JPH04302412A - フィルムコンデンサ - Google Patents

フィルムコンデンサ

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Publication number
JPH04302412A
JPH04302412A JP9272091A JP9272091A JPH04302412A JP H04302412 A JPH04302412 A JP H04302412A JP 9272091 A JP9272091 A JP 9272091A JP 9272091 A JP9272091 A JP 9272091A JP H04302412 A JPH04302412 A JP H04302412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
capacitor
film
conductive paste
solder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9272091A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomiro Yasuda
安田 冨郎
Seiji Honma
本間 政治
Motohiro Umeda
旬宏 梅田
Mikio Ishida
石田 幹雄
Kazuo Muroga
室賀 和夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lincstech Circuit Co Ltd
Original Assignee
Hitachi AIC Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi AIC Inc filed Critical Hitachi AIC Inc
Priority to JP9272091A priority Critical patent/JPH04302412A/ja
Publication of JPH04302412A publication Critical patent/JPH04302412A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/018Dielectrics
    • H01G4/06Solid dielectrics
    • H01G4/14Organic dielectrics
    • H01G4/145Organic dielectrics vapour deposited
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/30Stacked capacitors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアルミニウム等を蒸着し
た金属化フィルムを用いた金属化フィルムコンデンサに
おいて、外部電極の表面にはんだめっき層を形成してな
るプリント基板に表面実装できるフィルムコンデンサに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフィルムコンデンサは、第3図に
基づいて説明すると、プラスチックフィルム1の表面に
アルミニウム等の内部電極2が絶縁マージン3を残して
蒸着形成した蒸着フィルム4、5を組合わせ、マージン
3がお互いに対向するよう積層巻回してコンデンサ素子
6を製造している。この素子6を圧着成形加工し固化し
た後、素子6の両端部にメタリコンにより外部電極7を
付着し、内部電極2と電気的に結合している。コンデン
サとしては、外部電極7の表面にはんだめっき層を形成
するチップ型コンデンサと、外部電極7にリード線を接
続した後エポキシ樹脂で外装するディスクリート型コン
デンサとがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のフィルムコンデ
ンサの外部電極による区分を行うと4種類がある。第1
のコンデンサは亜鉛を主材とする合金を用いたメタリコ
ン層(第1層)の上にニッケルめっき層(第2層)、次
いではんだめっき層(第3層)を形成するものである。 このコンデンサはプリント基板に装備する際はんだ付け
性は優れているが、めっき工程でめっき液により第1層
の亜鉛が腐食し充放電電流容量が減少するとともに信頼
性が低下する問題があった。
【0004】次の第2のコンデンサは、黄銅を用いたメ
タリコン第1層の上に溶融はんだによるはんだ第2層を
形成した場合である。このコンデンサは構造が簡単で経
済的であるが、黄銅中に含まれる亜鉛が溶融はんだコー
トのぬれ性を低下させはんだ付け性が悪く信頼性が低い
という問題があった。
【0005】第3のコンデンサは、亜鉛を主材とする合
金を用いたメタリコン第1層の上に、銅のメタリコン第
2層を、更に溶融はんだコートの第3層を形成した場合
である。このコンデンサは黄銅の融点が900℃である
のに対し銅は1083℃と高温なので、プラスチックフ
ィルムが変質して電気的特性を低下する問題があった。
【0006】第4のコンデンサは、金属粉に熱硬化性ポ
リマーを添加した導電性ペーストを塗布形成した第1層
の上に、溶融はんだコートの第2層を形成する場合であ
る。はんだ付性については第2及び第3のコンデンサの
ものより優れているが、リフローはんだ付け時のはんだ
くわれを防止するために、導電性ペースト中の金属粉の
粒径が大となって数100オングストロームと薄い。ア
ルミニウム内部電極との接着性を低下し、等価直列抵抗
や誘電正接が大となる問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するためのコンデンサを提供する。本発明のコンデ
ンサは、外部電極の第1層をメタリコン層で形成し、そ
の上に金属粉に熱硬化性ポリマーを添加した導電性ペー
ストで形成した第2層を設け、さらに溶融はんだによる
第3層を形成することを特徴とする。
【0008】本発明の第1層には亜鉛を主材とし、少な
くとも25%以上含有する合金を用いたメタリコン層を
形成し、この上に平均粒径1〜15μmの金属粉を用い
、バインダーとして熱硬化性ポリマーを添加した導電性
ペーストを塗布し硬化して第2層を形成し、この第2層
の上に溶融はんだの第3層を形成する。この導電性金属
粉としては、銅粉又は表面に銀層をコートした銅粉やニ
ッケル粉がよく、熱硬化性ポリマーとしてはエポキシ樹
脂やフェノール樹脂がよい。
【0009】
【作用】本発明のコンデンサはメタリコン第1層として
、アルミニウムとの合金作用が強い亜鉛を主材とするも
のを用いるため、内部電極との接着強度が大きくなり、
電気的特性、信頼性の高い接続が得られる。
【0010】第2層に導電性ペーストを200℃前後の
低温で硬化し形成するので亜鉛の拡散浸透は若干ですみ
、導電性ペーストのはんだ付け性は良好である。第3層
として溶融はんだをコートを行ったとき第2層との間で
信頼性の高い接続が得られる。
【0011】第3層をはんだ浴中浸漬によって行えば、
めっき液によるコンデンサ素子への浸透による信頼性低
下を防ぎ、高信頼性のコンデンサを提供できる。この第
3層のはんだ層が、リフローはんだによるプリント基板
への装着時のはんだ付け性を著しく向上する。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を第1図及び第2図に基づき
説明する。3.5μm厚のポリフェニレンサルファイド
フィルム11の端縁部に0.5mm幅の絶縁マージン1
3を残し、約200オングストローム厚のアルミニウム
蒸着膜からなる内部電極12を形成する蒸着フィルム1
4を用いる。この蒸着フィルム14と絶縁マージン13
が対向する位置に形成する蒸着フィルム15とを組み合
わせて巻回し円筒形のコンデンサ素子をうる。この素子
を熱プレス装置で成形し偏平形の素子16を作る。
【0013】この素子16の両端部にアルミニウム5%
を含む亜鉛合金をメタリコンで約300μm厚の外部電
極第1層17を設ける。この上に平均粒径1〜15μm
の銀をコーティングした銅粉にフェノール樹脂ポリマー
を添加した導電性ペーストを約50μm厚塗布し、60
℃1分間の予備乾燥後70℃20分間の硬化を行ない第
2層18を形成する。さらにこの上に溶融はんだ浴中に
浸漬してはんだの第3層19を形成する。
【0014】本発明の実施例と従来例1〜4のものとを
各100個製作しその平均値を下表に示す。
【0015】
【発明の効果】本発明のフィルムコンデンサは、以上に
述べた如き構成のものであって、等価直列抵抗及び誘電
正接が小さく、充放電時の耐電流が大きい上に、長時間
使用後の電気的、機械的信頼性が高い。さらに、外部電
極の最外層がはんだコートされているのでプリント基板
にはんだ付けしたときにぬれ性に優れ高い信頼性が保証
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の断面図。
【図2】本発明の拡大断面図。
【図3】従来の断面図。
【符号の説明】
11…フィルム 12…内部電極 13…マージン 14…蒸着フィルム 15…蒸着フイルム 16…コンデンサ素子 17…外部電極第1層 18…外部電極第2層 19…外部電極第3層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  端縁部に絶縁マージンを設け金属蒸着
    の内部電極を形成する蒸着フィルムを用い巻回するコン
    デンサ素子を用い、このコンデンサ素子の両端部にメタ
    リコンにより外部電極の第1層を設け、この第1層の上
    に金属粉に熱硬化ポリマーを添加した導電性ペーストか
    らなる第2層を設け、この第2層の上にはんだ層からな
    る第3層の外部電極を形成することを特徴とするフィル
    ムコンデンサ。
JP9272091A 1991-03-29 1991-03-29 フィルムコンデンサ Pending JPH04302412A (ja)

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JP9272091A JPH04302412A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 フィルムコンデンサ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0511431U (ja) * 1991-07-23 1993-02-12 ニチコン株式会社 金属化フイルムコンデンサ
JP2003209024A (ja) * 2002-01-15 2003-07-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd チップ型電子部品とその製造方法、およびそれを備えたプリント基板、ならびにその実装方法
EP3712914A4 (en) * 2017-11-15 2021-07-28 Murata Manufacturing Co., Ltd. FILM CAPACITOR

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0350708A (ja) * 1989-07-18 1991-03-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd チップコンデンサ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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