JPS59153291A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

Info

Publication number
JPS59153291A
JPS59153291A JP58028193A JP2819383A JPS59153291A JP S59153291 A JPS59153291 A JP S59153291A JP 58028193 A JP58028193 A JP 58028193A JP 2819383 A JP2819383 A JP 2819383A JP S59153291 A JPS59153291 A JP S59153291A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transaction
card
banknotes
section
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58028193A
Other languages
English (en)
Inventor
福永 泰雄
塚本 允孜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP58028193A priority Critical patent/JPS59153291A/ja
Publication of JPS59153291A publication Critical patent/JPS59153291A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、取引者の特定等の如く取引に必要な内容が記
録された媒体、例えば磁気カードを使って目的とする取
引媒体、例えば紙幣等を受は取る自動取引装置に関する
ものである。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来のこの種の装置では、取引の目的とする紙幣等の第
2の取引媒体の残量を検知する場合には。
第11図に示すように、紙幣群Qlがセットされている
出金紙幣収納箱200の近傍にニアエンドを検知する検
知器51とエンドを倹矧する検知器52とを別個に並設
することによって、出金紙幣収納箱200内の紙幣の残
量を各々にチェックしていた。このために紙幣の残量を
検知する検知器が複数となって機械的に複雑とをハコス
ト高の原因にもなり、然も検知器の取付作業にも時iが
掛かるなどの問題点があった。
又、ニアエンド全検知した後に第2の取引媒体の取引R
”cカウントするソフトウェアカウント方式のものにつ
いては、ニアエンドを検知した後に使用停止となり、そ
の後新たに電源を投入する場合には、取引量のカウンタ
ーがクリアされているため、第2の取引媒体の残量チェ
ックができなぐなり、回路系の誤動作を招くことになる
等の問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に基づいてなされたもので、紙幣等の
第2の取引媒体を検知する検知器の個数を削減すること
によってコストの低減を図ると共に取付は等の作業時間
の短縮が可能となり、然も新たに電源が投入された場合
にも常に適確な取引の対応ができ得る自動取引装置を提
供することを目的とするものである。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために本発明は、媒体出入口から取
引に必要な情報が記録された第1の取引媒体を出入りさ
せ、取引終了後に目的とする第2の取引媒体を受取る自
動取引装#において、前記第2の取引媒体のニアエンド
を検知する検知器と、電源投入時にニアエンドを検知さ
れていない場合にはニアエンドを検知した後の取引終了
毎に第2の取引媒体の数量全積算を行なって残量がエン
ド設定値に達した際に取引全停止し、電源投入時にニア
エンドが検知されている場合には取引を停止する制御部
とを具備することを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
第1図は本発明装置の一実施例金示す斜視図であり、第
2図はその操作案内表示部の正面図であジ、第6図は本
発明装置の上蓋と下蓋と′ff:開いた状態の斜視図で
あり、第4図はそのカード伝票処理機構部を示す側断面
図であり、第5図はそのカード伝票処理機構部の平面断
面図であり、第6図及び第7図はそのカード伝票処理機
構部の動作説明のだめの側断面図であり、第8図は出金
紙幣処理機構部の側断面図である。
径口において1は筐体であり、2は詳細を後述するよう
に金属のセット、伝票セット等の操作を行うときに使用
する上蓋である。この筐体1の前面の斜面部6には顧客
と対話するための操作案内表示部4が設けられている。
また、筺体1の最前部5にはカード出入口6と紙幣用ロ
アとが図示左右に振り分けられて設けられている。これ
らカード出入口6及び紙幣用ロアは最前部5の左右に形
成された凹部5A 、 5Bの彼方に引込んだ状態で設
けられている。尚、8は上蓋2をロックするだめのキー
であり、9は下蓋10をロックするためのキーである。
次に第2図を参照して前記操作案内表示部4の具体的構
成を説明する。図示左上の11は取扱い中表示器で、「
お取扱中」が点灯しているときに操作可能を示すもので
ある。図示右側の12はテンキーを含むキーボードで、
金額の投入を行なう数値キー12A、残高照会キー12
B、訂正キー12C9取消キー121)、1万円Jキー
12Eとによって構成されている。このキーボード12
の上部には金額表示器16.残高表示器14.係員呼出
キー15が設けられている。案内部は図示左端中間部か
ら直線状に延在し、途中から斜上9で前記金額表示器1
3.残高表示器14及び係員呼出キー15を含んで図示
右端に至るストライプライン16が印刷されてお、!1
1.図示左側の直線部分にはストライプライン16に沿
って順次カード挿入案内欄17A。
暗証番号案内欄17B、金額案内欄17C9力−ド受取
案内欄17D9紙幣受取案内欄17Eが枠状に設けられ
ている。16Aは操作方向を示す矢印である。
ここで、前半の6種類の案内欄17A〜17Cは大刀用
案内欄21,4であり1後牛の2種類の案内欄17D。
17Eは受取用案内欄21Cであり1両者は交信中案内
欄21B’e介して連結されている。そして、前記枠状
の案内欄17A〜17Eはストライプライン16全中心
に上下に分割されており、上方域が正常操作案内、下方
域19,4〜19Eが異常操作案内を示すようになって
おり、ストライプライン16中にそnぞれ上下の状態全
示す△印LEI)1B、印LED20を設け、いずれが
を点灯させることによって顧客に操作状況全知らせるよ
うになっている。前記交信中案内欄21Bは列状に分割
配置さ扛た4個LDLED22によって構成されており
、装置トホストコンピュータとの交信中に4個のLED
22’C順次点滅させて交信の進行状況を顧客に知らせ
るようになっている。更に図示中間部下方には「最初か
らやりなおして下さい」、「窓口へお問い合せください
」、「係員かまい!lliす」等の異常処理状況を顧客
に知らせるためのLED25が土工に分割配置されてい
る。尚、ストライブライン16中のLEDlB 、20
のうち、正常操作を示す△印LED’IBは例えば緑色
LEDとし、異常操作を示す印LED20は例えば赤色
LEDとして両者間の区別を一層明確にしている。
上記操作案内表示部によれば、ストライブライン16内
に操作方向を示す矢印16A’r設け、こnに溢って案
内@17A〜i’p:e設け、かつ谷欄毎に正常、異常
を示すΔ印、印を設けたので操作が容易となると共に顧
客にとってきわめて分り易いものとなる。特にΔ印と印
を前述のように色分けすることによって更に分り易くな
り誤操作全防ぐことができる。また、交信中案内欄21
Bを境にして入力用案内欄2Mと受取用案内欄21Cと
全区分けしているので取扱いが便利であり、特に交信中
の表示時に4個のLED22”klllXi次点滅させ
るようにしているが、通常はこの種装置ではこのタイミ
ングで出金紙幣の用意及び伝票処理を同時に行なうよう
にしており、時間がかかるので、このときの処理状況を
知らせるのはきわめて有効である。
また、表示器であるLEDは細いストライブライン16
内に設置されるためプリント基板等の占有面積を小さく
することができ、安価な装置となる。
尚、前述のように交信中に4個のLED f順次点灯さ
せる場合に限らず、1個のLED ’fz点滅させるよ
うにしてもよい。
筺体1内には第6図に示すように、カード伝票処理機構
部24.出金紙幣処理機構部25.係員操作部27が順
次配列さn%央部には制御部26が設けられている。上
蓋2はヒンジ2A* 2 A・全弁して筺体1に開閉自
在に取付けら扛ており、開いた状態でストッパ2Bによ
って保持されるようになっている。また、上蓋2の内面
にはロックキー8に連結された回動板8Aとこれに連結
されたレバー8B、8Bが設けられており、これに対応
して筐体1の上端面にはレバーF3B、8Bの先端が係
脱可能な保合孔を有する突片’IA、1Aが設けられて
おり、上蓋2を閉じた状態でロックキー8を回動するこ
とによってレバー8Bの先端を保合孔に係脱してロック
の状態を制御できるようになっている。下蓋10は第4
図に示すようにヒンジ10Q介して筐体1の底板に回動
自在に取付けられ、突片10Aの係合孔と前記ロックキ
ー9に連結された係合レバー9Aとの係脱によってロッ
ク状態を制御できるようになっている。
次に第4図及び第5図を参照してカード伝票処理機構部
24の詳細について説明する。この場合、カード処理機
構部と伝票処理機構部とを分脱して順次説明する。カー
ドPが出入するカード出入n6の内方には、所定間隔を
おいて配列された第1゜第2の搬送ローラ対103,1
04と、カードPの両端全支持するガイド溝を有するガ
イド対Glとによって構成される第1のカード搬送部L
1が設けられている。この第1のカード搬送部L1のカ
ード入口側には発光ダイオードと受光素子で構成される
第1の検知器100が配置され、前記第2の搬送ローラ
対104の手前にも発光ダイオードと受光素子からなる
第2の検知器106が設けられている。また、第1のカ
ード搬送部LlO側部下方にはカードPが投入された時
の信号(例えば第1の検知器100からの信号)で動作
するソレノイド101が配置されており、そのプランジ
ャーの先端には通常時はカード出入口経路を閉じ、ソレ
ノイド101の動作によって下降してカード出入口経路
を開くシャッタ102が設けられている。更に、第2の
搬送ローラ対104の上部には搬送されてくるカードP
の磁気内容を読み取る磁気ヘッド105が配置されてい
る。
そして、第1のカード搬送部Llの後方(図示右側)に
はカード回転部107に連結された第2のカード搬送部
L2が設けられている。この第2のカード搬送部L2は
カードPの両端を支持するガイド溝を有するガイド対G
2と第6の搬送ローラ対108(駆動ローラ108A、
受動ローラ’l08B)及び後端に配置された発光ダイ
オードと受光素子とからなる第6の検知器109とによ
って構成されている。尚、筐体1の最前部5と第1の搬
送ローラ対106の中心との距離lはカードPの長手方
向の長さ以上に構成され、カードPの先端が常に凹部5
A内に位置するようになっている。
前記カード搬送部の駆動は第5図に示すようにパルスモ
ータ110と搬送ローラ103.104,108にノ(
ルスモータ110からの駆動力を伝達するためのタイミ
ングプーリ群111及びタイミングベルト群112から
なる伝達手段によって行なわれるようになっている。ま
た、カード回転部107は第4図及び第5図に示すよう
に、前記駆動ローラ108Aの回転軸107Aに回動自
在に取付けらnbかつ第2のカード搬送部L2に連結さ
れているタイミングプーリ107Bt−有し、このタイ
ミングプーリ107Bには後方に配置されたパルスモー
タ127の回転軸に張架されるタイミングベルト128
が設けられており、パルスモータ127全正逆回転させ
ることによってカード回転部107全体が軸10;74
’r中心として所定角度回転するようになっている。こ
のタイミングプーリ107Bが取付けられているブロッ
クの近傍には角度検出器129が設けられており、カー
ド回転部107の回転角度に応じて〔例えば90度等〕
信号を出力するようになっている。以上の谷部材によっ
てカード処理機構部が構成さnている。このカード回転
部107の上方には、詳細全後述するエンボスプリント
装置のエンボスローラ136の表面に沿って2段の搬送
ローラ130.131が設けられており、ベルトBxk
介して前記回転軸107、(の駆動力が伝達されて、例
えば方向全90度変えて上方に向いたカードP’fLエ
ンボス位置に4〈ようになっている。
伝票処理機構部は、次のように構成されている。
各図において116は伝票収納箱であり、取引内容等を
記録した伝票Rが立設配置されている。伝票Rf′i、
レシートR1とジャーナルR2とが二枚重ねで折りたた
まれており重力方向に傾けられた伝票収納箱116内に
立設されて収納されている。この伝票Rの両端には長手
方向に沿って等間隔で複数のスプロケットホールHが設
けられておりt伝票収納箱116の開口部側に設けられ
たスプロケットホイール114のスプロケットに係合し
て搬送されてその先方に設けられた伝票用案内ローラ1
15A’c介して方向変換されるようになっている。こ
の伝票Rの方向変換部には印字ヘッド117全備えた印
字装置116が設けられており、印字ヘッド117の先
端に対向配置されたプラテン118との間に伝票Rを挾
んで印字を行なうようになっている。プラテン118の
隣りには伝票RfレシートR1とジャーナルR2とに分
離する分離板119が設けらnており、レシートR1は
カッタ部120側へ搬送され、ジャーナルR2はその′
!捷レジャーナル用案内ローラ115B側搬送されるよ
うになっている。前記カッタ120は一取引毎にレシー
トR1を切断するためのものであり、その先方にはスポ
ンジローラ121とガイド板122とが設けられ、切断
されたレシートは両者間に挾持されて搬送されるように
なっている。
その隣には前記切断されたレシートRsk詳MUヲ後述
する出金紙幣処理機構部25に搬送するためのローラ群
とベルト群で構成された搬送路123,124が設けら
れている。また、前記印字装置116とジャーナル用案
内ロー2115Bとの間にはエンボスプリント(転写)
ローラ(以下エンボスローラともい5)113を備えた
エンボスプリント装置125が設けられている。また、
このエンボスプリント装置125によってカードPの内
存全転写されたジャーナルR2はジャーナル用案内ロー
ラ1isB’i介して方向変換され、その方向変換部に
設けられたジャーナル巻取装置126に巻取られるよう
になっている。
次に前記伝票搬送並びにエンボスプリント装置125の
駆動手段全説明する。伝票送り用の駆動モータ(パルス
モータ)169は伝票収納箱116の下側部に取付けら
れており、回転軸に設けらnたタイミングプーリ169
Aと、ジャーナル巻取装置126の回転軸に設けられた
タイミンググー!J 126.(及び前記スプロケット
114の回転軸に設けられたタイミングプーリ114A
との間に張架されたタイミングベルト140によってパ
ルスモータ169の駆動力が伝達されるようになってい
る。尚、第4図においてジャーナル巻取装置126の下
方に設けられているトルクリミッタ141は巻取速度が
速くなるとスリップして円滑な巻取を行なうように作用
する。また、エンボスプリント装@125のエンボスロ
ーラ163は外周に固いゴムが形成されており、リンク
機構134ヲ介してモータ165に連結されている。こ
のモータ165には図示しない一方向回転クラッチが連
結されておジ、モータ165が第5図図示反時計方向(
矢印166方向)に回転するときにのみリンク機構16
4に回転力が伝達され、こnに伴ってエンボスローラ1
66が図示矢印方向に往復回動して後述するようにカー
ドPの記録内容をジャーナルR2に転写するようになっ
ている。尚、前記モータ165はプーリ165A1r有
し、前記レシート搬送装置121.123,124の駆
動部に掛けら扛た駆動ベルト168ヲ介して、モータ1
35が時計方向(矢印1古7方向)に回転するときにレ
シートR1の搬送が行なわれるようになっている。なお
、第4図の162は有効性を失ったカードPを回収する
ための回収用シュートである。
次に第6図及び第7図金も参照に加えて前記カード伝票
処理機構部の作用と効果について説明する。カードP’
l−カード出入口6から挿入すると、発光ダイオードと
受光素子で構成される第1の検知器100でカードPk
検矧してンレノイド101に通電してシャッタ102全
開ける。さらにカードPを押し込むと搬送ローラ対10
6が回転し、カードPiiiのカード搬送部L1に浴っ
て搬送し、さらに奥側の搬送ロー2対104で搬送され
ながら磁気ヘッド105でカードPの磁気が読み取られ
る。ここで第2の検知器106はカードPの磁気f:読
取るだめのタイミング検知器として作用する。カードP
が正しく読めるとカード回転部107のローラ対108
で第2のカード搬送部L2に沿ってカードPの搬送が行
なわれ、第6の検知器109でカードPの位置が検知さ
れ、所定位置P、 (第4図参照)で一旦停止する。こ
のようなカードPの搬送は前述のようにパルスモータ1
10全駆動源として行なうので、パルス数の制御によっ
てカードPの停止位置が保障される。一方、伝票Rは二
枚重ねで折ジたたまれでおり、スプロケットホイール1
14で引出されて伝票案内ローラ11!M’に介して印
字装置116の印字ヘッド117とプラテン118との
間に導ひかれて二枚重ねのまま印字される。印字装置1
16を通過した伝票Rは分離板119で顧客に渡すレジ
−) R1と、取引時の記録として巻取られるジャーナ
ルR2とに分離され、レシートR1はカッタ120で一
取引ごとに切断されスポンジローラ121とガイド板1
22とに挾持されて搬送され、ローラ群とベルト群で構
成された搬送路123,124を通って後述する出金紙
幣処理機構部25に送られる。
他方、分離板119で分離されたジャーナルR2はカー
ドPのエンボス部分PE (第5図参照)′fr:抑圧
転写するエンボスプリント装置125でエンボスプリン
トされた後ジャーナル巻取装置126に巻取られる。こ
こで、前述したカードPは所定位置P1で一旦停止して
いたが、前記エンボスプリントのタイミングで第6図に
示すようにカード回転部107がパルスモータ127に
よってタイミングベルト128を介して駆動され、回転
@107Ak中心に時計方向に90度回転する。この位
置を第5図に示した角度検出器129で検知し、カード
搬送用のパルスモータ110ヲ駆動し搬送ローラ130
,131によってR3の位置まで搬送する。この位置P
3がエンボスプリント位置である。カードPの放出時に
は前述した場合の逆をたどってカード出入口6から放出
される。また、カードPの磁気内容を読み取った結果カ
ードPが有効性を失っているとき(例えば有効性コード
が2以上のとき)はカードP’r回収することになる。
この場合には第4図において位置P1まで搬送されたカ
ードPは第7図に示すように、パルスモータ127によ
るカード回転部107の図示反時計方向への回動によっ
て傾けられ、このとき9角度検出器129(第5図図示
〕からの信号に基づく搬送ローラ対108の逆方向回転
によって回収用シュート162上を滑動し、回収位置P
3に集積さnる。ところで回収されずにカード出入n6
に戻さtたカードPの先端は前述のように常に筺体1の
最前部5よりも内方の凹部5A上に位置することになる
ので顧客の身体輝衝突せず、従ってカードの折損事故が
生じたりするような不都合は全くない。
次に第8図を参照して前記出金紙幣処理機構部25につ
いて説明する。同図において200は出金紙幣収納箱で
あり、紙幣が長手方向が横になるようにして複数枚の紙
幣群Q1が立設配置されており、紙幣群Q1の最前部(
図示左側)には1回転毎に1枚づつ紙幣を取り出す取V
出しローラ201が配置されており、この取り出しロー
ラ201は、底面に配置された駆動用モータ219とこ
のモータ219の回転を減速して伝達する減速用プーリ
22OAと、前記取り出しローラ201の側部に設けら
れた駆動用グー’) 220B及び両プーリ間に張設さ
れた駆動ベル) 22DCからなる駆動手段220によ
って回転駆動されるようになっている。このようにして
1枚づつ取り出された紙幣の送出側にはローラ群とベル
トとによって構成された一枚搬送路202が設けられて
おり、この一枚搬送路202は前記駆動手段220の減
速用プーリ220Aに掛けらnたベルト220D k介
して駆動されるようになっている。また、この搬送路2
02上には厚みを検出することにより重ね取り出しを検
知する重ね取り出し検知器204が設けられ、さらに、
送出されてくる紙幣を計数する計数用検知器205が設
けられている。一枚搬送路202の先方には一時集積部
2o6が設けられており、搬送されてくる紙幣を順次集
積するようになっている(集積紙幣’fcQ2で示す)
。前記−′枚搬送路202の下段には搬送ローラ206
Aとベルト206Bとで構成されたりジェクト搬送路2
o6が設けられており、更にこのリジェクト搬送路20
6のベルト206Bの下側に接し、かつ6方に配置さ九
た駆動用ローラ218.(、ガイドローラ218B。
218Cに張架されたベルト2o6Cが設けられている
。従って、前記搬送された紙幣は搬送ベルト206C上
に集積さnることになる。また、一時集積部206の上
方には集積紙幣の先端金揃え、送り出し時には回動して
出口側を開くように動作する回動ガイド221が設けら
れている。送り出される集積紙幣Q2の先方には駆動ロ
ーラ2177、ローラ217B9両者間に架けられた搬
送ベルトとにょって構成される出口搬送部217が設け
られている。
この出口搬送部217のベルト上には駆動ローラ210
が接しており、この駆動ロー2210と前記一時集積部
206の上方に設けられたローラ211との間に搬送ベ
ルト208が張架されており、2つのローラ210と2
11とは揺動アーム209によって連結されている。こ
の揺動アーム209には連結板214゜アーム216及
び駆動用モータ212によって構成されるリンク機構が
取付けられておf)、このリンク機構を動作させること
によってローラ211ヲ図示鎖線211Aの位置迄揺動
させて、一時集積部203の搬送ベル) 206C上に
押し付けて集積紙幣Qzk2つのベルト206C、20
8間に挾んでリジェクト側に搬送できるようになってい
る。また、前記各駆動ローラ210.21742184
は駆動ベルト216を介してパルスモータ215によっ
て回転駆動さ扛るようになっている。また、前記出口搬
送部217のローラ217Bの軸部には通常時は先端が
上方に位置して搬送路を閉じており、紙幣送出時には図
示しないソレノイドによって図示矢印方向に下降して搬
送路を開く切換ゲート222が設けられており、更にこ
のゲート222の動作に連動して動作するレバー223
,224 ’に介して出口を開閉するシャッタ225が
設けられている。前記ゲート222が閉じているときに
集積紙幣が搬送されると、この紙幣は下方に設けられた
回収庫228上に落下して回収されることになる。そし
て、前記一枚搬送路202上には前述したレシートRs
k送り込むローラ226と、送り込まれたレシートR1
k一枚搬送路202上に導ひくレシート搬送路227が
設けら扛ている。従って、一時集積部には紙幣とこれに
対応するレシートR1とが重ねて集積され、このように
重ねられた状態で出口側に送出されることとなる。尚、
図中260A〜260Cは発光ダイオードと受光素子か
らなる谷部の検知器である。尚、紙幣用ロアは筐体1の
最前部5に設けられた凹部5B内に位置し、送出される
紙幣が外方に突出しないようになっている。
次に上記出金紙幣処理機構部の作用効果全説明する。出
金紙幣収納箱200に予めセットさnてぃろ紙幣群Q1
は取り出しロー2201によって一枚づつ分離されて取
り出され、一枚搬送路202ヲ通って一時集積部206
に所定枚数集積される。このとき、重ね取り出し検知器
204は紙幣の一枚の厚さを計測し、電気信号に変換す
ることによって検知し、一枚以上の厚さを検知したとき
は重ね取り信号を発生する。そこで制御部では重ね取り
信号全党けた段階で取9出しローラ201ヲストツプさ
せてリジェクト動作に移行するようになっている。
即ち、前述のように揺動アーム209ヲリンク機構によ
って揺動し、ローラ211を一時集積部203のベル)
 206C上に押し付けて紙幣を逆送し、リジェクト搬
送路206ヲ介してリジェクト庫に回収するようになっ
ている。このようにして重ね取りが確実に防止され、計
数用検仰器205の誤計数全防止するようにしている。
また、重ね取りがない場合は所定枚数の紙幣と別の経路
から合流してくるレシートRIとを重ねた状態で搬送ベ
ル)206(?の移動により出口側に搬送される。この
とき、紙幣等の先稠ヲ揃える回動ガイド221が開くと
共に、前述のような動作によって切換ゲート222’ 
、シャッタ225が開き、紙幣等が紙幣出口Z側へ搬送
さnる。このとき紙幣等は出ロアの外方に先端の大部分
が出た状態で後端が出口搬送部217に保持されている
。しかし、顧客が紙幣等全敗り忘れて所定時間が経過す
ると出口搬送部217が逆転動作し、紙幣等を一時集積
部206側に戻す。その後切換ゲ−) 222とシャッ
タ225が搬送路を閉じ、再び紙幣等を搬送し、搬送さ
れた紙幣を回収庫228に回収する。ここで、紙幣用ロ
アに出てくる紙幣先端は筐体から突出しないので種々の
トラブルの発生全防止することができる。
次に本発明装置の取引時の全体動作の概略を第9図及び
第10図の70−チャートを参照して説明する。先ず、
「カード挿入」の表示が行なわれた後、カードを挿入す
る。カードの内容がチェックされ、チェックの結果が好
ましくないときはω口へお問いあわせください」の表示
が行なわれる。
チェックの結果がOKであ扛ば「暗証番号投入jの表示
が行なわれ、所定時間経過したか否かが判断され、タイ
ムアウトとなると「最初からやりなおして下さい」の表
示が行なわ扛る。暗証番号投入が所定時間内に行なわ扛
ると、次に暗証番号の正否が判断さ扛、「否」のときは
エラー回数が判断さ牡、エラー回数が2回以内であ扛ば
「訂正全弁してやりなおしてください」の表示が行なわ
れ、訂正後所定時間経過したか否かが判断され経過して
いなけnは暗証投入のフローへ、経過していれば最初か
らやり直すこととなる。前記エラー回数の判断フローで
6回以上のエラーがあるときにはカードの有効性欄に「
1」が加算され、有効性が「2」以上のときは「窓口へ
お問いあわせ下さい」の表示が、また有効性が「1」の
ときは「最初から・・・」の表示が行なわ扛る。暗証番
号が正しく投入さnると「金額投入」の表示が行なわ扛
、キー人力全行なう。「万円」キーが押されたか否かが
判断さn1押されないときは次に「照会」キーが押され
たか否かが判断され、押さ扛ないときには次に「訂正」
キーが押されたか否かが判断さ扛押されないときにはタ
イ、ムアウトか否かが判断され。
時間内であればキー人力フローに戻る。タイムアウトで
あると「最初から・・・」の表示が行なわれる。
また「万円」キーが押されたときは次に金額オーバーか
否かが判断さn1オーバーしているときには「限度内で
入れなおして下さい」の表示が行なわれる。金額がオー
バーしていない′とキ、「照会」キーが押さ扛たときに
は第10図のフローに移行する。次の段階では「交信中
コの表示が行なわれ、センターへの送信処理が行なわn
1同時に印字等が行なわnる。受信処理後センターから
の「成立」の有無を判断し、不成立のときはカード更新
(エラー回数6回以上のときの有効性+1としたものを
「0」に書き替える)を行ない、残高不足か否かが判断
さn1残高不足ではないときは「窓口へ・・・」の表示
を行ない、残高不足のときは「与信限度額を超えていま
す」の表示を行ない、カード全出口に戻すことになる。
また前述の成立の判断フローで「成立」となった場合は
累計更新(装置自体で支払高の累計を更新)シ、次にカ
ード更新と紙幣計数を同時に行ない、カードと紙幣及び
レシ−ト全出口へ搬送し、受取りを促す旨の表示を行な
う。その後タイムアウトか否かを判断し、タイムアウト
となった場合は前述のようにして現金回収を行ない、エ
ラー印字の後、「係員処理」の表示を行なう。タイムア
ウトとなる前に現金等を受は取った場合には処理を終了
し、次の処理に備える。
尚、第9図及び第10図の70−途中に示す数字O,a
、Oはステップの区切りを示すものであり、エラーが生
じたときにどの段階でのエラーかを分るようにして係員
操作の便に供するだめの標識である。
次に第12図及び第13図全参照しながら前記出金紙幣
収納箱にセットされている紙幣群の残量が少なくなった
ことにニアエンド)全検矧する機構について説明する。
第12図(イ)、 (I3)は出金紙幣収納箱及びその
近傍を示す概略平面図及び側面図である。出金紙幣収納
箱200内の紙幣は取り出しローラ201によって逐次
取り出されて、紙幣の残量が減少するに伴なってバック
アップ604は図示左方へ移動して行く。
前記バックアップ304にはマグネット606が取付け
られてお9、このマグネット606が磁気センサ601
の位置に達すると該磁気センサ601が作動する。この
磁気センサ601の設置位置が紙幣群Q1の残量のニア
エンドを示す位置であり、以後紙幣の残量が全くなくな
るまで磁気センサ601は作動を続けるようになってい
る。第16図はニアエンド及びエンドを検出する制御回
路のブロック図である。制御回路は中央処理装置(以下
CpUという)401ヲ中心に構成されており、このC
PU401はデータ/7ドレスバス402 及ヒコント
ロールノくス406ヲ介して記憶部404及びスイッチ
インターフェース回路405に接続されている。記憶部
404には本発明装置を稼動させるプログラム及び谷種
データが格納されておりs CPU401の制御のもと
に各動作を行なわしめるようになっている。スイッチイ
ンターフェース回路405は前記磁気センサ601と接
続されており、 CPU401はこのスイッチインター
フェース回路405ヲ経由して磁気センサ601が作動
しているか否かを読取ることができる。
第14図は本発明の制御内容の概略を示すフローチャー
トである。先ず、電源を投入(電源オン〕したとき、後
述するエンドカウンタをクリアーし、更に磁気センサ3
01が作動しているか否か全チェックする。この磁気セ
ンサ601が作動しているときは、エンド状態と判定し
てエンド表示を行ない、取引を停止する。この制御によ
って、磁気センサ601がニアエンドを検知した後にお
いて新たに電源全投入した場合における回路系の誤作動
が確実に防止できることになる。一方、電源を投入した
ときに磁気センサ601が未だ作動していない場合には
、紙幣群Qlの残量がニアエンドに達していないので取
引可能状態となり、取引の処理ルーチンに入る。取引の
処理ルーチンについては第9図及び第10図ですでに説
明した通りである。取引終了後、磁気センサ601が作
動しているか否か全チェックし、作動している場合には
ニアエンドと判定してニアエンド表示全行なうと共に前
記エンドカウンタに先程取引きした紙幣の枚数全加算す
る。
その後、エンドカウンタに加算された値とグログラムに
設定したエンド設定値と全比較して、前者の値が後者の
値よりも大きいか又は等しい場合にはエンドと判定し、
エンド表示全行なって取引を停止する。取引が停止した
彼は出金紙幣収納箱200に紙幣全補充し再開させるこ
とができる。エンドカウンタの値がプログラムのエンド
設W Irlよりも小さい場合には、再び取引が可能な
状態となり、取引の処理ルーチンに入る。そしてニアエ
ンドを検知された後の取引終了毎に゛積算したエンドカ
ウンタの値がプログラムのエンド設定値に達するまで取
引が行なわれる。但し、エンドカウンタの値が上記のエ
ンド設定値に達する以前に電源が切れ、その後に新たに
電源を投入する場合には、その電源投入時にエンドカウ
ンタがクリアーされるため、ニアエンド磁気センサ30
1の作動によって直ちにエンド表示を行ない、取引を停
止することは、前記で説明した通りである。
ここで、エンド設定値はプログラム上で予め設定しても
よいが、第16図に示すような付加回路406.407
.408 ffi設けることによって、エンドカウント
設定スイッチ406から任意にエンド設定値を与えるこ
ともでき、又打鍵装置407から任意に与えることもで
きる。この場合、電源投入時に、CPU401によって
エンドカウント設定スイッチ406の設定値を、スイッ
チインターフェース回路405を介して読みとるか、打
鍵装置407からの入力値を打鍵装置インターフェース
回路408 ’e介して読みとり、その後に記憶部40
4内の所定の番地にエンド設定値として格納しておけば
よい。
尚、本発明は上記実施例で示した自動取引装置に限らず
、あらゆる媒体、例えば伝票、ジャーナル、出入票に関
する2段階の残量検知に対しても適用することができる
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、紙幣等の取引媒体
の残量を検知するための検知器の個数を削減することが
できるので、製品のコストの低減を図ることができると
共に複数の検知器の取付は等に要していた作業時間の短
縮が可能となり、特にニアエンドとエンドの間隔が狭く
複数個の検知器の取付けが困難な場合に最適であるなど
の効果全発揮することができる。更には本発明の装置に
よれば、電源を切った後、新たに電源を投入された場合
においても、取引の対応が常に適切に行ない得る効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図はその
操作案内表示部の正面図、第6図は本発明装置の上蓋と
下蓋とを開いた状態の斜視図、第4図はそのカード伝票
処理機構部を示す側断面図。 第5図はそのカード伝票処理機構部の平面断面図、第6
図及び第7図はそのカード伝票処理機構部の動作説明の
ための側断面図、第8図は出金紙幣処理機構部の側断面
図、第9図及び第10図は取引時の動作説明のための7
0−チャート、第11図は明の制御回路のブロック図、
第14図は本発明における制御内容の概略を示すフロー
チャートである。 200・・・出金紙幣収納箱、201・・・取り出しロ
ーラ、601・・・磁気センサ、606・・・マグネッ
ト、604・・・バックアップ、 紙幣群Q□、401
・・・CpU。 402・・・チーク/アドレスバス、   403・・
・コシトロールバス、404・・・記憶部、405・・
・スイッチインターフェース回路、406・・・エンド
カウント設定スイッチ、407・・・打鍵装置、408
・・・打鍵装置インターフェース回路。 第11図 弔12図 01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  媒体出入口から取引に必要な情報が記録され
    た第1の取引媒体を出入りさせ、取引終了後に目的とす
    る第2の取引媒体を受取る自動取引装置において、前記
    第2の取引媒体のニアエンドを検知する検知器と、この
    検知器によりニアエンドを検知した後の取引ごとに第2
    の取引媒体の当該取引数量の計数を行ないその残量がエ
    ンド設定値に達した際に取引を停止するとともに当該装
    置の電源投入時に前記検知器によ5=アエンドが検知さ
    れたとき取引を停止する制御部とを具備することを特徴
    とする自動取引装置。
  2. (2)前記エンド設定値はスイッチにより設定されてい
    ることを特徴とする自動取引装置。
  3. (3)  前記エンド設定値は打鍵入力により設定され
    ていることを特徴とする自動取引装置。
JP58028193A 1983-02-21 1983-02-21 自動取引装置 Pending JPS59153291A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58028193A JPS59153291A (ja) 1983-02-21 1983-02-21 自動取引装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58028193A JPS59153291A (ja) 1983-02-21 1983-02-21 自動取引装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59153291A true JPS59153291A (ja) 1984-09-01

Family

ID=12241839

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58028193A Pending JPS59153291A (ja) 1983-02-21 1983-02-21 自動取引装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59153291A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4602332A (en) Automatic bank note transaction apparatus
JPH0236977B2 (ja)
GB2124005A (en) Automatic bank note transaction apparatus
JPH0549582B2 (ja)
GB2139602A (en) Paper sheet dispensing apparatus
JP4879599B2 (ja) 紙幣取扱システムおよび紙幣処理機
JPH034957B2 (ja)
JP2778952B2 (ja) 自動取引装置
JPS59153291A (ja) 自動取引装置
CN210836312U (zh) 一种现金处理设备
JPS603094A (ja) 自動取引装置の伝票印字方式
JP2575381B2 (ja) 自動取引装置
JPH0323953B2 (ja)
JPS5916088A (ja) 自動取引装置
JPS594756B2 (ja) 一括投入型預金機における投入紙弊の処理装置
JPS61150941A (ja) 紙葉類供給装置
JP2696089B2 (ja) 自動取引装置
JPS59163669A (ja) 自動取引装置
JPS60123991A (ja) 硬貨処理装置
JPS61865A (ja) 紙葉類供給装置
JP3754620B2 (ja) 紙葉取扱装置
JPH0831171B2 (ja) 現金入出金装置
JPS6275788A (ja) 取引装置
JPS5916077A (ja) 自動取引装置
JPS5916078A (ja) 自動取引装置