JP3534793B2 - グリチルリチン酸直腸製剤 - Google Patents

グリチルリチン酸直腸製剤

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JP3534793B2 JP22625293A JP22625293A JP3534793B2 JP 3534793 B2 JP3534793 B2 JP 3534793B2 JP 22625293 A JP22625293 A JP 22625293A JP 22625293 A JP22625293 A JP 22625293A JP 3534793 B2 JP3534793 B2 JP 3534793B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グリチルリチン酸直腸
製剤に関し、詳しくは吸収促進剤及びpH調整剤または
ウルソデソキシコール酸を含有するグリチルリチン酸直
腸製剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、グリチルリチン酸及びその誘
導体、並びにそれらの薬理学上許容される塩には、抗コ
ルチゾン作用、脱コレステロール作用、抗アレルギー作
用、抗炎症作用、解毒作用、胃潰瘍修復作用等各種の薬
理作用があることが知られており、またその安全性には
定評があることから、これらを有効成分として含有する
グリチルリチン酸製剤は、各種疾患の治療薬として広く
用いられている。そして近年では、慢性肝疾患に対する
グリチルリチン酸の静脈注射による大量投与の有用性が
報告されたことにより、グリチルリチン酸製剤は肝疾患
治療用製剤、特に注射剤として用いられることが多くな
った。
【0003】しかし、グリチルリチン酸製剤の静脈注射
による投与方法は、投与時に患者に疼通を与えるばかり
でなく、連日長期にわたる投与は、注射部位の組織に肥
厚を生じさせるという問題があった。
【0004】そこで、これらの問題を回避すると共に、
在宅投与を可能にするために、経口投与用製剤、経直腸
投与用製剤(例えば、特開平3−2122号)等の研究
開発も進められてきた。
【0005】しかし、これらの製剤のうち経口投与で
は、グリチルリチン酸やその誘導体あるいはそれらの塩
は、消化管内で酵素等により分解されることで、十分な
薬理効果を示さなくなるばかりか、それによって得られ
る分解物は偽アルドステロン症等の副作用を引き起こす
懸念がある。従って、これを改善しなければ経口投与単
独で静脈注射投与に替わる方法とはなり得ないが、いま
のところこの問題を解決した経口投与用製剤はできてい
ない。
【0006】また、経直腸投与では、グリチルリチン酸
等の直腸粘膜からの吸収性が悪く、さらに、これらは体
液等の水分に対し難溶解性であるから大量投与が必要と
なるが、酸性で刺激性が強いことから大量投与ができ
ず、十分な薬理効果が得られないという問題があった。
このため、グリチルリチン酸等とウイテプゾール(ダイ
ナマイトノーベル社製)等の油性基剤を組み合わせる方
法(特開平3−123731号)、グリチルリチン酸等
と吸収促進剤を併用する方法(特開平4−261117
号)等が取られてきたが、これらの方法をとっても、吸
収性はあまり改善されておらず、直腸刺激性がかえって
大きくなる場合も起こっており、これまでのところ、直
腸製剤に関しても静脈注射投与に実質的に替わるものは
得られていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、グリチ
ルリチン酸及びその誘導体、並びにそれらの薬理学上許
容される塩を有効成分として含有する薬剤の投与に関し
て、通院の面倒や投与時の苦痛を伴う静脈注射投与に替
わって、自分で簡単に行える直腸投与あるいは経口投与
等の方法が望まれており、それに伴い静脈注射製剤と同
等の薬理効果が期待できる直腸製剤あるいは経口製剤の
開発が望まれている。
【0008】そこで本発明では、これまで吸収性が悪
く、刺激性が強いことから十分な薬理効果が得られなか
ったグリチルリチン酸直腸製剤に関して、吸収性がよ
く、刺激性がほとんどなく、静脈注射に匹敵する十分な
薬理効果が得られるグリチルリチン酸直腸製剤を提供す
ることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するために鋭意研究を行った結果、グリチルリチン
酸直腸製剤に吸収促進剤及びpH調整剤を含有させるこ
とで、経直腸粘膜からの吸収性および刺激性が改善さ
れ、又は、ウルソデソキシコール酸を含有させること
で、経直腸粘膜吸収性が良くなり、両者ともに静脈注射
に匹敵する十分な薬理効果が得られることを見出し本発
明を完成するに至った。
【0010】すなわち本発明は、グリチルリチン酸及び
その誘導体、並びにそれらの薬理学上許容される塩の1
種又は2種以上を有効成分とするグリチルリチン酸直腸
製剤において、上記成分の他に吸収促進剤とpH調整剤
を、あるいはウルソデソキシコール酸を、含有すること
を特徴とするグリチルリチン酸直腸製剤である。
【0011】以下、本発明を詳細に説明する。
【0012】<1>本発明の成分 (1)グリチルリチン酸及びその誘導体、並びにそれら
の薬理学上許容される塩 本発明のグリチルリチン酸直腸製剤は、有効成分として
グリチルリチン酸及びその誘導体、並びにそれらの薬理
学上許容される塩(以下、「グリチルリチン酸等」とい
う)から選ばれる1種又は2種以上を含有する。グリチ
ルリチン酸は、甘草から抽出することにより得られる。
また市販されているものを使用してもよい。グリチルリ
チン酸の誘導体は、グリチルリチン酸を出発物質として
通常の化学合成により得られる。また、これらの化合物
の薬理学上許容される塩としては、これらの化合物と無
機、有機の塩基とを反応させて得られるアンモニウム
塩、アルカリ金属塩、あるいはコリン塩等が挙げられ
る。
【0013】(2)吸収促進剤とpH調整剤 本発明の第1のグリチルリチン酸直腸製剤は、吸収促進
剤とpH調整剤を含有する。吸収促進剤は、グリチルリ
チン酸等の経直腸粘膜からの吸収を促進するもので、か
つ薬理学上許容されているものであれば特に限定されな
い。通常、難吸収性薬物の吸収促進剤として用いられて
いるものとしては、カプリン酸ナトリウム、グリココー
ル酸ナトリウム、オレイン酸ナトリウム等が挙げられる
が、本発明においては、カプリン酸ナトリウムが特に好
ましい。
【0014】本発明におけるpH調整剤としては、上記
グリチルリチン酸等の水溶液のほとんどが強い酸性を示
すので、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、リン酸ナ
トリウム等その水溶液がアルカリ性を示すような化合物
が挙げられる。
【0015】(3)ウルソデソキシコール酸 本発明の第2のグリチルリチン酸直腸製剤は、ウルソデ
ソキシコール酸を含有する。ウルソデソキシコール酸
は、クマの胆汁中にタウリンと結合して抱合胆汁酸とし
て存在する胆汁酸の一つであるが、市販されているもの
を用いることもできる。
【0016】<2>本発明のグリチルリチン酸直腸製剤 (1)吸収促進剤及びpH調整剤を含有するグリチルリ
チン酸直腸製剤 本発明の第1のグリチルリチン酸直腸製剤は、有効成分
としてグリチルリチン酸及びその誘導体、並びにそれら
の薬理学上許容される塩から選ばれる1種又は2種以上
を含有するとともに、吸収促進剤、pH調整剤を含有す
る。
【0017】吸収促進剤の配合量は、直腸製剤全量に対
して2〜4重量%の範囲で用いることが好ましい。pH
調整剤の配合量は、直腸製剤が溶出したとき、そのpH
が弱アルカリ性から中性を示すような値をとるように配
合するのが好ましい。具体的には、好ましいpH値は、
9.0〜6.0の範囲である。溶出したときにpHが
6.0以下(酸性)になるようにpH調整剤を配合する
と、グリチルリチン酸等の基剤からの放出性、経直腸粘
膜からの吸収性が悪くなると同時に、直腸製剤の直腸粘
膜に対する刺激も増す。
【0018】本発明の直腸投与製剤の剤型は特に限定さ
れないが、従来公知の技術を用いて、水溶液にして注腸
剤とする、或いは、適当な基剤を用いて成型し坐剤とす
る等が可能である。
【0019】例えば、投与液量当たり適用量となるよう
に前記グリチルリチン酸等を溶解した水溶液に、全体量
に対して2〜4重量%となるよう吸収促進剤を配合し、
pHが9.0〜6.0となるようpH調整剤を配合、調
製して注腸剤とすることができる。また、必要に応じて
等張化剤、防腐剤等を添加することもできる。
【0020】また、ウイテプゾール等の半合成油脂性基
剤、マクロゴール、カルボキシメチルセルロース、ポリ
アクリル酸等の水溶性基剤及びTween類、Span
類等の乳剤性基剤等の基剤に、グリチルリチン酸等を投
与量当たり適用量となるように、吸収促進剤を全量に対
して2〜4重量%、pH調整剤を溶出したときのpHが
9.0〜6.0となるように配合し、成型して坐剤とす
ることもできる。あるいは、前記注腸剤と同様にして調
整した水溶液を凍結乾燥し、これを上記基剤に配合し
て、成形し坐剤とすることもできる。また、必要に応じ
て乳化剤、懸濁化剤及び保存剤等を添加することや、水
溶性を向上させる目的で、サイクロデキストリンにグリ
チルリチン酸等を包接させる等の処理を行なうこともで
きる。
【0021】投与量は、患者の年齢、症状等により異な
るが、成人1人1日当たり、グリチルリチン酸等の量と
して200〜400mgを投与することで、静脈注射8
0mgに匹敵する十分な薬理効果をあげることができ
る。
【0022】(2)ウルソデソキシコール酸を含有する
グリチルリチン酸直腸製剤 本発明のグリチルリチン酸直腸製剤のもう一つは、有効
成分としてグリチルリチン酸及びその誘導体、並びにそ
れらの薬理学上許容される塩から選ばれる1種又は2種
以上を配合するとともに、ウルソデソキシコール酸を配
合する。
【0023】ウルソデソキシコール酸の配合量は、直腸
製剤全量に対して2〜3重量%の範囲で用いることによ
り所期の効果が期待できる。この直腸投与製剤の剤型が
特に限定されず、従来公知の技術を用いて、水溶液にし
て注腸剤とする、或いは、適当な基剤を用いて成型し坐
剤とする等が可能であるというのは(1)の直腸製剤と
同様である。
【0024】例えば、投与液量当たり適用量となるよう
に前記グリチルリチン酸等を溶解した水溶液に、全体量
に対して2〜3重量%となるようウルソデソキシコール
酸を配合して注腸剤とすることができる。また、必要に
応じて等張化剤、防腐剤等を添加することもできる。
【0025】また、ウルソデソキシコール酸を全量に対
して2〜3重量%配合する以外は、(1)と同様な基
剤、その他乳化剤、懸濁化剤、保存剤等を用いて、同様
な製法で、あるいは処理を行って、坐剤とすることがで
きる。さらに、(1)のグリチルリチン酸直腸製剤と
(2)のグリチルリチン酸直腸製剤を組み合わせること
により優れた効果が期待できる。
【0026】投与量は、患者の年齢、症状等により異な
るが、成人1人1日当たり、グリチルリチン酸等の量と
して200〜400mgを投与することで、静脈注射8
0mgに匹敵する十分な薬理効果をあげることができ
る。
【0027】
【作用】グリチルリチン酸直腸製剤に、吸収促進剤やp
H調整剤を配合することにより、直腸製剤よりグリチル
リチン酸等が溶出するときの溶解性やイオン解離度を変
化させて、経直腸粘膜からのグリチルリチン酸等の吸収
を促進させ高濃度に体内に吸収させることが可能とな
る。また、同様に溶出時のpHを変化させて中性化する
ことで、刺激性をほとんどなくすことができ、静脈注射
に匹敵する十分な薬理効果を得られるまでの大量投与が
可能となる。
【0028】また、グリチルリチン酸直腸剤に、ウルソ
デソキシコール酸を配合すると、上記直腸製剤と同様
に、経直腸粘膜からのグリチルリチン酸等の吸収を促進
させ高濃度に体内に吸収させることが可能となり、静脈
注射に匹敵する薬理効果が期待できる。
【0029】
【実施例】以下に、本発明の実施例及び評価を説明す
る。
【0030】
【実施例1】表1の成分を水に溶解させ、NaOH水溶
液を混和して、pHが約7.0〜7.5になるように調
整した後、凍結乾燥した。これをウイテプゾールS−5
5に、全量が2gとなるよう配合し、成形して坐剤とし
た。
【0031】上記ウイテプゾールS−55を基剤とした
全量2gの坐剤中に、中和処理(NaOH水溶液を混和
してpH調整を行う)をしないで、グリチルリチン酸ア
ンモニウムのみを配合した比較例1の坐剤、グリチルリ
チン酸アンモニウムとカプリン酸ナトリウムの配合量を
種々変化させ、それに凍結乾燥の有無を組み合わせた比
較例2〜8の坐剤、グリチルリチン酸ジカリウムのみを
含有する比較例9の坐剤、グリチルリチン酸ジカリウム
とカプリン酸ナトリウムを配合した比較例10の坐剤を
製造した。尚、これらの中和処理なしで得られた坐剤
は、溶出したときのpHが約4.0〜5.0の値を示
す。
【0032】
【表1】
【0033】
【実施例2】表2の成分を混合して成形し、坐剤とし
た。同様にして、表2の成分を用いてウルソデソキシコ
ール酸を含有しない比較例11〜16の座剤(ウイテプ
ゾールの種類を変えてグリチルリチン酸と組み合わせた
比較例11、12の坐剤、グリチルリチン酸をカリウム
塩にしてウイテプゾールに混和した比較例13の坐剤、
グリチルリチン酸アンモニウム塩と吸収促進剤のカプリ
ン酸ナトリウムをウイテプゾールに混和した比較例1
4、16の坐剤、あるいはグリチルリチン酸アンモニウ
ム塩とオレイン酸をウイテプゾールに混和した比較例1
5の坐剤)を製造した。
【0034】
【表2】
【0035】<本発明のグリチルリチン酸直腸製剤の評
価>本発明のグリチルリチン酸直腸製剤に関して、上記
実施例1、2及び比較例1〜16で得られた坐剤を用い
てグリチルリチン酸等の経直腸粘膜からの吸収性を評価
した。また、上記実施例1及び比較例1〜10に関して
は、直腸刺激性も合わせて評価した。
【0036】(1)吸収性 グリチルリチン酸等の経直腸粘膜からの吸収性の評価
は、グリチルリチン酸血中濃度をパラメーターとして行
った。
【0037】20人の被験者にそれぞれ実施例1、2及
び比較例1〜16の坐剤を、通常の方法で投与し、投与
後1時間経たところで採血を行い、グリチルリチン酸の
血中濃度を測定した。グリチルリチン酸血中濃度の測定
は、採取した血液を除蛋白した後、アセトニトリル等を
移動相溶媒とするC18カラムに通すことにより行われ
た。
【0038】(2)直腸刺激性 上記被験者に、坐剤投与時の刺激性を、以下の基準で官
能評価してもらった。 3 : 我慢できないくらい刺激が強い 2 : 刺激がある 1 : 刺激はほとんどない 上記各試験の結果を表1及び表2の最下欄に示した。こ
の結果から明らかなように、実施例1の坐剤は、吸収促
進剤やpH調整剤を含有しない比較例1〜10のグリチ
ルリチン酸坐剤に比べて直腸刺激性が極めて少なく、か
つ経直腸粘膜吸収性も著しくよい。また、実施例2の坐
剤は、ウルソデソキシコール酸を含有せずに、グリチル
リチン酸の塩の種類やウイテプゾールの種類、吸収促進
剤(カプリン酸ナトリウム)、オレイン酸を組み合わせ
た比較例11〜15のグリチルリチン酸坐剤に比べて経
直腸粘膜からの吸収性が十分に改善されている。
【0039】
【発明の効果】本発明の吸収促進剤とpH調整剤含有の
グリチルリチン酸直腸製剤は、刺激性がほとんどないこ
とから大量投与が可能であり、かつ経直腸粘膜からの吸
収性がよく、また、本発明のウルソデソキシコール酸含
有のグリチルリチン酸直腸製剤は、経直腸粘膜からの吸
収性が十分に改善され、グリチルリチン酸製剤の静脈注
射に匹敵する十分な薬理効果を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−97680(JP,A) 特開 平4−261117(JP,A) 矢田登,直腸における吸収促進剤(そ の2),Pharm Tech Jap an,1988年,4,3,p.282−286 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 31/70 CAPLUS(STN) MEDLINE(STN) BIOSIS(STN) EMBASE(STN)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】グリチルリチン酸アンモニウムを有効成分
    とするグリチルリチン酸直腸製剤において、上記成分の
    他に吸収促進剤としてカプリン酸ナトリウムを含有し、
    pHが9.0〜6.0であることを特徴とするグリチル
    リチン酸直腸製剤。
  2. 【請求項2】さらにウルソデソキシコール酸を含有する
    ことを特徴とする、請求項1に記載のグリチルリチン酸
    直腸製剤。
JP22625293A 1993-09-10 1993-09-10 グリチルリチン酸直腸製剤 Expired - Lifetime JP3534793B2 (ja)

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CN107531745B (zh) * 2015-05-19 2019-11-29 正大天晴药业集团股份有限公司 一种新的18α-甘草次酸衍生物及其医药用途

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矢田登,直腸における吸収促進剤(その2),Pharm Tech Japan,1988年,4,3,p.282−286

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