JPS5915519Y2 - プリント基板装置 - Google Patents
プリント基板装置Info
- Publication number
- JPS5915519Y2 JPS5915519Y2 JP1978165219U JP16521978U JPS5915519Y2 JP S5915519 Y2 JPS5915519 Y2 JP S5915519Y2 JP 1978165219 U JP1978165219 U JP 1978165219U JP 16521978 U JP16521978 U JP 16521978U JP S5915519 Y2 JPS5915519 Y2 JP S5915519Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed circuit
- circuit board
- conductor
- bare
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、テレビジョン受像機等に用いられるプリント
基板の構成に関し、試験時や調整時等に回路を容易に短
絡することのできる装置を提供しようとするものである
。
基板の構成に関し、試験時や調整時等に回路を容易に短
絡することのできる装置を提供しようとするものである
。
テレビジョン受像機において、たとえばホワイトバラン
スの調整時には垂直偏向回路の発振出力をアースに短絡
して垂直偏向を停止させる必要があり、そのような目的
のために従来にはサービススイッチと呼ばれるスイッチ
や、ピンおよびプラグによる短絡手段が用いられてきた
。
スの調整時には垂直偏向回路の発振出力をアースに短絡
して垂直偏向を停止させる必要があり、そのような目的
のために従来にはサービススイッチと呼ばれるスイッチ
や、ピンおよびプラグによる短絡手段が用いられてきた
。
しかし、かかる従来の手段では、調整時に使用すること
だけから鑑みてスイッチやピン、プラグ等を余分に要す
ることとなり、コスト高になってしまうという不都合が
あった。
だけから鑑みてスイッチやピン、プラグ等を余分に要す
ることとなり、コスト高になってしまうという不都合が
あった。
そこで本考案は、かかる従来の欠点を解消して、回路を
容易に短絡することができる低コストの装置を提供する
ことを目的とする。
容易に短絡することができる低コストの装置を提供する
ことを目的とする。
以下本考案の一実施例につき図面を参照して説明する。
この装置では第１図、第２図に示すように、プリント基
板１に長方形状の透孔２を設ける一方、２本のジャンパ
ー線のごとき裸導線３ａ、３ｂをプリント基板１に取付
ける。
板１に長方形状の透孔２を設ける一方、２本のジャンパ
ー線のごとき裸導線３ａ、３ｂをプリント基板１に取付
ける。
このとき、裸導線３ａ、３ｂの各一端は上記透孔２の相
対向する辺の内壁面に達するように先端部を折り込んで
おり、おのおの他端はプリント基板１に挿入して裏面の
プリント基４ ａ 、４ ｂに半田５ ａ 、５ ｂで
接続するようにしている。
対向する辺の内壁面に達するように先端部を折り込んで
おり、おのおの他端はプリント基板１に挿入して裏面の
プリント基４ ａ 、４ ｂに半田５ ａ 、５ ｂで
接続するようにしている。
そして、この裸導線３ ａ 、３ ｂは透孔２に導電体
６が挿入されたときにこの導電体６を介して短絡される
ように構成している。
６が挿入されたときにこの導電体６を介して短絡される
ように構成している。
上記裸導線３ ａ 、３ ｂをプリント基板１に取付け
るには、まず第３図Ａのように、プリント基板１にその
透孔２をまたぐようにコ字状をなす一本の裸導線３の両
端を挿入し、それぞれ端部を、別々の回路を構成するプ
リント基４ ａ 、４ ｂに半田付けする。
るには、まず第３図Ａのように、プリント基板１にその
透孔２をまたぐようにコ字状をなす一本の裸導線３の両
端を挿入し、それぞれ端部を、別々の回路を構成するプ
リント基４ ａ 、４ ｂに半田付けする。
次いで第３図Ｂのように裸導線３の中央部をニッパ−等
で切断して２本の裸導線３ａ、３ｂに分離し、その後第
３図Ｃのように先端を尖らせた治具７をプリント基板１
の上面側から透孔２に圧入して裸導線３ａ、３ｂのおの
おの先端部を透’ＪＬ２の内壁面に折り込むようにする
とよい。
で切断して２本の裸導線３ａ、３ｂに分離し、その後第
３図Ｃのように先端を尖らせた治具７をプリント基板１
の上面側から透孔２に圧入して裸導線３ａ、３ｂのおの
おの先端部を透’ＪＬ２の内壁面に折り込むようにする
とよい。
このとき、プリント基板１の裏面側に治具８を当ててお
けばプリント基板１が破損するおそれがない。
けばプリント基板１が破損するおそれがない。
このようにプリント基板１の透孔２に裸導線３ａ、３ｂ
のおのおの先端部を折り込むようにした本装置を用いれ
ば、この裸導線３ａ、３ｂが接続されている回路を短絡
させるときには、第２図に示したように、たとえばドラ
イバーの先端の如き導電体６を透孔２に挿入するだけで
導電体６が裸導線３ａ、３ｂに当接し回路を短絡させる
ことができ、またその後に導電体６を引き抜いておけば
回路を開放状態に戻すことができる。
のおのおの先端部を折り込むようにした本装置を用いれ
ば、この裸導線３ａ、３ｂが接続されている回路を短絡
させるときには、第２図に示したように、たとえばドラ
イバーの先端の如き導電体６を透孔２に挿入するだけで
導電体６が裸導線３ａ、３ｂに当接し回路を短絡させる
ことができ、またその後に導電体６を引き抜いておけば
回路を開放状態に戻すことができる。
従って、スイッチやピン、プラグ等を使用しなくても裸
導線を１本使用するのみで容易に回路を短絡することが
でき、きわめて低コストの装置を得ることができること
となった。
導線を１本使用するのみで容易に回路を短絡することが
でき、きわめて低コストの装置を得ることができること
となった。
以上のように本考案によれば、プリント基板に設けた透
孔の相対向する内壁面に第１、第２の裸導線の先端部を
折り込んでおき、上記透孔に導電体が挿入されたときに
上記第１、第２の裸導線が上記導電体により短絡される
ように構成しているため、上記第１、第２の裸導線の他
端部に接続された回路を短絡するときにはドライバーの
先端のような導電体を上記透孔に挿入するだけでよく、
設置するものは第１、第２の裸導線のみでよく、従来の
ようにスイッチやピン、プラグを用いる必要がなくて低
コストに装置を構成することができる。
孔の相対向する内壁面に第１、第２の裸導線の先端部を
折り込んでおき、上記透孔に導電体が挿入されたときに
上記第１、第２の裸導線が上記導電体により短絡される
ように構成しているため、上記第１、第２の裸導線の他
端部に接続された回路を短絡するときにはドライバーの
先端のような導電体を上記透孔に挿入するだけでよく、
設置するものは第１、第２の裸導線のみでよく、従来の
ようにスイッチやピン、プラグを用いる必要がなくて低
コストに装置を構成することができる。
しかも上記第１、第２の裸導線は、１本のコ字状をなす
裸導線を切断、折曲加工することにより得ることができ
、最初から２本の裸導線を用意する必要がなく、シたが
ってその設置も容易に行えるものであり、極めて実用的
な装置を得ることができる。
裸導線を切断、折曲加工することにより得ることができ
、最初から２本の裸導線を用意する必要がなく、シたが
ってその設置も容易に行えるものであり、極めて実用的
な装置を得ることができる。
第１図は本考案の一実施例におけるプリント基板装置の
斜視図、第２図はその断正面図、第３図Ａ、Ｂ、Ｃはそ
の製造過程を示す断正面図である。 １・・・・・・プリント基板、２・・・・・・透孔、３
，３ ａ 、３ ｂ・・・・・・裸導線、４ ａ 、４
ｂ・・・・・・プリント基、５ａ、５ｂ・・・・・・
半田、６・・・・・・導電体。
斜視図、第２図はその断正面図、第３図Ａ、Ｂ、Ｃはそ
の製造過程を示す断正面図である。 １・・・・・・プリント基板、２・・・・・・透孔、３
，３ ａ 、３ ｂ・・・・・・裸導線、４ ａ 、４
ｂ・・・・・・プリント基、５ａ、５ｂ・・・・・・
半田、６・・・・・・導電体。
Claims (1)
- 試験時や調整時等の短絡必要時に導電体が挿入される透
孔をプリント基板に設け、一端が上記プリント基板に挿
入されて第１の回路を構成する第１のプリント基に半田
付けされた第１の裸導線と、一端が上記プリント基板に
挿入されて第２の回路を構成する第２のプリント基に半
田付けされた第２の裸導線とを設け、上記第１、第２の
裸導線は各々他端を、上記透孔に上記導電体が挿入され
たときにこの導電体を通して上記第１、第２の回路が短
絡されるように上記透孔の相対向する内壁にまで折り込
んだプリント基板装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978165219U JPS5915519Y2 (ja) | 1978-11-29 | 1978-11-29 | プリント基板装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978165219U JPS5915519Y2 (ja) | 1978-11-29 | 1978-11-29 | プリント基板装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5581968U JPS5581968U (ja) | 1980-06-05 |
| JPS5915519Y2 true JPS5915519Y2 (ja) | 1984-05-08 |
Family
ID=29163416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978165219U Expired JPS5915519Y2 (ja) | 1978-11-29 | 1978-11-29 | プリント基板装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5915519Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-29 JP JP1978165219U patent/JPS5915519Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5581968U (ja) | 1980-06-05 |
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