JPS5914299Y2 - 車両最外側近辺視界確認用ウインドの浄化装置 - Google Patents
車両最外側近辺視界確認用ウインドの浄化装置Info
- Publication number
- JPS5914299Y2 JPS5914299Y2 JP5954579U JP5954579U JPS5914299Y2 JP S5914299 Y2 JPS5914299 Y2 JP S5914299Y2 JP 5954579 U JP5954579 U JP 5954579U JP 5954579 U JP5954579 U JP 5954579U JP S5914299 Y2 JPS5914299 Y2 JP S5914299Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- window
- air
- transparent plate
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J5/00—Doors
- B60J5/04—Doors arranged at the vehicle sides
- B60J5/0412—Lower door structure
- B60J5/0419—Windows in lower door structures
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、助手席側ドアの下部に車両最外側近辺の視界
を得るためのウィンドを備えた中、大型トラック等の車
両において、該ウィンドを清浄化する装置に関する。
を得るためのウィンドを備えた中、大型トラック等の車
両において、該ウィンドを清浄化する装置に関する。
従来、中、大型トラック特車高の高い車両では助手席側
への旋回運転時等に必要となる助手席側の車両最外側近
辺の視界を、一般には、バックミラー、アンダーミラー
等による反射像によって得ているが、一部の車種におい
ては第1図に示すように、助手席側ドアの下部を開口し
て透明板を嵌め込んだウィンドを設け、該ウィンドを通
じて前記視界を得るようにしたものである。
への旋回運転時等に必要となる助手席側の車両最外側近
辺の視界を、一般には、バックミラー、アンダーミラー
等による反射像によって得ているが、一部の車種におい
ては第1図に示すように、助手席側ドアの下部を開口し
て透明板を嵌め込んだウィンドを設け、該ウィンドを通
じて前記視界を得るようにしたものである。
しかしながら、かかる従来のウィンドでは透明板の車両
側の表面が雨天時には雨滴が付着し、又、晴天時にも外
気中の砂埃等が付着してウィンドを通じての視界が不良
となり、その機能を低下させていた。
側の表面が雨天時には雨滴が付着し、又、晴天時にも外
気中の砂埃等が付着してウィンドを通じての視界が不良
となり、その機能を低下させていた。
本考案は、かかる従来の欠点に鑑みなされたもので、車
外より取り入れた空気を絞り通路を経由させてウィンド
の透明板外表面に吹きつける構成とすると共に、透明板
を開口面周縁から外方に張り出した橋部を備えたウェザ
−ストリップを介して取り付ける構成とすることにより
、雨滴、砂埃等の透明板への付着を防止し良好な視界を
得られるようにした車両最斗側近辺視界確認用ウィンド
の浄化装置を提供することを目的とする。
外より取り入れた空気を絞り通路を経由させてウィンド
の透明板外表面に吹きつける構成とすると共に、透明板
を開口面周縁から外方に張り出した橋部を備えたウェザ
−ストリップを介して取り付ける構成とすることにより
、雨滴、砂埃等の透明板への付着を防止し良好な視界を
得られるようにした車両最斗側近辺視界確認用ウィンド
の浄化装置を提供することを目的とする。
以下に本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
一実施例を示す第2図及び第3図において、キヤブ1の
助手席側ドア2の下部には外側パネル3及び内側パネル
4の相対応する一部分を内側に折曲し、周縁フランジ5
,5′相互を重合して溶接することにより方形状の開口
面6,7を有した窓枠8を形成する。
助手席側ドア2の下部には外側パネル3及び内側パネル
4の相対応する一部分を内側に折曲し、周縁フランジ5
,5′相互を重合して溶接することにより方形状の開口
面6,7を有した窓枠8を形成する。
周縁フランジ5,5′の前端縁は窓枠8内周壁前面の外
側パネル3より車両内側に奥まった位置になるよう形成
し、後端縁は外側パネル3の取付面に一致した窓枠8の
外側端縁部に形成する。
側パネル3より車両内側に奥まった位置になるよう形成
し、後端縁は外側パネル3の取付面に一致した窓枠8の
外側端縁部に形成する。
該重合された周縁フランジ5,5′にウェザ−ストリッ
プ9を介してガラス、アクリル材等からなる透明板10
を嵌合取付けする。
プ9を介してガラス、アクリル材等からなる透明板10
を嵌合取付けする。
ここで、前記ウェザ−ストリップ9は第4図に示すよう
に、車両前方向に幅広となる橋部9aを備えると共に前
端壁に後述するように窓枠8に形成された空気吹出口と
重合する孔9bを備え、取付は時橋部9aが開口面6の
外方に張り出すようになっている。
に、車両前方向に幅広となる橋部9aを備えると共に前
端壁に後述するように窓枠8に形成された空気吹出口と
重合する孔9bを備え、取付は時橋部9aが開口面6の
外方に張り出すようになっている。
但し、孔9bを備えた前端壁部を省略し、窓枠8の空気
吐出口から直接透明板10に空気が吹きつけられるよう
にしてもよい。
吐出口から直接透明板10に空気が吹きつけられるよう
にしてもよい。
さらに、窓枠8前端壁の周縁フランジ5,5′より車両
外側にある部分に空気吹出口11を設けると共に、ドア
2前端壁に前記空気吹出口11に対応して空気導入口1
2を設け、かつ、これら空気吹出口11と空気導入口1
2とを接続する絞り通路13を設ける。
外側にある部分に空気吹出口11を設けると共に、ドア
2前端壁に前記空気吹出口11に対応して空気導入口1
2を設け、かつ、これら空気吹出口11と空気導入口1
2とを接続する絞り通路13を設ける。
空気吹出口11と空気導入口12及びそれを結ぶ絞り通
路13は第5図に示すようにダクトユニット20として
合成樹脂材等の一部材で形成すると構造的にもシンプル
でコストメリットにも優れる。
路13は第5図に示すようにダクトユニット20として
合成樹脂材等の一部材で形成すると構造的にもシンプル
でコストメリットにも優れる。
ダクトユニット20について詳細にのべると、空気導入
口12端部にはフランジ19が設けられ、空気吹出口1
1端部には枠体7前端壁を貫通するように形成されたノ
ズル部21が設けられ、取付けはドア2前端壁に設けた
開口部からダクトユニット20を挿入し、前記フランジ
19をドア2前端壁に固着して行なう。
口12端部にはフランジ19が設けられ、空気吹出口1
1端部には枠体7前端壁を貫通するように形成されたノ
ズル部21が設けられ、取付けはドア2前端壁に設けた
開口部からダクトユニット20を挿入し、前記フランジ
19をドア2前端壁に固着して行なう。
絞り通路13は空気導入口12と空気吹出口11とをな
だらかに連結するよう形成される。
だらかに連結するよう形成される。
21は空気導入口12の補強のためのリブである。
一方、キャブのフロントパネル14に空気取入口15を
開設し、該空気取入口15とヒンジピラー16との間に
ダクト空間17を形成し、該ヒンジピラー16に前記ド
ア2の閉時空気導入口12と重合する空気流出口18を
開設する。
開設し、該空気取入口15とヒンジピラー16との間に
ダクト空間17を形成し、該ヒンジピラー16に前記ド
ア2の閉時空気導入口12と重合する空気流出口18を
開設する。
かかる構成とすれば、車両走行時、空気取入口15から
ダクト空間17内に取り入れられた空気が、相重合する
空気流出口18、空気導入口12から各絞り通路13に
導入され、その絞り効果によって流速を増大された後空
気吹出口11から透明板10外表面に接して勢いよく吹
き出され、透明板10後方に連続する外側パネル3に沿
って流れる。
ダクト空間17内に取り入れられた空気が、相重合する
空気流出口18、空気導入口12から各絞り通路13に
導入され、その絞り効果によって流速を増大された後空
気吹出口11から透明板10外表面に接して勢いよく吹
き出され、透明板10後方に連続する外側パネル3に沿
って流れる。
即ち、透明板10の外表面に空気流層からなるいわゆる
エアカーテンが形成され、かかるエアカーテンに遮えぎ
られて雨滴、砂埃等の透明板10外表面への付着が効果
的に阻止され、透明板10は清浄状態に保持される。
エアカーテンが形成され、かかるエアカーテンに遮えぎ
られて雨滴、砂埃等の透明板10外表面への付着が効果
的に阻止され、透明板10は清浄状態に保持される。
又、前記ウェザ−ストリップ9を設けたことにより、外
側パネル3表面を流下して流れ込もうとする雨水をも外
方に張り出された橋部9aで受けてウィンド外に排出で
きるため、清浄機能は万全となる。
側パネル3表面を流下して流れ込もうとする雨水をも外
方に張り出された橋部9aで受けてウィンド外に排出で
きるため、清浄機能は万全となる。
このため、透明板10を通して常時良好な視界が得られ
、ウィンドの機能を最大限に発揮することかで゛きる。
、ウィンドの機能を最大限に発揮することかで゛きる。
第6図はダクトユニット20′の空気吹出口11に近接
する位置にウオツシャ液の吹出ノズル30を設けたもの
である。
する位置にウオツシャ液の吹出ノズル30を設けたもの
である。
吹出ノズル30はパイプ31によりポンプ32を介して
ウオッシャタンク33に接続されている。
ウオッシャタンク33に接続されている。
図示しないスイッチにより、ポンプ32を作動させると
、ウオツシャ液は吹出ノズル30から噴出して透明板1
0を洗浄する。
、ウオツシャ液は吹出ノズル30から噴出して透明板1
0を洗浄する。
空気吹出口11から吹き出される空気流との相乗効果で
、洗浄の効果はさらに高まる。
、洗浄の効果はさらに高まる。
本考案は、以上説明したように、車両フロントパネルに
開設した空気取入口から取り入れた外気を、助手席側ド
アの内部に形成した絞り通路を経由させて最外側近辺視
界確認用ウィンドの透明板表面に沿って勢いよく吹きつ
ける構成としたから、透明板表面に沿って形成されるエ
アカーテンによって、該表面への雨滴、砂埃等の付着を
効果的に防止し、さらに透明板を開口面外方に張り出す
橋部を備えたウェザ−ストリップを介して取り付けたた
め、外側パネルを流下して流れ込もうとする雨水をも橋
部で受けてウィンド外方に排出することによってウィン
ドを清浄状態に保持することができ、もってウィンドを
通じての視界を鮮明なものとすることによって安全性を
著しく向上させることができるのである。
開設した空気取入口から取り入れた外気を、助手席側ド
アの内部に形成した絞り通路を経由させて最外側近辺視
界確認用ウィンドの透明板表面に沿って勢いよく吹きつ
ける構成としたから、透明板表面に沿って形成されるエ
アカーテンによって、該表面への雨滴、砂埃等の付着を
効果的に防止し、さらに透明板を開口面外方に張り出す
橋部を備えたウェザ−ストリップを介して取り付けたた
め、外側パネルを流下して流れ込もうとする雨水をも橋
部で受けてウィンド外方に排出することによってウィン
ドを清浄状態に保持することができ、もってウィンドを
通じての視界を鮮明なものとすることによって安全性を
著しく向上させることができるのである。
第1図は助手席側ドアに車両最外側近辺視界確認用ウィ
ンドを備えたキャブトラックの側面図、第2図は本考案
の一実施例を示す一部断面側面図、第3図は第2図のX
−X断面図、第4図は本考案実施例のウエザース) I
Jツブを示す斜視図、第5図は本考案実施例のダクトユ
ニットの構成を示す斜視図、第6図は本考案の他の実施
例を示す断面図である。 2・・・助手席側ドア、3・・・外側パネル、4・・・
内側パネル、9・・・ウェザ−ストリップ、9a・・・
種部、10・・・透明板、11・・・空気吹出口、12
・・・空気導入口、13・・・絞り通路、14・・・フ
ロントパネル、15・・・空気取入口、16・・・ヒン
ジピラー、17・・・ダクト空間、18・・・空気流出
口、20.20’・・・ダクトユニツI・、30・・・
ウオツシャ液吹出ノズル。
ンドを備えたキャブトラックの側面図、第2図は本考案
の一実施例を示す一部断面側面図、第3図は第2図のX
−X断面図、第4図は本考案実施例のウエザース) I
Jツブを示す斜視図、第5図は本考案実施例のダクトユ
ニットの構成を示す斜視図、第6図は本考案の他の実施
例を示す断面図である。 2・・・助手席側ドア、3・・・外側パネル、4・・・
内側パネル、9・・・ウェザ−ストリップ、9a・・・
種部、10・・・透明板、11・・・空気吹出口、12
・・・空気導入口、13・・・絞り通路、14・・・フ
ロントパネル、15・・・空気取入口、16・・・ヒン
ジピラー、17・・・ダクト空間、18・・・空気流出
口、20.20’・・・ダクトユニツI・、30・・・
ウオツシャ液吹出ノズル。
Claims (3)
- (1) 助手席側ドアの下部を開口し、該開口面に透
明板を取り付けてなる車両最外側近辺視界確認用ウィン
ドを備えた車両において、前記透明板の前端縁をドアの
外側パネルより車両の内側に引き込ませて開口面の枠壁
に取り付けると共に、透明板と開口面との間に、開口面
周縁から外方に張り出した橋部を備えたウェザ−ストリ
ップを介設し、さらに車両のフロントパネルに空気取入
口を開設し、かつ、フロントパネルとヒンジピラーとの
間に形成されたダクト空間に連通させて助手席側ドアの
前端壁に開口した空気導入口と、前記透明板の前端より
車両外側の開口面枠壁に開口した空気吹出口とを結ぶ絞
り通路を配設して構威し、車両走行時空気取入口から取
り入れられ前記ダクト空間、絞り通路を順次経由して空
気吹出口から吹き出された空気が透明板の外表面に沿っ
て流れるようにしたことを特徴とする車両最外側近辺視
界確認用ウィンドの浄化装置。 - (2)空気導入口と空気吹出口と、それを結ぶ絞り通路
とが合成樹脂等からなるダクトユニットとして一体的に
形成されていることを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第1項に記載の車両最外側近辺視界確認用ウィンドの
浄化装置。 - (3)空気吹出口近傍にウオツシャ液吹出ノズルを有し
てなる実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項のいず
れか一方に記載の車両最外側近辺視界確認用ウィンドの
浄化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5954579U JPS5914299Y2 (ja) | 1979-05-07 | 1979-05-07 | 車両最外側近辺視界確認用ウインドの浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5954579U JPS5914299Y2 (ja) | 1979-05-07 | 1979-05-07 | 車両最外側近辺視界確認用ウインドの浄化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55161650U JPS55161650U (ja) | 1980-11-20 |
JPS5914299Y2 true JPS5914299Y2 (ja) | 1984-04-26 |
Family
ID=29293539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5954579U Expired JPS5914299Y2 (ja) | 1979-05-07 | 1979-05-07 | 車両最外側近辺視界確認用ウインドの浄化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5914299Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-07 JP JP5954579U patent/JPS5914299Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55161650U (ja) | 1980-11-20 |
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