JPS59152341A - シス型イソプレノイド - Google Patents

シス型イソプレノイド

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JPS59152341A
JPS59152341A JP58024544A JP2454483A JPS59152341A JP S59152341 A JPS59152341 A JP S59152341A JP 58024544 A JP58024544 A JP 58024544A JP 2454483 A JP2454483 A JP 2454483A JP S59152341 A JPS59152341 A JP S59152341A
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Kikumasa Sato
佐藤 菊正
Osamu Miyamoto
宮本 統
Seiichi Inoue
誠一 井上
Fumio Furusawa
文夫 古沢
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Eisai Co Ltd
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Eisai Co Ltd
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、天然型のポリプレノールを合成的に製造する
のに極めて重要な中間体であるシス型イソプレノイドに
関する。
更に詳しく述べれば9次の一般式 (式中Xは、ハロゲン原子または水酸基を示し。
Rは水酸基の保護基を示す) で表わされるシス型イソプレノイドおよびその製造方法
に関する。
近年9種々のポリプレノールが、動物、植物。
微生物から単離され、その後ポリプレノールは。
多糖類、ペプチドグリカン、糖蛋白質などの合成の中間
体として生体内で重要な働きをしていることが徐々に明
らかとされており、医薬品2食品などとして利用できる
可能性が大きい。
しかしながら、これらのポリプレノール類は。
イソプレン単位で措成されているため、シス型イソプレ
ン単位、トランス型イソプレン単位が存在し、天然型の
ものは、これらが特定の配列となっているため、これを
合成的に得ることは従来困難であり、これを得ようとす
れば、動植物から抽出・単離する方法しかなかった。し
かるに、天然から抽出・単離する方法は、資源的に限界
があり、大量生産には適さず工業的ではない。
そこで2本発明者等は、天然に存在するポリプレノール
と同じ立体配位を有するものを合成法によって製造する
ことを長年にわたって鋭意研究してきたが2次の一般式
で示されるシス型イソプレノイド (式中Xはハロゲン原子または水酸基を示し、Rは水酸
基の保護基を示す) で表わされるシス型イソプレノイドが種々のポリプレノ
ールを合成する際に重要な中間体であり。
これを出発物質とすれば1種々の天然型のポリプレノー
ルを製造できることを見い出し2本発明を完成したもの
である。
すなわち1本発明化合物のシス型イソプレノイドは、2
個のイソプレン単位がいずれもシス型であるので、これ
を利用することにより2例えば種々のバクチリアルプレ
ノー/l/ (Bacterialprenol) 。
ヘツラプL/ 7− /l/ (Betulapren
ol)、フィカプレノール(Ficaprenol) 
、  ドリコール(Dolichol)、 ヘキサヒド
ロポリプレ7− /L/ (Hexahydropol
yprenol)類などを合成することが可能である。
例えばベッラプレーノールは2次のような構造式 %式% (式中ωは式(CH3)2 C=CH−CH2−で表わ
される基を意味し、Tはトランスイソプレン単位を意味
し、Cはシスイソプレン単位を意味する)を有するが9
本発明化合物を利用することによりアルコール末端(α
末端)に、シスイソプレン単位を数個導入することが可
能となる。
したがって本発明の]」的は、天然型のポリプレノール
を製造するに有用な新規な中間体を提供するにある。
更に本発明の目的は、天然型のポリプレノールを製造す
るに有用な新規な中間体を製造する方法を提供するにあ
る。
本発明化合物(I)において、Xの定義にみられるハロ
ゲン原子とは9例えば塩素、臭素、ヨウ素。
フッ素などを意味し、Rは水酸基の保護基を意味するが
、この代表例としては、メチル、エチル。
プロピル、ブチルなどの低級アルキル基、ベンジル、フ
ェネチルなどのアラルキル基、アセチル。
プロピオニル、ブチロイル、ピバロイルなどのアシル基
、テトラヒドロピラニル基などをあげることができる。
本発明化合物のシスイソプレノイドの製造方法としては
例えば次のような方法をあげることができる。
(式中TI(POは、テトラヒドロピラニルオキシ基を
示す) + ↓ (式中Rは水酸基の保護基を示し、Phはフェニル基を
示す) (式中Halはハロゲン原子を示す) すなわち、テトラヒドロピラニルオキシアセトン印)に
、水酸基が保護された(Z)−(4−メチル−4=ヘキ
セン−1−イル)トリフェニルホスホニウムアイオダイ
ド(III)をn−ブチルリチウムの存在下で反応せし
めて、イソプレン単位2個がいずれもシス体である化合
物α■を得2次いで、テトラヒドロピラニルオキシ基を
脱離せしめて化合物Mとし。
この水酸基をハロゲン化して化合物(I)とする。この
際、化合物(■′)および(ド)は、イソプレン単位が
いずれもシスであり、新規化合物である。
次に参考のために本発明化合物を使用してペンタプレノ
ール−5((Z、 Z、 E、 E)−ペンタプレノー
ル〕、およびペンタプレノール−7((Z、 Z、 Z
、 Z。
E、 E)−ヘプクプレノール〕の製造方法を述べれば
以下のとおりである。
(式中Arはアリール基を示す) + 上記の式において、 Arはアリール基を意味し。
例えばフェニル基、パラ−トリル基、キシリル基。
ナフチル基などを意味し、 Halはハロゲン原子を意
味する。またRは、水酸基の保護基を意味するが、この
代表例としては、メチル、エチル、プロピル、ブチルな
どの低級アルキル基、ベンジル。
フェネチルなどのアラルキル基、アセチル、プロピオニ
ル、ブチロイル、ピパロイルなどのアシル基、テトラヒ
ドロピラニル基などをあげることができる。
上記の一連の工程を簡単に説明すると次のとおりである
すなわち、(V)で表わされる(E、 E)−ファルネ
シルアリールスルホン((E、 E)−ファルネソール
カラ容易に製造することができる〕に2本発明化合物(
ド)を反応せしめてスルホン体(V])を得、これを脱
スルホン化してペンタプレノールの一種である(Z、 
Z、 E、 E)−ペンタプレノールを得る。
(Z、 Z、 Z、 Z、 E、 E) −ヘフタフレ
/ −ルヲ製造するためには、上述の如(更にこの(Z
、 Z、 E、 E) −ペンタプレノールを出発物質
として同様の反応をおこなう。
すなわち、 (Z、 Z、 E、 E)−ペンタプレノ
ールをハロゲン化せしめて化合物Meとし、これにアリ
ールスルフィン酸ナトリウムを反応させて化合物図を得
る。これに、更に本発明化合物(ド)を反応せしめて化
合物(至)とする。この反応は2例えばテトラヒドロフ
ラン、ヘキサメチルホスホリルアミド(HMPA)混合
溶媒中、ブチルリチウムの存在下に反応させる。
続いて、これを脱スルホン化し、かつ水酸基の保護基を
脱離することによって、目的物質であるベツラプレノー
ルノ一種であル(Z、 Z、 Z、 Z、 E、 E)
−ヘプタプレノールを得ることができる。この反応は通
常リチウム−低級アルキルアミンの存在下におこなう。
低級アルキルアミンとして最も好ましいものはエチルア
ミンである。またこの際のアリール基としては、フェニ
ル基、パラ−トリル基などが最も好結果を与える。反応
溶媒としては。
リチウム−低級アルキルアミンの調製が、低級アルキル
アミン自体を溶媒としておこなわれるので特に用いなく
てもよいが、エチルエーテル、テトラハイドロフランな
どのエーテル系溶媒を併用してもよい。また反応温度は
一30°C以下、好ましくは−60〜−80″Cである
次に本発明の実施例を示すが2本発明がこれらのみに限
定されることがないことはいうまでもない。
実施例 (Z)−(6−ベンジルオキシ−4−メチル−4−ヘキ
セン−1−イル)トリフェニルホスホニウムアイオグイ
ド6.512 g (11,OOmmol)を無水テト
ラヒドロフラン140 rLLに懸濁させ、−70°C
に冷却する。これにn−ブチルリチウム(1,5Mヘキ
サン溶液) 8.8 ml (13,2mmol)を1
5分かけて加え、その後−60〜−50°Cで2時間撹
拌した。次いで再び一70°Cに冷却し、テトラヒドロ
ピラニルオキシアセトン2.086 g (13,2m
mol)の無水テトラヒドロフラン(15ml )溶液
を30分かけて加えた。−70〜−60°Cで更に30
分撹拌した後、ゆっくりと昇温し、室温に戻す。室温に
おいて16時間撹拌した後、メタノール(10rnl 
)と水(5ml)を加え反応を停止する。
次いで減圧下で注意深く濃縮し、メタノール(30rr
LL)を加え、エーテル−ヘキサン1:1の混合溶媒で
抽出し、飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウ
ムと炭酸カリウムによって乾燥する。
口過後減圧濃縮して得られる残渣をn−ヘキサンで希釈
するとトリフェニルホスフィンオキシトの白い結晶がで
て(るから、これを口過し、n−ヘキサンで十分に洗浄
する。次いで母液を再び濃縮し、目的物質の粗生成物4
.279を得た。これをシリカゲル(ワコーゲルC−2
00,200g)カラムクロマトグラフィーに付し、1
5〜20%イソプロピルエーテル/ヘキサンあるいは1
0%エーテル/ヘキサンにより展開し、標題化合物2.
5919 (収率68%)を得た。
n:o; 1.5130 IR(neat) cm−’ ; 1,670.1,2
00.1,020.740.−70ONMR(CC14
)δ; 1.61(bs、 6H)、 1.73.1.
75(eachs。
6H)、 2.06(m、 4H)。
3.56(m、 2H)、 3.91(d、 2H)。
3.95(s、 2H)、 ’4.39(s、 2H)
4.49(bs、 LH)、 5.20(br、 LH
)。
5.30 (t、、 IH)、 7.15 (s、 5
H)(1)の方法によって製造した(Z、Z)−S−ベ
ンジルオキシ−2,6−シメチルー1−テトラヒドロピ
ラニルオキシ−2,6−オクタジエン1.1709 (
3,40mmol)とp−トルエンスルホン酸−水和物
65Tng(0,34mmol) (7)混合物をメタ
ノール60.mlに溶かし。
室温で27時間撹押した。飽和炭酸水素す) IJウム
水溶液を加え、中性から微アルカリ性にした後。
減圧下で濃縮する。水で希釈し、エーテル抽出。
洗浄(飽和塩化ナトリウム)、乾燥(MgSO4)後。
溶媒を留去し、標題化合物の粗生成物839mg(収率
95%)を得た。シリカゲルクロマトグラフィーによっ
て精製し、標題化合物795mg(収率90%)を得た
n:’ ; 1.5238 IR(neat) cIn−’ ; 3,400.1,
670.1,070.1,005.740.70ONM
R(CCI4)δ; 1.73(s、 6H)、 2.
04(m、 4H)。
2.59(s、 IH)、 3.89(d、 2H)。
3.91(s、 2H)、 4.36(s、 2H)。
5.14(t、 IH)、 5.33(t、 LH)。
7.18(s、 5H) 本実験によって得られたアルコール体は、  62体=
6E体=95:5であることをGLC分析により確認し
た。また2体が主生成物であることは、アルコール体を
酸化して得られるα、β−不飽和アルデヒドのNMRに
よって確認した。
(2)の方法によって得られたアルコール体500+n
g(1,92mmol)と、指示薬としてのトリフェニ
ルメタン2mgを無水エーテル4rrtLとヘキサメチ
ルホスホリルアミド(HMPA) 1.4 mlの混合
溶媒に溶解し。
−60℃に冷却する。これにn−ブチルリチウム(1,
5Mヘキサン溶液) 1.3 mL (1,95mmo
l)を10分間で加えると、指示薬により赤色の溶液と
なる。次いで昇温し、−30°Cでトシルクロライド4
40.9(2,30mmol)のエーテル(4rrLL
)溶液を加え、−20〜−10°Cで50分間撹拌した
。これに塩化リチウム123 mg (2,9mmol
)を−10℃で加え、その後ゆっくりと昇温し、室温で
15時間撹拌した。次いでエーテル10mLと水71r
LLを加え9反応を停止し1分液。
抽出(エーテル:ヘキサン=1:1)、洗浄(飽和食塩
水)、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去し、残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーに付し。
5%IDE/ヘキサンで展開し、目的物質である(z。
z)−8−ベンジルオキシ−1−クロロ−2,6−シメ
チルー2,6−オクタジエン405myを得た。(収率
76%) IR(neat) cm−’ ; 1,670.1,0
70.740.70ONMR(CC14)δ; 1.7
9(bs、 6H,)、 2.10(m、 4H)。
3.92(cl、 2H)、 3.95(s、 2H)
4.44(s、 2H)、 5.32(t、 LH)。
5.45(t、 LH)、 7.26(s、 5H)な
お、この生成物が、出発物質であるアルコール体の立体
配置を保持していることはHPLCにより確認した。
次に2本発明化合物を用いて、天然型のベツラプL’/
 −ル(7)一種であ71 (Z、 Z、 Z、 Z、
 E、 E)−ヘフタブレノールの製造方法を参考例と
して示す。
参考例 15、19−ペンタメチル−9−p−)リルスルホニル
−2,6,10,14,18−エイコサペンタエンの合
成(E、 E)−ファルネシルp−トリルスルホン1.
3449 g (3,73mmol)を無水テトラヒド
ロフラン(THF) 8 mlと、ヘキサメチレンホス
ホリルアミド(HLiPA) 2 m、Lの混合溶媒に
溶かし、−50℃に冷却する。n−ブチルリチウム(1
,5Mヘキサン溶液)2.6 mL C3,92m m
ol)を10分で加え、更に−50〜−40″Cで10
分間撹拌した。−70°Cに冷却し、これに(Z、Z)
−8−ベンジルオキシ−1−クロロ−2,6−シメチル
ー2,6−オクタジエン800 mg (2,87mm
ob’)のテトラヒドロフラン(5mD溶液を15分か
ケチ加え、−70〜−60°Cで1時間撹拌した。反応
終了後、エーテル−ヘキサン1:1で抽出し、洗浄し2
次いでMgSO4で乾燥し、減圧下で濃縮して。
粗生成物2.109を得た。これをシリカゲルクロマト
グラフィーにより精製して、カップリング体である標題
化合物1.489 g(収率86%)を得た。
n:5; 1.5370 IR(neat) cm−’ ; 1,660.1,3
00.1,140.740.70ONMJ−((CC1
4)δ; 1.20(s、 3H)、  1.60.1
.67、1.73(eachs、 15H)、  1.
90−2.15(br。
12H)、  2.43(s、 3H)、  2.2−
2.9(m、 2H)、 3.73(secter、 
LH)。
3.95(d、 2H)、  4.4(3(s、 2H
)。
4.8−5.2(m、  4H)、   5.37(t
、  IH)。
7.23(d、 2H)、 7.28(s、 5H)。
7.70 (d、 2H) 一70°Cに冷却したフラスコに、シリンダーから無水
エチルアミン8 yrtLをとり、リチウム180.4
9(26rrtg −atm)を小片にして加える。ゆ
っくりと0°Cまで昇温すると、リチウムは完全に溶解
し、濃青色の溶液になる。
再ヒ−70°Cに冷却し、け)で得うレタ(Z、 Z、
 E。
E)−1=ペンジルオギシ−3,7,it、 15.1
9−ペンタメチル−9−1) −1−リスルホ= ルー
2.6.10゜14、18−.1イコサヘンタx 76
02mg(1,00mmol)の無水エーテル(5mL
)溶液を10分で加える。その後−70〜−65°Cで
30分撹拌した後、濃青色が消えるまでイソプレンを加
える。できるだけ低温に保ちながら2反応物が白色にな
るまでメタノールを加える。室温にもどし2反応系の固
体がすべて溶けるまで水を加え、減圧下で注意深く濃縮
する。
濃縮液をエーテルで抽出し、洗浄(水および塩化ナトリ
ウム)、乾燥(Mg 804)後、溶媒を留去し。
標題化合物の粗生成物385 mgを得た。これをシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、標題化合物
(Z、 Z、 E、 E) −ヘンタブL/ / −/
I/ 301mg(収率84%)を得た。
IR(neat) cm−’ ; 3,320.1,6
60.1,00ONMR(CC14)δ; 1.61(
s、 9H)、 1.69(s、 6H)。
1.73(s、 3H)、 1.9−2.2(m、 1
6H)。
3.98(d、 2H)、 4.9−5.2(br、 
4H)。
5.35(t、 IH) (31(Z、 Z、 E、 E)−ペンタプレニル−p
−)リルスルホンの合成 (2)で得られた(Z、 Z、 E、 E)−ペンタプ
レノール270mg (0,754mmol)と指示薬
としてのトリフェニルメタン1mgを無水エーテル2 
rLLとへキサメチレンホスホリルアミド(HMPA)
 0.7 mlの混合溶媒に溶かし、−40°Cに冷却
する。n−ブチルリチウム(1,4Mヘキサン溶液)を
溶液が赤色になるまで加える。次いでトシルクロライド
(TsCl) 173mg(0,905m mol)の
エーテル(2ml)溶液を加え、−30〜−20°Cで
30分間撹拌する。
次に塩化リチウム64 rt、g (1,5mmol)
を加え、徐々に室温まで昇温し、17時間撹拌する。反
応終了後。
常法により抽出(エーテル:へキサン←1:1)。
洗浄乾燥した後、溶媒を留去し、得られた粗生成物をジ
メチルホルムアミド(DMF) 3 mlに溶解し。
p−トラエンスルフィン酸ナトリウム・2水塩320 
mg (1,5mmol)と室温で18時間反応させる
。反応終了後、常法により後処理をおこない、シリカゲ
ルクロマトグラフィーで精製し、目的のスルホニル体で
ある標題化合物(Z、 Z、 E、 E)−ペンタプレ
ニル−p−トリルスルホン191yxg(収率51%)
を得た。
IR(neat) cm−’ ; 1,660.1,3
10.1,145NMR(CCL、)δ; 1.62(
s、 9H)、  1.70(s、 6H)。
1.74(s、 3H)、  1.8−2.2(m、 
16H)。
2.45(s、 3H)、  3.67(d、 2H)
4.9−5.1(br、 4H)、  5.15(t、
 IH)。
7.28(d、 2H)、  7.67(d、 2H)
(3)の方法で得られたスルホニル体310 mg (
0,625mmol)を無水THF 4 mlとHMP
A 1 mlの混合溶媒に溶かし、−50°Cに冷却す
る。これにn−ブチルリチウム(1,5Mへキサン溶液
)0.44 rr、L (0,66mmol)を10分
で加え、更に−50〜−40°Cで10分間撹拌した。
−70°Cに冷却し、(Z、Z)−S−ベンジルオキシ
−1−クロロ−2,6−シメチルー2,6−オクタノx
 7158 mg (0,568mmol)のTHF溶
液を15分かけて加え、−70°C〜−60°Cで1時
間撹拌した。反応終了後エーテル−ヘキサン1:1で抽
出し、洗浄し2次いでMg5O,で乾燥し、減圧下で濃
縮して粗生成物を得、これをシリカゲルクロマトグラフ
ィーにより精製して、カップリング体である標題化合物
327mg(収率78%)を得た。
IR(neat) cm−’ ; 1,660.1,3
00.1,140.740.70ONMR(CC14)
δ; 1.60.1.67、1.74(eachs、 
24H)。
1.8−2.2(m、 20H)、 2.42(s、 
3H)。
2.2−2.9(m、 2H)、 3.72(sext
et。
LH)、 3.95(d、2H)、 4.46(s、 
2H)。
4.8−5.2 (br、 6H)、 5.37 (t
、 IH)。
7.25(d、 2H)、 7.29(s、 5H)。
7.70 (d、 2H) 一70℃に冷却したフラスコにシリンダーから無水エチ
ルアミン8 mlをとり、リチウム180 my (2
6mg −atm)を小片にして加える。ゆっくりと0
°Cまで昇温すると、リチウムは完全に溶解し、濃青色
の溶液になる。
再ヒ−70°Cに冷却り、 (41テ得ラレタ(Z、 
Z、 Z。
Z、 E、 E) −1−ペンシルオキシ−3,7,1
1,15,19゜23、27−へブタメチル−9−p 
−トリルスルホニル−2,6,10,14,18,22
,26−オクタコサへブタエフ 292 乳g (0,
396mmol)の無水エーテル(5rrLL)溶液を
10分で加える。その後−70〜−65°Cで30分撹
拌した後、濃青色が消えるまでイソプレンを加える。で
きるだけ低温に保ちながら反応物が白色になるまでメタ
ノールを加える。室温にもどし反応系の固体がすべて溶
けるまで水を加え、減圧下で注意深く濃縮する。濃縮液
をエーテルで抽出し。
洗浄(水および塩化ナトリウム)、乾燥(Mg 804
)後、溶媒を留去し、標題化合物の粗生成物を得。
これをシリカゲルクロマトグラフィーで精製し。
標題化合物(Z、 Z、 Z、 Z、 E、 E)−ヘ
プタフレノール158mg(収率81%)を得た。
IR(neat) cm−’ ; 3,310.1,6
60.1,00ONMR(CCI4)δ; 1.61(
s、 9H)、 1.69(s、 12H)。
1.73(s、 3H)、 1.9−2.2(m、 2
4H)。
3.98(d、 2H)、  4.9−5.2(br、
 6H)。
5.36(t、 LH) 特許出願人 工一ザイ株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次Φ一般式 (式中Xはハロゲン原子または水酸基を示し、Rは水酸
    基の保護基を示す) で表わされるシス型イソプレノイド。
  2. (2)一般式 (式中THPOはテトラヒドロピラニルオキシ基を意味
    し、Rは水酸基の保護基を意味する)で表わされる(2
    .2)−プレノール誘導体のテトラヒドロピラニルオキ
    シ基を除去せしめて水酸基とするか、または更に該水酸
    基をハロゲン化せしめることを特徴とする一般式 (式中Xはハロゲン原子若しくは水酸基を意味し。 Rは前記の意味を有する) で表わされる(2.2)−プレノール誘導体の製造方法
  3. (3)次の構造式 C式r−P THPOは、テトラヒドロピラニルオキシ
    基を意味する) で表わされるテトラピラニルオキシアセトンに。 一般式 (式中Rは水酸基の保護基を意味し、Phはフェニル基
    を意味する) で表わされる(Z)−(6−アルコキシ−4−メチル−
    4−ヘキセン−1−イル)トリフェニルホスホニウムア
    イオダイドを反応ぜしめて一般式(式中RおよびTHP
    Oは前記の意味を有する)で表わされる(2.2)−プ
    レノール誘導体を得2次いで該化合物のテトラヒドロピ
    ラニルオキシ基を除去せしめて、水酸基とするか、また
    は、更に該水酸基をハロゲン化せしめることを特徴とす
    る一般式 (式中XおよびRは前記の意味を有する)で表わされる
    (2.2)−プレノール誘導体の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5430107A (en) * 1977-08-08 1979-03-06 Takeda Chem Ind Ltd Preparation of polyprenyl alcohols
JPS56113721A (en) * 1980-01-12 1981-09-07 Agency Of Ind Science & Technol Preparation of bifunctional terpenoid

Patent Citations (2)

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