JPS59149208A - パレツト利用の倉庫設備 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、棚と、この棚に沿って走行可能で且り該棚と
の間でフォークを介してパレットを受渡し可能な受渡し
数置とを存するパレット利用の倉庫設備に関するもので
ある。

従来におけるパレット利用の倉庫設備は、パレットとし
て下面がフラットなものを使用していた。

これによると、受渡し装置による搬送中においてパレッ
トの位置決めは全く行なわれていないので１Ｌそ、の搬
送中におＡてパレット、すなわち該パレットで支持して
なる物（荷）の脱落を招く。

また棚側においてパレットの位置決めを行なう場合、例
えば棚枠体側に前記パレットの側面に接当可能な位置決
め部材を設けなければならず、これは棚を大型且つ複雑
化することになる。特に長尺物を取扱う、場合には、と
の長尺物がパレットに対して左右方向に大きく突出して
おシ、したがって長尺物に干渉されずにパレット側面に
作用する位置決め部材の配設は容易に行なえない。

本列明の目的とするところは、棚１１４Ｉを構造簡単に
し得、さらに棚格納時ならびに受渡し装置による搬送時
のいずれにおいても、パレットを確実に位置決めし得る
パレット利用の倉庫設備を提供する点にある。

上記目的を達成するために本発明におけるパレット利用
の倉庫設備は、棚と、この棚に沿って走行可能で且つ該
棚との間でフォークを介してパレットを受渡し可能な受
渡し装置とを有するパレット利用の倉庫設備におｈて、
前記棚は、保持枠から前方に連設した左右一対の腕木を
上下方向ならびに水平方向に複数組有し、またパレット
は、前記腕木上に載置可能な被支持部を左右に有すると
共に、前記腕木の内側に位置する脚を下面左右に有し、
これら脚間にフォーク挿入空間を形成して構成している
。

かかる構成の本発明におけるパレット利用の倉庫設備に
よると、次のような効果を期待できる。

すなわち受渡し装置による搬送中においては・フォーク
の両側に脚が位置することから該フォークに対してパレ
ットを位置決めでき、以って安全な搬送を行なうことが
できる。また棚側への格納時においては、両腕木の外側
夫々に脚が位置することから、パレットを棚側に位置決
めされた状態で格納することができる。さらに棚は、保
持枠から腕木を前方に連設するだけでよいことから、全
体を小型且つ簡素化できる。特に本発明によると、パレ
ットに対して左右方向に大きく突出する長尺物を取シ扱
う倉庫設備にお−て有利に採用できる。

以下に本発明の一実施例を図面に纂づいて説明する。（
１）は並設された棚で、保持枠（２）と、この保持枠（
２）から前方に連設した左右一対の腕木（３Ａ）（３Ｂ
）とからなる。ここで保持枠（２）は、所定間隔置きに
立設した縦枠（４）と、これら縦枠（４）間を連結する
横枠（５）とから構成される；まだ腕木（３ＡＸ３Ｂ）
は前記縦枠（４）から上下方向複数段に連設され、し九
がって左右一対の腕木（３Ａ）（３Ｂ）を−組の支持部
として、棚（１）には上下方向ならびに水平方向に複数
組の支持部が配設されることになる。（６）は棚（１）
間に形成された通路で、天井レーｉＬ／（７）と床レー
／Ｉ／　（８）とが設けられる。（９）は通路（６）内
に配設された受渡し装置で、両Ｖ　−／Ｌ’　（７）　
（８）に案内されて棚（１）に沿って走行可能である。

この受渡し装ｆｉｔ（９）は前後一対のボストｌＪＯを
有し、これらポスト＜１０に案内されて昇降可能な昇降
台Ｉには横方向出退勤＃１なフォーク＠が設けられる。

ここでフォーク＠としてダブ／Ｉ／（２枚）形式を示し
ているが、これはシングル（１枚）形式であってもよい
。０は棚（１）の一端外方に配設された荷捌き場である
。１４は荷の一例である長尺物で、パレット（至）を介
して取扱かわれる。

前記パレット（２）は、平面視長方向の四隅に位置する
ように配設された４本の縦部材（１６Ａ）（１６ＡＸ１
６Ｂ）（１６Ｂ）と、左右方向で対向する縦部材（１６
Ａ）（１６Ｂ）の下端寄り位置間を連結する２本の左右
方向部材（１７Ａ０１７Ｂ）と、前後方向で対向する縦
部材（１６Ａ）（１６Ａ）　、Ｃ１６Ｂ）Ｃ１６Ｂ）の
下端寄シ位置間を連結する２本の前後方向部材（１８Ａ
）（１８Ｂ）と、両左右□方向部材（１７Ａ）（１７Ｂ
）の中間を連結する補強部材ａ・と、前記左右方向部材
（１７Ａ）（ｔ７Ｂ）の延長線上にあシ且つ縦部材（１
６Ａ）（１６Ａ）（１６Ｂ）（１６Ｂ）の左右外側面か
ら外方に連設した被支持部（２０Ａ）Ｃ２０Ａ）（２０
Ｂ）（２０Ｂ）とから構成され、前記縦部材（１６Ａ）
（１６Ｂ）（１６Ｂ）（１６Ｂ）の下端は左右方向部材
（１７Ａ）（’１７Ｂ）などの下面から下方に突出し、
この突出部を脚（１６＆）（１６ＪＬ）（１６ｂ）（１
６ｂ）としテイル。ココで脚（１６＆）（１６＆）（１
６ｂ）（１６ｂ）　ｆ）左右１１１１ｆｉ１％ｌ１ｌｆ
ｆｉ離（Ｌ、）は腕木（３Ａ）（３Ｂ）の左右内側面間
距離（Ｌｆｆｉ）、よシも短かくしてあシ、したがって
前記腕木（３Ａ）（３Ｂ）の内側に脚（１６ａ）（ｔ６
ａ）（ｔ６ｂ）（１６ｂ）　力位ｔｌｌ　ｆ　ルト共ニ
、そｏｌＮＫ、被支持部（２０Ａ）（２０Ａ）（２０Ｂ
Ｘ２０Ｂ）が腕木（３Ａ）（３Ｂ）上に載置されること
になる。前記Ｆｌｅ　（１６ａ）（ｔ６ａ）（１６ｂ）
（１６ｂ）　ｏ左右内側面間距離（Ｌ、）はフォーク（
２）の外側面間距離（Ｌ４）よシも長くしてあ）、これ
にょシ脚間にフォーク挿入空間−を形成する。

以下に作用を説明する。長尺物−は縦部材（１６ｋ）（
１６Ｂ）の前後間に挿入され、そして前後方向部材（１
８Ａ０１８Ｂ）と補強部材ａ・とによって支持されて込
る。このように長尺物Ｑ４を支持してなるバレン）　ｎ
６は、受渡し装置（９）の走行と、昇降台αｐの昇降と
、フォーク（２）の横方向出退勤とにょシ、棚（１）の
目的とする箇所と荷捌き場との間において受は渡しされ
る。受渡し装置１（９）がパレット（至）を取込んだと
き、このパレット（至）はフォーク（６）に支持され九
ままであシ、その際にフォーク＠の両側に脚（１６＆）
（１６ｍ））が位置している。したがってパレット（至
）はフォークｕカに位置決めされ１、走行時に脱落する
ようなことはない。またパレット（至）を棚（１）側に
渡したとき、腕木（３Ａ）（３Ｂ）の内側に脚Ｃ１６Ｅ
Ｌ）Ｃ１６ｂ）が位置することになシ、以ってパレット
（至）は棚（１）側に位置決めされた状態で支持される
。

上記実施例では長尺物ｕ４を取扱う形′式を示したが、
これは短尺物であってもよく、その際に７＜　ｖットα
Ｇの左右方向長さ、ならびに腕木（３Ａ）（３Ｂ）の間
隔などは設計変更されるものである。またパレット（至
）の荷収納部は箱状に形成してもよｈ０

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は平面図、第２
図は側面図、第５図は要ｓの斜視図、第４図は同正面図
、第５図は同側面図、第６図は同平面図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、棚と、この棚に沿って走行可能で且つ該棚上の間で
   フォークを介してパレットを受渡し可、能な受渡し装置
   とを有するパレット利用の倉庫設備において、前記棚は
   、保持枠から前方に連設した左右一対の腕木を上下方向
   ５ならびに水平方向に複数組有し、またパレット、は、
   前記腕木上に載置可能な被支持部を左右に有すると共に
   １、前記腕木の内側に位置する脚をＦ＃Ｊ左右に有し。 これらＦＮＩ間にフォーク挿入空間を形成し牟ことを特
   徴とするパレット利用の倉庫設備。