JPS59144717A - 鎮痛剤 - Google Patents
鎮痛剤Info
- Publication number
- JPS59144717A JPS59144717A JP1741383A JP1741383A JPS59144717A JP S59144717 A JPS59144717 A JP S59144717A JP 1741383 A JP1741383 A JP 1741383A JP 1741383 A JP1741383 A JP 1741383A JP S59144717 A JPS59144717 A JP S59144717A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- analgesic
- morphine
- alphamenine
- alphamenin
- active ingredient
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規化合物アルファメニンの新しい用途、す
々わちアルファメニンを有効成分として含有することを
特徴とする鎮痛剤に関する。
々わちアルファメニンを有効成分として含有することを
特徴とする鎮痛剤に関する。
アルファメニンA又はBは、本発明者らによシ発見され
た新規な生理活性物質であ〕、クロモバクテリウム・ビ
オラセウム B MG 361− CH4(Chrom
obaeterium violaeeum )
(微工研菌寄第6521号)等の細菌によシ生産される
アミノ硬プデダーゼB阻害活性物質である(特願昭57
−96276号明細書参照)。
た新規な生理活性物質であ〕、クロモバクテリウム・ビ
オラセウム B MG 361− CH4(Chrom
obaeterium violaeeum )
(微工研菌寄第6521号)等の細菌によシ生産される
アミノ硬プデダーゼB阻害活性物質である(特願昭57
−96276号明細書参照)。
本発明者らは、さらにアルファメニンの種々の薬理作用
について検討中1本物質がモルヒネの鎮痛作用を増強す
ること並びに、それ自体、鎮痛効果があることを見い出
し本発明を完成させた。
について検討中1本物質がモルヒネの鎮痛作用を増強す
ること並びに、それ自体、鎮痛効果があることを見い出
し本発明を完成させた。
すなわち、本発明は、アルファメニンA又はB又はこれ
ら両者又はこれらの塩を有効成分として含有することを
特徴とする鎮痛剤である。
ら両者又はこれらの塩を有効成分として含有することを
特徴とする鎮痛剤である。
本明細書において、単に、′本物質又はアルファメニン
と言うと、アルファメニンA又はB又tiこれらの両者
、あるいはそれらの混合物を意味するものとする。
と言うと、アルファメニンA又はB又tiこれらの両者
、あるいはそれらの混合物を意味するものとする。
アルファメニンAおよびBの化学構造は次の通シである
。
。
(式中、RはアルファメニンAの場合には水素原子を示
し、アルファメニンBの場合には水酸基を示す)。
し、アルファメニンBの場合には水酸基を示す)。
マウスに対するアルファメニンの急性毒性試験では、ア
ルファメニンAの250■/ kgのIV、 投すで
、またアルファメニンBの150■/kgのIV。
ルファメニンAの250■/ kgのIV、 投すで
、またアルファメニンBの150■/kgのIV。
投与で死亡例は認められない。従って、アルファメニン
は安全な物質であると認められる。
は安全な物質であると認められる。
アルファメニンを有効成分とする本発明薬剤は1アルフ
アメニンA1だけB−4たは両者の混合物、あるいはそ
の薬学的に許容される塩のいづれかを、常用の担体と配
合して製剤できる。更には本発明薬剤は、各種の化学療
法側を混合したものでもよい。アルファメニンの塩の例
としては、アルファメニンのカル+(ホキシル基におけ
る薬学的に許容テきる陽イオン、例えばナトリウム、カ
リウムの如きアルカリ金属、カルシウム、マグネシウム
の如きアルカリ土類金属の陽イオン、アンモニウムイオ
ントノ塩(カルボキシレート)がある。アルファメニン
のグアニジル基、アミノ基における薬学的に許容できる
無機酸1例えば塩酸など又は有機酸例えば酢酸などとの
酸付加塩も包含される。
アメニンA1だけB−4たは両者の混合物、あるいはそ
の薬学的に許容される塩のいづれかを、常用の担体と配
合して製剤できる。更には本発明薬剤は、各種の化学療
法側を混合したものでもよい。アルファメニンの塩の例
としては、アルファメニンのカル+(ホキシル基におけ
る薬学的に許容テきる陽イオン、例えばナトリウム、カ
リウムの如きアルカリ金属、カルシウム、マグネシウム
の如きアルカリ土類金属の陽イオン、アンモニウムイオ
ントノ塩(カルボキシレート)がある。アルファメニン
のグアニジル基、アミノ基における薬学的に許容できる
無機酸1例えば塩酸など又は有機酸例えば酢酸などとの
酸付加塩も包含される。
本発明薬剤の投与形態は、軽口、注射、直腸平削のいず
れでもよい。注射側を調製する場合は上記有効成分化合
物に田調整剤、緩衝削、安定化剤。
れでもよい。注射側を調製する場合は上記有効成分化合
物に田調整剤、緩衝削、安定化剤。
賦形剤を添加し常法により、凍結乾燥を行い、凍結乾燥
注射側を作ることができ、また有効成分化合物に薩I調
整剤、緩衝削、安定化削2等張剤、局麻剤等を添加し、
常法によシ皮下、筋肉内、静脈内用注射剤、更に腰椎穿
刺などによる髄腔内投与注射削を作ることもできる。
注射側を作ることができ、また有効成分化合物に薩I調
整剤、緩衝削、安定化削2等張剤、局麻剤等を添加し、
常法によシ皮下、筋肉内、静脈内用注射剤、更に腰椎穿
刺などによる髄腔内投与注射削を作ることもできる。
経口用固形製剤を調製する場合は、本発明の有効成分化
合物すなわちアルファメニンに賦形剤、更に必要に応じ
て、結合剤、崩壊削、滑沢剤4着色剤、矯味削及び/又
は矯臭剤を加えた後、常法によシ、錠削、被覆錠剤、顆
粒剤、散剤又はカプセル剤等を作ることができる。
合物すなわちアルファメニンに賦形剤、更に必要に応じ
て、結合剤、崩壊削、滑沢剤4着色剤、矯味削及び/又
は矯臭剤を加えた後、常法によシ、錠削、被覆錠剤、顆
粒剤、散剤又はカプセル剤等を作ることができる。
経口液状裂創を調製する場合には、有効成分化合物に矯
味剤、緩衝剤、安定化削及び/又は矯臭剤2等を加えて
、常法によシシロップ剤又はドライシロップ剤を作るこ
とができる。
味剤、緩衝剤、安定化削及び/又は矯臭剤2等を加えて
、常法によシシロップ剤又はドライシロップ剤を作るこ
とができる。
直腸生薬製剤を調製する場合には、本発明の有効成分化
合物に賦形剤、更に必要に応じて、界面活性剤を加えた
後、常法によシ坐削とすることができる。
合物に賦形剤、更に必要に応じて、界面活性剤を加えた
後、常法によシ坐削とすることができる。
アルファメニンの投与量は症状により異なるが、成人で
は1回アルファメニンとして0.02〜200すを1日
1回投島するのがよい。
は1回アルファメニンとして0.02〜200すを1日
1回投島するのがよい。
次t′こ、アルファメニンの製剤例を示すが5本発明は
、何らこれらに限宇されるものではない。
、何らこれらに限宇されるものではない。
製剤例1
経口投与に適した錠剤を、通常の方法により次の成分を
混合、錠剤化1−で製造した。
混合、錠剤化1−で製造した。
アルファメニンA又は8 100 〜ラフ1
−−x 6g−B T’Yiト
ウモロコシ澱粉 20 噌ポリ
ビニルピロリPン 8・OWrgステア
リン酸マグネシウム 1.15■タルク
2.0〜 着色剤 0.05/200η 製剤例2 経口投与に適した一〜−ド・ゼラチン・カプセルを、通
常の方法により次の成分を混合、製剤化して製造した。
−−x 6g−B T’Yiト
ウモロコシ澱粉 20 噌ポリ
ビニルピロリPン 8・OWrgステア
リン酸マグネシウム 1.15■タルク
2.0〜 着色剤 0.05/200η 製剤例2 経口投与に適した一〜−ド・ゼラチン・カプセルを、通
常の方法により次の成分を混合、製剤化して製造した。
アルファメニンA又けB 100 11vラ
クトース 61,0ηトウモロフシ澱粉
30.0■タ ル り
7.0 #ステアリン酸マグネシ
ウム 2.0〜製剤例3 次の成分を含有する平削を通常の方法で製造した。
クトース 61,0ηトウモロフシ澱粉
30.0■タ ル り
7.0 #ステアリン酸マグネシ
ウム 2.0〜製剤例3 次の成分を含有する平削を通常の方法で製造した。
アルファメニンA又はB 100I’1gマ
クロゴール 4000 260■マクoコール
1500 1240’F製剤例4 次の成分を混合、溶解して常法により静脈内又は髄腔内
投与注射剤を製造した。
クロゴール 4000 260■マクoコール
1500 1240’F製剤例4 次の成分を混合、溶解して常法により静脈内又は髄腔内
投与注射剤を製造した。
アルファメニンA又はB(無菌(tJ)30Mgリン酸
1水素すトリウム(無水) 7.05ηリン酸
2水素ナトリウム(無水) 6.0 my塩
化すトリウム 5.1mg滅菌精製
水 全容量を1.5−にする置火に、ア
ルファメニンが鎮痛作用を有するととについて実験例を
挙けて説明する。
1水素すトリウム(無水) 7.05ηリン酸
2水素ナトリウム(無水) 6.0 my塩
化すトリウム 5.1mg滅菌精製
水 全容量を1.5−にする置火に、ア
ルファメニンが鎮痛作用を有するととについて実験例を
挙けて説明する。
実験例1 テイル・フリック法によるモルヒネ鎮痛増
強試験 突験方法 ウィスター系ラットにあらかじめ0.5tq/kliの
モルヒネを腹腔内投与してモルヒネ鎮痛有効ラットと無
効ラットに分類した。そのラット分類の方法は「昭和医
学会雑誌」第39号、第537〜542頁(1979)
に準じた。供試化合物のモルヒネ鎮痛増強作用の有
無の評価についてはモルヒネ鎮痛無効ラツ]・を用いた
。ラットの分類試験から約−週間以上経過した後、供試
化合物として生理食塩液に溶解したアルファメニンの2
5■/k19ヲ腹腔内役方し、次いでモルヒネの0.5
19/kgを投与し、モルヒネ鎮痛増強効果をtail
−flick 法(前出。
強試験 突験方法 ウィスター系ラットにあらかじめ0.5tq/kliの
モルヒネを腹腔内投与してモルヒネ鎮痛有効ラットと無
効ラットに分類した。そのラット分類の方法は「昭和医
学会雑誌」第39号、第537〜542頁(1979)
に準じた。供試化合物のモルヒネ鎮痛増強作用の有
無の評価についてはモルヒネ鎮痛無効ラツ]・を用いた
。ラットの分類試験から約−週間以上経過した後、供試
化合物として生理食塩液に溶解したアルファメニンの2
5■/k19ヲ腹腔内役方し、次いでモルヒネの0.5
19/kgを投与し、モルヒネ鎮痛増強効果をtail
−flick 法(前出。
昭和医学会雑誌、参照)により検定した。tail−f
lick法による痛覚閾値の測定は次のように行った。
lick法による痛覚閾値の測定は次のように行った。
すなわち、尾の先端より1crn位のところを黒色染料
で黒く塗シ、その黒色部に放射熱を適用して尾の逃避反
射の潜伏時間を測定した。コントロール(対照群)の尾
の逃避反射の潜伏時間が平均的2.0秒となるように調
節された熱量の放射熱を用い、潜伏時間が最高でも7・
0秒である範囲で処理群の各々のラットの尾の逃避反射
潜伏時間を測定した。各々のラットにおける尾逃避反射
の潜伏時間は15分間隔で測定して5回の平均値をとっ
た。
で黒く塗シ、その黒色部に放射熱を適用して尾の逃避反
射の潜伏時間を測定した。コントロール(対照群)の尾
の逃避反射の潜伏時間が平均的2.0秒となるように調
節された熱量の放射熱を用い、潜伏時間が最高でも7・
0秒である範囲で処理群の各々のラットの尾の逃避反射
潜伏時間を測定した。各々のラットにおける尾逃避反射
の潜伏時間は15分間隔で測定して5回の平均値をとっ
た。
コントロール(0,5”I/m モルヒネ単独投与群)
と処理群(供試化合物25■/kg+モルヒネ0.5#
/ ke投与群)との間における尾逃避反射の潜伏時
間の差を算出し、下記の式によシモルヒネ鎮痛増強効果
を評価した。
と処理群(供試化合物25■/kg+モルヒネ0.5#
/ ke投与群)との間における尾逃避反射の潜伏時
間の差を算出し、下記の式によシモルヒネ鎮痛増強効果
を評価した。
寮歌結果
次の表1に示す通シである。
表 1
アルファメニン8 25 34.5
ペスタチン(比較) 250 19.
9モルヒネ単独投与(比較) O,S
C)2 23.4 3 3!1.1 実験例2 熱板法による鎮痛試験 寮歌方法 ddy系マウスを用い、あらかじめ、マウスが60cc
の熱板上に置かれた時にジーヤンデ(Jump )
して逃避する行動をとるように数日間tll#l!シ、
熱板に置いた時点とジャンプする時点との間における一
定の潜伏時間(4〜6秒)でJumpingするように
訓練されたことを確認した後に、熱板法による鎮痛試験
(a、 Woolfe及びMaedonald ; r
J。
ペスタチン(比較) 250 19.
9モルヒネ単独投与(比較) O,S
C)2 23.4 3 3!1.1 実験例2 熱板法による鎮痛試験 寮歌方法 ddy系マウスを用い、あらかじめ、マウスが60cc
の熱板上に置かれた時にジーヤンデ(Jump )
して逃避する行動をとるように数日間tll#l!シ、
熱板に置いた時点とジャンプする時点との間における一
定の潜伏時間(4〜6秒)でJumpingするように
訓練されたことを確認した後に、熱板法による鎮痛試験
(a、 Woolfe及びMaedonald ; r
J。
Pharmacology Experiment T
herapy −180,300(+953)参照)を
行なった。
herapy −180,300(+953)参照)を
行なった。
鎮痛効果の有無は、生理食塩液に溶解した供試化合物の
25および+ooez/kgを処理群のマウスに腹腔内
投与し、投与後30分、1時間、2時間、3時間後にそ
れぞれ60Cの熱板上にマウスを置きs Jumpin
gによる逃避行動の潜伏時間の平均値を測定するととに
よって評価した。
25および+ooez/kgを処理群のマウスに腹腔内
投与し、投与後30分、1時間、2時間、3時間後にそ
れぞれ60Cの熱板上にマウスを置きs Jumpin
gによる逃避行動の潜伏時間の平均値を測定するととに
よって評価した。
生理食塩液を単独投与したフントロール(対照群)と供
試化合物を投4した処理群との間におけるjumpin
g逃避行動の潜伏時間の差を算出し、下記の式によって
鎮痛効果を判定した。
試化合物を投4した処理群との間におけるjumpin
g逃避行動の潜伏時間の差を算出し、下記の式によって
鎮痛効果を判定した。
実験結果
次の表2に示す通りである。
表 2
アルファメニン A 25 19.
4too 50.5 アルファメニン B 25 +5
.3too 43.8 モルヒネ(比較) 3 116.
4実験例3 R,andall −5elttto
法による鎮痛試験 実験方法 ウィスター系ラットの足踏に生理食塩液に分散j〜たl
?−ル酵母(10%)C1,I、!を投方して炎症を発
現させ、同時に、生理食塩液に溶解した供試化合物のI
QO■/に9をラットに腹腔内投与し7た(処理群)。
4too 50.5 アルファメニン B 25 +5
.3too 43.8 モルヒネ(比較) 3 116.
4実験例3 R,andall −5elttto
法による鎮痛試験 実験方法 ウィスター系ラットの足踏に生理食塩液に分散j〜たl
?−ル酵母(10%)C1,I、!を投方して炎症を発
現させ、同時に、生理食塩液に溶解した供試化合物のI
QO■/に9をラットに腹腔内投与し7た(処理群)。
供試化合物の投与後30分、90分。
180分に、Randall −5elttto式痛覚
測定器により、炎症を発現させた足踵に重りを乗せ、ラ
ットが痛覚を感じた時の重量を痛覚閾値として検定した
。(L、O,Randoll及びJ、J、5slitt
o : 「Ar−ch、 Int、 Pharmaeo
dyn、 J III巻409頁(1957)参照)。
測定器により、炎症を発現させた足踵に重りを乗せ、ラ
ットが痛覚を感じた時の重量を痛覚閾値として検定した
。(L、O,Randoll及びJ、J、5slitt
o : 「Ar−ch、 Int、 Pharmaeo
dyn、 J III巻409頁(1957)参照)。
コントロール(対照群、すなわち生理食塩液単独投与群
)と処理群(供試化合物+生理食塩水投写群)との間の
痛覚閾値の差を算出して、下記の式によって鎮痛効果を
判定した。
)と処理群(供試化合物+生理食塩水投写群)との間の
痛覚閾値の差を算出して、下記の式によって鎮痛効果を
判定した。
実験結果
次の表3に示す通りである。
表 3
供試化合物 用t(q/kg) 鎮痛効果C11)
アルファメニン A too ’70
.0アルファメニン B too 7
5.3モルヒネ(比較) to 8
6.4実験例4 Font −Pressure
法による鎮痛試験 実験方法 本実験に用いたFoot −Pressure法は、実
験例3のRandall −5elitto法とほぼ同
じであるが、ウィスター系ラットの足踏にビール酵母を
投有することによる炎症の発現を省略しであるという点
でRandall −5elitto法と異なる。即ち
、処理群分、180分1c Randall −8el
ttto式痛覚測定器によ)正常足に重量を乗せ、ラッ
トが痛覚を感じた時の重量を痛覚閾値として検定した。
アルファメニン A too ’70
.0アルファメニン B too 7
5.3モルヒネ(比較) to 8
6.4実験例4 Font −Pressure
法による鎮痛試験 実験方法 本実験に用いたFoot −Pressure法は、実
験例3のRandall −5elitto法とほぼ同
じであるが、ウィスター系ラットの足踏にビール酵母を
投有することによる炎症の発現を省略しであるという点
でRandall −5elitto法と異なる。即ち
、処理群分、180分1c Randall −8el
ttto式痛覚測定器によ)正常足に重量を乗せ、ラッ
トが痛覚を感じた時の重量を痛覚閾値として検定した。
コントロール(生理食塩液単独投与群)と処理群(生理
食塩水+供試化合物投与群)との間における痛覚閾値の
差を算出し、実施例3におけると同様にして鎮痛効果(
(転)を判定した。
食塩水+供試化合物投与群)との間における痛覚閾値の
差を算出し、実施例3におけると同様にして鎮痛効果(
(転)を判定した。
実験結果
結果は表4に示す。
表 4
アルファメニン A l0C) −2,6
アルフアメニン B too 1.
4モルヒネ(比較) +0 69・2
以上の実験例1〜4の結果よフ、まずアルファメニンA
、Bの両物質は、ベスタチンの1/10 1iで、ベス
タチンよシも強力にモルヒネの鎮痛を増強することが示
された。更にアルファメニンA・B両物質とも、単独投
与で、 Hot −Plate testおよびRan
dall −5elitto法によシ鎮痛作用をもつこ
とが認められ本物質が単独で鎮痛剤として有効であるこ
とが示された。尚、Randal 1−8e l i
t t。
アルフアメニン B too 1.
4モルヒネ(比較) +0 69・2
以上の実験例1〜4の結果よフ、まずアルファメニンA
、Bの両物質は、ベスタチンの1/10 1iで、ベス
タチンよシも強力にモルヒネの鎮痛を増強することが示
された。更にアルファメニンA・B両物質とも、単独投
与で、 Hot −Plate testおよびRan
dall −5elitto法によシ鎮痛作用をもつこ
とが認められ本物質が単独で鎮痛剤として有効であるこ
とが示された。尚、Randal 1−8e l i
t t。
法(♂−ル酵母誘発炎症によシ、痛覚閾値が低下した足
踏)におけるアルファメニンA、B両物質の鎮痛作用は
、100η/kgの投与でモルヒネ10sv/kgの作
用とほぼ同等の効果を示したが、Font −Pre+
5aure法(正常足における痛覚閾値)の実験では、
IoIIq/に9の%71/ヒネはRandall −
8elttto法による痛覚閾値の増加率とほぼ同等に
上昇させるにもかかわらず、アルファメニンA。
踏)におけるアルファメニンA、B両物質の鎮痛作用は
、100η/kgの投与でモルヒネ10sv/kgの作
用とほぼ同等の効果を示したが、Font −Pre+
5aure法(正常足における痛覚閾値)の実験では、
IoIIq/に9の%71/ヒネはRandall −
8elttto法による痛覚閾値の増加率とほぼ同等に
上昇させるにもかかわらず、アルファメニンA。
Bの両物質+009/kl?は全く痛覚閾値を上昇させ
なかった。このことはアルファメニンとモルヒネの鎮痛
作用メカニズムが異ることを示す。
なかった。このことはアルファメニンとモルヒネの鎮痛
作用メカニズムが異ることを示す。
以上の事によシ、アルファメニンA、B両物質はモルヒ
ネとは全く異なった強力な新しい鎮痛薬であることが示
めされる。
ネとは全く異なった強力な新しい鎮痛薬であることが示
めされる。
Claims (1)
- アルファメニンA又はB又はこれら両者又はこれらの塩
を有効成分として含有することを特徴とする鎮痛剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1741383A JPS59144717A (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | 鎮痛剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1741383A JPS59144717A (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | 鎮痛剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59144717A true JPS59144717A (ja) | 1984-08-18 |
JPH0326167B2 JPH0326167B2 (ja) | 1991-04-10 |
Family
ID=11943318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1741383A Granted JPS59144717A (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | 鎮痛剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59144717A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4647693A (en) * | 1984-04-16 | 1987-03-03 | Shionogi & Co., Ltd. | Antibiotics DO-248-A and B and process for preparing the same |
US4870207A (en) * | 1983-06-17 | 1989-09-26 | Zaiden Hojin Biseibutsu Kagaku Kenkyu Kai | Synthesis of arphamenine A |
US5086069A (en) * | 1990-02-05 | 1992-02-04 | Rorer Pharmaceutical Corporation | Anti-thrombotic peptide and pseudopeptide derivatives |
FR2832925A1 (fr) * | 2001-12-03 | 2003-06-06 | Lipha | Utilisation de derives de l'acide 4-oxobutanoique dans le traitement de l'inflammation |
-
1983
- 1983-02-07 JP JP1741383A patent/JPS59144717A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2003047561A1 (en) * | 2001-12-03 | 2003-06-12 | Merck Patent Gmbh | Use of 4-oxobutanoic acid derivatives in the treatment of inflammation |
US7897644B2 (en) | 2001-12-03 | 2011-03-01 | Merck Patent Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung | Use of 4-oxobutanoic acid derivatives in the treatment of inflammation |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0326167B2 (ja) | 1991-04-10 |
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