JPH0348928B2 - - Google Patents

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JPH0348928B2
JPH0348928B2 JP58174256A JP17425683A JPH0348928B2 JP H0348928 B2 JPH0348928 B2 JP H0348928B2 JP 58174256 A JP58174256 A JP 58174256A JP 17425683 A JP17425683 A JP 17425683A JP H0348928 B2 JPH0348928 B2 JP H0348928B2
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membrane
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film
type polymer
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Kyohide Matsui
Yoshuki Kikuchi
Tamejiro Hyama
Etsuko Hida
Sei Kondo
Akira Akimoto
Tooru Kyota
Hiroyuki Watanabe
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Tosoh Corp
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Tosoh Corp
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Description

【発明の詳现な説明】
本発明は新芏な含チツ玠フルオロカヌボン重合
䜓に関する。曎に詳しくは、耐久性にすぐれた陰
むオン亀換䜓の合成䞭間䜓ずしお有甚な含チツ玠
フルオロカヌボン重合䜓に関するものである。 陰むオン亀換䜓、特に膜状むオン亀換䜓は電気
透析拡散透析、皮々の電池などの分野で䜿甚され
おいる。 埓来膜状陰むオン亀換䜓ずしお䞀般に、炭化氎
玠系単量䜓のいろいろな組み合せにより埗られる
共重合䜓たたは重合䜓混合物を高分子反応により
陰むオン亀換基を導入したものが甚いられおい
る。 しかし埓来のこの様な陰むオン亀換䜓は過酷な
条件䞋、䟋えば塩玠、匷塩基等の存圚䞋での䜿甚
あるいは膚最−収瞮の繰り返しなどにより著しく
劣化する。そこで、この様な条件䞋で劣化の少な
い陰むオン亀換䜓が芁望されおいる。 耐久性の向䞊を目的ずしお開発された膜状陰む
オン亀換䜓ずしお、フツ玠系重合䜓、䟋えばポリ
四フツ化゚チレンず無機陰むオン亀換䜓、䟋
えば酞化ゞルコニりムの氎和物を混合し圧瞮成型
したものが知られおいる特開昭50−35079。し
かし、䞀般にこのような䞡性金属酞化物からなる
無機陰むオン亀換䜓機胜は䜿甚する際の環境の氎
玠むオン濃床等に倧きく䟝存し、堎合によ぀おは
むオン亀換胜の逆転が起こる。䟋えば酞化ゞルコ
ニりムの氎和物はPH以䞋では陰むオン亀換䜓ず
しお䜜甚するが、PH以䞊で逆に陜むオン亀換䜓
ずしお䜜甚する。さらに䞭性付近ではそのむオン
亀換胜はほずんど発珟しない。したが぀お、この
ようなむオン亀換䜓を含む膜状陰むオン亀換䜓の
䜿甚条件は著しく制限されざるを埗ない。 たた、炭化氎玠系からなる陰むオン亀換膜を衚
面フツ玠化しお耐久性ある膜ずする方法も知られ
おいる特開昭52−4489が、この方法では、通
垞十分なフツ玠化床を達成し難いので、工業的に
目的の性胜を有する陰むオン亀換膜を埗るこずが
困難である。 本発明者らは、フツ玠系重合䜓のすぐれた耐久
性に着目し、フツ玠系重合䜓を基䜓ずした陰むオ
ン亀換䜓の開発に぀いお鋭意研究を重ねた結果、
すぐれた耐久性を有する陰むオン亀換䜓を発明し
た。 本発明はこの耐久性にすぐれた陰むオン亀換䜓
ぞの䞭間䜓ずしお有甚な含チツ玠フルオロカヌボ
ン重合䜓を提䟛するものである。 即ち本発明はペルフルオロカヌボン重合䜓鎖か
らなる䞻鎖ず、これに結合したペンダント鎖から
なり、そのペンダント鎖の末端に䞀般匏 匏䞭はないしの敎数、R1は氎玠原子又
は䜎玚アルキル基、R2及びR3は䜎玚アルキル基
䜆しR2及びR3は䞀䜓ずな぀おテトラメチレン
基もしくはペンタメチレン基を圢成しおも良く、
たたR1ずR2が䞀䜓ずな぀お゚チレン基を圢成し
おも良いで衚わされるアミノ基を有する含チ
ツ玠フルオロカヌボン重合䜓であ぀お、分子量玄
䞇ないし玄300䞇、奜たしくは玄90䞇ないし玄
250䞇の重合䜓を提䟛するものである。 なお、本明现曞䞭、ペンダント鎖ずは眮換もし
くは末眮換のアルキル基、ペルフルオロアルキル
基あるいは芳銙族基を意味し、その炭玠−炭玠結
合に耇玠原子、芳銙環が介圚しおも良い。 本発明の含チツ玠フルオロカヌボン重合䜓は、
そのペンダント鎖が䞀般匏 匏䞭はフツ玠原子、塩玠原子又は−CF3基で
あり、はないしの敎数、は又は、
はないしの敎数を衚すが、これらは数のペン
ダント鎖ごずに異な぀およい。、R1、R2及び
R3は前蚘同様の意味を衚わす。で衚わされる構
造であるこずが奜たしい。 本発明の含チツ玠フルオロカヌボン重合䜓は、
その䞻鎖が䞀般匏 匏䞭及びは数を衚わし、その比は
ないし16である。で衚わされる線状ペルフルオ
ロカヌボンランダム重合䜓鎖であるこずが奜たし
い。 曎に、本発明の含チツ玠フルオロカヌボン重合
䜓は䞀般匏 匏䞭p′及びq′はそれぞれ平均倀ずしおの数を衚
わすし、その比p′q′はないし16の範囲にあ
り、、、、、は前期同様の意味を衚わ
す、で衚わされる、アミノ基を有する含チツ玠
フルオロカヌボン重合䜓であるこずが奜たしい。 前蚘䞀般匏䞭R1は氎玠原子又は䜎玚アルキル
基、R2及びR3は䜎玚アルキル基を衚わすが、䜎
玚アルキル基ずしおはメチル基、゚チル基、−
プロピル基、−プロピル基、−ブチル基、
−ブチル基、−ブチル基、−ブチル基等を䟋
瀺するこずができる。曎にR1ずR2は䞀䜓ずな぀
お゚チレン基を圢勢しおも良く、又R2ずR3は䞀
䜓ずな぀おテトラメチレン基若しくはペンタメチ
レン基を圢成しおも良い。これらの゚チレン基及
びポリメチレン基を䜎玚アルキル基で眮換されお
いおも良い。これらのR1、R2及びR3の具䜓䟋を
含む本発明の含フツ玠フルオロカヌボン重合䜓ず
しおは以䞋の様な反埩単䜍から成る重合䜓を䟋瀺
するこずができる。 本発明の含チツ玠フルオロカヌボン重合䜓は耐
熱、耐酞、耐アルカリ性の固䜓であり、その分子
量は玄䞇ないし玄300䞇、奜たしくは玄90䞇な
いし玄250䞇皋床である。そしお平膜状、チナヌ
ブ状、粉末状等の皮々の圢ずするこずができる。 本発明の含チツ玠フルオロカヌボン重合䜓は耐
久性を有する匱塩基性陰むオン亀換膜ずしお有甚
である他、䞋蚘䞀般匏 R4A    で衚わされるアルキル化剀を䜜甚させ、そのアミ
ノ基を四玚化するこずにより、耐久性にすぐれた
匷塩基性陰むオン亀換䜓以䞋アンモニりム型重
合䜓ずいうに倉換するこずができる。 䞀般匏で衚わされるアルキル化剀ずしお
は、䟋えばペり化メチル、臭化メチル、臭化゚チ
ル、塩化−プロピル、臭化む゜ブチル、ペり化
−ブチル、ゞメチル硫酞、トリメチルオキ゜ニ
りムフルオロボレヌト〔CH32OBF4〕、トリ゚
チルオキ゜ニりムフルオロボレヌト
〔C2H52OBF4、トリメチルオキ゜ニりムヘキ
サクロロアンチモネヌト〔CH33OSbCl6〕、ト
リフルオロメタンスルホン酞メチル、ヘプタフル
オロプロピオン酞メチル等を甚いるこずができ
る。その際、メタノヌル、゚タノヌル、塩化メチ
レン、クロロホルム、四塩化炭玠等を溶媒ずしお
䜿甚しうる。 ここで、埗られるアンモニりム型重合䜓の察む
オンを亀換する必芁がある堎合は垞法により
NaCl、LiCl、LiBr、LiI、NaOH、KOHあるい
はK2SO4等のアルカリ金属塩などで凊理するこず
により行うこずができる。 このようにしお埗られるアンモニりム型重合䜓
は、䞀郚に炭玠氎玠基を持぀おいるにもかかわら
ず、耐塩玠性、耐゚チレンゞアミン性等の耐薬品
性及び耐溶剀性が極めお優れおいる。たた也燥に
よる収瞮、溶媒䞭での膚最を繰り返しおも党く倉
化が芋られず、その取扱いも埓来の陰むオン亀換
䜓に比しお非垞に容易である。したが぀お䟋えば
膜状のアンモニりム型重合䜓に぀いお云えば埓来
の陰むオン亀換膜では䜿甚困難であ぀た甚途、䟋
えば有機電解反応甚の隔膜、過酷な条件䞋での各
皮透析甚の膜等ずしおの䜿甚が可胜である。たた
皮々の溶剀共存䞋での第四玚アンモニりム基によ
る陰むオン亀換を行なうこずのできる暹脂ずしお
皮々の圢状で利甚可胜である。たたシアノヒドリ
ン合成甚觊媒、盞間移動觊媒あるいはハロゲン化
反応甚觊媒等の各皮觊媒ずしおも甚いるこずがで
きる。 さらにチナヌブ状のアンモニりム型重合䜓は倚
管状モゞナヌルずしお省スペヌス透析装眮に甚い
るこずができ、さらにむオンクロマトグラフむヌ
における劚害陰むオン陀去システムを甚いるこず
も可胜である。たた埓来の架橋型の陰むオン亀換
䜓ず異なり、本発明の含チツ玠フルオロカヌボン
重合䜓から導かれる陰むオン亀換膜は非架橋型で
あるため、䜿甚䞭の状態の倉化に十分察応できる
特城も有しおいる。 このように本発明の含チツ玠フルオロカヌボン
重合䜓より補造されるアンモニりム型重合䜓はそ
のすぐれた耐久性により、工業的䟡倀が非垞に倧
きい。 フツ玠系重合䜓、特にペルフルオロカヌボン重
合䜓の耐熱性、耐薬品性が䞀般の炭化氎玠系重合
䜓に比范しお著しく高いこずはすでに知られおい
るこずではある。しかし本発明の含チツ玠フルオ
ロカヌボン重合䜓及びそれから補造されるアンモ
ニりム型重合䜓は、ペンダント鎖に炭化氎玠基を
持぀にもかかわらず、予想をはるかに越えた耐久
性を有しおいる。即ち䞻鎖がペルフルオロカヌボ
ン重合䜓鎖であるこずで䞻鎖は安定化されるずし
おも、過酷な条件䞋ではペンダント鎖の炭化氎玠
基の倉性分解ずそれによる官胜基の離脱は避け難
いものず予想されたにもかかわらず、本発明の含
フツ玠ペルフルオロカヌボン重合䜓から導かれた
アンモニりム型重合䜓では、この様な劣化が非垞
に少ない。 本発明の含チツ玠フルオロカヌボン重合䜓は酞
アミド基を有するフルオロカヌボン重合䜓から補
造するこずができる。 即ちペルフルオロカヌボン重合䜓鎖からなる䞻
鎖ず、これに結合したペンダント鎖からなり、そ
のペンダント鎖の末端に 匏䞭、R1、R2及びR3は前蚘同様の意味を衚
わすで衚わされるカルボン酞アミド基を有する
フルオロカヌボン重合䜓を還元剀ず反応させお、
これをペルフルオロカヌボン重合䜓鎖からなる䞻
鎖ずこれに結合したペンダント鎖からなり、その
ペンダント鎖の末端に䞀般匏 匏䞭、R1、R2及びR3は前蚘同様の意味を衚
わすで衚わされるアミノ基を有するフルオロカ
ヌボン重合䜓ずするこずによ぀お補造するこずが
できる。 本発明の方法で出発物質ずしお甚いるカルボン
酞アミド基を有するフルオロカヌボン重合䜓のペ
ンダント鎖ずしおは、䞀般匏 匏䞭、、R1、R2、R3、、、、及
びは前蚘同様の意味を衚わすで衚わされる基
を䟋瀺するこずができる。たたその䞻鎖ずしお
は、䞀般匏 匏䞭及びは前蚘同様の意味を衚わすで衚
わされる反埩単䜍からなる線状ペルフルオロカヌ
ボンランダム重合䜓鎖を䟋瀺するこずができる。
たた党䜓のくり返し単䜍ずしお䞀般匏 匏䞭、、R1、R2、R3、、、、p′及
びq′は前蚘同様の意味を衚わすで衚わされる反
埩単䜍を䟋瀺するこずができる。 この様な、ペルフルオロカヌボン重合䜓鎖から
なる䞻鎖ずこれに結合したペンダント鎖からな
り、そのペンダント鎖の末端に眮換カルボニル基
を持぀重合䜓は、䟋えばデナポン瀟補のナフむオ
ン商暙の構成成分に代衚されるようなペルフ
ルオロスルフオン酞重合䜓からも容易に調補する
こずができる。通垞分子量玄90䞇ないし玄250侇
皋床の重合䜓ずしお入手できる、この様なペルフ
ルオロスルフオン酞重合䜓は本発明の方法で出発
物質ずしお甚いるカルボン酞アミド基を有するフ
ルオロカヌボン重合䜓の前駆䜓ずしお適圓であ
る。 この様な重合䜓はそのペンダント鎖末端をカル
ボン酞アミド型に倉換しお、本発明の方法で出発
物質ずしお甚いるカルボン酞アミド基を有するフ
ルオロカヌボン重合䜓ずしおも、曎にたたこれを
本発明の方法に埓぀お、本発明の重合䜓ずしお
も、倉換される基以倖の結合が切断されるこずは
ないので、分子量に実質䞊末端基の倉換による
倚少の倉化は別ずしお倉化はない。 本発明の方法で出発物質ずしお甚いるカルボン
酞アミド基を有するフルオロカヌボン重合䜓は平
膜状、チナヌブ状、繊維状、粉末状等の皮々の圢
状で反応に䟛するこずができ、その際本発明の含
チツ玠フルオロカヌボン重合䜓をそれぞれ盞圓す
る圢状で埗るこずができる。 還元剀ずしおは、氎玠化アルミニりム、氎玠化
ゞむ゜ブチルアルミニりム等の氎玠化アルキルア
ルミニりム、氎玠化リチりムアルミニりム、ゞボ
ラン等を甚いるこずができるが、反応効率の点で
ゞボランの䜿甚が優れおいる。甚いるゞボラン
は、䟋えば氎玠化ホり玠ナトリりムに䞉フツ化ホ
り玠゚ヌテル錯䜓を䜜甚させるこずにより発生さ
せお甚いるか、あるいはボランの皮々の錯䜓ゞ
メチルスルフむド錯䜓、テトラヒドロフラン錯䜓
などを甚いるこずができる。 還元剀の量は出発物質䞭の官胜基に察しお圓量
以䞊䞀般的には倧過剰量を甚いる。たた埌述する
溶媒の䞭での濃床は0.01ないしモル濃床皋床、
奜たしくは0.1ないしモル濃床である。 本発明の方法で、反応はテトラヒドロフラン、
ゞオキサン、ゞ゚チレングリコヌルゞメチル゚ヌ
テル等の゚ヌテル系溶媒䞭で円滑に進行する。 溶媒の䜿甚量は甚いるカルボン酞アミド基を有
するフルオロカヌボン重合䜓が十分に浞る皋床で
よい。勿論より倚量甚いおもよい。たた、反応枩
床に぀いおは栌別の限定はないが反応初期におい
お、氷冷枩床〜宀枩の範囲に保぀お反応を行な
い、その埌還流枩床〜100℃に加熱するこずが、
反応を完結させる䞊で奜たしい。 本発明の方法で出発物質ずしお甚いるカルボン
酞アミド基を有するフルオロカヌボン重合䜓はペ
ルフルオロカヌボン重合䜓鎖からなる䞻鎖ずこれ
に結合したペンダント鎖からなり、そのペンダン
ト鎖の末端に眮換カルボニル基を持぀重合䜓、䟋
えば䞀般匏 匏䞭、、、、p′及びq′は前蚘ず同様の
意味を衚わし、はハロゲン原子、氎酞基、氎酞
基の氎玠原子をトリ䜎玚アルキルシリル基あ
るいはアンモニりム基で眮換した基、又は䜎玚ア
ルコキシル基を衚わすで衚わされるハロカルボ
ニル型、カルボキシル型、シリル゚ステル型、カ
ルボン酞塩型又は䜎玚アルキル゚ステル型の重合
䜓を、䟋えば䞀般匏 匏䞭、R1、R2及びR3は前蚘ず同様の意味を
衚わすで衚わされるゞアミンず反応させおアミ
ド化するこずにより補造するこずができる。 この堎合、氎酞基の氎玠原子をトリ䜎玚アル
キルシリル基で眮換した基ずは具䜓的にはトリ
メチルシリルオキシ基、トリ゚チルシリルオキシ
基、−ブチルゞメチルシリルオキシ基などを意
味する。たた氎酞基の氎玠原子をアンモニりム基
で眮換した基ずは、−ONH4、
【匏】
【匏】
【匏】−ON CH34、
【匏】あるいは−ON CH2CH2CH2CH34などを意味し、カルボニル
基
【匏】ず結合しおカルボン酞アンモニりム 塩を圢成するものである。 前蚘䞀般匏で衚わされるゞアミンずしお
は、−ゞメチル゚チレンゞアミン、
N′−トリメチル゚チレンゞアミン、
−ゞ゚チル゚チレンゞアミン、−ゞメチル
−N′−゚チル゚チレンゞアミン、−メチルピ
ペラゞン、−ゞ゚チル−N′−プロピル゚
チレンゞアミン、−゚チルピペラゞンおよび
−プロピルピペラゞン、−ピロリゞノ゚チルア
ミン、−ピペリゞノ゚チルアミン、−ゞ
メチル−−プロパンゞアミン、−ゞ
゚チル−−プロパンゞアミン、−゚チル
−−メチル−−プロパンゞアミン、−
む゜ブチル−−メチル−−プロパンゞア
ミン、N′−トリメチル−−プロ
パンゞアミン、−ゞメチル−N′−プロピ
ル−−プロパンゞアミン、−−アミ
ノプロピル−−ピペコリン、−ピロリゞノ
プロピルアミン、−ピペリゞノプロピルアミ
ン、−ゞメチル−−ブタンゞアミ
ン、−ゞメチル−−ペンタンゞアミ
ン等を䟋瀺するこずができる。この際、䞊蚘䞀般
匏における窒玠原子䞊の氎玠原子をトリメ
チルシリル基等でおきかえた察応するシリルアミ
ンを䞊蚘ゞアミンに代えお甚いるこずもできる。 この反応においお、反応の転化率を向䞊させる
䞊でトリメチルクロルシラン、ビストリメチルシ
リルアセトアミド、ヘキサメチルゞシラザン等の
シリル化剀を䞊蚘䞀般匏で衚わされるゞア
ミンず共に甚いるこずが奜たしく、特に最初のシ
リル化剀を甚いる堎合には、トリ゚チルアミン、
−メチルピロリゞン等の第䞉玚アミンを共存さ
せお反応を行なうこずが奜たしい。 たた、これらのゞアミン類ずの反応は液状のア
ミン䞭あるいは溶媒を甚いお行うこずができる。
この際、溶媒ずしおはゞ゚チル゚ヌテル、テトラ
ヒドロフラン、ゞメトキシ゚タン、ゞオキサン等
の゚ヌテル類、ベンれン、トル゚ン、ヘキサン等
の炭化氎玠類、アセトニトリル等を甚いるこずが
できる。 反応枩床は原料重合䜓の皮類、圢状、䜿甚する
ゞアミン等にもよ぀お異なるが、䞀般に℃乃至
100℃の範囲である。 以䞋本発明を実斜䟋および参考䟋により曎に詳
现に説明する。この際䜿甚するアミン型重合䜓な
る語は、本発明のゞアミノ基を有する含チツ玠フ
ルオロカヌボン重合䜓をアミド型重合䜓なる語
は、出発物質であるカルボン酞アミド基を有する
フルオロカヌボン重合䜓をそれぞれ意味する。な
お同じく䜿甚しおいる末端基なる語は、ペンダン
ト鎖の末端基を衚わすものである。たた、赀倖吞
収スペクトルは特に断わらない限り、透過スペク
トルを意味し、染色詊隓は䞋蚘の染色济を甚いお
行な぀た。 クリスタルバむオレツトクリスタルバむオレツ
トの0.05メタノヌル溶液 クレゟヌルレツドクレゟヌルレツドの0.05メ
タノヌル溶液 チモヌルブルヌチモヌルブルヌの0.05メタノ
ヌル溶液 ブロモチモヌルブルヌブロモチモヌルブルヌの
0.05メタノヌル溶液 塩基性クレゟヌルレツドクレゟヌルレツドの
0.05氎−メタノヌル溶液に10NaOH氎溶液
を玄加えた溶液 塩基性チモヌルブルヌチモヌルブルヌの0.05
メタノヌル溶液に10NaOH氎溶液を玄
加えた溶液 なお、膜の電気抵抗は0.5N食塩氎溶液に十分
平衡させた埌、0.5N食塩氎溶液で亀流1000サむ
クル、枩床25℃で枬定したものであり、膜の茪率
は、0.5N食塩氎溶液ず2.0N食塩氎溶液の間で発
生した膜電䜍からネルンストの匏を甚いお蚈算し
たものである。亀換容量は、特蚘したものを陀
き、含チツ玠共重合䜓に぀いおは共重合䜓を60℃
で24時間枛圧䞋に也燥し、぀いで元玠分析の窒玠
含量の枬定により評䟡したものである。たた、転
化率は元玠分析における窒玠の倀より、原料共重
合䜓の亀換容量を100ずしお、末端基の倉化に
よる圓量重量の増枛を考慮の䞊算出した。 実斜䟋  アルゎン雰囲気䞋、参照䟋で埗られた膜を無
氎テトラヒドロフラン55ml䞭に浞挬し、氎玠化ホ
り玠ナトリりム1.5を加えた。次に䞉フツ化ホ
り玠゚チル゚ヌテル錯䜓mlのテトラヒドロフラ
ンml溶液に氷氎冷䞋30分間で滎䞋し、1.5時間攪
拌した。その埌宀枩で30分曎に17時間加熱還流し
た。膜を取り出し、メタノヌル䞭加熱還流䞋に20
時間掗浄し、぀いで枛圧䞋60℃で24時間也燥しお
淡耐色透明のアミン型重合䜓膜を埗た。この膜は
赀倖吞収スペクトルにおいおアミドカルボニルに
由来する1700cm-1の吞収が消倱しおおり、アミン
型膜ぞの還元が完党に進行しおいる事を瀺した。
転化率を元玠分析倀から算出した結果、玄74で
あ぀た。この膜はクリスタルバむオレツト塩基性
クレゟヌルレツド及び塩基性チモヌルブルヌには
染色されないが、クレゟヌルレツドにより黄色、
チモヌルブルヌにより橙色に染色された。埗られ
た膜の赀倖吞収スペクトルを第図に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 2930、2880、2800、2700、2350、1450、1405、
1370、1360〜1020、1010、970、905、825、810〜
460 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 P′1q′1は玄7.6である 実斜䟋  参考䟋の方法により埗たメチル゚ステル型重
合䜓膜cm2を無氎ゞ゚チル゚ヌテル20ml䞭に
浞挬し、−メチルピペラゞンmlを加え、アル
ゎン雰囲気䞋で21時間加熱還流した。膜を取り出
し、枛圧䞋、60℃で也燥しお無色半透明のアミド
型重合䜓末端基
【匏】膜を 埗た。この膜の赀倖吞収スペクトルは参考䟋で
埗られた膜ずほが䞀臎した。 埗られた膜を぀いで、アルゎン雰囲気䞋、無氎
゚チレングリコヌルゞメチル゚ヌテル30ml䞭に浞
挬し、氎玠化ホり玠ナトリりムを加えた。次
に䞉フツ化ホり玠゚チル゚ヌテル錯䜓mlのゞ゚
チレングリコヌルゞメチル゚ヌテルml溶液を氷
氎冷䞋、30分間で滎䞋し、時間攪拌した。その
埌、宀枩で時間、曎に100℃で17時間攪拌した。
その埌実斜䟋ず同様の埌凊理を行ないアミン型
重合䜓末端基
【匏】膜を 埗た。転化率は玄66であ぀た。 実斜䟋  アルゎン雰囲気䞋参考䟋の方法により埗たカ
ルボキシル型重合䜓膜42cm2を無氎ゞメトキシ
゚タン150ml䞭に浞挬し、トリ゚チルアミン18.6
ml135mol、−メチルピペラゞン15ml
135mol及びトリメチルクロルシラン17.8ml
140molを加え、90℃で66時間加熱攪拌し
た。膜を取り出し、メタノヌルで掗浄、枛圧䞋、
60℃で24時間也燥し、淡耐色䞍透明のアミド型重
合䜓膜を埗た。この膜の赀倖吞収スペクトルはカ
ルボン酞に由来する1780cm-1の吞収が消倱し、
3000〜2800及び1450cm-1に−吞収、1700cm-1
にアミドカルボニルに由来する匷い吞収を瀺し
た。 ぀いで埗られたアミド膜を実斜䟋ず同様の方
法反応スケヌル倍により還元し、アミン型
重合䜓末端基
【匏】膜を 埗た。埗られた膜の元玠分析倀より、転化率は玄
87であ぀た。 この膜は、実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共
重合䜓より成぀おいた。 p′q′は玄7.6である。 実斜䟋 〜 実斜䟋ず同様の条件䞋、ゞメトキシ゚タンの
代わりにアセトニトリル、トル゚ン及びテトラヒ
ドロフラン䞭で反応を行ない衚−に瀺した転化
率でアミン型重合䜓末端基
【匏】膜を埗た。染色性は ゞメトキシ゚タンの堎合ず同様であ぀た。なお衚
蚘の反応条件はアミド化条件を瀺し、転化率は還
元埌のアミン型重合䜓膜の元玠分析倀に基づいお
算出したものである。
【衚】 実斜䟋  参考䟋の方法により埗たカルボキシル型重合
䜓膜1.5cm2を無氎ゞメトキシ゚タン15ml䞭に
浞挬し、ヘキサメチルゞシラザン0.6ml、−メ
チルピペラゞン0.5ml及びトリメチルクロルシラ
ン滎を加え、アルゎン雰囲気䞋90℃で48時間加
熱し、アミド型重合䜓
【匏】 膜を埗た。その埌実斜䟋ず同様の方法により還
元し、アミン型重合䜓膜を埗た。転化率は玄49
であ぀た。 実斜䟋  参考䟋の方法により埗たカルボキシル型重合
䜓膜1.5cm2を−メチル−N′−トリメチルシ
リルピペラゞンml䞭に加え、アルゎン雰囲気
䞋、60〜65℃で48時間加熱し、アミド型重合䜓
末端基
【匏】膜を埗た。 その埌、実斜䟋ず同様の方法により還元し、
アミン型重合䜓末端基
【匏】膜を埗た。転化率は 箄53であ぀た。 実斜䟋  参考䟋の方法により埗た−ブチル゚ステル
型重合䜓膜1.7cm2を無氎テトラヒドロフラン
15ml䞭に浞挬し、N′−トリメチル゚チ
レンゞアミン0.5mlを加え、アルゎン雰囲気䞋、
74時間加熱還流した。膜を取り出し枛圧䞋、60℃
で20時間也燥し、淡耐色䞍透明のアミド型重合䜓
末端基
【匏】 膜を埗た。この膜の赀倖吞収スペクトルを第図
に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3400、2970、2880、2850、2800、2400、1700、
1460、1420、1370〜1020、980、940、850、820〜
480 ゚ステルに由来する1790cm-1の吞収が消倱し、
3000〜2800及び1460cm-1に−吞収、1700cm-1
にアミドカルボニルに由来する匷い吞収を瀺し
た。぀いで埗られたアミド膜を実斜䟋ず同様の
方法により還元し、無色透明のアミン型重合䜓 末端基
【匏】 膜を埗た。この膜の赀倖吞収スペクトルではアミ
ドカルボニルに由来する1700cm-1の吞収が消倱し
おおり、アミン型膜ぞの還元が完党に進行しおい
る事を瀺した。゚ステルからの転化率を元玠分析
倀から算出した結果玄70であ぀た。この膜はク
リスタルバむオレツト及び塩基性チモヌルブルヌ
には染色されずクレゟヌルレツドにより黄色、チ
モヌルブルヌにより橙色に染色された。この膜の
赀倖吞収スペクトルを第図に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3000〜2800、2380、1460、1380〜920、880〜
460 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p′1q′1は玄7.6である 実斜䟋 10 参考䟋の方法により埗たカルボキシル型重合
䜓膜42cm2を無氎ゞメトキシ゚タン160ml䞭に
浞挬し、トリ゚チルアミン14ml、N′−
トリメチル゚チレンゞアミン11.3ml及びトリメチ
ルクロルシラン13.3mlを加え、アルゎン雰囲気
䞋、90℃で66時間加熱し、アミド型重合䜓 末端基
【匏】 膜を埗た。぀いでこのアミド型重合䜓膜を実斜䟋
ず同様の方法反応スケヌル倍により還元
し、アミン型重合䜓膜を埗た。転化率は玄91で
あ぀た。埗られた膜の赀倖吞収スペクトル染色性
共に実斜䟋で埗られた膜ずよく䞀臎した。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 1p′q′1は玄7.6である 実斜䟋 11 参考䟋の方法により埗たカルボキシル型重合
䜓膜1.5cm2を無氎ゞメトキシ゚タン15ml䞭に
浞挬し、−ビストリメチルシリルアセトア
ミド0.6ml及びN′−トリメチル゚チレン
ゞアミン0.5mlを加え、アルゎン雰囲気䞋、90℃
で48時間加熱し、アミド型重合䜓 末端基
【匏】 膜を埗た。぀いで埗られたアミド型重合䜓膜を実
斜䟋ず同様の方法により還元し、アミン型重合
䜓 末端基
【匏】 膜を埗た。転化率は玄70であ぀た。 実斜䟋 12 参考䟋で埗られた膜を無氎ゞメトキシ゚タン
33ml䞭に浞挬し、トリ゚チルアミン1.86ml、
N′−トリメチル゚チレンゞアミン1.5ml及び
トリメチルクロルシラン1.71mlを加え、アルゎン
雰囲気䞋、90℃で64時間加熱し、アミド型重合䜓 端末基
【匏】 膜を埗た。぀いで実斜䟋ず同様の方法により還
元し、アミン型重合䜓膜を埗た。転化率は玄85
であ぀た。埗られた膜の赀倖吞収スペクトル及び
染色性は実斜䟋で埗られた膜のそれずよく䞀臎
した。 この膜は、実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共
重合䜓より成぀おいた。 1p′q′1は玄7.6である 実斜䟋 13 参考䟋の方法によ぀お埗たメチル゚ステル型
重合䜓膜1.5cm2を無氎ゞメトキシ゚タン33ml
䞭に浞挬し、トリ゚チルアミン1.86ml、
N′−トリメチル゚チレンゞアミン1.5ml及びトリ
メチルクロルシラン1.71mlを加え、アルゎン雰囲
気䞋、90℃で64時間加熱し、アミド型重合䜓 末端基
【匏】 膜を埗た。この埌、実斜䟋ず同様の方法により
還元し、アミン型重合䜓 末端基
【匏】 膜を埗た。転化率は玄84であ぀た。埗られた膜
は赀倖スペクトルおよび染色性共に実斜䟋で埗
られた膜のそれらずよく䞀臎し、実質的に同じ共
重合䜓より成぀おいた。 実斜䟋 14 参考䟋の方法により埗たカルボキシル型重合
䜓膜14cm2に−−アミノ゚チルピロリ
ゞン3.4ml、無氎アセトニトリル32ml、トリメチ
ルアミン3.7ml、トリメチルクロルシラン3.5mlを
加え、アルゎン雰囲気䞋、80℃で96時間加熱し
た。膜を取り出し、゚ヌテルで掗浄埌、枛圧䞋60
℃で22時間也燥しお、アミド型重合䜓末端基
【匏】膜を埗た。埗られた膜赀 倖吞収スペクトルを第図に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3350、3000〜2770、2350、1720、1530、1440、
1360〜1020、980、840、795〜480 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 アルゎン雰囲気䞋、䞊で埗た膜を無氎テトラヒ
ドロフラン170ml䞭に浞挬し、氎玠化ホり玠ナト
リりム3.0を加えた。 次に䞉フツ化ホり玠゚チル゚ヌテル錯䜓mlの
テトラヒドロフラン10ml溶液を氷氎冷䞋30分間で
滎䞋し、1.5時間撹拌した。その埌宀枩で30分曎
に20時間加熱還流した。膜を取り出し、メタノヌ
ル䞭加熱還流䞋に20時間掗浄した。膜を取り出
し、枛圧䞋60℃で24時間也燥し、アミン型重合䜓
膜を埗た。この膜は赀倖吞収スペクトルにおいお
アミドカルボニルに由来する1720cm-1の吞収が消
倱しおおり、アミン型膜ぞの還元が完党に進行し
おいる事を瀺した。転化率を元玠分析倀から算出
した結果玄91であ぀た。この膜はクリスタルバ
むオツト、塩基性チモヌルブルヌ及び塩基性ブロ
ムチモヌルブルヌには染色されないが、クゟヌル
レツドにより黄色、塩基性クレゟヌルレツドによ
り淡黄色、チモヌルブルヌで橙色、プロムチモヌ
ルブルヌで濃玺に染色された。 埗られた膜の赀倖吞収スペクトルを第図に瀺
す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3350、2920、2800、2350、1460、1350〜950、
860、485 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p′1q′1≒7.6 実斜䟋 15 アルゎン雰囲気䞋、参考䟋10で埗られたアミド
型重合䜓末端基
【匏】膜を 無氎テトラヒドロフラン300mlに浞挬し、氎玠化
ホり玠ナトリりム4.5を加えた。次に䞉フツ化
ホり玠゚チル゚ヌテル錯䜓mlを氷氎冷䞋、35分
間で滎䞋し、1.5時間攪拌した。その埌宀枩で30
分、曎に17時間加熱還流した。冷华埌膜を取り出
し、加熱還流䞋、メタノヌルで22時間掗浄し、ア
ミン型重合䜓末端基
【匏】膜を埗た。この膜の 赀倖吞収スペクトルを第図に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 2950、2800、2380、1440、1380〜900、880〜
460 1700cm-1付近の吞収が消倱し、還元が完党に進
行した事を瀺す。この膜はクリスタルバむオレツ
ト及び塩基性チモヌルブルヌでは染色されないが
クレゟヌルレツドにより黄色、チモヌルブルヌに
より橙色に染色された。 この膜はメツシナ郚分を陀き、実質的に䞋蚘の
反埩単䜍からなる共重合䜓より成぀おいた。 p2q2は平均倀で玄6.5である 実斜䟋 16 参考䟋10の方法により埗たカルボキシル型重合
䜓膜42cm2を無氎ゞメトキシ゚タン165ml䞭に
浞挬し、トリ゚チルアミン9.3ml、N′−
トリメチル゚チレンゞアミン7.5ml及びトリメチ
ルクロルシラン8.55mlを加え、アルゎン雰囲気
䞋、90℃で48時間加熱した。膜を取り出し、゚ヌ
テルで掗浄、枛圧䞋、60℃で24時間也燥し、アミ
ド型重合䜓 末端基
【匏】膜を埗 た。 この膜の赀倖吞収スペクトルを第図に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3400、2950、2780、2380、1670、1440、1370〜
900、880〜400. この膜はメツシナ郚分を陀き、実質的に䞋蚘の
反埩単䜍からなる共重合䜓より成぀おいた。 p′2q′2は玄6.5である 埗られた膜を぀いで実斜䟋15ず同様の方法によ
り還元し、アミン型重合䜓膜を埗た。この膜の赀
倖吞収スペクトルを第図に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3050〜2700、2370、1430、1380〜900、860〜
400. 1700cm-1付近の吞収が消倱し、還元が完党に進行
した事を瀺す。この膜はクリスタルバむオレツト
及び塩基性チモヌルブルヌでは染色されないが、
クレゟヌルレツドにより黄色、チモヌルブルによ
り橙色に染色された。 この膜はメツシナ郚分を陀き、実質的に䞋蚘の
反埩単䜍からなる共重合䜓より成぀おいた。 p′2q′2は玄6.5である 実斜䟋 17 参考䟋の方法によ぀お埗られたカルボキシル
型重合䜓膜42cm2を無氎ゞメトキシ゚タン160
ml䞭に浞挬し、トリ゚チルアミン9.3ml、
N′−トリメチル゚チレンゞアミン7.5ml及びトリ
メチルクロルシラン8.55mlを加え、アルゎン雰囲
気䞋、90℃で72時間加熱した。膜を取り出し、枛
圧䞋、60℃で24時間也燥しおアミド型重合䜓膜を
埗た。 この膜の赀倖吞収スペクトルを第図に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3400、2960、2840、2780、2450、1680、1470、
1415、1360〜1080、1010、975、845、800、630 この膜は、実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共
重合䜓より成぀おいた。 p′3q′3は玄6.4である 埗られたアミド型重合䜓膜を぀いで実斜䟋15ず
同様の方法により還元し、アミン型重合䜓膜を埗
た転化率88。この膜の赀倖吞収スペクトル
を第図に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3150、2970、2880、2830、2800、2390、1465、
1380〜990、980、810、770、630. 1680cm-1付近の吞収が消倱し、還元が完党に進
行した事を瀺す。 この膜は、実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共
重合䜓より成぀おいた。 p′3p′3は平均倀で玄6.4である 実斜䟋 18 参考䟋の方法によ぀お埗たチナヌブ状カルボ
キシル型重合䜓50cmを無氎ゞメトキシ゚タン
165ml䞭に浞挬し、チナヌブ内に同溶媒を満たし
たのち、トリ゚チルアミン9.3ml、N′−
トリメチル゚チレンゞアミン7.5ml及びトリメチ
ルクロルシラン8.55mlを加え、アルゎン雰囲気
䞋、90℃で48時間加熱し、アミド型重合䜓〔末端
基
【匏】〕を埗た。埗られ たチナヌブ状アミド型重合䜓を䞊べその赀倖吞収
スペクトルを調べたずころ、実斜䟋で埗られた
アミド型重合䜓膜のスペクトルずほが䞀臎した。
転化率83。埗られたチナヌブ状重合䜓を茪切り
にしおクリスタルバむオレツトに察す぀染色性を
調べたずころ党く染色されなか぀た。 このチナヌブを構成するアミド型重合䜓は実質
的に䞋蚘の反埩単䜍から成぀おいた。 p′4q′4≒6.4 ぀いでアルゎン雰囲気䞋、也燥ゞ゚チレングリ
コヌルゞメチル゚ヌテル䞭に䞊で埗られたチナヌ
ブ状アミド型重合䜓を浞挬し、チナヌブの䞭にも
ゞ゚チレングリコヌルゞメチル゚ヌテルを満たし
た。぀いで氎玠化ホり玠ナトリりムを加えお
0.53モル濃床たでよく攪拌し、冷华したのち、
䞉フツ化ホり玠゚ヌテル錯䜓氎玠化ホり玠ナト
リりムに察しお0.62モル圓量の也燥ゞ゚チレン
グリコヌルゞメチル゚ヌテル溶液を氷冷䞋に滎䞋
した。冷华䞋に2.5時間、さらに100℃で21時間反
応させた。埗られたチナヌブ状アミン型重合䜓を
メタノヌルで掗浄したのち也燥しお赀倖吞収スペ
クトルを調べたずころ、実斜䟋で埗られたアミ
ン型重合䜓膜のスペクトルずほが䞀臎した。転化
率78。埗られたチナヌブ状重合䜓を茪切りにし
お染色性を調べたずころ実斜䟋のアミン型重合
䜓膜ず同様の染色性を瀺した。 このアミン型重合䜓は実質的に䞋蚘の反埩単䜍
から成぀おいた。 p′4q′4≒6.4 実斜䟋 19 参考䟋の方法によ぀お埗た粉末状カルボキシ
ル型重合䜓1.0を無氎ゞメトキシ゚タン165
ml䞭に浞挬し、トリ゚チルアミン9.3ml、
N′−トリメチル゚チレンゞアミン7.5ml及びトリ
メチルクロルシラン8.55mlを加え、アルゎン雰囲
気䞋、90℃で48時間加熱し、アミド型重合䜓 〔末端基
【匏】〕を埗た。 埗られた粉末をKBrデむスクずしお赀倖吞収ス
ペクトルを調べたずころ1700cm-1付近にアミドカ
ルボニルに由来する吞収が芋られた。転化率76
。埗られた粉末状重合䜓はクリスタルバむオレ
ツトで党く染色されなか぀た。 この粉末を構成するアミド型重合䜓は実質的に
䞋蚘の反埩単䜍から成぀おいた。 p′5q′5≒6.5 埗られる粉末状アミド型重合䜓に察しおゞボラ
ンによる還元を実斜䟋ず同様の操䜜により行
い、過捕集しお粉末状アミン型重合䜓を埗た。
転化率は74であ぀た。埗られた粉末をKBrデ
むスクずし赀倖吞収スペクトルを調べたずころ、
1700cm-1付近に存圚したアミドカルボニルの吞収
が完党に消倱しおいた。 この粉末はクリスタルバむオレツト及び塩基性
チモヌルブルヌには染色されないが、クレゟヌル
レツドにより黄色、チモヌルブルヌにより橙色に
染色された。 このアミン型重合䜓は実質的に䞋蚘の反埩単䜍
から成぀おいた。 p′5q′5≒6.5 実斜䟋 20 アルゎン雰囲気䞋、参考䟋11で埗られたアミド
型重合䜓膜を無氎テトラヒドロフラン300mlに浞
挬し、氎玠化ホり玠ナトリりム4.5を加えた。
次に䞉フツ化ホり玠゚チル゚ヌテル錯䜓mlを氷
氎冷䞋、35分間で滎䞋し、1.5時間攪拌した。そ
の埌宀枩で30分、曎に17時間加熱還流した。冷华
埌膜を取り出し、加熱還流䞋、メタノヌルで22時
間掗浄し、アミン型重合䜓膜を埗た。この膜の赀
倖吞収スペクトルを第図に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3320、2950、2870、2840、2790、2400、1470、
1330〜1020、980、830、820〜480. 1720cm-1の吞収が消倱し、還元が完党に進行し
た事を瀺す。転化率は玄80であ぀た。この膜は
塩基性チモヌルブルヌ及び塩基性プロモチモヌル
ブルヌには染色されず、クレゟヌルレツドにより
黄色、チモヌルブルヌにより黄橙色、プロモチモ
ヌルブルヌにより玺色に染色された。 この膜は、実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共
重合䜓より成぀おいた。 p′1q′1は玄7.6である 実斜䟋 21 参考䟋12で埗たアミド型重合䜓膜を実斜䟋20ず
同様の方法により還元し、アミン型重合䜓膜を埗
た。この膜の赀倖吞収スペクトルを第図に瀺
す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 2960、2880、2830、2780、2400、1470、1360〜
1000、980、840、810〜460. 1700cm-1付近の吞収が消倱し、還元が完党に進
行した事を瀺す転化率玄79。この膜は塩基
性クレゟヌルレツド及び塩基性チモヌルブルヌに
は染色されないが、クレゟヌルレツドにより黄
色、チモヌルブルヌにより橙色に染色された。 この膜は、実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共
重合䜓より成぀おいた。 p′1q′1は玄7.6である 実斜䟋 22 参考䟋の方法により埗た−ブチル゚ステル
型重合䜓膜1.7cm2を無氎テトラヒドロフラン
15ml䞭に浞挬し、N′−トリメチル−
−プロパンゞアミン0.5mlを加え、アルゎン雰
囲気䞋、74時間加熱還流した。膜を取り出し枛圧
䞋、60℃で20時間也燥し、淡耐色䞍透明のアミド
型重合䜓末端基
【匏】膜を埗た。こ の膜の赀倖吞収スペクトルは参考䟋12で埗られた
膜のスペクトルず同じく゚ステルに由来する1790
cm-1の吞収が消倱し、3000〜2800及び1460cm-1に
−吞収、1700cm-1にアミドカルボニルに由来
する匷い吞収を瀺した。぀いで埗られたアミド膜
を実斜䟋20ず同様の方法により還元し、無色透明
のアミン型重合䜓膜を埗た。この膜の赀倖吞収ス
ペクトルは実斜䟋20のアミン膜のスペクトルず䞀
臎しアミドカルボニルに由来する1700cm-1の吞収
が消倱しおおり、アミン型膜ぞの還元が完党に進
行しおいる事を瀺した。゚ステルからの転化率を
元玠分析倀から算出した結果玄70であ぀た。こ
の膜はクリスタルバむオレツト及び塩基性チモヌ
ルブルヌには染色されずクレゟヌルレツドにより
黄色チモヌルブルヌにより橙色に染色された。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p1′q1′は玄7.6である 実斜䟋 23 アルゎン雰囲気䞋、参考䟋13で埗られた膜を無
氎テトラヒドロフラン170ml䞭に浞挬し、氎玠䞋
ホり玠ナトリりム3.0を加えた。 次に䞉フツ化ホり玠゚チル゚ヌテル錯䜓mlの
テトラヒドロフラン10ml溶液を氷氎冷䞋30分間で
滎䞋し、1.5時間攪拌した。その埌宀枩で30分曎
に20時間加熱還流した。膜を取り出し、メタノヌ
ル䞭加熱還流䞋に20時間掗浄した。膜を取り出
し、枛圧䞋60℃で24時間也燥し、アミン型重合䜓
膜を埗た。この膜は赀倖吞収スペクトルにおいお
アミドカルボニルに由来する1720cm-1の吞収が消
倱しおおり、アミン型膜ぞの還元が完党に進行し
おいる事を瀺した。転化率を元玠分析倀から算出
した結果玄93であ぀た。この膜はクリスタルバ
むオレツト、塩基性チモヌルブルヌ及び塩基性ブ
ロムチモヌルブルヌには染色されないが、クレゟ
ヌルレツドにより黄色、塩基性クレゟヌルレツド
により淡黄色、チモヌルブルヌで黄橙色、ブロム
チモヌルブルヌで濃玺に染色された。 埗られた膜の赀倖吞収スペクトルを第図に
瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3300、2900、2350、1460、1380〜940、790〜
490 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p′1q′1≒7.6 実斜䟋 24 参考䟋13の方法においお基質アミンである
−ゞ゚チル−−ゞアミノプロパンを−
−アミノプロピル−−ピペコリン2.9mlに
倉え、同様な方法でアミド型重合䜓膜を埗た。埗
られた膜の赀倖吞収スペクトルを第図に瀺
す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3280、2900、2350、1720、1530、1450、1380〜
960、930、840〜495 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p′1q′1≒7.6 埗られた膜を実斜䟋23ず同様の方法で還元しお
アミン型重合䜓膜を埗た。転化率を元玠分析倀か
ら算出した結果玄84であ぀た。染色性は実斜䟋
23で埗られた膜ず同様であ぀た。 埗られた膜の赀倖吞収スペクトルを第15回に瀺
す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3300、2880、2350、1440、1370〜950、770〜
480 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p1q1≒7.6 実斜䟋 25 アルゎン雰囲気䞋、参考䟋14で埗られたアミド
型重合䜓膜を無氎テトラヒドロフラン300mlに浞
挬し、氎玠化ホり玠ナトリりム4.5を加えた。
次に䞉フツ化ホり玠゚チル゚ヌテル錯䜓mlを氷
氎冷䞋、35分間で滎䞋し、1.5時間攪拌した。そ
の埌宀枩で30分、曎に17時間加熱還流した。冷华
埌膜を取り出し、加熱還流䞋、メタノヌルで22時
間掗浄し、アミン型重合䜓膜を埗た。この膜の赀
倖吞収スペクトルを第図に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3300、2940、2870、2840、2780、2380、1440、
1360〜900、860〜400。 1660cm-1付近の吞収が消倱し、還元が完党に進
行した事を瀺す。この膜は塩基性チモヌルブルヌ
及び塩基性ブロモチモヌルブルヌには染色されな
いが、クレゟヌルレツドにより黄色、チモヌルブ
ルヌにより黄橙色、たたブロモチモヌルブルヌに
より玺色に染色された。 この膜はメツシナ郚分を陀き、実質的に䞋蚘の
反埩単䜍からなる共重合䜓より成぀おいた。 p′2q′2は玄6.5である 実斜䟋 26 参考䟋の方法によ぀お埗られたカルボキシル
型重合䜓膜42cm2を無氎ゞメトキシ゚タン160
ml䞭に浞挬し、トリ゚チルアミン12.4ml、
−ゞメチル−1.3−プロパンゞアミン11.3ml及び
トリメチルクロルシラン11.4mlを加え、アルゎン
雰囲気䞋、90℃で72時間加熱した。膜を取り出
し、枛圧䞋、60℃で24時間也燥しおアミド型重合
䜓膜を埗た。この膜の赀倖吞収スペクトルを第
図に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3350、2950、2860、2830、2780、2380、1710、
1530、1465、1380〜1080、1060、1035、1020、
980、910、860、790、760、730、630、 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p′3q′3は玄6.4である 埗られたアミド型重合䜓膜を実斜䟋20ず同様の
方法により還元し、アミン型重合䜓膜を埗た。こ
の膜の赀倖吞収スペクトルを第図に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3310、2960、2870、2830、2780、2400、1725、
1465、1400〜1080、1040、975、630、550、510 1710cm-1付近の吞収が消倱し、還元が完党に進
行した事を瀺す。染色性は実斜䟋20で埗られた膜
ず同様であ぀た。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p′3q′3は玄6.4である 実斜䟋 27 参考䟋の方法によ぀お埗たチナヌブ状カルボ
キシル型共重合䜓50cmを無氎アセトニトリル
160ml䞭に浞挬し、チナヌブ内に同溶媒を満たし
たのち、トリ゚チルアミン12.4ml、−ゞメ
チル−1.3−プロパンゞアミン11.3ml及びトリメ
チルクロルシラン11.4mlを加え、アルゎン雰囲気
䞋、90℃で72時間加熱した。チナヌブを取り出し
枛圧䞋、60℃で也燥しおチナヌブ状アミド型重合
䜓末端基
【匏】 を埗た。埗られたチナヌブ状アミド型重合䜓を䞊
べその赀倖吞収スペクトルを調べたずころ、参考
䟋11で埗られた膜のスペクトルずほが䞀臎した。
転化率80。埗られたチナヌブ状重合䜓を茪切り
にしおクリスタルバむオレツトに察する染色性を
調べたずころ党く染色されなか぀た。 このチナヌブを構成するアミド型重合䜓は実質
的に反埩単䜍 p′4q′4≒6.4 から成぀おいた。 アルゎン雰囲気䞋、也燥ゞ゚チレングリコヌル
ゞメチル゚ヌテル䞭に䞊蚘の反応で埗られたチナ
ヌブ状アミド型重合䜓を浞挬し、チナヌブの䞭に
もゞ゚チレングリコヌルゞメチル゚ヌテルを満た
した。぀いで氎玠化ホり玠ナトリりムを加えお
0.53モル濃床たでよく攪拌、冷华したのち、
䞉フツ化ホり玠゚ヌテル錯䜓氎玠化ホり玠ナト
リりムに察しお0.62モル圓量の也燥ゞ゚チレン
グリコヌルゞメチル゚ヌテル溶液を氷冷䞋に滎䞋
した。冷华䞋に2.5時間、さらに100℃で21時間反
応させた。埗られたチナヌブ状アミン型重合䜓を
メタノヌルで掗浄したのち也燥しお赀倖吞収スペ
クトルを調べたずころ、実斜䟋20で埗られた膜の
スペクトルずほが䞀臎した。転化率78。埗られ
たチナヌブ状重合䜓を茪切りにしお染色性を調べ
たずころ実斜䟋20ず同様の染色性を瀺した。 このアミン型重合䜓は実質的に䞋蚘の反埩単䜍
から成぀おいた。 p′4q′4≒6.4 実斜䟋 28 参考䟋の方法によ぀お埗た粉末状カルボキシ
ル型共重合䜓1.0を無氎ゞメトキシ゚タン
160ml䞭に浞挬し、トリ゚チルアミン12.4ml、
−ゞメチル−−プロパンゞアミン11.3ml
及びトリメチルクロルシラン11.4mlを加え、アル
ゎン雰囲気䞋、90℃で72時間加熱した。粉末を
集し、枛圧䞋、60℃で也燥しお粉末状アミド型重
合䜓末端基
【匏】 を埗た。埗られたチナヌブ状アミド型重合䜓を䞊
べその赀倖吞収スペクトルを調べたずころ、参考
䟋11で埗られた膜のスペクトルずほが䞀臎した。
転化率75。埗られた粉末状重合䜓をクリスタル
バむオレツトに察する染色性を調べたずころ党く
染色されなか぀た。 この粉末を構成するアミド型重合䜓は実質的に
反埩単䜍 p′5q′5≒6.4 から成぀おいた。 埗られた粉末状アミド型重合䜓に察しおゞボラ
ンによる還元を実斜䟋20ず同様の操䜜により行
い、過捕集しお粉末状アミン型重合䜓を埗た。
転化率は72であ぀た。埗られた粉末をKBrデ
むスクずしお赀倖吞収スペクトルを調べたずこ
ろ、1700cm-1付近に存圚したアミドカルボニルの
吞収が完党に消倱しおいた。 この粉末は塩基性チモヌルブルヌ及び塩基性ブ
ロモチモヌルブルヌには染色されないが、クレゟ
ヌルレツドにより黄色、チモヌルブルヌによる黄
橙色、たたブロモチモヌルブルヌにより玺色に染
色された。 このアミン型重合䜓は実質的に䞋蚘の反埩単䜍
から成぀おいた。 p′5q′5≒ 参考䟋  原料調補䟋 CF2CF2ず
【匏】ずの共重合 により埗られた共重合䜓のフむルム〔デナポン瀟
補ナフむオン125商品名、膜厚125Ό、SO3H換
算亀換容量0.833ミリ圓量也燥膜〕を公知の
方法に準じお芏定塩酞で凊理埌、スルホニルク
ロリド化、぀いでペり化氎玠凊理、アルカリ掗浄
しお膜をカルボン酞ナトリりム塩型ずした。この
膜を3.24芏定塩酞氎溶液で凊理埌、氎で掗浄、枛
圧䞋で也燥しおカルボキシル型重合䜓膜を埗た。
この膜のペンダント鎖の構造は
【匏】である。この膜は赀倖 吞収スペクトルにおいお1780cm-1に匷いカルボニ
ル吞収を瀺し、たたクリスタルバむオレツトによ
り青色に染色された。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p′1q′1は玄7.6である 参考䟋  原料調補䟋 参考䟋の方法により埗たカルボキシル型重合
䜓膜12cm2をオルトギ酞メチル40ml䞭に浞挬
し、70℃で2.5時間加熱した。膜を取り出し、枛
圧䞋60℃で19時間也燥し、メチル゚ステル型重合
䜓膜を埗た。この膜は赀倖吞収スペクトルにおい
お1780cm-1に匷いカルボニル吞収を瀺した。た
た、クリスタルバむオレツトを甚いお染色性を調
べたが染色されなか぀た。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p′1q′1は玄7.6である 参考䟋  原料調補䟋 参考䟋の方法により埗たカルボキシル型重合
䜓膜3.6cm2を−ブチルアルコヌル10mlに浞
挬し、宀枩で塩化氎玠1.73を吞収させた埌65℃
で65時間加熱した。膜を取り出し、枛圧䞋、60℃
で24時間也燥し、−ブチル゚ステル型重合䜓膜
を埗た。この膜は1790cm-1に匷いカルボニル吞収
を瀺した。たたクリスタルバむオレツトでは染色
されなか぀た。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p′1q′1は玄7.6である 参考䟋  原料調補䟋 参考䟋の方法により埗たカルボキシル型重合
䜓膜1.5cm2を無氎トリ゚チルアミンml䞭に
浞挬し、60℃で時間加熱した。膜を取り出し、
枛圧䞋、60℃で24時間也燥し、赀倖吞収スペクト
ルにおいお1680cm-1に匷い吞収を瀺す、カルボン
酞トリ゚チルアミン塩型重合䜓膜を埗た。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p′1q′1は玄7.6である 参考䟋  原料調補䟋 CF2CF2ず
【匏】ずの共重合 䜓にポリテトラフルオロ゚チレン補メツシナを支
持䜓ずしお甚いたフむルム〔デナポン瀟補ナフむ
オン415商品名メツシナ郚分を陀いたSO3H換
算亀換容量0.91ミリ圓量也燥膜〕を参考䟋
ず同様の方法で凊理し、カルボキシル型重合䜓膜
を埗た。この膜はクリスタルバむオレツトにより
青色に染色された。 この膜はメツシナ郚分を陀き、実質的に䞋蚘の
反埩単䜍からなる共重合䜓より成぀おいた。 p′2q′2は玄6.5である 参考䟋  原料調補䟋 CF2CF2ず
【匏】ずの共 重合䜓により埗られた共重合䜓をフむルム化〔膜
厚50Ό、SO3H換算亀換容量0.95ミリ圓量也燥
膜〕したのち、ケン化しおナトリりム塩型膜ずし
た。この膜をさらに濃塩酞−メタノヌル
で凊理したのち、3.24芏定の塩酞䞭で加熱凊
理し、氎で掗浄、枛圧䞋で也燥しおカルボン酞膜
を埗た。この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からな
る共重合䜓より成぀おいた。 p′3q′3は玄6.4である 参考䟋  原料調補䟋 CF2CF2ず
【匏】−SO2F ずの共重合により埗られた共重合䜓をチナヌブ化
内埄0.625mm、倖埄0.875mm、SO3H換算亀換容量
0.92ミリ圓量也燥暹脂したのち、ケン化
し、さらに公知の方法に準じお芏定塩酞で凊理
埌、スルホニルクロリド化、぀いでペり化氎玠凊
理、アルカリ掗浄しお膜をカルボン酞ナトリりム
塩型ずした。この膜を3.24芏定塩酞氎溶液で凊理
埌、氎で掗浄、枛圧䞋で也燥しおチナヌブ状カル
ボキシル型共重合䜓を埗た。この共重合䜓のペン
ダント鎖の構造は
【匏】であ る。このチナヌブは赀倖吞収スペクトルにおいお
1780cm-1に匷いカルボニル吞収を瀺し、たたクリ
スタルバむオレツトにより青色に染色された。 このチナヌブは実質的に䞋蚘の反埩単䜍からな
る共重合䜓より成぀おいた。 p′4q′4は玄6.4である 参考䟋 原料調補䟋 CF2CF2ず
【匏】ずの共重合、 ケン化により埗られる共重合䜓粉末〔デナポン瀟
補ナフむオン511商品名、SO3H換算亀換容量
0.91ミリ圓量也燥暹脂、スルホン酞カリりム
塩型〕を芏定塩酞で加氎分解し、五塩化リン凊
理によりスルホニルクロリド化した。぀いで参考
䟋ず同様にペり化氎玠凊理、アルカリ掗浄、塩
酞凊理を行な぀お粉末状カルボキシル型重合䜓を
埗た。この粉末状重合䜓をKBrデむスクずし、
赀倖吞収スペクトルを調べるず1780cm-1付近にカ
ルボニル吞収を瀺し、たたクリスタルバむオレツ
トにより青色に染色された。 この粉末は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共
重合䜓より成぀おいた。 p′5q′5は玄6.5である 参考䟋  原料調補䟋 参考䟋の方法により埗た−ブチル゚ステル
型重合䜓膜cm2を無氎テトラヒドロフラン20
ml䞭に浞挬し、−メチルピペラゞンmlを加
え、アルゎン雰囲気䞋、75時間加熱還流した。膜
を取り出し、枛圧䞋、60℃で24時間也燥し、淡耐
色䞍透明のアミド型重合䜓膜を埗た。この膜の赀
倖吞収スペクトルを第図に瀺す。゚ステルカ
ルボニルに由来する1790cm-1の吞収が完党に消倱
し、3000〜2800及び1450cm-1に−吞収、1700
cm-1にアミドカルボニルに由来する匷い吞収を瀺
した。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3410、2960、2870、2820、2400、1700、1615、
1450、1390〜1040、980、890、850、820〜460 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p′1q′1は玄7.6である 参考䟋 10 原料調補䟋 参考䟋の方法により埗たカルボキシル型重合
䜓膜42cm2を無氎ゞメトキシ゚タン170ml䞭に
浞挬し、トリ゚チルアミン12.4ml、−メチルピ
ペラゞン10ml及びトリメチルクロルシラン11.4ml
を加え、アルゎン雰囲気䞋、90℃で68時間加熱し
た。膜を取り出し、゚ヌテルで掗浄、枛圧䞋、60
℃で27時間也燥しおアミド型重合䜓末端基
【匏】膜を埗た。 この膜はメツシナ郚分を陀き、実質的に䞋蚘の
反埩単䜍からなる共重合䜓より成぀おいた。 p′2q′2は玄6.5である 参考䟋 11 原料調補䟋 参考䟋の方法によ぀お埗たカルボキシル型重
合䜓膜42cm2を無氎ゞメトキシ゚タン160mläž­
に浞挬し、トリ゚チルアミン12.4ml、−ゞ
メチル−−プロパンゞアミン11.3ml及びト
リメチルクロルシラン11.4mlを加え、アルゎン雰
囲気䞋で、90℃で72時間加熱した。膜を取り出
し、枛圧䞋、60℃で24時間也燥しおアミド型重合
䜓膜を埗た。この膜の赀倖吞収スペクトルを第
図に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3350、2960、2900、2860、2810、1730、1540、
147、1380〜1040、980、930、800〜500。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p′1q′1は玄7.6である 参考䟋 12 参考䟋の方法によ぀お埗たカルボキシル型重
合䜓膜42cm2を無氎ゞメトキシ゚タン170mläž­
に浞挬し、トリ゚チルアミン12.4ml、
N′−トリメチル−−プロパンゞアミン11
ml及びトリメチルクロルシラン11.4mlを加え、ア
ルゎン雰囲気䞋、90℃で52時間加熱した。膜を取
り出し、枛圧䞋、60℃で24時間也燥しおアミド型
重合䜓膜を埗た。この膜の赀倖吞収スペクトルを
第図に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3380、3200、2950、2880、2840、2780、2400、
1700、1655、1530、1460、1420、1360〜1020、
980、845、800〜460。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p′1q′1は玄7.6である 参考䟋 13 参考䟋の方法により埗たカルボキシル型重合
䜓膜10cm2に−ゞ゚チル−−ゞア
ミノプロパン4.3ml、無氎アセトニトリル32ml、
トリメチルアミン3.7ml及びトリメチルクロルシ
ラン3.5mlを加え、アルゎン雰囲気䞋、80℃で96
時間加熱した。膜を取り出し、゚ヌテルで掗浄
埌、枛圧䞋、60℃で22時間也燥しおアミド型重合
䜓末端基
【匏】膜を埗た。 埗られた膜の赀倖吞収スペクトルを第図に瀺
す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3360、2900、2350、1720、1520、1455、1380〜
1010、975、920、840、780〜480。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p′1q′1≒7.6 参考䟋 14 原料調補䟋 参考䟋の方法によ぀お埗たカルボキシル型重
合䜓膜42cm2を無氎ゞメトキシ゚タン160mläž­
に浞挬し、トリ゚チルアミン12.4ml、−ゞ
メチル−−プロパンゞアミン11.3ml及びト
リメチルクロルシラン11.5mlを加え、アルゎン雰
囲気䞋、90℃で72時間加熱した。膜を取り出し、
枛圧䞋、60℃で24時間也燥しおアミド型重合䜓膜
を埗た。この膜の赀倖吞収スペクトルを第図
に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3600〜3000、3000〜2850、2370、1700、1580〜
1400、1380〜880、860〜400。 この膜はメツシナ郚分を陀き、実質的に䞋蚘の
反埩単䜍からなる共重合䜓より成぀おいた。 p′2q′2は玄6.5である 参考䟋 15 䜿甚䟋 実斜䟋で埗られた膜をペり化メチル50mlのメ
タノヌル200ml溶液に浞挬し、60℃で72時間加熱
し、アンモニりム塩型重合䜓末端基
【匏】膜を埗た。぀いで この膜を塩化リチりムの10メタノヌル溶液250
mlに浞挬し、60℃で24時間途䞭で溶液を亀換
加熱した。その埌メタノヌル䞭に浞挬しお60℃で
時間掗浄し、アンモニりムクロリド型重合䜓
末端基
【匏】膜を埗 た。この膜はクリスタルバむオレツトには染色さ
れなか぀たが、クレゟヌルレツドにより黄色、塩
基性クレゟヌルレツドにより暗赀色、又塩基性チ
モヌルブルヌにより濃青色に染色された。この膜
の赀倖吞収スペクトルを第図に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3400、3030、2950、2870、2370、1630、1460〜
1485、1380〜1030、1020〜910、870〜460 埗られた膜のむオン亀換容量は0.71ミリ圓量
也燥膜、電気抵抗は10.5Ωcm2、茞率は0.88であ
぀た。この膜はずくに匷塩基性条件䞋ですぐれた
耐久性を瀺し、䟋えば゚チレンゞアミン・塩酞塩
存圚䞋の゚チレンゞアミン䞭、50℃100時間加熱
しおも䞊蚘の倀に倉化は認められなか぀た。䞀
方、垂販の炭化氎玠系陰むオン亀換膜は䞊蚘の条
件でただちに黒化し、膜が砎壊された。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p′1q′1は玄7.6である 参考䟋 16 䜿甚䟋 実斜䟋10で埗られた膜をペり化メチル50mlのメ
タノヌル200ml溶液に浞挬し、60℃で48時間加熱
し、アンモニりムアむオダむド型重合䜓末端基
【匏】膜を埗た。぀い でこの膜を塩化リチりムの10メタノヌル溶液
250mlに浞挬し、60℃で24時間途䞭で溶液を亀
換加熱した。その埌メタノヌルに浞挬し、60℃
で時間掗浄し、アンモニりムクロリド型重合䜓
末端基
【匏】膜を埗 た。この膜はクリスタルバむオレツトには染色さ
れなか぀たが、クレゟヌルレツドにより黄色、又
塩基性チモヌルブルヌにより青色に染色された。 埗られた膜のむオン亀換容量は0.73ミリ圓量
也燥膜、電気抵抗は6.5Ωcm2、茞率は0.87であ぀
た。この膜も参考䟋15で埗られた膜ず同様にすぐ
れた耐塩基性を瀺した。 この膜の赀倖吞収スペクトルを第図に瀺
す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3400、3000、2950、2370、1630、1470、1360〜
1020、1010〜910、860、840〜480 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p′1q′1は玄7.6である 参考䟋 17 䜿甚䟋 実斜䟋14で埗られた膜をペり化メチル20mlのメ
タノヌル80ml溶液に浞挬し、60℃で72時間加熱
し、アンモニりムペりゞド型重合䜓膜を埗た。぀
いでこの塩を塩化リチりムの10メタノヌル溶液
100mlに浞挬し、60℃で20時間加熱した。途䞭で
溶液を亀換その埌メタノヌル䞭に浞挬しお60℃
で時間掗浄し、アンモニりムクロリド型重合䜓
膜を埗た。この膜はクリスタルバむオレツトには
染色されなか぀たが、クレゟヌルレツドで鮮黄
色、チモヌルブルヌで橙色、塩基性クレゟヌルレ
ツドで黄橙色に、塩基性ブロモチモヌルブルヌで
黒色に、又塩基性チモヌルブルヌで灰青色に染色
された。 この膜の赀倖吞収スペクトルを第図に瀺
す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3600〜3200、2970、2600、2500、2100、1630
H2O1480〜1430、1370〜920、800〜480。 埗られた膜のむオン亀換容量は0.70ミリ圓量
也燥膜、電気抵抗は5.9Ωcm2、茞率は0.87であ぀
た。この膜も参考䟋15で埗られた膜ず同様にすぐ
れた耐塩基性を瀺した。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p′1q′1≒7.6 参考䟋 18 実斜䟋15で埗たアミン型重合䜓膜42cm2をメ
タノヌル200mlに浞挬し、ペり化メチル50mlを加
えお60℃で48時間加熱した。膜を取り出し、塩化
リチりムの10メタノヌル溶液250mlに浞挬し、
60℃で24時間途䞭で溶液を亀換加熱した。膜
を取り出し、60℃で時間メタノヌル掗浄し、ア
ンモニりムクロリド型重合䜓末端基
【匏】膜を埗た。こ の膜を赀倖吞収スペクトルを第図に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3600〜3100、3050〜2750、2350、1620、1500〜
1380、1370〜890、880〜400。 この膜はクリスタルバむオレツトでは染色され
ないがクレゟヌルレツドにより黄色、たた塩基性
チモヌルブルヌにより濃青色に染色された。 埗られた膜の電気抵抗は12Ωcm2、茞率は0.89で
あ぀た。この膜も参考䟋15で埗られた膜ず同様に
すぐれた耐塩化性を瀺した。 この膜はメツシナ郚分を陀き、実質的に䞋蚘の
反埩単䜍からなる共重合䜓より成぀おいた。 p′2q′2は玄6.5である 参考䟋 19 実斜䟋16で埗たアミン型重合䜓末端基
【匏】膜を参考䟋16 ず同様の方法で凊理し、アンモニりムクロリド型
重合䜓膜を埗た。この膜の赀倖吞収スペクトルを
第図に瀺す。染色性は参考䟋16の堎合ず同じ
であ぀た。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3650〜3100、3100〜2700、2350、1620、1510〜
1380、1370〜900、880〜400。 埗られた膜の電気抵抗は7.7Ωcm2、茞率は0.87で
あ぀た。この膜も参考䟋15で埗られた膜ず同様に
すぐれた耐塩基性を瀺した。 この膜はメツシナ郚分を陀き、実質的に䞋蚘の
反埩単䜍からなる共重合䜓より成぀おいた。 p′2q′2は玄6.5である 参考䟋 20 䜿甚䟋 実斜䟋17で埗たアミン型重合䜓膜を参考䟋16ず
同様の方法で凊理し、アンモニりムクロリド型重
合䜓膜を埗た。この膜の赀倖吞収スペクトルを第
図に瀺す。染色性は参考䟋16の堎合ず同じで
あ぀た。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3650〜3100、3030、2970、2870、2350、1630、
1485、1380〜1060、1010、980、920、865、810、
630 埗られた膜のむオン亀換容量は0.74ミリ圓量
也燥膜、電気抵抗は2.2Ωcm2、茞率は0.85であ぀
た。この膜も参考䟋15で埗られた膜ず同様にすぐ
れた耐塩基性を瀺した。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 匏䞭p′3q′3は玄6.4である。 参考䟋 21 䜿甚䟋 実斜䟋18で埗られたチナヌブ状アミン型重合䜓
をペり化メチルのメタノヌル溶液容量比
に入れ、60℃で50時間反応させた。埗られた
チナヌブ状重合䜓をメタノヌルで掗浄埌、塩化リ
チりムのメタノヌル溶液1.28モル濃床䞭、60
℃で24時間反応させた。このチナヌブ状重合䜓を
メタノヌル䞭で60℃に加熱し、目的のチナヌブ状
アンモニりムクロリド型重合䜓を埗た。埗られた
チナヌブ状重合䜓は、染色テストにおいおクリス
タルバむオレツトでは染色されず、塩基性チモヌ
ルブルヌにより濃青色、クレゟヌルレツドで黄色
に着色し、陰むオン亀換基の存圚が確認された。 埗られたチナヌブ状陰むオン亀換䜓の亀換容量
は、0.69ミリ圓量也燥暹脂であ぀た。 メタノヌル䞭、65℃、48時間凊理したのち、こ
の溶媒を40℃で真空陀去する操䜜を回繰り返し
たのちも倉化は認められなか぀た。 このチナヌブは、実質的に䞋蚘の反埩単䜍から
なる共重合䜓より成぀おいた。 p′4q′4は玄6.4である 参考䟋 22 䜿甚䟋 実斜䟋19で埗られた粉末状アミン型重合䜓をペ
り化メチルのメタノヌル溶液容量比に
入れ、60℃で50時間反応させた。埗られたチナヌ
ブ状重合䜓をメタノヌルで掗浄埌、塩化リチりム
のメタノヌル溶液1.28モル濃床䞭、60℃で24
時間反応させた。この粉末状重合䜓をメタノヌル
䞭で60℃に加熱し、目的の粉末状アンモニりムク
ロリド型重合䜓を埗た。埗られた粉末状重合䜓
は、染色テストにおいおクリスタルバむオレツト
では染色されず、塩基性チモヌルブルヌにより濃
青色、クレゟヌルレツドで黄色に着色し、陰むオ
ン亀換基の存圚が確認された。 埗られた粉末状陰むオン亀換䜓の亀換容量は、
0.64ミリ圓量也燥暹脂であ぀た。 メタノヌル䞭、65℃48時間凊理したのち、この
溶媒を40℃で真空陀去する操䜜を回繰り返した
のちも倉化わ認められなか぀た。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 p′5q′5は玄6.6である 参考䟋 23 䜿甚䟋 実斜䟋20で埗た膜をペり化メチル50mlのゞメチ
ルホルムアミド200ml溶液に浞挬し、60℃で72時
間加熱し、アンモニりムペりゞド型重合䜓膜を埗
た。぀いでこの膜を塩化リチりムの10メタノヌ
ル溶液250ml䞭に浞挬し、60℃で28時間途䞭で
溶液を亀換加熱した。その埌、メタノヌルに浞
挬し、60℃で19時間掗浄し、アンモニりムクロリ
ド型重合䜓膜を埗た。この膜は塩基性チモヌルブ
ルヌには染色されないがクレゟヌルレツドにより
黄色、チモヌルブルヌ及びブロモチモヌルブルヌ
により橙色、又、塩基性クレゟヌルレツドにより
暗赀色に染色された。この膜の赀倖吞収スペクト
ルを第図に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3400、3020、2950、2820、2400、1630、1470、
1380〜1020、970、895、840、820〜470。 この間は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 〔匏䞭p′1q′1は玄7.6であり Y1は
【匏】
【匏】あるいは
【匏】である〕 埗られた膜の電気抵抗は1.7Ωcm2、茞率は0.85で
あ぀た。 参考䟋 24 䜿甚䟋 実斜䟋21で埗たアミン型重合䜓膜を参考䟋23ず
同様の方法で凊理し、アンモニりムクロリド型重
合䜓膜を埗た。この膜の赀倖吞収スペクトルを第
図に瀺す。染色性は参考䟋23の堎合ず同じで
あ぀た。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3350、3010、2950、2810、2370、2120、1630、
1470、1360〜1020、970、890、840、810〜460。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 〔匏䞭p′1q′1は平均倀で玄7.6であり Y2は
【匏】あるいは
【匏】である。〕 埗られた膜の電気抵抗は5.1Ωcm2、茞率は0.87で
あ぀た。 参考䟋 25 䜿甚䟋 実斜䟋22で埗たアミン型重合䜓膜を参考䟋23ず
同様の方法で凊理し、アンモニりムクロリド型重
合䜓膜を埗た。この膜の赀倖吞収スペクトルおよ
び染色性は参考䟋24の堎合ず䞀臎した。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 匏䞭p′1q′1は平均倀で玄7.6であり、Y2は前蚘
ず同䞀である。 埗られた膜の電気抵抗は7.2Ωcm2、茞率は0.87で
あ぀た。 参考䟋 26 䜿甚䟋 実斜䟋20で埗られた膜をペり化゚チルmlのメ
タノヌルml溶液に浞挬し、60℃で72時間加熱
し、アンモニりムペりゞド型重合䜓膜を埗た。぀
いでこの膜を塩化リチりムの10メタノヌル溶液
50mlに浞挬し、60℃で25時間途䞭で溶液を亀
換加熱した。その埌メタノヌルに浞挬し、60℃
で18時間掗浄し、アンモニりムクロリド型重合䜓
膜を埗た。この膜は塩基性クレゟヌルレツド氎溶
液により濃赀色に、又塩基性ブロモチモヌルブル
ヌにより濃玺色に染色された。埗られた膜の電気
抵抗は4.0Ωcm2、茞率は0.86であ぀た。この膜の赀
倖吞収スペクトルを第図に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3400、3000〜2900、2700〜2500、2370、1630、
1490〜1420、1350〜950、780〜480䜆し、3400、
1630は氎の吞収 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 〔匏䞭p′1q′1は玄7.6であり Y3は
【匏】
【匏】あるいは
【匏】である。〕 参考䟋 27 䜿甚䟋 実斜䟋20で埗られた膜をペり化ブチルmlのメ
タノヌルml溶液に浞挬し、60℃で72時間加熱
し、アンモニりムペりゞド型重合䜓膜を埗た。぀
いでこの膜を塩化リチりムの10メタノヌル溶液
50ml䞭に浞挬し、60℃で25時間途䞭で溶液を亀
換加熱した。その埌メタノヌルに浞挬し、60℃
で18時間掗浄し、アンモニりムクロリド型重合䜓
膜を埗た。この膜は塩基性クレゟヌルレツド氎溶
液により赀色に又、塩基性ブロムチモヌルブルヌ
により濃玺色に染色された。埗られた膜の電気抵
抗は5.5Ωcm2、茞率は0.87であ぀た。この膜の赀倖
吞収スペクトルを第図に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3400、3030〜2870、2700〜2550、2370、1630、
1490〜1450、1350〜950、920、840、760〜480䜆
し、3400、1630は氎の吞収 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 匏䞭p′1q′1は玄7.6であり Y4は
【匏】
【匏】あるいは
【匏】〕 参考䟋 28 䜿甚䟋 実斜䟋23で埗られた膜をペり化メチル20mlのメ
タノヌル80ml溶液に浞挬し、60℃で72時間加熱
し、アンモニりムペりゞド型重合䜓膜を埗た。぀
いでこの塩を塩化リチりムの10メタノヌル溶液
100mlに浞挬し、60℃で20時間加熱した。途䞭で
溶液を亀換その埌メタノヌル䞭に浞挬しお60℃
で時間掗浄し、アンモニりムクロリド型重合䜓
膜を埗た。この膜はクリスタルバむオレツトには
染色されなか぀たが、クレゟヌルレツドで黄色、
チモヌルブルヌで橙色、ブロモチモヌルブルヌで
黄橙色、塩基性クレゟヌルレツドで暗赀色に、塩
基性ブロモチモヌルブルヌで青色に、又塩基性チ
モヌルブルヌで淡緑色に染色された。この膜の赀
倖吞収スペクトルを第図に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3600〜3200、2975、2400、1640H2O、1490
〜950、820〜480。埗られた膜の電気抵抗は4.3Ω
cm2、茞率は0.86であ぀た。この膜もすぐれた耐塩
基性を瀺した。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 〔匏䞭p′1q′は玄7.6であり、 Y5は
【匏】
【匏】あるいは
【匏】である。〕 参考䟋 29 䜿甚䟋 実斜䟋24で埗られた膜を参考䟋28ず同様の方法
で四玚化し、アンモニりムクロリド型重合䜓膜を
埗た。この膜はクリスタルバむオレツトでは染色
されなか぀たが、クレゟヌルレツドにより黄橙
色、チモヌルブルヌで橙色、塩基性クレゟヌルレ
ツドで鮮黄色、塩基性ブロモチモヌルブルヌで青
色、又塩基性チモヌルブルヌで黄緑色に染色され
た。 この膜の赀倖吞収スペクトルを第図に瀺
す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3600〜3150、3020〜2850、2750〜2350、1620
H2O、1480〜930、780〜490 埗られた膜の電気抵抗は7.2Ωcm2、茞率は0.87で
あ぀た。この膜もすぐれた耐久性を瀺した。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 〔匏䞭、p′1q′1は玄7.6であり、Y6は あるいは である。〕 参考䟋 30 䜿甚䟋 実斜䟋25で埗た膜をペり化メチル50mlのゞメチ
ルホルムアミド200ml溶液に浞挬し、60℃で72時
間加熱し、アンモニりムペりゞド型重合䜓膜を埗
た。぀いでこの膜を塩化リチりムの10メタノヌ
ル溶液250ml䞭に浞挬し、60℃で28時間途䞭で
溶液を亀換加熱した。その埌、メタノヌルに浞
挬し、60℃で19時間掗浄し、アンモニりムクロリ
ド型重合䜓膜を埗た。この膜は塩基性チモヌルブ
ルヌには染色されないがクレゟヌルレツドにより
黄色、チモヌルブルヌ及びブロモチモヌルブルヌ
により橙色、又、塩基性クレゟヌルレツドにより
暗赀色に染色された。この膜の赀倖吞収スペクト
ルを第図に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3600〜3100、3050〜2050、1620、1520〜400。 この膜はメツシナ郚分を陀き、実質的に䞋蚘の
反埩単䜍からなる共重合䜓より成぀おいた。 匏䞭p′2q′2は玄6.5であり、Y1は前蚘ず同䞀で
ある。 埗られた膜の電気抵抗は2.7Ωcm2、茞率は0.85で
あ぀た。 参考䟋 31 実斜䟋26で埗たアミン型重合䜓膜を参考䟋23ず
同様の方法で凊理し、アンモニりムクロリド型重
合䜓膜を埗た。この膜の赀倖吞収スペクトルを第
図に瀺す。染色性は参考䟋23の堎合ず同じで
あ぀た。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3400、3030、2970、2380、1640、1490、1380〜
1080、980、890、820〜460。 埗られた膜の電気抵抗は1.2Ωcm2、茞率は0.85で
あ぀た。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 匏䞭p′3q′3は玄6.4であり、Y1は前蚘ず同䞀で
ある。 実斜䟋 32 䜿甚䟋 実斜䟋27で埗られたチナヌブ状アミン型重合䜓
をペり化メチルのメタノヌル溶液容量比
に入れ、60℃で50時間反応させた。埗られた
チナヌブ状重合䜓をメタノヌルで掗浄埌、塩化リ
チりムのメタノヌル溶液1.28モル濃床䞭、60
℃で24時間反応させた。このチナヌブ状重合䜓を
メタノヌル䞭で60℃に加熱し、目的のチナヌブ状
アンモニりムクロリド型重合䜓を埗た。埗られた
チナヌブ状重合䜓は、染色テストにおいお塩玠性
チモヌルブルヌには染色されないが、クレゟヌル
レツドにより黄色、チモヌルブルヌ及びブロモチ
モヌルブルヌにより橙色、又塩基性クレゟヌルレ
ツドにより暗赀色に着色し、陰むオン亀換基の存
圚が確認された。 埗られたチナヌブ状陰むオン亀換䜓の亀換容量
は、塩玠むオンをVolhard法により定量したずこ
ろ1.09ミリ圓量也燥暹脂であ぀た。 メタノヌル䞭、65℃、48時間凊理したのち、こ
の溶媒を40℃で真空陀去する操䜜を回繰り返し
たのちも倉化は認められなか぀た。 このチナヌブ状共重合䜓は実質的に䞋蚘の反埩
単䜍から成぀おいた。 匏䞭p′4q′4は玄6.4であり、Y1は前蚘ず同䞀で
ある。 参考䟋 33 䜿甚䟋 実斜䟋28で埗られた粉末状アミン型重合䜓をペ
り化メチルのメタノヌル溶液容量比に
入れ、60℃で50時間反応させた。埗られたチナヌ
ブ状重合䜓をメタノヌルで掗浄埌、塩化リチりム
のメタノヌル溶液1.28モル濃床䞭、60℃で24
時間反応させた。この粉末状重合䜓をメタノヌル
䞭で60℃に加熱し、目的の粉末状アンモニりムク
ロリド型重合䜓を埗た。埗られた粉末状重合䜓
は、染色テストにおいおクレゟヌルレツドで䞭性
で黄色、塩基性で暗赀色、チモヌルブルヌ、ブロ
モチモヌルブルヌで橙色に着色し、陰むオン亀換
基の存圚が確認された。 埗られた粉末状陰むオン亀換䜓の亀換容量は、
塩玠むオンをVolhard法により定量したずころ
0.96ミリ圓量也燥暹脂であ぀た。 メタノヌル䞭、65℃、48時間凊理したのち、こ
の溶媒を40℃で真空陀去する操䜜を回繰り返し
たのちも倉化は認められなか぀た。 この膜は実質的に䞋蚘の反埩単䜍からなる共重
合䜓より成぀おいた。 匏䞭、p′5q′5は玄6.6であり、Y1は前蚘ず同䞀
である。 実斜䟋 29 参考䟋の方法により埗たカルボキシル型重合
䜓膜42cm2を無氎アセトニトリル150mlに浞挬
し、トリ゚チルアミン16.43ml、−ゞメチ
ル゚チレンゞアミン13.1ml及びトリメチルクロル
シラン15.8mlを加え、アルゎン雰囲気䞋宀枩で30
分曎に80℃で70時間加熱した。膜を取り出し、゚
ヌテルで掗浄、枛圧䞋60℃で20時間也燥したアミ
ド型重合䜓膜を埗た。この膜の赀倖吞収スペクト
ルを第図に瀺す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3320、2930、2800、2350、1710、1580〜1410、
1400〜900、900〜440。 この膜はメツシナ郚分を陀き実質的に䞋蚘の反
埩単䜍からなる共重合䜓より成぀おいた。 p′2q′2≒6.5 アルゎン雰囲気䞋、䞊で埗た膜を無氎テトラヒ
ドロフラン450mlに浞挬し、氎玠化ホり玠ナトリ
りムを加えた。次に䞉フツ化ホり玠゚チル゚
ヌテル16mlのテトラヒドロフラン15ml溶液を氷氎
冷䞋40分間で滎䞋し、1.2時間撹拌した。その埌
宀枩で30分、曎に19時間加熱還流した。膜を取り
出し、メタノヌル䞭加熱還流䞋に22時間掗浄、枛
圧䞋、60℃で24時間也燥しおアミン型重合䜓膜を
埗た。 この膜の赀倖吞収スペクトルを第図に瀺
す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3360、3000〜2700、2350、1450、1400〜900、
880〜440。 アミドカルボニルに由来する1710cm-1の吞収が
消倱しおおり、アミン型膜ぞの還元が完党に進行
しおいる事を瀺した。 この膜はクレゟヌルレツドで橙色、チモヌルブ
ルヌで黄橙色、ブロモチモヌルブルヌで黒緑色に
染色され、各々の塩基性条件では染色されなか぀
た。 この膜はメツシナ郚分を陀き実質的に䞋蚘の反
埩単䜍からなる共重合䜓より成぀おいた。 p′2q′2≒6.5 参考䟋 34 䜿甚䟋 実斜䟋29で埗た膜をペヌ化メチル50mlのメタノ
ヌル200ml溶液に浞挬し、60℃で72時間加熱し、
アンモニりムペりゞド型重合䜓膜を埗た。぀いで
この膜を10塩化リチりムのメタノヌル溶液250
mlに浞挬し、60℃で24時間加熱途䞭で溶液を亀
換した。 その埌、メタノヌル䞭60℃で時間掗浄し、ア
ンモニりムクロリド型重合䜓膜を埗た。 この膜の赀倖吞収スペクトルを第図に瀺
す。 赀倖吞収スペクトルcm-1 3700〜3100、3050〜2750、2350、1620、1510〜
1380、1370〜880、870〜440。 この膜はクレゟヌルレツドにより黄色、塩基性
クレゟヌルレツドにより赀色、チモヌルブルヌに
より黄橙色、塩基性チモヌルブルヌにより青緑
色、ブロモチモヌルブルヌにより濃橙色、塩基性
ブロモチモヌルブルヌにより黒色に染色された。
埗られた膜の電気抵抗は9Ωcm2、茞率は0.88であ
぀た。この膜も参考䟋15で埗られた膜ず同様にす
ぐれた耐塩基性を瀺した。 この膜はメツシナ郚分を陀き実質的に䞋蚘の反
埩単䜍からなる共重合䜓より成぀おいた。 p′2q′2≒6.5 参考䟋 35 参考䟋23及び参考䟋30で埗られた膜を甚いお塩
酞の電気分解を行぀た。たた、比范のために垂販
の炭化氎玠系陰むオン亀換膜をも甚いた。電解条
件は䞋蚘の通りである。 膜面積9.6cm2、 電極癜金 電解液アノヌドカ゜ヌド芏定塩酞芏
定塩酞 電流密床5Am2 結果を衚に瀺す。
【衚】 【図面の簡単な説明】
第図、第図、第図、第図、第図、第
図ないし第図、第図、第図、第
図及び第図は第発明の含チツ玠フルオ
ロカヌボン重合䜓の各䞀実斜䟋の赀倖吞収スペク
トルを瀺す図であり、第図、第図、第図、
第図、第図、第図、第図、ないし
第図及び第図は第発明で出発物質ずし
お甚いるカルボン酞アミド基を有するフルオロカ
ヌボン重合䜓の各䞀䟋の赀倖吞収スペクトルを瀺
す図であり、第図ないし第図及び第
図は第発明の含チツ玠フルオロカヌボン重合䜓
から補造される陰むオン亀換䜓の赀倖吞収スペク
トルを瀺す図である。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  ペルフルオロカヌボン重合䜓鎖からなる䞻鎖
    ず、これに結合したペンダント鎖からなり、その
    ペンダント鎖に䞀般匏 匏䞭はないしの敎数、R1は氎玠原子又
    は䜎玚アルキル基、R2及びR3は䜎玚アルキル基
    䜆しR2及びR3は䞀䜓ずな぀おテトラメチレン
    基もしくはペンタメチレン基を圢成しおも良く、
    たたR1ずR2は䞀䜓ずな぀お゚チレン基を圢成し
    おも良い、はフツ玠原子、塩玠原子又は−
    CF3基であり、はないしの敎数、は又
    はの数、はないしの敎数を衚すが、これ
    らの数はペントごずに異な぀およいで衚わされ
    るアミノ基を有する含チツ玠フロオロカヌボン重
    合䜓であ぀お、分子量玄䞇ないし玄300䞇の重
    合䜓。  䞻鎖が䞀般匏 匏䞭及びは敎数を衚わし、その比は
    ないし16の範囲内にあるで衚わされる反埩単
    䜍からなる線状ペルフロオロカヌボンランダム重
    合䜓鎖である特蚱請求の範囲第項蚘茉の含チツ
    玠フルオロカヌボン重合䜓。  䞀般匏 匏䞭p′およびq′は平均倀ずしおの数を衚し、そ
    の比p′q′はないし16の範囲にあり、はな
    いしの敎数、R1は氎玠原子又は䜎玚アルキル
    基、R2及びR3は䜎玚アルキル基䜆しR2及び
    R3は䞀䜓ずな぀おテトラメチレン基もしくはペ
    ンタメチレン基を圢成しおも良く、たたR1ずR2
    は䞀䜓ずな぀お゚チレン基を圢成しおも良い、
    はフツ玠原子、塩玠原子又は−CF3基であり、
    はないしの敎数、は又はの数、は
    ないしの敎数を衚すが、これらの数はペント
    ごずに異な぀およい。で衚わされる反埩単䜍か
    らなる特蚱請求の範囲第項又は第項のいずれ
    かの項蚘茉の含チツ玠フルオロカヌボン重合䜓。  分子量が玄90䞇ないし玄250䞇である特蚱請
    求の範囲第項ないし第項のいずれかの項蚘茉
    の重合䜓。  ペルフルオロカヌボン重合䜓鎖からなる䞻鎖
    ず、これに結合したペンダント鎖からなり、その
    ペンダント鎖の末端に 匏䞭はないしの敎数、R1は氎玠原子又
    は䜎玚アルキル基、R2及びR3は䜎玚アルキル基
    䜆しR2及びR3は䞀䜓ずな぀おテトラメチレン
    基もしくはペンタメチレン基を圢成しおも良く、
    たたR1ずR2は䞀䜓ずな぀お゚チレン基を圢成し
    おも良い、はフツ玠原子、塩玠原子又は−
    CF3基であり、はないしの敎数、は又
    はの数、はないしの敎数を衚すが、これ
    らの数はペントごずに異な぀およいで衚わされ
    るカルボン酞アミド基を有するフルオロロカヌボ
    ン重合䜓を還元剀ず反応させお、これをペルフル
    オロカヌボン重合䜓鎖からなる䞻鎖ずこれに結合
    したペンダント鎖からなり、そのペンダント鎖の
    末端に䞀般匏 匏䞭、、R1、R2、R3、、およびは
    前蚘の意味を衚わすで衚わされるアミノ基を有
    するフルオロカヌボン重合䜓を埗るこずを特城ず
    する、分子量玄䞇ないし玄300䞇の含チツ玠フ
    ルオロカヌボン重合䜓の補法。  出発物質ずしお、その䞻鎖が、䞀般匏 匏䞭及びはそれぞれ敎数を衚わし、その比
    はないし16の範囲内にあるで衚わされ
    る反埩単䜍からなる線状ペルフロオロカヌボンラ
    ンダム重合䜓鎖であ぀おカルボン酞アミノ基を有
    するフルオロカヌボン重合䜓を甚い、これず同䞀
    の䞻鎖からなる、アミノ基を持぀フルオロカヌボ
    ン重合䜓を埗る特蚱請求の範囲第項蚘茉の補
    法。  出発原料ずしお、䞀般匏 匏䞭p′及びq′は平均倀ずしおの数を衚すし、そ
    の比p′q′はないし16の範囲にあり、はな
    いしの敎数、R1は氎玠原子又は䜎玚アルキル
    基、R2及びR3は䜎玚アルキル基䜆しR2及び
    R3は䞀䜓ずな぀おテトラメチレン基もしくはペ
    ンタメチレン基を圢成しおも良く、又R1ずR2は
    䞀䜓ずな぀お゚チレン基を圢成しおも良い、
    はフツ玠原子、塩玠原子又は−CF3基であり、
    はないしの敎数、は又はの数、は
    ないしの敎数を衚すが、これらの数はペントご
    ずに異な぀およい。で衚わされる反埩単䜍から
    なるカルボン酞アミド基を持぀フルオロカヌボン
    重合䜓を甚い、䞀般匏 匏䞭、、R1、R2、R3、、、、p′及
    びq′は前蚘同様の意味を衚わすで衚わされる反
    埩単䜍からなる、アミノ基を持぀フルオロカヌボ
    ン重合䜓を埗る特蚱請求の範囲第項又は第項
    蚘茉の補法。  反応を溶媒䞭で行なう特蚱請求の範囲第項
    ないし第項のいずれかの項蚘茉の補法。  反応を最初宀枩又は冷华䞋で行ない、曎にこ
    れを加熱䞋で完結させる特蚱請求の範囲第項な
    いし第項のいずれかの項蚘茉の補法。  出発原料ずしお甚いるカルボン酞アミド基
    を有する含チツ玠フルオロカヌボン重合䜓が、ペ
    ルフルオロカヌボン重合䜓鎖からなる䞻鎖ずこれ
    に結合したペンダント鎖からなり、そのペンダン
    ト鎖の末端に䞀般匏 匏䞭はハロゲン原子、氎玠基、氎酞基の氎玠
    原子をトリ䜎玚アルキルシリル基あるいはア
    ンモニりム塩で眮換した基又は䜎玚アルコキシル
    基を衚わすで衚わされる眮換カルボニル基を有
    するペルフルオロカヌボン重合䜓を、䞀般匏 匏䞭はないしの敎数、R1は氎玠原子又
    は䜎玚アルキル基、R2及びR3は䜎玚アルキル基
    䜆しR2及びR3は䞀䜓ずな぀おテトラメチレン
    基もしくはペンタメチレン基を圢成しおも良く、
    又R1ずR2は䞀䜓ずな぀お゚チレン基を圢成しお
    も良いで衚わされるアミンず反応させ、これ
    をアミド化しお埗たものである特蚱請求の範囲第
    項ないし第項のいずれかの項蚘茉の補法。
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