JPS59152339A - (z,z,z,z,e,e)−ヘプタプレノ−ルの製造方法 - Google Patents
(z,z,z,z,e,e)−ヘプタプレノ−ルの製造方法Info
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- JPS59152339A JPS59152339A JP58024546A JP2454683A JPS59152339A JP S59152339 A JPS59152339 A JP S59152339A JP 58024546 A JP58024546 A JP 58024546A JP 2454683 A JP2454683 A JP 2454683A JP S59152339 A JPS59152339 A JP S59152339A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、立体的に特定の構造を有するポリプL/ 7
− ルc)−ツテア71 (Z、 Z、 Z、 Z、
E、 E) −ヘプタプレノール、すなわちヘプタプレ
ノール−7(Betulaprenol )の製造方法
に関する。
− ルc)−ツテア71 (Z、 Z、 Z、 Z、
E、 E) −ヘプタプレノール、すなわちヘプタプレ
ノール−7(Betulaprenol )の製造方法
に関する。
近年2種々のポリプレノールが、動物、植物。
微生物から単離され、その後ポリプレノールは。
多糖類、ペプチドグリカン、糖蛋白質などの合成の中間
体として生体内で重要な働きをしていることが徐々に明
らかとされており、医薬品2食品などとして利用できる
可能性が大きい。
体として生体内で重要な働きをしていることが徐々に明
らかとされており、医薬品2食品などとして利用できる
可能性が大きい。
しかしながら、これらのポリプレノール類は。
イソプレン単位で構成されているため、シス型イソプレ
ン単位、トランス型イソプレン単位が存在し、天然型の
ものは、これらが特定の配列となっているため、これを
合成的に得ることは従来困難であり、これを得ようとす
れば動植物から抽出・単離する方法しかなかった。しか
るに、天然から抽出・単離する方法は、資源的に限界が
あり、大量生産には適さず工業的ではない。
ン単位、トランス型イソプレン単位が存在し、天然型の
ものは、これらが特定の配列となっているため、これを
合成的に得ることは従来困難であり、これを得ようとす
れば動植物から抽出・単離する方法しかなかった。しか
るに、天然から抽出・単離する方法は、資源的に限界が
あり、大量生産には適さず工業的ではない。
本発明のヘプタプレノール−7も1次のような構造式
を有しているが、トランスイソプレン単位2個と。
アルコール末端にシスイソプレン単位4個を有している
。
。
このため、このようなポリプレノールを合成的に製造す
ることは従来困難とされていた。
ることは従来困難とされていた。
そこで2本発明者等は、天然に存在するヘプタプレノー
ル−7と同じ立体配位を有する化合物を合成的に得るた
め、長年にわたって鋭意研究を重ねた結果2本発明を完
成したものである。
ル−7と同じ立体配位を有する化合物を合成的に得るた
め、長年にわたって鋭意研究を重ねた結果2本発明を完
成したものである。
すなわち本発明を図示すれば次のとおりである。
出発物質である(II)のポリプレニルアリルスルホン
酸系化合物において、アルコール末端に隣接している4
個のイソプレン単位はいずれもシスイソプレン単位であ
り、更にこれに隣接している2個のイソプレン単位はト
ランスイソプレン単位であル(Z、 Z、 Z、 Z、
E、 E)型のもノテある。
酸系化合物において、アルコール末端に隣接している4
個のイソプレン単位はいずれもシスイソプレン単位であ
り、更にこれに隣接している2個のイソプレン単位はト
ランスイソプレン単位であル(Z、 Z、 Z、 Z、
E、 E)型のもノテある。
式(川において、アリール基とは2例えば、フェニル基
、パラ−トリル基、キシリル基、ナフチル基などをあげ
ることができる。
、パラ−トリル基、キシリル基、ナフチル基などをあげ
ることができる。
Rは水酸基の保護基を意味するが、この代表例をあげる
と、メチル、エチル、プロピル、ブチルなどの低級アル
キル基、ベンジル、フェネチルなどのアラルキル基、ア
セチル、プロピオニル、ブチロイル、ピバロイルなどの
アシル基、テトラヒドロピラニル基などである。
と、メチル、エチル、プロピル、ブチルなどの低級アル
キル基、ベンジル、フェネチルなどのアラルキル基、ア
セチル、プロピオニル、ブチロイル、ピバロイルなどの
アシル基、テトラヒドロピラニル基などである。
本工程は、(川のポリプレニルアリルスルホン酸系化合
物を脱スルホン酸化し、かつ水酸基の保護基を脱離する
工程であるが、この際は通常リチウム−低級アルキルア
ミンの存在下におこなう。低級アルキルアミンとして最
も好ましいものはエチルアミンである。またこの際のア
リール基としてはパラ−トリル基、フェニル基が最も好
結果を与える。反応溶媒は、リチウム−低級アルキルア
ミンの調製が、低級アルキルアミン自体を溶媒としてお
こなわれるので特に用いなくてもよいが、エチルエーテ
ル、テトラハイドロフランなどのエーテル系溶媒を併用
してもよい。また反応温度は一30°C以下、好ましく
は−60〜−80°Cである。
物を脱スルホン酸化し、かつ水酸基の保護基を脱離する
工程であるが、この際は通常リチウム−低級アルキルア
ミンの存在下におこなう。低級アルキルアミンとして最
も好ましいものはエチルアミンである。またこの際のア
リール基としてはパラ−トリル基、フェニル基が最も好
結果を与える。反応溶媒は、リチウム−低級アルキルア
ミンの調製が、低級アルキルアミン自体を溶媒としてお
こなわれるので特に用いなくてもよいが、エチルエーテ
ル、テトラハイドロフランなどのエーテル系溶媒を併用
してもよい。また反応温度は一30°C以下、好ましく
は−60〜−80°Cである。
出発物質であるポリプレニルアリルスルホン酸系化合物
(■)は1例えば次の工程で得られる。
(■)は1例えば次の工程で得られる。
(式中Xはハロゲンを意味し、Rは水酸基の保護基を意
味する) ↓ (II) すなわち、アリールスルホニル基に結合している2個の
イソプレン単位がシス体であるスルホン体(2)に、イ
ソプレン単位がいずれもシス体である化合物σ■を反応
せしめて得ることができる。この反応は1例えばテトラ
ヒドロフラン、ヘキサメチルホスホリルアミド(HMP
A)混合溶媒中、ブチルリチウムの存在下に反応させて
得ることができる。
味する) ↓ (II) すなわち、アリールスルホニル基に結合している2個の
イソプレン単位がシス体であるスルホン体(2)に、イ
ソプレン単位がいずれもシス体である化合物σ■を反応
せしめて得ることができる。この反応は1例えばテトラ
ヒドロフラン、ヘキサメチルホスホリルアミド(HMP
A)混合溶媒中、ブチルリチウムの存在下に反応させて
得ることができる。
またこの出発物質である化合物側は例えば次の工程で得
られる。
られる。
(式中Halはハロゲンを意味する)
側
すなわち、水酸基と結合しているイソプレン単位がシス
体である(Z、 Z、 E、 E)−ペンタプレノール
■を、ハロゲン化せしめて化合物■とし、これにアリー
ルスルホン酸ナトリウムを反応させて化合物(2)を得
る。
体である(Z、 Z、 E、 E)−ペンタプレノール
■を、ハロゲン化せしめて化合物■とし、これにアリー
ルスルホン酸ナトリウムを反応させて化合物(2)を得
る。
更に、この際の出発物質である(Z、 Z、 E、 E
) −ヘキザプレノール■は、上述の一連の工程と同様
な方法で製造する。これを図示すれば以下のとおりであ
る。
) −ヘキザプレノール■は、上述の一連の工程と同様
な方法で製造する。これを図示すれば以下のとおりであ
る。
(式中Arは了り−ル基を意味する)
+
(式中Xはハロゲンを意味し、Rは水酸基の保護基を意
味する) ↓ すなわち、(B、E)−ファルネシルアリルスルホン(
VImに、イソプレン単位が2個ともシス体である化合
物鰭を反応せしめて、スルホン体(vllを得、これを
脱スルホン化して(Z、 Z、 E、 E)−ペンタプ
レノールを得る。
味する) ↓ すなわち、(B、E)−ファルネシルアリルスルホン(
VImに、イソプレン単位が2個ともシス体である化合
物鰭を反応せしめて、スルホン体(vllを得、これを
脱スルホン化して(Z、 Z、 E、 E)−ペンタプ
レノールを得る。
なお、(E、E)−ファルネシルアリールスルホン■は
、(E、E)−ファルネソールから容易に製造すること
ができる。
、(E、E)−ファルネソールから容易に製造すること
ができる。
本発明(7) (Z、 Z、 Z、 Z、 E、 E)
−ヘフタフL// −ルを製造する際に、極めて重要な
化合物である化合物σ■は2例えば次のような方法で製
造することが可能である。
−ヘフタフL// −ルを製造する際に、極めて重要な
化合物である化合物σ■は2例えば次のような方法で製
造することが可能である。
(式中THPOは、テトラヒドロピラニルオキシ基を示
す) 十 (式中Rは水酸基の保護基を示し、 Phはフェニル基
を示す) すなわち、テトラヒドロピラニルオキシアセI・7(L
X)に、水酸基が保護された(Z)−(4−メチル−4
−ヘキセン−1イル)トリフェニルホスホニウムアイオ
ダイド■をn−ブチルリチウムの存在下で反応せしめて
、イソプレン単位2個がいずれもシス体である化合物噸
を得2次いで、テトラヒドロピラニルオキシ基を脱離せ
しめて化合物□□□とし。
す) 十 (式中Rは水酸基の保護基を示し、 Phはフェニル基
を示す) すなわち、テトラヒドロピラニルオキシアセI・7(L
X)に、水酸基が保護された(Z)−(4−メチル−4
−ヘキセン−1イル)トリフェニルホスホニウムアイオ
ダイド■をn−ブチルリチウムの存在下で反応せしめて
、イソプレン単位2個がいずれもシス体である化合物噸
を得2次いで、テトラヒドロピラニルオキシ基を脱離せ
しめて化合物□□□とし。
この水酸基をハロゲン化して化合物α面とする。
この際、化合物(2)および(9)は、イソプレン単位
がいずれもシスであり、新規化合物である。
がいずれもシスであり、新規化合物である。
次に実施例を示すが9本発明がこれらのみに限定される
ことがないことはいうまでもない。
ことがないことはいうまでもない。
実施例
(E、 E)−ファルネシルp−トリルスルホン1.3
449 g (3,73mmol)を無水テトラヒトo
7ラン(THF) 8 mlと、ヘキサメチレンホスホ
リルアミド(HMPA) 2 mlの混合溶媒に溶かし
、−50°Cに冷却する。n−ブチルリチウム(ヘキサ
ン中に1.5M)2.6 mL (3,92m mol
)を10分で加え、更に−50〜−40°Cで10分
間撹拌した。−70°Cに冷却し、これに(z、Z)−
8−ペンシルオキシ−1−クロロ−2,6−シメチルー
2,6−オクタジエン800■(2,87mmol)の
テトラヒドロフラン(5mL)溶液を15分かけて加え
、−70〜−60°Cで1時間撹拌した。反応終了後エ
ーテル−へキサン1:1で抽出し、洗浄し2次いでMg
5O,で乾燥し、減圧下で濃縮して。
449 g (3,73mmol)を無水テトラヒトo
7ラン(THF) 8 mlと、ヘキサメチレンホスホ
リルアミド(HMPA) 2 mlの混合溶媒に溶かし
、−50°Cに冷却する。n−ブチルリチウム(ヘキサ
ン中に1.5M)2.6 mL (3,92m mol
)を10分で加え、更に−50〜−40°Cで10分
間撹拌した。−70°Cに冷却し、これに(z、Z)−
8−ペンシルオキシ−1−クロロ−2,6−シメチルー
2,6−オクタジエン800■(2,87mmol)の
テトラヒドロフラン(5mL)溶液を15分かけて加え
、−70〜−60°Cで1時間撹拌した。反応終了後エ
ーテル−へキサン1:1で抽出し、洗浄し2次いでMg
5O,で乾燥し、減圧下で濃縮して。
粗生成物2.109を得た。これをシリカゲルクロマト
グラフィーにより精製して、カップリング体である標題
化合物1.489g(収率86%)を得た。
グラフィーにより精製して、カップリング体である標題
化合物1.489g(収率86%)を得た。
n25: 1.5370
IR(neat) cm−’ : 1,660.1,3
00.1,140.740.70ONMR(CC1,l
)δ: 1.20(s、 3H)、 1.60.1.6
7、1.73(eachs、 15H)、 1.90−
2.15(br。
00.1,140.740.70ONMR(CC1,l
)δ: 1.20(s、 3H)、 1.60.1.6
7、1.73(eachs、 15H)、 1.90−
2.15(br。
12H)、 2.43(s、 3H)、 2.2−2.
9(m、 2H)、 3.73(secter、 LH
)。
9(m、 2H)、 3.73(secter、 LH
)。
3.95(d、 2H)、 4.46(s、 2H)。
4.8−5.2(m、 4H)、 ’5.37(t、
IH)。
IH)。
7.23(d、 2H)、 7.28(s、 5H)
。
。
7.70(d、 2H)
λ
一70°Cに冷却したフラスコに、シリンダーから無水
エチルアミン8TrLLをとり、リチウム1801rL
g(26mg−atm)を小片にして加える。ゆっ(り
とO′Cまで昇温すると、リチウムは完全に溶解し。
エチルアミン8TrLLをとり、リチウム1801rL
g(26mg−atm)を小片にして加える。ゆっ(り
とO′Cまで昇温すると、リチウムは完全に溶解し。
濃青色の溶液になる。
再ヒ−70°Cに冷却t、、 (1)テ得う;M= (
z、 z、 E。
z、 z、 E。
E)−1−ベンジルオキシ−3,7,11,15,19
−ペンタメチル−9−1) −トリルスルホニル−2,
6,10゜14.18−xイコサペンタエン602 m
g (1,OOmmol)の無水エーテル(5mL)溶
液を10分で加える。その後−70〜−65°Cで30
分撹拌した後、濃青色が消えるまでイソプレンを加える
。できるだけ低温に保ちながら1反応物が白色になるま
でメタノールを加える。室温にもどし2反応系の固体が
すべて溶けるまで水を加え、減圧下で注意深く濃縮する
。
−ペンタメチル−9−1) −トリルスルホニル−2,
6,10゜14.18−xイコサペンタエン602 m
g (1,OOmmol)の無水エーテル(5mL)溶
液を10分で加える。その後−70〜−65°Cで30
分撹拌した後、濃青色が消えるまでイソプレンを加える
。できるだけ低温に保ちながら1反応物が白色になるま
でメタノールを加える。室温にもどし2反応系の固体が
すべて溶けるまで水を加え、減圧下で注意深く濃縮する
。
濃縮液をエーテルで抽出し、洗浄(水および塩化ナトリ
ウム)、乾燥(Mg S04 )後、溶媒を留去し。
ウム)、乾燥(Mg S04 )後、溶媒を留去し。
標題化合物の粗生成物385 rp、yを得た。これを
シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、標題化
合物(Z、 Z、 E、 E)−ヘア タフレ/−ル3
01雇g(収率84%)を得た。
シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、標題化
合物(Z、 Z、 E、 E)−ヘア タフレ/−ル3
01雇g(収率84%)を得た。
IR(neat) cm−’ : 3,320.1,6
60.1,00ONMR(CCI4)δ: 1.61(
s、 9H)、 1.69(s、 6H)、 1.73
(s、 3H)、 1.9−2.2(m、 16H)。
60.1,00ONMR(CCI4)δ: 1.61(
s、 9H)、 1.69(s、 6H)、 1.73
(s、 3H)、 1.9−2.2(m、 16H)。
3.98(d、 2H)、 4.9−5.2(br、
4H)。
4H)。
5.35(t、 IH)
(2)で得られた(Z、 Z、 E、 E)−ペンタプ
レノール270 rng (0,754mmol)と指
示薬としてのトリフェニルメタン1rngを無水エーテ
ル2rnLとへキサメチレンホスボリルアミド(HMP
A) 0.7 rnLの混合溶媒に溶かし、−40°C
に冷却する。n−ブチルリチウム(1,4Mへキサン溶
液)を溶液が赤色になるまで加える。次いでトシルクロ
ライド(TsCl) 173 mg(0,905mmo
l)のエーテル(2mD溶液を加え、−30〜−20°
Cで30分間撹拌する。次に塩化リチウム64mg (
1,5mmol)を加え、徐々に室温まで昇温し、17
時間撹拌する。反応終了後、常法により抽出(エーテル
:ヘキサン←1:1)、洗浄乾燥した後、溶媒を留去し
、得られた粗生成物を、ジメチルホルムアミド(DMF
) 3 mLに溶解し、p−トラエンスルフィン酸ナト
リウム・2水塩320 mg (1,5mmol)と室
温で18時間反応させる。反応終了後、常法により後処
理をおこない、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し
、目的のスルホニル体である標題化合物(Z、 Z、
E、 E)−ペンタプレニル−1)−)リルスルホン1
91my(収率51%)ヲ得り。
レノール270 rng (0,754mmol)と指
示薬としてのトリフェニルメタン1rngを無水エーテ
ル2rnLとへキサメチレンホスボリルアミド(HMP
A) 0.7 rnLの混合溶媒に溶かし、−40°C
に冷却する。n−ブチルリチウム(1,4Mへキサン溶
液)を溶液が赤色になるまで加える。次いでトシルクロ
ライド(TsCl) 173 mg(0,905mmo
l)のエーテル(2mD溶液を加え、−30〜−20°
Cで30分間撹拌する。次に塩化リチウム64mg (
1,5mmol)を加え、徐々に室温まで昇温し、17
時間撹拌する。反応終了後、常法により抽出(エーテル
:ヘキサン←1:1)、洗浄乾燥した後、溶媒を留去し
、得られた粗生成物を、ジメチルホルムアミド(DMF
) 3 mLに溶解し、p−トラエンスルフィン酸ナト
リウム・2水塩320 mg (1,5mmol)と室
温で18時間反応させる。反応終了後、常法により後処
理をおこない、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し
、目的のスルホニル体である標題化合物(Z、 Z、
E、 E)−ペンタプレニル−1)−)リルスルホン1
91my(収率51%)ヲ得り。
IR(neat) Cm−’ : 1,660.1,3
10.1,145NMR(CCI4)δ: 1.62(
s、 9H)、 1.70(s、 6H)。
10.1,145NMR(CCI4)δ: 1.62(
s、 9H)、 1.70(s、 6H)。
1.74(s、 3H)、 1.8−2.2(m、 1
6H)’。
6H)’。
2.45(s、 3H)、 3.67(d、 2H)4
.9−5.1 (br、 4H)、 5.15(t、
IH)。
.9−5.1 (br、 4H)、 5.15(t、
IH)。
7.28(d、 2H)、 7.67(d、’ 2H)
(4) (Z、 Z、 Z、 Z、 E、 E)−1
−ヘンシル、t4シー3゜(3)の方法で得られたスル
ホニル体310 TIvj(0,625mmol)を無
水THF 4 mL (!: HMPA 1 mlの混
合溶媒に溶かし、−50℃に冷却する。これにn−ブチ
ルリチウム(1,5Mヘキサン溶液) 0.44 ml
(0,66mmol)を10分で加え、更に−50〜
−40°Cで10分間撹拌した。−70°Cに冷却し、
(z、z)−B−ベンジルオキシ−1−クロロ−2,6
−シメチルー2,6−オクタジエン158Bg(0,5
68mmol) (7) THF溶液を15分かけて加
え、−70°C〜−60°Cで1時間撹拌した。反応終
了後エーテル−ヘキサン1:1で抽出し、洗浄し1次い
でMg5O,で乾燥し、減圧下で濃縮して粗生成物を得
、これをシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して
、カップリング体である標題化合物3271ng(収率
78%)を得た。
(4) (Z、 Z、 Z、 Z、 E、 E)−1
−ヘンシル、t4シー3゜(3)の方法で得られたスル
ホニル体310 TIvj(0,625mmol)を無
水THF 4 mL (!: HMPA 1 mlの混
合溶媒に溶かし、−50℃に冷却する。これにn−ブチ
ルリチウム(1,5Mヘキサン溶液) 0.44 ml
(0,66mmol)を10分で加え、更に−50〜
−40°Cで10分間撹拌した。−70°Cに冷却し、
(z、z)−B−ベンジルオキシ−1−クロロ−2,6
−シメチルー2,6−オクタジエン158Bg(0,5
68mmol) (7) THF溶液を15分かけて加
え、−70°C〜−60°Cで1時間撹拌した。反応終
了後エーテル−ヘキサン1:1で抽出し、洗浄し1次い
でMg5O,で乾燥し、減圧下で濃縮して粗生成物を得
、これをシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して
、カップリング体である標題化合物3271ng(収率
78%)を得た。
IR(neat) L:In−’ : 1,660.1
,300.1’、140.740.70ONMR(CC
l4)δ: 1.60.1.67、1.74(each
g、 24H)。
,300.1’、140.740.70ONMR(CC
l4)δ: 1.60.1.67、1.74(each
g、 24H)。
1.8−2.2(m、 20H)、 2.42(s、
3H)。
3H)。
2.2−2.9(m、 2H)、 3.72(sext
et。
et。
LH)、 3.95(d、 2H)、 4.46(s、
2H)。
2H)。
4.8−5.2(br、 6H)、 5.37(t、
LH)。
LH)。
7.25(d、 2H)、 7.29(s、 5H)
。
。
7.70 (d、 2H)
一70°Cに冷却したフラスコにシリンダーから無水エ
チルアミン8mLをとり、リチウム180 my (2
6mg−atm)を小片にして加える。ゆっくりと0°
Cまで昇温すると、リチウムは完全に溶解し、濃青色の
溶液になる。
チルアミン8mLをとり、リチウム180 my (2
6mg−atm)を小片にして加える。ゆっくりと0°
Cまで昇温すると、リチウムは完全に溶解し、濃青色の
溶液になる。
再ヒ−70°Cに冷却1.、 (4)テ得うレタ(Z、
Z、 Z。
Z、 Z。
Z、 E、 E)−1−ヘンシル第4 シー3.7.1
1.15.19゜23、27−へブタメチル−9−p−
トリルスルホニル−2,6,10,14,18,22,
26−オクタコサへブタエン292■(0,396mm
ol)の無水エーテル(5WLl )溶液を10分で加
える。その後−70〜−65℃で30分撹拌した後、濃
青色が消えるまでイソプレンを加える。できるだけ低温
に保ちながら反応物が白色になるまでメタノールを加え
る。室温にもどし2反応系の固体がすべて溶けるまで水
を加え、減圧下で注意深く濃縮する。濃縮液をエーテル
で抽出し。
1.15.19゜23、27−へブタメチル−9−p−
トリルスルホニル−2,6,10,14,18,22,
26−オクタコサへブタエン292■(0,396mm
ol)の無水エーテル(5WLl )溶液を10分で加
える。その後−70〜−65℃で30分撹拌した後、濃
青色が消えるまでイソプレンを加える。できるだけ低温
に保ちながら反応物が白色になるまでメタノールを加え
る。室温にもどし2反応系の固体がすべて溶けるまで水
を加え、減圧下で注意深く濃縮する。濃縮液をエーテル
で抽出し。
洗浄(水および塩化ナトリウム)、乾燥(MgSO4)
後、溶媒を留去し、標題化合物の粗生成物を得。
後、溶媒を留去し、標題化合物の粗生成物を得。
これをシリカゲルクロマトグラフィーで精製し。
標題化合物(Z、 Z、 Z、 Z、 E、 E)−ヘ
プタプレノール1581ng(収率81%)を得た。
プタプレノール1581ng(収率81%)を得た。
IR(neat) cm−’ : 3,310.1,6
60.1,00ONMR(CC14)δ: L、61(
s、 9H)、 1.69(s、 12H)。
60.1,00ONMR(CC14)δ: L、61(
s、 9H)、 1.69(s、 12H)。
1.73(s、 3H)、 1.9−2.2(m、 2
4H)。
4H)。
3.98(d、 2H)、 4.9−5.2(br、
6H)。
6H)。
5.36(t、 IH)
参考例
(1) (Z、Z)−8−ベンジルオキシ−2,6−
ジメチル−l−テトラヒドロピラニルオキシ−2,6−
オ(Z)−(6−ベンジルオキシ−4−メチル−4−ヘ
キセン−1〜イル)トリフェニルホスホニウムアイオダ
イド6.512 g (11,00mmol)を無水テ
トラヒドロフラン14011LLに懸濁させ、−70℃
に冷却する。
ジメチル−l−テトラヒドロピラニルオキシ−2,6−
オ(Z)−(6−ベンジルオキシ−4−メチル−4−ヘ
キセン−1〜イル)トリフェニルホスホニウムアイオダ
イド6.512 g (11,00mmol)を無水テ
トラヒドロフラン14011LLに懸濁させ、−70℃
に冷却する。
これにn−ブチルリチウム(1,5Mへキサン溶液)8
.8 ml (13,2mmol)を15分かけて加え
、その後−60〜−50°Cで2時間撹拌した。次いで
再び一70°Cに冷却し、テトラヒドロピラニルオキシ
アセトン2.086 g (13,2mmol)の無水
テトラヒドロフラン(15mL)溶液を30分かけて加
えた。−70〜−60℃で更に30分撹拌した後、ゆっ
くりと昇温し、室温に戻す。室温において16時間撹拌
した後、メタノール(101rLL)と水(5+ILL
)を加え反応を停止する。
.8 ml (13,2mmol)を15分かけて加え
、その後−60〜−50°Cで2時間撹拌した。次いで
再び一70°Cに冷却し、テトラヒドロピラニルオキシ
アセトン2.086 g (13,2mmol)の無水
テトラヒドロフラン(15mL)溶液を30分かけて加
えた。−70〜−60℃で更に30分撹拌した後、ゆっ
くりと昇温し、室温に戻す。室温において16時間撹拌
した後、メタノール(101rLL)と水(5+ILL
)を加え反応を停止する。
次いで減圧下で注意深く濃縮し、メタノール(30ra
g)と水(30WLL)を加え、エーテル−ヘキサン1
:1の混合溶媒で抽出し、飽和食塩水で洗浄した後。
g)と水(30WLL)を加え、エーテル−ヘキサン1
:1の混合溶媒で抽出し、飽和食塩水で洗浄した後。
無水硫酸マグネシウムと炭酸カリウムによって乾燥する
。口過後減圧濃縮して得られる残渣をn −ヘキサンで
希釈するとトリフェニルホスフィンオキシトの白い結晶
がでてくるから、これを口過り。
。口過後減圧濃縮して得られる残渣をn −ヘキサンで
希釈するとトリフェニルホスフィンオキシトの白い結晶
がでてくるから、これを口過り。
n−ヘキサンで十分に洗浄する。次いで母液を再び濃縮
し、目的物質の粗生成物4.27 gを得た。これをシ
リカゲル(ワコーゲルC−200,200g )カラム
クロマトグラフィーに付し、15〜20%イソプロピル
エーテル/ヘキサンあるいは10%エーテル/ヘキサン
により展開し、標題化合物2.5919 (収率68%
)を得た。
し、目的物質の粗生成物4.27 gを得た。これをシ
リカゲル(ワコーゲルC−200,200g )カラム
クロマトグラフィーに付し、15〜20%イソプロピル
エーテル/ヘキサンあるいは10%エーテル/ヘキサン
により展開し、標題化合物2.5919 (収率68%
)を得た。
n、7 : 1.5130
IR(neat) cIn−’ : 1,670.1,
200.1,020.740.70ONMR(CCL、
)δ: 1.61 (bs、 6H)、 1.73.1
.75 (eachs。
200.1,020.740.70ONMR(CCL、
)δ: 1.61 (bs、 6H)、 1.73.1
.75 (eachs。
6H)、 2.06(m、 4H)。
3.66(m、 2H)、 3.91(d、 2H)。
3.95(s、 2H)、 4.39(s、 2H)。
4.49(bs、 LH)、 5.20(br、 LH
)。
)。
5.30(t、 LH)、 7.15(s、 5H)(
1)の方法によって製造した(Z、Z)−S−ベンジル
オキシ−2,6−シメチルー1−テトラヒドロピラニル
オキシ−2,6−オクタジエン1.1709 (3,4
0mmol )とI)−)ルエンスルホン酸−水和物6
5mg(0,34mmol)の混合物をメタノール60
mlに溶かし。
1)の方法によって製造した(Z、Z)−S−ベンジル
オキシ−2,6−シメチルー1−テトラヒドロピラニル
オキシ−2,6−オクタジエン1.1709 (3,4
0mmol )とI)−)ルエンスルホン酸−水和物6
5mg(0,34mmol)の混合物をメタノール60
mlに溶かし。
室温で27時間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液を加え、中性から微アルカリ性にした後。
液を加え、中性から微アルカリ性にした後。
減圧下で濃縮する。水で希釈し、エーテル抽出。
洗浄(飽和塩化ナトリウム)、乾燥(MgSO,)後。
溶媒を留去し、標題化合物の粗生成物839mg(収率
95%)を得た。シリカゲルクロマトグラフィーによっ
て精製し、標題化合物795Tn9(収率90%)を得
た。
95%)を得た。シリカゲルクロマトグラフィーによっ
て精製し、標題化合物795Tn9(収率90%)を得
た。
n二5: 1.5238
IR(neat) CIl+−’ : 3,400.1
,670.1,070.1,005.740.70ON
MR(CCI、)δ: 1.73(s、 6H)、 2
.04(m、 4H)。
,670.1,070.1,005.740.70ON
MR(CCI、)δ: 1.73(s、 6H)、 2
.04(m、 4H)。
2.59(s、 IH)、 3.89(d、 2H)。
3.91(s、 2H)、 4.36(s、 2H)。
5.14(t、 IH)、 5.33(t、 IH)7
.18(s、 5H) 本実験によって得られたアルコール体は、 6Z体:
6E体=95:5であることをGLC分析により確認し
た。また2体が主生成物であることは、アルコール体を
酸化して得られるα、β−不飽和アルデヒドのNMRに
よって確認した。
.18(s、 5H) 本実験によって得られたアルコール体は、 6Z体:
6E体=95:5であることをGLC分析により確認し
た。また2体が主生成物であることは、アルコール体を
酸化して得られるα、β−不飽和アルデヒドのNMRに
よって確認した。
(2)の方法によって得られたアルコール体500mg
(1,92mmol)と、指示薬としてのトリフェニル
メタン2Tngヲ無水エーテル4TLLとヘキサメチル
ホスホリルアミド(HMPA) 1.4 mlの混合溶
媒に溶解し。
(1,92mmol)と、指示薬としてのトリフェニル
メタン2Tngヲ無水エーテル4TLLとヘキサメチル
ホスホリルアミド(HMPA) 1.4 mlの混合溶
媒に溶解し。
−60℃に冷却する。これにn−ブチルリチウム(1,
5M へキサン溶液) 1.3 ml (1,95mm
ol)を10分間で加えると、指示薬により赤色の溶液
となる。次いで昇温し、−30℃でトシルクロライド4
40 mg(2,30m mol )のエーテル(4m
D溶液を加え、−20〜−工0°Cで50分間撹拌した
。これに塩化リチウム123 TrLg (2,9mm
ol)を−10℃で加え、その後ゆっくりと昇温し、室
温で15時間撹拌した。次いでエーテル101FLLと
水7mLを加え9反応を停止し2分液。
5M へキサン溶液) 1.3 ml (1,95mm
ol)を10分間で加えると、指示薬により赤色の溶液
となる。次いで昇温し、−30℃でトシルクロライド4
40 mg(2,30m mol )のエーテル(4m
D溶液を加え、−20〜−工0°Cで50分間撹拌した
。これに塩化リチウム123 TrLg (2,9mm
ol)を−10℃で加え、その後ゆっくりと昇温し、室
温で15時間撹拌した。次いでエーテル101FLLと
水7mLを加え9反応を停止し2分液。
抽出(エーテル:ヘキサン=1:1)、洗浄(飽和食塩
水)、乾燥(Mg5o、)後、溶媒を留去し、残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーに付し。
水)、乾燥(Mg5o、)後、溶媒を留去し、残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーに付し。
5%IDE/ヘキサンで展開し、目的物質である(z。
z)−8−ベンジルオキシ−1−クロロ−2,6−シメ
チルー2,6−オクタジエンを得た。(収率76%) IR(neat) Cl11−’ : 1,670.1
,070.740.70ONMR(CCI4)δ: 1
.79(bs、 6H)、 2.10(m、 4H)。
チルー2,6−オクタジエンを得た。(収率76%) IR(neat) Cl11−’ : 1,670.1
,070.740.70ONMR(CCI4)δ: 1
.79(bs、 6H)、 2.10(m、 4H)。
3.92(d、 2H)、 3.95(s、 2H)。
4.44(s、 2H)、 5.32(t、 IH)。
5.45(t、 LH)、 7.26(s、 5H)な
お、この生成物が、出発物質であるアルコール体の立体
配置を保持していることはHPLCにより確認した。
お、この生成物が、出発物質であるアルコール体の立体
配置を保持していることはHPLCにより確認した。
特許出願人
工−ザイ株式会社
Claims (6)
- (1)一般式 (式中Rは水酸基の保護基を示し、 Arはアリール基
を示す) で表わされる(Z、 Z、 E、 E)−ポリプレニル
アルコール誘導体にリチウム−低級アルキルアミンで脱
スルホン酸操作をおこない、かつ水酸基の保護基を除去
することを特徴とする次の構造式で表わされル(Z、
Z、 Z、 Z、 E、 E)−ヘプタプレノールの製
造方法。 - (2)一般式 (式中Arはアリール基を意味する) で表わされる(Z、 Z、 E、 E)−ポリプレニル
スルホン系化合物に、一般式 (式中Xはハロゲンを意味し、Rは水酸基の保護基を意
味する) で表わされる(2.2)−プレノール誘導体を反応せし
めて、一般式 (式中上およびRは前記の意味を有する)で表わされる
(Z、 Z、 Z、 Z、 E、 E)−ポリプレニル
アルコール誘導体を得2次いで該化合物にリチウム−低
級アルキルアミンで脱スルホン酸操作をおこない、かつ
水酸基の保護基を除去することを特徴とする次の構造式 で表h サFL ル(Z、 Z、 Z、 Z、 E、
E) −ヘプタプレノールの製造方法。 - (3)一般式 (式中Halはハロゲンを意味する) で表わされる(Z、 Z、 E、 E)−ペンタプレノ
ール誘導体に、一般式 Ar5O,、Na (式中Arはアリール基を意味する
)で表わされるアリールスルホン酸ナトリウムを反応せ
しめて、一般式 (式中舒は前記の意味を有する) で表わ、される(Z、 Z、 E、 E)−ポリプレニ
ルスルホン系化合物を得9次いで陣化合物に、一般式(
式中Xはハロゲンを意味し、Rは水酸基の保護基を意味
する) で表わされる(2.2)−プレノール誘導体を反応せし
めて、一般式 (式中層およびRは前記の意味を有する)で表わサレル
(Z、 Z、 Z、 Z、 E、 E)−ポリプレノー
ルアルコール誘導体を得2次いで該化合物にリチウム−
低級アルキルアミンで脱スルホン酸操作をおこない、か
つ水酸基の保護基を除去することを特徴とする次の構造
式 %式% - (4)次の構造式 で表わされる(Z、 Z、 E、 E)−ペンタプレノ
ールをハロゲン化せしめて、一般式 (式中Halはハロゲンを意味する)で表わされる(Z
、 Z、 E、 E)−ペンタプレノール誘導体を得2
次いで該化合物に一般式 Ar5O2Na (式中Arはアリール基を意味する)
で表わされるアリールスルホン酸ナトリウムを反応せし
めて、一般式 (式中Arは前記の意味を有する) で表わされる(Z、 Z、 E、 E)−ポリプレニル
スルホン系化合物を得2次いで該化合物に、一般式(式
中Xはハロゲンを意味し、Rは水酸基の保護基を意味す
る) で表わされる(2.2)−プレノール誘導体を反応せし
めて、一般式 (式中ArおよびRは前記の意味を有する)で表ワサi
ル(Z、 Z、 Z、 Z、 E、 E)−ボリプレノ
ールアルコール誘導体を得2次いで該化合物にリチウム
−低級アルキルアミンで脱スルホン酸操作をおこない、
かつ水酸基の保護基を除去することを特徴とする次の構
造式 で表わされル(Z、 Z、 Z、 Z、 E、 E)−
ヘ−#−1’し/ −ルの製造方法。 - (5)一般式 (式中Arはアリール基を意味し、Rは水酸基の保護基
を意味する) で表わされる(Z、 Z、 E、 E)−ポリプレニル
スルホン系化合物に、リチウム−低級アルキルアミンの
存在化で脱スルホン酸操作をおこない、かつ水酸基の保
護を除去して、一般式 で表わされる(Z、 Z、 E、 E)−ペンタプレノ
ールを得2次いで該化合物をノ\ロゲン化せしめて、一
般式 (式中Halはハロゲンを意味する) で表わされる(Z、 Z、 E、 E)−ペンタプレノ
ール誘導体を得9次いで該化合物に;一般式 Ar5O,、Na (式中Arはアリール基を意味する
)で表わされるアリールスルホン酸ナトリウムを反応せ
しめて、一般式 (式中Arは前記の意味を有する) で表わされる(Z、 Z、 E、 E)−ポリプレニル
スルホン(式中Xはハロゲンを意味し,Rは水酸基の保
護基を意味する) で表わされる(2.2)−プレノール誘導体を反応せし
めて,一般式 (式中ArおよびRは前記の意味を有する)で表わされ
る(Z, Z, Z, Z, E, E)−ポリプレノ
ールアルコール誘導体を得,次いで該化合物にリチウム
−低級アルギルアミンで脱スルホン酸操作をおこない,
かつ水酸基の保護基を除去することを特徴とする次の構
造式 で表わすtL 6 (Z, Z, Z, Z, E,
E)−ヘプタプレノールの製造方法。 - (6)一般式 (式中Arはアリール基を意味する) で表わされる(E, E)−ファルネシルアリルスルホ
ンに一般式 (式中Xはハロゲンを意味し,Rは水酸基の保護基を意
味する) で表わされる(2. 2)−プレノール誘導体を反応せ
しめて,一般式 (ArおよびRは,前記の意味を有する)で表わされる
(Z、 Z、 E、 E)−ポリプレニルスルポン系化
合物を得9次いで該化合物に、リチウム−低級アルキル
アミンの存在化で、脱スルホン酸操作をおこない、かつ
水酸基の保護基を除去して。 一般式 で表わされる(Z、 Z、 E、 E)−ペンタプレノ
ールを得2次いで該化合物をハロゲン化せしめて、一般
式 (式中Halはハロゲンを意味する) で表わされる(Z、 Z、 E、 E)−ペンタプレノ
ール誘導体を得2次いで該化合物に、一般式 Ar So□Na(式中Arはアリール基を意味する)
で表わされる°rクリールルホン酸ナトリウムを反応せ
しめて、一般式 (式中Arは前記の意味を有する) で表わされる(Z、 Z、 E、 E)−ポリプレニル
スルホン系化合物を得1次いで該化合物に、一般式(式
中Xはハロゲンを意味し、Rは水酸基の保護基を意味す
る) で表わされる(2.2)−プレノール誘導体を反応せし
めて、一般式 (式中MおよびRは前記の意味を有する)で表ワサiル
(Z、 Z、 Z、 Z、 E、 E)−ポI)”j’
し/ −ルアルコール誘導体を得1次いで該化合物にリ
チウム−低級アルキルアミンで脱スルホン酸操作をおこ
ない、かつ水酸基の保護基を除去することを特徴とする
次の構造式 で表ワサれ;6 (Z、 Z、 Z、 Z、 E、 E
)−ヘプタプレノールの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58024546A JPS59152339A (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | (z,z,z,z,e,e)−ヘプタプレノ−ルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58024546A JPS59152339A (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | (z,z,z,z,e,e)−ヘプタプレノ−ルの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59152339A true JPS59152339A (ja) | 1984-08-31 |
Family
ID=12141147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58024546A Pending JPS59152339A (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | (z,z,z,z,e,e)−ヘプタプレノ−ルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59152339A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6259233A (ja) * | 1985-09-09 | 1987-03-14 | Eisai Co Ltd | ドリコ−ル類の製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5384908A (en) * | 1976-12-29 | 1978-07-26 | Takeda Chem Ind Ltd | Preparation of prenyl derivatives |
JPS5430102A (en) * | 1977-08-11 | 1979-03-06 | Takeda Chem Ind Ltd | Carbon-carbon bond formation |
JPS5430107A (en) * | 1977-08-08 | 1979-03-06 | Takeda Chem Ind Ltd | Preparation of polyprenyl alcohols |
-
1983
- 1983-02-18 JP JP58024546A patent/JPS59152339A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5384908A (en) * | 1976-12-29 | 1978-07-26 | Takeda Chem Ind Ltd | Preparation of prenyl derivatives |
JPS5430107A (en) * | 1977-08-08 | 1979-03-06 | Takeda Chem Ind Ltd | Preparation of polyprenyl alcohols |
JPS5430102A (en) * | 1977-08-11 | 1979-03-06 | Takeda Chem Ind Ltd | Carbon-carbon bond formation |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6259233A (ja) * | 1985-09-09 | 1987-03-14 | Eisai Co Ltd | ドリコ−ル類の製造方法 |
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