JPS5914771A - ゆで卵の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はゆで卵の製造方法の改良に関するも、゛ のである。

生卵を５５°〜９５℃の温水に投入して製造する１、　
　と ゆで卵は□卵殻で覆われている内容物ζ固化して貯＊に
便なるよう圧したものであ□゛る′□が、この加工法は
通常３段階の工程からなっている０すなわち、第１段階
では卵を５５°〜６０℃の温水に所定″□時間投入した
後、第２段階ではや＼高温の７５°〜□ ８０℃の温水に所定時間投入し、最後ＶＣ９００〜９５
℃の高野の温水に所定時間投入して門出すと１いう複雑
な工程を経て製造されている。

しかし、この製造方法忙は次に述べるような問題点があ
る。　　　、 生卵の卵５殻の肉＄、ｔｉ　Ｏ，、２６〜０．３６龍程
度である、ので１．上記、加工中に衝撃等を受けること
によって卵殻の、二部に凹凸ｉ又、は亀裂が生じやすく
、それが貯蔵中におけ条腐、、六促進の原因となる処か
ら５手作業で選別−て排除しなければならず、スミのよ
う２．な欠陥品でな、くても、ゆで卵製造後、保管時に
温水等が卵殻に付着していると、雑菌、、４発生の温床
となシ、、雑菌が卵殻の気孔を介して内部に侵入するの
を防ぐため１００　％の乾燥率で、乾燥１、さ竺た後、
貯蔵、、−！ｉる。よ、うＫしている−のが実情であ東
。　　　　　、、。

、本発明は生卵をゆで、卵、の状態で貯蔵する場合に存
する。上述のよ２４問題点を簡易に解決する１ま た。めになさねたもの下ある。

本発明は波長５〜５９μｍ程度の遠赤外線を所定時、間
、生卵に照射する。、ことによって、すなわち１、間、
接戦、式加、ＷＩ＃により、て、、ゆで卵を製造するよ
うにしたことをその特徴とする〇 本発明を第１図〜第３図に示した実施例に従って説明す
る、 ２は生卵ｌの送、〕ローラで、それらの軸線が生卵の送
り方向九対して直角をなすように連続的に配置されてい
る。送ルローラ２の長手方向の外周の所定の２ケ所には
凹部切欠き２１を形成し、当該切欠き部２１をもって生
卵ｌの送シ通路とする。送シローラ２の切欠き部２１を
含む外周にはゴム等の衝撃吸収被覆を形成し、生卵ｌが
送り過程で可及的に損傷を受けないようにするのが好ま
しい０４は所定の送りローラ２上に位置する生卵忙遠赤
外線を照射するための遠赤外線発生装置で、送シ・−ラ
２から所門間隔へだてだ上、下位置に尚該送シローラ２
を中心として対称に複数個、固定配置されている。なお
、３は、たとえばアルミ製の反射板である〇こ＼に用い
られる遠赤外線発生装置４としては、たとえは第３図忙
示すような公知のもの（特公昭４９−３１７２３号）を
利用することができる。

第３図においてセラーミックからなる所定肉厚の中空体
５０当該中空部にニクロム線などの抵抗、線６を配置し
、それをリード８を介して電源に接続する０なお７は絶
縁碍子である。しかして、上記セラミック５としてＺｒ
Ｏ＊・Ｓｉｎ、分が６０チで、マンガン酸化物と鉄、コ
バルト、ニッケルおよびクロムの酸化物の、少なくとも
一種とからなる鉱化剤分が１５ｑｂｔで譬、残部が粘土
からなる混合・物を少なくとも磁器化温度で焼成したも
のを用いると、従来のニクロム線を封入した石英管ヒー
タやジ−ストヒータに比べてはるかに長い、たとえば２
〜５０ミクロンの波長を輻射できることが判明している
。

このような構成において図示しない送ジロー２２の駆動
電源を投入することによって複数の送りローラ２は、同
一回転速度で、例えばａ方向へ回転する。

加工しようとする生卵ｌを、第１図のＣ方向から最右端
の送シローラ２の凹部切欠き部２１に送ることによって
、当該卵は送シローラ２の回転に伴って次の切欠き部２
比送られる。１次省、次の卵を最右端の送がローラ２の
凹部切欠き部に連続的に送るという操作を順次繰返え″
すこと忙よって複数の卵が連続的に送シ日−゛う′２に
よってｂ方向宜送られる。前述したごとく、生卵ｌの□
送シ通路を中心として、上下方向にお□いて対称に複数
対の遠赤外線゛発生装置４が設けられているが、最前の
生卵ｌが最前の１′対の□遠赤外線発生装置４．４間に
至った時、送ジロー２２の駆動を停止する０それによつ
そ複゛数の生卵ｌは複数対の遠赤外線発生装置４．４間
に１位置する０送〕四−ラ２の停止時、生卵ｌは通常は
前後のそれぞれの下面□局が前後の相隣る送ｊ）’ａ　
−ラの凹部切欠き部２１に接□した状態でＪセミ中間に
位置□する。従って１対の遠赤外線発生装置は、第１図
における上下方向においては上述した生卵の停止位置を
中心として対□称’ｗ’ｙｉ装置す゛るのｂｔ好ましい
。

この状態において複数の遠赤外線発生装置４の電源を同
時に投入すると、当該遠赤外線発生装置４から、たとえ
ば５〜５０μの遠赤外線が生＃ｌ］　ｌ　Ｋ照射される
０所定時間、たとえば１５分照射して生卵ｌの内容物が
十分固化したら、遠赤外線発生装置４の電源を断とし、
同時に送シロ、′２．．″ａ”向、−″３動す／′弊Ｋ
　ｊ　−）”ｔ’２１１］工卵はｂ方向へ送られるＯ ｔ、ｃ′、１５　ｆｔ、操ｎヲ！Ｗ１次繰返ｊｃ−ス？
ニー　トＫ　１−ｓ−ｃ。

生卵が連続的−ゆで卵に加工される・ 本発明によれ１ば、従来のごとく、３段階にわけえ複雑
な温水処理をする必要がなく、遠赤外線を生卵に照射す
るだけでよいので、加工工程力ｚｅわめて簡易化され、
又従来、温水処理過程で生じた卵殻の凹凸又は亀裂等は
生ずることが　　　゛なく−従って凹凸又は亀裂のある
不良品の手選による選択作業もする必要がない。又従来
においては、ゆで卵製′造援の゛卵殻の完全乾燥が必須
であったが、本発明においてはその必要は全くなく、そ
の上本発明者の実験結果によれば５〜５０μの遠赤外線
は十分な殺菌効果があるので所定時間に亘る遠赤外線照
射によって卵殻表面に付着している雑菌は十分殺菌され
るので、殿も好ましい状態での卵の貯蔵が可能となる。

なお、上述の実施例における送りローラに代えてベルト
コンベアーのどとき送シ手段を用いてもよく、又送シ通
路の両端部を除き外囲で囲むようにしてもよいことはも
ちろんである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す正面図、第２図は第１図
の側面図、第３図は本発明において用いる遠赤外線発生
装置の一例を示す縦断面図である。 ｌ・・・生卵、４・・・遠赤外線発生装置ＩＩＩ　　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 生卵に遠赤外線を照射することを特徴とするゆで卵の製
   造方法。