JPS59145861A - 床舗装構造 - Google Patents

床舗装構造

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JPS59145861A
JPS59145861A JP2104883A JP2104883A JPS59145861A JP S59145861 A JPS59145861 A JP S59145861A JP 2104883 A JP2104883 A JP 2104883A JP 2104883 A JP2104883 A JP 2104883A JP S59145861 A JPS59145861 A JP S59145861A
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JP
Japan
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resin
aggregate
floor
particle size
resin mortar
Prior art date
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Granted
Application number
JP2104883A
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English (en)
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JPH0250267B2 (ja
Inventor
豊 杉江
哲生 奥山
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、樹脂モルタルを用いた新規な床舗装構造に関
する。
従来床を舗装する方法として、コンクリートを用いる方
法、或は樹脂モルタルを用いる方法が知られている。
このうち、コンクリートを用いる方法を使用すれば、床
面における大きな段差の補正、陥没部の修理、大きな不
陸の修正、或は床レベルのかさ上げ等を安価に行なうこ
とができるのであるが、施工後、1週間乃至10日間ぐ
らいの養生1!I1間を必要とするため、施工後、直ち
には床舗装部分を使用することができないという欠点が
ある。
一方、樹脂モルタルを用いる方法を使用すれば、コンク
リートの如き養生期間を全く必要どしないので、施工後
、直ちに床舗装部分を使用し得るという利点を有する反
面、樹脂モルタルはコンクリ−トと比較するとかなり高
価であるため、床面における大きな段差の補正、陥没部
の修理、大きな不陸の修正、或は床レベルのかさ上げ等
を行なう場合には、施工費が嵩むという欠点がある。
本発明は、樹脂モルタルが養生期間を全く必要としない
点に着目し、この利点を損なうことなく施工費をできる
だけ低減させることを目的としてなされたものである。
かかる目的を達成するために、本発明の床舗装構造は、
図面に示すように、床(1)の上面に、大粒径の骨材を
用いた樹脂モルタル下地層(2)を形成するとともに、
樹脂モルタル下地層(2)の上面に、小粒径の骨材を用
いた樹脂モルタル表面E(3)を形成した構造としてい
る。以上の場合において、樹脂としては、Tポキシ樹脂
、ウレタン樹脂等を用いることが可能である。
床舗装構造を以上の構造とすれば、樹脂モルタル表面層
(3)においては、骨材が小粒径であり骨材全体として
の表面積が大きくなるので、骨材の表面に付着して骨材
同士を接着させる樹脂の必要量が多くなるのであるが、
樹脂モルタル下地層(2)においては、骨材が大粒径で
あり、骨材全体としての表面積が樹脂モルタル表面層(
3)の場合と比較して小さくなるので、骨材の重量に対
する樹脂の必要量比が少なくな企。
即ち、床舗装構造全体としてみれば、小粒径の骨材を用
いた樹脂モルタルのみで床舗装構造を構成しに場合と比
較して、骨材の重量に対する樹脂の必要量比を減少させ
ることができ、しかも骨材と比べて樹脂の方が高価であ
るため、床舗装構造を安価に提供することができる。
更に詳細に説明すれば、通常用いられている樹脂モルタ
ルは、骨材として粒度2 mm以下のものを使用してい
るため樹脂と骨材との重量比は115〜1/8程度であ
り、単価が高い樹脂を多く必要とするのであるから、こ
のような樹脂モルタルのみを用いて床面の舗装を行なえ
ば、床舗装自体が極めて高価なものとなる。
この欠点は、床面における段差、陥没部の深さ、不陸が
大ぎい場合、或は床レベルのかさ上げ量が大きい場合に
特に顕著となる。
ところが、本発明の床舗装構造は、床(1)の上面に、
粒度2〜10晒程度の大粒径の骨材を用いた樹脂モルタ
ル下地層(2)を形成するとともに、樹脂モルタル手地
層(2)の上面に、粒度2mm以下の小粒子¥の骨材を
用いた樹脂モルタル表面層(3)を厚み3〜5 mmに
形成してなるのであるから、樹脂モルタル下地層(2)
における樹脂と骨材との重量比は1/10〜1/30と
なる。
即ち、床舗装構造全体としてみれば、単価が高い樹脂の
必要量を少なくして、床舗装を安価としiNる。
この利点は、床面にお(プる段差、陥没部の深さ、不陸
が大きい場合、或は床レベルのかさ上げ吊が大きい場合
には、骨材の重量に対する樹脂の必要量比が少ない樹脂
モルタル下地層(2)を厚くすることにより顕著となる
より具体的にいえば、床面における段差、陥没部の深さ
、不陸、或は床レベルのかさ上げ量が5〜15mm程度
の場合には、粒度2〜5 mmの骨材を用いればよく、
床面における段差、陥没部の深さ。
不陸、或は床レベルのかさ上げ吊が15mm程度以上の
場合には、粒度5〜10mm程度の骨材を用いればよく
、効果的な樹脂の節約を図ることができる。
以上は、樹脂の必要量と、骨材の量との関係について詳
述したが、骨材の粒度が変化すれば、樹脂の粘度も変え
る必要があり、骨材の粒度に対する樹脂の粘度の関係に
ついて、以下、詳述する。
通常の樹脂モルタル〈本願においては樹脂モルタル表面
層(3))においては、骨材の粒度が2 mm以下と小
さいので、骨材同士の間に存在する空隙が小さく、比較
的粘度の小さい通常の樹脂(粘度的300〜3000c
ps )を骨材の表面に付着させても、樹脂の流下現象
は殆どみられず、従って、樹脂モルタル表面層(3)の
全高さ範囲内にわたって骨材同士を確実、かつ強固に接
着させることができる。
しかし骨材の粒度が2〜10+nmの1@脂モルタル(
本願においては樹脂モルタル下地層(2))においては
、骨材同士の間に存在づる空隙がかなり大きくなるので
、前記通常の樹脂(粘度的300〜3000cps )
を骨材の表面に付着させて、も、樹脂の流下現象が生じ
て、下層部分にのみ樹脂が存在し、上半部には樹脂が殆
ど存在しないこととなる。従って樹脂モルタル下地層(
2)の下半部は骨材同士を確実、かつ強固に接着させる
ことができるが、樹脂Lルタル下地層(2)の上半部は
骨材同士が殆ど、或は全く接着されないこととなる。
かかる点に鑑み、本発明においては、樹脂モルタル表面
層(3)に用いる樹脂として通常の樹脂(粘度的300
〜3000 c p s )を選定し、樹脂モルタル下
地層(2)に用いる樹脂として稲麦性を付与された樹脂
l芋キ稲麦性指数=TI値2〜10)を選定している。
尚、12粘度の許容範囲は、骨材の粒度の範囲に対応さ
せたものであり、粒度が大きくなるほど、樹脂の粘度を
高くする必要がある。
また、樹脂の粘度を高くする方法として、IJi雑質を
有するアスベスト、エアロジル等からなる稲麦性イ1与
材を混入させることが有効であり、稲麦性付与材を混入
させる割合を変化させることにより容易に樹脂の粘度を
変化させることができる。
以上詳述した床舗装構造の施工方法について簡単に説明
すると次のとおりである。
床(1)における段差の補正個所、陥没部、不陸部、或
はかさ上げ必要個所の上面に、先づ樹脂ブライマーを塗
布し、樹脂プライマーが硬化する前に、稲麦性付与剤を
混入して蓄キ専T【値を2〜10とした樹脂と粘度2〜
10mmの骨材(玉砂利)とを混合してなる樹脂モルタ
ルを所定厚みに塗布し、水浸又は金鏝にて表面を平坦に
して樹脂モルタル下地層(2)を形成し、樹脂モルタル
下地層(2)が硬化した後、粘度的300〜3000c
psの樹脂と粒度2 mm以下の骨材とを混合してなる
樹脂モルタルを3〜5 mmの薄層に塗布し、水浸又は
金鏝にて表面を平坦にして樹脂モルタル表面層(3)を
形成し、以て床(1)の舗装を行なうことができる。 
  □以上は、樹脂モルタル下地層(2)に用いる骨材
の粒度を2〜10mmの範囲内とした実施例についての
み説明したが、骨材の粒度はこの範囲に限定されるもの
では全くなく、例えば10mm以上の粒度の骨材を用い
ることも可能であり、この場合には、骨材の重量に対す
る樹脂の必要量比をより低減させることができる。
以上のように本発明は、床(1)の上面に、大粒径の骨
材を用いた樹脂モルタル下地層(2)を設け、樹脂モル
タル下地層(2)の上面に、小粒径の骨材を用いた樹脂
モルタル表面層(3)を設けた床舗装構造としたので、
施工後、直ちに床舗装部分を使用し得るという利点を犠
牲にすることなく、骨材の重量に対する樹脂の必要量比
を効果的に低減させて床舗装構造を安価に提供し得ると
いう特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の床舗装構造を示す縦断面図である。 1・・・床、2・・・樹脂モルタル下地層、3・・・樹
脂モルタル表面層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 床の上面に、大粒径の骨材を用いた樹脂モルタル
    下地層を形成するとともに、樹脂モルタル下地層の上面
    に、小粒径の骨材を用いた樹脂モルタル表面層を形成し
    たことを特徴とする床舗装構造。 2、 大粒径の骨材を粒度2〜10mmとするとともに
    、小粒径の骨材を粒度2 mm以下とした上記特許請求
    の範囲第1項記載の床舗装構造。 3、 樹脂モルタル下地層の樹脂の粘度を、樹脂モルタ
    ル表面層の樹脂の粘度より大きくした上記特許請求の範
    囲第1項記載の床舗装構造。 4、 樹脂に揺変性付与剤を混入することにより粘度を
    大きくした上記特許請求の範囲第3項記載の床舗装構造
    。 5、 揺変性付与剤として、繊維質を有するアスベスト
    、エアロジル等を用いた上記特許請求の範囲第4項記載
    の床舗装構造。
JP2104883A 1983-02-10 1983-02-10 床舗装構造 Granted JPS59145861A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2104883A JPS59145861A (ja) 1983-02-10 1983-02-10 床舗装構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP2104883A JPS59145861A (ja) 1983-02-10 1983-02-10 床舗装構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59145861A true JPS59145861A (ja) 1984-08-21
JPH0250267B2 JPH0250267B2 (ja) 1990-11-01

Family

ID=12044033

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JP2104883A Granted JPS59145861A (ja) 1983-02-10 1983-02-10 床舗装構造

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JP (1) JPS59145861A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0211808U (ja) * 1988-06-30 1990-01-25

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JPH0211808U (ja) * 1988-06-30 1990-01-25

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