JPH0730209U - 倉庫設備 - Google Patents

倉庫設備

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Publication number
JPH0730209U
JPH0730209U JP6016593U JP6016593U JPH0730209U JP H0730209 U JPH0730209 U JP H0730209U JP 6016593 U JP6016593 U JP 6016593U JP 6016593 U JP6016593 U JP 6016593U JP H0730209 U JPH0730209 U JP H0730209U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arms
carrying container
height
legs
load carrying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6016593U
Other languages
English (en)
Inventor
田中  誠
忠夫 辻
Original Assignee
株式会社ダイフク
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ダイフク filed Critical 株式会社ダイフク
Priority to JP6016593U priority Critical patent/JPH0730209U/ja
Publication of JPH0730209U publication Critical patent/JPH0730209U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 収納部13に格納した荷運搬容器1は、底面6
を腕木12により支持し、腕木12の内端面間に脚4を嵌合
することで、位置ずれや脱落を阻止し得る。荷運搬容器
1の底面6を腕木12により支持することで、腕木12の上
下間高さ(ピッチ)は低い(短い)ものとなる。多数箇
所に設けられる腕木12は、上方への突設構造がなくて簡
素に構成し得る。 【効果】 腕木の上下間高さ(ピッチ)は、従来構成に
対して脚高さに相当する高さを減じた低い(短い)もの
にでき、棚の格納効率を上げることができる。多数箇所
に設けられる腕木は、簡素に構成できるとともに、棚全
体を安価に提供できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、底面から左右一対の脚を垂設した荷運搬容器と、この荷運搬容器を 格納自在な棚とを有する倉庫設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の倉庫設備としては、たとえば特公昭60−39604 号公報に見られ る構成が提供されている。すなわちこの従来構成は、図4のBで示すように、支 柱30から、相対向する側へ荷支持部材31を連設し、そして荷支持部材31の先端部 に、荷運搬容器35の扁平な底部36を支持する荷支持面32を上方へ突設するととも に、この荷支持面32の左右外側に凹状の空間33を形成している。
【0003】 この従来構成によると、可動荷役具39の昇降動と横方向出退動との組合せ動作 により、荷収納空間34に対して荷運搬容器35の受け渡しを行えるのであり、その 際に入庫された荷運搬容器35は、その底部36が荷支持面32により支持され、そし て両荷支持面32の外側で、左右一対の脚37が空間33に嵌合することにより、位置 ずれや脱落を阻止している。ここで棚側においては、上段の最下面(腕木31の下 面)と下段の最上面(荷運搬容器35の上縁面)との間に、荷運搬容器35の昇降動 や出退動を円滑に行わせるための所定高さのスペースSが形成されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし上記の従来形式によると、荷収納空間34に格納された荷運搬容器35は、 実質的には脚37が荷支持部材31で支持された状態になることから、荷支持部材31 の上下間高さ(ピッチ)Hは、脚高さに相当する高さhを加えた高い(長い)も のとなり、したがって収納効率が悪いものになる。また荷支持面32を上方へ突設 して形成することは、この荷支持面32が多数箇所であることから、構造が複雑に かつ棚全体が高価になる。
【0005】 本考案の目的とするところは、棚の格納効率を上げ得るとともに、構造を簡素 化し得る倉庫設備を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく本考案の倉庫設備は、底面から左右一対の脚を垂設した 荷運搬容器と、この荷運搬容器を格納自在な棚とを有する倉庫設備であって、前 記荷運搬容器は、両脚を本体外側面から内方に位置させて、これら脚の外側で底 面に被載置面を形成し、前記棚は、支柱と腕木とにより上下方向ならびに左右方 向に複数の収納部を形成するとともに、両腕木の相対向した内端面間距離を、荷 運搬容器の脚外面間距離よりも長く形成している。
【0007】
【作用】
上記した本考案の構成によると、収納部に格納した荷運搬容器は、その底面を 腕木の上面により支持し、両腕木の内端面間に左右一対の脚を嵌合することで、 位置ずれや脱落を阻止し得る。そして荷運搬容器の底面を腕木の上面により支持 することで、腕木の上下間高さ(ピッチ)は、従来構成に対して脚高さに相当す る高さを減じた低い(短い)ものとなる。また多数箇所に設けられる腕木は、上 方への突設構造がなくて簡素に構成し得る。
【0008】
【実施例】
以下に本考案の一実施例を図1〜図3に基づいて説明する。なお、この実施例 において倉庫設備は、荷運搬容器1と、この荷運搬容器1を格納自在な左右一対 の棚10と、両棚10間に配設した出し入れ装置20などにより構成される。
【0009】 前記荷運搬容器1は、矩形状のベース枠2や、このベース枠2の四側縁から上 方へ延びる側枠3などからなり、各側枠3は、ベース枠2に対して固定した立設 状か、あるいは開閉や折畳み自在となる。前記ベース枠2の底面から左右一対で かつ前後一対の脚4が垂設され、これら脚4は、床側に載置自在でありかつ側枠 3に上方から係合させることで段積みに利用される。ここで脚4は、左右方向に おいて本体外側面(側枠外面)5から内方に位置させており、以て脚4の外側で 底面6に被載置面6aを形成している。
【0010】 前記棚10は枠組み状であって、床8から立設した支柱11と、この支柱11に固定 した腕木12とにより上下方向ならびに左右方向に複数の収納部13を形成している 。各収納部13は前記荷運搬容器1を格納自在であって、その際に左右一対の腕木 12の相対向した内端面距離L1 を、荷運搬容器1の脚外面間距離L2 よりも長く 、すなわちL1 >L2 に形成している。
【0011】 前記棚10は通路9を置いて並設され、そして通路9内には、前記出し入れ装置 20が一定経路上で走行自在に配設される。この出し入れ装置20は、下部フレーム 21と、この下部フレーム21から立設した前後一対のポスト22などにより走行機体 を構成している。そして両ポスト22間にキャレッジ23を昇降自在に配置するとと もに、このキャレッジ23上に、出退動装置の作動により収納部13などに対して出 退自在な出し入れ具(フオーク)24を設けている。
【0012】 次に上記実施例における作用を説明する。 上記のようにして構成された倉庫設備において、収納部13に格納された荷運搬 容器1は、その底面6が腕木12の上面により支持され、そして両腕木12の内端面 間に、左右一対の脚4が嵌合することにより、位置ずれや脱落を阻止している。 その際に棚10側においては、上段の最下面(脚4の下面)と下段の最上面(荷運 搬容器1の上縁面)との間に、荷運搬容器1の昇降動や出退動を円滑に行わせる ための所定高さのスペースSが形成される。
【0013】 このように収納部13に荷運搬容器1を格納したとき、図4のAで示すように荷 運搬容器1の底面6が腕木12の上面により支持されることから、腕木12の上下間 高さ(ピッチ)H1 は、図4のBで示す従来構成の上下間高さHに対して、脚高 さに相当する高さhを減じた低い(短い)もの、すなわちH1 =H−hとなる。 また多数箇所に設けられる腕木12は、上方へ突設した構造がなくて簡素に構成し 得る。
【0014】 このような棚10に対して前記出し入れ装置20が、通路9内での走行動と、キャ レッジ23の昇降動と、出し入れ具24の横方向出退動との組み合わせ動作を行うこ とにより、棚10の目的とする収納部13に対して荷運搬容器1の入出庫を行える。 さらに出し入れ装置20は、棚10に端部外方に設けた荷受け台などに対して、同様 にして荷運搬容器1の受け渡しを行える。
【0015】 上記実施例では通路9に対して両側に棚10を配設しているが、これは片側にの み棚10を配設した倉庫設備であってもよい。また上記実施例では通路9に出し入 れ装置20を設けた自動倉庫形式を示しているが、これは通路9内でフォークリフ トを走行させて入出庫する形式であってもよい。
【0016】
【考案の効果】
上記構成の本考案によると、荷運搬容器の底面を腕木の上面により支持し、両 腕木の内端面間に左右一対の脚を嵌合することで、収納部に格納した荷運搬容器 の位置ずれや脱落を阻止することができる。そして荷運搬容器の底面を腕木の上 面により支持することで、腕木の上下間高さ(ピッチ)は、従来構成に対して脚 高さに相当する高さを減じた低い(短い)ものにでき、棚の格納効率を上げるこ とができる。また多数箇所に設けられる腕木は、上方へ突設した構造がなくて簡 素に構成できるとともに、棚全体を安価に提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示し、倉庫設備の端部の正
面図である。
【図2】同倉庫設備の端部の側面図である。
【図3】同倉庫設備の端部の横断平面図である。
【図4】本考案と従来例とを比較した概略正面図で、A
は本考案を、Bは従来例を示す。
【符号の説明】 1 荷運搬容器 2 ベース枠 3 側枠 4 脚 5 本体外側面 6 底面 6a 被載置面 10 棚 11 支柱 12 腕木 13 収納部 20 出し入れ装置 24 出し入れ具 L1 腕木の内端面間距離 L2 脚外面間距離 S スペース H1 腕木の上下間高さ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面から左右一対の脚を垂設した荷運搬
    容器と、この荷運搬容器を格納自在な棚とを有する倉庫
    設備であって、前記荷運搬容器は、両脚を本体外側面か
    ら内方に位置させて、これら脚の外側で底面に被載置面
    を形成し、前記棚は、支柱と腕木とにより上下方向なら
    びに左右方向に複数の収納部を形成するとともに、両腕
    木の相対向した内端面間距離を、荷運搬容器の脚外面間
    距離よりも長く形成したことを特徴とする倉庫設備。
JP6016593U 1993-11-10 1993-11-10 倉庫設備 Pending JPH0730209U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6016593U JPH0730209U (ja) 1993-11-10 1993-11-10 倉庫設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6016593U JPH0730209U (ja) 1993-11-10 1993-11-10 倉庫設備

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0730209U true JPH0730209U (ja) 1995-06-06

Family

ID=13134280

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6016593U Pending JPH0730209U (ja) 1993-11-10 1993-11-10 倉庫設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0730209U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6149718B2 (ja) * 1978-12-29 1986-10-30 Matsushita Electric Works Ltd

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6149718B2 (ja) * 1978-12-29 1986-10-30 Matsushita Electric Works Ltd

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