JPS59144862A - 水栓用こま型弁体 - Google Patents
水栓用こま型弁体Info
- Publication number
- JPS59144862A JPS59144862A JP1852683A JP1852683A JPS59144862A JP S59144862 A JPS59144862 A JP S59144862A JP 1852683 A JP1852683 A JP 1852683A JP 1852683 A JP1852683 A JP 1852683A JP S59144862 A JPS59144862 A JP S59144862A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- packing
- tapered surface
- shaped valve
- die
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P15/00—Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass
- B23P15/001—Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass valves or valve housings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lift Valve (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水栓におけるこま型の弁体のｆＭ造方法に関す
る。
る。
従来のこま型弁体の構造を第１図および第２図に示す。
第１図に示したこま型弁゛体は、こま台ａのパツキン取
着面にねじ軸すを突設し、該ねじ軸の基端部にこまパツ
キンＣを嵌合すると共にナツトｄを該ねじ軸すに螺合し
該ナラＩ−ｄの締付によりこまパツキンＣを止着してな
るものであるが、この構造は長年の使用によりナツトｄ
が緩んでこまパツキンＣが脱落する慣れがあった。また
第２図に示したこま型弁体はこま台ｅにアリ溝状の凹部
ｆを形成すると共にこまパツキンｇを該凹部ｆとほぼ同
径の円錐台形状に形成したものであるが、アリ溝状の凹
部は鍛造加工では成形が不可能でやむを得ず切削加工に
よらなければならないため加工コストがかかり、また、
こまパツキンｇを凹部ｆに嵌合するに当たっては該こま
パツキンｇの外縁部を弾性により復元可能に収縮させて
凹部ｆの狭い入口を通過させなければならなかった。こ
のため組付に手数を要し大量生産には向かない欠点があ
ると同時に、水栓に装着したときその弁座面りと相対す
るこまパツキンｇの有効径が小さいために第３図に示し
たように開栓時にこま台の外縁°部ｉが通水の邪魔をし
通水可能面積が小さくなるためにそれだけ流水量が少な
くなる欠点′があった。
着面にねじ軸すを突設し、該ねじ軸の基端部にこまパツ
キンＣを嵌合すると共にナツトｄを該ねじ軸すに螺合し
該ナラＩ−ｄの締付によりこまパツキンＣを止着してな
るものであるが、この構造は長年の使用によりナツトｄ
が緩んでこまパツキンＣが脱落する慣れがあった。また
第２図に示したこま型弁体はこま台ｅにアリ溝状の凹部
ｆを形成すると共にこまパツキンｇを該凹部ｆとほぼ同
径の円錐台形状に形成したものであるが、アリ溝状の凹
部は鍛造加工では成形が不可能でやむを得ず切削加工に
よらなければならないため加工コストがかかり、また、
こまパツキンｇを凹部ｆに嵌合するに当たっては該こま
パツキンｇの外縁部を弾性により復元可能に収縮させて
凹部ｆの狭い入口を通過させなければならなかった。こ
のため組付に手数を要し大量生産には向かない欠点があ
ると同時に、水栓に装着したときその弁座面りと相対す
るこまパツキンｇの有効径が小さいために第３図に示し
たように開栓時にこま台の外縁°部ｉが通水の邪魔をし
通水可能面積が小さくなるためにそれだけ流水量が少な
くなる欠点′があった。
本発明は上記欠点を解消せんとするもので、こま台のパ
ツキン取着面の周縁に少なくとも内周面が垂直な側壁を
突設し、円板状のこまパツキンを該側壁によって囲まれ
た凹部に嵌合し、しかる後該側壁をプレス金型のテーパ
面にて内側にかしめ込ませこまパツキンの周面に係合さ
せたこま型弁体の製造方法である。
ツキン取着面の周縁に少なくとも内周面が垂直な側壁を
突設し、円板状のこまパツキンを該側壁によって囲まれ
た凹部に嵌合し、しかる後該側壁をプレス金型のテーパ
面にて内側にかしめ込ませこまパツキンの周面に係合さ
せたこま型弁体の製造方法である。
以下に本発明の詳細な説明する。
第４図〜第６図に示したプレス金型を用いた製造工程図
において、■は下型２の竪孔３に軸部４を遊嵌すること
で垂直に支持されたこま台で、該こま台１のパツキン取
着面５の周縁には内周面および外周面ともに垂直な側壁
６を一体に突設してなる。７は円板状のこまパツキンで
、その外径は前記側壁６の内径と略々一致する。円筒形
の上型８は下端開口縁の内周に前記側壁６と相対する緩
勾配のテーパ面９が形成されている。１０は上型８の円
筒中に独自に進退自在に設けられたパツキン押え用のス
ピンドルである。しかしてこま台１にこまパツキン７を
装着する際には、先ずスピンドル１０を圧下して第５図
に示したようにこまパツキン７を側壁６によって囲まれ
た凹部１１に嵌合する。
において、■は下型２の竪孔３に軸部４を遊嵌すること
で垂直に支持されたこま台で、該こま台１のパツキン取
着面５の周縁には内周面および外周面ともに垂直な側壁
６を一体に突設してなる。７は円板状のこまパツキンで
、その外径は前記側壁６の内径と略々一致する。円筒形
の上型８は下端開口縁の内周に前記側壁６と相対する緩
勾配のテーパ面９が形成されている。１０は上型８の円
筒中に独自に進退自在に設けられたパツキン押え用のス
ピンドルである。しかしてこま台１にこまパツキン７を
装着する際には、先ずスピンドル１０を圧下して第５図
に示したようにこまパツキン７を側壁６によって囲まれ
た凹部１１に嵌合する。
しかる後連続して上型８を圧下しテーパ面９によって側
壁６を第６図に示したように内側にかしめ込ませ該側壁
６をテーパ面９に沿って傾斜せしめることにより該側壁
６をこまパツキン７の周面に係合させる。第７図にこの
ようにして製造されたこま型弁体の使用状態を示すが、
この場合側壁６は内向に傾斜しているために開栓時にお
いて充分な通水面積が確保される。
壁６を第６図に示したように内側にかしめ込ませ該側壁
６をテーパ面９に沿って傾斜せしめることにより該側壁
６をこまパツキン７の周面に係合させる。第７図にこの
ようにして製造されたこま型弁体の使用状態を示すが、
この場合側壁６は内向に傾斜しているために開栓時にお
いて充分な通水面積が確保される。
第８図に示した実施例は、こま台１の側壁６の端縁１２
を外周下がりのテーバ面状に形成すると共に、該端縁１
２に相対する上型８にテーパ面１３を形成し、該プレス
金型を合致させたとき第９図に拡大して示したように該
端縁１２が内側にかしめ込まれるようにしたもので、こ
のようにしてもこまパツキン７の周面に側壁６の一部を
係合させることができる。
を外周下がりのテーバ面状に形成すると共に、該端縁１
２に相対する上型８にテーパ面１３を形成し、該プレス
金型を合致させたとき第９図に拡大して示したように該
端縁１２が内側にかしめ込まれるようにしたもので、こ
のようにしてもこまパツキン７の周面に側壁６の一部を
係合させることができる。
第１０図に示したこま型弁体はこま台１のパツキン取着
面の中心位置に予め一体に真直な中心軸Ｉ３を突設して
なるもので、上記と同様の製造方法にてこまパツキン７
が嵌着されるが、この場合こまパツキン７の中心孔と中
心軸１３との接触面に摩擦力が働らくためにこまパツキ
ン７が変形して中心部分だけがパツキン取着面から遊離
するようなことが防止できる利点があるほか、第１図に
示した従来の螺子正式に用いられていた孔開のこまパツ
キンをそのまま使用できる利点もある。
面の中心位置に予め一体に真直な中心軸Ｉ３を突設して
なるもので、上記と同様の製造方法にてこまパツキン７
が嵌着されるが、この場合こまパツキン７の中心孔と中
心軸１３との接触面に摩擦力が働らくためにこまパツキ
ン７が変形して中心部分だけがパツキン取着面から遊離
するようなことが防止できる利点があるほか、第１図に
示した従来の螺子正式に用いられていた孔開のこまパツ
キンをそのまま使用できる利点もある。
以上実施例について説明したように本発明によれば、こ
ま型弁体がプレス加工によって容易に製造できるので生
産能率が高く量産に適すると共に、螺子正式のようにこ
まパツキンが脱落するような惧れや通水可能面積が小さ
い等の欠点がなく長期にわたり損傷なく使用できる有益
な効果がある。
ま型弁体がプレス加工によって容易に製造できるので生
産能率が高く量産に適すると共に、螺子正式のようにこ
まパツキンが脱落するような惧れや通水可能面積が小さ
い等の欠点がなく長期にわたり損傷なく使用できる有益
な効果がある。
第１図は従来のこま型弁体の部分断面側面図、第２図は
同じ〈従来のこま型弁体の分解時の縦断面側面図、第３
図はその使用状態を示した縦断面側面図である。第４図
、第５図、第６図は本発明の一実施例を示した製造工程
図、第７図はこ°れによって、製造されたこま型弁体の
使用状態を示した縦断面側面図、第８図は本発明の他の
実施例を示した製造工程図、第９図はその製造工程の部
分拡大図、第１０図はこま型弁体の他の実施例を示した
縦断面図である。 １・・・・こま台、５・・・・パツキン取着面、６・・
・・側壁、７・・・・こまパツキン、９・・・・テーパ
面。 特許出願人 北村バルブ株式会社 第１図 第２Ｍ４ 第４図 第５図 第３図 第６図 第１０図 第９図
同じ〈従来のこま型弁体の分解時の縦断面側面図、第３
図はその使用状態を示した縦断面側面図である。第４図
、第５図、第６図は本発明の一実施例を示した製造工程
図、第７図はこ°れによって、製造されたこま型弁体の
使用状態を示した縦断面側面図、第８図は本発明の他の
実施例を示した製造工程図、第９図はその製造工程の部
分拡大図、第１０図はこま型弁体の他の実施例を示した
縦断面図である。 １・・・・こま台、５・・・・パツキン取着面、６・・
・・側壁、７・・・・こまパツキン、９・・・・テーパ
面。 特許出願人 北村バルブ株式会社 第１図 第２Ｍ４ 第４図 第５図 第３図 第６図 第１０図 第９図
Claims (1)
- こま台のパツキン取着面の周縁に少なくとも内周面が垂
直な側壁を突設し、円板状のこまパツキンを該側壁によ
って囲まれた凹部に嵌合し、しかる後肢側壁をプレス金
型のテーパ面にて内側にかしめ込ませこまパツキンの周
面に係合さ′せることを特徴とした水栓におけるこま型
弁体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1852683A JPS59144862A (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | 水栓用こま型弁体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1852683A JPS59144862A (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | 水栓用こま型弁体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59144862A true JPS59144862A (ja) | 1984-08-20 |
| JPH049613B2 JPH049613B2 (ja) | 1992-02-20 |
Family
ID=11974068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1852683A Granted JPS59144862A (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | 水栓用こま型弁体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59144862A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105927744A (zh) * | 2016-06-27 | 2016-09-07 | 西安航空制动科技有限公司 | 一种进气包胶活门 |
| JP2017180541A (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | ナブテスコ株式会社 | シール構造、弁及びシール構造の製造方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5411337A (en) * | 1977-06-24 | 1979-01-27 | Koromensukii Zabuodo Tekusuchi | Permanent connection bitween parts of pipe stopper mold |
| JPS559453U (ja) * | 1978-07-03 | 1980-01-22 | ||
| JPS57165124A (en) * | 1981-04-03 | 1982-10-12 | Kayaba Ind Co Ltd | Press |
| JPS583207A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-10 | Toshiba Corp | 超電導電磁石装置 |
-
1983
- 1983-02-07 JP JP1852683A patent/JPS59144862A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5411337A (en) * | 1977-06-24 | 1979-01-27 | Koromensukii Zabuodo Tekusuchi | Permanent connection bitween parts of pipe stopper mold |
| JPS559453U (ja) * | 1978-07-03 | 1980-01-22 | ||
| JPS57165124A (en) * | 1981-04-03 | 1982-10-12 | Kayaba Ind Co Ltd | Press |
| JPS583207A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-10 | Toshiba Corp | 超電導電磁石装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017180541A (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | ナブテスコ株式会社 | シール構造、弁及びシール構造の製造方法 |
| CN105927744A (zh) * | 2016-06-27 | 2016-09-07 | 西安航空制动科技有限公司 | 一种进气包胶活门 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH049613B2 (ja) | 1992-02-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR20070054750A (ko) | 너트 또는 기능부를 포함하는 케이블 러그, 상기 케이블러그의 제조 방법, 및 너트 | |
| JPS59144862A (ja) | 水栓用こま型弁体 | |
| US2743461A (en) | Insert nut and flange | |
| JPH0642519A (ja) | シール機能を備えたウェルドナット | |
| US2512867A (en) | Combined strainer basket and drain valve for sinks | |
| JP3172697B2 (ja) | 流量調節開閉栓用節水弁 | |
| JPH057392Y2 (ja) | ||
| JPH0245528B2 (ja) | Suisenniokerukomagatabentainoseizohoho | |
| JPS5915787Y2 (ja) | 弁体 | |
| JPH034330Y2 (ja) | ||
| JP3032369U (ja) | シンクの排水口構造 | |
| JPH0242764Y2 (ja) | ||
| JPH0110519Y2 (ja) | ||
| JPH0378104U (ja) | ||
| JPH0398377U (ja) | ||
| JPH0592579U (ja) | 弁装置 | |
| JPS6117220Y2 (ja) | ||
| JPH0481311U (ja) | ||
| JPH0121268Y2 (ja) | ||
| JPH0727424Y2 (ja) | フィルタ装置 | |
| JPH03127811U (ja) | ||
| JPH0350800Y2 (ja) | ||
| JPS6386860U (ja) | ||
| JPS6011338Y2 (ja) | 漏水二重防止の水道用仕切弁 | |
| JPH0245529B2 (ja) | Suisenniokerukomagatabentainoseizohoho |