JPS5914995A - 印刷用ブランケツトの製造方法 - Google Patents
印刷用ブランケツトの製造方法Info
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- JPS5914995A JPS5914995A JP12283182A JP12283182A JPS5914995A JP S5914995 A JPS5914995 A JP S5914995A JP 12283182 A JP12283182 A JP 12283182A JP 12283182 A JP12283182 A JP 12283182A JP S5914995 A JPS5914995 A JP S5914995A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は印刷用ブラケットの製造方法、特に圧縮層を有
する印刷用ブランケットの製造方法に関するものである
。
する印刷用ブランケットの製造方法に関するものである
。
高速オフセット印刷等に用いる印刷用ブラケットにおい
ては弾性重合体の圧縮!@を設けることが行なわれてい
る。この圧縮層は第1に、印刷圧力時にブランケットの
圧縮面に生ずる膨みを均一に吸収し、プランケット表面
の変形を減小させ、鮮明な画像を得られるようにする働
きがある。第2に印刷用紙が折り曲げられて送られてき
たり、二枚以上型なって送られはとき、この圧縮1−が
圧縮することにより板温やブランケット表面に加わる力
(印圧以外の力)を吸収し、緩和しえ、このため版胴、
ブランケット表面層の寿命を著しく改良しえる。第3に
桐仕立をする場合、一般のブランケットにあっては非常
に厳密な厚さ調整をしなければならないが圧縮1−を設
けることにより基準胴2− 仕立てよりも多少オーバー気味に仕立てても鮮明な印刷
を得ることが可能となり、作業者の熟練度に関係なく胴
仕立ができると言う利点がある。
ては弾性重合体の圧縮!@を設けることが行なわれてい
る。この圧縮層は第1に、印刷圧力時にブランケットの
圧縮面に生ずる膨みを均一に吸収し、プランケット表面
の変形を減小させ、鮮明な画像を得られるようにする働
きがある。第2に印刷用紙が折り曲げられて送られてき
たり、二枚以上型なって送られはとき、この圧縮1−が
圧縮することにより板温やブランケット表面に加わる力
(印圧以外の力)を吸収し、緩和しえ、このため版胴、
ブランケット表面層の寿命を著しく改良しえる。第3に
桐仕立をする場合、一般のブランケットにあっては非常
に厳密な厚さ調整をしなければならないが圧縮1−を設
けることにより基準胴2− 仕立てよりも多少オーバー気味に仕立てても鮮明な印刷
を得ることが可能となり、作業者の熟練度に関係なく胴
仕立ができると言う利点がある。
このような圧縮層を製造する方法としては、合成ゴム配
合物中に発泡剤を配合しておき、ゴム加硫時に加熱発泡
させて気泡ケ有する圧縮層を設ける方法あるいは、多孔
質フェルトにエラストマーを含浸をさせる方法、また、
中空微小球をエラストマー中に分散させ独立気泡を形成
させ圧縮層とする方法等が知られている。
合物中に発泡剤を配合しておき、ゴム加硫時に加熱発泡
させて気泡ケ有する圧縮層を設ける方法あるいは、多孔
質フェルトにエラストマーを含浸をさせる方法、また、
中空微小球をエラストマー中に分散させ独立気泡を形成
させ圧縮層とする方法等が知られている。
印刷用ブランケットの圧縮層は前述のような特性、すな
わち■ブランケット表面に生ずる膨みを均一に吸収する
こと、■ブランケット表面にかかる力を緩和することを
必要とすると共に■高速印刷時には、それに灯心する応
答速度で圧縮歪みを回復しなければならないこと、■さ
らに充分な耐久性を有すること等とぎう神々の特性を備
えることを要求される。これに、リロえ、印刷用ブラケ
ットは種々の印刷方法等により要求される性能も異なる
ため、この圧縮層を製造する方法としては、と3− れらの要求を容特に売尽させろ方法であることが望まし
い。
わち■ブランケット表面に生ずる膨みを均一に吸収する
こと、■ブランケット表面にかかる力を緩和することを
必要とすると共に■高速印刷時には、それに灯心する応
答速度で圧縮歪みを回復しなければならないこと、■さ
らに充分な耐久性を有すること等とぎう神々の特性を備
えることを要求される。これに、リロえ、印刷用ブラケ
ットは種々の印刷方法等により要求される性能も異なる
ため、この圧縮層を製造する方法としては、と3− れらの要求を容特に売尽させろ方法であることが望まし
い。
これらの特性を充用する圧縮層としては、圧縮性が2.
0〜8. OKtilcr& (1mm /分の圧縮速
度、0、15 mm圧縮時の応力(以下同じ)であるこ
と、凝集力が2 (I Og/(:rIL(’ピーリン
グ試験(以下同じ)〕以上あること等が侠求され、特に
圧縮性においては印刷方法等の相違により、種々の圧縮
性を有するブランケットが8賛である。
0〜8. OKtilcr& (1mm /分の圧縮速
度、0、15 mm圧縮時の応力(以下同じ)であるこ
と、凝集力が2 (I Og/(:rIL(’ピーリン
グ試験(以下同じ)〕以上あること等が侠求され、特に
圧縮性においては印刷方法等の相違により、種々の圧縮
性を有するブランケットが8賛である。
し7かしながら、従来の方法によれば、いずれも4Kr
/i未満の高度の圧縮性を有するブランケットを製造で
きず、多様性のある印刷用ブランケットを製造すること
は不荀能であった。
/i未満の高度の圧縮性を有するブランケットを製造で
きず、多様性のある印刷用ブランケットを製造すること
は不荀能であった。
本発明はこのよう々欠点のない印刷用ブランケットの製
造方法を提供すること、詳1〜くけ圧縮性として2.0
〜8.0 Kg/C/Lの範囲を有し、また凝集力とし
て200 g、/Crnμ上を備えだ印刷用ブランケッ
ト全容嶋に製造しえ、かつ圧縮性において多様性のある
印刷用ブランケットを簡単に製造しえる方法を提供する
ことを目的とする。
造方法を提供すること、詳1〜くけ圧縮性として2.0
〜8.0 Kg/C/Lの範囲を有し、また凝集力とし
て200 g、/Crnμ上を備えだ印刷用ブランケッ
ト全容嶋に製造しえ、かつ圧縮性において多様性のある
印刷用ブランケットを簡単に製造しえる方法を提供する
ことを目的とする。
4−
したがって本発明による印刷用ブラケットの腸性方法は
、耐油性ポリマーのゴム配合物に、平均粒径10〜50
μmの、溶出液に溶出する粉体を、前記配合物100重
量部に対し30〜200重量部添加し、この前記配合物
を基布上に100〜1000g/dの割合で積層し、常
法通り加硫した後室温〜100℃の水に3分間〜6時間
浸漬する工程を含むことを特徴とするものである。
、耐油性ポリマーのゴム配合物に、平均粒径10〜50
μmの、溶出液に溶出する粉体を、前記配合物100重
量部に対し30〜200重量部添加し、この前記配合物
を基布上に100〜1000g/dの割合で積層し、常
法通り加硫した後室温〜100℃の水に3分間〜6時間
浸漬する工程を含むことを特徴とするものである。
本発明による印刷用ブランケットの製造方法によれば、
凝集力200g/C1rL以下で、圧縮性が2.0〜8
.0Kg/cr!の範囲の、任意の圧縮性を示すプラン
ケラl粉体添カロ量、前記配合物溶液塗布竜、溶出条件
等を制御することにより、容易に得ることができると言
う利点がある。
凝集力200g/C1rL以下で、圧縮性が2.0〜8
.0Kg/cr!の範囲の、任意の圧縮性を示すプラン
ケラl粉体添カロ量、前記配合物溶液塗布竜、溶出条件
等を制御することにより、容易に得ることができると言
う利点がある。
本発明を更に詳しく説明する。
本発明による印刷用ブランケットの製造方法によれば、
耐油性ポリマーのゴム配合物に溶出液に溶出されうる粉
体を添加する。
耐油性ポリマーのゴム配合物に溶出液に溶出されうる粉
体を添加する。
耐油性ポリマーのゴム配合物は圧縮層本体となるもので
あり、印刷用ブランケンケラトであるた5− めに印刷用インク、インク替才、の際使用する溶剤等に
抵抗力があることづ(要求され、このため耐油性のもの
を用いる必要がある。このような配合に使用するポリマ
ーとしては、たとえばポリ塩化ビニル、クロロプレンゴ
ム、ニトリルゴム、多硫化ゴム、ポリウレタン、フッ素
系ゴム、アクリルゴム、ヒドリンゴム等の1種以−ヒで
あることができる。このような耐油性ポリマーの配合物
はこの主要成分のゴム等に硫黄等のカロ硫剤、加硫促進
剤、カーボンブラック等の補強剤、老化防止剤及びステ
アリン酸等の加工助剤等の1種以上を添加したものであ
ってもよい。
あり、印刷用ブランケンケラトであるた5− めに印刷用インク、インク替才、の際使用する溶剤等に
抵抗力があることづ(要求され、このため耐油性のもの
を用いる必要がある。このような配合に使用するポリマ
ーとしては、たとえばポリ塩化ビニル、クロロプレンゴ
ム、ニトリルゴム、多硫化ゴム、ポリウレタン、フッ素
系ゴム、アクリルゴム、ヒドリンゴム等の1種以−ヒで
あることができる。このような耐油性ポリマーの配合物
はこの主要成分のゴム等に硫黄等のカロ硫剤、加硫促進
剤、カーボンブラック等の補強剤、老化防止剤及びステ
アリン酸等の加工助剤等の1種以上を添加したものであ
ってもよい。
このポリマーの配合物は1川常、溶解して用いられるが
、この溶剤としては、ポリマーの配合二吻を溶解するも
のであれば基本的にいかなるものでもよい。たとえば、
N−N’−ジメチルホルムアミド、ジエチルホルムアミ
ド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、ト
ルエン、MEKXMIBK等の1種以上であることがで
きる。
、この溶剤としては、ポリマーの配合二吻を溶解するも
のであれば基本的にいかなるものでもよい。たとえば、
N−N’−ジメチルホルムアミド、ジエチルホルムアミ
ド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、ト
ルエン、MEKXMIBK等の1種以上であることがで
きる。
このポリマーの配合物に添加する粉体は前述の6−
ように、溶出液に溶出可能なものであればいかなるもの
でもよい。たとえば炭酸す) IJウム、重炭酸ソーダ
、重炭酸カリウム、塩化ナトリウム、硝酸ナトIJウム
、硝酸力ルノウム等の無機塩、砂糖殿粉等の水溶性有機
物、フェノール、スルホサリチル酸、酒石酸等の有機酸
ないし、これらの4等の一種以上であることができる。
でもよい。たとえば炭酸す) IJウム、重炭酸ソーダ
、重炭酸カリウム、塩化ナトリウム、硝酸ナトIJウム
、硝酸力ルノウム等の無機塩、砂糖殿粉等の水溶性有機
物、フェノール、スルホサリチル酸、酒石酸等の有機酸
ないし、これらの4等の一種以上であることができる。
この粉本の平均粒径は10〜50μmである。
50μmより犬へいと大きい空孔となり均一かつ凝集力
の大きい圧縮層にならない一方、10μmより小さいと
、袖山時間が畏く必要lcなり分散不良のだめ均一な圧
縮1−になりがたく圧縮層を保持し、かたい。
の大きい圧縮層にならない一方、10μmより小さいと
、袖山時間が畏く必要lcなり分散不良のだめ均一な圧
縮1−になりがたく圧縮層を保持し、かたい。
また、粉体の添加計は前記ポリマーの配合物100 T
’q針都に対し、:30〜200屯量部である。
’q針都に対し、:30〜200屯量部である。
30重1部未満であると、圧縮応力が8.OKr/ff
lを超えてし葦い、200市量部より多いと、2.。
lを超えてし葦い、200市量部より多いと、2.。
Kq/Cr!より小さくなってしまい、印刷時のインキ
転移に必要な圧力が得られないと共に凝集力が不足し、
印刷時の剪断力により剥離現像を起こす原7− 因となる。
転移に必要な圧力が得られないと共に凝集力が不足し、
印刷時の剪断力により剥離現像を起こす原7− 因となる。
この粉体のポリマーの配合′物への添加方法は基本的に
限定されるもので(徒ない。だとえば、開放型のミキシ
ングロール、密閉型箱付機(バンハIJ−ミキサー、加
圧ニーダ等)ケ用いることができ、ポリマーの配合物を
溶液と1〜た場合には、攪拌混合段を用いポリマーの配
合物中に均一分散させる。
限定されるもので(徒ない。だとえば、開放型のミキシ
ングロール、密閉型箱付機(バンハIJ−ミキサー、加
圧ニーダ等)ケ用いることができ、ポリマーの配合物を
溶液と1〜た場合には、攪拌混合段を用いポリマーの配
合物中に均一分散させる。
この粉体を添加したポリマーの配合物全基布上積層する
わけであるが、この基布は基本的にいかなるものでもよ
い。たとえば、綿布、レーヨン布、ポリエステル布等で
あることができる。
わけであるが、この基布は基本的にいかなるものでもよ
い。たとえば、綿布、レーヨン布、ポリエステル布等で
あることができる。
このような基布層に粉本を添加したポリマーの配合物を
槓I―する方法も限定されるものではなくカレンダリン
グにより貼り合わせてもよく、押し出しフィルムをA前
層してもよい。また溶液として用いる場合は、ナイフコ
ータ、ロールコータ等ニより塗布積層しえる。
槓I―する方法も限定されるものではなくカレンダリン
グにより貼り合わせてもよく、押し出しフィルムをA前
層してもよい。また溶液として用いる場合は、ナイフコ
ータ、ロールコータ等ニより塗布積層しえる。
この積層の割合は100〜1000g/iである。10
0g/7より少ないと実質上、圧縮層としての磯伸が発
揮出来ない。また1000g/cnt8− より多いと、ブランケットの製品厚さの制約により、表
面ゴム層、補強基布層の必要な厚さを確保出来なくなる
。
0g/7より少ないと実質上、圧縮層としての磯伸が発
揮出来ない。また1000g/cnt8− より多いと、ブランケットの製品厚さの制約により、表
面ゴム層、補強基布層の必要な厚さを確保出来なくなる
。
このような積層体を任意に加硫した後、溶出液中に浸漬
する。この際、溶出液のm度は室温〜100℃である。
する。この際、溶出液のm度は室温〜100℃である。
室温より低いと、粉体の溶出に時間がかりすぎ経済的で
はなく、100℃をこえると、配合物の抽出も併せてお
こり、製品の耐久性に影響する。また浸漬時間は3分〜
6時間である。3分未満であると粉体が充分溶出せず所
望の圧縮応力のブランケットが得られないし、6時間を
超えると、基布の特性に変化をきたしまた、ゴム配合物
の抽出もともなってくる。溶出液としては、たとえば、
水、メタノール、エタノール等のモノオール類、グリセ
リン、エチレングリコール等のポリオール類等の1種以
上が用いられる。
はなく、100℃をこえると、配合物の抽出も併せてお
こり、製品の耐久性に影響する。また浸漬時間は3分〜
6時間である。3分未満であると粉体が充分溶出せず所
望の圧縮応力のブランケットが得られないし、6時間を
超えると、基布の特性に変化をきたしまた、ゴム配合物
の抽出もともなってくる。溶出液としては、たとえば、
水、メタノール、エタノール等のモノオール類、グリセ
リン、エチレングリコール等のポリオール類等の1種以
上が用いられる。
この溶出液への浸漬に際しては、積層体1両端部t−ロ
ール2,2′ に捲きつけ、このロール2゜2′ を
正逆に回転せしめ張力をかけながら、水3中に浸漬する
のが好ましい(第1図)。この積層9一 体にかける張力は好゛ましくは10〜100Ky/m巾
であるのがよい。10Kg/m巾より小さいと、しぼり
効果が少くまた1 00 Ky/ mより大きいと基布
の強度低下につながる。
ール2,2′ に捲きつけ、このロール2゜2′ を
正逆に回転せしめ張力をかけながら、水3中に浸漬する
のが好ましい(第1図)。この積層9一 体にかける張力は好゛ましくは10〜100Ky/m巾
であるのがよい。10Kg/m巾より小さいと、しぼり
効果が少くまた1 00 Ky/ mより大きいと基布
の強度低下につながる。
このようにして製造された圧縮層上にゴム粘を塗布し、
補強布を積層し、その上に表面ゴム層等を設は印刷用ブ
ランケットとする。
補強布を積層し、その上に表面ゴム層等を設は印刷用ブ
ランケットとする。
以下実施例について説明する。
例1
常法により混練したニトリルゴムコンパウンド100重
量部に対し、界面活性剤2重着部と食塩50重量部をミ
キシングロールにより均一分散添加し、これをゴム系接
着剤が塗布されている綿布上に300 g / m”
の割付で、ゴム川カレンダーを用いトッピングN層し
た。
量部に対し、界面活性剤2重着部と食塩50重量部をミ
キシングロールにより均一分散添加し、これをゴム系接
着剤が塗布されている綿布上に300 g / m”
の割付で、ゴム川カレンダーを用いトッピングN層し
た。
鑵加硫後、この積!一体を80℃の水に4時間浸漬し、
食塩を溶解除去した。乾燥した後、補強布、表面ゴム層
を積ノーシ、印刷用ブランケットとした。
食塩を溶解除去した。乾燥した後、補強布、表面ゴム層
を積ノーシ、印刷用ブランケットとした。
このブランケットの圧縮応力は7.5にグ/c/itで
あった。
あった。
−’10−
例2
常法1由りに混練したニトリルゴムコンパウンド金トル
エンで溶鱗し、こ机に前記コンパウンドに対i−界面活
性剤2部と平均粒イ羊20μmの食塩150部を投入し
、均一に分散するように、良り混合攪拌を行なった。
エンで溶鱗し、こ机に前記コンパウンドに対i−界面活
性剤2部と平均粒イ羊20μmの食塩150部を投入し
、均一に分散するように、良り混合攪拌を行なった。
これを綿布−ヒにナイフコータを用いて、600g /
〜2 の割合で塗布し、溶剤を乾燥し、加硫した後
、80℃の水に4時間浸漬した。
〜2 の割合で塗布し、溶剤を乾燥し、加硫した後
、80℃の水に4時間浸漬した。
これを例1と同様にして印刷用ブランケットとした。こ
のブランケットの圧縮応力は2.5Kg/fflであっ
た。
のブランケットの圧縮応力は2.5Kg/fflであっ
た。
例3
例1、例2で示した方法により、食塩の添加量を変化さ
せて、印刷用ブランケットを製造した。
せて、印刷用ブランケットを製造した。
このときの圧縮応力及び従来の方法により製造されたブ
ランケットの圧縮応力を表として示した。
ランケットの圧縮応力を表として示した。
(以下余白)
以上説明したように、本発明による印刷用ブランケット
の製造方法によれば、凝集力が200g/cm以上で、
かつ圧縮応力が2.0〜8.0 K9/C1/(のブラ
ンケットが多様性をもって製造しえる。特に、従来製造
しぇながった4、0匂/cn1未満の高度の圧縮性を有
するブランケットが製造しえ、網点、調子再現性等の印
刷再現性のよいブランケットを提供しえるとぼう利点が
ある。
の製造方法によれば、凝集力が200g/cm以上で、
かつ圧縮応力が2.0〜8.0 K9/C1/(のブラ
ンケットが多様性をもって製造しえる。特に、従来製造
しぇながった4、0匂/cn1未満の高度の圧縮性を有
するブランケットが製造しえ、網点、調子再現性等の印
刷再現性のよいブランケットを提供しえるとぼう利点が
ある。
嶋1図は本発明の浸漬工程の一例を示す概略図である。
■・・・積j一体、2・・・ロール、3・・・水。
特許出願人 藤倉ゴム工業株式会社
出願人代理人 山 宮 正 季=13−
手続補正書(自発)
昭和57年8月20日
特許庁長官 若杉和夫殿
1、事件の表示
昭和57年特 許 願第122831号2、発明の名称
印刷用ブランケットの製造方法3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京部品用区西五反田2丁目11番20号氏
名(名称) (517)藤倉ゴム工業株式会社4、代
理人 住 所 東京都千代田区六番町13番地56、補正によ
り増加する発明の数 7、補正の対象 願書中「@明の詳細な】説明」の欄 8 補正ノ内容7’l −IN /)’−”’J1− (1)同明細書中第2頁第4行目「印刷用ブラケット」
を「印刷用プランケット」1字加入する。 同頁第2頁第14行目[重々って送られはとき、]を「
重なって送られたとき、」と1字加入する。 (2)同明a1書中第5頁第6行目「100〜1000
g /CrIjを「100〜1000g/m2−1と1
字訂正する。 同頁第10行目[凝集力200g/QrL以下Nを「凝
集力200g/Cm以上で」と2字訂正する。 (3)同明細書中第8頁第8行目〜第9行目「基布−ヒ
積層する」を1基布土に積層する」と1字加入する。 (4)同明細書中第10負第5行目「ゴム粘」を「ゴム
糊」と1学府)正′す3る。 2− 507
印刷用ブランケットの製造方法3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京部品用区西五反田2丁目11番20号氏
名(名称) (517)藤倉ゴム工業株式会社4、代
理人 住 所 東京都千代田区六番町13番地56、補正によ
り増加する発明の数 7、補正の対象 願書中「@明の詳細な】説明」の欄 8 補正ノ内容7’l −IN /)’−”’J1− (1)同明細書中第2頁第4行目「印刷用ブラケット」
を「印刷用プランケット」1字加入する。 同頁第2頁第14行目[重々って送られはとき、]を「
重なって送られたとき、」と1字加入する。 (2)同明a1書中第5頁第6行目「100〜1000
g /CrIjを「100〜1000g/m2−1と1
字訂正する。 同頁第10行目[凝集力200g/QrL以下Nを「凝
集力200g/Cm以上で」と2字訂正する。 (3)同明細書中第8頁第8行目〜第9行目「基布−ヒ
積層する」を1基布土に積層する」と1字加入する。 (4)同明細書中第10負第5行目「ゴム粘」を「ゴム
糊」と1学府)正′す3る。 2− 507
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 下記の工程を含むことを特徴とする印刷用ブラン
ケット製造方伝。 a、耐油性ポリマーのゴム配合物に平均粒径10〜50
μmの、溶出液に溶解する粉体を、前記配合・吻100
重量部に対し、30〜200重量部添加する工程。 b、この粉体を添加したa項の配合物を基布上に100
〜10QOg/m2 の割合で積層し卯硫する工程。 C8この槓j曽体を室温〜100℃の温度範囲の溶出成
田に3分間〜6時間浸漬する工程。 2 前記債禰体の溶出液への浸漬は、前記積一体の両端
部に10〜100句/mの張力をかけて行なうことを特
徴とする特許請求の範囲第11− 項による印刷用ブランケットの製造方法。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12283182A JPS5914995A (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | 印刷用ブランケツトの製造方法 |
FR8311746A FR2530189B1 (fr) | 1982-07-16 | 1983-07-13 | Procede de fabrication d'une couche compressible et d'un blanchet pour operations d'impression |
CA000432572A CA1192099A (en) | 1982-07-16 | 1983-07-15 | Method of producing a compressible layer and a blanket for printing operation |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62124993A (ja) * | 1985-11-27 | 1987-06-06 | Meiji Rubber Kasei:Kk | 印刷用ブランケツトとその製造方法 |
JPS6381094A (ja) * | 1986-09-25 | 1988-04-11 | Meiji Rubber Kasei:Kk | 印刷用ブランケツトにおける印刷面形状の形成方法 |
JPH023860U (ja) * | 1987-10-07 | 1990-01-11 |
-
1982
- 1982-07-16 JP JP12283182A patent/JPS5914995A/ja active Granted
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JPH023860U (ja) * | 1987-10-07 | 1990-01-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0250878B2 (ja) | 1990-11-05 |
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