JPH08117375A - ゲートボールのゲート装置 - Google Patents

ゲートボールのゲート装置

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JPH08117375A
JPH08117375A JP28286694A JP28286694A JPH08117375A JP H08117375 A JPH08117375 A JP H08117375A JP 28286694 A JP28286694 A JP 28286694A JP 28286694 A JP28286694 A JP 28286694A JP H08117375 A JPH08117375 A JP H08117375A
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JP
Japan
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gate
ball
light
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light receiving
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JP28286694A
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English (en)
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Terumi Ota
輝実 太田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステッキで打ったボールをゲートを通過させ
るゲートボールにおいて、ボールがゲートを完全に通過
した時に、ファンファーレを鳴らしたり飾りランプを点
灯させることができる手段を提供すること。 【構成】 ゲートの脚部1a,1bに発光素子11と受
光素子12を設け、脚部1a,1bの間を通過するボー
ル2を検出する。ボール2が通過を完了すると、受光素
子12の出力は立ち上り、検出回路13に検出される。
検出回路13の信号によりソレノイド駆動回路14は作
動し、ソレノイド5のプランジャ5bは上昇してマイク
ロスイッチ15のレバー15aを押圧投入する。すると
制御部4は発音素子16を駆動してファンファーレを鳴
らし、また飾りランプ8を点灯させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボールがゲートを完全
に通過し終ると、ファンファーレを鳴らすなどしてその
旨報知する報知手段を備えたゲートボールのゲート装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ゲートボールは、グラウンドの適所に門
型のゲートをいくつか設置し、競技者がステッキにより
ボールを打って、各ゲートを順に通過させるものであ
り、殊に老人などが手軽に行える競技として広く普及し
ている。
【0003】また近年、ゲートボールの娯楽性を高める
ために、ゲートの一方の脚部と他方の脚部にそれぞれ発
光素子と受光素子を設けて、ゲートを通過するボールを
光学的に検出するようにし、競技者が打ったボールがゲ
ートを通過した場合は、この受光素子の出力信号によ
り、発音素子を駆動してファンファーレを鳴らしたり、
あるいは飾りランプを点灯させるなどしてゲームの雰囲
気を盛り上げるようにする手段が提案されている(例え
ば実開平2−8473号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、競技者がス
テッキで打ったボールが、転動のスピードを失ってゲー
トを完全に通過できずにゲート内で停止してしまう場合
や、あるいは転動のスピードが極端に低下してきわめて
ゆっくりとふらふらしながらゲートを通過する場合があ
る。
【0005】ところが上記従来手段では、発光素子から
受光素子へ向かって照射される光をボールが遮光すると
同時にファンファーレが鳴るようになっており、このた
め、上述のようにボールがゲート内で停止した場合(す
なわち、ボールのゲート通過に失敗した場合)もファン
ファーレが鳴ってしまうという問題点や、ボールがゆっ
くりとふらふらしながらゲートを通過する場合(すなわ
ち、ボールが遮光を開始してから遮光状態を解除するま
でにかなりの時間がかかる場合)には、ボールがゲート
をゆっくりと通過している際中にファンファーレが鳴っ
てしまうという問題点があった。
【0006】また現在は、ゲートとしては上記した発光
素子、受光素子、発音素子、飾りランプなどを備えてい
ないシンプルなゲートがもっぱら用いられている。この
ようなゲートにおいて、上述のようにボールがゲート内
で停止した場合、ボールはゲート通過を完了している
か、あるいは未通過の状態で停止しているかを判定する
必要がある。従来、この判定は、審査員が脚部と脚部の
間に糸を張り、この糸がボールに接触するか否かで行っ
ていた(接触しなければ通過、接触すれば未通過と判
定)。
【0007】しかしながら、ボールがゲート内で停止す
る毎に、糸を張って判定することは面倒であり、しかも
糸の張り方によって通過・未通過の判定結果がばらつく
ため、判定結果にともなう競技者間のトラブルを発生し
やすいという問題点があった。
【0008】したがって本発明は、ボールがゲートを完
全に通過し終った場合(すなわち、ボールのゲート通過
に成功した場合)にのみ、ファンファーレや飾りランプ
等の報知手段が駆動するゲートボールのゲート装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、グ
ラウンドに設置される左右一対の脚部1a,1bを有す
るゲート1と、一方の脚部1aに備えられた発光素子1
1と、他方の脚部1bに備えられてこの発光素子11か
ら照射された光を受光する受光素子12と、ゲート1を
ボール2が通過完了して遮光状態を解除する際の受光素
子12の立ち上りを検出して報知手段8,16を駆動す
る制御部4とからゲートボールのゲート装置を構成し
た。
【0010】
【作用】上記構成によれば、ボール2が遮光しただけで
は報知手段8,16は駆動せず、ボール2のゲート通過
が完了して遮光状態が解除されてはじめて(すなわち、
ボール2のゲート通過に完全に成功した場合にのみ)報
知手段8,16は駆動する。
【0011】
【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。図1はグラウンドに設置されたゲートボール
のゲート装置の正面図、図2はゲートボール装置の制御
系の説明図である。図1において、1はゲートであっ
て、中空パイプにて形成された左右一対の脚部1a,1
bを備えており、両脚部1a,1bの下端部はグラウン
ドGに差し込まれている。2はゲート1を通過するボー
ルである。
【0012】脚部1a,1bの上部には横長のボックス
3が設けられている。ボックス3の内部には、制御部
4、ソレノイド5、電源電池6などの機器が収納されて
いる。またボックス3の上面には筒体7が立設されてい
る。筒体7の上部には飾りランプ8や反射鏡(図示せ
ず)などが内蔵されており、また下部にはファンファー
レを放音する放音孔9が開孔されている。
【0013】一方の脚部1aの下部には発光素子11が
設けられており、また他方の脚部1bの下部には受光素
子12が設けられている。発光素子11から照射された
光は受光素子12に入射されるが、ボール2がゲート1
を通過する際には、発光素子11から照射された光は遮
光され、受光素子12には入射しない。
【0014】図2において、受光素子12は検出回路1
3に接続されており、受光素子12の出力信号はこの検
出回路13に入力される。検出回路13はソレノイド駆
動回路14に接続されており、またソレノイド駆動回路
14はソレノイド5に接続されている。ソレノイド5
は、コイル5aと、コイル5aの内部にあって磁気力に
より上下方向へ突没するプランジャ5bと、プランジャ
5bを上方へ弾発するコイルばね5cから成っている。
コイル5aに通電されると磁気力が発生し、この磁気力
の有無によりプランジャ5bは上下方向に突没する。プ
ランジャ5bの直上にはマイクロスイッチ15が設けら
れている。マイクロスイッチ15のレバー15aはプラ
ンジャ5bの上面に近接しており、プランジャ5bが鎖
線位置まで上昇すると投入され、下降すると解放され
る。マイクロスイッチ15は制御部4に接続されてい
る。制御部4は発音素子16や飾りランプ8の駆動を制
御する。
【0015】このゲートボールのゲート装置は上記のよ
うに構成されており、次に動作を説明する。図2は、競
技者がステッキで打ったボール2がゲート1を通過して
いる状態を示している。図中、実線で示すボール2は遮
光開始時、鎖線で示すボール2は遮光解除時(ゲート1
の通過完了時)を示している。また図3は、受光素子1
2の出力を示すものであって、ボール2が通過しない時
は、発光素子11から照射された光は受光素子12に入
射し、その出力はHであるが、ボール2が通過して遮光
している時は出力はLとなる。Tは遮光時間(ボール2
の通過時間)である。
【0016】さて、ボール2が図2において実線位置ま
できてゲート1を通過し始めると、受光素子12の出力
はHからLに立ち下る(図3のt1)。受光素子12の
出力が立ち下ったことは、検出回路13で検出され、検
出回路13の信号は、ソレノイド駆動回路14に入力さ
れ、ソレノイド5のコイル5aに電流が流れ、磁気力が
発生してこの磁気力によりプランジャ5bは破線位置ま
で下降する(矢印a参照)。
【0017】次にボール2が鎖線位置まできて遮光状態
が解除されると、受光素子12の出力はLからHに立ち
上り(図3のt2)、この立ち上りは検出回路13で検
出され、その信号はソレノイド駆動回路14に入力さ
れ、コイル5aへの通電は停止する。するとプランジャ
5bはコイルばね5cのばね力により鎖線位置まで上昇
する(矢印b参照)。この場合、プランジャ5bはばね
力に強く弾発されて慣性により鎖線位置まで瞬間的に上
昇した後、原位置(実線位置)まで下降する(矢印c参
照)。
【0018】すなわち、プランジャ5bが上昇の慣性に
よって鎖線位置まで瞬間的に上昇することにより、マイ
クロスイッチ15のレバー15aはプランジャ5bの上
端部に押し上げられて投入され、その出力信号は制御部
4に入力される。すると制御部4は所定時間(例えば1
0秒間)、発音素子16を駆動してファンファーレを鳴
らすとともに、飾りランプ8を点灯させる。
【0019】以上のようにこのゲート装置は、図2にお
いてボール2が実線位置まできて遮光を開始しても発音
素子16や飾りランプ8は駆動せず、ボール2が鎖線位
置まできて遮光状態が解除されると(すなわちボール2
のゲート通過が完全に成功すると)、発音素子16や飾
りランプ8がはじめて駆動するものである。
【0020】なお上述した従来手段では、ボール2が遮
光すると同時に発音素子や飾りランプが駆動していたた
め、図2においてボール2が破線位置で停止した場合
(すなわちゲート通過に失敗した場合)にも、発音素子
や飾りランプが駆動してしまっていたものである。また
ボール2がゆっくりとふらふら転動しながらゲート1を
通過し、このため通過時間T(図3)が長い場合、ゆっ
くりとふらふら転動している際中に発音素子や飾りラン
プが駆動してゲート通過成功を祝福するという不具合が
あったものである。
【0021】さらには、発光素子、受光素子、発音素
子、飾りランプなどを備えていない上述した従来のシン
プルなゲート装置においては、図2において破線で示す
位置でボールが停止した場合には、脚部1aと脚部1b
の間に糸を張って通過したかどうかの判定をしていたも
のであるが、本ゲート装置ではボール2がゲート通過を
完了しなければ発音素子16や飾りランプ8は駆動しな
いので、発音素子16や飾りランプ8の駆動の有無によ
り、ボール2がゲート1を完全に通過したか否かを的確
に判定できる。
【0022】図4は本発明の他の実施例のソレノイドと
マイクロスイッチの正面図である。このものは、マイク
ロスイッチ15はソレノイド14の下方に設けられてい
る。上記第一実施例の場合と同様に、ボール2がゲート
1を通過し始めるとプランジャ5aは破線位置まで下降
し(矢印a)、通過し終るとプランジャ5bは鎖線位置
まで勢いよく上昇するが(矢印b)、このときマイクロ
スイッチ15のレバー15aはプランジャ5bの下端部
の突出部5dに瞬間的に押し上げられて投入され、第一
実施例の場合と同様に発音素子16や飾りランプ8が駆
動する。
【0023】図5は本発明の更に他の実施例のゲートボ
ール装置の制御系の説明図である。図中、21はパルス
発生回路であって、aで示すパルスを発光素子11に入
力し、これを発光させる。22は波形弁別回路であっ
て、受光素子12に接続されている。この波形弁別回路
22は例えば単安定マルチバイブレータであって、図
中、bで示す受光素子12の出力信号から、立上り信号
cを出力する。23は波形弁別回路22に接続された検
出回路であって、波形弁別回路22の立上り信号cが入
力されると、パルスを出力し、制御部24を駆動させ
る。
【0024】したがってボール2がゲート1に進入し、
遮光を開始すると、図3あるいは図5の出力信号bで示
すように受光部12の出力はHからLへ変り、ボール2
がゲート1の通過を完了して遮光状態が解除されると、
受光素子12の出力はLからHに立上る。波形弁別回路
22はこの立上りを検出して検出回路23にその出力を
入力し、検出回路23はこれを検出し、制御部24は発
音素子16や飾りランプ8を所定時間駆動させる。この
ように制御系の具体的構成は種々考えられる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ゲート1
をボール2が通過完了する際の受光素子12の立ち上り
を検出してはじめて、報知手段8,16を駆動するよう
にしているので、ボール2がゲート1を完全に通過した
場合(すなわち、ボールのゲート通過に完全に成功した
場合)にのみ発音素子16や飾りランプ8などの報知手
段を駆動させることができる。またボール2がゲート通
過を完了しなければ報知素子は駆動しないので、報知手
段の駆動の有無によりボール2がゲート1を完全に通過
したか否かの判定を的確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ゲートボールのゲート装置の正面図
【図2】ゲートボールのゲート装置の制御系の説明図
【図3】受光素子の出力図
【図4】他の実施例の要部正面図
【図5】他の実施例のゲートボール装置の制御系の説明
【符号の説明】
1 ゲート 1a,1b 脚部 2 ボール 4,24 制御部 5 ソレノイド 5a コイル 5b プランジャ 5c コイルばね 8 飾りランプ 15 マイクロスイッチ 15a レバー 16 発音素子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グラウンドGに設置される左右一対の脚
    部1a,1bを有するゲート1と、一方の脚部1aに備
    えられた発光素子11と、他方の脚部1bに備えられて
    この発光素子11から照射された光を受光する受光素子
    12と、前記ゲート1をボール2が通過完了して遮光状
    態を解除する際の前記受光素子12の出力の立ち上りを
    検出して報知手段8,16を駆動する制御部4とを備え
    たことを特徴とするゲートボールのゲート装置。
JP28286694A 1994-10-21 1994-10-21 ゲートボールのゲート装置 Pending JPH08117375A (ja)

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JP28286694A JPH08117375A (ja) 1994-10-21 1994-10-21 ゲートボールのゲート装置

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JP28286694A JPH08117375A (ja) 1994-10-21 1994-10-21 ゲートボールのゲート装置

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JPH08117375A true JPH08117375A (ja) 1996-05-14

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ID=17658105

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JP28286694A Pending JPH08117375A (ja) 1994-10-21 1994-10-21 ゲートボールのゲート装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040041900A (ko) * 2002-11-12 2004-05-20 김상주 게이트볼용 전자표적

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6024860A (ja) * 1983-07-22 1985-02-07 青木 隆朗 ゲ−トボ−ル用ゲ−ト
JPS6329567B2 (ja) * 1983-02-01 1988-06-14 Kubota Ltd
JPH0657376B2 (ja) * 1985-12-28 1994-08-03 津田駒工業株式会社 パレツト交換装置

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