JPS59143315A - プラスチツクフイルムコンデンサの製造方法 - Google Patents
プラスチツクフイルムコンデンサの製造方法Info
- Publication number
- JPS59143315A JPS59143315A JP58017873A JP1787383A JPS59143315A JP S59143315 A JPS59143315 A JP S59143315A JP 58017873 A JP58017873 A JP 58017873A JP 1787383 A JP1787383 A JP 1787383A JP S59143315 A JPS59143315 A JP S59143315A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plastic film
- capacitor
- metallicon
- producing plastic
- film condenser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高温域での使用に好適するプラスチックフィル
ムコンデンサの製造方法に関する。
ムコンデンサの製造方法に関する。
一般に高温域で使用するプラスチックフィルムコンデン
サは巻回したコンデンサ東子の両端面に船、亜鉛、アル
ミニウム、へンダ合金などを単層または２層に金楓溶射
しメタリコン電極を形成したのち、該メタリコン電極に
端子をハンダ付または溶接などの方法で接続していた。
サは巻回したコンデンサ東子の両端面に船、亜鉛、アル
ミニウム、へンダ合金などを単層または２層に金楓溶射
しメタリコン電極を形成したのち、該メタリコン電極に
端子をハンダ付または溶接などの方法で接続していた。
このようなプラスチックフィルムコンデンサを高温域で
長時間使用すると前記メタリコン電極が酸化するため直
列抵抗が権加しコンデンサのｔａｎδが大きくなる欠点
があル、とくにアルミニウム層を溶射した上層にへンダ
合金を積層溶射した２Ｗ１のメタリコン電極に端子をハ
ンダ付した場合、へンダ合金がアルミニウム層中に拡散
するためこの傾向がいちぢるしい。
長時間使用すると前記メタリコン電極が酸化するため直
列抵抗が権加しコンデンサのｔａｎδが大きくなる欠点
があル、とくにアルミニウム層を溶射した上層にへンダ
合金を積層溶射した２Ｗ１のメタリコン電極に端子をハ
ンダ付した場合、へンダ合金がアルミニウム層中に拡散
するためこの傾向がいちぢるしい。
本発明は上記のような欠点を除去するためにコンデンサ
票子の両端面にアルミニウムおよび／または亜鉛を溶射
してメタリコン電極を形成し該メタリコン電極に組線か
らなるリード線を溶接により接続し溶接部に樹脂を塗布
することによって高温域で使用してもメタリコン電極の
酸化に起因する直列抵抗の増加がなくｔａｎａ符性の安
定したプラスチックフィルムコンデンサの製造方法を提
供せんとするものでめる０ 以下本発明の詳細について説明する。すなわちＷＦ２図
および第２図に示すようにポリカーボネート、ポリスル
ホン、ポリアミド、ポリイミド、ポリ弗化ビニリデン、
ポリ四弗化エチレンなどのプラスチックフィルムにγル
ミニウム、Ｍ船、銅すどを蒸着してなる一対の金属化プ
ラスチックフィルム（１）を巻回してコンデンサ素子（
２）を形成する。
票子の両端面にアルミニウムおよび／または亜鉛を溶射
してメタリコン電極を形成し該メタリコン電極に組線か
らなるリード線を溶接により接続し溶接部に樹脂を塗布
することによって高温域で使用してもメタリコン電極の
酸化に起因する直列抵抗の増加がなくｔａｎａ符性の安
定したプラスチックフィルムコンデンサの製造方法を提
供せんとするものでめる０ 以下本発明の詳細について説明する。すなわちＷＦ２図
および第２図に示すようにポリカーボネート、ポリスル
ホン、ポリアミド、ポリイミド、ポリ弗化ビニリデン、
ポリ四弗化エチレンなどのプラスチックフィルムにγル
ミニウム、Ｍ船、銅すどを蒸着してなる一対の金属化プ
ラスチックフィルム（１）を巻回してコンデンサ素子（
２）を形成する。
該コンデンサ素子（２）の両端面に公知の方法でアル該
メタリコン’ｉ！Ｌ ｋ （３）にニッケル、銀などを
メッキした銅線からなるリード線（４）を電気溶接また
は超音波浴接などの方法で接続し、リード線（４）とメ
タリコン電極（３）との溶接部にポリイミド、ポリアミ
ド−イミド、高混用エポキシなとのｗ脂（５）を塗布し
て溶接部を補強し、しかるのち外装（図示せず）を施す
ものである。 このような方法で得られたプラスチック
フィルムコンデンサは高温域で使用してもメタリコン電
惨（３）の酸化が起こらず直列抵抗の増加がないためｔ
ａｎδ特性が安定する。
メタリコン’ｉ！Ｌ ｋ （３）にニッケル、銀などを
メッキした銅線からなるリード線（４）を電気溶接また
は超音波浴接などの方法で接続し、リード線（４）とメ
タリコン電極（３）との溶接部にポリイミド、ポリアミ
ド−イミド、高混用エポキシなとのｗ脂（５）を塗布し
て溶接部を補強し、しかるのち外装（図示せず）を施す
ものである。 このような方法で得られたプラスチック
フィルムコンデンサは高温域で使用してもメタリコン電
惨（３）の酸化が起こらず直列抵抗の増加がないためｔ
ａｎδ特性が安定する。
つぎに本発明の実地例（Ａ） 、 （Ｂ）と従来のき考
例（Ｃ）との特性比較の一例を第３図に示す。すなわち
実地例仏）は厚さ５μｍ のアルミニウム蒸看ポリスル
ホンフィルムからなる静電容蓋が０．２２ ／ｉＦのコ
ンデンサ素子の両端面に亜鉛を浴射し厚さ約０．６ ｆ
ｉのメタリコン電極を形成し、これにニッケルメッキし
た銅線からなるリード線をスポット溶接し溶接部に高温
用エポキシ樹脂を塗布したプラスチックフィルムコンデ
ンサ、実施例（Ｂｌは厚さ６．３μｍのアルミニウム蒸
着四弗化エチレンフィルムから寿る静電各社０．１７Ｉ
Ｆのコンデンサ素子の両端面にアルミニウムと亜鉛を２
層に溶射し厚さ約０．６ｍのメタリコン電極を形成し、
これにニッケルメッキした銅線からなるリード線を超音
波溶接し溶接部にポリイミド樹脂を塗布したプラスチッ
クフィルムコンデンサ、参考例（Ｑは前記実施例（３）
と同様のコンデンサ素子の両端面に純度９９．９％のア
ルミニウムをｆ６射し厚さ約帆３關のアルミニウム層を
形成しその上層に５ｎ６３％ −Ｐｂ ３フ％の共晶
ハンダ合釜を釉層溶射したメタリコンｍｓにハンダメッ
キしたｃｐ＃からなるリード線をスポット浴接したプラ
スチックフィルムコンデンサであシ、上記実地例（Ａ）
、 （Ｂ）と鰺考＠（Ｑとのプラスチックフィルムコ
ンデンサを温良１５０°Ｃで２５０Ｖ、ＤＣの電圧を印
ＪＪＩ］Ｌ２０００時間経辿までの１０ ＫＨｚ ｉ＃
Ｉ’ＩＱ ｔ ａ ｎδの変化を示すものでめる０実ｍ
＠（Ａ）、（Ｂ）はｔａｎδの変化がほとんどないのに
対し径考例（Ｃ）は時間の経過とともにｔａｎδが大き
くなり、とくに３００時間を過ぎると変化がいちぢるし
く大きくなる。
例（Ｃ）との特性比較の一例を第３図に示す。すなわち
実地例仏）は厚さ５μｍ のアルミニウム蒸看ポリスル
ホンフィルムからなる静電容蓋が０．２２ ／ｉＦのコ
ンデンサ素子の両端面に亜鉛を浴射し厚さ約０．６ ｆ
ｉのメタリコン電極を形成し、これにニッケルメッキし
た銅線からなるリード線をスポット溶接し溶接部に高温
用エポキシ樹脂を塗布したプラスチックフィルムコンデ
ンサ、実施例（Ｂｌは厚さ６．３μｍのアルミニウム蒸
着四弗化エチレンフィルムから寿る静電各社０．１７Ｉ
Ｆのコンデンサ素子の両端面にアルミニウムと亜鉛を２
層に溶射し厚さ約０．６ｍのメタリコン電極を形成し、
これにニッケルメッキした銅線からなるリード線を超音
波溶接し溶接部にポリイミド樹脂を塗布したプラスチッ
クフィルムコンデンサ、参考例（Ｑは前記実施例（３）
と同様のコンデンサ素子の両端面に純度９９．９％のア
ルミニウムをｆ６射し厚さ約帆３關のアルミニウム層を
形成しその上層に５ｎ６３％ −Ｐｂ ３フ％の共晶
ハンダ合釜を釉層溶射したメタリコンｍｓにハンダメッ
キしたｃｐ＃からなるリード線をスポット浴接したプラ
スチックフィルムコンデンサであシ、上記実地例（Ａ）
、 （Ｂ）と鰺考＠（Ｑとのプラスチックフィルムコ
ンデンサを温良１５０°Ｃで２５０Ｖ、ＤＣの電圧を印
ＪＪＩ］Ｌ２０００時間経辿までの１０ ＫＨｚ ｉ＃
Ｉ’ＩＱ ｔ ａ ｎδの変化を示すものでめる０実ｍ
＠（Ａ）、（Ｂ）はｔａｎδの変化がほとんどないのに
対し径考例（Ｃ）は時間の経過とともにｔａｎδが大き
くなり、とくに３００時間を過ぎると変化がいちぢるし
く大きくなる。
以上詳述したように本発明によれば金属化プラスチック
フィルムを巻回したコンデンサ素子の両端面にアルミニ
ウムおよび／または亜鉛を浴射してメタリコン電極を形
成し、該メタリコン電極に銅線からなるリード線を溶接
により接続しｍ接部にｔｋｉ脂を塗布したことによって
高温域での前記メタリコン電極の酸化が起こらず直列抵
抗の増加が（５）１ ないためｔａｎδ特性の安定したプラスチックフィルム
コンデンサの製造方法を提供することができる。
フィルムを巻回したコンデンサ素子の両端面にアルミニ
ウムおよび／または亜鉛を浴射してメタリコン電極を形
成し、該メタリコン電極に銅線からなるリード線を溶接
により接続しｍ接部にｔｋｉ脂を塗布したことによって
高温域での前記メタリコン電極の酸化が起こらず直列抵
抗の増加が（５）１ ないためｔａｎδ特性の安定したプラスチックフィルム
コンデンサの製造方法を提供することができる。
第１図および第２図は本発明の一実施例に係るもので第
１図はコンデンサ素子の構成を示す腰囲斜視図、第２図
はコンデンサ素子を示す慟断面図、第３図は本発明の実
地例と従来の１考例との高温ｔａｎδの経時変化を示す
曲線図である０（１）−−−−−−−一金属化プラスチ
ックフィルム（２）−−−−−−−−・コンデンサ素子
（３）−−−−−−−−メタリコン電極（４）−一一−
−−−−−リード線 （５） −−−−−−−−一樹 脂 特許出願人 マルコン電子株式会社
１図はコンデンサ素子の構成を示す腰囲斜視図、第２図
はコンデンサ素子を示す慟断面図、第３図は本発明の実
地例と従来の１考例との高温ｔａｎδの経時変化を示す
曲線図である０（１）−−−−−−−一金属化プラスチ
ックフィルム（２）−−−−−−−−・コンデンサ素子
（３）−−−−−−−−メタリコン電極（４）−一一−
−−−−−リード線 （５） −−−−−−−−一樹 脂 特許出願人 マルコン電子株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （ＩＪ 金＾化シたプラスチックフィルムを巻回してコ
ンデンサ欺子を形成する手段と、該亀子の両端面にアル
ミニウムおよ勢口たは亜鉛を溶射しメタリコンｔｍを形
成する手段と、眼メタリコン！極に綱線からなるリード
線を浴接により接続する手段と、該溶接部に樹脂を塗布
する手段とを具備したことをｔ＃１とするプラスチック
フィルムコンデンサの製造方法。 （２）プラスチックフィルムがポリカーボネート、ホ。 リスルホン、ポリアミド、ポリイミド、ポリ１Ｂ化ビニ
リデン、ポリ四弗化エチレンであることを特徴とする特
Ｗｆ梢求の乾凹第（１１項記載のプラスチックフィルム
コンデンサの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58017873A JPS59143315A (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | プラスチツクフイルムコンデンサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58017873A JPS59143315A (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | プラスチツクフイルムコンデンサの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59143315A true JPS59143315A (ja) | 1984-08-16 |
Family
ID=11955792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58017873A Pending JPS59143315A (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | プラスチツクフイルムコンデンサの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59143315A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01160823U (ja) * | 1988-04-13 | 1989-11-08 | ||
| JP2014203943A (ja) * | 2013-04-04 | 2014-10-27 | パナソニック株式会社 | 金属化フィルムコンデンサ |
| US10658120B2 (en) | 2017-01-20 | 2020-05-19 | Tokin Corporation | Solid electrolytic capacitor |
| JP2021186879A (ja) * | 2020-06-03 | 2021-12-13 | 銅陵龍峰新材料有限公司 | 金属化フィルムコンデンサの端面メタルスプレー用亜鉛合金線の作製方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57187926A (en) * | 1981-05-13 | 1982-11-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Laminated metallized film capacitor |
-
1983
- 1983-02-04 JP JP58017873A patent/JPS59143315A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57187926A (en) * | 1981-05-13 | 1982-11-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Laminated metallized film capacitor |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01160823U (ja) * | 1988-04-13 | 1989-11-08 | ||
| JP2014203943A (ja) * | 2013-04-04 | 2014-10-27 | パナソニック株式会社 | 金属化フィルムコンデンサ |
| US10658120B2 (en) | 2017-01-20 | 2020-05-19 | Tokin Corporation | Solid electrolytic capacitor |
| JP2021186879A (ja) * | 2020-06-03 | 2021-12-13 | 銅陵龍峰新材料有限公司 | 金属化フィルムコンデンサの端面メタルスプレー用亜鉛合金線の作製方法 |
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