JPS5914658B2 - 冷凍サイクル用四方逆転弁 - Google Patents
冷凍サイクル用四方逆転弁Info
- Publication number
- JPS5914658B2 JPS5914658B2 JP56124802A JP12480281A JPS5914658B2 JP S5914658 B2 JPS5914658 B2 JP S5914658B2 JP 56124802 A JP56124802 A JP 56124802A JP 12480281 A JP12480281 A JP 12480281A JP S5914658 B2 JPS5914658 B2 JP S5914658B2
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- JP
- Japan
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- pressure receiving
- valve
- receiving part
- diameter
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B41/00—Fluid-circulation arrangements
- F25B41/20—Disposition of valves, e.g. of on-off valves or flow control valves
- F25B41/26—Disposition of valves, e.g. of on-off valves or flow control valves of fluid flow reversing valves
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は冷凍サイクル、特にヒートポンプ型の空調機の
冷・暖房の切り換えに用いる逆転弁の小型化に関するも
のである。
冷・暖房の切り換えに用いる逆転弁の小型化に関するも
のである。
従来、この種の逆転弁は実公昭53−52110号公報
等により公知であり、その構造は第9図で示しているよ
うに大径部1 a’と小径部1b’から成るシリンダ状
弁本体1′内に、弁本体の大径部1a′の内壁と小径部
1b’の内壁に各々摺接する大径の受圧部12A′と小
径の受圧部12C′を設けたピストン体12′を内装し
、更に小径部内に圧縮機の板管及び2個の熱交換器に連
通ずる計3個の開口部を設けた平面シート33を形成し
、この平面シート上を摺動し、前記3個の開口部の内の
2個を選択的に連通させるカップ状の弁体34を前記ピ
ストン体12′と連動的に設けたものである。
等により公知であり、その構造は第9図で示しているよ
うに大径部1 a’と小径部1b’から成るシリンダ状
弁本体1′内に、弁本体の大径部1a′の内壁と小径部
1b’の内壁に各々摺接する大径の受圧部12A′と小
径の受圧部12C′を設けたピストン体12′を内装し
、更に小径部内に圧縮機の板管及び2個の熱交換器に連
通ずる計3個の開口部を設けた平面シート33を形成し
、この平面シート上を摺動し、前記3個の開口部の内の
2個を選択的に連通させるカップ状の弁体34を前記ピ
ストン体12′と連動的に設けたものである。
そして、ピストン体12′の小径受圧部12C′の端面
には高圧、小径受圧部12C′と大径受圧部12A′の
間には低圧が常に加わる様に配管されており、ピストン
体の大径受圧部12A′の端面に加える圧力を高圧及び
低圧に切り換える事によりピストン体12′が移動する
様になっている。
には高圧、小径受圧部12C′と大径受圧部12A′の
間には低圧が常に加わる様に配管されており、ピストン
体の大径受圧部12A′の端面に加える圧力を高圧及び
低圧に切り換える事によりピストン体12′が移動する
様になっている。
しかしながらピストン体の受圧部の摺接する弁本体内壁
は円形であるのに対し、切換弁部のシートは平面である
ので摺接部を共通利用する事ができず、弁本体の長さが
必要以上に長くなっていた。
は円形であるのに対し、切換弁部のシートは平面である
ので摺接部を共通利用する事ができず、弁本体の長さが
必要以上に長くなっていた。
本発明の技術的課題は、切換弁をスプール弁とし、その
スプール弁の一部を小径受圧部として共通利用すること
である。
スプール弁の一部を小径受圧部として共通利用すること
である。
ここに技術的課題を解決する為に講じた本考案の技術的
手段は、 イ、大径シリンダと小径シリンダを有する逆転弁本体と
、 口、該小径シリンダの端部に接続される吐出管と、ハ、
該大径シリンダの側壁に接続される第一の導管と該小径
シリンダの側壁に接続される第二の導管と〜 二、シリンダ側壁の該2本の導管の中間に接続される吸
入管と、 ホ、該大径シリンダ端部を吐出圧力又は吸入圧力と択一
的に連通させる操作機構と、 へ、大径シリンダ内を摺動する第−及び第二の2ケの大
径受圧部と小径シリンダ内を摺動するlケの小径受圧部
を形成し、該2ケの大径受圧部間と該小径受圧部の端部
とを連通ずる中空導孔を形成したスプール弁 とを具備した冷凍サイクル用四方逆転弁であり次の様に
作用する。
手段は、 イ、大径シリンダと小径シリンダを有する逆転弁本体と
、 口、該小径シリンダの端部に接続される吐出管と、ハ、
該大径シリンダの側壁に接続される第一の導管と該小径
シリンダの側壁に接続される第二の導管と〜 二、シリンダ側壁の該2本の導管の中間に接続される吸
入管と、 ホ、該大径シリンダ端部を吐出圧力又は吸入圧力と択一
的に連通させる操作機構と、 へ、大径シリンダ内を摺動する第−及び第二の2ケの大
径受圧部と小径シリンダ内を摺動するlケの小径受圧部
を形成し、該2ケの大径受圧部間と該小径受圧部の端部
とを連通ずる中空導孔を形成したスプール弁 とを具備した冷凍サイクル用四方逆転弁であり次の様に
作用する。
スプール弁の小径受圧部の端面及び第一と第二の大径圧
部間には常に吐出圧力が加わり、又小径受圧部と第2の
大径圧部間には常に吸入圧力が加わっている。
部間には常に吐出圧力が加わり、又小径受圧部と第2の
大径圧部間には常に吸入圧力が加わっている。
ここで吐出圧力〉吸入圧力であるので操作機構により大
径受圧部の端面に吐出圧力が導びかれると、スプール弁
は小径受圧部の方向に移動し、吸入管と第二の導管が第
2の大径受圧部と小径受圧部間の空室により連通される
と共に第一の導管は2個の大径受圧部間に位置し、スプ
ール弁に形成された中空導孔を経て吐出管に連通される
。
径受圧部の端面に吐出圧力が導びかれると、スプール弁
は小径受圧部の方向に移動し、吸入管と第二の導管が第
2の大径受圧部と小径受圧部間の空室により連通される
と共に第一の導管は2個の大径受圧部間に位置し、スプ
ール弁に形成された中空導孔を経て吐出管に連通される
。
又操作機構により大径受圧部の端面に吸入圧力が導びか
れると、スプール弁は大径受圧部の方向に移動し、吸入
管と第一の導管が第2の大径受圧部と小径受圧部間の空
室により連通されると共に第二の導管は、吐出管と連通
される。
れると、スプール弁は大径受圧部の方向に移動し、吸入
管と第一の導管が第2の大径受圧部と小径受圧部間の空
室により連通されると共に第二の導管は、吐出管と連通
される。
ここで、小径受圧部は流路切換用のスプール弁としても
作用している為、従来例の如く専用の小径受圧部及び専
用の小径シリンダが不用となる。
作用している為、従来例の如く専用の小径受圧部及び専
用の小径シリンダが不用となる。
本発明は以上の如く弁本体が短かくなるので弁体端部に
操作機構を配置するスペースができるという効果を生づ
る。
操作機構を配置するスペースができるという効果を生づ
る。
以下図面に基づき本発明実施例の説明をする。
第1図〜第3図は本実施例の断面図を示したもので、1
は金属製逆転弁本体で、大径シリンダ1aと、小径シリ
ンダ1bとよりなり、両端面には栓体2,3が嵌合溶接
される。
は金属製逆転弁本体で、大径シリンダ1aと、小径シリ
ンダ1bとよりなり、両端面には栓体2,3が嵌合溶接
される。
小径部栓体3には圧縮機4の吐出側に接続する吐出管5
が接続され、又逆転弁本体の周面には圧縮機4の吸入側
に接続する吸入管6が連結される。
が接続され、又逆転弁本体の周面には圧縮機4の吸入側
に接続する吸入管6が連結される。
9.10は前記吸入管6を挾んでその両側にそれぞれ並
設され一端を弁本体周面に連結され、他端を凝縮器又は
蒸発器として可逆的に機能する熱交換器7,8に接続す
る導管である。
設され一端を弁本体周面に連結され、他端を凝縮器又は
蒸発器として可逆的に機能する熱交換器7,8に接続す
る導管である。
11は高分子樹脂よりなるスプール弁で、スプール弁の
一端には逆転弁本体の小径シリンダ内壁1bに摺接する
環状シート弁12cを形成した第3の受圧部を形成する
小径受圧部12Cと、他端及び中間には逆転弁本体の大
径シリンダ1a内壁に摺接する環状シート弁12a1及
び12bを形成した第1.第2の大径受圧部12A、1
2Bを有している。
一端には逆転弁本体の小径シリンダ内壁1bに摺接する
環状シート弁12cを形成した第3の受圧部を形成する
小径受圧部12Cと、他端及び中間には逆転弁本体の大
径シリンダ1a内壁に摺接する環状シート弁12a1及
び12bを形成した第1.第2の大径受圧部12A、1
2Bを有している。
環状シート弁12a。12b、12cは、第4図a、
bに→りとして示しているように高圧ガス受圧面に開
口する環状の切込溝14を有し、圧力流体で舌片13を
逆転弁内壁に圧着させる。
bに→りとして示しているように高圧ガス受圧面に開
口する環状の切込溝14を有し、圧力流体で舌片13を
逆転弁内壁に圧着させる。
又切込溝14内には第4図aで示す如き線状の補強用リ
ング15、又は第4図C及びその平面図dで示すバネ板
を溝の形状に合わせて断面V字状に折り曲げて接続した
補強用リング15′を用いることもできる。
ング15、又は第4図C及びその平面図dで示すバネ板
を溝の形状に合わせて断面V字状に折り曲げて接続した
補強用リング15′を用いることもできる。
スプール弁の3ケの受圧部12A〜12Cの低圧ガス受
圧面には切込環状溝19が設けられ、外周の舌片13′
の外径は、逆転弁内壁径と等しいが、又はや〜小径とし
て、流体圧力の作用で舌片13匁逆転弁本体の内壁面に
接し、第2図に示す如く、スプール弁の切換移動中途の
高、低圧流体の短絡を極力防止するものである。
圧面には切込環状溝19が設けられ、外周の舌片13′
の外径は、逆転弁内壁径と等しいが、又はや〜小径とし
て、流体圧力の作用で舌片13匁逆転弁本体の内壁面に
接し、第2図に示す如く、スプール弁の切換移動中途の
高、低圧流体の短絡を極力防止するものである。
スプール弁11は小径受圧部12C端に開口する中空円
筒状とし、第1と第20受圧部間の弁の周壁に開口16
を有している。
筒状とし、第1と第20受圧部間の弁の周壁に開口16
を有している。
前記吸入管6、及び導管9,100弁本体内の開口部は
第6図に示す如く断面図同一の楕円とし楕円の短径をス
プール弁11の移動方向に一致させている。
第6図に示す如く断面図同一の楕円とし楕円の短径をス
プール弁11の移動方向に一致させている。
シート弁12aとシート弁12b1シート弁12cのス
プール弁上の位置は、第1図図示のスプール弁の第1の
位置に於て、吸入管6と導管10を連通させ、スプール
弁が第1図図示の下方に楕円の短径の2倍移動した第2
の位置(第3図)に於て吸入管6と導管9を連通させる
適正な位置に選択している。
プール弁上の位置は、第1図図示のスプール弁の第1の
位置に於て、吸入管6と導管10を連通させ、スプール
弁が第1図図示の下方に楕円の短径の2倍移動した第2
の位置(第3図)に於て吸入管6と導管9を連通させる
適正な位置に選択している。
スプール弁操作機構は下記のように構造されている。
(第7図、第8図参照)弁本体の大径部栓体2には、外
方に突出する接続部2′を設け、操作用研弁20のプラ
ンジャ管21を嵌合固着している。
方に突出する接続部2′を設け、操作用研弁20のプラ
ンジャ管21を嵌合固着している。
電磁弁20は周知の二方弁で、固定鉄心23、プランジ
ャ22、及び電磁コイル25、復帰ばね24より構成さ
れ、プランジャ先端には球弁26を固着している。
ャ22、及び電磁コイル25、復帰ばね24より構成さ
れ、プランジャ先端には球弁26を固着している。
栓体2の前記球弁26と対向する位置にプランジャ方向
に突出した弁座2aを設け、栓体正面とプランジャの先
端面との間には空室R1を形成し、栓体2の背面は一部
欠除して空室R2を形成している。
に突出した弁座2aを設け、栓体正面とプランジャの先
端面との間には空室R1を形成し、栓体2の背面は一部
欠除して空室R2を形成している。
前記弁座2aには栓体を軸方向に貫通する導孔2bから
分岐して栓体背面に導通する側孔2cが設げられ、又栓
体の空室R2と吸入管6とを導通する導孔2dが栓体の
海面に開口して設けられている。
分岐して栓体背面に導通する側孔2cが設げられ、又栓
体の空室R2と吸入管6とを導通する導孔2dが栓体の
海面に開口して設けられている。
栓体2の背面R2室内には、一端を栓体2背面に固着し
、先端に固着する円板状子弁体30で前記導孔2dを閉
止する方向に付勢する板ばね31を備え、前記導孔2b
内にはロッド32が挿設され、球弁26が導孔2bを閉
止時、ロッド32が板ばね31の中間を押圧して前記子
弁体30な導孔2 dから離し、導孔2dを開路するも
のである。
、先端に固着する円板状子弁体30で前記導孔2dを閉
止する方向に付勢する板ばね31を備え、前記導孔2b
内にはロッド32が挿設され、球弁26が導孔2bを閉
止時、ロッド32が板ばね31の中間を押圧して前記子
弁体30な導孔2 dから離し、導孔2dを開路するも
のである。
前記R1室内には吐出管5から分岐する抽気管5aの一
端が開口している。
端が開口している。
次に本実施例の作用について説明する。
第1図は電磁コイル25に非通電時の態様を示したもの
で、プランジャ22は復帰ばね24の作用で図の左方に
付勢され、球弁26は弁座の導孔26を閉止すると共に
、ロッド32を図の左方に移動させ、板ばね31を押圧
し、子弁体30は導孔2dを開いた状態としている。
で、プランジャ22は復帰ばね24の作用で図の左方に
付勢され、球弁26は弁座の導孔26を閉止すると共に
、ロッド32を図の左方に移動させ、板ばね31を押圧
し、子弁体30は導孔2dを開いた状態としている。
(第7図参照)この状態で圧縮機4運転時には、吐出管
5内の高圧ガスはスプール弁の第3の受圧部12Cと栓
体3との間に導入されると共に、第1の受圧部12Aと
第2の受圧部12Bとの間に導入され、一方抽気管5a
からR1室に導入される高圧ガスは、導孔2bが閉止さ
れているのでR□室を高圧とするに止り、弁26は導孔
2b閉止を持続する。
5内の高圧ガスはスプール弁の第3の受圧部12Cと栓
体3との間に導入されると共に、第1の受圧部12Aと
第2の受圧部12Bとの間に導入され、一方抽気管5a
からR1室に導入される高圧ガスは、導孔2bが閉止さ
れているのでR□室を高圧とするに止り、弁26は導孔
2b閉止を持続する。
−万事弁体30は導孔2dを開いているので、圧縮機の
吸入管に接続する抽気管6aで、栓体2と第1の受圧部
12Aとの間の空室R2と第2受圧部12Bと第3受圧
部12Cとの間の空室R2を低圧となし、第1の受圧部
12Aと第2の受圧部12Bの両面の圧力差による力は
均衡するが、第3の受圧部12C左右両面の圧力差でス
プー/L(弁11は第1図図示の如く、上方に偏倚移動
し、第1の受圧部が栓体2に当接して止る。
吸入管に接続する抽気管6aで、栓体2と第1の受圧部
12Aとの間の空室R2と第2受圧部12Bと第3受圧
部12Cとの間の空室R2を低圧となし、第1の受圧部
12Aと第2の受圧部12Bの両面の圧力差による力は
均衡するが、第3の受圧部12C左右両面の圧力差でス
プー/L(弁11は第1図図示の如く、上方に偏倚移動
し、第1の受圧部が栓体2に当接して止る。
第20受圧部12Bと第30受圧部12Cで、吸入管6
と導管10を連通し、冷媒ガスは圧縮機4→導管9→熱
交換器7→熱交換8→導管10→吸入管6→圧縮機4の
サイクル回路となる。
と導管10を連通し、冷媒ガスは圧縮機4→導管9→熱
交換器7→熱交換8→導管10→吸入管6→圧縮機4の
サイクル回路となる。
次に電磁コイル25を通電状態にすると、グランジャ2
2は固定鉄心23に吸着され、球弁26は弁座2aから
離れるので、ロッド32は板ばね31の弾力で押上げら
れ、子弁体30は導孔2dを閉止する。
2は固定鉄心23に吸着され、球弁26は弁座2aから
離れるので、ロッド32は板ばね31の弾力で押上げら
れ、子弁体30は導孔2dを閉止する。
(第8図参照)この状態に於て、抽気管5aからR1室
内に導入される高圧ガスは側孔2cを通ってR1室内に
導入されR0室を高圧とする。
内に導入される高圧ガスは側孔2cを通ってR1室内に
導入されR0室を高圧とする。
したがって第1の受圧部12Aの左右両面の圧力は著し
くなるが、第20受圧部12Bと、第30受圧部12C
に左右両面に等しい圧力差を生じ、第2の受圧部12B
の受圧面積が第30受圧部12Cより大きいので、受圧
面積の差による発生する力の差で、スプール弁11は図
の下方に移動して、第2図の状態から第3図の状態に移
行し、第3の受圧部が栓体3に当接して止る。
くなるが、第20受圧部12Bと、第30受圧部12C
に左右両面に等しい圧力差を生じ、第2の受圧部12B
の受圧面積が第30受圧部12Cより大きいので、受圧
面積の差による発生する力の差で、スプール弁11は図
の下方に移動して、第2図の状態から第3図の状態に移
行し、第3の受圧部が栓体3に当接して止る。
この状態に於ては、第20受圧部12Bと第3の受圧部
12Cで導管9と吸入管6を連通し、冷媒の流れは圧縮
機4→導管10→熱交換器8→熱交換器7→導管9→吸
入管6→圧縮機4のサイクル回路となる。
12Cで導管9と吸入管6を連通し、冷媒の流れは圧縮
機4→導管10→熱交換器8→熱交換器7→導管9→吸
入管6→圧縮機4のサイクル回路となる。
(第3図参照)本実施例の構造は上記説明の如く、スプ
ール弁操作用電磁弁と弁本体と同心に弁本体の外方に突
設した構成としているので、該電磁弁を上にして、逆転
弁を縦型にセットすることが可能となり、このようにセ
ットすることにより、横のスペースを著しく節減できる
効果がある。
ール弁操作用電磁弁と弁本体と同心に弁本体の外方に突
設した構成としているので、該電磁弁を上にして、逆転
弁を縦型にセットすることが可能となり、このようにセ
ットすることにより、横のスペースを著しく節減できる
効果がある。
第1図〜第3図は、本発明実施例の断面図を示し、第1
図は電磁弁非通電時の状態、第2図は通電後のスプール
弁移動時の状態、第3図はスプ・−ル弁移動後の状態を
示す。 第4図a、 b、 cはスプール弁受圧部の構造を
示す断面図、第4図dは同図Cの平面図、第5図はスプ
ール弁の断面図、第6図aは弁本体と導管との接続部の
断面図、同すはAl−Al線断面図第7図、第8図はス
プール弁操作機構要部の断面図を示したものである。 第9図は従来例の断面図を示したものである。 1・・・・・・逆転弁本体、2,3・・・・・・栓体、
4・・・・・・圧縮機、5・・・・・・吐出管、6・・
・・・・吸入管、7,8・・・・・・熱交換器、9.1
0・・・・・・導管、11・・・・・・スプール;弁、
13.13’・・・・・・舌片、14.19・・・・・
・現状切込溝、20・・・・・・二方電礎弁、26・・
・・・・球弁、30・・・・・・平井。
図は電磁弁非通電時の状態、第2図は通電後のスプール
弁移動時の状態、第3図はスプ・−ル弁移動後の状態を
示す。 第4図a、 b、 cはスプール弁受圧部の構造を
示す断面図、第4図dは同図Cの平面図、第5図はスプ
ール弁の断面図、第6図aは弁本体と導管との接続部の
断面図、同すはAl−Al線断面図第7図、第8図はス
プール弁操作機構要部の断面図を示したものである。 第9図は従来例の断面図を示したものである。 1・・・・・・逆転弁本体、2,3・・・・・・栓体、
4・・・・・・圧縮機、5・・・・・・吐出管、6・・
・・・・吸入管、7,8・・・・・・熱交換器、9.1
0・・・・・・導管、11・・・・・・スプール;弁、
13.13’・・・・・・舌片、14.19・・・・・
・現状切込溝、20・・・・・・二方電礎弁、26・・
・・・・球弁、30・・・・・・平井。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 イ、大径シリンダと小径シリンダを有する逆転弁本
体と、 口、該小径シリンダの端部に接続される吐出管と、ハ、
該大径シリンダの側壁に接続される第一の導管と1該小
径シリンダの側壁に接続される第二の導管と、 二、シリンダ側壁の該2本の導管の中間に接続される吸
入管と、 ホ、該大径シリンダ端部を吐出出力又は吸入圧力と択一
的に連通させる操作機構と、 へ。 大径シリンダ内を摺動する第−及び第二の2ケの大径受
圧部と、小径シリンダ内を摺動する1ケの小径受圧部を
形成し、該2ケの大径受圧部間と該小径受圧部の端部と
を連通ずる中空導孔を形成したスプール弁、 とを具備した冷凍サイクル用四方逆転弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56124802A JPS5914658B2 (ja) | 1981-08-11 | 1981-08-11 | 冷凍サイクル用四方逆転弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56124802A JPS5914658B2 (ja) | 1981-08-11 | 1981-08-11 | 冷凍サイクル用四方逆転弁 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56153840A Division JPS5914664B2 (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 冷凍サイクル用四方逆転弁 |
JP56153841A Division JPS5828068A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 冷凍サイクル用四方逆転弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5828066A JPS5828066A (ja) | 1983-02-18 |
JPS5914658B2 true JPS5914658B2 (ja) | 1984-04-05 |
Family
ID=14894481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56124802A Expired JPS5914658B2 (ja) | 1981-08-11 | 1981-08-11 | 冷凍サイクル用四方逆転弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS5914658B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN104879530B (zh) * | 2015-04-03 | 2017-07-07 | 上海高迪亚电子系统有限公司 | 一种柱塞式电磁四通换向阀 |
JP7421953B2 (ja) * | 2020-02-27 | 2024-01-25 | 三菱重工業株式会社 | 熱交換器用流路切換装置 |
-
1981
- 1981-08-11 JP JP56124802A patent/JPS5914658B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5828066A (ja) | 1983-02-18 |
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