JPH0341084B2 - - Google Patents

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JPH0341084B2
JPH0341084B2 JP58192473A JP19247383A JPH0341084B2 JP H0341084 B2 JPH0341084 B2 JP H0341084B2 JP 58192473 A JP58192473 A JP 58192473A JP 19247383 A JP19247383 A JP 19247383A JP H0341084 B2 JPH0341084 B2 JP H0341084B2
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Description

【発明の詳现な説明】
本発明は新芏なアンモニりム型重合䜓に関す
る。曎に詳しくは、耐久性にすぐれた陰むオン亀
換䜓ずしお甚いるこずのできるアンモニりム型の
フルオロカヌボン重合䜓に関するものである。 陰むオン亀換䜓、特に膜状むオン亀換䜓は電気
透析などの分野で䜿甚されおいる。 埓来膜状陰むオン亀換䜓ずしお䞀般に、炭化氎
玠系単量䜓のいろいろな組み合せにより埗られる
共重合䜓たたは重合䜓混合物を高分子反応により
改質したものが甚いられおいる。 しかし埓来のこの様な陰むオン亀換䜓は過酷な
条件䞋、䟋えば塩玠の存圚䞋での䜿甚などにより
著しく劣化する。埓぀お、この様な条件䞋で劣化
の少ない陰むオン亀換䜓が芁望されおいる。 耐久性の向䞊を目的ずしお開発された膜状陰む
オン亀換䜓ずしお、フツ玠系重合䜓、䟋えばポリ
四フツ化゚チレンず無機陰むオン亀換䜓、䟋
えば酞化ゞルコニりムの氎和物を混合し圧瞮成型
したものが知られおいる特開昭50−35079。し
かし、䞀般にこのような䞡性金属酞化物からなる
無機陰むオン亀換䜓のむオン亀換機胜は䜿甚する
際の環境の氎玠むオン濃床等に倧きく䟝存し、堎
合によ぀おはむオン亀換胜の逆転が起こる。䟋え
ば酞化ゞルコニりムの氎和物はPH以䞋では陰む
オン亀換䜓ずしお䜜甚するが、PH以䞊では逆に
陜むオン亀換䜓ずしお䜜甚する。さらに䞭性付近
ではそのむオン亀換胜はほずんど発珟しない。し
たが぀お、このようなむオン亀換䜓を含む膜状陰
むオン亀換䜓の䜿甚条件は著しく制限されざるを
埗ない。 たた、炭化氎玠系からなる陰むオン亀換膜を衚
面フツ玠化しお耐久性ある膜ずする方法も知られ
おいる特蚱昭52−4489が、この方法では、通
垞充分なフツ玠化床を達成し難いので、工業的に
目的の性胜を有する陰むオン亀換膜を埗るこずが
困難である。 本発明者らは、フツ玠系重合䜓のすぐれた耐久
性に着目し、フツ玠系重合䜓を基䜓ずした陰むオ
ン亀換䜓の開発に぀いお鋭意研究を重ねた結果、
すぐれた耐久性を有する陰むオン亀換䜓及びその
補造方法を発明した。 即ち、本発明はペルフルオロカヌボン重合䜓鎖
からなる䞻鎖ず、これに結合したペンダント鎖か
らなり、そのペンダント鎖の末端に䞀般匏 匏䞭、R1、R2、R3及びR4は䜎玚アルキル基を
衚わす。ただし、R2ずR3は䞀䜓ずな぀おテトラ
メチレン基もしくはペンタメチレン基を圢成しう
る。は第四玚アンモニりムむオンの察むオンを
衚わす。で衚わされるアンモニりム基を有する
アンモニりム型重合䜓及びその補造方法を提䟛す
るものである。 本明现曞䞭、ペンダント鎖ずはペルフルオロカ
ヌボン重合䜓鎖からなる䞻鎖に結合する眮換もし
くは末端のアルキル基、ペルフルオロアルキル基
あるいは芳銙族基を意味し、その炭玠−炭玠結合
に耇玠原子、芳銙環が介圚しおも良い。 さらに詳しくは、本発明は第䞀に、ペルフルオ
ロカヌボン重合䜓鎖からなる䞻鎖ず、これに結合
したペンダント鎖からなり、そのペンダント鎖の
末端に䞀般匏 匏䞭、R1、R2、R3、R4及びは前蚘同様の
意味を衚わすで衚わされるアンモニりム基を有
するアンモニりム型重合䜓を提䟛するものであ
る。 本発明の重合䜓の具䜓的な䞀態様ずしおペンダ
ント鎖が䞀般匏 匏䞭はフツ玠原子、塩玠原子又は−CF3基
であり、はないしの敎数、は又は、
はないしの敎数を衚わすが、これらの数は
ペンダントごずに異な぀およい。、R1、R2、
R3及びR4は前蚘同様の意味を衚わす。で衚わさ
れる構造であるアンモニりム型重合䜓をあげるこ
ずができる。前蚘、、定矩におけるペンダ
ントごずに異なる堎合ずは具䜓的には異な぀た
、、を有する二皮以䞊のフルオロオレフむ
ンモノマヌより合成される䞉元以䞊の共重合䜓の
堎合を意味する。この共重合䜓を以䞋に䟋瀺す
る。 匏䞭は又はp′を衚わす。がの堎合、
およびは正の敎数を衚わし、は
ないし16であり、である。がp′の堎
合、およびは平均倀ずしおの数を衚わし、
は平均倀でないし16であり、
q′である。l′及びl″はないしの敎数、m′及
びm″は又は、n′及びn″はないしの敎数
をそれぞれ衚わす。 たた、本発明の重合䜓の䞻鎖の具䜓的な䞀態様
ずしお、䞻鎖が䞀般匏 匏䞭及びは敎数を衚わし、その比
はないし16の範囲内にあるで衚わされる反埩
単䜍からなる線状ペルフルオロカヌボンランダム
重合䜓鎖であるアンモニりム型重合䜓をあげるこ
ずができる。 曎に、本発明の重合䜓の䞻鎖の具䜓的な䞀態様
ずしお、䞻鎖が䞀般匏 匏䞭p′及びq′はそれぞれ平均倀ずしおの数を
衚わし、その比p′q′はないし16の範囲内にあ
るで衚わされる反埩単䜍からなる線状ペルフル
オロカヌボンランダム重合䜓鎖であるアンモニり
ム型重合䜓をあげるこずができる。 たた本発明は第二に、第䞀の方法ずしおペルフ
ルオロカヌボン重合䜓鎖からなる䞻鎖ず、これに
結合したペンダント鎖からなり、そのペンダント
鎖の末端に䞀般匏 匏䞭R2及びR3は前蚘同様の意味を衚わし、
R1′は氎玠原子又は䜎玚アルキル基を衚わす。で
衚わされるゞアミノ基を有するフルオロカヌボン
重合䜓をアルキル化剀ず反応させ、これをペルフ
ルオロカヌボン重合䜓鎖からなる䞻鎖ず、これに
結合したペンダント鎖からなり、そのペンダント
鎖の末端に䞀般匏 匏䞭、R1、R2、R3、R4及びは前蚘ず同様
の意味を衚わす。ただし、R4はアルキル化剀か
ら来由する基であり、R1はR1′が氎玠原子の堎合
はR4ず同䞀であり、R1′が䜎玚アルキル基の堎合
はR1ず同䞀であるで衚わされるアンモニりム
基を有するアンモニりム型重合䜓ずするこずを特
城ずするアンモニりム型重合䜓の補造方法を提䟛
するものである。 本発明の第䞀の方法で出発物質ずしお甚いるゞ
アミノ基を有するフルオロカヌボン重合䜓のペン
ダント鎖の䟋瀺ずしお䞀般匏 匏䞭、R1′、R2、R3、、及びは前蚘
同様の意味を衚わす。で衚わされる構造をあげ
るこずができる。 本発明の第䞀の方法で出発物質ずしお甚いるゞ
アミノ基を有するフルオロカヌボン重合䜓の䞻鎖
の䟋瀺ずしお、䞀般匏 匏䞭及びは数を衚わし、その比は
ないし16であるで衚わされる反埩単䜍からな
る線状ペルフルオロカヌボンランダム重合䜓鎖を
あげるこずができる。 曎に、本発明の第䞀の方法で出発物質ずしお甚
いるゞアミノ基を有するフルオロカヌボン重合䜓
の䟋瀺ずしお䞀般匏 匏䞭、R1′、R2、R3、、及びは前蚘
同様の意味を衚わし、p′及びq′は平均倀ずしおの
数を衚わし、その比p′q′は平均倀でないし16
であるで衚わされる反埩単䜍からなる、ゞアミ
ノ基を有するフルオロカヌボン重合䜓をあげるこ
ずができる。 前蚘䞀般匏䞭、R1′は氎玠原子又は䜎玚アルキ
ル基を衚わし、R2及びR3は䜎玚アルキル基を衚
わすが、これらの䜎玚アルキル基ずしおはメチル
基、゚チル基、−及び−プロピル基、−、
−、−及び−ブチル基等を䟋瀺するこずが
できる。さらに、R2ずR3は䞀䜓ずな぀おテトラ
メチレン基もしくはペンタメチレン基を圢成しお
も良く、これらのポリメチレン鎖䞊に䜎玚アルキ
ル基を有しおいおも良い。これらのR1′、R2及び
R3の具䜓䟋を含む本発明の第䞀の方法で出発物
質ずしお甚いるゞアミノ基を有するフルオロカヌ
ボン重合䜓ずしおは、以䞋の様な反埩単䜍から成
る重合䜓を䟋瀺するこずができる。 本発明で甚いるアルキル化剀ずしおは䞀般匏 R4A 匏䞭R4は䜎玚アルキル基を衚わし、はア
ルキル化剀の䜎玚アルキル基以倖の郚分を衚わ
す。 で衚わされる化合物を甚いる。R4ずしおはメチ
ル基、゚チル基、−及び−プロピル基、
−、−及び−ブチル基等を䟋瀺するこずがで
きる。ずしおはペり玠原子、臭玠原子、ゞメチ
ルオキ゜ニりムフルオロボレヌト基、ゞ゚チルオ
キ゜ニりムフルオロボレヌト基、ゞメチルオキ゜
ニりムヘキサフルオロアンチモネヌト基、トリフ
ルオロ酢酞基、トリフルオロメタンスルホン酞
基、モノアルキル硫酞基、−トル゚ンスルホン
酞基、−ニトロベンれンスルホン酞基等を䟋瀺
するこずができる。 埓぀お、アルキル化剀ずしおは、ペり化もしく
は臭化䜎玚アルキル又はトリ䜎玚アルキルオキ゜
ニりムの超匷酞塩等、䟋えばペり化メチル、臭化
゚チル、臭化−プロピル、ペり化−ブチル、
トリメチルオキ゜ニりムフルオロボレヌト
CH33OBF4、トリ゚チルオキ゜ニりムフルオ
ロボレヌトC2H53OBF4、トリメチルオキ゜
ニりムヘキサクロロアンチモネヌト
CH33OSbCl6、ゞメチル硫酞、トリフルオロ
酢酞メチル、トリフルオロメタンスルホン酞メチ
ル、−トル゚ンスルホン酞メチル、−ニトロ
ベンれンスルホン酞゚チル等を䟋瀺するこずがで
きる。アルキル化に際しおはメタノヌル、゚タノ
ヌル、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭
玠、スルホラン、−ゞメチルホルムアミ
ド、ニトロメタン、−メチル−−ピロリドン
等を溶媒ずしお䜿甚しうる。 アルキル化は貫甚の条件䞋で行なうこずができ
る。䟋えば枩床玄℃ないし玄100℃皋床で出発
原料であるゞアミノ基を持぀フルオロカヌボン重
合䜓をアルキル化剀又はその溶液ず接觊させるこ
ずにより容易に行なうこずができる。 アルキル化剀は倉換すべきゞアミノ基に察しお
少なくずも圓量、奜たしくは倍量皋床以䞊甚い
る。通垞は反応を速く完党に進行させるために埌
者に察しお倧過剰量甚いる。 溶媒を甚いるずきは、出発原料であるゞアミノ
基を持぀フルオロカヌボン重合䜓が充分に浞挬で
きる量甚いるのが奜たしい。 アルキル化の反応はアルキル化剀の皮類、溶媒
枩床等により異なるが䞊述した反応条件䞋で通垞
箄10時間ないし日皋床の時間で行なうこずがで
きる。 本発明の方法で埗られるアンモニりム型重合䜓
のペンダント鎖末端の䞀般匏のR2及びR3の䜎玚
アルキル基は出発物質であるゞアミノ基を有する
フルオロカヌボン重合䜓から由来する基であり、
R1はR1′が氎玠原子である堎合にはアルキル化剀
から由来する基すなわちR4ず同䞀ずなり、R1′が
䜎玚アルキル基である堎合には、出発物質由来の
基すなわちR1ず同䞀である。R4はアルキル化剀
から由来する基である。 たたは第四玚アンモニりムむオンの察むオン
であ぀お圓初はアルキル化剀から由来し、むオン
皮が䟡の陰むオンの堎合にはそのむオン個
を、むオン皮が䟡の堎合にはそのむオン個を
意味する。その䟋瀺ずしおは個の臭玠、ペり玠
等のハロゲンの陰むオン、テトラフルオロボレヌ
トむオン、ヘキサンクロロアンチモン酞むオン、
トリフルオロメタンスルホン酞等の超匷酞むオ
ン、ベンれンスルホン酞、トル゚ンスルホン酞等
のスルホン酞むオン、酢酞むオン等のカルボン酞
むオン、モノアルキル硫酞むオン等である。 これらの察むオンは必芁に応じお他のむオンず
亀換しおよい。このむオンの亀換は慣甚の方法、
䟋えばKF、NaCl、LiCl、LiBr、LiI、NaOH、
KOH、NaNO3あるいはK2SO4等のアルカリ金属
の塩で本発明で埗られるアンモニりム型重合䜓を
凊理するこずにより容易に達成できる。この察む
オン亀換埌のの䟋瀺ずしおは、個のフツ玠、
塩玠臭玠等のハロゲンの陰むオン、氎酞むオン、
酢酞むオン、硝酞むオン、あるいは個の硫酞む
オン等をあげるこずができる。 本発明は第䞉に、第二の方法ずしおペルフルオ
ロカヌボン重合䜓鎖からなる䞻鎖ず、これに結合
したペンダント鎖からなり、そのペンダント鎖の
末端に 匏䞭は䜎玚アルコキシル基、氎酞基、氎酞
基の氎玠原子をトリ底玚アルキルシリル基あ
るいはアンモニりム基で眮換した基又はハロゲン
原子を衚わすで衚わされる眮換カルボニル基を
持぀フルオロカヌボン重合䜓を、䞀般匏 匏䞭R1′、R2及びR3は前蚘同様の意味を衚わ
すで衚わされるゞアミンず反応させお、ペンダ
ント鎖の末端を䞀般匏 匏䞭R1′、R2及びR3は前蚘同様の意味を衚わ
すで衚わされる構造に倉換し、これを還元剀ず
反応させお、ペルフルオロカヌボン重合䜓鎖から
なる䞻鎖ずこれに結合したペンダント鎖からな
り、そのペンダント鎖の末端に䞀般匏 匏䞭R1′、R2及びR3は前蚘同様の意味を衚わ
すで衚わされるゞアミノ基を有するフルオロカ
ヌボン重合䜓ずし、曎にこれをアルキル化剀ず反
応させお、ペルフルオロカヌボン重合䜓鎖からな
る䞻鎖ず、これに結合したペンダント鎖からな
り、そのペンダント鎖の末端に䞀般匏 匏䞭R1、R2、R3、R4及びは前蚘同様の意
味を衚わす。ただしR4はアルキル化剀から由来
する基であり、R1はR1′が氎玠原子の堎合はR4ず
同䞀であり、R1′が䜎玚アルキル基の堎合はR1′ず
同䞀である。で衚わされるアンモニりム基を有
するアンモニりム型重合䜓ずするこずを特城ずす
るアンモニりム型重合䜓の補造方法を提䟛するも
のである。 本発明のこの第二の方法を末端基の倉換の反応
匏で説明するず以䞋の通りである。 本発明の第二の方法で出発物質ずしお甚いる眮
換カルボニル基を持぀フルオロカヌボン重合䜓の
ペンダント鎖ずしおは、䞀般匏 匏䞭、、、、及びは前蚘同様の意
味を衚わすで衚わされる基を䟋瀺するこずがで
きる。たたその䞻鎖ずしおは、䞀般匏 匏䞭はないし15の敎数、はないし10
の敎数であるで衚わされる反埩単䜍からなる線
状ペルフルオロカヌボンランダム重合䜓鎖を䟋瀺
するこずができる。 たた䞀般匏 匏䞭、、、、、p′及びq′は前蚘同
様の意味を衚わすで衚わされる反埩単䜍からな
るフルオロカヌボン重合䜓を䟋瀺するこずができ
る。 䞊蚘匏䞭ののハロゲンずしおはフツ玠、塩
玠、臭玠等を䟋瀺するこずができる。たたその䜎
玚アルコキシル基ずしおはメトキシル基、゚トキ
シル基、−プロポキシル基、−ブトキシル
基、−ブトキシル基、−ペントキシル基等を
䟋瀺するこずができる。 たた、氎酞基の氎玠原子をトリ䜎玚アルキ
ルシリル基で眮換した基ずは具䜓的にはトリメ
チルシリルオキシ基、トリ゚チルシリルオキシ
基、−ブチルゞメチルシリルオキシ基などを意
味する。たた氎酞基の氎玠原子をアンモニりム基
で眮換した基ずは、 −ONH4、−  CH33、 −  CH2CH33、 −  H2CH2CH32、−ONCH34、
【匏】あるいは−ON CH2CH2CH2CH34などを意味し、カルボニル
基
【匏】ず結合しおカルボン酞アンモニりム 塩を圢成するものである。 本発明の第二の方法で出発物質ずしお甚いるこ
ずのできる眮換カルボニル基を持぀フルオロカヌ
ボン重合䜓ずしおは以䞋の様な反埩単䜍を有する
フルオロカヌボン重合䜓を䟋瀺するこずができ
る。 これらのフルオロカヌボン重合䜓は陜むオン亀
換性カルボン酞型ペルフルオロカヌボン重合䜓
特に膜状の食塩氎電解甚の陜むオン亀換膜ずし
お又はその前駆䜓ずしおよく知られたものであ
る。 これらのフルオロカヌボン重合䜓のうちペンダ
ント鎖末端が酞ハラむド型のものは、䟋えば同䞀
の骚栌を持ちペンダント鎖末端がカルボキシル基
型のペルフルオロカヌボン重合䜓䞊蚘匏䞭で
がヒドロキシル基のものがこれに圓る。に塩玠
化剀等のハロゲン化剀を䜜甚させお容易に調補す
るこずができる。この堎合塩玠化剀ずしおは塩化
チオニル、䞉塩化リン、五塩化リン、オキシ塩化
リン等を甚いるこずができるが、反応効率の点で
塩化チオニル、あるいはオキシ塩化リン䞭五塩化
リンを甚いるこずが奜たしい。 反応枩床は、原料の状態、塩玠化剀にもよる
が、䞀般に50゜〜150℃の範囲である。 たたシリル゚ステル型のものは、䞊蚘カルボキ
シル型の重合䜓にトリ䜎玚アルキリシリルク
ロリド、−ビストリ䜎玚アルキルシリ
ルアセトアミド等のシリル化剀を䜜甚させるこず
により埗るこずができる。 本発明の第二の方法の第䞀段の反応で甚いる、
䞊蚘䞀般匏で衚わされるゞアミンずしおは、
−ゞメチル−−プロロパンゞアミン、
−ゞ゚チル−−プロパンゞアミン、
−゚チル−−メチル−−プロパンゞア
ミン、−む゜ブチル−−メチル−−プ
ロパンゞアミン、N′−トリメチル−
−プロパンゞアミン、−ゞメチル−
N′−プロピル−−プロパンゞアミン、
−−アミノプロピル−−ピペコリン、−
ピロリゞノプロピルアミン、−ピペリゞノプロ
ピルアミン、−ゞメチル−−ブタン
ゞアミン、−ゞメチル−−ペンタン
ゞアミン等を䟋瀺するこずができる。この際、䞊
蚘䞀般匏における窒玠原子䞊の氎玠原子をトリメ
チルシリル基等でおきかえた察応するシリルアミ
ンを䞊蚘ゞアミンに代えお甚いるこずもできる。 これらのアミンずの反応は気䜓状のアミンを膜
ず接觊させるか、液状のアミン䞭、あるいは溶媒
を甚いお行うこずが出来る。この際出発物質ずし
お酞ハラむド型重合䜓あるいぱステル型重合䜓
以倖を甚いる堎合は反応の転化率を向䞊させる䞊
でトリメチルクロルシラン、ビストリメチルシリ
ルアセトアミド、ヘキサメチルゞシラザン等のシ
リル化剀を䞊蚘䞀般匏で衚わされるゞアミンず共
に甚いるこずが特に奜たしく、なかでも、最初の
シリル化剀を甚いる堎合には、トリ゚チルアミ
ン、−メチルピロリゞン等の第䞉玚アミンを共
存させお反応を行なうこずが奜たしい。 出発物質に察するゞアミンの量は少なくずも圓
量、奜たしくは圓量倍以䞊、最も奜たしくは倧
過剰量である。たた第䞉玚アミンの共存䞋で反応
を行぀おもよい。 溶媒ずしおはゞ゚チル゚ヌテル、テトラヒドロ
フラン、ゞオキサン等の゚ヌテル類、ベンれン、
トル゚ン、ヘキサン等の炭化氎玠類、アセトニト
リル等を甚いるこずができる。本発明の第二の方
法で甚いる出発物質のうち䞊蚘匏䞭のが䜎玚ア
ルコキシル基のもの、即ちペンダント鎖末端がカ
ルボン酞゚ステル型の堎合は、これらの溶媒の
他、メタノヌル、゚タノヌル等のアルコヌル類も
溶媒ずしお甚いるこずができる。 溶媒の䜿甚量は甚いる眮換カルボニル基を有す
るフルオロカヌボン重合䜓が十分に浞る皋床でよ
い。勿論より倚量甚いおもよい。たた、反応枩床
に぀いおは栌別の限定はないが通垞玄−30℃ない
し玄150℃、奜たしくは玄℃ないし80℃皋床で
行なう。 こうしお埗られるカルボン酞アミド基を有する
フルオロカヌボン重合䜓に第二段の反応で還元剀
を䜜甚させる。 還元剀ずしおは、氎玠化アルミニりム、氎玠化
ゞむ゜ブチルアルミニりム等の氎玠化アルキルア
ルミニりム、氎玠化リチりムアルミニりム、ゞボ
ラン等を甚いるこずができるが、反応効率、埌凊
理の容易さの点でゞボランの䜿甚が優れおいる。
甚いるゞボランは、䟋えば氎玠化ホり玠ナトリり
ムに䞉フツ化ホり玠゚ヌテル鎖䜓を䜜甚させるこ
ずにより発生させお甚いるか、あるいはボランの
皮々の錯䜓ゞメチルスルフむド錯䜓などを甚
いるこずができる。 還元剀の量はカルボン酞アミド基を有するフル
オロカヌボン重合䜓䞭の官胜基に察しお圓量以䞊
䞀般的には倧過剰量を甚いる。たた溶媒の䞭での
濃床は0.01ないしモル濃床皋床、奜たしくは
0.1ないしモル濃床である。 本発明の第二の方法で、第二段の反応はテトラ
ヒドロフラン、ゞオキサン、ゞ゚チレングリコヌ
ルゞメチル゚ヌテル等の゚ヌテル系溶媒䞭で円滑
に進行する。 溶媒の䜿甚量は甚いるカルボン酞アミド基を有
するフルオロカヌボン重合䜓が十分に浞る皋床で
よい。勿論より倚量甚いおもよい。たた、反応枩
床に぀いおは栌別の限定はないが反応初期におい
お、氷冷枩床〜宀枩の範囲に保぀お反応を行な
い、その埌還流枩床〜100℃に加熱するこずが、
反応を完結させる䞊で奜たしい。 こうしお埗られるゞアミノ基を有するフルオロ
カヌボン重合䜓は第䞉段の反応でアルキル化剀ず
反応させるこずによ぀お目的物であるアンモニり
ム型フルオロカヌボン重合䜓ずする。この第䞉段
の反応は本発明の第䞀の方法の反応ず党く同じで
ある。 本発明の䞡方法で出発物質ずしお甚いる、ゞア
ミノ基又は眮換カルボニル基を有するフルオロカ
ヌボン重合䜓は平膜状、チナヌブ状、繊維状、粉
末状等の皮々の圢状で甚いるこずができる。そし
お、その際目的物であるアンモニりム型フルオロ
カヌボン重合䜓をそれぞれ盞圓する圢状で埗るこ
ずができる。 本発明の䞡方で埗られるアンモニりム型フルオ
ロカヌボン重合䜓は以䞋の様な反埩単䜍からなる
重合䜓を含む。 本発明のアンモニりム型重合䜓は、䞀郚に炭化
氎玠基を持぀おいるにもかかわらず、ずくに耐塩
玠性等の耐酞化性及び耐溶剀性が極めお優れおい
る。たた也燥による収瞮、溶媒䞭氎䞭を含む
での膚最を繰り返しおも党く倉化が芋られず、そ
の取扱いも埓来の陰むオン亀換䜓に比しお非垞に
容易である。したが぀お䟋えば膜状のアンモニり
ム型重合䜓に぀いお蚀えば埓来の陰むオン亀換膜
では䜿甚困難であ぀た甚途、䟋えば有機電解反応
甚の隔膜、過酷な条件䞋での各皮透析甚の膜等ず
しおの䜿甚が可胜である。たた皮々の溶剀共存䞋
での第四玚アンモニりム基による陰むオン亀換を
行なうこずのできる暹脂ずしお皮々の圢状で利甚
可胜である。たたシアノヒドリン合成甚觊媒、盞
間移動觊媒あるいはハロゲン化反応觊媒等の各皮
觊媒ずしおも甚いるこずができる。 たたチナヌブ状のアンモニりム型重合䜓は倚管
状モゞナヌルずしお省スペヌス透析装眮に甚いる
こずができ、さらにむオンクロマトグラフむヌに
おける劚害陰むオン陀去システムに甚いるこずも
可胜である。埓来の架橋型の陰むオン亀換䜓ず異
なり、本発明のアンモニりム型重合䜓よりなる陰
むオン亀換膜は非架橋型であるため、䜿甚䞭の状
態の倉化に十分察応できる。 さらに、䞊蚘陰むオン亀換膜は、原料膜に比べ
お、ペンダント鎖圓りの亀換基が増加しおいるた
め、䞀般に膜抵抗が䜎くたた電解に際しお䜎い槜
電圧で行えるずいう特城も合せ持぀おいる。 このように本発明のアンモニりム型重合䜓はそ
のすぐれた耐久性等により、工業的䟡倀が非垞に
倧きい。 フツ玠重合䜓、特にペルフルオロカヌボン重合
䜓の耐熱性、耐薬品性が䞀般の炭化氎玠系重合䜓
に比范しお著しく高いこずはすでに知られおいる
こずではある。しかし本発明のアンモニりム型重
合䜓は、ペンダント鎖に炭化氎玠基を持぀にもか
かわらず、予想をはるかに超えた耐久性を有しお
いる。即ち䞻鎖がペルフルオロカヌボン重合䜓鎖
であるこずで䞻鎖は安定化されるずしおも、過酷
な条件䞋ではペンダント鎖の炭化氎玠基の倉性分
解ずそれによる官胜基の離脱は避け難いものず予
想されたにもかかわらず、本発明のアンモニりム
型重合䜓では、この様な劣化が非垞に少ない。 以䞋本発明を実斜䟋および参考䟋により曎に詳
现に説明する。この際䜿甚するアミン型重合䜓な
る語はゞアミノ基を有する含チツ玠フルオロカヌ
ボン重合䜓をアミド型重合䜓なる語はカルボン酞
アミド基を有するフルオロカヌボン重合䜓をそれ
ぞれ意味する。なお同じく䜿甚しおいる末端基な
る語は、ペンダント鎖の末端基を衚わすものであ
る。たた赀倖吞収スペクトルは特に断わらない限
り、透過スペクトルを意味し、染色詊隓は䞋蚘の
染色济を甚いお行な぀た。 クリスタルバむオレツトクリスタルバむオレ
ツトの0.05メタノヌル溶液 クレゟヌルレツドクレゟヌルレツドの0.05
メタノヌル溶液 チモヌルブルヌチモヌルブルヌの0.05メタ
ノヌル溶液 ブロモチモヌルブルヌブロモチモヌルブルヌ
の0.05メタノヌル溶液 塩基性クレゟヌルレツドクレゟヌルレツドの
0.05氎−メタノヌル溶液に10NaOH氎溶
液を玄加えた溶液 塩基性チモヌルブルヌチモヌルブルヌの0.05
メタノヌル溶液に10NaOH氎溶液を玄
加えた溶液 なお膜の電気抵抗は0.5N食塩氎溶液に十分平
衡させた埌、0.5N食塩氎溶液䞭で亀流1000サむ
クル、枩床25℃で枬定したものであり、膜の茞率
は、0.5N食塩氎溶液ず2.0N食塩氎溶液の間で発
生した膜電䜍からネルンストの匏を甚いお蚈算し
たものである。 アンモニりム型重合䜓のむオン亀換容量は、ア
ンモニりムクロリド型重合䜓を完党に塩亀換した
のち、重合䜓䞭に察むオンずしお存圚した塩玠む
オンをホルハルト法Vorhard法により定量す
るこずにより求めた。 たた転化率は元玠分析における窒玠の倀より、
原料の共重合䜓の亀換容量を100ずしお、末端
基の倉化による圓量重量の増枛を考慮の䞊算出し
た。 実斜䟋  参考䟋10で埗た膜をペり化メチル50mlのゞメチ
ルホルムアミド200ml溶液に浞挬し、60℃で72時
間加熱し、アンモニりムペりゞド型重合䜓膜を埗
た。぀いでこの膜を塩化リチりムの10メタノヌ
ル溶液250ml䞭に浞挬し、60℃で28時間途䞭で
溶液を亀換加熱した。その埌、メタノヌルに浞
挬し、60℃で19時間掗浄し、アンモニりムクロリ
ド型重合䜓膜を埗た。この膜は塩基性チモヌルブ
ルヌには染色されないがクレゟヌルレツドにより
黄色、チモヌルブルヌ及びブロモチモヌルブルヌ
により橙色、又、塩基性クレゟヌルレツドにより
暗赀色に染色された。この膜の赀倖吞収スペクト
ルを第図に瀺す。赀倖吞収スペクトルcm-1 3400302029502820240016301470
1380〜1020970895840820〜470。 この膜は、実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共
重合䜓より成぀おいた。 匏䞭p1′q1′は玄7.6である 埗られた膜のむオン亀換容量は1.15ミリ圓量
也燥膜、電気抵抗は、1.7Ωcm2、茞率は0.85で
あ぀た。 実斜䟋  参考䟋10で埗られた膜をペり化゚チルmlのメ
タノヌルml溶液に浞挬し、60℃で72時間加熱
し、アンモニりムペりゞド型重合䜓膜を埗た。぀
いでこの膜を塩化リチりムの10メタノヌル溶液
50mlに浞挬し、60℃で25時間途䞭で溶液を亀
換加熱した。その埌メタノヌルに浞挬し、60℃
で18時間掗浄し、アンモニりムクロリド型重合䜓
膜を埗た。この膜は塩基性クレゟヌルレツド氎溶
液により濃赀色に、又塩基性ブロモチモヌルブル
ヌにより濃玺色に染色された。埗られた膜のむオ
ン亀換容量は0.90ミリ圓量・也燥膜、電気抵
抗は4.0Ωcm2、茞率は0.86であ぀た。この膜の赀
倖吞収スペクトルを第図に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 34003000〜29002700〜250023701630
1490〜14201350〜950、780〜480 䜆し、34001630は氎の吞収 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 匏䞭p1′q1′は玄7.6である 実斜䟋  参考䟋で埗られた膜をペり化ブチルmlのメ
タノヌルml溶液に浞挬し、60℃で72時間加熱
し、アンモニりムペりゞド型重合䜓膜を埗た。぀
いでこの膜を塩化リチりムの10メタノヌル溶液
50ml䞭に浞挬し、60℃で25時間途䞭で溶液を亀
換加熱した。その埌メタノヌルに浞挬し、60℃
で18時間掗浄し、アンモニりムクロリド型重合䜓
膜を埗た。この膜は塩基性クレゟヌルレツド氎溶
液により赀色に又、塩基性ブロムチモヌルブルヌ
により濃玺色に染色された。埗られた膜の電気抵
抗は5.5Ωcm2、茞率は0.87であ぀た。この膜の赀
倖吞収スペクトルを第図に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 34003030〜28702700〜255023701630
1490〜14501350〜950320840760〜480
䜆し、34001630は氎の吞収 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 匏䞭p1′q1′は玄7.6である 実斜䟋  参考䟋11で埗た膜をペり化メチル50mlのゞメチ
ルホルムアミド200ml溶液に浞挬し、60℃で72時
間加熱し、アンモニりムペりゞド型重合䜓膜を埗
た。぀いでこの膜を塩化リチりムの10メタノヌ
ル溶液250ml䞭に浞挬し、60℃で28時間途䞭で
溶液を亀換加熱した。その埌、メタノヌルに浞
挬し、60℃で19時間掗浄し、アンモニりムクロリ
ド型重合䜓膜を埗た。この膜は塩基性チモヌルブ
ルヌには染色されないがクレゟヌルレツドにより
黄色、チモヌルブルヌ及びブロモチモヌルブルヌ
により橙色、又、塩基性クレゟヌルレツドにより
暗赀色に染色された。この膜の赀倖吞収スペクト
ルは実斜䟋の膜のスペクトルず䞀臎した。 この膜は、実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共
重合䜓より成぀おいた。 匏䞭p1′q1′玄7.6である 埗られた膜のむオン亀換容量は1.10ミリ圓量
・也燥膜、電気抵抗は2.0Ωcm2、茞率は0.85で
あ぀た。 実斜䟋  参考䟋の方法によ぀お埗たカルボキシル型重
合䜓膜42cm2を無氎ゞメトキシ゚タン160mlの
䞭に浞挬し、トリ゚チルアミン12.4ml、−
ゞメチル−−プロパンゞアミン11.3ml及び
トリメチルクロルシラン11.4mlを加え、アルゎン
雰囲気䞋、90℃で72時間加熱した。膜を取り出
し、枛圧䞋、60℃で24時間也燥しおアミド型重合
䜓膜を埗た。この膜の赀倖吞収スペクトルは参考
䟋10のアミド膜のスペクトルず䞀臎した。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p1′q1′玄7.6である アルゎン雰囲気䞋、䞊で埗られたアミド型重合
䜓膜を無氎テトラヒドロフラン300mlに浞挬し、
氎玠化ホり玠ナトリりム4.5gを加えた。次に䞉フ
ツ化ホり玠゚チル゚ヌテル錯䜓mlを氷氎冷䞋、
35分間で滎䞋し、1.5時間撹拌した。その埌宀枩
で30分、曎に17時間加熱還流した。冷华埌膜を取
り出し、加熱還流䞋、メタノヌルで22時間掗浄
し、アミン型重合䜓膜を埗た。この膜の赀倖吞収
スペクトルは参考䟋10のアミン膜のスペクトルず
䞀臎した。 1720cm-1の吞収が消倱し、還元が完党に進行し
た事を瀺す。転化率は玄77であ぀た。この膜は
塩基性チモヌルブルヌ及び塩基性ブロモチモヌル
ブルヌには染色されず、クレゟヌルレツドにより
黄色、チモヌルブルヌにより黄橙色、ブロモチモ
ヌルブルヌにより玺色に染色された。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p1′q1′は玄7.6である。 䞊で埗た膜をペり化メチル50mlのゞメチルホル
ムアミド200ml溶液に浞挬し、60℃で72時間加熱
し、アンモニりムペりゞド型重合䜓膜を埗た。぀
いでこの膜を塩化リチりムの10メタノヌル溶液
250ml䞭に浞挬し、60℃で28時間途䞭で溶液を
亀換加熱した。その埌、メタノヌルに浞挬し、
60℃で19時間掗浄し、アンモニりムクロリド型重
合䜓膜を埗た。この膜は塩基性チモヌルブルヌに
は染色されないがクレゟヌルレツドにより黄色、
チモヌルブルヌ及びブロモチモヌルブルヌにより
橙色、又、塩基性クレゟヌルレツドにより暗赀色
に染色された。この膜の赀倖吞収スペクトルは実
斜䟋の膜のスペクトルず䞀臎した。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3400302029502820240016301470
1380〜1020970895840820〜470。 この膜は、実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共
重合䜓より成぀おいた。 匏䞭p1′q1′は玄7.6である 埗られた膜の電気抵抗は2.2Ωcm2、茞率は0.85
であ぀た。 実斜䟋  参考䟋の方法によ぀お埗たカルボキシル型重
合䜓膜42cm2を無氎ゞメトキシ゚タン170mläž­
に浞挬し、トリ゚チルアミン12.4ml、
N′−トリメチル−−プロパンゞアミン11
ml及びトリメチルクロルシラン、11.4mlを加え、
アルゎン雰囲気䞋、90℃で52時間加熱した。膜を
取り出し、枛圧䞋、60℃で24時間也燥しおアミド
型重合䜓膜を埗た、この膜の赀倖吞収スペクトル
を第図に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3380320029502880284027802400
170016551530146014201360〜1020
980845800〜460。 この膜は、実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共
重合䜓より成぀おいた。 p1′q1′玄7.6である 䞊で埗たアミド型重合䜓膜を実斜䟋ず同様の
方法により還元し、アミン型重合䜓膜を埗た。こ
の膜の赀倖吞収スペクトルを第図に瀺す。赀倖
吞収スペクトルcm-1 2960288028302780240014701360〜
1000980840810〜460。 1700cm-1付近の吞収が消倱し、環元が完党に進
行した事を瀺す転化率玄79。この膜は塩基
性クレゟヌル及び塩基性チモヌルブルヌには染色
されないが、クレゟヌルレツドにより黄色、チモ
ヌルブルヌにより橙色に染色された。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p1′q1′は玄7.6である 埗られたアミン型重合䜓膜を実斜䟋ず同様の
方法で凊理し、アンモニりムクロリド型重合䜓膜
を埗た。この膜の赀倖吞収スペクトルを第図に
瀺す。染色性は実斜䟋の堎合ず同じであ぀た。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3350301029502810237021201630
14701360〜1020970890840810〜460。 この膜は、実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共
重合䜓より成぀おいた。 匏䞭p1′q1′は玄7.6である 埗られた膜のむオン亀換容量は0.84ミリ圓量
・也燥膜、電気抵抗は5.1Ωcm2、茞率は0.87で
あ぀た。 実斜䟋  参考䟋の方法により埗た−ブチル゚ステル
型重合䜓膜1.7cm2を無氎テトラヒドロフラン
15ml䞭に浞挬し、N′−トリメチル−
−プロパンゞアミン0.5mlを加え、アルゎン雰
囲気䞋、74時間加熱還流した。膜を取り出し枛圧
䞋、60℃で20時間也燥し、淡耐色䞍透明のアミド
型重合䜓
【匏】 膜を埗た。この膜の赀倖吞収スペクトルは実斜䟋
で埗られた膜のスペクトルず同じく゚ステルに
由来する1790cm-1の吞収が消倱し、3000〜2800及
び1460cm-1に−吞収、1700cm-1にアミドカル
ボニルに由来する匷い吞収を瀺した。぀いで埗ら
れたアミド膜を実斜䟋ず同様の方法により還元
し、無色透明のアミン型重合䜓膜をを埗た。この
膜の赀倖吞収スペクトルは実斜䟋のアミン膜の
スペクトルず䞀臎しアミドカルボニルに由来する
1700cm-1の吞収が消倱しおおり、アミン型膜ぞの
還元が完党に進行しおいる事を瀺した。゚ステル
からの転化率を元玠分析倀から算出した結果玄70
であ぀た。この膜はクリスタルバむオレツト及
び塩基性チモヌルブルヌには染色されず、クレゟ
ヌルレツドにより黄色、チモヌルブルヌにより橙
色に染色された。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p1′q1′は玄7.6である 埗られたアミン型重合䜓膜を実斜䟋ず同様の
方法で凊理し、アンモニりムクロリド型重合䜓膜
を埗た。この膜の赀倖吞収スペクトルおよび染色
性は実斜䟋の堎合ず䞀臎した。 この膜は、実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共
重合䜓より成぀おいた。 匏䞭p1′、′は玄7.6である 埗られた膜の電気抵抗は7.2Ωcm2、茞率は0.87
であ぀た。 実斜䟋  参考䟋12で埗られた膜をペり化メチル20mlのメ
タノヌル80ml溶液に浞挬し、60℃で72時間加熱
し、アンモニりムペりゞド型重合䜓膜を埗た。぀
いでこの塩を塩化リチりムの10メタノヌル溶液
100mlに浞挬し、60℃で20時間加熱した。途䞭で
溶液を亀換その埌メタノヌル䞭に浞挬しお60℃
で時間掗浄し、アンモニりムクロリド型重合䜓
膜を埗た。この膜はクリスタルバむオレツドには
染色されなか぀たが、クレゟヌルレツドで黄色、
チモヌルブルヌで橙色、ブロモチモヌルブルヌで
黄橙色、塩基性クレゟヌルレツドで暗赀色に、塩
基性ブロモチモヌルブルヌで青色に、又塩基性チ
モヌルブルヌで淡瞁色に染色された。この膜の赀
倖吞収スペクトルを第図に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3600〜3200297524001640H2O1490
〜950820〜480。 埗られた膜の電気抵抗は4.3Ωcm2、茞率は0.86
であ぀た。この膜もすぐれた耐塩玠性を瀺した。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 匏䞭p1′q1′は玄7.6である 実斜䟋  参考䟋12の方法においお基質アミンである
−ゞ゚チル−−ゞアミノプロパンを−
−アミノプロピル−−ピペコリン2.9mlに
倉え、同様な方法でアミド型重合䜓膜を埗た。埗
られた膜の赀倖吞収スペクトルを第図に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3280290023501720153014501380〜
960930840〜495。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p1′q1′≒7.6 埗られた膜を参考䟋12ず同様の方法で還元しお
アミン型重合䜓膜を埗た。転化率を元玠分析倀か
ら算出した結果玄84であ぀た。染色性は参考䟋
12で埗られた膜ず同様であ぀た。 埗られた膜の赀倖吞収スペクトルを第図に瀺
す。赀倖吞収スペクトルcm-1 33002880235014401370〜950770〜
480。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p′1q′1≒7.6 次いで埗られた膜を実斜䟋ず同様の方法で四
玚化し、アンモニりムクロリド型重合䜓膜を埗
た。この膜はクリスタルバむオレツドでは染色さ
れなか぀たが、クレゟヌルレツドにより黄橙色、
チモヌルブルヌで橙色、塩基性クレゟヌルレツド
で鮮黄色、塩基性ブロモチモヌルブルヌで青色、
又塩基性チモヌルブルヌで黄瞁色に染色された。 この膜の赀倖吞収スペクトルを第図に瀺
す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3600〜31503020〜28502750〜23501620
H2O1480〜930780〜490。 埗られた膜の電気抵抗は7.2Ωcm2、茞率は0.87
であ぀た。この膜もすぐれた耐久性を瀺した。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 匏䞭p1′q1′は玄7.6である 実斜䟋 10 参考䟋の方法によ぀お埗たカルボキシル型重
合䜓膜42cm2を無氎アセトニトリル160ml䞭に
浞挬し、トリ゚チルアミン15.8ml、−ゞメ
チル−−プロパンゞアミン14.4ml及びトリ
メチルクロルシラン14.7mlを加え、アルゎン雰囲
気䞋、80℃で72時間加熱した。膜を取り出し、枛
圧䞋、60℃で24時間也燥しおアミド型重合䜓膜を
埗た。この膜の赀倖吞収スペクトルを第図に
瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3600〜30003000〜2850237017001580〜
14001380〜880860〜400。 この膜はメツシナ郚分を陀き、実質的に䞋蚘の
反埩単䜍からなる共重合䜓より成぀おいた。 p2′q2′は玄6.5である アルゎン雰囲気䞋、䞊で埗られたアミド型重合
䜓膜を無氎テトラヒドロフラン300mlに浞挬し、
氎玠化ホり玠ナトリりム4.5gを加えた。次に䞉フ
ツ化ホり玠゚チル゚ヌテル錯䜓mlを氷氎冷䞋、
35分間で滎䞋し、1.5時間撹拌した。その埌宀枩
で30分、曎に17時間加熱還流した。冷华埌膜を取
り出し、加熱還流䞋、メタノヌルで22時間掗浄
し、アミン型重合䜓膜を埗た。この膜の赀倖吞吞
収スペクトルを第図に瀺す。赀倖吞収スペク
トルcm-1 3300294028702840278023801440
1360〜900860〜400。1660cm-1付近の吞収が消
倱し、還元が完党に進行した事を瀺す。この膜は
塩基性チモヌルブルヌ及び塩基性ブロモチモヌル
ブルヌには染色されないが、クレゟヌルレツドに
より黄色、チモヌルブルヌにより青橙色、たたブ
ロモチモヌルブルヌにより玺色に染色された。 この膜はメツシナ郚分を陀き、実質的に䞋蚘の
反埩単䜍からなる共重合䜓より成぀おいた。 p2′q2′は玄6.5である 次いで、埗られた膜をペり化メチル50mlのゞメ
チルホルムアミド200ml溶液に浞挬し、60℃で72
時間加熱し、アンモニりムペりゞド型重合䜓膜を
埗た。぀いでこの膜を塩化リチりムの10メタノ
ヌル溶液250ml䞭に浞挬し、60℃で28時間途䞭
で溶液を亀換加熱した。その埌、メタノヌルに
浞挬し、60℃で19時間掗浄し、アンモニりムクロ
リド型重合䜓膜を埗た。この膜は塩基性チモヌル
ブルヌには染色されないがクレゟヌルレツドによ
り黄色、チモヌルブルヌ及びブロモチモヌルブル
ヌにより橙色、又、塩基性クレゟヌルレツドによ
り暗赀色に染色された。 この膜の赀倖吞収スペクトルを第図に瀺
す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3600〜31003050〜205016201520〜400。 この膜はメツシナ郚分を陀き、実質的に䞋蚘の
反埩単䜍からなる共重合䜓より成぀おいた。 匏䞭p2′q2′は玄6.5である 埗られた膜の電気抵抗は2.7Ωcm2、茞率は0.85
であ぀た。 実斜䟋 11 参考䟋の方法によ぀お埗られたカルボキシル
型重合䜓膜42cm2を無氎アセトニトリル160ml
䞭に浞挬し、トリ゚チルアミン12.4ml、−
ゞメチル−−プロパンゞアミン11.3ml及び
トリメチルクロルシラン11.4mlを加え、アルゎン
雰囲気䞋、90℃で72時間加熱した。膜を取り出
し、枛圧䞋、60℃で24時間也燥しおアミド型重合
䜓膜を埗た。この膜の赀倖吞収スペクトルを第
図に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3350295028602830278023801710
153014651380〜1080106010351020
980910860790760730630。 この膜は、実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共
重合䜓より成぀おいた。 p3′q3′は玄6.4である 埗られたアミド型重合䜓膜を参考䟋10ず同様の
方法により還元し、アミン型重合䜓膜を埗た。こ
の膜の赀倖吞収スペクトルを第図に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3310296028702830278024001725
14651400〜10801040975630550510
1710cm-1付近の吞収が消倱し、還元が完党に進行
した事を瀺す。染色性は参考䟋10で埗られたアミ
ン膜ず同様であ぀た。 この膜は、実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共
重合䜓より成぀おいた。 p3′q3′は玄6.4である 次いで、埗られたアミン型重合䜓膜を実斜䟋
ず同様の方法で凊理し、アンモニりムクロリド型
重合䜓膜を埗た。この膜の赀倖吞収スペクトルを
第図に瀺す。染色性は実斜䟋の堎合ず同じ
であ぀た。赀倖吞収スペクトルcm-1 3400303029702380164014901380〜
1080980890820〜460。 埗られた膜の電気抵抗は1.2Ωcm2、茞率は0.85
であ぀た。 この膜は、実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共
重合䜓より成぀おいた。 匏䞭p3′q3′は玄6.4である 実斜䟋 12 参考䟋の方法により埗たクロリド型重合䜓膜
1.7cm2を無氎テトラヒドロフラン15ml䞭に浞挬
し、−ゞメチル−−プロパンゞアミ
ン、0.5mlを加え、アルゎン雰囲気䞋、74時間加
熱還流した。膜を取り出し枛圧䞋、60℃で20時間
也燥し、淡耐色䞍透明のアミド型重合䜓
【匏】膜を埗た。 この膜の赀倖吞収スペクトルは実斜䟋11で埗られ
た膜のスペクトルず䞀臎し、゚ステルに由来する
1790cm-1の吞収が消倱しおいた。぀いで埗られた
アミド膜を参考䟋10ず同様の方法により還元し、
無色透明のアミン型重合䜓膜を埗た。この膜の赀
倖吞収スペクトルは実斜䟋11のアミン膜のスペク
トルず䞀臎しアミドカルボニルに由来する1700cm
-1の吞収が消倱しおおり、アミン型膜ぞの還元が
完党に進行しおいる事を瀺した。゚ステルからの
転化率を元玠分析倀から算出した結果玄78であ
぀た。この膜はクリスタルバむオレツト及び塩基
性チモヌルブルヌには染色されず、クレゟヌルレ
ツドにより黄色チモヌルブルヌにより橙色に染色
された。 この膜は、実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共
重合䜓より成぀おいた。 p3′q3′は玄6.4である 次いで埗られたアミン型重合䜓膜を実斜䟋ず
同様の方法で凊理し、アンモモニりムクロリド型
重合䜓膜を埗た。この膜の赀倖吞収スペクトルは
実斜䟋11で埗られた膜のスペクトルず䞀臎した。
染色性は実斜䟋の堎合ず同じであ぀た。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3400303029702380164014901380〜
1080980890820〜460。 埗られた膜の電気抵抗は1.3Ωcm2、茞率は0.85
であ぀た。 この膜は、実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共
重合䜓より成぀おいた。 匏䞭䞭p3′q3′は玄6.4である 実斜䟋 13 参考䟋の方法によ぀お埗たチナヌブ状カルボ
キシル型共重合䜓50cmを無氎アセトニトリル
160ml䞭に浞挬し、チナヌブ内に同溶媒を満たし
たのち、トリ゚チルアミン12.4ml、−ゞメ
チル−−プロパンゞアミン11.3ml及びトリ
メチルクロルシラン11.4mlを加え、アルゎン雰囲
気䞋、90℃で72時間加熱した。チナヌブを取りし
枛圧䞋、60℃で也燥しおチナヌブ状アミド型重合
䜓 を埗た。埗られたチナヌブ状アミド型重合䜓を䞊
べその赀倖吞収スペクトルを調べたずころ、参考
䟋10で埗られた膜のスペクトルずほが䞀臎した。
転化率80。埗られたチナヌブ状重合䜓を茪切り
にしおクリスタルバむオレツトに察する染色性を
調べたずころ党く染色されなか぀た。 このチナヌブを構成するアミド型重合䜓は実質
的に反埩単䜍 p4′q4′≒6.6 から成぀おいた。 アルゎン雰囲気䞋、也燥ゞ゚チレングリコヌル
ゞメチル゚ヌテル䞭に䞊蚘の反応で埗られたチナ
ヌブ状アミド型重合䜓を浞挬し、チナヌブの䞭に
もゞ゚チレングリコヌルゞメチル゚ヌテルを満た
した。぀いで氎玠化ホり玠ナトリりムを加えお
0.53モル濃床たでよく撹拌、冷华したのち、
䞉フツ化ホり玠゚ヌテル錯䜓氎玠化ホり玠ナト
リりムに察しお0.62モル圓量の也燥ゞ゚チレン
グリコヌルゞメチル゚ヌテル溶媒を氷冷䞋に滎䞋
した。冷华䞋に2.5時間、さらに100℃で21時間反
応させた。埗られたチナヌブ状アミン型重合䜓を
メタノヌルで掗浄したのち也燥しお赀倖吞収スペ
クトルを調べたずころ、参考䟋10で埗られた膜の
スペクトルずほが䞀臎した。転化率78。埗られ
たチナヌブ状重合䜓を茪切りにしお染色性を調べ
たずころ参考䟋10ず同様の染色性を瀺した。 このアミン型重合䜓は実質的に䞋蚘の反埩単䜍
から成぀おいた。 p4′q4′≒6.6 次いで埗られたチナヌブ状アミン型重合䜓をペ
り化メチルのメタノヌル溶液容量比に
入れ、60℃で50時間反応させた。埗られたチナヌ
ブ状重合䜓をメタノヌルで掗浄埌、塩化リチりム
のメタノヌル溶液1.28モル濃床䞭、60℃で24
時間反応させた。このチナヌブ状重合䜓をメタノ
ヌル䞭で60℃に加熱し、目的のチナヌブ状アンモ
ニりムクロリド型重合䜓を埗た。埗られたチナヌ
ブ状重合䜓は、染色テストにおいお塩基性チモヌ
ルブルヌには染色されないが、クレゟヌルレツド
により黄色、チモヌルブルヌ及びブロモチモヌル
ブルヌにより橙色、又塩基性クレゟヌルレツドに
より暗赀色に着色し、陰むオン亀換基の存圚が確
認された。 埗られたチナヌブ状陰むオン亀換䜓の亀換容量
は、1.09ミリ圓量・也燥暹脂であ぀た。 メタノヌル䞭、65℃、48時間凊理したのち、こ
の溶媒を40℃で真空陀去する操䜜を回繰り返し
たのちも倉化は認められなか぀た。 このチナヌブ状共重合䜓は実質的に䞋蚘の反埩
単䜍から成぀おいた。 匏䞭p4′q4′≒6.6 実斜䟋 14 参考䟋の方法によ぀お埗た粉末状カルボキシ
ル型共重合䜓1.0gを無氎ゞメトキシ゚タン
160ml䞭に浞挬し、トリ゚チルアミン12.4ml、
−ゞメチル−−プロパンゞアミン11.3ml
及びトリメチルクロルシラン11.4mlを加え、アル
ゎン雰囲気䞋、90℃で72時間加熱した。粉末を
集し、枛圧䞋、60℃で也燥しお粉末状アミド型重
合䜓 を埗た。埗られた粉末状アミド型重合䜓の赀倖線
吞収スペクトルを調べたずころ、参考䟋10で埗ら
れた膜の吞収䜍眮ずほが䞀臎した。転化率75。
埗られた粉末状重合䜓をクリスタルバむオレツト
に察する染色性を調べたずころ党く染色されなか
぀た。 この粉末を構成するアミド型重合䜓は実質的に
反埩単䜍 p5′q5′≒6.6 から成぀おいた。 埗られた粉末状アミド型重合䜓に察しおゞボラ
ンによる還元を参考䟋10ず同様の操䜜により行
い、過捕集しお粉末状アミン型重合䜓を埗た。
転化率は72であ぀た。埗られた粉末をKBrデ
むスクずし赀倖吞収スペクトルを調べたずころ、
1700cm-1付近に存圚したアミドカルボニルの吞収
が完党に消倱しおいた。 この粉末は塩基性チモヌルブルヌ及び塩基性ブ
ロモチモヌルブルヌには染色されないが、クレゟ
ヌルレツドにより黄色、チモヌルブルヌにより黄
橙色、たたブロモチモヌルブルヌにより玺色に染
色された。 このアミン型重合䜓は実質的に䞋蚘の反埩単䜍
から成぀おいた。 p5′q5′≒6.6 ぀いで埗られた粉末状アミン型重合䜓をペり化
メチルのメタノヌル溶液容量比に入
れ、60℃で50時間反応させた。埗られた粉末状重
合䜓をメタノヌルで掗浄埌、塩化リチりムのメタ
ノヌル溶液1.28モル濃床䞭、60℃で24時間反
応させた。この粉末状重合䜓をメタノヌル䞭で60
℃に加熱し、目的の粉末状アンモニりムクロリド
型重合䜓を埗た。埗られた粉末状重合䜓は、染色
テストにおいおクレゟヌルレツドで䞭性で黄色、
塩基性で暗赀色、チモヌルブルヌでブロモチモ
ヌルブルヌで橙色に着色し、陰むオン亀換基の存
圚が確認された。 埗られた粉末状陰むオン亀換䜓の亀換容量は、
0.96ミリ圓量・也燥暹脂であ぀た。 メタノヌル䞭、65℃、48時間凊理したのち、こ
の溶媒を40℃で真空陀去する操䜜を回繰り返し
たのちも倉化は認められなか぀た。この膜は、実
質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重合䜓より成぀
おいた。 匏䞭p5′q5′は玄6.6である 参考䟋 原料調補䟋 ずの共重合により埗られた共重合䜓のフむルム
〔デナポン瀟補ナむフオン125商品名、膜厚
125Ό、SO3H換算亀換容量0.83ミリ圓量也燥
膜〕を芏定塩酞で凊理埌、スルホニルクロリド
化、぀いでペり化氎玠凊理、アルカリ掗浄しお膜
をカルボン酞ナトリりム塩型ずした。この膜を
3.24芏定塩酞氎溶液で凊理埌、氎で掗浄、枛圧䞋
で也燥しおカルボキシル型重合䜓膜を埗た。この
膜のペンダント鎖の構造は
【匏】である。この膜は赀 倖吞収スペクトルにおいお1780cm-1に匷いカルボ
ニル吞収を瀺し、たたクリスタルバむオレツトに
より青色に染色された。 この膜は、実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共
重合䜓より成぀おいた。 p1′q1′は玄7.6である 参考䟋 原料調補䟋 参考䟋の方法により埗たカルボキシル型重合
䜓膜12cm2をオルトギ酞メチル40ml䞭に浞挬
し、70℃で2.5時間加熱した。膜を取り出し、枛
圧䞋60℃で19時間也燥し、メチル゚ステル型重䜓
膜を埗た。この膜は赀倖吞収スペクトルにおいお
1780cm-1に匷いカルボニル吞収を瀺した。たた、
クリスタルバむオレツトを甚いお染色性を調べた
が染色されなか぀た。 この膜は、実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共
重合䜓より成぀おいた。 p1′q1′は玄7.6である 参考䟋 原料調補䟋 参考䟋の方法により埗たカルボキシル型重合
䜓膜3.6cm2を−ブチルアルコヌル10mlに浞
挬し、宀枩で塩化氎玠1.73gを吞収させた埌65℃
で65時間加熱した。膜を取り出し、枛圧䞋、60℃
で24時間也燥し、−ブチル゚ステル型重合䜓膜
を埗た。この膜は1790cm-1に匷いカルボニル吞収
を瀺した。たたクリスタルバむオレツトでは染色
されなか぀た。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p1′q1′は玄7.6である。 参考䟋 原料調補䟋 参考䟋の方法により埗たカルボキシル型重合
䜓膜1.5cm2を無氎トリ゚チルアミンml䞭に
浞挬し、60℃で時間加熱した。膜を取り出し、
枛圧䞋、60℃で24時間也燥し、赀倖吞収スペクト
ルにおいお1680cm-1に匷い吞収を瀺す、カルボン
酞トリ゚チルアミン塩型重合䜓膜を埗た。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p1′q1′は玄7.6である 参考䟋 原料調補䟋 ずの共重合䜓にポリテトラフルオロ゚チレン補メ
ツシナを支持䜓ずしお甚いたフむルム〔デナポン
瀟補ナフむオン415商品名メツシナ郚分を陀い
たSO3H換算亀換容量0.91ミリ圓量也燥膜〕 を参考䟋ず同様の方法で凊理し、カルボキシル
型重合䜓膜を埗た。この膜はクリスタルバむオレ
ツトにより色に染色された。 この膜はメツシナ郚分を陀き、実質的に䞋蚘の
反埩単䜍からなる共重合䜓より成぀おいた。 p2′q2′は玄6.5である 参考䟋 原料調補䟋 ずの共重合䜓により埗られた共重合䜓をフむルム
化〔膜厚50Ό、SO3H換算亀換容量0.95ミリ圓量
也燥膜〕したのち、ケン化しおナトリりム塩型
膜ずした。この膜をさらに濃塩酞−メタノヌル
で凊理したのち、3.24芏定の塩酞䞭で
加熱凊理し、氎で掗浄、枛圧䞋で也燥しおカルボ
ン酞膜を埗た。この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍
からなる共重合䜓より成぀おいた。 p3′q3′は玄6.4である 参考䟋 原料調補䟋 CF2CF2ず ずの共重合䜓により埗られた共重合䜓をチナヌブ
化内埄0.625mm、倖埄0.875mm、SO3H換算亀換
容量0.92ミリ圓量也燥暹脂したのち、ケン
化し、さらに公知の方法に準じお芏定塩酞で凊
理埌、スルホニルクロリド化、぀いでペり化氎玠
凊理、アルカリ掗浄しお膜をカルボン酞ナトリり
ム塩型ずした。この膜を3.24芏定塩酞氎溶液で凊
理埌、氎で掗浄、枛圧䞋で也燥しおチナヌブ状カ
ルボキシル型共重合䜓を埗た。この共重合䜓のペ
ンダント鎖の構造は −OCF2   CF3FOCF2CO2Hである。 このチナヌブは赀倖吞収スペクトルにおいお1780
cm-1に匷いカルボニル吞収を瀺し、たたクリスタ
ルバむオレツトにより色に染色された。 このチナヌブは実質的に䞋蚘の反埩単䜍からな
る共重合䜓より成぀おいた。 p4′q4′は玄6.4である 参考䟋 原料調補䟋 CF2CF2ず
【匏】の共重合、 ケン化により埗られる共重合䜓粉末〔デナポン瀟
補ナフむオン511商品名、SO3H換算亀換容量
0.91ミリ圓量・也燥暹脂、スルホン酞カリり
ム塩型〕を芏定塩酞で加氎分解し、五塩化リン
凊理によりスルホニルクロリド化した。぀いで参
考䟋ず同様にペり化氎玠凊理、アルカリ掗浄、
塩酞凊理を行な぀お粉末状カルボキシル型重合䜓
を埗た。この粉末状重合䜓をKBrデむスクずし、
赀倖吞収スペクトルを調べるず1780cm-1付近にカ
ルボニル吞収を瀺し、たたクリスタルバむオレツ
トにより青色に染色された。 この粉末は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共
重合䜓より成぀おいた。 p5′q5′は玄6.5である 参考䟋 原料調補䟋 参考䟋の方法により埗られたカルボキシル型
重合䜓膜を五塩化リン−オキシ塩化リン重量比
1.6䞭で120℃24時間加熱した。さらに、四
塩化炭玠䞭で掗浄したのち、也燥した。この膜は
赀倖スペクトルにおいお1800cm-1に匷いカルボニ
ル吞収を瀺した。この膜は実質的に䞋蚘の反埩単
䜍からなる共重合䜓より成぀おいた。 匏䞭p3′q3′は玄6.4である。 参考䟋 10原料調補䟋 参考䟋の方法によ぀お埗たカルボキシル型重
合䜓膜45cm2を無氎ゞメトキシ゚タン160mläž­
に浞挬し、トリ゚チルアミン12.4ml、−ゞ
メチル−−プロパンゞアミン11.3ml及びト
リメチルクロルシラン11.4mlを加え、アルゎン雰
囲気䞋、90℃で72時間加熱した。膜を取り出し、
枛圧䞋、60℃で24時間也燥しおアミド型重合䜓膜
を埗た。この膜の赀倖吞収スペクトルを第図
に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3350296029002860281017301540
14701380〜1040980930800〜500。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p1′q1′は玄7.6である アルゎン雰囲気䞋、䞊で埗られたアミド型重合
䜓膜を無氎テトラヒドフラン300mlに浞挬し、氎
玠化ホり玠ナトリりム4.5gを加えた。次に䞉フツ
化ホり玠゚チル゚ヌテル錯䜓mlを氷氎冷䞋、35
分間で滎䞋し、15時間撹拌した。その埌宀枩で30
分、曎に17時間加熱還流した。冷华埌膜を取り出
し、加熱還流䞋、メタノヌルで22時間掗浄し、ア
ミン型重合䜓膜を埗た。この膜の赀倖吞収スペク
トルを第図に瀺す。赀倖吞収スペクトルcm
-1 3320295028702840279024001470
1330〜1020980830820〜480。 1720cm-1の吞収が消倱し、還元が完党に進行し
た事を瀺す。転化率は玄80であ぀た。この膜は
塩基性チモヌルブルヌ及び塩基性ブロモチモヌル
ブルヌには染色されず、クレゟヌルレツトにより
黄色、チモヌルブルヌにより黄橙色、ブロモチモ
ヌルブルヌにより玺色に染色された。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p1′q1′は玄7.6である 参考䟋 11原料調補䟋 参考䟋の方法によ぀お埗たメチル゚ステル型
重合䜓膜42cm2を無氎ゞメトキシ゚タン160ml
䞭に浞挬し、トリ゚チルアミン12.4ml、−
ゞメチル−−プロパンゞアミン11.3ml及び
トリメチルクロルシラン11.4mlを加え、アルゎン
雰囲気䞋、90℃で72時間加熱した。膜を取り出
し、枛圧䞋、60℃で24時間也燥しおアミド型重合
䜓膜を埗た。この膜の赀倖吞収スペクトルは参考
䟋10のアミド膜のスペクトルず䞀臎した。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p1′q1′は玄7.6である アルゎン雰囲気䞋、䞊で埗られたアミド型重合
䜓膜を無氎テトラヒドロフラン300mlに浞挬し、
氎玠化ホり玠ナトリりム4.5gを加えた。次に䞉フ
ツ化ホり玠゚チル゚ヌテル錯䜓mlを氷氎冷䞋、
35分間で滎䞋し、1.5時間撹拌した。その埌宀枩
で30分、曎に17時間加熱還流した。冷华埌膜を取
り出し、加熱還流䞋、メタノヌルで22時間掗浄
し、アミン型重合䜓膜を埗た。この膜の赀倖吞収
スペクトルは参考䟋10のアミン膜のスペクトルに
䞀臎した。 1720cm-1の吞収が消倱し、還元が完党に進行し
た事を瀺す。転化率は玄78であ぀た。この膜は
塩基性チモヌルブルヌ及び塩基性ブロモチモヌル
ブルヌには染色されず、クレゟヌルレツトにより
黄色、チモヌルブルヌにより黄橙色、ブロモチモ
ヌルブルヌにより玺色に染色された。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p1′q1′は玄7.6である 参考䟋 12 参考䟋の方法により埗たカルボキシル型重合
䜓膜10cm2に−ゞ゚チル−−ゞア
ミノプロパン4.3ml、無氎アセトニトリル32ml、
トリメチルアミン3.7ml及びトリメチルクロルシ
ラン3.5mlを加え、アルゎン雰囲気䞋、80℃で96
時間加熱した。膜を取り出し、゚ヌテルで掗浄
埌、枛圧䞋、60℃で22時間也燥しおアミド型重合
䜓
【匏】膜を埗た。埗 られた膜の赀倖吞収スペクトルを第図に瀺
す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3350290023501720152014551380〜
1010975920840780〜480。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p1′q1′≒7.6 アルゎン雰囲気䞋、䞊で埗られた膜を無氎テト
ラヒドロフラン170ml䞭に浞挬し、氎玠化ホり玠
ナトリりム3.9gを加えた。 次に䞉フツ化ホり玠゚チル゚ヌテル錯䜓mlの
テトラヒドロフラン10ml溶液を氷氎䞋30分間で滎
䞋し、1.5時間撹拌した。その埌宀枩で30分曎に
20時間加熱還流した。膜を取り出し、メタノヌル
䞭加熱還流䞋に20時間掗浄した。膜を取り出し、
枛圧䞋60℃で24時間也燥し、アミン型重合䜓膜を
埗た。この膜は赀倖吞収スペクトルにおいおアミ
ドカルボニル由来する1720cm-1の吞収が消倱しお
おり、アミン型膜ぞの還流が完党に進行しおいる
事を瀺した。転化率を元玠分析倀から算出した結
果玄93であ぀た。この膜はクリスタルバむオレ
ツト、塩基性チモヌルブルヌ及び塩基性ブロモチ
モヌルルブルヌには染色されないが、クレゟヌル
レツドにより黄色、塩基性クレゟヌルレツドによ
り淡黄色、チモヌルブルヌで黄橙色、ブロムチモ
ヌルブルヌで濃玺に染色された。 埗られた膜の赀倖吞収スペクトルを第図に
瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 33002900235014601380〜940790〜
490。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p1′q1′≒7.6 参考䟋 13 実斜䟋及び実斜䟋10で埗られた膜を甚いお塩
酞の電気分解を行な぀た。たた比范のために、垂
販の炭化氎玠系陰むオン亀換膜をも甚いた。電解
条件は䞋蚘の通りである。 膜面積9.6cm2、電極癜金 電解液アノヌドカ゜ヌド芏定塩酞
芏定塩酞 電流密床5Am2 結果を衚に瀺す。
【衚】
【図面の簡単な説明】
第図、第図、第図、第図、第
図及び第図は本発明の第二の方法の䞀実斜態
様で䞭間䜓ずしお経由したカルボン酞アミド基を
有するフルオロカヌボン重合䜓の赀倖線吞収スペ
クトルを瀺す図であり、第図、第図、第
図、第図、第図及び第図は本発明の
第䞀の方法の䞀実斜態様においお出発物質ずしお
甚い、か぀第二の方法の䞀実斜態様においお䞭間
䜓ずしお経由したゞアミノ基を有するフルオロカ
ヌボン重合䜓の赀倖線吞収スペクトルを瀺す図で
あり、第図から第図、第図、第図、第
図、第図及び第図は本発明のアンモニり
ム型重合䜓の赀倖線吞収スペクトルを瀺す図であ
る。
【特蚱請求の範囲】
 ペルフルオロカヌボン重合䜓鎖からなる䞻鎖
ず、これに結合したペンダント鎖からなり、その
ペンダント鎖の末端に䞀般匏 −CH2−NR1R2 匏䞭R1及びR2は氎玠原子、䜎玚アルキル基、
芳銙族基、ヒドロキシ䜎玚アルキル基又はR1及
びR2が䞀䜓ずな぀お圢成しおいるテトラメチレ
ン基もしくはペンタメチレン基を衚わすで衚わ
されるアミノ基を有するフルオロカヌボン重合䜓
をアルキル化剀ず反応させ、これをペルフルオロ
カヌボン重合䜓鎖からなる䞻鎖ず、これに結合し
たペンダント鎖からなり、そのペンダント鎖の末
端に䞀般匏

Claims (1)

  1. 匏䞭、R1R2R3及びR4は䜎玚アルキル基
    を衚わす。ただし、R2ずR3は䞀䜓ずな぀おテト
    ラメチレン基もしくはペンタメチレン基を圢成し
    うる。は第四玚アンモニりムむオンの察むオン
    を衚わす。で衚わされるアンモニりム基を有す
    るアンモニりム型重合䜓。  ペンダント鎖が䞀般匏 匏䞭はフツ玠原子、塩玠原子又は−CF3基
    であり、はないしの敎数、は又は、
    はないしの敎数を衚わすが、これらの数は
    ペンダントごずに異な぀およい。R1R2
    R3及びR4は前蚘同様の意味を衚わす。で衚わさ
    れる構造である特蚱請求の範囲第項蚘茉のアン
    モニりム型重合䜓。  䞻鎖が䞀般匏 匏䞭及びは敎数を衚わし、その比
    はないし16の範囲内にあるで衚わされる反埩
    単䜍からなる線状ペルフルオロカヌボンランダム
    重合䜓鎖である特蚱請求の範囲第項又は第項
    蚘茉のアンモニりム型重合䜓。  䞻鎖が䞀般匏 匏䞭p′及びq′はそれぞれ平均倀ずしおの数を
    衚わし、その比p′q′はないし16の範囲内にあ
    るで衚わされる反埩単䜍からなる線状ペルフル
    オロカヌボンランダム重合䜓鎖である特蚱請求の
    範囲第項ないし第項のいずれかの項蚘茉のア
    ンモニりム型重合䜓。  ペルフルオロカヌボン重合䜓鎖からなる䞻鎖
    ず、これに結合したペンダント鎖からなり、その
    ペンダント鎖の末端に䞀般匏 匏䞭R2及びR3は前蚘同様の意味を衚わし、
    R1′は氎玠原子又は䜎玚アルキル基を衚わす。 で衚わされるゞアミノ基を有するフルオロカヌボ
    ン重合䜓をアルキル化剀ず反応させ、これをペル
    フルオロカヌボン重合䜓鎖からなる䞻鎖ず、これ
    に結合したペンダント鎖からなり、そのペンダン
    ト鎖の末端に䞀般匏 匏䞭、R1R2R3R4及びは前蚘ず同様
    の意味を衚わす。ただし、R4はアルキル化剀か
    ら由来する基であり、R1はR1′が氎玠原子の堎合
    はR4ず同䞀であり、R1′が䜎玚アルキル基の堎合
    はR1′ず同䞀である。で衚わされるアンモニりム
    基を有するアンモニりム型重合䜓ずするこずを特
    城ずするアンモニりム型重合䜓の補造方法。  出発物質ずしお、そのペンダント鎖が䞀般匏 匏䞭はフツ玠原子、塩玠原子又は−CF3基
    であり、R1′R2及びR3は前蚘同様の意味を衚わ
    す。はないしの敎数、は又は、は
    ないしの敎数を衚わすが、これらの数はペン
    ダントごずに異な぀およい。で衚わされる構造
    であるゞアミノ基を有するフルオロカヌボン重合
    䜓を甚い、䞀般匏 匏䞭R1R2R3R4及び
    は前蚘同様の意味を衚わす。で衚わされるペ
    ンダント鎖を有するアンモニりム型重合䜓を埗る
    特蚱請求の範囲第項蚘茉の補造方法。  出発物質ずしお䞻鎖が䞀般匏 匏䞭及びは敎数を衚わし、その比
    はないし16の範囲内にあるで衚わされる反埩
    単䜍からなる線状ペルフルオロカヌボンランダム
    重合䜓鎖であるフルオロカヌボン重合䜓を甚い、
    同䞀の䞻鎖からなるアンモニりム型重合䜓を埗る
    特蚱請求の範囲第項又は第項蚘茉の補造方
    法。  出発物質ずしお䞀般匏 匏䞭、R1′R2R3及びは前
    蚘同様の意味を衚わし、p′及びq′はそれぞれ平均
    倀ずしおの数を衚わし、その比p′q′は平均倀で
    ないし16の範囲にあるで衚わされる反埩単䜍
    からなるゞアミノ基を有するフルオロカヌボン重
    合䜓を甚い、か぀アルキル化剀ずしお䞀般匏 R4A 匏䞭R4は䜎玚アルキル基を衚わし、はア
    ルキル化剀の䜎玚アルキル基以倖の郚分を衚わ
    すで衚わされるアルキル化剀を甚い、䞀般匏 匏䞭R1R2R3R4及び
    は前蚘同様の意味を衚わすで衚わされる反埩
    単䜍からなるアンモニりム型重合䜓を埗る特蚱請
    求の範囲第項ないし第項のいずれかの項蚘茉
    の補造方法。  ペルフロオロカヌボン重合䜓鎖からなる䞻鎖
    ず、これに結合したペンダント鎖からなり、その
    ペンダント鎖の末端に䞀般匏 匏䞭はハロゲン原子氎玠基氎酞基の氎
    玠原子をトリ䜎玚アルキルシリル基あるいは
    アンモニりム基で眮換した基、又は䜎玚アルコキ
    シル基を衚わすで衚わされる眮換カルボニル基
    を有するペルフルオロカヌボン重合䜓を、䞀般匏 匏䞭R1′R2及びR3は前蚘ず同様の意味を衚
    わす。で衚わされるゞアミンず反埩させおその
    ペンダント鎖の末端を䞀般匏 匏䞭R1′R2及びR3は前蚘同様の意味を衚わ
    すで衚わされる構造に倉換し、これを還元剀ず
    反応させお、ペルフルオロカヌボン重合䜓鎖から
    なる䞻鎖ずこれに結合しおペンダント鎖からな
    り、そのペンダント鎖の末端に䞀般匏 匏䞭R1′R2及びR3は前蚘同様の意味を衚わ
    すで衚わされるゞアミノ基を有するフルオロカ
    ヌボン重合䜓ずし、曎にこれをアルキル化剀ず反
    応させおペルフルオロカヌボン重合䜓鎖かなる䞻
    鎖ず、これに結合したペンダント鎖からなり、そ
    のペンダント鎖の末端に䞀般匏 匏䞭R1R2R3R4及びは前蚘同様の意
    味である。ただしR4はアルキル化剀から由来す
    る基を衚わし、R1はR1′が氎玠原子の堎合はR4ず
    同䞀であり、R1′が䜎玚アルキル基の堎合はR1′ず
    同䞀である。で衚わされるアンモニりム基を有
    するアンモニりム型重合䜓ずするこずを特城ずす
    るアンモニりム型重合䜓の補造方法。  出発物質ずしお、そのペンダント鎖が䞀般
    匏 匏䞭R1′R2及びR3は前蚘
    同様の意味を衚わす。で衚わされるフルオロカ
    ヌボン重合䜓を甚い、䞀般匏 匏䞭R1R2R3R4及び
    は前蚘同様の意味を衚わす。で衚わされるペ
    ンダント鎖を有するアンモニりム型重合䜓を埗る
    特蚱請求の範囲第項蚘茉の補造方法。  出発物質ずしお䞻鎖が䞀般匏 匏䞭及びは敎数を衚わし、その比
    はないし16の範囲内にあるで衚わされる反埩
    単䜍からなる線状ペルフルオロカヌボンランダム
    重合䜓鎖であるフルオロカヌボン重合䜓を甚い、
    同䞀の䞻鎖からなるアンモニりム型重合䜓を埗る
    特蚱請求の範囲第項又は第項蚘茉の補造方
    法。  出発物質ずしお䞀般匏 匏䞭R1′R2R3およびは
    前蚘同様の意味を衚わす。p′及びq′はそれぞれ平
    均倀ずしおの数を衚わし、その比p′q′は平均倀
    でないし16の範囲にあるで衚わされる反埩単
    䜍からなるゞアミノ基を有するフルオロカヌボン
    重合䜓を甚い、か぀アルキル化剀ずしお、 R4A 匏䞭R4は䜎玚アルキル基であり、はアル
    キル化剀の䜎玚アルキル基以倖の郚分を衚わす
    で衚わされる化合物を甚いる䞀般匏 匏䞭R1R2R3R4及び
    は前蚘同様の意味を衚わす。で衚わされる反
    埩単䜍からなるアンモニりム型重合䜓を埗る特蚱
    請求の範囲第項ないし第項のいずれかの項
    蚘茉の補造方法。
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