JPS59149562A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JPS59149562A
JPS59149562A JP58015949A JP1594983A JPS59149562A JP S59149562 A JPS59149562 A JP S59149562A JP 58015949 A JP58015949 A JP 58015949A JP 1594983 A JP1594983 A JP 1594983A JP S59149562 A JPS59149562 A JP S59149562A
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JP
Japan
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user
banknotes
conveyance path
automatic transaction
section
Prior art date
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Pending
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JP58015949A
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English (en)
Inventor
Kunio Fukatsu
邦夫 深津
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、たとえは銀行の機械化コーナなどに設置され
、紙幣の入金、出金等を自動日ソに行なう自動預金機、
現金支払機、自動預出金機等の自動取引装置の改良に関
する。
〔発明の技術的背景とその問題点J 近年、自動預金機、現金支払機、自動預出金機等の自動
取引装置は、句、速に普及し、銀行営業店などの効率化
に太いに寄与している。しかしながら、装置が、銀行係
員から見えない位置におかれる場合が多く、装置の取扱
状態が係員によくわからないという問題があった。また
、利用者の本人確認は、よりカードと暗証番号入力の一
致によるために、紛失カードの他者利用等の犯罪行為の
発見も困址であった。
こうしたことから、装置の利用者を映像で監視するシス
テムが必要となったが、この−合に、利用者が監視され
ていることが分かると、装置利用に対して心理的な抵抗
感を与えたシ、あるいは故意に、監視面をさえき゛るお
それがあった。
〔発明の目的〕
本発明は、上記事情にもとづきなされたもので、その目
的とするところは、利用者が故意に監視装置をさえきっ
た場合にこれを検知し、不快な取引の実行を防止しうる
自動取引装置を提供しようとするものである。
〔発明の概要〕
本発明は、かかる目的を達成するために、操作向の近傍
に利用者を撮影する撮影手段を設けるとともに撮影手段
への入射光量を検出する入射光量検出手段を設け、この
入射光量検出手段による光検出量が所定範囲外になった
とき制御手段から所定の信号を発するようにしたもので
ある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図面に示す一実施例を参照しで説明する
。第1図は入金紙幣を出金紙幣として利用する紙幣循環
武人出金機能を崩した自動取引装置Aの据付状態を示す
もので、装置本体1の前面に突設された操作面2が仕切
壁3を貫通して機械化コーナに臨んだ状態に据付けられ
ている。
上記操作面2には、現金出入口としての紙幣出入口4、
カード/通帳出入口5、表示/入力部6、監視窓部7、
利用者検出部8等が配置されているとともに装置本体1
円には、これら各部に対応して後述する各釉機器が収納
されている。すなわち、上記紙幣出入口4に対応して入
出金ユニット9、ノ、l−ド/通帳出入口5に対応して
カード/通帳ユニットlo、表示/入力部6に対応して
表示7人カニニットll、監視窓部7に対応して撮影手
段12、オリ用者検出部8に対応して利用者検出センサ
13がそれぞれ配設されている。
つぎに、上記入出金ユニット9について第2図を参照し
て説明する。筺体14の前側(図中圧側)上部には前記
紙幣出入口4に対向するように紙幣取込/送出機構15
が設けられている゛とともに筐体14内の後側(図中右
側)には下から順次、入金損券、出金支払不可とされた
万円券、千円券および入金された五千円巻を収納する損
券・支払不可券/五千円巻収納部16、出金用千円券お
よび損券以外の入円千円捗を収納する千円券収納部17
、出金用千円券および損券以外の入金万円券を収納する
万円券収納部18、および取忘れ紙幣を収納する回収庫
19が配置されている。さらに、筐体14内には、紙幣
(P)を鑑査する鑑査部20.および一時集積部21が
設けられているとともに紙幣搬送路22が形成されてい
て紙幣(P)を各部に搬送し得るようになっている。ま
た、紙幣搬送路22の分岐部には図示しないロータリソ
レノイドを駆動源とする振分ケ゛−1□ 23a〜2 
J eが配設されているとともに途中には谷所に紙幣通
過検知器(図示しない)が配設されている。
寸だ、上記紙幣搬送路22はつぎのように形成されてい
る。すなわち、紙幣出入口4に対応して設けられた紙幣
取込/送出機構15を起端部とする取込搬送路22aが
形成され、この取込搬送路22aは中途部に鑑査部20
が配置された中央搬送路22bに連通した状態になって
いる。また、この中央搬送路22bは前記各収納部16
,17.IBの配設方向に沿う区分搬送路22cに連通
しだ状態になっている。
区分搬送路22cには各収納部16,17゜18および
回収庫19に紙幣(P)を収納するだめの収納用搬送路
22d’、22e’、22i 、22gが分岐されてい
る。さらに、区分搬送路22cには各収納部16,17
.18にそれぞれ設けられた取出し機構24を介して取
出された紙幣(P)を搬送する取出し搬送路22h、2
2玉。
22jが合流する状態となっている。
また、中央搬送路22bの起端には連絡搬送路22を介
して区分搬送路22cの終端に連通しているとともに中
途部には一時集禎部21に紙幣(P)を飯送するだめの
分岐搬送路22tが分岐されている。
さらに、上記一時集積部21の紙幣(P)を取込。
送出機構15に搬送する送出搬送路22mが設けられて
いる。
つぎに、入金時の紙幣(P)の流れを第3図(a)を参
照して説明する。まず、紙幣出入口4に一括して挿入さ
れた紙幣(P・・・)は紙幣出入口4に対向して設けら
れた取込/送出機構15により順次1枚ずつ取込まれ、
取込搬送路22aを介して中央搬送路22bに送り込祉
れ、この中途部に配置された鑑査部20で額面、真偽が
判別される。この結果、正着の場合には図中実線矢印で
示すように中央搬送路22bをそのまま搬送されて区分
搬送路22c内に送シ込まれるとともに区分搬送路22
cに配設された振分ゲート23b 、23 c 、23
dが選択的に動作して収納用搬送路22d 、22.e
 、22fに選択的に振分けられる。そして、五千円赤
および出蛍紙幣として利用できない傷みのひどい損券を
損券支払不可券/五千円券収納部16に、千円巻ヲ千円
券収納部17に、万円券を万円券収納部18にそれぞれ
収納する。
一方、偽券と判定された場合には図中破線矢印で示すよ
うに振分ケ゛−ト23 aによって分岐搬送路221側
に振分けられ、この分岐搬送路221を介して一時集積
部21に集積される。
このとき、集積される紙幣(P)は雨根車25によって
一括取出しが良好に行なえるよう整然と集積される。
そして、紙幣出入口4に紙幣(P)が無くなったことが
紙幣有無検出器26によυ検知されると一時集積された
偽券が送出用搬送路22mを介して紙幣出入口4に向け
て搬送される。このとき、この紙幣(P・・・)は紙幣
取込/送出機構15の働きで紙幣(P・・・)の端部が
紙幣出入口4から突出する状態で保持され利用者が容易
かつ一括して引抜くことがでさるように構成されている
つぎに、第3図(b)を参照して出金時の紙幣(P)の
流れを説明する。利用者にこる支払金種指定、すなわち
万円を、千円券の指定により、各金種別に万円券収納部
18、千円券収納部17から取出し機構24を介して順
次1枚ずつ取出され、取出し搬送路22j、221を介
して区分搬送路22cに送9込まれる。そして、この区
分搬送路22cを直進して連絡搬送路22kを介して中
央搬送路22bに送り込まれ、鑑査部20でスキューし
ているか2枚取りか等をチェックし、1−支払可」か「
支払不可」かが判定される。
そして、「支払可」と判定された紙幣(P)は図中実線
矢印で示すように振分グー)23aを介して分岐搬送路
22を側に振分けられ一時集積部21に集積され、全て
の紙幣(P)の取出しか終了したのち一括して紙幣出入
口4に払出される。
一方、鑑査部20で「支払不可」と判定されたスキー−
12枚取り等の紙幣(P)は図中破線矢印で示すように
振分ゲート23aで振分けられることなく中央搬送路2
2bを直進して区分搬送路22cに送9込まれる。そし
て、振分ゲート23bによって最下段の収納用搬送路2
2dに振分けられ損券・支払不可券/五千円お収納部1
6に収納されるように構成されている。
址た、入金時、および出金時とも紙幣出入口4の紙幣(
P)を取シ忘れた場合には、第3図(c)において実線
矢印で示すように取込搬送路22a。
中央搬送路22b、1に発磁送路22cおよび最上段の
収納用搬送路22gを経て回収庫19に搬送されて収納
されるように構成されている。
つぎに、第4図および第5図を参照してICメモリカー
ト責C)と磁気通帳(以後単に通帳という)(ト))を
取扱う機能をゼした前記カード/通帳ユニットlOの構
成を説明する。図中30は前記カード/通帳出入口5に
対向して開口部を有した筐体であり、この筺体30内に
はカード/通帳出入口5よりほぼ直線的に搬送路31が
形成されている。上記カード/通帳出入口5は通帳<E
)の横幅にほぼ等しい開口部32とICメモリカード(
C)の横幅にほぼ等しい溝33を有している。また、上
記搬送路31は複数のローラ対34・とガイド板対35
 ・によって形成されている。
この搬送路31の一端部すなわちカード/通帳出入口5
側には光学センサ36a〜36d11Cメモリカード(
C)に対するカード読取部37およびソレノイド38に
よって搬送路31を開閉するシャッタ39が順次設けら
れている。上記力了ド読取部37は搬送路31の上面側
に設けられたコンタクト面40とコンタクト圧を受ける
受は台41とを有し、上記コンタクト面40はソレノイ
ド42により支軸43を支点として揺動する支持レバー
44に取着されている。
さらに、シャッタ39の後方、すなわち搬送路31の中
途部に1l−i通帳(E)の被−ソマークや印字済行の
検出を行なう反射形゛センサ45および通帳(E)の磁
気ストライプよりの読取りを行なう磁気ヘッド46が設
けられている。
また、これらのさらに後方には印字装置47が設けられ
ている。この印字装置47はガ゛イドシャント48.4
8によって案内され搬送路31と直交する方向に往復動
自在なキャリッジ49に搭載された印字ヘッド5oと、
この印字ヘッド50の移動方向に沿って設けられたアノ
ビル51とを有した構成となっている。また、アンビル
51にはり−ル52に装着されたロール紙53の繰出し
部が掛渡され、その先端は搬送路31の下面側に設けら
れた送りローラ対54によって保持され、この送りロー
ラ対540回転により順次繰出されるようになっている
また、送りローラ対54の繰出し方向側近傍にはカッタ
55が設けられていて印字済のロール紙をカットするよ
うになっているとともにカットされたロール紙、すなわ
ち伝票56は搬送ローラ対57・・・およびガイド板対
58・・・がら形成された伝票移送路59を介して搬送
路31のシャツタ39配置位置の後方に合流されカード
/通帳出入口5に搬出される構成となっている。
また1、搬送路31の他端部、すなわちカード/通帳出
入口5とは反対側には、第1」用者が取忘れたICメモ
リカード(C) 、通帳(6)、伝票56等の取引媒体
を収納する回収箱6oが設けられている。
なお、ICメモリカード(C)は第6図および第7図に
示すように構成されている。第6図は外観を示すも°の
で61が表層であシ、この表層6ノにはICメモリコン
タクト部62.磁気ストライプ63.突起によシ文字を
表現しているエンボス部64が形成されていて、全体と
して従来の磁気カードと同様の外観を有している。
また、裏層65には導電体がコーティングしである。
第7図はICメモリカード(C)の概念的な構成を示す
もので、63は磁気反転の疎密でロ座査号、暗証番号等
の情報を記録する磁気ストライプで、外部より磁気へラ
ド46を介して情報の書込み、読出しを行なう。66は
ICメモリでこのICメモリ66コンタクト部62、入
出力制御部67、中央制御部68、記憶部69が高密度
に集積されたLSIであって、記憶部69は制御手順を
記憶したプログラムメモ+)59&zリ一ドライト可能
データメモリ69b1カード外部より、リード不可、書
換不可にプロテクトされたキーデータメモリ69cより
構成される。
なお、ICメモリカード(C)の磁気ストライプ63に
はロ御査号、暗証番号等が記録されており、ICメモリ
66には上記と同じ口座番号。
暗証着号の外に第2の暗証番号が記録されている。
そして、磁気ストライフ063に記録された暗証番号が
キーインされた場合は、たとえは1日10万円まで引出
せるといった取引制限を行ない、絶対に第3者による読
取りが不可能なICメモリ66に記録されている第2の
暗証番号がキーインされたら、取引制限を行なわないよ
うに装置を制御するようになっている。
しかして、カード/通帳出入口5にたとえはI C7+
 モIJカード(C)が挿入さnると光字センサ、36
 b 、 36 cのみが暗となり、この場合はシャッ
タ39は閉のままICメモリカード(C)の先端がシャ
ッタ39に当る状態で位置決めきれる。
ついで、ソレノイド42が動作して支持レバー44が支
@43を支点として揺動変位し、その先端側に取着さ汎
たコンタクト面4oがICメモリカード(C)のコンタ
クト部62に圧接して電気的に結合され、信号の授受を
行なう。
また、通帳(E)が挿入されると光学センサ36a〜3
6dの全てが暗となり、この場合はシャッタ39を開い
て搬送路31の駆動系を動作せしめ、通1敏<E)を取
込みながら反射形センサ45Vcよυベーヅマーク、印
字済行の読出し′を行なった後、印字装#47により所
定の位置を行なうよう制御される。
なお、カード/通帳出入口5の溝33部には第5図に示
すようにアースに落された導電体70が取着されていて
挿入されたICメモリカードC)の裏層65にコーティ
ングされた導電体と接触するようにし、ICメモリ66
に悪影響を与える静電気を除去するようになっている。
つぎに、第8図ないし第10図を参照して表示/′入カ
ニニット11の構成を説明する。表示/入カニニットl
ノは第8図に示すように操作案内手段としてのCRT 
(画面表示装置)77と、このCRT 71の画面部7
1aを覆う状態に設けられた操作入力手段としての透明
キーボード72を有し、これらをケーシン(73内に組
込んだ構成となっている。上記透明キーボード72は第
9図に示すように透明板74に透明電極75・・・を埋
込んだもので、X1〜X5.Yl〜Y4のマトリックス
回路を構成し利用者によって押圧される部位に応じた出
力を出し侍る構成となっている。また、透明板74はC
RT 71の画面部71aとほぼ同じ曲率を有し、視差
を防止している。
また、表示/入カニニットllは装置本体lの前面およ
び後面の両方から選択的にアクセス可能なように支軸7
6を介して回動自在に枢設きれていて、それぞれストッ
パ77.78に当接することにより第8図の実線あるい
は二点鎖線で示す位置に保持されるようビなっている。
iお、79.80は表示/入力子ニラ)7Jの位置を検
出する検出器としてのスイッチモあり、スイッチ79が
ONした場合には取引モード、スイッチ80がONした
場合には係員操作モードに切替わるように制御されるよ
うに構成されている。
まだ、透明キーボード72はCRT 71の画面部71
aが第10図に示すように表示された場合はテン・V−
として、さらに別の表示の場合は他のファンクションに
切換わるようにプログラムされている。
以上、その構成を説明したごとく、この自動取引装置A
は、その入出力部は、入出金ユニット9.カード/通帳
ユニットlO,表示/入カニニット11の3ユニツトお
よび音声案内装置99で構成され、それぞれ第11図の
如く、王制両部90によシ、予め定められたプログラム
メモリ91の手順によって制御されるものである。なお
、第11図中92は取引記録メモリであって、従来ツヤ
ーナル用紙に記録していた取引記録をフロッピーディス
ク93に記録するものである。
また、上記王制両部90は回線を介してセンタCPU 
94に接続され、オンライン自動取引の一端末として位
置ずけられている。また、95は監視手段としてのリモ
ートモニタであり、複数台の自動取引装置と接続され、
機器の状態を監視できるようになっている。同じく撮影
手段12としての監視カメラ96の映像信号も映像切換
装置97を介してリモートモニタ95に表示したり画像
記録装置98に記録できる構成となっている。
このリモートモニタ95での表示あるいは画1隊記録装
置98における記録等の監視モードは利用者の取引選択
モードにより切替え、支払い時のみその映像を記録する
ようにして、情報収容量を極力少なくし、犯罪発生時等
における書生、検索に便利とするとともに記録コストの
低減を図る。ようになっている。
また、前記撮影手段12および利用者検出センサ13部
分は第12図に示すような構成となっている。ます、監
視窓部7は操作面2に開口部を設けて透明板100を嵌
め込んだものであり、その後方に利用者を撮影する監視
カメラ96が配置されている。さらに、この監視カメラ
96のレンズ部96aと透明板10θとの間には光軸1
01を中心に90°回動し得る様に図示しないソレノイ
ドと復帰スジリングが連結された不可視手段102とし
てのハーフミラ−103が設けられている。そして、電
源が入っていない時は復帰スプリングの力によって二点
鎖線位置に回動停止しておυ、利用者側から見ると光軸
101より 90’反射して対向するケーシング104
の第1の面104aが見えるように、まだ、電源が入っ
ている時は、ソレノイドが励磁されハーフミラ−103
が実線位置に回動してケーシング104の第2の面10
4bが見えるように構成されている。′ このとき、第1の面104aおよび第2の面104bに
は第13図(a)に示すように「取扱中」および第13
図(b)に示すように1休止」の逆さ文字が書かれた表
示板105.106が取着されていて、利用者から見た
場合、監視カメラ96のレンズ部96aが見えないで「
取扱中」、もしくは「休止」等の文字が見えるような構
成となっている。しだがって、利用者に監視カメラの存
在を知られることなく利用者を監視でき、正当な利用者
に心理的圧迫感を与えることがない。
また、第2の面104bには入射光量検出手段としての
光学センサ107か取付けられている。
この光学センサ107は元部の変化を電位差で出力し得
るもので、この光量変化に応じて監視カメラ96の絞シ
を変え、安定した画質が得られる様に制御手段としての
制御回路108が設けられている。同じく、この制御回
路108にハタイマ109および利用者検出センサ13
が接続されている。
これによって、光学センサ107が所定範囲以下の光量
しか検知できなかったり、逆に光量が多すぎた場合、す
なわち、第1」用者が故意に手ハンカチ、紙袋等の手荷
物など光反射性の小さい部材もしくはその逆に伺らがの
光反射性の大きい部材によって光軸101を遮ぎった場
合、この取引を不慣なものとして制御上何らかの処理を
取るよう制御回路1θ8がら情報信号110を発するよ
うになっている。
上記情報信号110が発せられた場合、監視手段として
のリモートモニタ95に警報を送ったり、取引を実行不
能にしたり、受付けた媒体を装置内に回収したり、ある
いはこれらの覆合形態で対処するように々っでいる。
このとき、上記情報信号110の出力する条件として光
学センサ107が「暗」もしくは「明るすぎる」との信
号を出しだら、タイマ109を動作させ、タイマ109
の値が所定値以上になって始めて上記情報を出力するこ
とにより、無意識に光軸10ノを短時間遮ぎった場合の
故意との混同を防止することもできる。
また、同じくこのときに、第1用者恢出センサ13が利
用者を検出していない時は上記情報信号110を出力し
ないようにしてレンズ部96aの汚れ等による故意の遮
ぎりでない場合に対処できるようになっている。
また、光学センサ107が「取扱中」の表示板105が
取着された第2の面104b側にあるので、機器が休止
状態にあると光学センサ107は「暗」となるが、この
時は上記情報信号110を出力しても、これを受は付け
ないように制御されるようになっている。
次に利用者検出センサ13について述べると、たとえば
、通帳取引の場合取引が終了し、通帳(E)が第5図の
カード/通帳出入口5に放出されると、光学センサ36
a〜36dが「暗」の状態になる。この状態より、たと
えば30秒のタイマを動作させ、30秒経過も、光学セ
ンサ36a〜36dの「暗」状態が続いたら、搬送路3
1を形成するローラ対34・・・を逆転して回収箱6゜
にこの通帳(E)を回収する様制御されるが、一方この
30秒経過以前に利用者検出センサ13が「明」になっ
た場合も所定の情報信号110を主制御部90へ送り、
これを受けた主制御部90は、通帳(E)を回収する様
制御する一方、音声系V’3’ktdt99で「Aさん
お忘れものです。窓口へお越し下さい。」なる音声を発
し利用者の注意を換起する。この音声案内装置99は音
声合成LSIによるものであって主制御部90によって
プログラムメモリ91より読出されるものである。これ
を模式的に表現すると第14図に示す如くである。それ
ぞれ指定されたメモリのアドレスA1〜An上にそれぞ
れの文言情報を記憶しておυ、所定の分子にてこれを随
時取出し音声案内するものである。
たとえば、アドレス「A3」の場合は、Xlが可変情報
が入る位置を示す符号であって、Xlの長さは可変長で
ある。このXlには、利用者が挿入した通帳(E)のロ
座帯号、暗証番号等が記録されている磁気ストライブよ
り口座企号を耽出し、これを受けたセンタCPU 94
がオンライン元帳の氏名情報を自動取引装置Aに返し、
この氏名たとえば「スイキ」をXlに置き換えて、全体
として[スズキさんお忘れものです。
窓口にお越し下さい」なる音声に変換して出力するもの
である。またアドレス「A4」のXlの可変情報エリア
には、入金額、あるいは支払額等の金額数字であって、
受入れた現金額あるいは利用者がキーインした支払額が
音声出力されるものである□ 以上の如くの構成の自動取引システムについてその作用
を説明する。まず最初に係員が本自動取引装置Aを取扱
可能状態にする場合は、図示しない主電源を投入し、表
示/入カニニット11を第8図に2いて矢印方向にだお
して2点鎖線状態にすると、スイッチ80がONし、モ
ードが係員操作モードに切換υ、第15図(a)の表示
がされる。第15図(a)の例では、ジャーナルがセッ
トされていないことが表示されているので、第4図のカ
ード/通帳ユニ、’plOに、ジャーナル(ロール紙5
3)をセットすると、第15図(、)の表示の(2)が
OKに変わる。全てかOKになったところで国だキーを
押すと画面が第15図(b)の様に切換わる。第15図
(b)において装置の運用モードを7  fで入力した
後区亘iゴキーを押す。次に表示/入カニニット11を
元の位置にもどすと、スイッチ79がONしてはじめて
取引可能状態になる。
次に第16図のフローチャートによって取り1操作の流
れを示す・ 装置が待機状態になるとノ・−フミラー103が回動し
、利用者側かりは透明板100ごしに「取扱中」の表示
が見える様になる一方、監視カメラ96が動作スタート
し、画像情報を1ノモートモニタ95に表示を開始する
。このとき表示/入カニニット11のCIRT 71の
画面部71&は第15図(C)の状態になり、閣を2す
と入金モード、回置を駁すと出金モードになる。
回国をおしだ場合、アドレスA1の案内をする一方、I
Cメモリカード(C)を挿入して、光学センサ36b、
36cが「暗」になった信号で、乱視カメラ96よりの
画像情報を画像0録装置98のVTRTRデージ所定時
間記録する。この時ディノタルのキャラクタデータをス
ー、Jインポーズしてもよい。暗唱、金額を投入して、
入出金ユニット9を動作せしめ、B「定の金額を紙幣出
入口4vこ紙幣を放出する。ここで先に説り」した如く
に、利用者検出センサ13および入出金ユニット9の紙
幣有無検出器26を監視し、30秒たってもこの紙幣有
無検出器ze−1fir明」にかわらなけれは、紙幣(
P)を装(汽内音すにひきこむ。また、30秒以内に紙
幣有無検出器26「暗」のまま利用者検出センサ13力
玉「明」となったら、同じく回収を行なう。r 75=
おされると、通帳(E)を受入れ次に紙幣(P)の挿入
を促し、ついで紙幣(P)をカウントし、第3図(a)
で前述したように金種別に収納部16,17.18に収
容する。金額確認の為、CRT 71に表示を行なう一
方、アドレスrA4..lの「金額は10000円です
おたしかめ下さい」の音声を出し、イ准認キーがおされ
たら、センタCPU 94と父信して、印字データを受
信し、これを通帳(ト))に印字する。
この印字と同時にCRT 71の画面にも第17図の如
くに印字1゛−夕を表示する。
この画面は通帳印字フォーマットとはtγ1貞」様に近
似させである。通帳(E)の放出後の処理は紙幣(P)
の場合と同じである。
なお、本発明は上記実施例に限るものでない。
すなわち、利用者の存在を検出する検出手段として操作
(f+i部に利用者検出センサ13を配置したものにつ
いて説明したが、利用者が立つ床部に検出スイッチを備
えたマットを設け、マットに加わるN量により利用者の
存在を検出するようにしてもよい。
また、利用者を撮影する撮影手段102が利用者側から
見えないようにする不可視手段としてハーフミラ−10
3を利用する構成としたが、これに1奴らず、たとえは
第18図に示すm;うに仲数の小孔120・・を有した
孔付板121から構成してもよい。
また、ハーフミラ−103を用いたとき、利用者側から
[取扱中]、「休止]の表示内容が見えるようにし/゛
こが、これに限らず、複数台設置した場合には「号機番
号」を表示してもよく、また、自動取引装置における取
引項目、たとえば[°お預り」、1−お支払」、「お預
り・お支払」等を表示するようにし7てもよい。
また、入金紙幣を出金紙幣として利用する紙幣循環式入
出金機能を有した自動取引装置について説明したが、こ
れに限るものでないことは勿論である。
その他、本発明は本発明の要旨を変えない範囲で種々変
形実施可能なことは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように、操作面の近傍に利用者
を撮影する撮影手段を設けるとともに撮影手段への入射
光量を検出する入射光量検出手段を設け、この入射光量
検出手段による光検出量が所定範囲外になったとき制御
手段から所定の信号を発するようにしたものである。し
たがって、利用者が故意に監視装置をさえきった場合に
これを検知し、不快な取引の実行を防止しうるといった
効果を秦する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第17図は本発明の一実施例を示すもので
、第1図は自動取引装置の据付状態を示す斜視図、第2
図は装置内に組込まれた入出金ユニットの概略的構成図
、第3図(a)は同じく入金時の紙幣の流れを示す説明
図、第3図(b)は同じく出金時の紙幣の流れを示す説
明図、第3図(c)は同じく取忘れ回収時の紙幣の流れ
を示す説明図、第4図は装置内に組込まれるカード/通
帳ユニットの概略的構成図、第5図は同じくカード/通
帳出入口部の斜視図、第6図は取引媒体としてのICメ
モリカードの余1視図、第7図はICメモリカードの概
念的な構成を示す間第8図は装置内に組込まれる表示/
入カニニットを示す概略的側面図、第9図は同じく要部
の透明キーホ゛−ド部の概略的構成説明図、第10図は
CRT画面の表示内容の一例を示す図、第11図は本発
明装置の構成を示すブロック図、第12図は監視装厭部
の概略的構成図、第13図(a) 、 (b)はカメラ
ネ可視手段部における表示内容例をそれぞれ示す図、第
14図はプログラムメモリより読出される文言情報を模
式的に示した図、第15図(a) 、 (b) 、 (
c)は表示/入カニニット部のそれぞれ異なる表示状態
を示す図、第16図は取引操作の流れを示すフローチャ
ート、第17図は印字時にCRT画面に表われる表示内
容例を示す図、第18図は、カメラネ可視手段の他の実
施例を示す概略的斜視図である。 A・・・自動取引装置、2・・・操作面、12・・・撮
影手段、13・・・利用者検出セ/す、90・・・主制
御部、95・・・監視手段(リモートモニタ)、107
・・・入射光量検出手段(光学センサ)、108・・・
制御手段(制御回路)。 出咽人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図 第3図 第9図    第10図 第11図 第12図 (a)(b) 第14図 第16図 第18FI!J

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)操作面の近傍に設けられ必要に応じて利用者を撮
    影する撮影手段と、この撮影手段への入射光量を検出す
    る入射光量検出手段と、この入射光量検出手段による光
    検出量が所定範囲外になったとき所定の信号を発する制
    御手段とを具備してなることを特徴とする自動取引装置
  2. (2)  制御手段から信号が発せられたら装置の取引
    動作を停止させるようにしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の自動取引装置。
  3. (3)  制御手段から信号が発せられたら監視手段に
    i報を発するようにしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の自動取引装置。
  4. (4)制御手段の信号出力条件として利用者の在任確認
    を附加したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の自動取引装置。
JP58015949A 1983-02-02 1983-02-02 自動取引装置 Pending JPS59149562A (ja)

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