JPS59141541A - 3−オキソ酪酸誘導体およびその製造法 - Google Patents

3−オキソ酪酸誘導体およびその製造法

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JPS59141541A
JPS59141541A JP58016631A JP1663183A JPS59141541A JP S59141541 A JPS59141541 A JP S59141541A JP 58016631 A JP58016631 A JP 58016631A JP 1663183 A JP1663183 A JP 1663183A JP S59141541 A JPS59141541 A JP S59141541A
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JP
Japan
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compound represented
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substituent
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Application number
JP58016631A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Yanagisawa
宏明 柳沢
Sadao Ishihara
石原 貞夫
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Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS59141541A publication Critical patent/JPS59141541A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は抗菌剤の合成中間体として有用な3−オキソ酪
酸誘導体およびその製造法に関するものである。
本発明で供する3−オキソ酪酸誘導体は一般式 〔式中 R1は置換基を有するかまたは有しないアリー
ル基金示し  R2は水素原子またはカルボキシ基の保
護基を示し、AおよびBは水素原子または一緒になって
ヒドロキシイミノ基または一緒になって−NOR5(R
’  は置換基を有するかまたは有しない直鎖若しくは
分枝鎖状のアルキル、アルケニル、アルキニルまたはシ
クロアルキル基を示す。)で表わされる基を示す。〕で
表わされる新規な3−オキソ酪酸誘導体である。
前記一般式(Il中のR、R、AおよびBについて具体
的に説明する。
Rとしては、置換基全盲するがまたは有しなt、’71
J−ル基であシ、置換基としては低級アルキル基(例え
ばメチル、エチル等)、ハロゲン基(例えばクロル、ブ
ロム等)、アルコキシ基(例えばメトキシ、エトキシ等
)、アルコキシカルボニル基(例えばメトキシカルボニ
ル、エトキシカルボニル繞)、アシル基(例エバアセチ
ル、フロピオニル等)、ニトロ基、スルホンアミF基(
例えばスルファモイル、ジメチルアルファモイル基)、
シアン基、アルキルスルホ= ル基(例エバメタンスル
ホニル、エタンスルホニル基等)があげられ、これらの
置換基は同一または組合わされて2乃至3個置換されて
いてもよい。
Rはカルボキシ基の保護の目的を達する限pとくに限定
されず広く一般的なカルボキシ基の保護基である。好適
には炭素数1乃至6個のアルキル基(例えばメチル、エ
チル、プロピル、ブチル、tert−ブチル、tert
−アミル、ヘキシル等)、アルケニル基(例えばアリル
基等)、アラルキル基(例えばベンジル、ジフェニルメ
チル等)、アリール基(例えばフェニル等)などがあげ
られる。上記のカルボキシ基の保護基には、アルキル、
ハロゲン、ヒドロキシ、アルコキシ基アシルオキシ、シ
アノ、アルキルチオ、アリールチオ、アルキルスルホニ
ル、アリールスルホニル、ニトロ等の置換基が存在して
もよい。(例tばシアノエチル、p−トルエンスルホニ
ル、2.2.2−1リクロルエチル、p−メトキシベン
ジル、p−ニトロベンジル等)特に好適には中性または
酸処理により除去しうるt113rt−ブチル基、ジフ
ェニルメチル基、p−メトキシベンジル基等が挙げられ
る。
AおよびBは水素原子または一緒になってヒドロキシイ
ミノ基(−NOH)または−N−0−R’  で表わさ
れる基である。 R3としては炭素数1乃至6個のアル
キル基(例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、窩−ブチλ、ペンチル、ヘキシル等)、炭
素数2乃至3個のアルクニル基(例えばビニル、アリル
等)、炭素数2乃至3個のアルキニル基(例えばエチニ
ル、プロパルギル等)、炭素数3乃至6個のシクロアル
キル基(例えばシクロプロピ、ル、シクロブチル、シク
ロペンチル、シクロヘキシル等)が挙げられ、これらの
基はカルボキシ基、アルコキシカルボニル基(例えばメ
トキシカルボニル、エトキシカルボニル等)、カルバモ
イル基(例エバカルバモイル、N−メチルカルバモイル
等)、シアノ基、ハロゲン(例えばフッ素、塩素等)、
水酸基、アルコキシ基(例えばメトキシ、エトキシ等)
、アミン基、モノアルキルアミノ基(例えばメチルアミ
ン、エチルアミノ等)、ジアルキルアミン基(例えばジ
メチルアミノ、ジエチルアミノ等)などのような基の一
つ又はそれ以上によって置換されていてもよい。
このような置換基を有するアルキル、アルケニル、アル
キニルおよびシクロアルキル基の例としては、例えばカ
ルボキシメチル、2−カルボキシエチル、1−カルボキ
シアリル、1−カルボキシプロパルギル、1−メトキシ
カルボニルメチル、1−メチル−1−カルボキシエチル
、1−メトキシカルボニルメチル、シアノメチル、1−
シアノペンチル、2−フルオロエチル、2 ′−メトキ
シエチル等が挙げられるが、これらの例は何ら本発明を
限定するものではない。
つぎに本発明化合物(I)の製造方法について、詳しく
詳明するっ化合物(I)のカルボキシ基が保護され、A
およびBが水素原子である化合物、すなわち一般式 %式%([) (式中  R1は前述したものと同意義を有し、R4は
化合物(I)におけるカルボキシ基の保護基R2と同意
義を有する。)で表わされる化合物は、4−ハロゲノ−
3−オキソ酪酸エステル(Ilr3(式中Xは塩素また
は臭素を示し  R4は前述したものと同意義全盲する
。)に、一般式%式% (式中  R1は前述したものと同意義を有し、M  
&iアルカリ金属(例えばナトリウム、カリウム等)、
アルカリ土類金属(例えばマグネシウム、カルシウム等
)、重金属(例えば銀、タリウム等)などの金属イオン
、トリエチルアンモニウム、テトラエチルアンモニウム
、テトラ0−ブチルアンモニウム、ジシクロヘキシルア
ンモニウム等の有機アンモニウムイオンが挙げられる。
)で表わされる芳香族カルボン酸の基金反応させて製造
される。
X0H2000H2e02R’+R10o20M■→R
”Co□0H2COOH2002R’唾)      
  (IV)            (I[)本反応
は、化合物(■)とカルボン酸塩(IV)とを溶媒中、
攪拌することにより行われる。使用されル溶媒としては
ヘキサン、ベンゼンのような炭化水素、ジクロルメタン
、1.2−ジクロルエタンのようなハロゲン化炭化水素
、ジエチルニーデル、テトラヒドロフラン、ジオキサン
のようなエーテル類、酢酸エチルのようなエステル類、
アセトン、メチルエチルケトンのようなケトン類、N、
N−ジメチルホルムアミド、 N、’N−ジメチルアセ
トアミドのようなアミド類、アセトニトリル、ジメチル
スルホキシド、リン酸へキサメチルトリアミド等が挙げ
られる。反応温度は通常−20乃至100℃で、反応時
間は30分乃至−昼夜である。反応終了後、生成物(I
[)は常法により分離精製される。例えば反応液中に析
出する金属ハロゲン化物またはハロゲン化アンモニウム
をt去し、f液を濃縮し、残留物を再び酢酸エチルのよ
うな溶媒に溶かし、水洗後、再び溶媒を留去して化合物
(I)’を得ることができる。
結晶性の■は再結晶により、液体状の化合物(I)はシ
リカゲル・カラムクロマトで精製できるがこのような精
製をしなくても、更につぎの反応を行なうことが可能で
ある。
化合物(I)のカルボキシ基が保護され、AおよびBが
一緒になってヒドロキシイミノ基である化合物、すなわ
ち一般式 (式中 R1およびR4は前述したものと同意義を有す
る。)で表わされる化合物は、■全ニトロフ化すること
により製造される。
(I[)             、(V)(化合物
(n) 、 (V)におけるR1およびR4は前述した
ものと同意義を有する。) 反応は通常溶媒中で行われるが、溶媒としては原料化合
物(I[)を溶解し、本反応を阻害しないものであれば
特に限定されない。例えばそのような溶媒としてベンゼ
ンのような炭化水素、ジクロルメタン、クロロホルムの
ヨリナノ10ゲン化炭化水素、ジエチルエーテル、テト
ラヒドロフラン、ジオキサンのようなエーテル類、酢酸
エチルのようなエステル類、アセトン、メチルエチルケ
トンのようなケトン類、N、N−ジメチルホルムアミド
、N、N−ジメチルアセトアミドのようなアミド類、メ
タノール、エタノールのようなアルコール類、ギ酸、酢
酸のようなカルボン酸、アセトニトリルまたはこれらと
水との混合物が用いられるが、ニトロソ化剤の種類によ
り適当なものが選ばれる。ニトロソ化剤として亜硝酸す
) IJウム、亜硝酸カリウム等の亜硝酸のアルカリ金
属塩、亜硝酸アミル、亜硝酸ブチルのような亜硝酸エス
テルが用いられるが、特に好適なものは亜硝酸ナトリウ
ムである。亜硝酸金属塩をニトロソ化剤として使用する
場合には反応を酸性条件下で行なうことが必要であるの
でギ酸、酢酸のような酸性溶媒を使用しない場合には別
途有機または無機の酸を添加することが必要である。反
応は室温またはそれ以下で行なわれ、通常数分乃至数時
間で完了する。
反応後、生成物(v)は常法により単離精製することが
できる。例えば反応系中に水を加え、析出する結晶性の
VeP取し、水およびジイソプロピルエーテルのような
適当な溶媒で洗浄して単離することができる。また反応
液に水を加え、酢酸エチルで抽出、水洗後、濃縮するこ
とにより単離することができる。
つぎに化合物(I)のカルボキシ基が保護され、Aおよ
びBが一緒になって−N−ORで表わされる化合物、す
なわち一般式 (式中、R1,R3およびR4ハ前述したものR’−Y
      (vIll (式中、 R5に2前述したものと同意義を有し、Yは
求核性脱離基金示す。)で表わされる化合物を塩基の存
在下反応させることにより製造される。
(■)             笈)(式中、R1、
R5、R4およびYは前述したものと同意義を有する。
) 化合物(4)における求核性脱離基Yはアニオンとして
脱離する残基のことであり、ハロゲン(例えばクロル、
ブロム、ヨード等)、アルキルスルホニルオキシ基(例
エバメタンスルホニルオキシ、エタンスルホニルオキシ
等)、アリールスルホニルオキシ基(例工Itf、ベン
ゼンスルホニルオキシ、p−)ルエンスルホニルオキシ
等)、サルフェート等が挙げられる。これらの中でYが
サルフェートである場合化合物(4)はR:SO4’ 
(R’がメチル、エチル基などを示す)のようなジアル
キル硫酸エステルを表わす。
本反応で使用される塩基としては炭酸ナトリウム、炭酸
カリウムなどのアルカリ金属炭酸塩、水酸化ナトリウム
、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物、炭酸カル
シウム、炭酸マグネシウム等のアルカリ土類金属炭酸塩
、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、酸化銀等の金属
酸化物、トリエチルアミン、ピリジン、N、N−ジメチ
ルアニリン、テトラブチルアンモニウムヒドロキシドの
ような塩基が挙げられる。
本反応は反応に悪影響を与えない溶媒、例えばベンゼン
のような炭化水素、ジクロルメタン、クロロホルムのよ
うなハロゲン化炭化水素、ジエチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサンのようなエーテル類、酢酸エチ
ルのようなエステル類、アセトン、メチルエチルケトン
のようなケトン類、N、N−ジメチルホルムアミド、N
、N−ジメチルアセトアミドのようなアミド類、アセト
ニトリル、ジメチルスルホキシドまたはリン酸へキサメ
チルトリアミド等のなかで行なわれ、反応温度0乃至8
0℃において30分乃至−昼夜攪拌することによシ行な
われる。反応終了後、生成物(■)は常法により分離精
製される。
例えば濃縮、有機溶媒抽出、シリカゲル・カラムクロマ
ト、再結晶等により分離精製できる。
つぎに化合物(I)のR2がカルボキシ基である一般式 (式中、 R1は前述したものと同意義を有する。)ま
たは一般式 (式中、RおよびRは前述したものと同意義を有する。
)で表わされる化合物は、それぞれ化合物(v)または
(Vl)のカルボキシ基の保護基を除去することにより
製造できる。脱保護の方法としては、有機化学でよく知
られている方法であるが、本反応の場合には酪酸の4位
に結合するアリールカルボニルオキシ基に影41及ぼさ
ない方法が必要である。そのような例として、tert
−ブチル、ジフェニルメチル若シクはp−メトキシベン
ジルエステル等の塩酸、トリフルオロ酢酸、塩化アルミ
ニウム等、酸、ルイス酸による脱保護、ベンジル若しく
はp−ニトロベンジルエステル等の接触還元による脱保
護、2゜2、2− )リプロムエチルエステルのような
低温下における亜鉛末−リン酸による脱保護等が挙げら
れる。
本発明化合物(I)は抗菌作用を有するβ−ラクタム化
合物を合成するために重要な中間体である。
たとえば化合物(K)は以下に示す方法によシ有用な抗
菌活性を有する七フ゛アロ誘導体(XIII)及びRC
o20H2000002H−−一」連−一一一Δ1 ”OR’ (幻 (XI ) (Xll) (Xlll) C○2H (X[V) 上記の化合物(K) (XI) (XI[) (XI[
[) (X[V)  におけるR1及びR5は前述と同
意義を、 R7はセファロスポリン、ペニシリン誘導体
で用いられるカルボキシ基の保護基を、 R8は一般的
なセファロスポリン誘導体の3位置換基を示す。
化合物(K)’eセファロスポリン誘導体(X)と反応
させ(XI)とし加水分解後帯られるアルコール体ぐ− をメシル化することにより(XI[)へ導左する。
(Xll)にチオ尿素を反応させると(■)が得られる
(IIF)は必要に応じてカルボキシ基の保護基を除去
すると(X[V)が得られる。なお(X[[)から(X
IV)の行程に関しては特開昭57−169489に開
示されている。
又化合物(Vl)は加水分解してアルコール体(XV)
として(XV) tメシル化後、カルボキシ基の保護基
を除去して(X’J)へ導ける。(罰)ハセファロス得
られる。
(■)              (XV)1)Ms
CL 上記化合物(W) (XV) (xVl) (X[[)
 ノR1、R5、R4R7、R8は前述したものと同意
義を示す。
次に実施例および参考例をあげて、本発明をさらに具体
的に説明するが、本発明はこれによって限定されるもの
ではない。
実施例1゜ 4−ブロム−3−オキソ−酪酸tert−ブチル104
yとp−ニトロ安息香酸カリウム113yとをアセトニ
トリル2.1を中室温で16時間攪拌する。沈澱物をP
去し、P液を減圧濃縮し、残留物を酢酸エチルに溶解し
、溶液を重曹水、食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、減圧濃縮すると結晶性の目的化合物が得ら
れた。
ジイソプロピルエーテルで洗浄する。収量133.10 融点 64−65℃(エタノールから再結晶)。
NMR(ODOt3;δppm ) : 1.50 (
9H、s 、 0(CHs)5 ) 、 3.51 (
2H、s 、 0ocH2co ) 。
5.12 (2H、s 、 00H2C!O) 、 8
43 (4H。
S1フエニルプロトン)。
実施例2゜ オキソ−酪酸メチル 4−ブロム−3−オキソ−酪酸メチル10.9とp−ニ
トロ安息香酸カリウム11.6gとから、実施例1と同
様の操作により、結晶性の目的化合物11.8Fを得た
融点 103−105℃(エタノールから再結晶)NM
R(0DO76;δppm ) : 3.54 (2H
、s 。
CoCH200) 、 3.70 (3H、s 、 0
CH5) 。
5.02 (2H、s 、 0OH200) 、847
 (4H。
フェニルプロトン)。
実施例3゜ 4−ブロム−3−オキソ−酪酸p−メトキシベンジルI
J2,9とp−ニトロ安息香酸カリウム12.6gとか
ら、実施例1と同様の操作によシ、結晶性の目的化合物
130yを得た。
融点 95−96.5℃。
NMR(OD(:’Z−,,;δppm ) : 3、
ss (2H* s *Co−0H2−00) 、 3
.75 (・3 H、s 、 0OH6) 。
5.00 (2H、s 、 0OH200) 、5−0
7 (2H。
brs +ベンジル位C!H2) 、 7−01 (4
H、A2”2 q。
△δ= 0.43 ppm 、 J = 8.5 Hz
 、ベンジル位フェニルプロトン) 、 8.19 (
4H、S 、 02N+OO)。
実施例4゜ 4−ブロム−3−オギソー酪酸tθrt−ブチル10.
9と安息香酸ナトリウム10Fとから、実施例1と同様
の操作により、シロップ状の目的化合物9.9yを得た
NMR(C,DC15;δppm ) : 1.48 
(9H、s 、 c(OH3)5 ) 、 3.49 
(2H、S 、 coca2co ) 。
4.96 (2H、s 、 0OH200) 、 7.
35−8.15 (5H* m #フェニルプロトン)
実施例5゜ 4−ブロム−3−オキソ−酪酸tert−ブチル10&
とp−クロル安息香酸カリウム17.8&とから、実施
例1と同様の操作によシ、シロップ状の目的化合物12
7Iを得た。
NMR(0DOt、 ;δI)pm ) : 1.47
 (9H、S 、 O(C!H5)3) * 3−44
 (2H、s 、 Co−0H2Co ) 、 4.9
3 (2H。
8 、0OH2(、!O) 、 7.65 (4H、A
2B、2qI△δ= 0.60ppm、 J =8.5
 Hz *フェニルプロトン)。
実施例6 チル 4−(p−二トロベンゾイルオキシ)−3−オキソ酪酔
tert−ブチル115.7.9の酢酸500ゴ溶液に
、水冷下(内温15〜20℃)、亜硝酸ナトリウム28
.2gを50分にわたり少しづつ加える。
さらに1時間15分攪拌後、目的化合物と酢酸ナトリウ
ムの沈澱物1’取し、ヘキサンおよび水でよく洗浄する
。結晶性の目的物54.8g’を得た。P液を濃縮し、
析出する目的物を水、ヘキサンで洗浄して、さらに目的
化合物50.4.9’を得た。全収量105.2.!i
’。
融点134−136℃(分解)(ジイソプロビルエNM
R(0DC1s  ;  δ ppm  )  :  
1.51  (9H、s  、  CCOH5>5  
)  、  5.37  (2H、8、0OH200)
  。
8.22 (4H、s 、フェニルプロトン) 、 1
2.96(I  H*  brs  、  OH)。
実施例7゜ 4−(p−二トロペンゾイルオキシ)−3−オキソ酪酸
メチル13.7.9?酢酸100ツとN、N −ジメチ
ルアセトアミド45−の混合溶媒に溶かし、これに室温
で亜硝酸ナトリウム4.36 ge 1時間にわたり少
しづつ加え、さらに室温で20分攪拌する。反応液を濃
縮後、酢酸エチルと水に溶かし、酢酸エチル層を分離し
、食塩水、重イソプロピルエーテルで洗浄。収i10.
5g。
融点94−94.5℃(ベンゼンから再結晶)。
NMR(CDC1B−DMSO−66’ ;δppm 
) : 3.81 (3H。
s 、 0OH5) 、 5.36 (2H、s 、、
 0OH200) −8,20(4H、s 、フェニル
プロトン)。
実施例8゜ キシベンジル 4−(p−二トロペンソイルオキシ)−,3−オキソ−
酪[p−メトキシベンジル12.9から実施例7と同様
の操作により、−シロップ状の目的化合物14.1gを
得た。
NMR(C!DOz5 ;δpl)m ) 73.75
 (3H、s 。
○0H5) 、 5.24と5.35(いずれも2 H
z 8 +ベンジル位CH2および0OH2Co ) 
、 7.05 (4H1A2B2q、△δ= 0.44
 ppm 、 J = 8.5 Hz 。
ベンジル位フェニルプロトン) 、 8.21 (4H
、s、 o2N+co )。
実施例9゜ ノー3−オキソ−酪酸tart−ブチル4−ベンゾイル
オキシ−3−オキソ−酪酸tert−ブチル9.9 I
Iから実施例6と同様の操作によシ結晶性の目的化合物
3.7.9’を得た。
NMR(0DOt5 ;δppm ) : 1.54 
(9H、s 、 0((:!H5)5) 、 5.32
 (2H、S 、 oca2c○)。
7.3−8.15 (5H、m 、フェニルプロトン)
実施例10゜ チル 4−(p−10ルベンゾイルオキシ)−3−オキソ−酪
酸tθrt−ブチル12.7Fから実施例6と同様の操
作によシ、結晶性の目的化合物98NMR(CD0A、
 ;δppm ) : 1.50 (9H、s 、 0
(CH5)M ) + s、zs (2H+ s * 
0CH2CO) 、 +7.63 (4H、A2B2(
L 、△δ= 0.57 ppm 、 J =8.5 
Hz @フェニルプロトン)。
実施例11゜ ジイルオキシ)−3−オキソ−酪酸tert−ブチ土 2−ヒドロキシイミノ−4−(p−二トロペンゾイルオ
キシ)−3−オキノーu e tert −7’チル1
05.2,9、 ジメチル硫酸36.4rnlおよび炭
酸カリウム580gの乾燥アセトン12混合液を室温で
4時間攪拌後、酢酸35−を加え、さらに室温で3時間
攪拌する。。アセトンを留去し、残留物を酢酸エチル、
水に溶かし、酢酸エチル層を分離し、水洗後、無水硫酸
マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去すると結晶性の目的
化合物が得られた。少量のジインプロピルエーテルにけ
NMR(0Dcz、 ;δppm ) : 1.51 
(9H、s 、 0(CH3)5 ) 、 4.0II
L (3H、s 、 OOJ ) 、 5.33(2H
、s 、 0OH200)、8.19(4L@81フエ
ニルプロトン)。
実施例12゜ ジイルオキシ)−3−オキソ酪酸メチル2−ヒドロキシ
イミノ−4−(p−ニトロペ目的化合物8.117を得
た。
融点115−117℃(エタノールから再結晶)NMR
(aDaz5 ;δppm ) : 3.84 (3H
、S 、エステル0OH5) 、 4.1.2 (3H
、s 、−NOOH5) 。
5.34 (2H、S 、 0OH200) 、 8.
20 (4,H。
S、フェニルプロトン)。
実施例13゜ ジベンジル 2−ヒドロキシイミノ−4−(p−二トロベンゾイルオ
キシ)−3−オキソ−酪酸p−メトキシベンジ化14.
111から、実施例11と同様の操作により、結晶性の
目的化合物9.6gを得た。
融点146−147.5℃(ベンゼンから再結晶)NM
R(DMSO−d6 ;δppm ) : 3.77 
(3H、s 。
ぺ*4辷に位00H5)  、  4.16 (3H、
s  、 =N−00H5) 、 5.29と5.54
 (いずれも2 Hz S +ベンジル位CH2および
0OH2Co ) 、 7.18 (4H。
A2B2q、△δ=0、’2 pl)m t J= 8
.5 H2、ベンジル基フェニルプロトン) * 8.
37 (4H、A2B2CL l△δ−0,18ppm
 、 J = 9 Hz 、 o2N−◎−ao’1実
施例14゜ 4−ベンゾイルオキシ−2−ヒドロキシイミノ−3−オ
キソ−酪酸tθrt−ブチル3.5gから実施例11と
同様の操作により、シロップ状の目的物を得た。酢酸エ
チル−シクロヘキサン(1:S)のシリカゲル・カラム
クロマトにより精製した。収量4.44.9 O NMR(CD0z4 ;δppm ) : 1.53 
(3H、s 、 0(OH5)5) 、 4.10 (
3H、S、 OOH,) 、 5.34(2H、s 、
 0OH2Co ) 、 7.4−8.2 (5H。
m、フェニルプロトン)。
実施例15゜ 一荏一 4−(p−クロルベンゾイルオキシ)−2−ヒドロキシ
イミノ−3−オキソ−酪酸tert−ブチル9.5gか
ら実施例11と同様の操作により結晶性の目的化合物8
.65.9を得た。
融点 83−84.5℃。
NMR(0DOt3;δppm ) : 1.51 (
9H、s 、 c(OHx)5) 、 4.Or (a
 H、s 、 OOH,) 、 5.27(’ 2 H
、s 、 0CH200) 、 ?−63 (4H、A
2B2q、△δ= 0.60 ppm 、 J = 8
.5 Hz 、フェニルプロトン)。
実施例16 2−メトキシイミノ−4,−(p−ニトロベンゾイルオ
キシ)−3−オキソ−酪酸p−メトキシベンジル10.
3gのジクロルメタン10〇−溶液に氷冷下、アニソー
ル10Tnl、)IJフルオロ酢酸25rnlを加え、
45分攪拌後、反応液全濃縮する。残留物にジイソプロ
ピルエーテルを加え、析出する結晶性目的物fP取した
融点151〜152℃(aec) (ジエチルエーテル
から再結晶)。
NMR(ODO45−DMSO−d6 ;δppm )
 : 4.15 (9H、s 、 0(OH5)5 )
 、 5.42 (2H、S 、 0OH2C0) 1
8.29 (4Hr s *フェニルプロトン)。
実施例17゜ A、  4−ブロム−3−オキソ−酪酸tert−ブチ
ル15,9と0−ニトロ安息香酸tert−ブチル15
gとから、実施例1と同様の操作により、シロップ状の
4−(o−ニトロベンゾイルオキシ)−3−オキソ酪酸
tert−ブチル1B、6&を得る。
B、工程Aで得られる3−オキソ酪酸エステルを実施例
Tと同様の操作により、酢酸15〇−中、亜硝酸ナトリ
ウム5.7gでニトロソ化して、シロップ状の2−ヒド
ロキシイミノ−4−(。
−ニトロベンツイルオキシ)−3−オキソ−酪酸ter
t−ブチル13.5gを得る。
C1工程Bで得られるヒドロキシイミノ化合物を実施例
11と同様の操作により、アセトン130 rrLl中
ジメチル硫酸5−と炭酸カリウム8.2gでメチル化し
て、シロップ状の目的化合物を得る。これをエタノール
に溶かし、冷蔵庫中にしr; 放置すると結晶が析出する。P取#本。収量310 融点 95−9fi℃。
参考例1゜ N、N−ジメチルホルムアミド254 )dとオキシ塩
化リン278μを混合物を40℃、一時間加熱して得ら
れるビールス・マイヤ試薬に酢酸エチル4m7!f加え
、室温で攪拌しているところに2−メトキシイミノ−4
−(p−ニトロベンゾイルオキシ)−3−オキノー酪酸
925 mf! k 加工、2〜3分間分間攪拌金石と
均一な酢酸エチル溶液が得られる。この溶液全7−アミ
ノ−3−メチル−3−セフェム−4−カルボン酸ピバロ
イルオキシメチルエステル塩酸塩1gとN、N −ジエ
チルアニリン1.5 meのジクロルメタン15−溶液
[−20℃で加える。冷浴全はずし、30分間攪拌後、
ジクロルメタンを減圧下留去し、残留物を酢酸エチルに
溶かし、重硫酸カリ水溶液、重佇水で洗浄する。無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、濃縮し、濃縮液にジエチルエ
ーテルを加え、目的化合物をf取した。収量14S g
 。
NMR(0DC15;δppm ) : 1.22 (
9H、s 。
tert−Bu ) 、 2.12 (3H、s 、 
3位”Hs ) 。
3.36 (2H、ABq 、△δ= 0.38 pp
m 、 I = 18.5Hz 、 2位H2) $ 
4.17 (3,H、S 、 OOH,) 。
49γ(I H、(1、J =、4.5 Hz 、 6
位II() 、 5.37(2H、S 、 Ph0O+
20H2C!O) 、 5.γγ(IH,d、d、 J
 = 4.5と8.5 Hz 、 7位H) 、 5.
83 (2H,6,エステル○0H20) + 7.2
8 (I H、brd 。
J = 8.5 H2,Nu ) 、 8.26 (4
H、フェニルプロトン)。
参考例2゜ 3−メチル−7−〔2−メトキシイミノ−4−(p−ニ
トロベンツイルオキシ)−3−オキソ−ブチリルアミノ
〕−3−セフェム−4−カルボン酸ヒバロイルオキシメ
チルエステル800mgのアセトン3−溶液に内温−4
0℃に保ちながら1N水酸化リチウム水溶液0.96T
Llk滴加する。
15分−40℃で攪拌後、酢酸60μtを加え、5分攪
拌する。反応液に酢酸エチルを加え、水、重曹水で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去する。
残留物をクロロホルム−酢酸エチル1:1を溶媒系とす
るシリカゲル・カラムクロマトに付して、目的化合物1
141119’に得た。
NMR(CDCl3 ;δppm ) : 1.23 
(9H、s 。
tert−Bu ) 、 2.14 (3H* s 、
 3位0H3) 。
3.16 (I H、brs  、 OH)  、  
3.40 (,2H、ABq、△δ= 0.37 pp
m 、 J = 18 Hz 、 2位H2)。
4.13 (3H、s 、 0OH5) 、4.60 
(2H、brs、7位0CH2CO) 、 41T (
I H、d、 J =4.5 Hz 、 6位H) 、
 5.75 (I H、a、a、 J =4.5と8.
5 Hz 、 7位H) 、 5.83 (2H、s 
エステル0CH2Q)、550(1H1brd、J=s
、s H2、’N H)。
参考例3 7−(4−ヒドロキシ−2−メトキシイミノ−3−オキ
ソ−ブチリルアミノ)−3−メチル−3−セフェム−4
−カルボン酸ヒバロイルオキシメチル3201111i
+のジクロルメタン6m1.溶液にピリジン163μt
、 メタンスルホニルクロライド62.5μt2加え、
室温で一夜放置する。反応液に酢酸エチル、水を加え、
有機溶媒層を分離し、水、重硫酸カリ水溶液、重曹水で
洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を留去
後、残留物を酢酸エチル−シクロヘキサン1:1を溶媒
系とするシリカゲル・カラムクロマトに付して、目的化
合物148mg’l(得た。
’NMR((:!Dot5;δl)I)m ) : 1
.21 (9H、S 。
tert−Bu ) 、 2.12 (3H、3位OH
,) 、 3.18(3H、S 、 5o20H,) 
、 3.37 (2H、ABcl 。
△δ= 0.38 ppm 、 J = 18.5 H
z 、−2位H2)。
4.14 (3H、s 、 0OH5) 、 4.96
 (I H−a 。
J = 4.5 H2、6位H) 、 5.24 (2
H、s 、 7位0CH200) 、 5.73 (I
 H、d、d、 J = 4.5と8.5 Hz 、 
7位H) 、 5.82 (2H、s 、エステル0C
H2CO) 、 7.42 (I H、bra 、 J
 = 8.5Hz、N−H)。
参考例4 2−メトキシイミノ−4−(p−二トロペンゾイルオキ
シ)−3−オキソ−酪酸tert−ブチル159のアセ
トン500 m溶液に、液温−40℃で1N水酸化リチ
ウム水溶液122.77k 15分にわたり滴加する。
10分間攪拌後、2Mクエン酸水溶液61.4mg′f
c加える。アセトンを減圧留去し、目的化合物を酢酸エ
チルに抽出し、溶液を水、重曹水で洗浄し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後、濃縮する。残留するシロップをシ
クロヘキサン−0−ヘキサン(1:1)中で結晶化させ
、目的化合物v、4y+P取した。
融点63℃(シクロヘキサンから再結晶)。
参考例5゜ 4−ヒドロキシ−3−°オキ′7−2−メトキシイミノ
酪酸tert−ブチルエステル540ηを無水ジクロル
メタンに溶解し水冷攪拌下、0.486ydのトリエチ
ルアミンと、0.37−のメタンスルホニルクロライド
を加える。水冷下15分間攪拌し、溶媒を減圧下留去す
る。得られた油状物を酢酸エチルに溶解し、食塩水で洗
う。硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮すると黄色油
状物が得られた。これをベンゼン:酢酸エチル(20:
1)全展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトで分離
精製すると、無色油状物として目的物が565■得られ
た。
NMRスペクトA/ (C,DClx、 ;δppm)
  1.53 (9Ho5)*3.15(3H,s  
、CもSO□o−)  、 4.0T−so2oca、
co−) 参考例6 4−メタンスルホニルオキシ−3−オキソ−2−メトキ
シイミノ酪酸tert−ブチルエステル565R&”k
5−のトリフルオロ酢酸に溶解し室温で50分間攪拌し
、過剰のトリフルオロ酢酸を減圧留去し、更に残渣をメ
チレンクロライドに溶解し、四塩化炭素を加え、減圧濃
縮すると、目的物が淡褐色油状物として440■得られ
た。
NMRスペクトル(OD5000D3 ;δppm) 
 3.15 (3H、B ’、 CI(5SO20) 
、 4.10 (3Ho S +特許出願人 三共株式
会社 代理人 弁理士樫出庄治 手続補正書(自発) 昭和59年2月21日 特許庁長官 若 杉 相 夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第 16631 号 2、発明の名称 3−オキシ酪酸誘導体およびその製造法;、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 住所 〒103東京都中央区日本橋本町3丁目1番地の
6名称   (185)三共株式会社 代表者 取締役社長  河村喜典 4、代理人 居所 〒140東京部品川区広町1丁目2番58号三共
株式会社内 5、補正によシ増加する発明の数  なし6、補正の対
象  明細書の発明の詳細な説明の欄1、 明細書第1
0頁第2行乃至第3行の「1−メトキシカルボニルメチ
ル」を「1−メトキシカルボニルエチル」と訂正する。
2 明細書第10頁第4行の 「1−メトキシカルボニルメチル」を「メトキシカルボ
ニルメチル」と訂正する。
3 明細書第31頁第1行の F−0CR5) Jを「@−Oジ9」と訂正する。
4、 明細書第40頁第9行の 「無色油状物」ヲ「結晶(融点46〜7℃〕」と訂正す
る。
5、 明細書第41頁第9行と第10行の間に次の語句
を追加する。
「参考例7 ン塩 4−メタンスルホニルオキシ−3−オキノー2−メトキ
シイミノ酪酸tert−ブチルエステル271gの酢酸
20〇−溶液に室温で塩化水素ガスを50分間吹きこん
だ後、反応液を減圧濃縮し、残留物中の酢酸をトルエン
との減圧留去によって除去する。残留油状物を酢酸エチ
ル80Tnlに溶解し、水冷下撹拌しながらジシクロヘ
キシルアミ218m1’l1滴加する。30分後、目的
物のジシクロヘキシルアミン塩17.11をe取し、酢
酸エチルで洗浄する。結晶母液を濃縮し、残留物を少量
の酢酸エチル中に溶解し放置すると二次結晶2.4gを
得ることができた。
融点126−128℃。」 以上

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 〔式中、 R1は置換基を有するかまたは有しないアリ
    ール基を示し、 Rは水素原子またはカルボキシ基の保
    護基を示し、AおよびBは水素原子または一緒になって
    ヒドロキシイミノ基または一緒になって=NOR’ (
    R3は置換基を有するかまたは有しない直鎖若しくは分
    枝鎖状のアルキル、アルケニル、アルキニルまたはシク
    ロアルキル基金示す。)で表わされる基を示す。〕で表
    わされる新規な3−オキソ酪酸誘導体。
  2. (2)一般式 %式% (式中、 R4はカルボキシ基の保護基を示し、Xは塩
    素原子または臭素原子を示す。)で表わされる化合物に
    、一般式 %式% (式中、 R1は置換基を有するかまfcは有しないア
    リール基を示し、 Moは金属イオンまたは有機アンモ
    ニウムイオンを示す。)で表わされる芳香族カルボン酸
    塩を反応させて得られる一般式 %式% (式中 R1およびR4は前述したものと同意義を有す
    る。)で表わされる化合物の製造法。
  3. (3)一般式 %式% (式中、 R1は置換基を有するかまたは有しないアリ
    ール基金示し  R4はカルボキシ基の保護基を示す。 )で表わされる化合物をニトロソ化して、一般式 (式中 R1およびR4は前述したものと同意義を有す
    る。)で表わされる化合物の製造法。
  4. (4)一般式 (式中、 R1は置換基を有する力)まfc&ま有しな
    いアリール基金示し  R4&エカルボキシ基の保護基
    を示す。)で表わされる化合物を、一般式   R5−
    Y (式中、 R3は置換基を有する力・またヲ1有しない
    直鎖若しくは分枝鎖状のアルキル、アルケニル、アルキ
    ニルまたはシクロアルキル基金示し、Yは求核性脱離基
    金示す。)で表わされる化合物によジアルキル化して得
    られる一般式(式中 ’R1,R5およびR’ )i前
    述したものと同意義を有する。)で表わされるイし合物
    の製造法。
  5. (5)一般式 (式中、 R1は置換基を有する力・また(ま有しない
    アリール基金示し、 Rはカルボキシ基の保護基を示し
    、 R5は水素原子または置換基を有するかまたは有し
    ない直鎖若しくは分枝鎖状のアルキル、アルケニル、ア
    ルキニルまたはシクロアルキル基金示す。)で表わされ
    る化合物をカルボキシ基の保護基の除去反応に付するこ
    と全特徴とする一般式 (式中、R1およびR5は前述したものと同意義金有す
    る。)で表わされる化合物の製造法。
  6. (6)一般式 %式% (式中  R4はカルボキシ基の保護基を示し、又は塩
    素原子または臭素原子を示す。)で表わされる化合物に
    、一般式 %式% (式中、R1は置換基を有するかまたは有しないアリー
    ル基を示し、Moは金属イオンまたは有機アンモニウム
    イオンを示す。)で表わされる芳香族カルボン酸塩を反
    応させて得られる一般式 %式% (式中 R1およびR4は前述したものと同意義を有す
    る。)で表わされる化合物をニトロソ化して、一般式 (式中、R1およびR4は前述したものと同意義を有す
    る。)で表わされる化合物を製造し、これ全一般式 (式中、RRは置換基を有するかまたは有しない直鎖若
    しくは分枝鎖状のアルキル、アルケニル、アルキニルま
    たはシクロアルキル基金示し、Yは求核性脱離基を示す
    。)で表わされる化合物と反応させて、一般式 (式中、R’、R’およびR4は前述したものと同意義
    を有する。)で表わされる化合物の製造法。
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