JPH049613B2 - - Google Patents

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JPH049613B2
JPH049613B2 JP58018526A JP1852683A JPH049613B2 JP H049613 B2 JPH049613 B2 JP H049613B2 JP 58018526 A JP58018526 A JP 58018526A JP 1852683 A JP1852683 A JP 1852683A JP H049613 B2 JPH049613 B2 JP H049613B2
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JP
Japan
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side wall
recess
packing
valve body
edge
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Application number
JP58018526A
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JPS59144862A (ja
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Publication of JPH049613B2 publication Critical patent/JPH049613B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P15/00Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass
    • B23P15/001Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass valves or valve housings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lift Valve (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は水栓におけるこま型弁体に関するもの
である。
[従来の技術とその課題] 従来のこま型弁体の構造を第6図および第7図
に示す。第6図に示したこま型弁体は、こま台a
のパツキン取着面にねじ軸bを突設し、該ねじ軸
の基端部にこまパツキンcを嵌合すると共にナツ
トdを該ねじ軸bに螺合し該ナツトdの締付によ
りこまパツキンcを止着してなるものであるが、
このようにこまパツキンcをねじ止めにより固着
する構造は長年の使用によりナツト或いは止ねじ
が緩んでこまパツキンcが脱落する惧れがある。
また第7図に示したこま型弁体はこま台eにアリ
溝状の凹部fを形成すると共にこまパツキンgを
該凹部fとほぼ同径の円錐台形状に形成したもの
であるが、アリ溝状の凹部は鍛造加工による成形
が不可能でやむを得ず切削加工によらなければな
らないため加工コストがかかり、また、こまパツ
キンgを凹部fに嵌合するに当たつては該こまパ
ツキンgの外縁部を弾性により復元可能に収縮さ
せて凹部fの狭い入口を通過させなければならな
かつたので、組付に手数を要し大量生産には向か
ない欠点があると同時に、水栓に装着したときそ
の弁座面hと相対するこまパツキンgの有効径が
小さいために第8図に示したように開栓時にこま
台の外縁部iが通水の邪魔をし通水可能面積が小
さくなるためにそれだけ流水量が少なくなる欠点
があつた。さらには凹部f内におけるこまパツキ
ンgの密着性が良くないのでその隙間に水栓内の
高圧水が浸入しこまパツキンgを凹部f内にて浮
動させ或いはこまパツキンgが弁座面hに長期間
密着しているとこまパツキンgの密着部が弁座面
hに融着し開栓時にこまパツキンgが引つ張れて
凹部fから離脱してしまうおそれがあるなどの欠
点があつた。
[課題を解決するための手段] 本発明の水栓用こま型弁体は上記欠点を解消せ
んとするもので、周縁に少なくとも内周面が垂直
な側壁を突設することにより該側壁によつて囲ま
れた円形の凹部が形成されたこま台と、該凹部の
内径を略々一致する外径の円板状に弾性材料で厚
さが該凹部の深さよりも厚くなるように成形され
該凹部に嵌合したこまパツキンとよりなり、該側
壁はプレスにて内側にかしめ込んで該側壁を内向
に傾斜させ該側壁の上端縁をこまパツキンの周面
にくい込ませることにより、該こまパツキンの嵌
合部分は内向に圧縮され、該こまパツキンの側壁
の端縁より突出した部分は該側壁の端縁の内径よ
り大きい外径を有していることを特徴としたもの
である。
[実施例] 以下に本発明の実施例を第1図〜第3図に示し
たプレス金型を用いた製造工程図から説明する
と、1は下型2の竪孔3に軸部4を遊嵌すること
で垂直に支持されたこま台で、該こま台1のパツ
キン取着面5の周縁には内周面および外周面とも
に垂直な側壁6を一体に突設することにより円板
状の凹部11を形成してなる。7は板厚が前記凹
部11の深さよりも厚いゴム等の弾性材料からな
るこまパツキンで、その外径は前記側壁6の内径
と略々一致する。円筒形の上型8は下端開口縁の
内周に前記側壁6と相対する緩勾配のテーパ面9
が形成されている。10は上型8の円筒中に独自
に進退自在に設けられたパツキン押さえ用のスピ
ンドルである。しかしてこま台1にこまパツキン
7を装着する際には、先ずスピンドル10を圧下
して第2図に示したようにこまパツキン7を側壁
6によつて囲まれた凹部11に嵌合する。しかる
後上型8を圧下しテーパ面9によつて側壁6を第
3図に示したように内側にかしめて該側壁6をテ
ーパ面9に沿つて傾斜させることにより該側壁6
の端縁をこまパツキン7の周囲にくい込ませる。
第4図にこのようにして製造されたこま型弁体の
使用状態を示す。同図より判るように該側壁6は
その端縁がこまパツキン7の周面にくい込むこと
によつて該こまパツキン7の略下半分が内向に圧
縮され弾性材料の体積が縮少して材料密度が高く
なるため硬くなり強固に凹部内に保持され、浸水
のおそれのある間隙などは生じない。一方、こま
パツキン7の側壁6の端縁から突出する部分は圧
縮されることなく自由であるので外径は元のまま
でかしめ後の側壁6の端縁の内径より大きくな
る。即ちこまパツキン7の上面は側壁6の端縁よ
り外にはみ出した形態となりパツキンとしての有
効径は縮少せず圧縮も受けないので元の弾力性が
維持され弁座面への密着性が損するようなことに
ならない。このように内向に圧縮を受けたパツキ
ンは、その中心部では硬いが弁座面に接する表面
部は元の硬度に復元しているから弁座面になじみ
が良く、かつ中心部が硬いため弁座面に強く圧接
されても変形しにくく耐久性を向上する。また側
壁6が内向にテーパ状に絞られているから開栓時
における水流路が広く得られ充分な流水量を確保
出来る。さらには、このように側壁6が絞られて
いるから閉栓時においてもこの側壁6は弁座外周
の座ぐ加工部分に衝突しにくくそのために閉栓が
確実に行なえる。
第5図に示したこま型弁体はこま台1のパツキ
ン取着面の中心位置に予め一体に真直な中心軸1
3を突設してなるもので、上記と同様の製造方法
にてこまパツキン7が嵌着されるが、この場合こ
まパツキン7の中心孔と中心軸13との接触面に
摩擦力が働く。このためこまパツキン7の保持力
が一層向上する利点があるほか、第6図に示した
従来の螺子止式に用いられていた孔開のこまパツ
キンをそのまま使用できる利点もある。
[発明の効果] 以上実施例について説明したように本発明の水
栓用こま型弁体は、こま台の側壁を内側にかしめ
ることにより該側壁の端縁をこまパツキンの周面
にくい込ませてなるので、こま台にこまパツキン
が強固に保持され、従来のように隙間に高圧水が
浸入したり離脱を招くようなおそれがない。ま
た、こまパツキンが側壁の端縁から突出する部分
は圧縮されることなくその外形寸法および弾力性
が維持されるのでパツキンとしての有効径は大き
く弁座への密着性も損なうことがない。さらには
側壁テーパ状に絞られているから開栓時における
通水可能面積が大きくできるなどの有益な効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明に係る水栓用こま型弁
体の製造工程を示した縦断面図、第4図は本発明
の水栓用こま型弁体の使用状態を示した縦断面
図、第5図は本発明の他の実施例を示したこま型
弁体の縦断面図、第6図は従来のこま型弁体の部
分断面側面図、第7図は同じく従来のこま型弁体
の分解時の縦断面図、第8図はその使用状態を示
した縦断面図である。 1……こま台、5……パツキン取着面、6……
側壁、7……こまパツキン、11……凹部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 周縁に少なくとも内周面が垂直な側壁を突設
    することにより該側壁によつて囲まれた円形の凹
    部が形成されたこま台と、該凹部の内径と略々一
    致する外径の円板状に弾性材料で厚さが該凹部の
    深さよりも厚くなるように成形され該凹部に嵌合
    したこまパツキンとよりなり、該側壁はプレスに
    て内側にかしめ込んで該側壁を内向に傾斜させ該
    側壁の上端縁をこまパツキンの周面にくい込ませ
    ることにより、該こまパツキンの嵌合部分は内向
    に圧縮され、該こまパツキンの側壁の端縁より突
    出した部分は該側壁の端縁の内径より大きい外径
    を有していることを特徴とした水栓用こま型弁
    体。
JP1852683A 1983-02-07 1983-02-07 水栓用こま型弁体 Granted JPS59144862A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1852683A JPS59144862A (ja) 1983-02-07 1983-02-07 水栓用こま型弁体

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JP1852683A JPS59144862A (ja) 1983-02-07 1983-02-07 水栓用こま型弁体

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Publication Number Publication Date
JPS59144862A JPS59144862A (ja) 1984-08-20
JPH049613B2 true JPH049613B2 (ja) 1992-02-20

Family

ID=11974068

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JP1852683A Granted JPS59144862A (ja) 1983-02-07 1983-02-07 水栓用こま型弁体

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Families Citing this family (2)

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JP6894667B2 (ja) * 2016-03-28 2021-06-30 ナブテスコ株式会社 シール構造、弁及びシール構造の製造方法
CN105927744A (zh) * 2016-06-27 2016-09-07 西安航空制动科技有限公司 一种进气包胶活门

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JPS5411337A (en) * 1977-06-24 1979-01-27 Koromensukii Zabuodo Tekusuchi Permanent connection bitween parts of pipe stopper mold
JPS559453U (ja) * 1978-07-03 1980-01-22
JPS57165124A (en) * 1981-04-03 1982-10-12 Kayaba Ind Co Ltd Press
JPS583207A (ja) * 1981-06-30 1983-01-10 Toshiba Corp 超電導電磁石装置

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JPS59144862A (ja) 1984-08-20

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