JPS59146607A - 手−または足爪のマニキユア装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、顔料不含の、場合により染料を含有する低粘
度の樹脂含有マニキュアエナメルを、毛管塗布装置、例
えば溶芯ペンの充填用インキの形で使用するマニキュア
装置に関する。このマニキュアエナメルの充填さｎた毛
管装置が手−または足爪のマニキュアに使用さｎる。

従来よりマニキュアエナメルは、刷毛を使用し爪に施こ
さｎる、程度の差こそあｎ粘性の液体として製造さ几る
。一般に、エナメル基材としてニトロセルロースが、場
合により適当な樹脂との混合物で並びに顔料および／ま
たは適当な染料の添加下に使用される。前記物質は不水
溶性であシ、従ってこｎらは、ブチルアセテート、エチ
ルアセテートのような有機溶剤に、場合によりペンゾー
ルまたはドルオールの添加下に溶解さ几る必要がある。

このような公知のマニキュアエナメルの配合は、例えば
１．ジャニス（］、　９７＋年〕６８１頁匠記載さ几て
いる。

こｎら公知のマニキュアエナメルは、その大きい粘度並
びにまたその顔料含分に４よ゛りもっばら刷毛を使用し
塗布可能である。溶剤として使用さｎる有機物質は、可
燃性であシかつ、皮膚および爪床に脱脂作用するという
特性を有する本発明の根底をなす課題は、水または水−
アルコール混合物をベースとして形成さｎｌかっ（前記
の低い粘度との関連において）完全に顔料不含であるこ
とにより刷毛以外の塗布装置でも塗布可能である低粘度
のマニキュアエナメルを含有するマニキュア装置を得る
ことである。

この課題の解決は、特許請求の範囲第１項の特徴部記載
から明白である。特許請求の範囲第２は引続く改善に関
する。

本発明において使用さｎるマニキュアエナメルは、最低
６０、有利・に８０以上の酸価を有するアルカリ溶性の
ポリエステル樹脂が、インキ状マニキュアエナメル用の
速乾性の但し良フィルム形成性のベースとするのに適当
であるという知見に基づく。この物質１０〜５０重量％
、有利に２５〜３５重量％を含有する樹脂水溶液は、相
対的にわずかな量のアンモニウム溶液、例えば２５％Ｎ
Ｈ３溶液０．７〜１５．０重量％、有利に１〜］、０重
量％を使用し、または当量の易揮発性の低分子脂肪族ア
ミンにより、溶液または少くとも安定な水性分散液とさ
ｎることができる。この溶液がそのわずかなアンモニウ
ム−またはアミン含分てより弱アルカリ性に作用し、こ
のことがこの溶液を、化粧品で許容さｎた酸性有機染料
を塩形成下に溶解する状態に変える。この方法で、その
粘度が最高２００　ｃｐ　　である低粘度の液体が得ら
ｎｌかつこの液体は、タン、ボン、棒状脱脂綿あるいは
また溶芯状ペンにより容易に爪に施こされることができ
、その場合迅速だ乾燥しかつ光沢ある固体塗膜を形成す
る。さらにエナメルに、得ら几る着色塗膜のフィルム形
成性および／または付着力および破壊強度を増大させる
のに適当である他の添加剤０〜５０重量％を添加した場
合が有利であると判明した。この場合挙げらする添加剤
の９゛種類を後記に詳述する。前述のパーセンテージは
重量ノミ−セントであり；こｎらは、こｎら成分の前記
量が１００重量％に補完されるという条件で適用さｎる
。

前述によｎば、本発明において使用さｎるマニキュアエ
ナメルは、以下の組成： ａ）酸価最低６０、有利に最低８０を有するアルカリ溶
性のポリエステル樹脂１０−５０重量％、有利に２５〜
３５重量％； ｂ）２５％ＮＨ３溶液または当量の易揮発性低分子脂肪
族アミン０．７〜１５．０重量％、有利に１〜１０重量
％： Ｃ）化粧品に許容さｎる最低１種の酸性有機染料０〜１
５重量％、有利に５〜１２重量％；ｄ）添加剤０〜５０
重量％； ｅ）水　残分； より成り、こｎら成分の量がｌ　ＯＯ，０重量％に補完
さｎることを特徴とする特 酸価最低６０．有利に最低８ｏを有するアルカリ溶性ポ
リエステル樹脂として、トくにポリフタル酸ニスデル樹
脂が挙げら扛、その場合テレフタル酸からも捷たオルソ
フタル酸がらも出発さぜることかでき、こｉ　ｒ：）は
自体公知の方法で、適当な多価アルコール、例えばグリ
コール、グリセリン、エリスリトール、ペンタエリスリ
トール等でエステル化さｎる。こ（Ｄ場合エステル化は
、なお十分な数の遊離の未エステル化カルｉ？キシル基
が残存し、ζ扛らが前記酸価を生じるように実施さｎる
。

またテレー甘たはオルソフタル酸の代りに、マレイン酸
、マロン酸、こはく酸、アジピン酸および類縁の酸並び
にそ汎らの無水物が使用さｎることができる。−・殻に
この種の樹脂は公知である；また公知なのは、そのアル
カリ溶解性並びにその、例えば印刷イ〉キーおよび塗料
工業におりる用途である。

前記ポリマーの未エステル化力ルダキシル基は、水溶性
を惹起するため、アルカリ金属塩、アンモニウム塩また
はアミン塩に変換さ扛る必要がある。大ていこのために
適当なのが２５％ＮＨ５水溶液であり、このものが水性
の樹脂懸濁液に前記量で添加さ扛る。！、たＮ）（６溶
液の代りに、簡単な無毒性のアミン、例えば、ジメチル
アミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、ジェタノ
ールアミン、トリエタノールアミンまたは類縁の化合物
が使用さｎてもよい。こ扛ら化合物の中でもアンモニウ
ムが有利である、そｎというのも存在する若干の過剰分
が最も容易に蒸発しかつ決して不快臭を有しないからで
ある。

得らｎるマニキュアエナメルが有色である場合、前記樹
脂溶液に染料が添加さｎる必要がある。顔料はできるだ
け回避すべきであり；その代りに、化粧品に許容さ扛る
酸性有機染料、例えばトリフェニルメタン染料またはモ
ノアゾ染料が使用さｆる。

フィルム形成性を改善するため、前記ベースエナメルに
、さらに添加剤と１２でビニルピロリドン−ビニルアセ
テート共重合体２０重量％以下、有利に７〜１２重量％
を添加するのが有利である吉実証さｎた。このよりな共
重合体が添加さ才しなげｎば、使用せる樹脂および染料
に応じ、爪に施こさ■たフィルムの不利な界面張力によ
り乾燥時に球状化を開始することがある。

この不利な現象が、前記の共重合体を添加すること匠よ
り克服さ几る。

引続きさらに有利なのは、添加剤として附加的に、Ｃ原
子数２〜４を有する最低１種のアルコール５く■重量％
、有利に１５〜２５重量％を使用することである。従っ
て、エチルアルコール、ｎ−プロピルアルコール、コー
ーフロヒル７　ルＤ−ル並ヒＫ　３　Ｉｌｌ　（７）　
７’　ｆルアルコール、すなわちｎ−シタノール、ｊ−
シタノールおよび第３ブタノールが挙げらｎる。こｎら
アルコールの添加が、樹脂溶液の界面張力の引続く低減
、粘度の低減並びにこｎらを前提として良好な塗布特性
を惹起する。

最後に、添加剤としてさらに付加的に、できるだけ白色
に漂白さｎｆｃシェラツクの形のシェラツク１５重量％
以下、有利に５〜１０重量％を添加した場合が有利であ
ると実証された。このシェラツクは、乾燥せるフィルム
の大きい硬度並びに良好な耐水性を惹起する。

以下に、本発明により使用さ汎るマニキュアエナメルを
若干の実施例につき詳説する。

差当り、実施例記載の配合物を製造するため、混合染料
を製造する。

混合染料■：ニュートラルレツＰ エオシン−８１３（２，４，５，７−チトラブロムフル
オレセイン）　　　　　　　　　　　２７重量％エリト
ロシンＩ　（２，４，６，７−テトラヨー１２フルオレ
セイン；２Ｎａ　　塩）　　　　　　　３３重量％エオ
ンシ酸（４，５−ジブロムフルオレセイン）４０重量％ アリザリンバイオレット（１，５−ビス−（０−スルホ
−ｐ−トルイル−）アンスラキノン；Ｎａ塩）　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　３３重量％エオンン
−ｓ　１３　（’　２．４．．５．７−チトラブロムフ
ルオレセイン）　　　　　　　　　　　３３．３重量％
丁オシン酸（４，５−ジブロムフルオレセイン）３３．
３重量％ こｎら混合染料の使用下に、以下のマニキュアエナメル
を製造した： 混合物１ 飽和テレフタル酸エステル樹脂、酸価１１０２５重量％ ビニルピロリドン−ビニルア、セテート共重合体１７重
量％ イソゾロビルアルコール　　　　　　１７重ｉ％エチル
ラクテート　　　　　　　　　　　８重食％２５％ＮＨ
３溶液　　　　　　　　　　　　　　　７重量％保存剤
（第４アンモニウム化合物）　　　　０．２重量％混合
染料Ｉ　　　　　　　　　　　　　　１０重量％水、１
００重量％になるまで添加 混合物２ マレイン酸エステル樹脂１酸価２００ ２５重量％ ビニルピロリドン−ビニルアごテート共重合体５型景％ エタノール　　　　　　　　　　　　　３０重量％２５
％ＮＩ（３＠液　　　　　　　　　　　　　　１０重傷
゛％保存剤（第牛アンモニウム塩）　　　　　　　　０
２重量％水、１００重量％になるまで添加 混合物３ テレフタル酸ポリエステルＩＨＩＬ酸価２００３５重量
％ シェラツク　　　　　　　　　　　　　５重量％ｎ−ゾ
ロノミノール　　　　　　　　　　　２５５重食％２５
％ＮＨ５溶液　　　　　　　　　　　　　　８重量％保
存創（第牛アンモニウム塩）　　　　　　　０２重量％
混合染料■　　　　　　　　　　　　　８重量％水、１
００重量％になるまで添加 全ての配合物は、手−または足爪に容易に塗布さｎ２、
フィルムとすることができた。こｎらは、２分以下で光
沢ある強伺着力のフィルムに乾燥した。以下の粘度が得
らｎた： 混合物１：１３０ｃｐ 混合物２：３２ｃｐ 混合物３　：　　６５．ｃｐ 前記配合物の場合澄明な低粘度溶液が挙げらｎるので、
こｎらは、毛管塗布装置、例えば溶芯ペンを使用し容易
に施こさｎることができる。このような自体公知のペン
の使用が殊に実際に有利であると実証さｎた、そｎとい
うのもこのよりな啄ンを使用し、塗布が迅速に実施さ扛
ねばならない場合、または使用者が、しばしば明白に右
利きである際にこｎを左手で作業しなけｎばならないと
きが該当するように不便を感じる場合でも、美麗な着色
像が手−および足爪に得らｎることができるからである
。

本発明による毛管塗布装置を図面に例示する。図面は、
カバーキャンプを除去しかつインキ容器を切欠して示す
このような容器の斜視図である。

図面に示した装置を全体として１で裏わす。

このものは、実用部２およびカバーキャップ８より成る
。

実用部２が、マニキュアインキ用の管状針Ｈ容器３を有
する。この貯蔵容器牛は、上部４で円錐形に先細りかつ
その後に管状部５へ移行する。この管状部５中に塗布用
溶芯６が配置さ汎、こ１が貯蔵容器δ中てまで延びる。

貯蔵容器δ中へ、本発明により使用されるマニキュアエ
ナメルが直接に装填さ扛ることができる。しかしながら
有利なのは、貯蔵容器にタンポン７あるいはまた、繊維
材料よυ成る粗目の充填物を充填し、こ扛にマニ■ニア
インキを吸収させかつ消費量に応じ溶芯６パ〜放出させ
ることである。

装置の不使用時に溶芯の閉塞が回避さｎる必要があり、
このことが自体公知の方法でカバーキャップ８を装着す
ることによシ行なわｎる。

【図面の簡単な説明】

図面は、本発明による装置の１実施例を部分的に切欠し
て略示する斜視図である。 １・・・本発明によるマニキュア装置、２・・・実用部
、′３・・・貯蔵容器、Φ・・・上部、５・・・環状部
、６・・・塗布用溶芯１．７・・・タンポン、８・・・
カバーキャップ ４５−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、以下の組成。 ａ）酸画最低６０を有するアルカリ溶性のポリエステル
   樹脂　　　　　　１０〜５０重量％：ｂ）２５％Ｎ１（
   ３溶液または当量の易揮発性低分子脂肪族アミン　　、
   ０．７〜１５．０重量％；Ｃ）化粧品に許容さｎる最低
   １種の酸性有機染料　　　　　　　　　　　０〜１５重
   量％：ｄ）添加剤　　　　　　　　　○〜５０重量％；
   ｅ）水　　　　　　　　　残分； より成り、こ１％ら成分の量が１００．０重量％に補完
   さ才またマニキュアエナメルを含有する貯蔵容器（３）
   、およびその内部空間から外方へ延びて突出する、不使
   用時に力・Ｓ−キャンプ（８）を使用し密閉可能である
   塗布用溶芯（６〕より成ることを特徴とする手−または
   足爪のマニキュア装置。 ２、以下の組成； ａ〕酸価最低６０を有するアルカリ溶性のポリエステル
   樹脂　　　　　　］−〇〜５０重ｔ％；ｂ）２５％ＮＨ
   ５溶液または当量の易揮発性低分子脂肪族アミン　　　
   ０．７〜１５．０重量％；Ｃ〕化粧品に許容さ扛る最低
   １種の酸性有機染料　　　　　　　　　　　　　　Ｏ〜
   １５重景％重量）添加剤　　　　　　　　　０〜５０重
   量％；。）水　　　　　　　　　残分； より成り、こｎら成分の量が１００．０重量％に補完さ
   几たマニキュアエナメルヲ含有する貯蔵容器（３）、お
   よびその内部空間から外方へ延びて突出する、不使用時
   に力・々−ギヤップ（８）を使用し密閉可能である塗布
   用溶芯（６）より成る装置において、貯蔵容器（３）の
   内部空間が、前記マニキュアエナメルが含浸Ｊｆ’ｌ−
   たタンポン（７）を含有し、このタンポンに塗布用溶芯
   （６）が導液可能に接続さｎていることを特徴とする手
   −または足爪のマニキュア装置。