JPH04163689A - 自動取引方式 - Google Patents

自動取引方式

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Publication number
JPH04163689A
JPH04163689A JP2288568A JP28856890A JPH04163689A JP H04163689 A JPH04163689 A JP H04163689A JP 2288568 A JP2288568 A JP 2288568A JP 28856890 A JP28856890 A JP 28856890A JP H04163689 A JPH04163689 A JP H04163689A
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JP
Japan
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card
transaction
information
memory
conveyance path
Prior art date
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Pending
Application number
JP2288568A
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English (en)
Inventor
Takashi Sugimura
杉村 隆史
Yoshitaka Asaka
阿坂 義孝
Yoshiaki Mihashi
三橋 慶顕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Intelligent Technology Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2288568A priority Critical patent/JPH04163689A/ja
Publication of JPH04163689A publication Critical patent/JPH04163689A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、自動取引方式に関する。 。
(従来の技術) 従来、自動取引装置の取引媒体としては、通帳及び磁気
ストライブ付IDカードが主に用いられてきたが、媒体
自体には多くの情報は持っておらず、センタとのやりと
りの中で利用者に情報を提供し、取引を行ってきた。
(発明が解決しようとする課題) 従来は、自動取引装置に用いる取引媒体として磁気カー
ドを用いてきた為に、そこに記憶できる情報量が非常に
少なく、自動取引装置が磁気カードの情報を利用する場
合においても内容が非常に限られてくるという問題があ
った。
そこで、この発明は、種々の情報を記憶し得る取引媒体
を用いた自動取引方式を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するために、自動取引装置の取
引媒体としてICカードを用い、ICカードのメモリに
取引情報を複数件数記憶することを特徴とする。ここで
、取引情報は、キャッシングに関するものである。又、
ICカードとは、カード状の担体内にICメモリが埋設
されているもの指す。より好ましくは、カード状の担体
内に、いわゆるCPOが埋設されているものである。こ
の場合、CPOとICメモリとは別チップで構成しても
1チツプで構成してもよい。
(作用) 自動取引装置の取引媒体としてICカードを用い、IC
カード内に複数外のデータを記録憶させる。このICカ
ードから取引に必要な情報を抽出、処理することにより
利用者にキャッシングの情報を提供できる。
(実施例) 以下、本発明を図面に示す一実施例を参照して説明する
。第1図は入金紙幣を出金紙幣として利用する紙幣循環
武人出金機能を有した自動取引装置100を示すもので
ある。
上記操作面2には、紙幣出入口4、カード/通帳出入口
5、表示/入力部6、監視窓部7、等が配置されている
とともに装置本体1内には、これら各部に対応して各種
機器が収納されている。
すなわち、上記紙幣出入口4に対応して入出金ユニット
9、カード/通帳出入口5に対応してカード/通帳ユニ
ット10、表示/入力部6に対応して表示/入カニニッ
ト11がそれぞれ配設されている。
つぎに、上記入出金ユニット9について第2図を参照し
て説明する。筐体14の前側(図中左側)上部には前記
紙幣出入口4に対向するように紙幣取込/送出機構15
が設けられているとともに筐体14内の後側(図中右側
)には下から順次、各種金庫すなわち入金損券、出金支
払不可とされた万円券、千円券および入金された五千円
券を収納する損券・支払不可券/五千円券収納部16、
出金用千円券および損券以外の入金千円券を収納する千
円券収納部17、出金用万円券および損券以外の入金万
円券を収納する万円券収納部18、および取忘れ紙幣を
収納する回収庫19が配置されている。さらに、筐体1
4内には、紙幣(P)を鑑査する鑑査部20、および−
時集積部21が設けられているとともに紙幣搬送路22
が形成されていて紙幣(P)を各部に搬送し得るように
なっている。また、紙幣搬送路22の分岐部には図示し
ないロータリンレノイドを駆動源とする振分ゲート23
a〜23eが配設されているとともに途中には各所に紙
幣通過検知器(図示しない)が配設されている。
また、」二記紙幣搬送路22はつぎのように形成されて
いる。すなわち、紙幣出入口4に対応して設けられた紙
幣取込/送出機構15を起端部とする取込搬送路22a
が形成され、この取込搬送路22aは中途部に鑑査部2
0が配置された中央搬送路22bに連通した状態になっ
ている。また、この中央搬送路22bは前記各紙幣収納
部16.17.18の配設方向に沿う区分搬送路22c
に連通した状態になっている。
区分搬送路22cには各紙幣収納部16.17.18お
よび回収庫19に紙幣(P)を収納するための収納用搬
送路22d、22e、22f。
22gが分岐されている。さらに、区分搬送路22Cに
は各紙幣収納部16.17.18にそれぞれ設けられた
取出し機構24を介して取出された紙幣(P)を搬送す
る取出し搬送路22h、22i、22jが合流する状態
となっている。
また、中央搬送路22bの起端には連絡搬送路22を介
して区分搬送路22cの終端に連通しているとともに中
途部には一時集積部21に紙幣(P)を搬送するための
分岐搬送路21が分岐されている。
さらに、上記−時集積部21の紙幣(P)を取込/送出
機構15に搬送する送出搬送路22mが設けられている
つぎに、入金時の紙幣(P)の流れを第3図(a)を参
照して説明する。まず、紙幣出入口4に一括して挿入さ
れた紙幣(P・・・)は紙幣出入口4に対向して設けら
れた取込/送出機構15により順次1枚ずつ取込まれ、
取込搬送路22aを介して中央搬送路22bに送り込ま
れ、この中途部に配置された鑑査部20で額面、真偽が
判別される。
この結果、正券の場合には図中実線矢印で示すように中
央搬送路22bをそのまま搬送されて区分搬送路22c
内に送り込まれるとともに区分搬送路22cに配設され
た振分ゲート23b、23c。
23dが選択的に動作して収納用搬送路22d、22e
、22fに選択的に振分けられる。そして、五千円券お
よび出金紙幣として利用できない傷みのひどい損券を損
券・支払不可界/五千円券収納部16に、千円券を千円
券収納部17に、万円券を万円券収納部18にそれぞれ
収納する。
一方、偽券と判定された場合には図中破線矢印で示すよ
うに振分ゲート23aによって分岐搬送路2:l側に振
分けられ、この分岐搬送路22gを介して一時集積部2
1に集積される。このとき、集積される紙幣(P)は羽
根車25によって一括取出しが良好に行なえるよう整然
と集積される。
そして、紙幣出入口4に紙幣(P)が無くなフたことが
紙幣有無検出器26により検知されると一時集積された
偽券が送出用搬送路22mを介して紙幣出入口4に向け
て搬送される。このとき、この紙幣(P・・・)は紙幣
取込/送出機構15の働きで紙幣(P・・・)の端部が
紙幣出入口4がら突出する状態で保持され利用者が容易
かつ一括して引抜くことができるように構成されている
つぎに、第3図(b)を参照して出金時の紙幣(P)の
流れを説明する。利用者による支払金種指定すなわち万
円券、千円券の指定により、各金種別に金庫すなわち万
円券収納部18、千円券収納部17から取出し機構24
を介して順次1枚ずつ取出され、取出し搬送路22j、
22iを介して区分搬送路22cに送り込まれる。そし
て、この区分搬送路22cを直進して連絡搬送路22k
を介して中央搬送路22bに送り込まれ、鑑査部20で
スキューしているか2枚取りが等をチエツクし、「支払
可」か「支払不可」がが判定される。
そして、「支払可」と判定された紙幣(P)は図中実線
矢印で示すように振分ゲート23aを介して分岐搬送路
22il側に振分けられ一時集積部21に集積され、全
ての紙幣(P)の取出しが終了したのち一括して紙幣出
入口4に払出される。
一方、鑑査部20で「支払不可」と判定されたスキュー
、2枚取り等の紙幣(P)は図中破線矢印で示すように
振分ゲート23aで振分けられることなく中央搬送路2
2bを直進して区分搬送路22cに送り込まれる。そし
て、振分ゲート23bによって最下段の収納用搬送路2
2dに振分けられ損券・支払不可界/五千円券収納部1
6に収納されるように構成されている。
また、°入金時、および出金時とも紙幣出入口4の紙幣
(P)を取り忘れた場合には、第3図(C)において実
線矢印で示すように取込搬送路22 a s中央搬送路
22b1区分搬送路22c1および最上段の収納用搬送
路22gを経て回収庫19に搬送されて収納されるよう
に構成されている。
つぎに、第4図および第5図を参照して取引媒体として
のICメモリカード(C)と磁気通帳(以後単に通帳と
いう)(E)を取扱う機能を有した前記カード/通輻ユ
ニット10の構成を説明する。図中30は前記カード/
通帳出入口5に対向して開口部を有した筐体であり、こ
の筐体30内にはカード/通帳出入口5よりほぼ直線的
に搬送路31が形成されている。上記カード/通帳出入
口5は通帳(E)の横幅にほぼ等しい開口部32とIC
メモリカード(C)の横幅にほぼ等しい溝33を有して
いる。また、上記搬送路31は複数のローラ対34・・
・とガイド板対35・・・にょって形成されている。
この搬送路31の一端部すなわちカード/通帳出入口5
側には光学センサ36a〜36d、、ICメモリカード
(C)に対するカード読取部37、およびソレノイド3
8によって搬送路31を開閉するシャッタ39が順次設
けられている。」−記カード読取部37は搬送路31の
上面側に設けられたコンタクト而40とコンタクト圧を
受ける受は台41とを有し、−り記コンタクト面4oは
ソレノイド42により支軸43を支点として揺動する支
持1iバー44に取着されている。
さらに、シャッタ39の後方、すなわち搬送路31の中
途部には通帳(E)のベージマークや印字済行の検出を
行なう反射形センサ45および通帳(E)の磁気ストラ
イブよりの読取りを行なう磁気ヘッド46が設けられて
いる。
また、これらのさらに後方には印字装置47が設けられ
ている。この印字装置47はガイドシャフト48.48
によって案内され搬送路31と直交する方向に往復動自
在なキャリッジ49に搭載された印字ヘッド50と、こ
の印字ヘッド50の移動方向に沿って設けられたアンビ
ル51とを有した構成となっている。また、アンビル5
1にはリール52に装着されたロール紙53の繰出し部
が掛渡され、その先端は搬送路31の下面側に設けられ
た送りローラ対54によって保持され、この送りローラ
対54の回転により順次繰出されるようになっている。
また、送りローラ対54の繰出し方向側近傍にはカッタ
55が設けられていて印字済のロール紙をカットするよ
うになっているとともにカットされたロール紙、すなわ
ち伝票56は搬送ローラ対57・・・およびガイド板対
58・・・から形成された伝票移送路59を介して搬送
路31のシャツタ39配置位置の後方に合流されカード
/通帳出入口5に搬出される構成となっている。
また、搬送路31の他端部、すなわちカード/通帳出入
口5とは反対側には、利用者が取忘れたICメモリカー
ド(C)、通帳(E)、伝票56等の取引媒体を収納す
る回収箱60が設けられている。
なお、ICメモリカード(C)は第6図および第7図に
示すように構成されている。第6図は外観を示すもので
61が表層であり、この表層61にはICメモリコンタ
ク8部62、磁気ストライプ63、突起により文字を表
現しているエンボス部64が形成されていて、全体とし
て従来の磁気カードと同様の外観を有している。また、
裏層65には導電体がコーティングしである。第7図は
ICメモリカード(C)の概念的な構成を示すもので、
63は磁気反転の疎密で口座番号、暗証番号等の情報を
記録する磁気ストライプで、外部より磁気ヘッド46を
介して情報の書込み、読出しを行なう。66は記憶素子
としてのICメモリで、このICメモリ66のコンタク
ト部62、入出力制御部67、中央制御部68、記憶部
69が高密度に集積されたLSIであって、記憶部69
は制御手順を記憶したプログラムメモリ69a。
リードライト可能データメモリ69b、カード外部より
リード不可、書換不可にプロテクトされたキーデータメ
モリ69cより構成される。
なお、ICメモリカード(C)の磁気ストライプ63に
は口座番号、暗証番号金額情報等が記録されており、I
Cメモリ66には−に記と同じ口座番号、暗証番号金額
情報等の外に第2の暗証番号が記録されている。
そして、磁気ストライプ63に記録された暗証番号がキ
ーインされた場合は、たとえば1日10万円まで引出せ
るといった取引制限を行ない、絶対に第3者による読取
りが不可能なICメモリ66に記録されている第2の暗
証番号がキーインされたら、取引制限を行なわないよう
に装置を制御するようになっている。
しかして、カード/通帳出入口5にたとえばICメモリ
カード(C)が挿入されると光学センサ36b、36c
のみが暗となり、この場合はシャッタ39は閉のままI
Cメモリカード(C)の先端がシャッタ39に当る状態
で位置決めされる。
ついで、ソレノイド42が動作して支持レノ<−44が
支軸43を支点として揺動変位し、その先端側に取着さ
れたコンタクト面40がICメモリカード(C)のコン
タクト部62に圧接して電気的に結合され、信号の授受
を行なう。
また、通帳(E)が挿入されると光学センサ36a〜3
6dの全てが暗となり、この場合はシャッタ39を開い
て搬送路31の駆動系を動作せしめ、通帳(E)を取込
みながら反射形センサ45によりベージマーク、印字済
行の読出しを行なった後、印字装置47により所定の位
置を行なうよう制御される。
なお、カード/通帳出入口5の溝33部には第5図に示
すようにアースに落された導電体70が取着されていて
挿入されたICメモリカード(C)の裏層65にコーテ
ィングされた導電体と接触するようにし、ICメモリ6
6に悪影響を与える静電気を除去するようになっている
つぎに、第8図、及び第9図を参照して表示/入カニニ
ット11の構成を説明する。表示/入カニニット11は
、操作案内手段としてのCRT(画面表示装置)と、こ
のCRT71の画面部71aを覆う状態に設けられた操
作入力手段としての透明キーボード72ををする構成と
なっている。
上記透明キーボード72は第8図に示すように透明板7
4に透明電極75・・・を埋込んだもので、X1〜X5
、Y1〜Y4のマトリックス回路を構成し利用者によっ
て押圧される部位に応じた出力を出し得る構成となって
いる。また、透明板74はCRT71の画面部71aと
ほぼ同じ曲率を有し、視差を防止している。
なお、79.80は表示/入カニニット11の位置を検
出する検出器としてのスイッチであり、スイッチ79が
ONした場合には取引モード、スイッチ80がONした
場合には係員操作モードに切替わるように制御されるよ
うに構成されている。
また、透明キーボード72はCRT71の画面部71a
が第9図に示すように表示された場合はテンキーとして
、さらに別の表示の場合は他のファンクションに切換わ
るようにプログラムされている。
以上、その構成を説明したごとく、この自動取引装置1
00は、その入出力部は、入出金ユニット9、カード/
通帳ユニット10、表示/入カニニット11の3ユニツ
トおよび音声案内装置99で構成され、それぞれ第11
図の如く、主制御部90により、予め定められたプログ
ラムメモリ91の手順によって制御されるものである。
なお、第11図中92は取引記録メモリであって、従来
ジャーナル用紙に記録していた取引記録をフロッピーデ
ィスク93に記録するものである。また、上記主制御部
90は回線を介して中央処理装置(センタCPU)94
に接続され、オンライン自動取引の一端末として位置ず
けられている。また、95は監視手段としてのリモート
モニタであり、複数台の自動取引装置と接続され、機器
の状態を監視できるようになっている。同じく撮影手段
としての監視カメラ12の映像信号も映像切換装置97
を介してリモートモニタ95に表示したり画像記録装置
98に記録できる構成となっている。
このリモートモニタ95での表示あるいは画像記録装置
98における記録等の監視モードは利用者の取引選択モ
ードにより切替え、支払い時のみその映像を記録するよ
うにして、情報収容量を極力少なくし、犯罪発生時等に
おける再生、検索に便利とするとともに記録コストの低
減を図るようになっている。
次に、第11図を参照してICメモリカードCの記憶部
69の構成を説明する。記憶部69は第7図を参照して
前述したようにプログラムメモリ69a1データメモリ
69b1およびキーデータメモリ69cからなっている
。プログラムメモリ69aには、まず、データメモリ6
9aのメモリ配列を定義するデータフォーマット69a
−1が記憶されている。このデータフォーマット69a
−1はカード毎に異なる様に設定されており、あるカー
ドのデータメモリ69bの内容が読み出された場合でも
、複数のデータがどの様な構成になっているかわからず
、また万が−、フォーマツ)69a−1が解読されても
そのフォーマット69a−1は他のカードと共通でない
ので、悪用が困難になっている。応用としては、このフ
ォーマット69a−1を取引の都度変更してもよい。さ
らにプログラムメモリ69aには、定形化した取引をし
ばしば実行する利用者の利便の為に、その都度入力操作
をはふく為、A、82つの固定取引の固定データ69a
−2,69a−3を記憶している。第11図の例では固
定取引Aとしである口座番号へ特定の金額の振込、固定
取引Bとして定額出金情報が記憶されている。データメ
モリ69bには口座番号、氏名69b−1、オフライン
取引与信残高69b−2、前回以前取引データ69b−
3、カード個有乱数列69b−4、キャッシング情報6
9b−5が、前記、プログラムメモリ69aのデータフ
ォーマット69a−1の定義にしたがって記憶されてい
る。第12図(a) 、(b)にそれぞれ異ったフォー
マットの記憶状態を示す。第12図(a) 、(b)と
も先に説明したデータフォーマット69a−1の定義に
よって固有の配列を示している。これには、図示しであ
る取引日時、取引機体名、取引種目、取引金額の外、金
種枚数、最新残高、未記帳はき出しデータ、口座番号等
を記憶できるようになっている。更に、この実施例では
、第12図(C)に示されるようなフォーマットでキャ
ッシング情報が記憶されている。
取引が成立した時点で前回取引データは3CA〜4DA
あるいは3CB〜4DBの範囲で示す取引データエリア
L2に移動して記憶され、当該取引データをIAA〜2
BAあるいは5EB〜6FBの範囲で示す前回取引デー
タエリアL1に記憶する。これによって、前回、前々回
の取引がたしかに当該ICメモリカードCを利用して実
行された証拠として残る。同様にキャッシングについて
も履歴が記録されていく。
また、データメモリ69bには乱数列69b−4として
A、B、Cが記憶されており、これは、人間でいえば口
座番号が氏名であるとすれば、指紋に相当するもので、
口座番号に比して、情報量が非常に大きく、この情報を
たとえばそれぞれ乱数数字に対応したパターンを具備し
、これを所定のフォーマットで図示しないプリンタで第
16図の如くにジャーナル101に印字を行ないこれを
銀行側の控えとして残すことにより、確かに当該カード
Cが使用されたという証拠を残すものである。また、デ
ータメモリ69b−5にはキャッシング情報が記録され
ておりキャッシング未払件数、未払合計金額の他、利用
日時、利用機体(場所)、利用金額、複数性数分及び口
座番号、氏名が登録されている。
次にキーデータメモリ69cには、69c−1,69c
m2で示すように暗号処理された暗証番号、ASBが記
憶され利用者がキーボード72より入力した暗証番号を
制御部68で所定のアルゴリズムにしたがって暗号化し
、この暗号をICメモリカードCに人力すると、ICメ
モリカードC内の中央処理装置94において、一致照合
をおこない、再び、一致あるいは不一致の信号を製置側
に出力する。よってこのICメモリカードC内の暗証番
号はICメモリカードCの外部へ出力されることがない
のできわめて秘匿性が高いものである。
また、第6図に示す如くICメモリカードには記憶素子
(IC)による記憶部69の他、従来より使用されてい
る磁気ストライプ63も設けられているが、これはIC
メモリカードCをリード、ライトできない従来の自動取
引装置に本カードを使用可能とするものである。
次に第13図を用いて、キャッシングを行う場合の処理
について説明する。
まず、ICカードが取引媒体として自動取引装置100
に取り込まれると、暗証番号の入力(STO1) 、チ
エツクを行う(STO2)。これがOKであれば第14
図に示されるように種目選択画面の表示へ進む(STO
3)。この種目選択ステップにおいてキャッシング情報
を押下すれば、第15図に示されるようなCR7画面が
表示される。更にそこで以下の■乃至■の表示選択を行
う(STO4)ことにより、■キャッシング未払件数、
■キャッシング未払合計金額、及び■各キャッシング内
容詳細をそれぞれICカード内の取引情報(第12図(
c)参照)を用いて表示する。
ここで、■のキャッシング未払件数は、第12図(c)
に示される情報のうち、未払件数の項より抽出し表示す
る。この時の表示例を第16図に示す。■のキャッシン
グ未払合計金額は第12図(c)の未払合計金額の項よ
り抽出し表示する。
この時の表示例を第17図に示す。■の各キャッシング
内容詳細は、第12図(c)に記録されている利用日時
、利用機体(場所)、利用金額を複数件分表示し、最後
にそれらの合計件数と、金額を表示するものである。こ
の時の表示例を第18図に示す。キャッシング情報を表
示し終えた後は、そのまま再度、第13図に示されるよ
うな種目選択画面となる(STO6)。この場合、その
まま入出金等の取引(STO7)を行うことが出来、取
引が終えた際、自動取引装置100は、ICカ−ドに取
引情報を記録しく5TO8)、利用者にICカードを返
却する(STO9)。
返却時には、所定のメツセージ(例えば、ありがとうご
ざいました)を表示し、利用者に対するサービスの一助
とする。
以上この発明の一実施例について説明したがこの発明は
この実施例に何ら限定されない。例えば、カードと通帳
とは別の受入口で受入れてもよい。ICカードとしては
カード内にCPOを有さなくとも、少くともメモリを設
けてあればよい。
又、キャッシングに関する表示内容は未払残件数、未払
残額を個々又は同時に表示してもよい。
同様に利用内容を未払情報(残件数、残額等)と同時に
表示してもよいし、個別に表示してもよい。
[発明の効果] 以」二説明したように本発明によれば、取引媒体に記録
した情報を用いて、自動取引装置利用者にキャッシング
等の利用件数、合計金額、取引内容詳細などを利用者に
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は自動取引
装置を示す斜視図、第2図は自動取引装置内に組込まれ
た入出金ユニットの概略的構成図、第3図(a)は同じ
く入金動作時の紙幣の流れを示す説明図、第3図(b)
は同じく出金動作時の紙幣の流れを示す説明図、第3図
(c)は同じく取忘れ回収時の紙幣の流れを示す図、第
4図はカード/通帳ユニットの概略的構成図、第5図は
同じくカード/通帳出入口部の斜視図、第6図は取引媒
体であるICメモリカードの斜視図、第7図は同じ<I
Cメモリカードの概念的な構成を示す図、第8図は透明
キーボードの概略的構成図、第9図はCRTの表示状態
を示す説明図、第10図は本発明の構成を示すブロック
図、第11図はICメモリカードの記憶部の構成を説明
する説明図、第12図はICメモリカード内のデータの
フォーマットを示す図、第13図はキャッシングに関す
る処理を説明するためのフローチャート、第14図乃至
第18図はCRTの画面表示例を示す図である。 C・・・取引媒体(ICメモリカード)、40・・・コ
ンタクト面、10・・・カード/通帳ユニット、62・
・・コンタクト部、66・・・記憶部(ICメモリ)、
90・・・主制御部。 代理人 弁理士  則 近 憲 仏 間        山  下     −第3図 第4図 第5図 63    C 第6図 第7図 XI X2 X3 X4 X5 第8図 第9図 ′1 第11図 (a) (b) 第12図 (C) 第12図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)取引媒体として、メモリチップを配設してなるI
    Cカードを用いた取引装置において、前記ICカードの
    メモリチップ内にキヤッシングに関する情報を記憶して
    なる自動取引方式。
  2. (2)請求項1において、前記ICカードのメモリチッ
    プに記憶された情報を読出す読出手段と、この読出手段
    により得られた情報に対して処理を施す処理手段と、こ
    の処理手段により処理された情報を表示する表示手段と
    を具備することを特徴とする自動取引方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009020899A (ja) * 2008-08-18 2009-01-29 Hitachi Information & Control Solutions Ltd セキュリティ連動認証方法

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