JPS5915012Y2 - バツテリ−の保護カバ−取付装置 - Google Patents

バツテリ−の保護カバ−取付装置

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Publication number
JPS5915012Y2
JPS5915012Y2 JP5767376U JP5767376U JPS5915012Y2 JP S5915012 Y2 JPS5915012 Y2 JP S5915012Y2 JP 5767376 U JP5767376 U JP 5767376U JP 5767376 U JP5767376 U JP 5767376U JP S5915012 Y2 JPS5915012 Y2 JP S5915012Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protective cover
battery
main body
locking
battery main
Prior art date
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Expired
Application number
JP5767376U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52149230U (ja
Inventor
英和 青木
Original Assignee
「沢」藤電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 「沢」藤電機株式会社 filed Critical 「沢」藤電機株式会社
Priority to JP5767376U priority Critical patent/JPS5915012Y2/ja
Publication of JPS52149230U publication Critical patent/JPS52149230U/ja
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Publication of JPS5915012Y2 publication Critical patent/JPS5915012Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • Y02E60/12

Landscapes

  • Gas Exhaust Devices For Batteries (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はエンジンにより駆動される発電機の発生電力で
溶接する溶接機の使用中において、火花の飛散現象等に
よる弊害を防止すべくしたバッテリーの保護カバーの取
付装置に関する。
溶接機はその用途に応じ種々あるが、前記した溶接機の
場合そのバッテリーは調整器を備えていな゛いので、過
充電される゛ときもある。
、かかる場合、電気分解による水素ガス及び酸素ガス
が多量に排出されバッテリーが爆発することもあった。
また溶接作業は一般的に溶接機の近傍で行なわれるので
、溶接の際、火花が直接バッテリーの端子蓋等に飛散し
、バッテリーが爆発の危険に曝されていた。
そのため、従来から第1図、第2図に示す如く、バッテ
リーの液口栓等をウレタンフオーム4/、 4//を介
して保護カバー3/、 3//を装着していた。
しかしながら第1図に示す保護カバー3′においては蒸
留水補給時にバッテリ一本体から取外すとき上方に引き
抜く様にしなければならず、そのためスペースを確保し
なければならない。
また第1図、第2図共に保護カバー3/、 37/をバ
ッテリ一本体から取外すとき蝶ナツト、フックバー等の
各種の部品も同時にバッテリ一本体から取外される。
そこでかかる部品の紛失の惧れが惹起された。
本考案は斜上の欠点を解消するために案出したものであ
り、保護カバーをバッテリ本体から取外す場合は係止用
ボルトに螺合している蝶ナツトを緩め、該係止用ボルト
の上端を保護カバーのU字状の係止孔から引出し、□更
に該保護カバーを傾斜させつつ押出せば、係止ピンに係
止しているホルダー−を湾曲させ、該係止ピンがホルダ
ーから離脱しつる。
このように本考案によれば保護カバーをバッテリ一本体
から取外す場合は該保護カバーを上方へ持上げる等して
取外す必要がなく上方のスペースを不要とし、かつ、係
止用ボルトの先端部に外径を太くしたボルト頭部を備え
ておりこ蝶ナツトの緩め過ぎがあった場合にも該係止用
ボルトから脱落することがなく、緊締部品の紛失を防止
することを目的とするバッテリーの保護カバー取付装置
を提供し、ようとするものである。
以下、添付図面に基づき本考案め構成及び効果を詳細に
説明する。
1はバッテリ一本体であり、その上面に所望数の液口栓
′2を′備えている。
3は保護カバーでありウレタンホーム4を介装して前記
液口栓2を包囲している。
前記保護カバー3の一端は交叉した係止ピン3aを備え
、他端は第7図に示す如く上部中央にU字状の係止孔3
bを備えている。
5はホルダであり、その一端5aはバッテリ本体1の一
方の側底部1aに緊締部材6等で固定され、その他端は
鍵5bを形成し、前記係止ピン3aに係合すべく構成し
ている。
7は少なくともバッテリ一本体1の高さに応じた長さを
有する係止用ボルトであり、その一端はボルト頭部7a
を固定しサポート片8、アングル9を介して前記バッテ
リ一本体1の他方の側底部1bに固定され、その他端は
、蝶ナツ)7bを螺合しかつ他端の頭部7Cは蝶ナツト
7bを緩めた場合にも取外れないように外径を太くして
いる。
前記ボルト頭部7aと連結しているサポート片8は大、
小二つのワッシャ10,11を介してボルト12により
、前記アングル9に揺動自在又は回動自在に固定されて
いる。
前記保護カバー3の脚部3C,3dにはチャンネルゴム
13を保護カバー3の長さ方向に付設している。
前述した本考案に係る保護カバー3のバッテリ一本体1
への取外し、及び取付は操作を説明すると、今、バッテ
リ一本体1に既に取付けられている保護カバー3を蒸留
水補給等のために取外すためには、先づ蝶ナツ!−7b
を適宜緩める。
而して、係止用ボルト7の先端部が挿装しているU字状
の係止孔3bから該係止ボルト7を傾斜させつつ強制的
に引出し、該係止用ボルト7を保護カバー3から離脱さ
せる。
サポート片8には孔8aを有し、この孔8a内に該サポ
ート片8の肉厚より厚くかつ、該孔8aの径より短い径
を有する小ワッシャ10を該孔8aに介在させかつ該小
ワッシャ10より径の長い大ワッシャ11を重ね合せる
而して、アングル9の側面上にサポート片8の孔8a内
に挿入した小ワッシャ10と大ワッシャ11を順次重ね
合せ、ボルト12が小ワッシャ10、大ワッシャ11を
貫通し、アングル9の側面にねし止めする。
そこで、サポート片8はアングル9に固定されることと
なる。
サポート片8の厚さが小ワッシャ10の厚さより薄いの
で、サポート片8の表面と大ワッシャ11の外周内面と
の間に間隔が生じ、該サポート片8を自由に傾斜させる
ことができる。
従って、係止用ボルト7の離脱操作により容易にサポー
ト片8を傾斜させることができるものである。
次に、ホルダ−5自体が保護カバー3の長さ方向に弾性
を有しているので、保護カバー3の端部を持上げて傾斜
し、かつ該保護カバー3をバッテリ一本体1の上に沿っ
て押出すことによりホルダー5を湾曲させ、そして、保
護カバー3に固定した係止ピン3aがホルダー5の鍵5
aから保合解除され、該保護カバー3はバッテリ一本体
1から取外される。
従って、保護カバー3は、バッテリ一本体1に対して上
方に取外し操作することなく若干傾斜するのみで該バッ
テリ一本体1から取外すことができる。
前述とは逆に蒸留水補給等が完了し、保護カバー3をバ
ッテリ一本体1に取付けるためには、先づ、係止ピン3
aを鍵5bに係合させる。
次に係止用ボルト7をバッテリ一本体1の側部に沿って
垂直位置に起立させる。
而して、係止用ボルト7の先端部を保護カバー3のU字
状の係止孔3bに押し込み挿装する。
そこで該係止用ボルト7に螺合している蝶ナツ)7bを
ねじ締めすることにより、保護カバー3はバッテリ一本
体1に完全に固定される。
尚、第6図に示す如く、係止用ボルト7を前記とは逆に
係止孔3bの対向及び背向側に自由に動作させることと
し、バッテリ一本体1の側部方向の動作を規制するよう
に構成することもできる。
斜上の説明から明らかな如く、本考案に係る保護カバー
取付装置は下記の如く効果を奏する。
すなわち、保護カバーをバッテリ一本体から取外すとき
、該保護カバーを上方に取外すことなく、押出すことに
まり係止ピンをホルダーから離脱させることができ、バ
ッテリ一本体の上方部のスペースが不要となる。
而して、狭隘な場所での保護カバーの取付け、取外し作
業が可能となる。
また保護カバーのU字状の係止孔に挿装する係止用ボル
トの先端部を外径の太いボルト頭部を形成しているので
、螺合している蝶ナツト等の緊締部品の緩め過ぎがあっ
た場合にも該緊締部品が係止用ボルトから脱落せず、紛
失の慣れが全くない等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来のバッテリーの保護カバー取付
装置を示す斜視図、第3図は本考案に係る保護カバー取
付装置を示す一部を断面した側面図、第4図は第3図の
側面図、第5図a及び第5図すはボルトの操作状態を示
す拡大側面図、及び正面図、第6図は第5図a及び第5
図すの変形実施例を示す図、第7図は保護カバーの斜視
図である。 1・・・バッテリ一本体、2・・・液口栓、3・・・保
護カッく− ダー ット、 シャ、 3a・・・係止ピン、3b・・・係止孔、5・・・ホル
5b・・・鍵、7・・・係止用ボルト、7b・・・蝶す
7C・・・頭部、8・・・サポート片、10・・・大ワ
ッ11・・・小ワッシャ、13・・・チャンネルゴム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端に係止ピンを他端に保護カバーの端縁に開放したU
    字状の係止孔を備えかつバッテリ一本体の液口栓を包囲
    する保護カバーと、一端を緊締部材でバッテリ一本体に
    固定しその他端を前記係止ピンと係合する鍵を形成する
    と共に弾性を備えたホルダーと、回動自在のサポート片
    を介してバッテリ一本体に一端が固定されると共に、他
    端が外径を太くしたボルト頭部を形成しかつ該他端部が
    前記U字状の係止孔に挿装する係止ボルトと、該係止用
    ボルトに螺合した蝶ナツトとで構成されたバッテリーの
    保護カバー取付装置。
JP5767376U 1976-05-10 1976-05-10 バツテリ−の保護カバ−取付装置 Expired JPS5915012Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5767376U JPS5915012Y2 (ja) 1976-05-10 1976-05-10 バツテリ−の保護カバ−取付装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5767376U JPS5915012Y2 (ja) 1976-05-10 1976-05-10 バツテリ−の保護カバ−取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52149230U JPS52149230U (ja) 1977-11-12
JPS5915012Y2 true JPS5915012Y2 (ja) 1984-05-02

Family

ID=28516651

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5767376U Expired JPS5915012Y2 (ja) 1976-05-10 1976-05-10 バツテリ−の保護カバ−取付装置

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JPS52149230U (ja) 1977-11-12

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