JPS59142812A - スクリ−ンの洗浄装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水路″に設けられたスクリーンの洗浄装置ｄに
関する。

下水処理膜（＋１８等において施設の負荷の軽減をはか
る為、沈砂池からのスクリーンを８１ｎ過してきた粗−
１６の除去を図ることが行なわれている。第１゜図はこ
のようなスクリーン（１）の例を示すものである′。と
ころで、このスクリーンｔｌ）は目詰まりを起こすこと
があり、従来この対策として、スクリーン（１）に対向
する洗浄水噴射ノズルをこのスクリーン（１）に沿って
移動させるものが提案されている。

しかし一般にスクリーン（１）は側枠（２）を有し、上
記従来のものではこの側枠（２）の近傍のべ１１部（３
）が十分に洗浄されにくいという問題を有する。

そこで本発明は、スクリーンの四部を十分に洗浄可能な
ようにすることを目的とするものである。

この目的を達成するため本発明は、水路に設けられたス
クリーンに対向して水平方向に移動可能な台車に鉛直方
向の遊転軸を取り付け、前記スクリーンに向けて洗浄水
を噴射するノズルを前記ノｊ〃転軸に取り付け、先端に
遊転ローラが設けられたレバーを前記遊転軸に取り付け
、前記遊転ローラが係合可能であるとともに前記台車の
移動方向に対し側方への湾曲部を有する案内レールを設
けたものである。

したがって、台車の移動に伴う滑゛曲部へのＭ転ローラ
の進入によりハ１ハ軸を回動させ、ノズルの噴射方向を
スクリーンの隅部に向けて振らせることができるため、
この間部を十分に洗浄可能となるものである。

以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。

第２図において、（１）は水路（４）に設けられたスク
リーンであり、（２）はその側枠である。−万スクリー
ン（１）の上流側上方位）直には、一対の水平方向のレ
ール（５）がスクリーン（１）に沿って設けらメ１てお
り、台車（６）が走行可創二なようにされている。

レール（５）は梁部材（７）からのブラケット（８）に
取り付けられているものである。（９）は台車（６）の
車軸であり、減速機付モータ０Ｉからチェーン（ｌυに
より動力の伝達を受けている。（１オはスプロケットで
あ名。

台車（６）には、軸受（＋３を介して鉛直方向の遊転軸
ａ→が取り付けられており、この遊転軸σ→に固定され
たブラケットＯＱに−は、スクリーン（１）に向けて洗
浄水（ｌｆｅを噴射するノズルα力が取り付けられてい
る。

すなわち、０秒は各一対のノズルαηを有するノズルユ
ニットであり、鉛直方向の取付角度を調節可能なように
して、本実施例ではブラケットαＧに三組１反り付けら
れている。なお、図示しないが、各ノズルユニット０樽
には、洗浄水供給用配管が接続されている。

００は台車（６）の垂下側枠であり、端子ボックス（イ
）と、木製ｉｉＲが運転中であることを示す瞥告灯Ｃ】
）とが取り付けられている。

第３図に示すように、遊転軸θ荀の上端部に）には、水
平方向のレバー（ト）の一端が画定され、レバー（ト）
の他端には遊転ローラ（ハ）が取り旬けられている。

第２図において、梁部材（７）には、遊転ローラ（ハ）
が係合する４夕形の案内レール（イ）が取すイ」けられ
ている。この案内レール（ハ）は、第４図に示すように
台車（６）の移！効にともなう遊転１η直１くの移動経
路個目こ一致させて設けられており、その適所には、台
車（６）の移動方向（すなわち移動経路に））に対し側
方への湾曲部（ハ）が形成されている。

前述のように遊転ΦＩＢ　（１→は移動経路Ｃ→に沿っ
て移動し、また遊転ローラ（ハ）は案内レール（ハ）に
係合しながら移動するため、湾曲部（イ）では遊転輪（
１→が回動され、ノズルαηの噴射方向を振らせること
カ可能となる。なお、遊転ローラ（ハ）が湾曲部（ロ）
以外の個所にあるときには、ノズルαηはスクリーン（
１）に対し直角な方向に向けられている。

したがって、スクリーン（１）の四部（３）に対応して
湾曲部（財）を形成しておけば、ノズルα力の噴射方向
を隅部（３）に向けることが可能となる。このため、第
４図に示すように、スクリーンｔｌ）の一端側枠（２Ａ
）の隅部（３）に対応する湾曲部（２７Ａ）はスクリー
ン（１）から離間する方向へ湾曲させ、かつ他端側枠（
２Ｂ）の隅８（３）に対応する湾曲部（２７Ｂ）はスク
リーン（１）に接近する方向へ湾曲させ、両側枠（２Ａ
）（２Ｂ）部でのノズルα力の噴射方向の振れを逆方向
にする必要がある。

洗浄作業を説明する。台車（６）を走行させ、ノズル（
１７１から洗浄水ａＣｔを噴射させてスクリーン（１）
に当て、スクリーン（１）の−詰まり等を洗浄する。湾
曲部勾では遊転ローラ（ハ）が移動経路（ト）から外れ
、レバー翰を介してＭ転軸Ｃ→を回動させ、もってノズ
ル０ηが隅部（３）に向けられてこの四部（３）を効蝦
的に洗浄することになる。台車（６）を適当回数往復さ
せねば、洗浄が完了する。

なお、必要とあらば、隅部（３）以外の場所にも湾曲部
（５）を形成し、適宜ノズルα力の噴射方向を振らせる
ようにしてもよい。

以上述べたように本発明によると、台車の移動に伴う湾
曲部への逆転ローラの進入によりさ）直軸を回動させ、
ノズルの噴射方向をスクリーンの隅部に向けて振らせる
ことができるため、この間部を十分に洗浄可能とするこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はスクリーンを例示する図、第２図は本発明の一
実施例を示す図、第３図はその１要部を拡大して示す図
、第４図はノズルの動きを示す図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、　水路に設けられたスクリーンに対向して水平方向
   に移動可能な台車に鉛直方向の遊転軸を取り付け、前記
   スクリーンに向けて洗浄水を噴射するノズルを前記遊転
   軸に取り付け、先端に遊転ローラが設けられたレバーを
   前記遊転軸に取り伺け、前記遊転ローラが係合可能であ
   るとともに前記台車の移動方向に対し側方への湾曲部を
   有する案内レールを設け、１）ｉｌ記台単の移動に伴う
   前記湾曲部への遊転ローラの進入により前記鉛直軸を回
   動させ、前記ノズルの噴射方向を振らせるようにしたこ
   とを９寺ｆ９とするスクリーンの洗浄装置ｄ。