JPS59178593A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JPS59178593A
JPS59178593A JP58054318A JP5431883A JPS59178593A JP S59178593 A JPS59178593 A JP S59178593A JP 58054318 A JP58054318 A JP 58054318A JP 5431883 A JP5431883 A JP 5431883A JP S59178593 A JPS59178593 A JP S59178593A
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JP
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transaction
conveyance path
information
card
memory
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JP58054318A
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邦夫 深津
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、たとえば現金預出金機、現金支払機等の自動
取引装置の改良に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、現金預出金機あるいは現金支払機等の自動取引装
置が普及され、金融機関の窓口業務の改善にかなシの成
果をあげている。
通常、この種自動取引装置においては、媒体毎に異なる
固有の情報を記憶した取引媒体を使用し、この媒体に記
憶されている情報とキーボード等の他の入力手段で入力
された情報とが一致したとき、たとえば暗証番号が一致
したとき媒体所持者の正娼性を認証して取引を許容する
ようになっている。
しかしながら、従来においては、取引許容のだめの情報
の組合せが1つしかなく、その情報を知るものは取引媒
体を利用して制限なく自由釦取引を実行できるようにな
っている。このため、たとえば家族で同一の取引媒体を
利用している場合など、その取引状態を十分把握できな
いばかシか、その取引許容のための情報を知った第三者
に悪用された場合、その被害は最大となる虞れがあると
いった重大な問題がある。
〔発明の目的〕
本発明は、上記事情にもとづきなされたもので、その目
的とするところは、同一の取引媒体を複数の人で使う場
合、ある人には限定した取引しかさせないよう釦して取
引の乱用、悪用を防止し得るようにした自動取引装置を
提供しようとするものである。
〔発明の概要〕
本発明は、かかる目的を達成するために、取引媒体を受
付け、この取引媒体に記憶された情報と他の入力手段か
ら入力された情報とが一致したとき取引を許容する自動
取引装置において、上記取引許容のための情報の組合せ
を複数とし、その選択された情報に応じて取引の内容を
限定し得る構成としたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図面に示ず一実施例を参照して説明する
。第1図は入金紙幣を出金紙幣として利用する紙幣循環
式入出金機能を有した自動取引装置100の据付状態を
示すもので、装置本体1の前面に突設された操作面2が
仕切壁3を貫通して機械化コーナに臨んだ状態に据付け
られている。
上記操作面2には、紙幣出入口4、カード/通帳出入口
5、表示/入力部6、監視窓部7、利用者検出部8等が
配置されているとともに装置本体1内には、これら各部
に対応して後述する各種機器が収納されている。すなわ
ち、上記紙幣出入口4に対応して入出金ユニット9、カ
ード/通帳出入口5に対応してカード/通帳ユニット1
0、表示/入力部6に対応して表示/入カニニット11
、監視窓部7に対応して撮影手段としての監視カメラ1
2、利用者検出部8に対応して利用者検出上ンサ13が
それぞれ配設されている。
つぎに、上記入出金ユニット9について第2図を参照し
て説明する。筐体14の前側(図中左側)上部には前記
紙幣出入口4に対向するように紙幣取込/送出機構15
が設けられているとともに筐体14内の後側(図中右側
)には下から順次、各種金庫すなわち入金損券、出金支
払不可とされた万円券、千円券および入金された五千円
券を収納する損券・支払不可外/五千円巻収納部16、
出金用千円券および損券以外の入金千円券を収納する千
円券収納部17、出金用万円券および損券以外の入金万
円券を収納する万円券収納部18、および取忘れ紙幣を
収納する回収庫19が配置されている。さらに、筐体1
4内には、紙幣Pを鑑査する鑑査部20、および一時集
積部21が設けられているとともに紙幣搬送路22が形
成されていて紙幣Pを各部に搬送し得るようになってい
る。また、紙幣搬送路22の分岐部には図示しないロー
タリンレノイドを駆動源とする振分ダート23a〜23
eが配設されているとともに途中には各所に紙幣通過検
知器(図示しない)が配設されている。
また、上記紙幣搬送路22はつぎのように形成されてい
る。すなわち、紙幣出入口4に対応して設けられた紙幣
取込/送出機構15を起端部とする取込搬送路22aが
形成され、この取込搬送路22hは中途部に鑑査部2o
が配置された中央搬送路22bFc連通した状態になっ
ている。また、この中央搬送路22bは前記各紙幣収納
部16,17.18の配設方向に沿う区分搬送路22c
に連通した状態になっている。
区分搬送路22cには各紙幣収納部16゜17.18お
よび回収庫19に紙幣Pを収納するための収納用搬送路
22d、22e、22f。
22gが分岐されてbる。さらに、区分搬送路22cに
は各紙幣収納部16.17.18にそれぞれ設けられた
取出し機構24を介して取出された紙幣Pを搬送する取
出し搬送路22h。
22i、22jが合流する状態となっている。
また、中央搬送路22bの起端には連絡搬送路22を介
して区分搬送路22cの終端に連通しているとともに中
途部には一時集積部2ノに紙幣Pを搬送するための分岐
搬送路22tが分岐されている。
さらに、上記一時集積部21の紙幣Pを取込/送出機構
15に搬送する送出搬送路22mが設けられている。
つぎに、入金時の紙幣Pの流れを第3図fa)を参照し
て説明する。まず、紙幣出入口4に一括して挿入された
紙幣P・・・は紙幣出入口4に対向して設けられた取込
/送出機構15VCよシ順次1枚ずつ取込まれ、取込搬
送路22aを介して中央搬送路22bV:、送シ込まれ
、この中途部に配置された鑑査部2oで額面、真偽が判
別される。この結果、正券の場合には図中実線矢印で示
すように中央搬送路22bをそのまま搬送されて区分搬
送路22c内に送シ込まれるとともに区分搬送路22c
に配設された振分子−ト23b、23c、23dが選択
的に動作して収納用搬送路22d、22e、22fに選
択的に振分けられる。そして、五千円券および出金紙幣
として利用できな込傷みのひどい損券を損券・支払不可
券/五千円券収納部16に、千円券を千円券収納部17
に、万円券を万円券収納部18にそれぞれ収納する。
一方、偽券と判定された場合には図中破線矢印で示すよ
うに振分ダート23aによって分岐搬送路22を側に振
分けられ、この分岐搬送路22tを介して一時集積部2
1に集積される。
このとき、集積される紙幣Pは羽根車25によって一括
取出しが良好に行なえるよう整然と集積される。
そして、紙幣出入口4に紙幣Pが無くなったことが紙幣
有無検出器26によシ検知されると一時集積された偽券
が送出用搬送路22mを介して紙幣出入口4に向けて搬
送される。このとき、この紙幣P・・・は紙幣取込/送
出機構15の働きで紙幣P・・・の端部が紙幣出入口4
から突出する状態で保持され利用者が容易かつ一括して
引抜くことができるように構成されている。
つぎに、第3図(b)を参照して出金時の紙幣Pの流れ
を説明する。利用者による支払金種指定すなわち万円券
、千円券の指定罠より、各金種別に金庫すなわち万円券
収納部18、千円券収納部17から取出し機構24を介
して順次1枚ずつ取出され、取出し搬送路22j、22
Iを介して区分搬送路22cに送シ込まれる。そして、
この区分搬送路22cを直進して連絡搬送路22kを介
して中央搬送路22bに送シ込まれ、鑑査部20でスキ
ューしでいるか2枚数シか等をチェックし、「支払可」
か「支払不可」かが判定される。
そして、「支払可」と判定された紙幣Pは図中実線矢印
で示すように振分’r” −ト23aを介して分岐搬送
路22を側に振分けられ一時集積部21に集積され、全
ての紙幣Pの取出しが終了したのち一括して紙幣出入口
4に払出される。
一方、鑑査部20で「支払不可」と判定されたスキュー
、2枚数シ等の紙幣Pは図中破線矢印で示すように振分
子−ト23aで損分けられることなく中央搬送路22b
を直進して区分搬送路22cに送シ込まれる。そして、
振分ダート23bによって最下段の収納用搬送路22d
に撮分けられた損券・支払不可券/五千円券収納部16
に収納されるように構成されている。
寸た、入金時、および出金時とも紙幣出入口4の紙幣P
を取り忘れた場合には、第3図(c)において実線矢印
で示すように取込搬送路22a1中央搬送路22b1区
分搬送路22c1および最上段の収納用搬送路22gを
経て回収庫19に搬送されて収納されるように構成され
てbる。
つぎK1、第4図および第5図を参照して取引媒体とし
そのrcメモリカードCと磁気通帳(以後単に通帳とい
う)Eを取扱う機能を有した前記カニ、ド/通帳ユニッ
ト1oの構成を説明する。図中、30は前記カード/通
帳出入口5に対向して開口部を有した筐体であり、この
筐体30内にはカード/通帳出入口5よりほぼ直線的に
搬送路31が形成されている。上記カード/通帳出入口
5は通帳Eの横幅建はぼ等しい開口部32とICメモリ
カードCの横幅にほぼ等しい溝33を有している。また
、上記搬送路31け複数のローラ対34・・・とガイド
板対35・・・によって形成されている。
この搬送路3ノの一端部すなわちカード/通帳出入口5
側には光学センサ、96 a〜36d。
ICメモリカードCに対するカーに読取部32、および
ソレノイドゝ38によって搬送路3ノを開閉するシャッ
タ39が順次設けられている。上記カード読取部37は
搬送路31の上面側に設けられたコンタクト面40とコ
ンタクト圧を受ける受は台4ノとを有し、上記コンタク
ト面4θはソレノイド42によシ支軸43を支点として
揺動する支持レバー44に取着されて込る。
さらに、シャッタ39の後方、すなわち搬送路31の中
途部には通帳Eのペーノマークや印字清新の検出を行な
う反射形センサ45および通帳Eの磁気ストライブよシ
の読取シを行なう磁気ヘッド46が設けられている。
また、これらのさらに後方には印字装置47が設けられ
ている。この印字装置42はがイドシャフト48.48
によって案内され搬送路3ノと直交する方向に往復動自
在なキャリッジ49に搭載された印字ヘッド50と、こ
の印字ヘッド50の移動方向に沿って設けられたアノビ
ル51とを有した構成となっている。また、アンビル5
1にはリール52に装着されたロール紙53の繰出し部
が掛渡され、その先端は搬送路3ノの下面側に設けられ
た送シローラ対54によって保持され、この送シローラ
対54の回転によシ順次繰出されるよう罠なっている。
また、送シローラ対54の繰出し方向側近傍にはカッタ
55が設けられていて印字済のロール紙をカントするよ
うになっているとともにカットされたロール紙、すなわ
ち伝票56は搬送ローラ対57・・・およびがイド板対
58・・・から形成された伝票移送路59を介して搬送
路31のシャツタ39配置位置の後方に合流されカー1
m帳出入口5に搬出される構成となっている。
また、搬送路31の他端部、すなわちカード/通帳出入
口5とは反対側には、利用者が取忘れたICメモリカー
ドC1通帳E5伝票56等の取引媒体を収納する回収箱
60が設けられている。
なお、ICメモリカードCは第6図および第7図に示す
ように構成されている。第6図は外観を示すもので61
が表層であシ、この表層61にはICメモリコンタクト
部62、磁気ストライプ63、突起により文字を表現し
ているエンゲス部64が形成されていて、全体として従
来の磁気カードと同様の外観を有している。
また、裏層65には導電体がコーティングしである。第
7図はICメモリカードCの概念的な構成を示すもので
、63は磁気反転の疎密で口座番号、暗証番号等の情報
を記録する磁気ストライプで、外部よ)磁気ヘラ)I4
6を介して情報の書込み、読出しを行なう。66はIC
メモリで、このICメモリ66のコンタクト部62、入
出力制御部67、中央制御部68、記憶部69が高密度
に集積されたLSIであって、記憶部69は制御手順を
記憶したプログラムメモリ69a1 リードライト可能
データメモリ69b1カーr外部よりリード不可、書換
不可にプロテクトされたキーデータメモリ69cよシ構
成される。
なお、ICメモリカードCの磁気ストライプ63には口
座番号、暗証番号等が記録されており、ICメモリ66
には上記と同じ口座番号、暗証番号の外に第2の暗証番
号が記録されている。
そして、磁気ストライプ63に記録された暗証番号がキ
ーインされた場合は、たとえば1日10万円まで引出せ
るといった取引制限を行なh、絶対に第3者による読取
りが不可能なICメモリ66に記録されている第2の暗
証番号がキーインされたら、取引制限を行なわないよう
に装置を制御するようになっている。
しかして、カード/通帳出入D5にたとえばICメモリ
カーPCが挿入されると光学センサ、36 b r J
 6 cのみが暗となり、この場合はシャッタ39は閉
のままICメモリカードCの先端がシャッタ39に当る
状態で位置決めされる。
ついで、ソレノイド42が動作して支持レバー44が支
軸43を支点として揺動変位し、その先端側に取着され
たコンタクト面4θがICメモリカーrCのフンタクト
部62t/C圧接して電気的に結合され、信号の授受を
行なう。
また、通帳Eが挿入されると光学センサ、96a〜36
dの全てが暗となシ、この場合はシャッタ39を開いて
搬送路3ノの駆動系を動作せしめ、通帳Eを取込みなが
ら反射形センサ45によりベージマーク、印字清新の読
出しを行なった後、印字装ff147によシ所定の位置
を行なうよう制御される。
なお、カード/通帳出入口5のa33部には第5図に示
すようにアースに落された導電体70が取着されていて
挿入されたICメモリカードCの裏層65にコーティン
グされた導電体と接触するようにし、ICメモリ66に
悪影響を与える静電気を除去するようになっている。
つぎに、第8図ないし第10図を参照して表示/入カニ
ニット1ノの構成を説明する。表示/入カニニット11
は第8図に示すように操作案内手段としてのCRT (
画面表示装置)2ノと、このCRT 71の両面部71
aを覆う状態に設けられた操作入力手段としての透明キ
ーボード72を有し、これらをケーシング73内に組込
んだ構成となっている。上記透明キーゴードア2は第9
図に示すように透明板74に透明型&75・・・を埋込
んだもので、X1〜X5、Y1〜Y4のマトリ、ツクス
回路を構成し利用者によって押圧される部位に応じた出
力を出し得る構成となっている。また、透明板74はC
RT 71の画面部71aとほぼ同じ曲率を有し、視差
を防止している。
また、表示/入カニニット11は装置本体1の前面およ
び後面の両方から選択的にアクセス可能なように支軸2
6を介して回動自在処枢設されていて、それぞれストツ
ノ477.78に当接することによシ第8図の実線ある
いは二点鎖線で示す位置に保持されるようになっている
なお、79j80は表示/入カニニット11の位置を検
出する検出器としてのスイッチであり、スイッチ79が
ONシた場合には取引モード、スイッチ80がON l
、た場合には係眞操作モードに切替わるように制御され
るように構成されている。
また、透明キーボード72はCRT 71の画面部71
hが第10図に示すように表示された場合はテンキーと
して、さらに別の表示の場合は他のファンクションに切
換わるようにプログラムされている。
以上、その構成を説明したごとく、この自動取引装置1
00は、その入出力部は、入出金ユニット9、カード/
通帳ユニット10、表扉ヘカユニット11の3ユニツト
および音声案内装置99で構成され、それぞれ第11図
の如く、主制御部90により、予め定められたプログラ
ムメモリ910手順によって制御されるものである。な
お、第11図中92は取引記録メモリであって、従来シ
ャーナル用紙に記録していた取引記録をフロッピーディ
スク93に記録するものである。また、上記主制御部9
0は回線を介して中央処理装置(センタCPU ) 9
4に接続され、オンライン自動取引の一端末として位置
ずけられている。また、95は監視手段とじてのリモー
トモニタであシ、複数台の自動取引装置と接続され、機
器の状態を監視できるようになっている。同じく撮影手
段としての監視カメラ12の映像切換装置97を介して
リモートモニタ95に表示したシ画像記録装置98fC
記録できる構成となっている。
このリモートモニタ95での表示あるいは画像記録装置
98における記録等の監視モーPは利用者の取引選択モ
ードによシ切替え、支払い時のみその映像を記録するよ
うKして、情報収容量を極力少なくし、犯罪発生時等に
おける再生、検索忙便利とするとともに記録コストの低
減を図るようになっている。
次に1第12図を参照してICメモリカードCの記憶部
69の構成を説明する。記憶部69は第7図を参照して
前述したよう忙プログラムメモリ69g5データメモリ
69b1およびキーデータメモリ69cからなっている
。!ログラムメモリ69aには、まず、データメモリ6
9aのメモリ配列を定義するデータフオーマット69a
−1が記憶されている。このデータフォーマット69a
−1はカード毎に異なる様に設定されており、あるカー
ドのデータメモリ69bの内容が読み出された場合でも
、複数のデータがどの様な構成になっているかわからず
、また万が−、フォーマツ)、69h−1が解読されて
もそのフォーマット69a−1は他のカードと共通でな
いので、悪用が困難になっている。
応用としては、このフォーマット69a−1を取引の都
度変更してもよい。さらにプログラムメモIJ 69 
aには、定形化した取引をしばしば実行する利用者の利
便の為に、その都度入力操作をはぶく為、A、B2つの
固定取引の固定データ69a−2,691L−3を記憶
している。
第12図の例では固定取引Aとしである口座番号へ特定
の金額の振込、固定取引Bとして定額出金情報が記憶さ
れている。たとえば、第13図のCRT 71の表示画
面71aに示す如くに、取引種目選択ステップで、キー
人ないしBを押下すれば、当該情報を毎回インプットす
る手数がはぶけるものである。また第13図の変更キー
の意味するところは、本キーを押下することによって、
CRT 77でガイダンスしながら利用者自身でキー人
力することによって固定取引の内容を書き変える為のも
のである。変更のフローチャートを第14図に示す。次
にデータメモリ69bには口座番号、氏名69b−1、
オフライン取引与信残高69b−2、前回以前取引デー
タ69 b −3、カード個有乱数列69b−4が、前
記プログラムメモリ69&のデータフォーマット69m
−1の定義にしたがって記憶されている。第15図(a
l 、 (b)にそれぞれ異ったフォーマットの記憶状
態を示す。第15図(a) 、 (b)とも先に説明し
たデータフォーマット69a−1の定義によって固有の
配列を示している。これには、図示しである取引日時、
取引機体基、取引種目、取引金額の外、金種枚数、最新
残高、未記帳はき出しデータ、口座番号等を記憶できる
ようになっている。取引が成立した時点で前回取引デー
タ3CA〜4DAあるいは、9CB〜40Bの範囲で示
す取引データエリアL2に移動して記憶され、当該取引
データをJAA〜2Bkあるいは5KB〜6FBの範囲
で示す前回取引データエリアL1に記憶する。これによ
って、前回、前々回の取引がたしかに当該ICメモリカ
ードCを利用して実行された証拠として残る。
また、データメモリ69bKは乱数列69b−4として
A、B、Cが記憶されておシ、これは、人間でいえば口
座番号が氏名であるとすれば、指紋に相当するもので、
口座番号に比して、情報量が非常に大きく、この情報を
たとえばそれぞれ乱数数字に対応した・ぐターンを具備
し、これを所定のフォーマットで図示しないプリンタで
第16図の如くにシャーナル101に印字を行ないこれ
を銀行側の控えとして残すことによシ、確かに当該カー
ドCが使用されたという証拠を残すものである。次にキ
ーデータメモリ69cには、69cm1.69e−2で
示すように暗号処理された暗証番号A、Bが記憶され利
用者がキーボーp72よす入力した暗証番号を制御部6
8で所定のアルゴリズムにしたがって暗号化し、この暗
号をICメモリカードCに入力すると、ICメモリカー
ドC内の中央処理装置94において、一致照合をおこな
い、再び一致あるいは不一致の信号を装置側に出力する
よってこのICメモリカードC内の暗証番号はICメモ
リカードCの外部へ出力されることがないのできわめて
秘匿性が高いものである。
一方、暗号化された暗証番号がA、82種あるのは、利
用者に2種の暗証番号を教えておき、これの使いわけに
よって、即ち、暗証A、Bいずれかを使うかによって取
引を限定するものである。暗証人が入力された場合は、
口座の残高にかかわりなく、ICメモリカードCに記憶
されているオフライン与信残高までは支払いができるが
、暗証Bが入力された場合は、口座残高までしか支払い
ができない様な方式が1つの例である。この様な方式は
同一のカードを家族で使う様な場合、実用的なメリット
を有するものである。
丑だ、@6図に示す如(ICメモリカードには記憶素子
ICによる記憶部69の他、従来よシ使用されている磁
気ストライfesも設けられてbるが、これはICメモ
リカードCをリードライトできない従来の自動取引装置
に本カードを使用可能とするものである。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように、取引媒体を受付け、こ
の取引媒体に記憶された情報と他の入力手段から入力さ
れた情報とが一致したとき取引を許容する自動取引装置
において、上記取引許容のための情報の組合せを複数と
し、その選択された情報に応じて取引の内容を限定し得
る構成としたものである。したがって、従来、複数の人
によシ同一の取引媒体を利用する場合、全て同一取引条
件であったものを、ある人には特定の情報しか教えない
ことにょシ限定した取引しかさせないようにしたから、
取引の乱用、悪用を防止し得るといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は自動取引
装置の据付状態を示す斜視図、第2図は自動取引装置内
に組込まれた入出金ユニットの概略的構成図、第3図(
a)は同じく入金動作時の紙幣の流れを示す説明図、第
3図(b)は同じく出金動作時の紙幣の流れを示す説明
図、第3図fc)は同じく取忘れ回収時の紙幣の流れを
示す図、第4図はカード/通帳ユニットの概略的構成図
、第5図は同じくカード/通帳出入口部の斜視図、第6
図は取引媒体であるICメモリカードの斜視図、第7図
は同じ(ICメモリカードの概念的な構成を示す図、第
8図は表示/入カニニットの概略的構成図、第9図は透
明キービードの概略的構成図、第1O図はCRTの表示
状態を示す説明図、第11図は本発明の構成を示すブロ
ック図、第12図はICメモリカードの記憶部の構成を
説明する説明図、第13図はCRTの表示状態を示す説
明図、第14図は固定取引の内容変更する場合のフロー
チャート、第15図(a) 、 (b)はそれぞれ異な
ったフォーマットの記憶状態を示す説明図、第16図は
記憶された乱数数字に対応した印字がなされたジャーナ
ルを示す平面図である。 100・・・自動取引装置、10・・・カード/通帳ユ
ニット、C・・・取引媒体(ICメモリカード)、72
・・・キー?−ド、90・・・主制御部。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図 第4図 夷5図 第6図 第7図 第12図 第13囚

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)取引媒体を受付け、との取引媒体に記憶された情
    報と他の入力手段から入力された情報とが一致したとき
    取引を許容する自動取引装置において、上記取引許容の
    ための情報の組合せを複数とし、その選択された情報に
    応じて取引の内容を限定し得る構成としたことを特徴と
    する自動取引装置。
  2. (2)特定の情報が選択された場合、−取引嶋りの支払
    限度金額、一定期間における支払限度金額、支払可能期
    日の全部あるいは一部を限定するようにしたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の自動取引装置。
JP58054318A 1983-03-30 1983-03-30 自動取引装置 Pending JPS59178593A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58054318A JPS59178593A (ja) 1983-03-30 1983-03-30 自動取引装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58054318A JPS59178593A (ja) 1983-03-30 1983-03-30 自動取引装置

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JPS59178593A true JPS59178593A (ja) 1984-10-09

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ID=12967231

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JP58054318A Pending JPS59178593A (ja) 1983-03-30 1983-03-30 自動取引装置

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JP (1) JPS59178593A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6326770A (ja) * 1986-07-18 1988-02-04 Fujitsu Ltd 自動取引装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6326770A (ja) * 1986-07-18 1988-02-04 Fujitsu Ltd 自動取引装置

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