JPS59178595A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JPS59178595A
JPS59178595A JP58054315A JP5431583A JPS59178595A JP S59178595 A JPS59178595 A JP S59178595A JP 58054315 A JP58054315 A JP 58054315A JP 5431583 A JP5431583 A JP 5431583A JP S59178595 A JPS59178595 A JP S59178595A
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JP
Japan
Prior art keywords
transaction
conveyance path
card
memory
banknotes
Prior art date
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JP58054315A
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English (en)
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邦夫 深津
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、たとえば現金預出金機、現金支払機等の自動
取引装置の改良に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、現金預出金機あるいは現金支払機等の自動取引装
置が普及され、金融機関の窓口業務の改善にかなりの成
果をあげている。
従来、この種自動取引装置においては、個人認証、口座
確認等に用いる取引媒体として磁気カードを使用するよ
うにしているとともに確かにそのカードが使用されたと
いう証拠を残すために、磁気カードのエンボス文字(氏
名1口座番号等)を装置側の控えジャーナル紙にエンポ
スインク0リントして残すようにしている。
シカシ、エンボスイングリント装置はかなり大きな占有
ス波−スを必敬とするばかりでなく、それ自体の構造も
かなシ複雑となり、自動取引装置の小型化、メインテナ
ンスの向上、低コスト化を図るうえでの障害となってい
た。
〔発明の目的〕
本発明は、上記事情にもとづきなされたもので、その目
的とするところは、装置本体側にエフ yl−’ 7.
インプリント装置を設りることなく、取引時に確かにそ
の取引媒体が使用されたという証拠を残せるようにし、
エンボスインク0リント装置を不用として装置の小型化
、メインテナンスの向上、低コスト化等を可能とした自
動取引装置を提供しようとするものである。
〔発明の概要〕
本発明はかかる目的を達成するだめに、取引媒体を介し
て取引を許容し得るようにした自動取引装置において、
取引の実行時にその実行記録を取引媒体の記憶部に記憶
させる構成としたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図面に示す一実施例を参照して説明する
。第1図は入金紙幣を出金紙幣として利用する紙幣循環
式入出金機能を有した自動取引装置100の据付状態を
示すもので、装置本体1の前面に突設された操作面2が
仕切壁3を貫通して機械化コーナに臨んた枦態に据付け
られている。
上記操作面2には、紙幣出入口4、カード/通帳出入口
5、表示/入力部6、監視窓部7、利用者検出部8等が
配置されているとともに装置W本体I内には、これら各
部に対応して後述する各種機器が収納されている。すな
わち、上記紙幣出入口4に対応して入出金ユニット9、
カード/通帳出入口5に対応してカード/通帳ユニット
10、表示/入力部6に対応して表示/入カニニットi
l、監視窓部7に対応して撮影手段としての監視カメラ
12、利用者検出部8に対応して利用者検出センサ13
がそれぞれ配設されている。
つきに、上記入出金ユニット9について第2図を参照し
て説明する。ト体14の前(1411(図中左側)上部
には前記紙幣出入口4に対向するように紙幣取込/送出
機構15が設けられているとともに筐体14内の後側(
図中右側)には下から順次、各種金庫すなわち入金損券
、出金支払不可とされた万円券、千円券および入金され
た五千円券を収納する損券・支払不可券/五千円券収納
部16、出金用千円券および損券以外の入金千円券を収
納する千円券収納部17、出金用万円券および損券以外
の入金万円券を収納する万円券収納部18、および取忘
れ紙幣を収納する回収庫19が配置されている。さらに
、筐体I4内には、紙幣(P)を鑑査する鑑査部20、
および一時集積部21が設けられているとともに紙幣搬
送路22が形成されていて紙幣(P)を各部に搬送し得
るようになっている。咬だ、紙幣搬送路22の分岐部に
は図示しないロータリンレノイドを駆動源とする振分ケ
゛−ト23a〜23eが配設されているとともに途中に
は各所に紙幣通過検知器(図示しない)が配設されてい
る。
また、上記紙幣搬送路22はつぎのように形成されてい
る。すなわち、紙幣出入口4に対応して設けられた紙幣
取込/送出機構15を起端部とする取込搬送路22aが
形成され、この取込搬送路22aは中途部に鑑査部20
が配置された中央搬送路22bに連通した状態になって
いる。まだ、この中央搬送路22bは前記各紙幣収納部
16,17.18の配設方向に沿う区分搬送路22cに
連通した状態になっている。
区分搬送路22cには各紙幣収納部16゜17、I&お
よび回収庫19に紙幣(P)を収納するための収納用搬
送路22d 、22e、22f。
22gが分岐されている。さらに、区分搬送路22cに
は各紙幣収納部16,17.18にそれぞれ設けられた
取出し機構24を介して取出された紙幣(P)を搬送す
る取出し搬送路22h。
221.22jが合流する状態となっている。
また、中央搬送路22bの起端には連絡搬送路22を介
して区分搬送路22cの終端に連通しているとともに中
途部には一時集積部21に紙幣(P)を搬送するだめの
分岐搬送路221が分岐されている。
さらに、上記一時集積部2Iの紙幣CP)を取込/送出
機構15に搬送する送出搬送路22mが設けられている
つきに、入金時の紙幣(P)の流れを第3図(a)を参
照して説明する。まず、紙幣出入口4に一括して挿入さ
れた紙幣(P・・・)は紙幣出入口4に対向して設けら
れた取込/送出機構15により順次1枚ずつ取込まれ、
取込搬送路22aを介して中央搬送路22bに送り込ま
れ、この中途部に配置された鑑査部20で額面、真偽が
判別される。この結果、正券の場合には図中実線矢印で
示すように中央搬送路22bをそのit搬送されて区分
搬送路22c内に送り込まれるとともに区分搬送路22
cに配設された振分ケ゛−ト23b 、23c 、23
dが選択的に動作して収納用搬送路22d 、22e 
、22fに選択的に珈分けられる。そして、五千円券お
よび出金紙幣として利用できない傷みのひどい損券を損
券・支払不可券/五千円券収納部16に、千円券を千円
券収納部17に、万円券を万円券収納部18にそれぞれ
収納する。
一方、偽券と判定された場合には図中破線矢印で示すよ
うに振分ゲート23aによって分岐搬送路221側に振
分けられ、この分岐搬送路22tを介して一時集積部2
1に集積される。
このとき、集積される紙幣(P)は羽根車25によって
一括取出しが良好に行なえるよう整然と集積される。
そして、紙幣出入口4に紙幣(P)が無くなったことが
紙幣有無検出器26により検知されると一時集積された
偽券が送出用搬送路22mを介して紙幣出入口4に向け
て搬送される。このとき、この紙幣(P・・・)は紙幣
取込/送出機構15の働きで紙幣(P・)の端部が紙幣
出入口4から突出する状態で保持され利用者が容易かつ
一括して引抜くことができるように構成されている。
つぎに、第3図(b)を参照して出金時の紙幣(P)の
流れを説明する。利用者による支払金種指定すなわち万
円券、千円券の指定にょシ、各金種別に金庫すなわち万
円券収納部18、千円券収納部17から取出し機構24
を介して順次1枚ずつ取出され、取出し搬送路22j、
22iを介して区分搬送路22cに送り込まれる。そし
て、この区分搬送路22cを直進して連絡搬送路22k
を介して中央搬送路22bに送り込まれ、鑑査部20で
スキー−しているか2枚数シか等をチェックし、「支払
可」か「支払不可」かが判定される。
そして、「支払可」と判定された紙幣(P)は図中実線
矢印で示すように振分グー)23aを介して分岐搬送路
221側に振分けられ一時集積部21に集積され、全て
の紙幣(P)の取出しが終了したのち一括して紙幣出入
口4に払出される。
一方、鑑査部20で「支払不可」と判定されたスキュ〜
、2枚数シ等の紙幣(P)は図中破線矢印で示すように
振分ゲート23aで振分けられることなく中央搬送路2
2bを直進して区分搬送路22cに送り込まれる。そし
て、振分ゲート2sbによって最下段の収納用搬送路2
2dに振分けられ損券・支払不可券/五千円券収納部1
6に収納されるように構成されている。
壕だ、入金時、および出金時とも紙幣出入口4の紙幣(
P)を取シ忘れた場合には、第3図(c)において実線
矢印で示すように取込搬送路22a、中央搬送路22b
、区分搬送路22c1および最上段の収納用搬送路22
gを経て回収庫19に搬送されて収納されるように構成
されている。
つぎに、第4図および第5図を参照して取引媒体として
のICメモリカード(C)と磁気通帳(以後単に通帳と
いう)(E)を取扱う機能を有した前記カード/通帳ユ
ニット10の構成を説明する。図中30は前記カード/
通帳出入口5に対向して開口部を有した筐体であシ、こ
の筐体30内にはカード/通帳出入口5よりほぼ直線的
に搬送路31が形成されている。上記カード/通帳出入
口5は通帳(J)の横幅にほぼ等しい開口部32とIC
メモリカード(C)の横幅にほぼ等しい溝33を有して
いる。まだ、上記搬送路3ノは複数のローラ対34・・
・とガイド板対35・・・によって形成されている。
この搬送路31の一端部すなわちカード/通帳出入口5
側には光学センサ36a〜36d11Cメモリカード(
C)に対するカード読取部37、およびソレノイド38
によって搬送路31を開閉するシャッタ39が順次設け
られている。上記カード読取部37は搬送路31の上面
側に設けられたコンタクト面40とコンタクト圧を受け
る受は台41とを有l〜、上記コンタクト面40はソレ
ノイド42により支軸43を支点として揺動する支持レ
バー44に取着されている。
さらに、ンヤソタ39の後方、すなわち搬送路31の中
途部には通帳(E)の−く一ジマークや印字清新の検出
を行なう反射形センサ45および通帳(E)の磁気スト
ライプよりの読取りを行なう磁気ヘッド46が設けられ
ている。
また、これらのさらに後方には印字装置47が設けられ
ている。この印字装置47はガイドシャフト48.48
によって案内され搬送路3ノと直交する方向に往復動自
在なキャリッ・ゾ49に搭載された印字−\ラド5oと
、この印字ヘッド5θの移動方向に沿って設けられたア
ノビル51とを有した構成となっている。寸だ、アンビ
ル51にはリール52に装着されたロール紙53の繰出
し部が掛渡され、その先端は搬送路31の下面側に設け
られた送りローラ対54によって保持され、この送りロ
ーラ対54の回転によシ順次繰出さり、るようになって
いる。
また、送りローラ対54の繰出し方向側近傍にはカッタ
55が設けられていて印字済のロール紙をカントするよ
うになっているとともにカットされたロール紙、すなわ
ち伝票56は搬送ローラ対57・・・およびガイド板対
58・・・から形成された伝票移送路59を介して搬送
路3Iの7ヤツタ39配置位置の後方に合流されカード
/通帳出入口5に搬出される構成となっている。
また、搬送路31の他端部、すなわちカート/通帳出入
口5とは反対側には、利用者が取忘れたICメモリカー
ド(C)、通帳(E)、伝票56等の取引媒体を収納す
る回収箱60が設けられている。
なお、ICメモリカード(C)は第6図および第7図に
示すように構成されている。第6図は外観を示すもので
61が表層であり、この表層61にはICメモリコンタ
クト部62、磁気ストライフ063、突起により文字を
表現しているエンボス部64が形成されていて、全体と
して従来の磁気カードと同様の外観を有している。
丑だ、裏N65には導電体がコーティングしである。第
7図はICメモリカード(C)の概念的な構成を示すも
ので、63は磁気反転の疎密で口座番号、暗証番号等の
情報を記録する磁気ストライプで、外部より磁気ヘッド
46を介して情報の書込み、読出しを行なう。66は記
憶素子としてのICメモリで、このICメモリ66のコ
ンタクト部62、入出力制御部67、中央制御部68、
記憶部69が高密度に集積されたLSIであって、記憶
部69は制御手順を記憶したプログラムメモリ69a1
 リードライト可能データメモリ69b1 カード外部
よりリード不可、書換不可にプロテクトされたキーデー
タメモリ69cより構成される。
なお、ICメモリカード(C)の磁気ストライプブ63
には口座番号、暗証番号等が記録されており、ICメモ
リ66には上記と同じ口座番号、暗証番号の外に第2の
暗証番号が記録されている。
そして、磁気ストライプ63に記録された暗証番号がキ
ーインされた場合は、たとえば1日10万円まで引出せ
るといった取引制限を行ない、絶対に第3者による読取
りが不可能なICメモリ66に記録されている第2の暗
証番号がキーインされたら、取引制限を行なわないよう
に装置を制御するようになっている。
しかして、カード/通帳出入口5にたとえばICメモリ
カード(C)が挿入されると光学センサ36b 、36
cのみが暗となり、この場合はンヤノタ39は閉のま壕
ICメモリカード(C)の先端がシャッタ39に当る状
態で位置決めされる。ついで、ソレノイド42が動作し
て支持レバー44が支軸43を支点として揺動変位し、
その先端側に取着されたコンタクト面40がICメモリ
カード(C)のコンタクト部62に圧接して電気的に結
合され、信号の授受を行なう。
また、通帳(E)が挿入されると光学センサ、? 6 
a〜36dの全てが暗となり、この場合はシャッタ39
を開いて搬送路3ノの駆動系を動作せしめ、通帳(E)
を取込みながら反射形七ンサ45によりペーノマーク、
印字清新の読1出しを行なった後、印字装置47により
所定の位置を行なうよう制御される。
なお、カード/通帳出入口5の溝33部には第5図に示
すようにアースに落された導電体70が取着されていて
挿入された。ICメモリカード(C)の裏層65にコー
ティングされた導電体と接触するようにし、ICメモリ
66に悪影響を与える静電気を除去するようになってい
る。
つぎに、第8図ないし第10図を参照して表示/入カニ
ニット11の構成を説明する。表示/入カニニット11
は第8図に示すように扮作案内手段としてのCRT (
画面表示装置)71と、このCRT 7 Zの画面部7
1aを覆う状態に設けられた操作入力手段としての透明
キーデート72を有し、これらをケーシング73内に組
込んた構成となっている。上記透明キーボード72は第
9図に示すように透明板74に透明電極75・・・を埋
込んだもので、X1〜X5、Y1〜Y4のマトリックス
回路を構成し利用者によって押圧される部位に応じた出
力を出し得る構成となっている。また、透明板74はC
RT 71の画面部779とほぼ同じ曲率を有し、視差
を防止している。
また、表示/入カニニットIIは装置本体Iの前面およ
び後面の両方から選択的にアクセス可能なように支軸7
6を介して回動自在に枢設されていて、それぞれストッ
パ77.78に当接することによシ第8図の実線あるい
は二点鎖線で示す位置に保持されるようになっている。
なお、79.80は表示/入カニニットllO位装置を
検出する検出器としてのスイッチであり、スイッチ79
がON l、た場合には取引モード、スイッチ80がO
N l、た場合には係員操作モードに切替わるように制
御されるように構成されている。
また、透明キーボード72はCRT 7 Zの画面部7
1aが第10図に示すように表示された場合はテンキー
として、さらに別の表示の場合は他のファンクションに
切換わるようにグロダラムされている。
以上、その構成を説明したごとく、この自動取引装置Z
OOは、その入出力部は、入出金ユニット9、カード/
通帳出入口) I O,表示/入カニニット11の3ユ
ニツトおよび音声案内装置99で構成され、それぞれ第
11図の如く、主制御部90によシ、予め定められたグ
ロダラムメモリ91の手順によって制御されるものであ
る。なお、第11図中92は取引記録メモリであって、
従来ジャーナル用紙に記録していた取引記録をフロッピ
ーディスク93に記費するものである。また、上記主制
御部90は回線を介して中央処理装置(センタCPU 
) 94に接続され、オンライン自動取引の一端末とし
て4fL Ntずけられている。また、95は監視手段
としてのリモートモニタであり、複数台の自動取引装置
と接続され、機器の状態を監視できるようになっている
。同じく撮影手段としての監視カメラI2の映像(B号
も映像切換装僧97を介してリモートモニタ95に表示
したり画像記録装置98に記録できる構成となっている
このリモートモニタ95での表示あるいは画像記録装置
98における記録等の監視モードは利用者の取引選択モ
ードにより切替え、支払い時のみその映像を記録するよ
うにして、情報収容量を極力少なくし、犯罪発生時等に
おける再生、検索に便利とするとともに記録コストの低
減を図るようになっている。
次に、第12図を参照してICメモリカードCの記憶部
69の構成を説明する。記憶部69は第7図を参照して
前述したようにプログラムメモリ69a1データメモリ
69b1およびキーデータメモリ69cからなっている
。プログラムメモリ69aには、まず、データメモリ6
9a(1)メモリ配列を定義するデータフォーマット6
9@−1が記憶されている。このデータフォーマット6
9a−1はカード毎に異なる様に設定されておシ、ある
カードのデータメモリ69’bの内容が読み出された場
合でも、複数のデータがどの様な構成になっているかわ
からず、また万が−、フォーマット69a−iが解読さ
れてもそのフォーマット69a−1は他のカードと共通
でないので、悪用が困難に疫っている。
応用としては、このフォーマット69a−1を取引の都
度変更してもよい。さらにプログラムメモ’)69aに
は、定形化した取引をしばしば実行する利用者の利便の
為に、その都度入力操作をはふく為、A、82つの固定
取引の固定データ69 a −2、69a −3を記憶
している。
第12図の例では固定取引Aとしである口座番号へ特定
の金額の振込、固定取引Bとして定額出金情報が記憶さ
れている。たとえば、第13図のCRT 71の表示画
面77aに示す如くに、取引種目選択ステップで、キー
囚ないしUを押下すれば、当該情報を毎回インプットす
る手数かはふけるものである。また第13図の厚1キー
の意味するところは、本キーを押下することによって、
CRT71でガイダンスしながら利用者自身でキー人力
することによって固定取引の内容を書き変える為のもの
である。変更のフローチャートを第14図に示す。次に
データメモIJ 69 bには口座番号、氏名69b−
1,オフライン取引与信残高69b−2、前回以前取引
データ69b−3、カード個有乱数列69b−4が、前
記、プログラムメモIJ 69 aのデータフォーマッ
ト69a−1の定義にしたがって記憶されている。第1
5図(a) 、 (b)にそれぞれ異ったフォーマット
の記憶状態を示す。第15図(8)。
(b)とも先に説明したデータフォーマット69a−1
の定義によって固有の配列を示している。これには、図
示しである取引日時、取引機体毛、取引種目、取引金額
の外、金種枚数、最新残高、未記帳はき出しデータ、口
座番号等を記憶できるようになっている。取引が成立し
た時点で前回取引データは3CA〜4DAあるいは3C
B〜4DBの範囲で示す取引データエリアL2に移動し
て記憶され、当該取引データをIAA〜2BAあるいは
5EB〜6FBの範囲で示す前回Jへ引データエリアL
lに記憶する。これによって、前回、前々回の取引がた
しかに当該ICメモリカードCを利用して実行された証
拠として残る。
また、データメモリ69 bには乱数列69b−4とし
てA、B、Cが記憶されており、これは、人間でいえば
口座番号が氏名であるとすれば、指紋に相当するもので
、口座番号に比して、情報部が非常に大きく、この情報
をたとえばそれぞれ乱数数字に対応したパターンを具備
し、これを所定のフォーマットで図示しないプリンタで
第16図の如くにジャーナル101に印字を行ないこれ
を銀行側の控えとして残すことにより、確かに当該カー
ドCが使用されたという証拠を残すものである。次にキ
ーデータメモリ69cには、69cm1,69cm2で
示すように暗号処理された暗証番号、A、Bが記憶され
利用者がキーボード72より入力した暗証番号を制御部
68で所定のアルゴリズムにしたがって暗号化し、この
暗号をICメモリカードCに入力すると、ICメモリカ
ードC内の中央処理装置94において、一致照合をおこ
ない、再び、一致あるいは不一致の信号を装置側に出力
する。よってこのICメモリカードC内の暗証番号はI
CメモリカードCの外部へ出方されることがないのでき
わめて秘匿性が高いものである。
一方、暗号化された暗証番号がA、82種あるのは、利
用者に2種の暗証番号を教えておき、これの使いわけに
よって、即ち、暗証A、Bいずれかを使うかによって取
引を限定するものである。暗証Aが入力された場合は、
口座の残高にかかわシなく、ICメモリカードCに記憶
されているオフライン与信残高までは支払いができるが
、暗証Bが入力された場合は、口座残高までしか支払い
ができない様な方式が一つの例である。この様な方式は
同一のカードを家族で使う様な場合、実用的なメリット
を有するものである。
また、第6図に示す如くICメモリカードには記憶素子
(IC)による記憶部69の他、従来よりイ1ぜ用され
ている磁気ストライプ63も設けられているが、これは
ICメモリカードCをリード、ライトできない従来の自
動取引装置に本カードを使用可能とするものである。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように、取引媒体を介して取引
を許容し得るようにした自動取引装置において、取引の
実行時にその実行記録を取引媒体の記憶部に記憶させる
構成としたものである。したがって、従来必要としてい
た占有スペースが犬きく、シかも構造が複雑なエンボス
インプリント装置を不用とすることができ、自動取引装
置の小型化、メインテナンスの向上、低コスト化等が図
れるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は自動取引
装置の据付状態を示す斜視図、第2図は自動取引装置内
に組込まれた入出金ユニットの概略的構成図、第3図(
a)は同じく入金動作時の紙幣の流れを示す説明図、第
3図(b)は同じく出金動作時の紙幣の流れを示す説明
図、第3図(c)は同じく取忘れ回収時の紙幣の流れを
示す図、第4図はカード/通帳ユニットの概略的構成図
、第5図は同じくカード/通帳出入口部の斜視図、第6
図は取引媒体であるICメモリカードの斜視図、第7図
は同じ(ICメモリカードの概念的な構成を示す図、第
8図は表示/入カユニ、トの概略的構成図、第9図は透
明キーボードの概略的構成図、第10図はCRTの表示
状態を示す説明図、第11図は本発明の構成を示すブロ
ック図、第12図はICメモリカードの記憶部の構成を
説明する説明図、第13図はC)tTの表示状態を示す
説明図、第14図は固定取引の内容変更する場合のフロ
ーチャート、第15図(a) 、 (b)はそれぞれ異
なったフォーマットの記憶状態を示す説明図、第16図
は記憶された乱数数字に対応した印字がなされたジャー
ナルを示す平面図である。 C・・・取引媒体(ICメモリカード)、40・・・コ
ンタクト面、10・・・カード/通帳ユニット、62・
・・コンタクト部、66・・・記憶部(ICメモリ)、
90・・・主制御部。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図 第4圀 車5図 第12図 第13因 第15FIA (a) (b) 第16図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)取引媒体を介して取引を許容し7得るようにした
    自動取引装置において、取引の実行時にその実行記録を
    取引媒体の記憶部に記憶させる構成としたことを特徴と
    する自動取引装置。
  2. (2)  取引媒体がICメモリカードからなり、実行
    記録をそのICメモリに記憶することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の自動取引装置。
  3. (3)取引媒体の記憶部への取引の実行記録の書込みを
    、その取引の成立後に行なうようにしたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の自動取引装置。
  4. (4)取引媒体に対する取引の実行記録は取引日刊、時
    刻、利用機体名、金額、金種枚数、最新残高、未記帳は
    き出しデータ、口座番号の全部あるいは一部であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動取引装置
JP58054315A 1983-03-30 1983-03-30 自動取引装置 Pending JPS59178595A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61193291A (ja) * 1985-02-21 1986-08-27 富士通株式会社 自動取引装置
JPS62109193A (ja) * 1985-11-08 1987-05-20 日東工器株式会社 自動販売機装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61193291A (ja) * 1985-02-21 1986-08-27 富士通株式会社 自動取引装置
JPS62109193A (ja) * 1985-11-08 1987-05-20 日東工器株式会社 自動販売機装置

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