JPS5915196Y2 - ランジユバン型振動子 - Google Patents
ランジユバン型振動子Info
- Publication number
- JPS5915196Y2 JPS5915196Y2 JP1979120961U JP12096179U JPS5915196Y2 JP S5915196 Y2 JPS5915196 Y2 JP S5915196Y2 JP 1979120961 U JP1979120961 U JP 1979120961U JP 12096179 U JP12096179 U JP 12096179U JP S5915196 Y2 JPS5915196 Y2 JP S5915196Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrostrictive element
- pair
- type vibrator
- electrostrictive
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電歪要素の露出部分に絶縁被覆を施したランジ
ュバン型振動子に関するものである。
ュバン型振動子に関するものである。
。環状の端子板と、該端子板を同一極性の電極面に挟持
してなる同じく環状、一対の電歪素子とからなる電歪要
素の両主表面に前面板と裏打板とからなる一対の金属ブ
ロックを当接し、上記電歪要素の中心孔を絶縁的に挿通
し一対の金属ブロックに螺合する締付ボルトによって一
体に締着してなるボルト締めランジュバン型振動子を、
投込み型洗浄装置等のように湿度の高い雰囲気下で使用
する場合、電歪要素の外周面に絶縁保護層を施した上で
使用していたが、従来は適当な合成樹脂より円筒状に成
形した絶縁保護筒をもって、電歪要素の外周面とこれと
当接する金属ブロックの外周部分を覆うように嵌合した
だけであるから、密着性が悪く微小の隙間を生じ、使用
中この隙間から湿分が侵入して電歪要素の絶縁劣下を来
たし、耐久性が極めて乏しいという問題があった。
してなる同じく環状、一対の電歪素子とからなる電歪要
素の両主表面に前面板と裏打板とからなる一対の金属ブ
ロックを当接し、上記電歪要素の中心孔を絶縁的に挿通
し一対の金属ブロックに螺合する締付ボルトによって一
体に締着してなるボルト締めランジュバン型振動子を、
投込み型洗浄装置等のように湿度の高い雰囲気下で使用
する場合、電歪要素の外周面に絶縁保護層を施した上で
使用していたが、従来は適当な合成樹脂より円筒状に成
形した絶縁保護筒をもって、電歪要素の外周面とこれと
当接する金属ブロックの外周部分を覆うように嵌合した
だけであるから、密着性が悪く微小の隙間を生じ、使用
中この隙間から湿分が侵入して電歪要素の絶縁劣下を来
たし、耐久性が極めて乏しいという問題があった。
本案は上記問題点を解決するためになされたもので、以
下図面について説明する。
下図面について説明する。
図中、１，１′は両主表面にそれぞれ銀焼付等によって
金属化電極面１ａ、ｌｂおよびｌ’ａ 、ｌ’ｂを設け
たチタン酸ジルコン酸鉛磁器等からなり分極された環状
の電歪素子で機械的には直列、電気的には並列に、こ・
では同じく環状の端子板２を介して両者の正極側電極面
１ａ、１’ａが当接するよう積層される。
金属化電極面１ａ、ｌｂおよびｌ’ａ 、ｌ’ｂを設け
たチタン酸ジルコン酸鉛磁器等からなり分極された環状
の電歪素子で機械的には直列、電気的には並列に、こ・
では同じく環状の端子板２を介して両者の正極側電極面
１ａ、１’ａが当接するよう積層される。
３および４は前記電歪素子１，１′と端子板とからなる
電歪要素の両端面、こ・では電歪素子１，１′のそれぞ
れの負極側電極面１ｂ、ｌ’ｂと当接する前面板と裏打
板からなる一対の金属ブロックで、上記電歪素子１，１
′と当接する端面の外周面にローレット等の小凹凸３
ａ 、４ ａが設けられる。
電歪要素の両端面、こ・では電歪素子１，１′のそれぞ
れの負極側電極面１ｂ、ｌ’ｂと当接する前面板と裏打
板からなる一対の金属ブロックで、上記電歪素子１，１
′と当接する端面の外周面にローレット等の小凹凸３
ａ 、４ ａが設けられる。
５は上記一対の電歪素子１，１′および端子板２の中心
孔を絶縁的に挿通して前面板３と裏打板４を螺締する締
付ボルト、６は該締付ボルトによって締着された電歪素
子１，１′、端子板２および前面板３ならびに裏打板４
の小凹凸の設けられた電歪素子１．１′側の端部外径面
に射出成型によって形成した耐湿性に優れた例えばシリ
コン樹脂等熱硬化性樹脂の絶縁保護層である。
孔を絶縁的に挿通して前面板３と裏打板４を螺締する締
付ボルト、６は該締付ボルトによって締着された電歪素
子１，１′、端子板２および前面板３ならびに裏打板４
の小凹凸の設けられた電歪素子１．１′側の端部外径面
に射出成型によって形成した耐湿性に優れた例えばシリ
コン樹脂等熱硬化性樹脂の絶縁保護層である。
本考案は以上の通り、前面板および裏打板のそ・れぞれ
電歪要素と当接する端部の外径面にローレット等による
小凹凸を設け、該小凹凸および上記電歪要素の外径面を
射出成型によって形成した熱硬化成樹脂の絶縁保護層を
形成したから、該絶縁保護層は焼収縮して電歪要素およ
び前面板、裏打板の端部との密着性を保持し、かつ前面
板および裏打板に設けた小凹凸は密着性、接着強度を高
めると共に、熱硬化性樹脂の上下端面と電歪素子との間
の漏洩距離を延長して長時間の使用に対しても安定した
耐湿、防水性を示す優れた効果があり、かつ熱硬化性樹
脂の絶縁保護層は電歪素子、端子板、金属ブロックを締
付ボルトによって締着した後金型内に収納し、常法によ
る射出成形によって得られるから極めて容易に均一な製
品を提供することができる。
電歪要素と当接する端部の外径面にローレット等による
小凹凸を設け、該小凹凸および上記電歪要素の外径面を
射出成型によって形成した熱硬化成樹脂の絶縁保護層を
形成したから、該絶縁保護層は焼収縮して電歪要素およ
び前面板、裏打板の端部との密着性を保持し、かつ前面
板および裏打板に設けた小凹凸は密着性、接着強度を高
めると共に、熱硬化性樹脂の上下端面と電歪素子との間
の漏洩距離を延長して長時間の使用に対しても安定した
耐湿、防水性を示す優れた効果があり、かつ熱硬化性樹
脂の絶縁保護層は電歪素子、端子板、金属ブロックを締
付ボルトによって締着した後金型内に収納し、常法によ
る射出成形によって得られるから極めて容易に均一な製
品を提供することができる。
図面は本考案のランジュバン型振動子を示し第１図は縦
断面図、第２図は第１図イーイ線に沿う断面図である。 １．１′・・・・・・電歪素子、２・・・・・・端子板
、３，４・・・・・・一対の金属ブロック、３ ａ 、
４ ａ・・・・・・小凹凸、５・・・・・・締付ボルト
、６・・・・・・絶縁保護層。
断面図、第２図は第１図イーイ線に沿う断面図である。 １．１′・・・・・・電歪素子、２・・・・・・端子板
、３，４・・・・・・一対の金属ブロック、３ ａ 、
４ ａ・・・・・・小凹凸、５・・・・・・締付ボルト
、６・・・・・・絶縁保護層。
Claims (1)
- 電歪素子と端子板とからなる電歪要素を前面板と裏打板
とからなる一対の金属ブロックと締付ボルトによって締
着したものにおいて、上記電歪要素と当接する一対の金
属ブロック端部の外径面に小凹凸を設け、該端部と電歪
要素の外周面に熱硬化性樹脂の射出成形によって絶縁保
護層を形成したことを特徴とするランジュバン型振動子
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979120961U JPS5915196Y2 (ja) | 1979-09-01 | 1979-09-01 | ランジユバン型振動子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979120961U JPS5915196Y2 (ja) | 1979-09-01 | 1979-09-01 | ランジユバン型振動子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5639793U JPS5639793U (ja) | 1981-04-14 |
| JPS5915196Y2 true JPS5915196Y2 (ja) | 1984-05-04 |
Family
ID=29353128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979120961U Expired JPS5915196Y2 (ja) | 1979-09-01 | 1979-09-01 | ランジユバン型振動子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5915196Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2682357B2 (ja) * | 1992-08-12 | 1997-11-26 | 株式会社大真空 | 圧電セラミックスおよび圧電セラミックスの製造方法およびセラミックス振動子ならびに圧電トランス |
| JP2024067328A (ja) * | 2022-11-04 | 2024-05-17 | 株式会社日立ハイテク | 超音波洗浄機及びこれを用いた自動分析装置 |
-
1979
- 1979-09-01 JP JP1979120961U patent/JPS5915196Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5639793U (ja) | 1981-04-14 |
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