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類、ベン
ゼン、トルエン、ヘキサン等の炭化水累傾等を用いるこ
とができる。
なお、同じチューブ型カルボン、校アミド膜は、対応す
るチューブ型カルボン→゛エステル膜に、一般式(1)
で表わされる低級ジアルキルアミンを作用させることに
よっても得ることができる。この際、溶媒中で反応を行
うことができ、−上記した溶媒の他アセトニトリルある
いはメタノール、エタノール等のアルコール類も溶媒と
して用いることができる。
このようにして得られたチューブ慨カルボン酸アミド膜
は、還元剤を作用させることにより、チーープ型アミン
i良に変1災しうる。
還元剤としては、水素化リチウムアルミニウム。
ジボラン等を用いることができるが、反応効率の点でジ
ボランの使用が複れている。用いるジボランは、例えば
、水素化ホウ素ナトリウムに三フッ化ホウ素エーテル錯
体を作用させることにより・老生させて用いるか、ある
いはボランの種々の錯体(ジメチルスルフィド錯体など
)を用いることができる。
反応はテトラヒドロフラン、ジオキサン、ジグライム冴
のエーテル糸溶媒中で円滑に進行する。
才だ、反応初期においては、氷冷温1升〜室1晶の味1
)囲に保ち、その後l]f:流t!j:s度〜100°
Cに加熱することが反応を先細させる上で好徒しい。
得られたチューブ博アミン膜にアルキル化1:iil 
(R3Z)を1乍用妊せてアルキル化(四級化)するこ
とにより、第四級アンモニウム基を何するチュ−ブ型膜
に変換しつる。
アルキル化剤としては、例えtまヨウ化メチル、臭化エ
チル、臭化n−プロピル、トリメチルオキソニウムフル
オロボレー) ((OH3130BF4)、  )リエ
チルオキソニウムフルオロボレート((C2Hi) s
 0BF4) +トリメチルオキソニウムへギサクロロ
アンチモオ・−ト(((EH3)3osbal、)、 
 トリフルオロメタンスルホンrRメチル等を用いるこ
とができる。この際、メタノール、エタノール、塩化メ
チレン、クロロホルム、四塩化炭素等を溶媒として1更
川しうる。
ここで、得られる第四級アンモニウム基を有するチュー
ブ型膜の対イオンを交換する必要がある揚台は、常法に
よりアルカリ金1萬塩で処理することによシ行うことが
できる。
ルート2 (R6は水垢原子または低級アルキル基。
R7、Raは低級アルキル基′あるいはR”、R7が一
体となってポリメチレン鎖L (C!H2)b 1を形
成してもよい。aは2〜4の整数、bは2〜6の整数。
R’  、 Z  およびRfは上記と同一)ルート2
を以下に説明する。
チーーブ警醒ハライド膜を下記一般式 HN (OH2片N’    ・・・・・・・・(2)
\R7 6 で表わされるジアミンと反応させることにより、チュー
ブ型アミノカルボン酸アミド膜に変換する。
上記一般式(2)で表わされるジアミンとしては、N、
N−ジメチルエチレンジアミン+ NI NI ”−ト
リメチルエチレンジアミン、N、N−ジメチルトリメチ
レンジアミン、 N、 1tJ、 N’−トリメチルト
リメチレンジアミン、N−メチルヒヘラジン。
N、N−ジエチルトリメチレンジアミン、N−エチルピ
ペラジンおよびN−プロビルピペフ/ン−′すを側基す
ることができる。
この際、上記一般式(2)における窒素原子上の水草原
子をトリメチルシリル基で置きかえた対応するシリルア
ミンを上記ジアミンに代えて用いることもできる。
また、これらのジアミン類との反応は、液状のアミン中
あるいは溶媒を用いて行うことができる。
この際、溶媒としてはジエチルエーテル、テトラヒドロ
フラン、ジオキサン等のエーテル饋、べ/ゼン、トルエ
ン、ヘキサン4fの炭化水累傾等を用いることができる
なお、同じチューブ型アミノカルボン酸アミド膜は、対
応するチューブ型カルボン酸エステル膜に、例えば上記
溶媒中で一般式(2)で表わされるジアミンを作用させ
ることによっても得ることができる。
このようにして得られたチューブ型アミノカルボン酸ア
ミド膜は、還元剤を作用させることによりチューブ型ジ
アミン膜に変換しうる。
還元剤としては、水系化リチウ4アルミニウム。
ジボラン等を用いることができるが、反応効率の点で、
ジボランの使用が1受れている。用いるジボランは、例
えは水素化ホウ累ナトリウムに三フッ化ホウ素エーテル
錯体を作用さ゛せることにより発生させて用いるか、あ
るいはボランの種々の錯体(ジメチルスルフィド錯体等
)を用いることができる。
反応は、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジグライム
等のエーテル系訂媒中で円滑に進行する。
1だ、反応初期においては、氷冷温度〜室部の範囲に保
ち、その後還流+l’jAl!j:〜ioo℃にカ日熱
することが反応を完結させる一ヒで好ましい。
得られたチューブ減ジアミン1臭にアルキル化剤を作用
させてアルキル化することによシ;毛四級アンモニウム
基を有するチューブ型膜に転換しうる。
アルキル化剤としては、例えばヨウ化メチル、臭化メチ
ル、#:化n−プロピル、トリエチルオキソニウムフル
オロボレート((an3)soBp+)、  トリエチ
ルオキソニウムフルオロボレート((02H5) s 
0BFJトリメチルオキソニウムへキサクロロアノチモ
ネ−) ((an、、)3osbcz、 )、  )リ
フルオロメタンスルホン酸メチル等を用いることができ
る。この峰、メタノール、エタノール、塩化メチレン、
クロロホルム、四塩化炭素等を溶媒として使用しうる。
ここで得られる第四級アンモニウム嬶を有するチューブ
型膜の対イオンを交換する必斐がある場合は常法によυ
、゛アルカリ金属塩で処理することにより行うことがで
きる。
ルート3 Rf−8o、07 ↓ Rf−8o2H ↓ R6 (R3,R’、  R’、  R8,Rf、aおよびZ
 は上W己と同一) ルート6を以下に説明する。
チューブ型スルホンアミド脱の合成は、チューブ型スル
ホニルフルオリド膜に一般式(2)で狭わされるジアミ
ンあるいは上記の対応するシリルアミンを作用させるこ
とにより達成される。
この際、大過剰のジアミン類を用いるか、あるいは三級
アミンを共存させることが好ましい。
反応にあたっては溶媒を用いることができ、例えばジエ
チルエーテル(エーテル)、テトラヒドロフラン等ノエ
ーテルj;自、ベンゼン、トルエン、ヘキサン等の炭化
水素類等を・使用しうる。反応はO℃〜150℃の範囲
で通常行われる。
このチューブ型スルホノアミドii!は、チューブ型ス
ルホニルクロリド8r龜を原料として用い、ヒドラジン
、チオ硫酸ナトリウム等の鏝元削で鏝元し、塩化チオニ
ル、塩化オキザニル等の4素化剤で塩素化後、上記一般
式(2)で表わされるジアミ/を反応させ、チューブ型
スルホノアミド膜を得、さらに、過酢酸、過安息香酸1
m−クロ口過安息香1綬等の酸化剤で処理することによ
ってもイス族することができる。
得られたチューブ型スルホンアミド膜にアルキル化剤を
作用させてアルキル化することにより第四級アンモニウ
ム基を有するチューブ型嗅に変換しうる。アルキル化剤
として(ハ、例えばヨウ化メチル、臭化エチル、臭化n
−プロピル、トリメチルオキソニウムフルオロボレート
(M030BF、)。
トリエチルオキソニウムフルオロボレート(Kt30B
F、)。
トリメチルオキソニウムへキサクロロアンチモネ−) 
(Me3osbct、、)、  t−リフルオロメタン
スルホン咳メチル等を用いることができる。この1祭、
メタノール、エタノール、塩化メチレン、クロロホルム
、四塩化炭素等を溶媒として使用しうる。
以上の三つのルートでチューブ型原料膜として使用され
る主鎖がペルフルオロカーボン車合体よりなるチューブ
型共重合(4−tf’Aとしては、例えば下記の一般式
を有するチューブ型共東合体膜が挙けられる。
ヰ F2 ■ −CF n ただし 具体的には、 F2 3C−CF 0−CF、、 CF2Co2H F2 3C−OF ■ 0−0F20F2COF ・   ○ 暑 0F20F2C!F2Co、、I( F2 00、、OH3 〇 CCF20F2So、H F2 C,F3−CF 0−CF2 CF2Co2QH3 F2 CF3−OF 暑 0−OF20F2So2F 1 F2 CF3−OF 0−CF20F2So2C1 などが挙げられる。
本発明で使用される主鎖がペルフルオロカーボン重合体
から成るチーブ型膜膜の厚さは一般に10μmないし5
00μmの範囲のものが用いられる。
また、好ましくは得られるチーープ型函イオン父換膜の
交換容猷が05〜2.0 ミIJ当量/7乾′顧膜の範
囲になるようなチューブ型重合体願を使用すればよい。
このようにして得られた新規チー−−ブ型陰イオン交換
膜は、上記のように主鎖がペルフルオロカーボン重合体
より成り立っているだめ、その耐久性の向上には著しい
ものがあると同時に、チューブ型になっているため従来
の陰イオン父換t+1寝では1更用不可能であった。例
えば有機電解反応用内、1も各棟透析膜等への使用を新
たに可能にした。さらには、得られた形の特徴から排た
な展開も可能になる。
このように本発明の新規チューブ馴函イオン交換膜は、
その優れた耐久性および今までにない形状のため、その
工業的価値は非常に太きいものである。
次に実施例により本発明をさらに詳Hに説明する。以下
の実姉例において、交換容☆rは60℃で24時間減圧
下で乾燥し、ついで元素分析の窒素容量2よび核磁気共
鳴スペクトルの測定により評1曲したものである。
実施例1 CF2−CF2とC!F2−0F−0−CF、、−CF
−〇−〇F2−CF’2−80.FC′F。
との共重合により得られた共重合体をチーーブ化(内径
0.625.mm、外径0.875 r:+m 、 5
o3H%7−Hg交換容量o、 92 ミリ当量/2・
乾燥・樹脂)したのち、加水分解した。つぎに2 pJ
Hc tで処理後、スルホニルクロリド化、′ついで僚
化処理して1.、&チューブ型膜をカルボン酸化した。
このようにして得られたチーーブ型カルボン¥′yi良
を五塩化リノーオキシ温化すツ(重量比1:1.6)中
で120°C24時tt5加熱した。さらに、四塩化炭
素中で洗浄したのち乾燥した。
乾燥エーテル中に上で得たチーーブ警醒りロリド膜を浸
漬し、氷冷下にジメチルアミンガスを通じ、冷却下に6
時+i4j 、室温にて18時間反応させた。
1.5チ重曹水−メタノール混合浴液で80℃、5時間
洗浄し、減圧下、−夜乾燥した。
ついで、アルゴン雰囲気下、乾燥ジグライムに水素化ホ
ウ素ナトリウムを浴)IJ!I!シてから、上で付られ
だチュージノ1+、!!膜を浸78 した。゛この中に
三フッ化ホウ素エーテル錯体の乾・祿ジグライム溶液を
水冷下7+8下した。冷却下に5時間、さらに100℃
で18時[用反応させた。得られたチューブノj1.膜
をメタノールで洗浄した後、ヨウ化メチルのメタノール
溶液に入れ、60℃で44時間反応させた。得られたチ
ーブ型膜膜をメタノールで洗浄後、塩化リチウムのメタ
ノール溶液中、60℃で24 +寺!用反応させた。該
チューブ型膜をメタノール中で60°Cに加熱し、目的
の第四級アンモニウムクロリド基を有するチューブ型膜
を得だ。得られたチ−ブ型膜は、染色テストにおいてブ
ロモクレゾールパープルで青紫、クレゾールレッドで赤
紫に着色し、陰イオン交換基の存在が確認された。
得られたチューブ型陰イオン交乍騰の交(突容量は0、
88 ミIJ当量/2・乾燥・樹脂であった。
実施例2 実施例1で使用したと同様のチューブ型カルボン醒膜を
同様の方法を用いてチーブ型膜じρクロリド朦とした。
該チューブ警醒りロリド膜をN−メチルピペラジンの乾
燥エーテル溶孜に反面し、室温で64時間放(直した。
1チ重曹水中80’′Cで6時11月力■熱したのち、
A空乾・保(50℃)した。グ1仄色のチューブ型lφ
が得られ、該チーーーブjl(’j膜はクリスタルバイ
オレットよp染色されなかった。
得られたチューブ型iN算をついて水素化ホウ素ナトリ
ウムの乾燥ジグラム溶液に浸漬し、アルゴン雰囲気下、
氷冷しながら三フフ化ホウ素エーテル錯体の乾昧ジグラ
イム浴喉を南下した。冷却下に5時間さらに100℃で
18時間反応させることによ、!7蛍元は完全に進行し
た。
併られたチューブ型ジアミン膜をメタノールで洗浄後、
メタノール中ヨウ化メチルを0℃、2日1111作用さ
せた。さらにメタノール洗浄ののち、塩化リチウムのメ
タノール浴液中で0℃、2日間反一応させ、重石]メタ
ノールで加熱下洗浄することにより目的の第四級アンモ
ニウムクロリド柄に何するチーープ型瞑イオ/交換11
りを得た。
ブロモクレゾールバーフル、クレゾールレッドによる染
色で均一に染色され、嵯イオン父俣巽の存在が確認され
た。
得られたチューブ型際イオン父換暎の父J5へ容゛;f
′r央II亀1夕113 OF、 =C!F2とCF’2=OF−0−=OF、 
−C!F−0−C!F、 −OF、 −8o2FOF3 との共重合から得られた共重合体をチューブ化(内(M
2.75+o+、外径3.125 mrx 、 5O3
Hme:交換容量0.92ミリ当゛耽/2・乾燥・4釘
1指)した。
得うれたチューブ^1ジスルホニルフルオリド膜を乾燥
エーテル中、N−メチルピペラジンと室輻で一晩、さら
に50℃で59間同反応せた。ついでメタノールで洗浄
したのち、飽和IF曲水中50℃で8時間処理した。そ
の後幅水洗浄し乾燥した。
得られたチューブ1・、IJスルホンアミドl−tす!
 kメタノール中、50℃でヨウ化メチルと48時的反
応させた。その後メタノール中で抗浄し、順化リチウム
のメタノール浴液で241時111処理した、さらにメ
タノール中50℃で8時N洗浄した。
得られたチューブ型塔イオン交換膜の父4イ28谷ば実
施例4 実施例6において便L!−] Lだと同様のチューブノ
;、リスルホニルフルオリドTiQを用い、N−メチル
ピペラジ/の代シにN、 N、 N’ −+−リメチル
エチレンジアミンを用いて実施例6と同様の操作を行い
対[6するチューブ型スルホンアミド膜を得た。
イ蒔られたチューブ債1喝全メタノール甲′卒係でヨウ
化メチルと4811:同反応させた。メタノール洗浄で
の洗浄後、塩化リチウムのメタノール浴液で24 i寺
H,jj処理し、さらにメタノール中50℃で8時間洗
浄した。
ブロモクレゾールバーフル、クレゾールレッドにより均
一に染色された。
得られたチューブ型襦イオン交i1u i藺の交(ヂ(
谷量特許出ij1人 財団法人 相模中央化学1υ]究
所代衣脣71[出7頴人 東洋曹璋工刈株式会什手続補
正書 昭和58年10月27日 特許庁長官若杉和夫殿 1事件の表示 昭訂」538年特許願第 29246  号2発明の名
称 チーーブ型陰イオン交換膜 4補正命令の日付 自発補正 5補正により増加する発明の数 なし 6補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 7補正の内容 明細書25頁11行の後(実施例Δの末尾の後)に以下
の記載を加入する: 実施例5 CF2− OF2とCF、、−CF −0−CF2−C
F −0−CF、 0F2− SO2F匪3 との共重合によシ得られた共重合体をチーブ化(内径0
.625mm、外径0.875 TR,m、  5O3
H換算交換容量0.9”2 ミIJ当量/9乾燥樹脂)
したのち、加水分解した。、つぎに2規定塩酸で処理後
、スルホニルクロリド化、ついでヨウ化水素処理してカ
ルボン酸型に変換した。さらに塩化水素−メタノールで
処理してこのチューブ状重合体をカルボン酸メチルエス
テル型とした。一連のこの操作によりえられたチューブ
状エステル型重合体のベンダ−フ状エステル型重合体を
五塩化リン/オキシ塩化リン(重量比1:1.(S)中
で120°C926時間加熱し、四塩化炭素中で洗浄し
たのち乾燥して、ペンダント鎖の末端基(以下単に末端
基という)の大部分がエステル基ご部が酸クロリド基よ
り成るチューブ型重合体膜を得た。このチューブ状重合
体膜を乾燥ジエチルエーテルに浸漬し、チューブの内部
を乾燥ジエチルエーテルで置換した。これに水冷下ジメ
チルアミンガスを通じた(1.3モル濃度才で)。その
後冷却下に、6時間、室温で19時間反応させたのち、
3係重曹水−メタノール(容せ比1:1)で60℃、6
時間洗浄し、減圧下−夜乾燥した。得られたチーーブ型
アミド膜(末端基−CNh4θ2)を並べその赤外吸収
スペクトルを調べたところ、1700コ’付近にアミド
吸収が見られた。転化率90係。得られたチューブ型ア
ミド膜を輪切りにしてクリスタルバイオレットおよびク
レゾールレッドに対する染色性を調べたところ全く染色
されなかった。
アルゴン雰囲気下、乾燥ジエチレングリコールジメチル
エーテル中に上でイ4挙られたチーーブ型アミド膜を浸
漬し、チューブの中にもジエチレングリコールジメチル
エーテルを満した。ついで水素化ホウ素ナトリウムを加
えて(056モル濃度まで)よく攪拌、冷却したのち、
三フッ化ホウ素エーテル錯体(水素化ホウ素ナトリウム
に対して0.62モル当量)の乾燥ジエチレングリコー
ルジメチルエーテル溶液を水冷下に滴下した。冷却下に
2.5時間、さらに100°Cで21時間反応させた。
得られたチューブ型アミン膜(末停止基−CH2NMe
2)をメタノールで洗浄したのち乾燥して赤外吸収スペ
クトルを調べたところ、17 Q Q cm−’付近の
アミド吸収は完全に消失していた。転化率85%。得ら
れたチューブ型アミン、嗅を輪切りにしてクリスタルバ
イオレットおよびクレゾールレッドに対する染色性を調
べたところ全く染色されなかった。
得られたチューブ型アミド膜をヨウ化メチルのメタノー
ル溶液(容量比1:4)に入れ、60°Cで50時間反
応さぜた。得られたチーーブをメタノールで洗浄後、塩
化リチウムのメタノール溶液(1,28モル濃度)中、
60°Cで24時間反応させた。このチューブをメタノ
ール中で60°Cに加熱し、目的の第四級アンモニウム
クロリド基を有するチューブ型膜(末端基−CH,5t
Me30t0)を得た。
得られたチューブ型膜は、メタノール中での染色テスト
においてブロモクレゾールパープルで赤(塩基性水中で
は青紫)、クレゾールレッドで黄橙(塩基性水中では赤
紫)に着色し、陰イオン交換基の存在が確認された。
得られたチューブ状陰イオン交換体の交換容量は、o、
 a o ミ+)当量/り乾燥樹脂であった。このもの
を60°Cの塩素飽和水溶液中に100時間浸漬した後
も、この値に変化は認められなかった。
苔だメタノール中、65°C248時間処理したのち、
この溶媒を40°Cで真空除去する操作を5回縁シ返し
たのちも変化は認められなかった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 交換基として、第四級アンモニウム基を含み主鎖がペル
    フルオロカーボン重合体から成るチューブ型陰イオン交
    換膜
JP2924683A 1983-02-25 1983-02-25 チユ−ブ型陰イオン交換膜 Granted JPS59155435A (ja)

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