JPS59143709A - 車高調整装置 - Google Patents

車高調整装置

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JPS59143709A
JPS59143709A JP1665783A JP1665783A JPS59143709A JP S59143709 A JPS59143709 A JP S59143709A JP 1665783 A JP1665783 A JP 1665783A JP 1665783 A JP1665783 A JP 1665783A JP S59143709 A JPS59143709 A JP S59143709A
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car
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JPS6337724B2 (ja
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Naotake Kumagai
熊谷 直武
Minoru Tatemoto
實 竪本
Shozo Takizawa
滝澤 省三
Hiroyuki Takada
弘之 高田
Mitsuhiko Harayoshi
原良 光彦
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G17/00Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
    • B60G17/015Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車高調整装置に関する。
従来より、乗心地や繰縦安定性の観点から、車高を調整
でとるようにした自動車が各種開発されている。
さらに、車両の前後部における車高をそれぞれ独立して
調整できる自動車も提案されているが、この種の自動車
では、車高調整の順序(すなわち前部車高調整と後部j
p高調整とのうちどちらを先に調整するかという順序)
を決めないで、車高調整を行なうと、特に夜間走行中【
こおいて、ヘッドライトの投光方向が変セることによる
影響で、対向車の運転者を眩惑させ5−1ひいては事故
を招くという問題点がある。
ところで、前部車高を調整しても後部車高を調整し壬も
、へ、ラドライトの投光方向は変化するが、その変化割
合は前部車高を調整するときの方グ後部車高を調整する
ときよりも天外い。
これはヘラドラ4)との距離の差に起因するものと考え
られる。
したがって、ヘッドライトの投光方向に変化を与える割
合の少ない後部車高の調整を先に行なって、まず後部車
高を所望の位置に調整してから、前部車高の調整を行な
え(よ′、対向車の来貢は投光方向が変化するヘッドラ
イトからの光で眩惑されにくくなるはずである。
また、走行安定性の観点から後部車高の調整を優先して
行なうことが望ましいこともある。
本発明は、上記の点に鑑みて創作されたもので、後部車
高の調整を前部車高の調整に優先して行なえるようにし
た、車高調整装置を提供することを目的とする。
このため、本発明の車高調整装置は、ヘッドライトを有
する車両において、前輪側部材と車体側部材との間に介
装され且つ車高調整用流体室を有するフロント用流体圧
式サスペンションユニットと、後輪側部材と車体側部材
との間に介装され且つ車高調整用流体室を有するリヤ用
流体圧式サスペンションユニットとをそなえ、上記車両
の前部車高を検出するフロント車高センサと、上記車両
の後部車高を検出するリヤ車高センサとが設けられると
ともに、上記のフロント車高センサおよびリヤ車高セン
サからの信号を受けて上記の前部車高と後部車高とをそ
れぞれ調整すべく上記のフロント用流体圧式サスペンシ
ョンユニットおよびリヤ用流体圧式サスペンションユニ
ットにおける各流体室への流体の給徘を制御する車高制
御部が設けられて、上記車高制御部に、上記後部車高の
調整を上記前部車高の調整に優先して行ないうる後部車
高優先調整部が設けられたことを特徴としている。
以下、図面により本発明の一実施例としての車高調整装
置について説明すると、第1図は本装置を装備した自動
車を示す模式図、第2図はそのサスペンションユニット
の要部断面図、第3図はその要部ブロック図、第4図は
その全体構成図、第5,6図はいずれもその作用を説明
するための流れ図である。
、第1.4図に示すごとく、ヘッドライ)Hな有する自
動車において、前輪側車軸の左右両端部と車体B側部材
との間には、それぞれフロント用エアサスペンションユ
ニットFSI、FS2が介装されるとともに、後輪側車
軸の左右両端部と車体B側部材との開には、それぞれリ
ヤ用エアサスペンションユニッ)R8I、R82が介装
されている。
コレらのエアサスベンシタンユニッ)FSI、FS2゜
R8I、R82はその構造をほぼ同じようにして構成さ
れており、その詳細を示すと、第2図のようになる。
以下、フロント用とリヤ用とを特別に区別して説明する
場合を除き、エアサスペンションユニットitI号sを
用いる。
すなわち、これらのエアサスペンションユニットSは、
ストラット型減衰力切換式ショックアブソーバ4を組込
んだものであり、このシシックアブソーバ4は、前車輪
あるいは後車輪側に取付けられたシリングlaと、この
シリング1a内において摺動自在に嵌挿されたピストン
19とをそなえている。
また、このピストン19には、相互に連通接続されたオ
リアイス通路部分19a、 19b、 19cから成る
オリフィス通路が形成されており、このオリフィス通路
によって、ピストン19で仕切られる第1チヤンバ1b
および第2チヤンバICを連通遮断で外るようになって
いる。
なお、各チャンバlb、lcには作動油が充填されてい
る。
さらに、ピストン19には、ピストンロッド5が連結さ
れており、このピストンロッド5は、上方へ延在し第1
チヤンバ1bを流体密に貫通して、ピストンロッド上端
部がベアリング6およびマウントゴム7を介して車体B
側の7レーム9に支持されている。ごの支持は、ボルト
等で行なわれ、何箇所がで固定される。
なお、ピストンロッド5は、上下への動きはナツト等に
よって規制されているが、回転はベアリング6によって
C1容されている。
ところで、ピストンロッド5内には、駆動ピン15が設
けられており、この駆動ピン15は、ピストンロッド5
の長手方向に延在し、且つ、ピストンロッド5に対し相
対的に摺動できるように設けちれている。
また、駆動ピン15の下端は、ピストン19内の第17
フイス通路の一部を形成するスペース内まで延在しテオ
リ、この駆動ピン下端には、制御弁体としてのシャッタ
15aが、オリフィス通路19a、19aを開閉しうる
ように取付けられている。
さらに、駆動ピン15の上端は、ピストンロッド5の上
端よりも更に上方へ延在しており、この駆動ピン15の
上端には、シャッタ15aを駆動ピン15を介して駆動
するツレ/イド機構13が連結されている。
このツレ/イド機構13は、そのアームの切欠部に駆動
ピン15の上端突起部を係合させて、ソフト用ツレ/イ
ドおよびハード用ソレノイドによる引張力によって、駆
動ピン15を回転駆動するようになっている。
このツレ/イド機構13によって、ハード状態からソフ
ト状態へ移行させるには、ソフト用ソレノイドを駆動し
て、駆動ピン15を所定位置まで回転させて、オリフィ
ス通路部分19aを連通(開)状態として、その作動油
の流れる有効流通面積を大きくすればよい。
また、ツレ/イド機構13によって、ソフト状態がらハ
ード状態へ移行させるには、ハード用ソレノイドを駆動
して、駆動ピン15を上記とは反対方向に所定位置まで
回転させて、オリフィス通路部分19aを遮断(閉)状
態として、その作動油の流れる有効流通面積を小さくす
ればよい。
このようにツレ/イド機構]3が駆動されることにより
、減衰力の切換が可能となり、ツレ/イド機構13や駆
動ピン15あるいはシャッタ15a等で、滅装力切換機
構りが構成される。
したがって、この)減衰力切換式ショックアブソーバ4
は、車輪の上下動に応じボデー外側のシリンダ1aがピ
ストンロッド5に対し上下動することにより、シャッタ
15aの位置に応したダンピング機能を発揮して、ショ
ックを効果的に吸収できるようになっている。
ところで、このショックアブソーバ4の上部には、ピス
トンロッド5と同軸的に、車高調整用流体室を兼ねる主
空気ばね室2が配設されており、この主空気ばね室2の
一部はベローズ20で形成されているので、主空気ばね
室2へのエアの給排により、ピストンロッド5の昇降を
許容できるようになっている。
さらに、主空気ばね室2の直上において、ピストンロッ
ド5と同軸的に副空気ばね室10が配設されている。
また、シタツクアブソーバ4の外壁部には、上方へ向い
たばね受16aが設けられており、副空気ばね室10の
外壁部には下方へ向いたばね受16bが形成されていて
、これらのばね受16a、16b間には、フィルばね3
が装填されている。
さらに、これらの空気ばね室2.10は、駆動ピン15
お上りピストンロッド5にわたって穿設された連通路1
1を介して相互に連通接続されており、この連通路11
にばばね定数切換機構Eを構成する開閉弁12が介装さ
れている。
この開閉弁12は、副空気ばね室10と連通路11との
連通遮断を行なう第1の弁部分12aおよび主空気ばね
室2と連通路11との連通遮断を行なう第2の弁部分1
2bをそなえて構成されている。
したがって、弁部分12aが冊モードのときは、主空気
ばね室2と副空気ばね室10とを連通状態にして、ばね
定数を小さく(ソフトに)することができ、弁部分12
aが閉モードのときは、主空気ばね室2と副空気ぼね室
10とを遮断状態にして、ばね定数を大きく(ハードに
)することができるのである。
すなわち、駆動ピン15を回転させることによって開閉
弁12を開閉することができ、この開閉により、ばね室
容量を変えることができる。
このばね室容量の変化によってサスペンションのばね定
数を変えることができるのである。
ところで、車高調整のための圧縮空気は、第4図に示す
ように、圧縮空気発生装置としてのコンプレッサ21か
らドライヤ22.ジヨイント23.リヤツレ/イドバル
ブ24.フロントソレノイドバルブ25およびこれらを
各々接続する配管1と一部パイブ状の駆動ビン内の連通
路11とを介して、各サスペンシタンユニントSへ供給
されるようになっている。
コンプレッサ21は、エアクリーナ37から送り込まれ
た大気を圧縮してドライヤ22へ供給するようになって
おり、ドライヤ22のシリカゲル等によって乾燥された
圧縮空気は、第4図の各実線矢印で示すように、サスペ
ンションユニッ)Sへ供給される。
また、圧縮空気がサスペンションユニントSから排気さ
れるときには、第4図の各破線矢印で示すように、排気
ソレノイドバルフ38を介して、圧縮空気は大気側へ解
放される。
なお、ドライヤ22には、リサーブタンク39か接続さ
れており、圧縮空気の一部はこのリサーブタンク3つか
ら給気ツレ/イドパル740を介して各サスペンション
ユニッ)Sへ給気される。
また、第3,4図に示すごとく、自動車の前部右側のロ
アアーム26に取けけられて自動車の1iij部車高(
フロント車高)を検出するフロント車高センサ17Fと
、自動車の後部左側のラテラルコンド゛29に取イ詔す
られて自動車の後部車高(リヤ車高)を検出するリヤ車
高センサ17Rとが設けられており、これらの車高セン
サ17F、17Rから車高制御部としてのコントロール
ユニット14ヘフロント車高検出信号およびリヤ車高検
出信号が供給される。
なお、車高センサ17における各センサ17F、17R
は、ホールIC素子および磁石の一方を車輪側、他方を
車体B側に収1寸けられて、ノーマル(標準)車高レベ
ルおよび低車高あるいは高車高レベルからの距離をそれ
ぞれ検出するようになっている。
さらに、スピードメータ33には、車速センサ18か内
蔵されており、このセンサ18は車速を検出して、検出
信号をコントロールユニット14へ供給するようになっ
ており、機械式スピードメータにおいてはリードスイッ
チ方式による車速センサか用いられ、電子式スピードメ
ータにおいてはトランノスタによるオープンコレクタ出
力方式のセンサが用いられる。
また、1iI+の姿勢変化を検出する小本姿勢センサと
しての加速度センサ35が設けられており、この加速度
センサ:)5は自動車ばね上におけるピノナ、ロールお
よびヨーの単体姿勢変化を検出するようになっていて、
例えば加速度がないときに1′よ、おもりが垂下された
状態となり、発光グイオードからの光は遮蔽板によって
遮ぎられて、7オトダイオードへ到達しないことにより
、加速度がないことを検出できるような構造となりてい
る。
そして、加速度が、前後、左右ないし上下1こ作用する
と、おもI)が傾斜したり、移動したりすることによっ
て、車体の加速状態が検出されるのである。
なお、第4図中の符号LFは、エンジンルーム(破線L
Fより左方)と単室(破線LP、LR間)との境を示し
、LRは単室とトランクルーム(破線LRより右方)と
の境を示している。
また、第2図中の符号8は、悪路等においてショックア
ブソーバ4のシリンダ1aが相対的に上昇することによ
り主空気ばね室2の壁面等を損傷するのを防止するため
のバンプストッパを示している。
ところで、フントロールユニット14は、後部車高の調
整を前部車高の調整に優先して行ないうる後部車高優先
調整部をそなえている。
さて、通常の走行時には、前後部の車高はそれぞれノー
マル車高レベルに調整されるが、車高調整前の状態で、
前後部共に低車高あるいは高車高レベルに位置していた
り、前後部の車高に高低の差があったりすることがある
。そしてこのような場合に前後部の車高を共に7−マル
車高レベルに調整することが行なわれるのであるか、こ
のときに、上記後部車高優先調整部か作動して適切に優
先順位をつけて車高調、整が行なわれる。
次にその基本例を説明する。
まず、前部車高PRが後部車高RRよりも高く、したが
ってヘッドライ)Hが上を向いている場合が考えられる
さらに、この場合は前部車高FRと後部車高R,Rとの
関係(「FR−RR」と書く)は、車高状態が高車高の
ときをH97−マル車高のときをM、低車高のときをL
とすると、(ア)M−L、(イ)H−、Lおよび(つ)
H−Mの3つの場合が考えられる。
そして、これらの場合の車高調整は次のようにして行な
われる。
すなわち、(ア)の場合(M−L)は、リヤ用エアサス
ペンションユニッ) R81、R,S、2にエアを、供
給して後部車高を7−マル車高にする。
また、(イ)の場合(H−L)は、まずリヤ用エアサス
ペンションユニットR81、R82にエアを供給して後
部車高を優先的にノーマル車高にし、(つ)の場合(H
−M)にしてから、フロント用エアサスペンションユニ
ッ)FSI、FS2からエアを排出して前部車高を7−
マル車高にする。
なお(つ)の場合(h−M)は上述のとおりであるから
説明を省略する。
つぎに、前部車高FRが後部車高RRよりも低く、した
がってヘッドライ)Hが下を向いている場合が考えられ
る。
さらに1.この場合は(1)L−H,(オ)L−Mおよ
び(力)M−Hの3つの場合が考えられる。そしてこれ
らの調整は次のようにして行なわれる。すなわち(1)
の場合(L−H)は、まずリヤ用エアサスペンションユ
ニッ)R8I、R82からエアを排出して後部車高を優
先的にノーマル車高にし、(オ)の場合(L−M)にし
てから、フロント用エアサスペンションユニッ)FSI
FS2へエアを供給して前部車高をノーマル車高にすな
お(オ)の場合(L−M)は上述のとおりであるから説
明を省略する。
また、(力)の場合(M−H)はリヤ用エアサスペンシ
ョンユニッ)R3I、R62がらエアを排出して後部車
高を7−マル車高にする。
さらに、前部車高PRと後部車高RRとが同じ高さにあ
るが、いずれも/−マル車高にない場合が考えられる。
すなわち前後部車高がいずれも(キ)低車高(L−L)
であるが(り)高車高(、H−H)の場合である。
(キ)の場合(L −L )は、まずリヤ用エアサスペ
ンションユニ7)R3I、R32へエアを供給し、後部
車高を7−マル車高にして、前述の(オ)の場合(L−
M)にし、その後は前記(オ)の場合(L−M)と同様
に、フロント用エアサスペンションユニッ)FSl、F
S2へエアを供給して前部車高を2ノーマル車高にする
なお、(り)の場合(H−H)だけは、同時にフロント
お上びリヤ用のエアサスペンションユニッ)R8I。
R82,FSl、FS2がらエアを排出して、前後部車
高を同時にノーマル車高にする。このように(り)の場
合(H−H)は前後同時に車高を下げても、車体の自重
によりエアを排出してゆくという安定した動作をとるの
で、ヘッドライ)Hは上を向かない。しかし、(キ)の
場合(L−L)は車体の自重に抗して車高を上げてゆく
ので、その動作が不安定で、前後同時に車高を上げると
、ヘッドライ)Hが上を向くことがあるから、この(キ
)の場合(L−L)は後部車高を優先して調整するので
ある。
なお、これら一連の処理フローを示すと、第5,6図の
ようになる。
したがって、(ア)〜(キ)のいずれの場合も、ヘッド
ライ)Hの投光方向の変化によって対向車に与える影響
が少なく、これにより夜間走行中に車高調整を行なって
も、対向車に迷惑をかけることがなく、事故防止対策上
好ましいのである。また、走行安定性の観点からも好ま
しい。
なお、前後部の車高を共に高車高や低車高レベルに調整
する場合い原則として後部車高の調整を前部車高の調整
に優先して行なう。
上述の構成により、コンプレッサ21から供給される圧
縮空気を各エアサスペンションユニットSの主空気ばね
室2で受けることにより、そのj上方の高低で車高を調
整できるようになっており、車高の高低は、フロント車
高センサ1゛7Fお上びリヤ車高センサ17Rで検出さ
れ、これらの検出信号がコントロールユニット14へ供
給されて、この検出信号に基づいた制御信号がコントロ
ールユニット14がらコンプレッサ2°1へ供給される
ことによって、車高調整が行なわれる。
そして、前述のごとく、前部車高の調整と後部車高の調
整とが競合した場合には、原則として後部車高の調整が
前部車高の調整に優先して行なわれ、これにより対向車
に対する安全対策上や走行安定性の点で好ましいもので
ある。
なお、各ノン/イドバルブ24.25は閉状態において
、左右輪の空気ばね室間の連通を遮断する構造になって
いるので、定常旋回においてもロール剛性の低下はない
なお、本装置に使用されるサスペンションユニットSを
使って、ばね定数や減衰力切換の制御も自動車の運転条
件に応して適切になされるようになっている。
また、他の車高調整(幾能(ハイドコントロール)もそ
なえており、前述のごとくサスペンション特性(ばね定
数、減衰力)フントロールと独立して、例えば車速か1
100k/h以上のと外は7−マル車高(標準車高状態
)から車高を下げて、空気抵抗の減少をはかるとともに
、操縦安定性向上をはかることかできるようになってい
る。この場合も後部車高の調整か前部車高の調整よりも
優先して行なわれる。
なお第3図においては、ばね定数や減衰力切換の制御や
ハイドコントロールのための回路は省I8されている。
以上詳述したように、本発明の車高調整装置によれば、
ヘッドライトを有する車両において、前輪側部材と車体
側部材との間に介装され且つ車高調整用流体室を有する
フロント用流体圧式サスペンションユニ7トと、後輪側
部材と車体側部材との間に介装され且つ車高調整用流体
室を有するリヤ用流体圧式サスペンションユニットとを
そなえ、上記車両の前部車高を検出するフロント車高セ
ンサと、上記車両の後部車高を検出するリヤ車高センサ
とが設けられるとともに、上記のフロント車高センサお
よびリヤ車高センサからの信号を受けて上記の前部車高
と後部車高とをそれぞれ調整すべく上記のフロント用流
体圧式サスペンションユニットおよびリヤ用流体圧式サ
スペンションユニットにおける各流体室への流体の給徘
を制御する車高制御部が設けられて、上記車高制御部に
、上記後部車高の調整を上記前部車高の調整に優先して
行ないうる後部車高優先調整部が設けられるという簡素
な構成で、特に夜間走行中の車高調整に際して、対向車
の乗員を眩惑させることなく、適切な車高調整を実現で
きる利点がある。また車高調整に際して走行安定性を損
なわない利点もある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例としての車高調整装置を示すもの
で、第1図は本装置を装備した自動車を示す模式図、第
2図はそのサスペンションユニットの要部断面図、第3
図はその要部ブロック図、第4図はその全体構成図、第
5,6図はいずれもその作用を説明するための流れ図で
ある。 1・・配管、1a・・シリンダ、1b・・第1チヤンバ
、1c・・第2チヤンバ、2・・車高調整用流体室を兼
ねる主空気ばね室、3・・コイルばね、4・・ショック
アブソーバ、5・・ピストンロッド、6・・ベアリング
、7・・マウントゴム、8トハツプストツパ、9・・フ
レーム、10・・副空気ばね室、11・・連通路、12
・・開閉弁、12a、12b・・弁部分、13・・ソレ
ノイド機構、14・・車高制御部としてのフントロール
ユニッ)、15・・駆動ピン、15a・・シャ、夕、1
6a、16b・・ばね受、17F−’−70ント車高セ
ンサ、17R・・リヤ車高センサ、18・・車速センサ
、19・・ピストン、19a、 191〕、19c・・
オリフィス通路部分、20・・ベローズ、21・・圧縮
空気発生装置としてのフンプレッサ、22・・ドライヤ
、23・・ジヨイント、24・・リヤソレノイドバルブ
、25・・フロントソレノイドバルブ、26・・ロアア
ーム、29・・ラテラルロッド、33・・スピードメー
タ、35・・加速度センサ、37・・エアクリーナ、3
8・・排気ソレノイドバルブ、39゜・リザーブタンク
、40・・給気ソレノイドバルブ、D・・i威衰力切換
機構、E・・ぼね定数切換機構、H・・ヘッドライト、
S・・サスペンションユニット、FSI、FS2・・フ
ロント用エアサスペンションユニット、R31、R32
・・リヤ用エアサスペンションユニット。 復代理人 弁理士  飯 沼 義 彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ヘッドライトを有する車両において、前輪側部材と車体
    側部材との間に介装され且つ車高調整用流体室を有する
    フロント用流体圧式サスペンションユニットと、後輪側
    部材と車体側部材との間に介装され且つ車高調整用流体
    室を有するリヤ用流体圧式サスペンションユニットとを
    そなえ、上記車両の前部車高を検出するフロント車高セ
    ンサと、上記車両の後部車高を検出するリヤ車高センサ
    とが設けられるとともに、上記のフロント車高センサお
    よびリヤ車高センサからの信号を受けて上記の前部車高
    と後部車高とをそれぞれ調整すべく上記のフロント用流
    体圧式サスペンションユニットおよびリヤ用流体圧式サ
    スペンションユニットにおける各流体室への流体の給排
    を制御する車高制御部が設けられて、上記車高制御部に
    、上記後部車高の調整を上記前部車高の調整に優先して
    行ないうる後部車高優先調整部が設けられたことを特徴
    とする、車高調整装置。
JP1665783A 1983-02-03 1983-02-03 車高調整装置 Granted JPS59143709A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1665783A JPS59143709A (ja) 1983-02-03 1983-02-03 車高調整装置

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JP1665783A JPS59143709A (ja) 1983-02-03 1983-02-03 車高調整装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59143709A true JPS59143709A (ja) 1984-08-17
JPS6337724B2 JPS6337724B2 (ja) 1988-07-27

Family

ID=11922411

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JPS6337724B2 (ja) 1988-07-27

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