JPS5915217Y2 - 配線又は配管を固定するクランプ装置 - Google Patents
配線又は配管を固定するクランプ装置Info
- Publication number
- JPS5915217Y2 JPS5915217Y2 JP1974040451U JP4045174U JPS5915217Y2 JP S5915217 Y2 JPS5915217 Y2 JP S5915217Y2 JP 1974040451 U JP1974040451 U JP 1974040451U JP 4045174 U JP4045174 U JP 4045174U JP S5915217 Y2 JPS5915217 Y2 JP S5915217Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piping
- wiring
- clamp
- clamp device
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は配線又は配管を固定する装置に係る。
従来、任意のボデーの面上に配線又は配管を固定するク
ランプ装置としては、第1図又は第2図に示す如き装置
が知られている。
ランプ装置としては、第1図又は第2図に示す如き装置
が知られている。
このうち第1図に示す装置は、自動車のボデーの如く比
較的薄い鋼板よりなるボデー1に配線2を固定するに当
って、ボデー1にウェルドナツト3を溶接しておき、該
ウェルドナツトに係合するボルト4を用いて一端がU字
状に形成されたクランプ金具5の一端を座金6を介して
締め付けたものである。
較的薄い鋼板よりなるボデー1に配線2を固定するに当
って、ボデー1にウェルドナツト3を溶接しておき、該
ウェルドナツトに係合するボルト4を用いて一端がU字
状に形成されたクランプ金具5の一端を座金6を介して
締め付けたものである。
又第2図に示す装置は第1図に示す装置と類似している
が、この場合クランプ金具5′は配線2を担持する部分
がループ状に閉じられているものである。
が、この場合クランプ金具5′は配線2を担持する部分
がループ状に閉じられているものである。
第1図に示す従来のクランプ装置は、その取付けに関す
る作業性は良いが、配線を担持するクランプ金具の端部
が開いていることから、振動によって配線が外れたり、
過熱によってクランプ金具が彎曲し保持力を失う危険が
あるので、かかるクランプ装置は振動或いは加熱を受け
る部分には適さないという問題がある。
る作業性は良いが、配線を担持するクランプ金具の端部
が開いていることから、振動によって配線が外れたり、
過熱によってクランプ金具が彎曲し保持力を失う危険が
あるので、かかるクランプ装置は振動或いは加熱を受け
る部分には適さないという問題がある。
これに比して第2図に示す従来のクランプ装置は第1図
に示すクランプ装置の如く振動又は過熱によって配線の
外れを生ずる危険は無いが、いずれの場合にもかかるク
ランプ装置はその取付けに際し、その回転を阻止するた
めにボデーに孔7をあけ、クランプ装置の一端8を嵌め
込むことによる回り止め手段を施さなければならず、そ
の作業性が悪いばかりでなく、ボテ゛−を傷付け、該孔
よりボデーの腐蝕を進行させる等の問題がある。
に示すクランプ装置の如く振動又は過熱によって配線の
外れを生ずる危険は無いが、いずれの場合にもかかるク
ランプ装置はその取付けに際し、その回転を阻止するた
めにボデーに孔7をあけ、クランプ装置の一端8を嵌め
込むことによる回り止め手段を施さなければならず、そ
の作業性が悪いばかりでなく、ボテ゛−を傷付け、該孔
よりボデーの腐蝕を進行させる等の問題がある。
本考案は、前述の如き従来のクランプ装置に於ける問題
に鑑み、取付けに於ける作業性が良し、しかも振動ある
いは熱に充分耐えることのできる配線又は配管を固定す
るクランプ装置を提供することを目的としている。
に鑑み、取付けに於ける作業性が良し、しかも振動ある
いは熱に充分耐えることのできる配線又は配管を固定す
るクランプ装置を提供することを目的としている。
第3図は本考案によるクランプ装置の一つの実施例を示
す側面図であり、第4図はその要部を示す平面図である
。
す側面図であり、第4図はその要部を示す平面図である
。
第3図に示す実施例に於ては、ボテ゛−1にウェルドナ
ツト3が溶接され、これに係合するボルト4が用いられ
ている点に於ては、第1図又は第2図に示す従来のクラ
ンプ装置と類似している。
ツト3が溶接され、これに係合するボルト4が用いられ
ている点に於ては、第1図又は第2図に示す従来のクラ
ンプ装置と類似している。
本考案によるクランプ装置は、更にボルト4によって止
め付けられるに適したターミナル要素9と該ターミナル
要素に一端にて接続された図示の撚り線ワイヤの如く比
較的柔かで指先にて容易に折り曲げられるような素片1
0とからなるクランプ部材を含んでいる。
め付けられるに適したターミナル要素9と該ターミナル
要素に一端にて接続された図示の撚り線ワイヤの如く比
較的柔かで指先にて容易に折り曲げられるような素片1
0とからなるクランプ部材を含んでいる。
このクランプ部材はターミナル要素9にてボルト4によ
りボデー1上に止め付けられ、その素片10の部分が固
定すべき配線又は配管(第3図及び第4図に示す実施例
に於ては数本のワイヤを束ねたワイヤ/’%−ネス11
)と平行に束ねられ、その周りを加熱を受けない場合に
は例えばビニールテープ12の如き束ね手段により、又
加熱を受ける場合には適当なワイヤの如き束ね手段によ
り巻かれ、これによって素片10と固定されるべき配線
又は配管とが互いに結合されるようになっている。
りボデー1上に止め付けられ、その素片10の部分が固
定すべき配線又は配管(第3図及び第4図に示す実施例
に於ては数本のワイヤを束ねたワイヤ/’%−ネス11
)と平行に束ねられ、その周りを加熱を受けない場合に
は例えばビニールテープ12の如き束ね手段により、又
加熱を受ける場合には適当なワイヤの如き束ね手段によ
り巻かれ、これによって素片10と固定されるべき配線
又は配管とが互いに結合されるようになっている。
第1図及び第2図は配線又は配管を固定する従来のクラ
ンプ装置の二つの例を示す側面図、第3図は本考案によ
るクランプ装置の一つの実施例を示す側面図、第4図は
第3図に示すクランプ装置の要部を示す平面図である。 1・・・・・・ボデ゛−12・・・・・・配線、3・・
・・・・ウェルドナツト、4・・・・・・ボルト、5,
5′・・・・・・クランプ金具、6・・・・・・座金、
7・・・・・・孔、8・・・・・・クランプ装置の端部
、9・・・・・・ターミナル要素、10・・・・・・素
片、11・・・・・・ワイヤハーネス、12・・・・・
・ビニールテープ。
ンプ装置の二つの例を示す側面図、第3図は本考案によ
るクランプ装置の一つの実施例を示す側面図、第4図は
第3図に示すクランプ装置の要部を示す平面図である。 1・・・・・・ボデ゛−12・・・・・・配線、3・・
・・・・ウェルドナツト、4・・・・・・ボルト、5,
5′・・・・・・クランプ金具、6・・・・・・座金、
7・・・・・・孔、8・・・・・・クランプ装置の端部
、9・・・・・・ターミナル要素、10・・・・・・素
片、11・・・・・・ワイヤハーネス、12・・・・・
・ビニールテープ。
Claims (1)
- 配線又は配管をボデーに固定するためのクランプ装置に
して、前記ボデーにボルト止めされるに適したターミナ
ル要素と前記ターミナル要素に一端にて接続された一本
の素片とを備えたクランプ部材と、前記クランプ部材に
於ける前記素片を前記配線又は配管と平行に束ねる束ね
手段とを具備してなるクランプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1974040451U JPS5915217Y2 (ja) | 1974-04-09 | 1974-04-09 | 配線又は配管を固定するクランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1974040451U JPS5915217Y2 (ja) | 1974-04-09 | 1974-04-09 | 配線又は配管を固定するクランプ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50129897U JPS50129897U (ja) | 1975-10-24 |
JPS5915217Y2 true JPS5915217Y2 (ja) | 1984-05-07 |
Family
ID=28166103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1974040451U Expired JPS5915217Y2 (ja) | 1974-04-09 | 1974-04-09 | 配線又は配管を固定するクランプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915217Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6112463Y2 (ja) * | 1980-03-24 | 1986-04-18 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS431700Y1 (ja) * | 1965-06-17 | 1968-01-25 |
-
1974
- 1974-04-09 JP JP1974040451U patent/JPS5915217Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS431700Y1 (ja) * | 1965-06-17 | 1968-01-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS50129897U (ja) | 1975-10-24 |
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