JPH03260481A - 切換弁 - Google Patents

切換弁

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JPH03260481A
JPH03260481A JP5770490A JP5770490A JPH03260481A JP H03260481 A JPH03260481 A JP H03260481A JP 5770490 A JP5770490 A JP 5770490A JP 5770490 A JP5770490 A JP 5770490A JP H03260481 A JPH03260481 A JP H03260481A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
valve body
piston
hole
port
Prior art date
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Pending
Application number
JP5770490A
Other languages
English (en)
Inventor
Naotaka Kurai
倉井 直孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ranco Japan Ltd
Original Assignee
Ranco Japan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ranco Japan Ltd filed Critical Ranco Japan Ltd
Priority to JP5770490A priority Critical patent/JPH03260481A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は切換弁に係り、例えば空調機器用のヒートポン
プにおいて、冷媒流体の循環を制御する摺動弁体に接続
するピストンの構造に関する。
(従来の技術) 従来の切換弁は、例えば実公昭63−12282号公報
に記載されているように、弁本体の一側部に導入口を形
成するとともに、この導入口側と対向する他側部に導出
口とこの導出口の両側に位置して第1の通口と、第2の
通口とをそれぞれ開口し、この弁本体の両端に接続した
導管を切換弁を介して前記弁本体の導出口にいずれか一
方を選択的に連通させ、前記弁本体内に絞り孔を有し連
結された一対のピストンを摺動自在に設け、このピスト
ンに連動して摺動され前記弁本体の導出口と両側通口の
いずれか一方のみを選択的に連通させる摺動弁体を前記
弁本体に摺動自在に設け、導出口およびこの導出口の両
側に位置する第1の通口、第2の通口とを開口した弁座
面と擦れ合う摺動弁体の摺動面に流体路を形成する凹部
が穿設れた構造が採られ、この摺動弁体の切換えには、
ピストンに作用する流体の圧力差を利用している。
(発明が解決しようとする課題) 上述の従来の切換弁のように、ピストンに作用する流体
の圧力差によって摺動弁体を切換える場合、十分な圧力
差が得れない場合や、圧力差が無い場合は、ピストンが
摺動しないので、摺動弁体の切換えができなくなるとい
う問題がある。
本発明の目的は、上記の問題点を解決し、ピストンに作
用する圧力差が小さい場合でも、摺動弁体の切換えがで
きるピストンを備えた切換弁を提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の切換弁は、一側部に導通口が連通し、この導通
口側の一側部と対向する他側部の弁座面に一対の通口が
それぞれ連通する弁室を有する弁本体と、この弁座面を
摺動し前記通口を選択的に閉塞する摺動弁体と、この摺
動弁体に連結するピストンとを具備し、前記ピストンは
、前記弁本体を前記弁室と、この弁本体の一端部の導入
孔と連通ずる圧力室とに分割し、コイル状ばねによって
前記一端部に付勢されているものである。
(作用) 本発明の切換弁は、導入孔より圧力室に高圧流体が流入
し、圧力室の圧力が弁室よりも高くなると、ピストンが
コイル状ばねの抗力に反して弁本体の一端部より離反す
る方向に向けて移動し、ピストンに連結する摺動弁体が
連動して弁座面を摺動し、第1の通口を閉塞して、導通
口を第2の通口に連通させる。
一方、この状態より高圧流体の流入が停止し、圧力室と
弁室との圧力差が減少してくると、コイル状ばねの弾力
によってピストンを弁本体の一端部に付勢するので、ピ
ストンが弁本体の一端側に接近する方向に移動し、ピス
トンに連結する摺動弁体が連動して弁座面を摺動し、第
2の通口を閉塞して導通口と第1の通口を連通させる。
(実施例) 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、1は円筒形状の三方切換弁の弁本体で
、この弁本体1は軸方向に移動するピストン2によって
、弁室3と圧力室4とに分割されている。
前記弁室3には、一側部に導通口5が開口し、この導通
口5側の一側面に対向する他側面には第1の通口6と第
2の通ロアとがそれぞれ開口され、この第1の通口6と
前記導通口5とは直線上に相対向されている。さらに、
導通口5には導管8が連通され、第1の通口6、第2の
通ロアには導管9.10がそれぞれ連通されている。ま
た、前記弁室3には第1の通口6、第2の通ロアとを開
口した弁座面IIが形成されている。この弁座面11は
例えば合成樹脂にて成形され、摺動弁体12が円滑に摺
動されるように平滑面に形成されている。この摺動弁体
12は自己潤滑性を有するような合成樹脂にて成形され
ており、弁座面11を気密に摺動するようになっている
前記圧力室4には、弁本体1の軸方向の一端側の開口縁
を弁座縁I5とした導入孔16が開口されている。この
導入孔16はパイロット弁17の吐出口18に導管19
によって連通している。
前記ピストン2は、合成樹脂などにて成型され、このピ
ストン2には、弁座縁I5に接離する弁部2Iが形成さ
れている。さらに、このピストン2は連結杆22によっ
て摺動弁体12と連結し、連結杆22に巻回されたコイ
ル状ばね23によって、前記ピストン2は常時弁座縁1
5の閉塞側に付勢されている。
前記パイロット弁17は管状に形成され、前記吐出口1
8に隣接して開口された導通口25は、弁室3の第1の
通口6に連通した導管9に、導管26によって連通され
ている。このパイロットj7の軸方向の一端側27には
、吸入口28が開口され、この吸入028には導管29
が連通されている。
さらに、この吐出口】8と導通口25とを開口した弁座
面30が形成され、この弁座面30を円滑に摺動する摺
動弁体31が可動鉄心32に取付けられている。一方、
前記パイロット弁17の他端側には、電磁コイル33が
巻回された固定鉄心34が取付けられ、この固定鉄心3
4と可動鉄心32との間には、コイル状ばね35が可動
鉄心32をパイロット弁17の一端側27に付勢するよ
うに設けられている。また、前記摺動弁体31の弁座面
30との摺動面4oには流体路41を形成する凹部42
が形成され、電磁コイル33が非励磁の状態では、吐出
口18と導通口25とを凹部42を介して連通させるよ
うになっている。
次に本実施例の作用について説明する。
電磁コイル33を励磁すると、可動鉄心32はコイル状
ばね35の抗力に反して固定鉄心34に吸引され、それ
に伴い、摺動弁体3Iが弁座面30を摺動して、吐出口
18を開き、導通口25を閉塞する。従って、吸入口2
8と吐出口18とは連通され、吸入口28よりパイロッ
ト弁17の内部に流入する高圧冷媒などの高圧流体は、
順に吐出口18、導管19、導入孔16を介して圧力室
4内に流入する。従って、弁室3に導通口5より低圧流
体が流入している場合はピストン2の両面に圧力差が生
じるので、コイル状ばね23の抗力に反して、ピストン
2は弁座縁15と離反する方向に移動され、これに伴い
、摺動弁体12は弁座面11を摺動して、第1の通口6
を閉塞し、導通口5と第2の通ロアとを連通させる。従
って、導通口5より流入した低圧流体は第2の通ロアか
ら導管10へ流出する。
一方、この状態より、電磁コイル33を非励磁の状態に
すると、コイル状ばね35が可動鉄心32をパイロット
弁17の一端側27に付勢して、摺動弁体31は吐出口
18と導通口25とを凹部42を介して連通させる。こ
の状態では弁本体1の弁室3と圧力室4とは、順に第1
の通口6、導管9、導管26、導通口25、凹部42、
吐出口)8、導管19、導入孔16を介して連通ずるの
で、ピストン2の両面に生じた圧力差は徐々に減少する
ので、ピストン2はコイル状ばね23の付勢によって弁
座縁15に向けて移動し、遂には弁部21を弁座縁15
に圧接させる。これに伴い、このピストン2に連結され
る摺動弁体12は弁室3の弁座面1】を摺動して、第2
の通ロアの開口面を閉塞し、導通口5と第1の通口6と
を連通させる。従って、導通口5より流入する低圧冷媒
などの低圧流体は、第1の通口6から導管9へ流出する
このようにして切換動作は電磁コイル33によるパイロ
ット弁17の動作と、コイル状ばね23の付勢によって
行なわれる。
前記摺動弁体12の切換において、この摺動弁体12が
第1の通口6の開口面を閉塞した状態から、第2の通ロ
アの開口面を閉塞する状態へ切換える際、コルイ状ばね
23の付勢を利用してピストン2を弁座縁15に向けて
移動させるので、特に低圧回路で作動させる場合など、
ピストン2の両面に生じる圧力差が十分得られない場合
でも確実に摺動弁体12の切換えを行なうことが可能で
ある。
また、弁本体1の導通口5と選択的に連通される第1の
通口6と第2の通ロアとは、この導通口5と略直線上に
それぞれ相対向しているので、流体の圧力損失を低減で
きる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、弁本体の摺動弁体の切換えは、パイロ
ット弁の切換動作と、コイル状ばねの付勢によって行な
われるので、弁本体を流出入する流体が低圧であり、ピ
ストンに作用する圧力差が小さい場合でも、確実に摺動
弁体の切換えを行なうことが可能である。
また、弁本体の導通口と、この導通口に選択的に連通さ
れる通口は、略直線状にそれぞれ相対向して設けられて
いるので、流体の圧力損失を減少できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す切換弁の断面図である
。 1・・弁本体、2・・ピストン、3・・弁室、4・・圧
力室、5・・導通口、6・・第1の通口、7・・第2の
通口、11・・弁座面、12・・摺動弁体、15・・一
端側としての弁座縁、16・・導入孔、23・・コイル
状ばね。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一側部に導通口が連通し、この導通口側の一側部
    と対向する他側部の弁座面に一対の通口がそれぞれ連通
    する弁室を有する弁本体と、この弁座面を摺動し前記通
    口を選択的に閉塞する摺動弁体と、この摺動弁体に連結
    するピストンとを具備し、 前記ピストンは、前記弁本体を前記弁室と、この弁本体
    の一端部の導入孔と連通する圧力室とに分割し、コイル
    状ばねによって前記一端部に付勢されていることを特徴
    とする切換弁。
JP5770490A 1990-03-08 1990-03-08 切換弁 Pending JPH03260481A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040001795A (ko) * 2002-06-28 2004-01-07 웅진코웨이개발 주식회사 투-웨이 밸브
JP2008170012A (ja) * 2008-03-21 2008-07-24 Mitsubishi Electric Corp 機能部品及びその製造方法、並びにその物を用いた冷凍空調装置。
JP2012251622A (ja) * 2011-06-03 2012-12-20 Isuzu Motors Ltd 流路切替弁及びそれを備えた内燃機関

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JPS6312282U (ja) * 1986-05-26 1988-01-27
JPH0250060A (ja) * 1988-08-08 1990-02-20 Saginomiya Seisakusho Inc 五方逆転弁

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