JPS59149598A - 媒体受入れ装置 - Google Patents

媒体受入れ装置

Info

Publication number
JPS59149598A
JPS59149598A JP58121589A JP12158983A JPS59149598A JP S59149598 A JPS59149598 A JP S59149598A JP 58121589 A JP58121589 A JP 58121589A JP 12158983 A JP12158983 A JP 12158983A JP S59149598 A JPS59149598 A JP S59149598A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyance path
card
banknotes
section
medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58121589A
Other languages
English (en)
Inventor
邦夫 深津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP58121589A priority Critical patent/JPS59149598A/ja
Publication of JPS59149598A publication Critical patent/JPS59149598A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、たとえば銀行などに設置され、紙幣の入金、
出金等を自動的に行なう自動預金機。
現金支払機、自動預出金機等の媒体受入れ装置の改良に
関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、自動預金機、現金支払機、′自動預出金機等の自
動取引装置は、急速に普及し、銀行営業店などの効率化
に大いに寄与している0従来、この種自動取引装置にお
いては、自動取引装置との取引を許容させるために、個
人認証9口座確認等のための情報を磁気記憶させた磁気
カードを取引媒体として使用している。
このように従来においては取引を許容するための情報の
記憶用に磁気記憶部のみ設けた構成となっているが、記
憶の秘匿性が低く、記憶容量も小さいといった問題があ
った0 しかして最近RAM、ROIVI、CPU等のICをカ
ード内に埋込んだいわゆるICメモリカードが開発され
つつある0 しかしながらこのようなICは静電気に対して弱く、利
用者自身が帯電しているような場合は装置利用時罠カー
ド内のICを破壊してしまうという問題があつfc。
〔発明の目的〕
本発明は、上記事情にもとづきなされたもので、その目
的とするところは、人体への帯電による静電気から媒体
内のICの破壊を防止しうる媒体受入れ装置を提供しよ
うとするものである。
〔発明の概要〕
本発明は、かかる目的を達成するために、媒体挿入口に
装置に接地された導電体を設け、媒体の挿入時に媒体と
導電体が電気的に接触することにより静電気を除去する
ように構成したものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図面に示す一実施例を参照して説明する
。第1図は入金紙幣を出金紙幣として利用する紙幣循環
武人出金機能を有した自動取引装置Aの据付状態を示す
もので、装置本体1の前面に突設された操作面2が仕切
壁3を貫通して機械化コーナに臨んだ状態に据付けられ
ている。
上記操作面2には、現金出入口としての紙幣出入口4、
カード/通帳出入口5、表示/入力部6、監視窓部7、
利用者検出部8等が配置されているとともに装置本体1
内には、これら各部に対応して後述する各種機器が収納
されている。すなわち、上記紙幣出入口4に対応して入
出金ユニット9、カード/通帳出入口5に対応してカー
ド/通帳ユニット10、表示/入力部6に対応して表示
/入カニニット11、監視窓部7に対応して撮影手段1
2、利用者検出部8に対応して利用者検出上ンサ13が
それぞれ配設されている。
つぎに、上記入出金ユニット9について第2図を参照し
て説明する。筐体14の前側(図中左側)上部には前記
紙幣出入口4に対向するように紙幣取込/送出機構15
が設けられているとともに筐体14内の後側(図中右側
)には下から順次、入金損券、出金支払不可とされた万
円券、千円券および入金された玉子同巻を収納する損券
・支払不可券15千円券収納部16、出金用千円券およ
び損券以外の入円千円券を収納する千円券収納部17、
出金用万円券および損券以外の入金万円券を収納する万
円券収納部18、および取忘れ紙幣を収納する回収庫1
9が配置されている。さらに、筐体14内には、紙幣(
ト)を鑑査する鑑査部20、および一時集積部21が設
けられているとともに紙幣搬送路22が形成されていて
紙幣(I))を各部に搬送し得るようになっている。ま
た、紙幣搬送路22の分岐部には図示しないロータリン
レノイドを駆動源とする振分ゲー)23a〜23eが配
設されているとともに途中には各所に紙幣通過検知器(
図示しない)が配設されている。
また、上記紙幣搬送路22はつぎのように形成されてい
る。すなわち、紙幣出入口4に対応して設けられた紙幣
取込/送出機構15を起端部とする取込搬送路22aが
形成され、この取込搬送路22aは中途部に鑑査部20
が配置された中央搬送路22bに連通した状態になって
いる0凍り、この中央搬送路22bは前記各収納部16
,17.18の配設方向に沿う区分搬送路22cに連通
した状態になっている。
区分搬送路22cには各収納部16,17゜18および
回収庫19に紙幣CP)を収納するための収納用搬送路
22d、22e、22f、22gが分岐されている。さ
らに、区分搬送路22cには各収納部16,17.18
にそれぞれ設けられた取出し機構24を介して取出され
た紙幣CP)を搬送する取出し搬送路22h、22i。
22jが合流する状態となっている。
また、中央搬送路22bの起端には連絡搬送路22を介
して区分搬送路22cの終端に連通しているとともに中
途部には一時集積部21に紙幣e)を搬送するための分
岐搬送路221が分岐されている。
さらに、上記一時集積部21の紙幣Φ)を取込/送出機
構15に搬送する送出搬送路22mが設けられている。
つぎに、入金時の紙幣や)の流れを第3図(a)を参照
して説明する。まず、紙幣出入口4に一括して挿入され
た紙幣(P・・・)は紙幣出入口4に対向して設けられ
た取込/送出機構15により順次1枚ずつ取込まれ、取
込搬送路22aを介して中央搬送路22bに送り込まれ
、この中途部に配置された鑑査部20で額面、真偽が判
別される。この結果、正券の場合には図中実線矢印で示
すように中央搬送路22bをそのまま搬送されて区分搬
送路22c内に送り込まれるとともに区分搬送路22c
に配設された振分ゲート23b、23c、23dが選択
的に動作して収納用搬送路22d、22e、22fに選
択的に振分けられる。そして、5千円券および出金紙幣
として利用できない傷みのひどい損券を損券支払不可券
15千円券収納部16に、千円券を千円券収納部17に
、万円券を万円券収納部18にそれぞれ収納する。
一方、偽券と判定された場合には図中破線矢印で示すよ
うに振分ゲート23aによって分岐搬送路221側に振
分けられ、この分岐搬送路221を介して一時集積部2
1に集積される。
このとき、集積される紙幣ψ)に雨根車25にょつて一
括取出しが良好に行なえるよう整然と集積される。
そして、紙幣出入口4に紙幣P)が無くなったことが紙
幣有無検出器26により検知されると一時集積された偽
券が送出用搬送路22mを介して紙幣出入口4に向けて
搬送される。このとき、この紙幣(P・・・)は紙幣取
込/送出機構15の働きで紙幣(P・・・)の端部が紙
幣出入口4から突出する状態で保持され利用者が容易か
つ一括して引抜くことができるように構成されている。
つぎに、第3図(b)を参照して出金時の紙幣P)の流
れを説明する。利用者による支払金種指定、すなわち万
円券、千円券の指定によシ、各金種別に万円券収納部1
8、千円券収納部17から取出し機構24を介して順次
1枚ずつ取出され、取出し搬送路22j、22iを介し
て区分搬送路22cに送り込まれる。そして、この区分
搬送路22cを直進して連絡搬送路22kを介して中央
搬送路22bに送り込まれ、鑑査部20でスキューして
いるか2枚取りか等をチェックし、「支払可−1か「支
払不可」かが判定されるOそして、「支払可」と判定さ
れた紙幣(2)は図中実線矢印で示すように振分ゲー)
23aを介して分岐搬送路22を側に振分けられ一時集
積部21に集積され、全ての紙幣P)の取出しが終了し
たのち一括して紙幣出入口4に払出される〇一方、鑑査
部20で「支払不可」と判定されたスキュー、2枚取り
等の紙幣CP)は図中破線矢印で示すように振分ゲー)
23aで振分けられることなく中央搬送路22bを直進
して区分搬送路22cに送り込まれる。そして、振分ゲ
ート23bによって最下段の収納用搬送路22dに振分
けられ損券・支払不可券15千円券収納部16に収納さ
れるように構成されている。
また、入金時、および出金時とも紙幣出入口4の紙幣い
)を取り忘れた場合には、第3図<C)において実線矢
印で示すように取込搬送路22a。
中央搬送路22b9区分搬送路22cおよび最上段の収
納用搬送路22gを経て回収庫19に搬送されて収納さ
れるように構成されている。
つぎに、第4図および第5図を参照してICメモリカー
ド(C)と磁気通帳(以後単に通帳という)(ト)を取
扱う機能を有した前記力・−ド/通帳ユニット10の構
成を説明する。図中30は前記カード/通帳出入口5に
対向して開口部を有した筐体であり、この筐体30内に
はカード/通帳出入口5よりほぼ直線的に搬送路31が
形成されている。上記カード/通帳出入口5は通帳(ト
)の横幅にほぼ等しい開口部32とICメモリカード(
Qの横幅にほぼ等しい溝33を有している。また、上記
搬送路31は複数のローラ対34・・・とガイド板対3
5・・・によって形成されている。
この搬送路31の一端部すなわちカード/通帳出入口5
側には光学センサ36a〜36d、ICメモリカード(
C)に対するカード読取部37およびソレノイド38に
よって搬送路31を開閉するシャッタ39が順次設けら
れている0上記力−ド読取部37は搬送路31の上面側
に設ケラれたコンタクト面40とコンタクト圧ヲ受ける
受は台41とを有し、上記コンタクト面40はソレノイ
ド42により支軸43を支点として揺動する支持レバー
44に取着されている。
さらに、シャッタ39の後方、すなわち搬送路31の中
途部には通帳(ト)のページマークや印字済行の検出を
行なう反射形センサ45および通帳(8)の磁気ストラ
イプよりの読取りを行なう磁気ヘッド46が設けられて
いる。
また、これらのさらに後方には印字装置47が設けられ
ている。この印字装置47はガイドシャツ)48.48
によって案内され搬送路31と直交する方向に往復動自
在なキャリッジ49に搭載された印字ヘッド50と、こ
の印字ヘッド50の移動方向に沿って設けられたアンビ
ル51とを有した構成となっている。また、アンビル5
1にはリール52に装着されたロール紙53の繰出し部
が掛渡され、その先端は搬送路31の下面側に設けられ
た送りローラ対54によって保持され、この送りローラ
対54の回転により順次繰出されるようになっている〇
また、送りローラ対54の繰出し方向側近傍にはカッタ
55が設けられていて印字済のロール紙をカットするよ
うになっているとともにカットされたロール紙、すなわ
ち伝票56は搬送ローラ対57・・・およびガイド板対
58・・・から形成された伝票移送路59を介して搬送
路31のシャツタ39配置位置の後方に合流されカード
/通帳出入口5に搬出される構成となっている。
また、搬送路31の他端部、すなわちカード/通帳出入
口5とは反対側には、利用者が取忘れたICメモリカー
ド(C1、通帳(ト)、伝票56等の取引媒体を収納す
る回収箱60が設けられている。
なお、ICメモリカードに)は第6図および第7図に示
すように構成されている。第6図は外観を示すもので6
1が表層であp、この表層61にはICメモリコンタク
ト部62.磁気ストライプ63.突起により文字を表現
しているエンボス部64が形成されていて、全体として
従来の磁気カードと同様の外観を有している。
また、裏層65には導電体がコーティングしである。
第7図はICメモリカード(Qの概念的な構成を示すも
ので、63は磁気反転の疎密で口座番号、暗証番号等の
情報を記録する磁気ストライプで、外部より磁気ヘッド
46を介して情報の書込み、読出しを行なう066はI
CメモリでこのICメモリ66、コンタクト部62、入
出力制御部67、中央制御部68、記憶部69が゛高密
度に集積されたLSIであって、記憶部69は制御手順
を記憶したプログラムメモリ69a、リードライト可能
データメモリ69b1カード外部より、リード不可、書
換不可にプロテクトされたキーデータメモリ69cより
構成される。
なお、ICメモリカード(C)の磁気ストライプ63に
は口座番号、暗証番号等が記録されており、ICメモリ
66には上記と同じ口座番号。
暗証番号の外に第2の暗証番号が記録されている。
そして、磁気ストライプ63に記録さ孔た暗証番号がキ
ーインされた場合は、たとえば1日10万円まで引出せ
るといった取引制限を行ない、絶対に第3者による読取
0が不可能なICメモリ66に記録されている第2の暗
証番号がキーインされたら、取引制限を行なわないよう
に装置を制御するようになっている。
しかして、カード/通帳出入口5にたとえばICメモリ
カード(Qが挿入されると光学センサ36−o、36c
のみが暗となり、この場合はシャッタ3911:を閉の
ままICメモリカード(Qの先端がシャッタ39に当る
状態で位置決めされる。
ついで、ソレノイド42が動作して支持レバー44が支
軸43を支点として揺動変位し、その先端側に取着され
たコンタクト面4oがICメモリカード(C)のコンタ
クト部62に圧接して電気的に結合され、信号の9授を
行なう。
1.た、通帳(ト)が挿入されると光学センサ36a〜
36dの全てが暗へなり、この場合はシャッタ39を開
いて搬送路31の駆動系を動作せしめ、通帳■を取込み
ながら反射形センサ45によりページマーク、印字済行
の読出しを行なった後、印字装置47により所定の位置
を行なうよう制御さ、れる0 なお、カード/通帳出入口5の溝33部には第5図に示
すようにアースに落された導電体70が取着されていて
挿入されたICメモリカード(C)の裏層65にコーテ
ィングされた導電体と電気的に接触するようにし、IC
メモリ66に悪影響を与える静電気を除去するようにな
っている。
すなわち人体は必ずと言ってよいほど静電気を帯びてお
り、ICメモリカードも同様に静電気が帯電されている
ので、カードと装置間とは電位が異っている。このよう
な状態で装置のコンタクト面がカードのコンタクト部と
接触すると内部ICが破壊される恐れがある。そこでカ
ードが挿入された時に導電体がカードの裏層65にコー
ティングされた導電体と接触することにより上記静電気
を予め除去するようになっているものである。
つぎに、第8図ないし第10図を参照して表示/入カニ
ニット11の構成を説明する。表示/入カニニット11
は第8図に示すように操作案内手段としてのCRT (
画面表示装置)71と、このCRT71の画面部71a
を覆う状態に設けられた操作入力手段としての透明キー
ボード72を有し、これらをケーシング73内に組込ん
だ構成となっている。上記透明キーボード72は第9図
に示すように透明板74に透明電極75・・・を埋込ん
だもので、X1〜xs、yi〜Y4のマトリックス回路
を構成し利用者によって押圧される部位に応じた出力を
出し得る構成となっている。また、透明板74はCRT
71の画面部71aとほぼ同じ曲率を有し、視差を防止
している。
また、表示/入カニニット11は装置本体1の前面およ
び後面の両方から選択的にアクセス可能なように支軸7
6を介して回動自在に枢設されていて、それぞれストッ
パ77.78に当接することにより第8図の実線あるい
は二点鎖線で示す位置に保持されるようになっている。
なお、79.80は表示/入カユ二ッ)11の位置を検
出する検出器としてのスイッチであり、スイッチ79が
ONした場合には取引モード、スイッチ80がONした
場合には係員操作モードに切替わるように制御されるよ
うに構成されている。
また、透明キー・ボード72はCRT71の画面部71
aが第10図に示すように表示された場合はテンキーと
して、さらに別の表示の場合は他のファンクションに切
換わるようにプログラムされている。
以上、その構成を説明したごとく、この自動取引装置A
は、その入出力部は、入出金ユニット9.カード/通帳
出入口) 10.表示/入カユニツ)11の3ユニツト
および音声案内装置99で構成され、それぞれ第11図
の如く、主制御部90により、予め定められたプログラ
ムメモリ910手順によって制御されるものである。な
お、第11図中92は取引記録メモリであって、従来ジ
ャーナル用紙に記録していた取引記録をフロッピーデー
イスク93に記録するものである。
また、上記主制御部90F1回線を介してセンタCPU
94に接続され、オンライン自動取引の一端末として位
置ずけられている。まり、95は監視手段としてのリモ
ートモニタでアリ、複数台の自動取引装置と接続され、
機器の状態を監視できるようになっている。同じく撮影
手段12としての監視カメラ96の映像信号も映像切換
装置97を介してリモートモニタ95に表示したり画像
記録装置98に記録できる構成となっている。
このリモートモニタ95での表示あるいは画像記録装置
98における記録等の監視モードは利用者の取引選択モ
ードにより折替え、支払い時のみその映像を記録するよ
うにして、情報収容量を極力少なくシ、犯罪発生時等に
おける再生、検索に便利とするとともに記録コストの低
減を図るようになっている。
また、前記撮影手段12および利用者検出センサ13部
分は第12図に示すような構成となっている2、まず、
監視窓部7は操作面2に開口部を設けて透明板100を
嵌め込んだものであり、その後方に利用者を撮影する監
視カメラ96が配置されている。さらに、この監視カメ
ラ96のレンズ部96aと透明板100との間には光軸
101を中心に90°回動七得る様に図示しないンレノ
イドと復帰スプリングが連結された不可視手段102と
してのハーフミラ−103が設けられている。そして、
電源が入っていない時は復帰スプリングの力によって二
点鎖線位置に回動停止しており、利用者側から見ると光
軸101よシ90°反射して対向するケーシング104
の第1の面104aが見えるように、また、電源が入っ
ている時は、ンレノイドが励磁されハーフミラ−103
が実線位置に回動してケーシング104の第2の面10
4bが見えるように構成されている。
このとき、第1の面104aおよび第2の面104bに
は第13図(a)に示すように「取扱中」および第13
図(b)に示すように「休止」の逆さ文字が書かれた表
示板105,106が取着されていて、利用者から見た
場合、監視カメラ96のレンズ部96aが見えないで[
取扱中玉もしくは「休止」等の文字が見えるような構成
となっている。したがって、利用者に監視カメラの存在
を知られることなく利用者を監視でき、正当な利用者に
心理的圧迫感を与えることがない0 また、第2の面104bには入射光量検出手段としての
光学センサ107が取付けられている。
この光学センサ107は光量の変化を電位差で出力し得
るもので、この光量変化に応じて監視カメラ96の紋り
を変え、安定した画質が得られる様に制御手段としての
制御回路108が設けられている。同じく、この制御回
路108にハタイマ109および利用者検出センサ13
が接続されている。
これによって、光学センサ107が所定範囲以下の光量
しか検知できなかったり、逆に光量が多すぎた場合、す
なわち、利用者が故意に手ハンカチ、紙袋等の手荷物な
ど光反射性の小さい部材もしくはその逆に何らかの光反
射性の大きい部材によって光軸101を遮ぎった場合、
この取引を子供なもの七して制御上伺らかの処1理を取
るよう制御回路108がら情報信号110を発するよう
になっている。
上記情報信号110が発せられた場合、監視手段として
のリモートモニタ95に警報を送ったり、取引を実行不
能にしたり、受付けた媒体を装置内に回収したり、ある
いはこれらの相合形態で対処するようになっている。
このとき、上記情報信号110の出方する条件として光
学センサ107が「暗」もしくハ顯るすぎる」との信号
を出したら、タイマ109を動作させ、タイマ109の
値が所定値以上になって始めて上記情報を出方すること
により、無意識に光軸101を短時間遮ぎった場合の故
意との混同を防止することもできる。
また、同じくこのときに、利用者検出センサ13が利用
者を検出し゛てぃない時は上記情報信号110を出力し
ないようにしてレンズ部96aの汚れ等による故意の遮
ぎりでない場合に対処できるようになっている。
また、光学センサ107が「取扱中」の表示板105が
取着された第2の面104b側にあるので、機器が休止
状態にあると光学センサ107は「暗」となるが、この
時に上記情報信号110を出力しても、これを受は付け
ないように制御されるようになっている。
次に利用者検出センサ13について述べると、たとえば
、通帳取引の場合取引が終了し、通帳■が第5図のカー
ド/通帳出入口5に放出されると、光学センサ36a〜
36 d カr @ J )状態になる0この状態より
、たとえば30秒のタイマを動作させ、30秒経過も、
光学センサ36a〜36d  の「暗」 状態が続いた
ら、搬送路31を形成するローラ対34・・・を逆転し
て回収箱6゛0にこの通帳(6)を回収する機制御され
るが、一方この3′0秒経過以前に利用者検出センサ1
3が「明」 になった場合も所定の情報信号110を主
制御部90へ送り、これを受けた主制御部90I/′i
、、通帳■を回収する機制御する一方、音声案内装置9
9で[Aさんお忘れものです。窓窓口へお越し下さい。
なる音声を発し利用者注意を換起する0この音声案内装
置99は音声合成成LSI によるものであって主制御
部90によってプログラムメモリ91より読出されるも
のである。これを模式的に表現すると第4図に示す如く
である。それぞれ指定されたメモリのアドレスA1〜A
n上にそれぞれの文言情報を記憶しており、所定の命了
にてこれを随時取出し音声案内するものである。
たとえば、アドレス「A3Jの場合は、XIが可変情報
が入る位1逝を示す符号であって、Xlの長さは可変長
である。このxxKc′i、利用者が挿入した通帳(6
)の口座番号、暗証番号等が記録されている磁気ストラ
イプより口座番号を読出し、これを受けたセンタCPU
94がオンライン元帳の氏名情報を自動取引装置Aに返
し、この氏名たとえば「スズキ」をXlに置き換えて、
全体として「スズキさんお忘れものです。
窓口にお越し下さい」なる音声に変換して出力するもの
である0またアドレス「A4」のXlの可変情報エリア
には、入金額、あるいは支払額等の金額数字であって、
受入れた現金額あるいは利用者がキーインした支払額が
音声出力されるものである。
以上の如くの構成の自動取引システムについてその作用
を説明する。まず最初に係員が本自動取引装置Aを取扱
可能状態にする場合は、図示しない主電源を投入し、表
示/入カニニット11を第8図において矢印方向にたお
して2点鎖線状態にすると、スイッチ80がONL、モ
ードが係員操作モードに切換り、第15図G&)の表示
がされる。第15図(a)の例では、ジャーナルがセッ
トされていないことが表示されているので、第4図のカ
ード/通帳ユニットlOに、ジャーナル(ロール紙53
)をセットすると、第15図(a)の表示の(2)がO
Kに変わる0全てがQKKiつたところで旦酬キーを押
すと画面が第15図(b)の様に切換わる。第15図(
b)において装置の運用モードを1ii ’i(lN1
1で入力した後0NLHしめて取引可能状態になる。
次に第16図のフローチャートによって取引操作の流れ
を示す。
装置が待機状態になるとハーフミラ−103が回動し、
利用者側からは透明板100ごしに「取扱中」の表示が
見える様になる一方、監視カメラ96が動作スタートシ
、画像情報をリモートモニタ95に表示を開始する。こ
のとき表示/入カニニット11のCRT71の画面部7
1aは第15図(・)の状態になり、i’−X ’M’
lをおすと入金る一方、ICメモリカード(Qを挿入し
て、光学センサ36b、36cが 「暗」になった信号
で、監視カメラ96よりの画像情報を画像記録装置98
のVTRテープ上に所定時間記録する。この時ディジタ
ルのキャラクタデータをスーパインポーズしてもよい。
暗唱、金額を投入して、入出金ユニット9を動作せしめ
、所定の金額を紙幣出入口4に紙幣を放出する。ここで
先に説明した如くに、利用者検出センサ13および入出
金ユニット9の紙幣有無検出器26を監視し、30秒た
ってもこの紙幣有無検出器26が「明」忙かわらなけれ
ば、紙幣ψ)を装置内部にひきこむ。また、30秒以内
に紙幣有無検出器26「暗」のまま利用者検出センサ1
3が「明」となったら、同じく回収を行なう。1.3−
=;’171がおされると、通帳(ト)を受入れ次に紙
幣P)の挿入を促し、ついで紙幣P)をカウントし、第
3図(a)で前述したように金種別に収納部16.17
.18に収容する。金額確認の為、CRT71に表示を
行なう一方、アドレス「A4」の「金額は10000円
ですおたしかめ下さい」の音声を出し、確認キーがおさ
れたら、センタCPU94と交信して、印字データを受
信し、これを通帳(Qに印字する。
この印字と同時にCRT 71の画面にも第17図の如
くに印字データを表示する。
この画面は通帳印字フォーマットとほぼ同様に近似させ
である。通帳(−の放出後の処理は紙幣い)の場合と同
じである。
なお、上記実施例では自動取引装置ICついて説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、他の媒体
受入れ装置であってもよいことは勿論である。
また、媒体についてもカードに限定されるものではなく
、他の媒体であってもよい。
その他、本発明は上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の要旨を変えない範囲で種々変形実施可能なこ
とに勿論である。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように、媒体挿入口に装置に接
地された導電体を設け、媒体の挿入時に媒体と導電体が
電気的に接触することにより静電気を除去するようにし
たので媒体内の工Cが静電気により破壊することを防止
し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第17図は本発明の一実施例を示すもので
、第1図は自動取引装置の据付状態を示す斜視図、第2
図は装置内に組込まれた入出金ユニットの概略的構成図
、第3図(a)は同じく入金時の紙幣の流れを示す説明
図、第3ト′(b)は同じく出金時の紙幣の流れを示す
説明図、第3図(c)は同じく取忘れ回収時の紙幣の流
れを示す説明図、第4図に装置内に組込まれるカード/
通帳ユニットの概略的構成図、第5図は同じくカード/
通帳出入口部の斜視図、第6図は取引媒体としてのIC
メモリカードの斜視図、第7図はICメモリカードの概
念的な構成を示す図、第8図は装置内に組込まれる表示
/入カニニットを示す概略的側面図、第9図は同じく要
部の透明キーボード部の概略的構成説明図、第10図は
CRT画面の表示内容の一例を示す図、第11図は本発
明装置の構成を示すブロック図、第12図は監視装置部
の概略的構成図、第13図(a) 、 (b) Hカメ
ラネ可視手段部における表示内容例をそれぞれ示す図、
第14図はプログラムメモリより読出される文言情報を
模式的に示した図、第15図(a) 、 (b) 、 
(c)は表示/入カニニット部のそれぞれ異なる表示状
態を示す図、第16図は取引操作の流れを示すフローチ
ャート、第17図は印字時にCRT画面に表われる表示
内容例を示す図、第18図は、カメラネ可視手段の他の
実施例を示す概略的斜視図である。 A・・・自動取引装置、2・・・操作面、12・・・撮
影手段、13・・・利用者検出センサ、90・・・主制
御部、95・・・監視手段(リモートモニタ)、107
・・・入射光量検出手段(光学センサ)、108・・・
制御手段(制御回路)。 代理人弁理士 則 近 憲 佑 (ほか1名) 第1図 第2図 第  4 図 第  5 図 第  6 図 第7図 第11図 第12図 第13図 第 14図 第15図 第18図 /2 手続補正書(方式) %式% 1、 事件の表示 特願昭58−121589号 2、発明の名称 媒体受入れ装置 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 (307)東京芝浦電気株式会社 4代理人 〒100 東京都千代田区内幸町1−1−6 東京芝浦電気株式会社東京事務所内 昭和58年11月29日(発送日)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面に外部と信号の9授を行うコンタクト部を有
    する媒体を受入れ、該コンタクト部を介して信号の9授
    を行うものであって、該媒体の受入口と、この受入口に
    設けられ装置に接地された導電体とを具備し、該導電体
    は該媒体の受入口への挿入時該媒体と接触するように構
    成したことを特徴とする媒体受入れ装置。
  2. (2)該媒体は内部にICを内蔵するICメモリカード
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の媒
    体受入れ装置。
JP58121589A 1983-07-06 1983-07-06 媒体受入れ装置 Pending JPS59149598A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58121589A JPS59149598A (ja) 1983-07-06 1983-07-06 媒体受入れ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58121589A JPS59149598A (ja) 1983-07-06 1983-07-06 媒体受入れ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59149598A true JPS59149598A (ja) 1984-08-27

Family

ID=14814982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58121589A Pending JPS59149598A (ja) 1983-07-06 1983-07-06 媒体受入れ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59149598A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02254584A (ja) * 1989-03-29 1990-10-15 Mitsubishi Electric Corp Icメモリカードとシステム側コネクタとの接続構造
JPH04132569U (ja) * 1991-05-27 1992-12-08 横河電機株式会社 Icメモリカ―ド装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02254584A (ja) * 1989-03-29 1990-10-15 Mitsubishi Electric Corp Icメモリカードとシステム側コネクタとの接続構造
JPH04132569U (ja) * 1991-05-27 1992-12-08 横河電機株式会社 Icメモリカ―ド装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6315194B1 (en) Automated transaction machine with transport path verification
JPS59149564A (ja) 自動取引システム
JPS63245590A (ja) 通貨両替機
JP2020194417A (ja) 媒体処理装置及び媒体取引装置
JP3874207B2 (ja) 入出金システム
JP2997531B2 (ja) 自動取引方式
JPS59149598A (ja) 媒体受入れ装置
JP2000099803A (ja) 自動取引装置
JPS59178574A (ja) 自動取引装置用取引媒体
JPS59149561A (ja) 自動取引装置
JPS59149560A (ja) 自動取引装置
JPS59178595A (ja) 自動取引装置
JPH04163689A (ja) 自動取引方式
JPS59149562A (ja) 自動取引装置
KR890004965B1 (ko) 자동지폐 거래시스템
JPS59149583A (ja) 自動取引装置
JPS59178593A (ja) 自動取引装置
JP2557907B2 (ja) 自動取引装置
JPS59178597A (ja) 自動取引装置
JP3279614B2 (ja) 可搬型現金取扱装置
JPS59178596A (ja) 自動取引装置用取引媒体
JPH04158491A (ja) 自動取引装置
JPS59149582A (ja) 自動取引装置
JPS59149596A (ja) 自動取引装置
JPS62216099A (ja) 媒体処理装置