JPS59143563A - 香辛調味料の製造法 - Google Patents

香辛調味料の製造法

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JPS59143563A
JPS59143563A JP58017918A JP1791883A JPS59143563A JP S59143563 A JPS59143563 A JP S59143563A JP 58017918 A JP58017918 A JP 58017918A JP 1791883 A JP1791883 A JP 1791883A JP S59143563 A JPS59143563 A JP S59143563A
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JP
Japan
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peppers
snow
guinea
exposed
koji
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Application number
JP58017918A
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JPH0453499B2 (ja
Inventor
Kunitsugu Tojo
東條 邦次
Kuniaki Tojo
邦昭 東條
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KANZURI KK
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KANZURI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、昔から伝えられているとうがらしな砕細し、
加塩して保存する香辛調味料をこうじ醗酵せしめる新し
い製造法にして、辛いだけでなく非常(二おいしい香辛
調味料を提供するもので、とうがらしを屋外の雪上に並
べ、その上に雪が積った状態で数日以上雪さらしを行っ
た後粉砕して加塩し、この雪さらしとうがらしの量が不
足する場合(二は採取した生とうがらしを砕細し加塩し
て保存して置いたとうがらしを補充し、このとうがらし
く=こうじ又は塩切りこうじを適量混合し、柑橘類の細
断皮や芳香材を混合したものを容器に収納して最低−年
以上わかせて醗酵せしめ、これを取り出して仕上げ練砕
細することを特徴とするものである。
古来からとうがらしは香辛料の代表としているいろな加
工法が工夫されている。
その一つ(=秋に採取した生とうがらしを自然乾燥し、
砕細しで塩漬けして長期間保存し、少し取り出して調味
料に用いる方法がある。
本発明はこのようなとうがらしの加工法(=関するもの
で、第一の特長は、原料のとうがらしを雪(二さらす点
である。
自然乾燥したとうがらしを屋外の雪上に−を敷き、その
上に並べる。
当然その上に新雪が積るが、この状態で数日以上実際(
−は1〜2週間位放置して雪さらしを行うと、冷却され
ながらとうがらしのアクが雪(二上って抽出され、この
アクの除去(=より甘味が増し、辛味がまろやかになる
その上とうがらしの繊維と種子も柔かくなり、それだけ
製品の舌ざわりが良好となる。
本発明の第2の特長は、こうじ又は塩切りこうじを加え
て最低−年以上ねかせて醗酵せしめる点である。
単(=とうがらしを塩漬けする在来法は単(=辛いだけ
でうま味がない。
この点本発明は加塩して醗酵を押えて置いたこうじ又は
塩切りこうじを30〜40%程度混合し、−年以上実際
は二年位の長期間容器(二人れてねかせて置くからこの
長期間の間(ユ醗酵し、うま味が熟成されること(二な
る。
従って単(=辛いだけの調味料ではなく、非常(二うま
味のある香辛調味料となる。
この際柑橘類の細断皮を混入するから香りも良く、而か
もその香りも長期間の熟成(二よりうま味と調和した香
気となり一層おいしさを良好(ニすること(=なる。
芳香材はいろいろなものを用いることができる。
またマタタビのような強壮材も混入して良い。
本発明の第三の特長は、最後(=仕上げ練砕細を行う点
である。
上記したように二年間もねかぜで醗酵させるため(二は
余り細かくない方が醗酵か良好となる。
そこで、充分熟成させた上で仕上げ練砕細を行うから肌
のきめが細かい製品となり、一層神秘的儒感する程不思
議なおいしさを有する香辛調味料となる。
次に本発明の実施例を詳述する。
実施例 1 とうがらしの実が熟する秋(=採取し、自然乾燥す
る。
2 冬になり積雪したら屋外の雪面1ニノを敷き、この
迫上(二自然乾燥したとうがらしを並べる。
このとうがらし上に新雪が降り積ること(二なる。
さらす場所が狭い場合(=はその上(二またVを敷き、
とうがらしを並べ、このような層を積層する。
この状態のまま1〜2週間雪さらしを行う。
3 雪(−さらしたとうがらしを例えばミキサーなどで
砕細し、とうがらし重量の20%程友の塩を加える。
4 このとうがらしに重量比で20%程度のこうじ又は
塩切りこうじを加える。
この塩切りこうじは常法(二より製造したこうじシー重
量比で20%程度の塩を混ぜると醗酵が押えられて数カ
月保存が可能となる。
この加塩により醗酵を押えた状態のこうじを塩切りこう
じと呼んでいる。
5 更(二芳査材としてゆずやミカンなどの柑橘類の皮
や強壮材としてマタタビや薬草などを加えて混合し、水
桶≦二収納する。
この水桶(=仕込み年月日を入れ、倉庫(−最低一年以
上できれば2〜3年位ねかせて静か(二醗酵させ、じっ
くりと熟成させる。
6 醗酵したとうがらしを取出して例えばミキサーなど
で仕上げ粉砕細しで製品肌をきめ細かくする。
仕込みするとうがらしは全部雪さらしとうがらしが望ま
しいが、量産上置さらしとうがらしを多量(二製造する
ことはそれだけ雪さらし作業量が増すこと(=なる。
そこで秋(二採取した生とうがらしを砕細し加塩して保
存して置いたとうカタらしを補プロしても良い。
補充量は最高限度50 : 50で、雪さらしとうがら
しの量より多くすることは望ましくないQ 昭和58年2月4日 出願人  有限会社  かんずり

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. とうがらしを屋外の雪上(二並べ、その上(1雪が積っ
    た状態で数日以上雪さらしを行った後粉砕して加塩し、
    この雷さらしとうがらしの量が不足する場合には採取し
    た生とうがらしを砕細し加塩して保存して置いたとうが
    らしを補充し、このとうがらしく二こうじ又は塩切りこ
    うじを適量混合し、柑橘類の細断皮や芳香材を混合した
    ものを容器t:収納して最底−年以上わかせて醗酵せし
    め、これを取り出して仕上げ練砕細することを特徴とす
    る香辛調味料の製造法。
JP58017918A 1983-02-04 1983-02-04 香辛調味料の製造法 Granted JPS59143563A (ja)

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JP58017918A JPS59143563A (ja) 1983-02-04 1983-02-04 香辛調味料の製造法

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Publication Number Publication Date
JPS59143563A true JPS59143563A (ja) 1984-08-17
JPH0453499B2 JPH0453499B2 (ja) 1992-08-26

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ID=11957134

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JP (1) JPS59143563A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008113573A (ja) * 2006-11-01 2008-05-22 Masuo Goto 香辛調味料及びその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008113573A (ja) * 2006-11-01 2008-05-22 Masuo Goto 香辛調味料及びその製造方法

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JPH0453499B2 (ja) 1992-08-26

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