JP2550616Y2 - フロートスイッチ装置の取り付け機構 - Google Patents

フロートスイッチ装置の取り付け機構

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JP2550616Y2 JP6321192U JP6321192U JP2550616Y2 JP 2550616 Y2 JP2550616 Y2 JP 2550616Y2 JP 6321192 U JP6321192 U JP 6321192U JP 6321192 U JP6321192 U JP 6321192U JP 2550616 Y2 JP2550616 Y2 JP 2550616Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、液体を収容するタンク
の上蓋に設けた挿入孔から同タンク内に侵入してタンク
内の液体レベルを検出する棒状のフロートスイッチ装置
をタンクの上蓋に取り付けるためのフロートスイッチ装
置の取り付け機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の機構は、図14,15に
示すように、タンクの上蓋11の上面であって挿入孔1
1aを挟む対称位置に同上面に略平行に挿入孔11aに
向かって延設され同上面との間に係合溝を形成する一対
の係合片11bを上蓋11に一体的に設けるとともに、
上蓋11の上面であって少なくとも一方の係合片11b
と挿入孔11aとの間の位置にて上方に向けて突出した
突起11cを上蓋11に一体的に設け、フロートスイッ
チ装置12の上端位置に略菱形に形成されたフランジ1
3を水平に固定するとともに、フランジ13の長手方向
側の対角線上に位置決め孔13aを形成してなり、フロ
ートスイッチ装置12をタンク内に侵入させた状態でフ
ランジ13の下面を上蓋11の上面上にて滑らせながら
フランジ13を挿入孔11a回り(図示矢印方向)に回
転させてフランジ13の長手方向側の頂点部13bを係
合片11bの下に侵入させるとともに突起11cを位置
決め孔13aに嵌合させて、フロートスイッチ装置12
を上蓋11に着脱可能に取り付けることができるように
している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記従来の機
構においては、フロートスイッチ装置12を上蓋11に
取り付ける場合、フランジ13の下面に突起11cを侵
入させるとともにフランジ13の長手方向側の頂点部1
3bを係合片11bの下に侵入させさえすれば、その
後、フランジ13を回転させるだけで係合片11bには
同フランジ13によって押し上げられる力が作用するの
で、工具なしで前記取り付け作業を行うことができる。
しかし、フロートスイッチ装置12を上蓋11から取り
外す場合には、まず、フランジ13を回転させながら突
起11cの位置決め孔13aに対する嵌合を外さなけれ
ばならず、この作業には特別な工具を必要とするという
問題がある。本考案は上記問題に対処するためになされ
たもので、その目的は、工具なしでフロートスイッチ装
置を着脱できるフロートスイッチ装置の取り付け機構を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、上記請求項1に記載の考案の構成上の特徴は、液体
を収容するタンクの上蓋に設けた挿入孔から同タンク内
に侵入してタンク内の液体レベルを検出する棒状のフロ
ートスイッチ装置をタンクの上蓋に取り付けるためのフ
ロートスイッチ装置の取り付け機構であり、上蓋の上面
であって挿入孔を挟む対称位置に同上面に略平行に同挿
入孔に向かって延設され同上面との間に係合溝を形成す
る一対の係合片を上蓋に一体的に設けるとともに、上蓋
の上面であって少なくとも一方の係合片と挿入孔との間
の位置にて上方に向けて突出した第1突起を上蓋に一体
的に設け、フロートスイッチ装置の上端位置に略菱形に
形成されたフランジを水平に固定するとともに、フラン
ジの長手方向側の対角線上に位置決め孔を形成してな
り、フロートスイッチ装置をタンク内に侵入させた状態
でフランジの下面を上蓋の上面上にて滑らせながら同フ
ランジを挿入孔回りに回転させて同フランジの長手方向
側の頂点部を係合片の下に侵入させるとともに第1突起
を位置決め孔に嵌合させるようにしたフロートスイッチ
装置の取り付け機構において、位置決め孔の内側面であ
って長手方向側の対角線と略直角をなす方向の一方の内
側面上に下方を幅広に形成した第1テーパ部を設けたこ
とにある。
【0005】また、上記請求項2に記載の考案の構成上
の特徴は、前記請求項1に係るフロートスイッチ装置の
取り付け機構において、フランジの少なくとも一辺の端
面下部であって同フランジの中心からの距離が同中心か
ら位置決め孔までの距離に等しい位置に下方を幅広に形
成した第2テーパ部を設けたことある。
【0006】また、上記請求項3に記載の考案の構成上
の特徴は、前記請求項1に係るフロートスイッチ装置の
取り付け機構において、フランジの上面に一体的に形成
されてなり、位置決め孔の第1テーパ部と反対側の側方
位置にて上方に起立した取っ手をフロートスイッチ装置
の上蓋への取り付け状態にて係合片の一側部と当接する
ように設けたことにある。
【0007】さらに、前記請求項4に記載の考案の構成
上の特徴は、前記請求項3に係るフロートスイッチ装置
の取り付け機構において、フランジの上面に一体的に形
成されてなり、位置決め孔を挟んで取っ手と対向する位
置にて上方に僅かに突出した第2突起をフロートスイッ
チ装置の上蓋への取り付け状態にて係合片の他側部と係
合するように設けたことある。
【0008】
【考案の作用・効果】上記のように構成した請求項1に
係る考案においては、フロートスイッチ装置の下部を挿
入孔から侵入させてフランジの下面を上蓋の上面に載せ
る。このとき、最初フランジの対角線の長手方向側が一
対の係合片を結ぶ線と略直角をなすようにフランジの位
置を合わせる。次に、フランジをその下面が上蓋の上面
上を滑るように回転させながら、第1突起を上蓋の下に
侵入させるとともに、フランジの長手方向側の対角線頂
点部を係合片の下側に侵入させ、さらにフランジを回転
させる。このとき、フランジの前記頂点部は係合片を押
し上げるので、同頂点部は比較的スムーズに係合片の下
部に入り込む。一方、上蓋に設けた第1突起はフランジ
に設けた位置決め孔に嵌合するので、フランジすなわち
フロートスイッチ装置が上蓋に堅固に取り付けられる。
このようにして取り付けられたフランジを上蓋から外す
場合、フランジを位置決め孔の内側面上に形成した第1
テーパ部がある側と反対方向に回転させる。この回転に
より、第1突起は位置決め孔から脱出して第1テーパ部
の下にもぐり込んでフランジを押し上げるので、第1突
起を比較的スムーズにフランジの下面に入り込ませるこ
とができる。そして、フランジをひきつづき同方向へ回
転させれば、フランジの対角線長手方向の頂点部と係合
片との係合が解除され、フロートスイッチ装置を挿入孔
から引き抜くことができる。したがって、この考案によ
れば、工具を用いることなく、フロートスイッチ装置の
着脱を簡単に行うことができるので、フロートスイッチ
装置の取り替え、洗浄などを簡単に行うことができるよ
うになる。
【0009】また、上記のように構成した請求項2に係
る考案においては、フランジを上蓋に取り付けるために
同フランジを回転させながら第1突起を同フランジの下
面に侵入させるとき、第1突起が第2テーパ部にて前記
侵入を開始する方向にフランジを回転させれば、第1突
起は第2テーパ部の下にもぐり込んでフランジを押し上
げるので、第1突起を比較的スムーズにフランジの下面
にもぐり込ませることができる。これにより、この考案
によれば、フロートスイッチ装置の上蓋への取り付け作
業がより楽になる。
【0010】また、上記のように構成した請求項3に係
る考案においては、フランジを上蓋へ取り付けおよび上
蓋から外すために同フランジを回転させるとき、取っ手
を持ってフランジを回転させることができる。これによ
り、この考案によれば、フランジを上蓋への取り付けお
よび上蓋から外す作業が楽になる。また、第1突起が位
置決め孔に嵌合したフロートスイッチ装置の上蓋への取
り付け完了時には取っ手は係合片の一側部と当接するの
で、フランジの回転量を容易に把握でき、フランジの上
蓋への取り付けがより楽になる。
【0011】さらに、上記のように構成した請求項4に
係る考案においては、フランジの上蓋への取り付け完了
時には、取っ手が係合片の一側部と当接するとともに第
2突起が係合片の他側部と当接して、係合片が取っ手と
第2突起との間に挟まれるので、この考案によれば、フ
ランジが上蓋へより堅固に取り付けられるようになる。
【0012】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を用いて説明す
ると、図1は本考案に係るタンク20が適用されるオー
ガ式製氷機を概略的に示しており、図2はタンク20を
拡大して示している。タンク20は外部から流入パイプ
21を介して供給される水を貯えるとともに、流出パイ
プ22を介して製氷部Iに製氷水を供給する。このタン
ク20には、オーバフローパイプ23が設けられるとと
もに上蓋24が上方から嵌合されている。上蓋24には
棒状のフロートスイッチ装置30が組み付けられてい
る。
【0013】上蓋24は合成樹脂で形成され、図2〜4
に示すように、フロートスイッチ装置30をタンク内に
侵入させるための円形の挿入孔24aを有している。上
蓋24の上面には、同上蓋24と一体形成された一対の
係合片24b,24bが挿入孔24aを挟む対称位置に
て設けられている。これらの係合片24b,24bは上
蓋24の上面に略平行に挿入孔24aに向かって延設さ
れており、同上面との間に係合溝を形成している。上蓋
24の上面には、同上蓋24と一体形成され上方に向け
て突出した円柱状の一対の突起24c,24cも挿入孔
24aの周縁部と係合片24b,24bとの間の位置に
て設けられている。
【0014】フロートスイッチ装置30はフロート3
1,31を外周上にて上下動させるロッド32を備え、
同ロッド32の上端にはフランジ33がその中心位置に
て固定されている。フランジ33は、図5,6に示すよ
うに、合成樹脂で略菱形に形成されており、その各頂点
部は面取りされている。フランジ33はその長手方向側
の対角線上の対称位置にて一対の円形の位置決め孔33
a,33aを有している。位置決め孔33a,33aの
内側面であってフランジ33の長手方向側の対角線と略
直角をなす方向の一方の内側面上にはテーパ部33b,
33bがそれぞれ形成され、各テーパ部33b,33b
は下方に向かって幅広になるように成形されている。ま
た、フランジ33の外周を形成する各辺の端面下部には
下方に向かって幅広となる所定幅のテーパ部33c,3
3c,33c,33cが形成されている。これらのテー
パ部33c,33c,33c,33cからフランジ33
の中心までの距離は位置決め孔33a,33aからフラ
ンジ33の中心までの距離にほぼ等しい。さらに、フラ
ンジ33の上面には、フランジ33を上蓋24に取り付
けまたは上蓋24から外すための便宜上、フランジ33
の回転方向を指示するための矢印および「取付」「外
す」の文字が印刷されている。
【0015】次に、上記のように構成した実施例におい
て、フロートスイッチ装置30をタンク20の上蓋24
に取り付け作業について説明する。まず、フロート3
1,31およびフランジ33をロッド32に組み付けて
なるフロートスイッチ装置30の下端部を上蓋24の挿
入孔24aを介してタンク20内に侵入させ、フランジ
33の下面を上蓋24の上面に載せる。このとき、フラ
ンジ33の対角線の長手方向側が係合片24b,24b
を結ぶ線と略直角をなすようにフランジ33の位置を合
わせる。次に、フランジをその下面が上蓋の上面上を滑
るように「取付」側へ回転させながら、突起24c,2
4cを上蓋の下に侵入させるとともに、フランジ33の
長手方向側の対角線頂点部の端部を係合片24b,24
bの下側に侵入させる。このとき、突起24c,24c
はテーパ部33c,33cの下にもぐり込んでフランジ
33を押し上げるので、突起24c,24cを比較的ス
ムーズにフランジ33の下面にもぐり込ませることがで
きる。また、フランジ33の前記頂点部は係合片24
b,24bを押し上げるので、同頂点部は比較的スムー
ズに係合片24b,24bの下部に入り込む。さらに、
フランジ33を回転させると、突起24c,24cは位
置決め孔33a,33aに嵌合するので、フランジ33
すなわちフロートスイッチ装置30が上蓋24に堅固に
取り付けられる(図7,8参照)。
【0016】このようにして取り付けられたフランジ3
3を上蓋24から外す場合、フランジ33を「外す」側
へ回転させる。この回転により、突起24c,24cは
位置決め孔33a,33aから脱出してテーパ部33
b,33bの下にもぐり込んでフランジ33を押し上げ
るので、突起24c,24cを比較的スムーズにフラン
ジ33の下面に入り込ませることができる。そして、フ
ランジ33をひきつづき同方向へ回転させれば、フラン
ジ33の対角線長手方向の頂点部と係合片24b,24
bとの係合が解除され、フロートスイッチ装置30を挿
入孔24aから引き抜くことができる。このように、フ
ロートスイッチ装置30を上蓋24へ取り付けおよび上
蓋24から外す場合においては、テーパ部33b,33
cの作用により、突起24cを工具を用いることなく簡
単にフランジ33の下にもぐり込ませることができるの
で、フロートスイッチ装置30の取り替え、洗浄などを
簡単に行うことができるようになる。なお、上記実施例
においては、フランジ33の各辺に所定幅のテーパ部3
3cを設けるようにしたが、フランジ33の各辺の全長
に渡ってテーパ部を設けるようにしてもよい。
【0017】次に、上記実施例の第1および第2変形例
について説明する。 (第1変形例) この第1変形例は、図9〜11に示すように、上記実施
例のフランジ33の上面に一対の取っ手33d,33d
を設けるようにしたものである。この取っ手33dはフ
ランジ33と一体形成され、テーパ部33b,33bと
反対側であって位置決め孔33aの中心から係合片24
b,24bの半分の幅に等しい位置に位置にて上方に起
立している。この変形例によれば、フランジ33を上蓋
24へ取り付けおよび上蓋24から外すために同フラン
ジ33を回転させるとき、取っ手33dを持ってフラン
ジ33を回転させることができるので、フランジ33を
上蓋24へ取り付けおよび上蓋24から外す作業が楽に
なる。また、突起24c,24cが位置決め孔33a,
33aに嵌合してフロートスイッチ装置30の上蓋24
への取り付け完了時には取っ手33dは係合片24bの
一側部に当接するので、フランジ33の回転量を容易に
把握でき、フランジ33の上蓋24への取り付けがより
楽になる。
【0018】(第2変形例) この第2変形例は、図12,13に示すように、上記第
2変形例のフランジ33の上面に一対の小突起33
e,,33eを設けるようにしたものである。この小突
起33eはフランジ33と一体形成され、位置決め孔3
3a,33aを挟んで取っ手33d,33dと対称位置
にて上方に僅かに突出している。この変形例によれば、
フランジ33の上蓋24への取り付け完了時には、取っ
手33d,33dが係合片24b,24bの一側部に当
接するとともに、小突起33e,33eが係合片24
b,24bの他側部と当接するので、係合片24b,2
4bが取っ手33d,33dと小突起33e,33eと
の間に挟まれて、フランジ33が上蓋24へより堅固に
取り付けられるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係るタンクをオーガ式製氷機に適用
した例を示す概略図である。
【図2】 図1のタンクの拡大断面図である。
【図3】 図2のタンクの上蓋の平面図である。
【図4】 図3の4−4線に沿って見た断面図である。
【図5】 図2のフランジの平面図である。
【図6】 図5の6−6線に沿って見た断面図である。
【図7】 フランジを上蓋へ取り付けた状態を示す一部
破断図である。
【図8】 同状態を図7の8−8線に沿って見た断面図
である。
【図9】 第1変形例に係るフロートスイッチ装置の一
部を示す正面図である。
【図10】 同フロートスイッチ装置のフランジの平面
図である。
【図11】 図10の11−11線に沿って見た断面図
である。
【図12】 第2変形例に係るフロートスイッチ装置の
フランジの平面図である。
【図13】 図12の13−13線に沿って見た断面図
である。
【図14】 従来技術を示すためのフランジを上蓋へ取
り付けた状態を示す一部破断図である。
【図15】 同フランジの平面図である。
【符号の説明】
I…製氷機、20…タンク、24…上蓋、24a…挿入
孔、24b…係合片、24c…突起、30…フロートス
イッチ装置、33…フランジ、33a…位置決め孔、3
3b,33c…テーパ部、33d…取っ手、33e…小
突起。

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を収容するタンクの上蓋に設けた挿
    入孔から同タンク内に侵入してタンク内の液体レベルを
    検出する棒状のフロートスイッチ装置をタンクの上蓋に
    取り付けるためのフロートスイッチ装置の取り付け機構
    であり、前記上蓋の上面であって前記挿入孔を挟む対称
    位置に同上面に略平行に同挿入孔に向かって延設され同
    上面との間に係合溝を形成する一対の係合片を前記上蓋
    に一体的に設けるとともに、前記上蓋の上面であって少
    なくとも一方の前記係合片と前記挿入孔との間の位置に
    て上方に向けて突出した第1突起を前記上蓋に一体的に
    設け、フロートスイッチ装置の上端位置に略菱形に形成
    されたフランジを水平に固定するとともに、前記フラン
    ジの長手方向側の対角線上に位置決め孔を形成してな
    り、フロートスイッチ装置をタンク内に侵入させた状態
    で前記フランジの下面を前記上蓋の上面上にて滑らせな
    がら同フランジを前記挿入孔回りに回転させて同フラン
    ジの長手方向側の頂点部を前記係合片の下に侵入させる
    とともに前記第1突起を前記位置決め孔に嵌合させるよ
    うにしたフロートスイッチ装置の取り付け機構におい
    て、前記位置決め孔の内側面であって前記長手方向側の
    対角線と略直角をなす方向の一方の内側面上に下方を幅
    広に形成した第1テーパ部を設けたことを特徴とするフ
    ロートスイッチ装置の取り付け機構。
  2. 【請求項2】 前記フランジの少なくとも一辺の端面下
    部であって同フランジの中心からの距離が同中心から前
    記位置決め孔までの距離に等しい位置に下方を幅広に形
    成した第2テーパ部を設けたことを特徴とする前記請求
    項1に記載のフロートスイッチ装置の取り付け機構。
  3. 【請求項3】 前記フランジの上面に一体的に形成され
    てなり、前記位置決め孔の前記第1テーパ部と反対側の
    側方位置にて上方に起立した取っ手を前記フロートスイ
    ッチ装置の前記上蓋への取り付け状態にて前記係合片の
    一側部と当接するように設けたことを特徴とする前記請
    求項1に記載のフロートスイッチ装置の取り付け機構。
  4. 【請求項4】 前記フランジの上面に一体的に形成され
    てなり、前記位置決め孔を挟んで前記取っ手と対向する
    位置にて上方に僅かに突出した第2突起を前記フロート
    スイッチ装置の前記上蓋への取り付け状態にて前記係合
    片の他側部と係合するように設けたことを特徴とする前
    記請求項3に記載のフロートスイッチ装置の取り付け機
    構。
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