JPS59140004A - 角形溝を有する化粧合板の製造方法 - Google Patents
角形溝を有する化粧合板の製造方法Info
- Publication number
- JPS59140004A JPS59140004A JP1436083A JP1436083A JPS59140004A JP S59140004 A JPS59140004 A JP S59140004A JP 1436083 A JP1436083 A JP 1436083A JP 1436083 A JP1436083 A JP 1436083A JP S59140004 A JPS59140004 A JP S59140004A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative
- square
- jig
- manufacture
- plywood
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- Granted
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- Finished Plywoods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、角形溝を裔する化粧合板のａ？ｌ！造方法に
関するものである。
関するものである。
従来、角形溝を有する化粧合板は、表面の化粧材側から
所定の角形溝をルータ−１またはカッター等の刃物で削
設した後、その角形溝の内面に塗料を塗布することによ
り仕上げられていた。この従来法では、角Ｊし溝のコー
ナーを直角に仕上げるのが難しく、第５図に示すように
角形溝２１のコーナーにアニル２２がつき易い。
所定の角形溝をルータ−１またはカッター等の刃物で削
設した後、その角形溝の内面に塗料を塗布することによ
り仕上げられていた。この従来法では、角Ｊし溝のコー
ナーを直角に仕上げるのが難しく、第５図に示すように
角形溝２１のコーナーにアニル２２がつき易い。
また、角形溝２１のコーナーが直角に削設されても、そ
の角形ｍ２１の内面に塗料を塗布する際に、第６図に示
すように塗料が均一な厚さの膜２３に塗布されず、角形
溝の形状を乱すために塗装効果を損ねる欠点がある。
の角形ｍ２１の内面に塗料を塗布する際に、第６図に示
すように塗料が均一な厚さの膜２３に塗布されず、角形
溝の形状を乱すために塗装効果を損ねる欠点がある。
さらに、刃物により角形溝を削設するので、第７図に示
すように漬方向の角形溝２１Ａと縦方向の角形溝２１Ｂ
とが直交するよう夫々−直線に形成された化粧合板の製
造は可能であるが、第１図に示すように表面化粧材が千
鳥状あるいはランダムに配置された化粧合板の製造は容
易でなく、量産性に欠け、とくに大判のものを作ること
ができなかった。
すように漬方向の角形溝２１Ａと縦方向の角形溝２１Ｂ
とが直交するよう夫々−直線に形成された化粧合板の製
造は可能であるが、第１図に示すように表面化粧材が千
鳥状あるいはランダムに配置された化粧合板の製造は容
易でなく、量産性に欠け、とくに大判のものを作ること
ができなかった。
本発明は、上記欠点を解消し、コーナーが直角に仕上が
った形状の央しい角形溝を有し、表面化粧材が千鳥状あ
るいはランダムに配置された化粧合板を能率よく大微生
産できるようにしたＷ造方法を提供することを目的とす
るものである。
った形状の央しい角形溝を有し、表面化粧材が千鳥状あ
るいはランダムに配置された化粧合板を能率よく大微生
産できるようにしたＷ造方法を提供することを目的とす
るものである。
本発明の基本的な構成は、基板の一面に四辺が仕切材で
囲まれた空所を複数設けてなる治具を使用し、ＩＩＩ前
記仕切材よりも厚さの大きい表面化粧材をその裏面が上
向きとなるよう前記治具の空所へ挿入し、着色剤が添加
された接着剤を裏打材の一面に塗布して表面化粧材上に
載せ接着するもので、表面化粧材を仕切材により正しい
位置に位置決めして（装着している。
囲まれた空所を複数設けてなる治具を使用し、ＩＩＩ前
記仕切材よりも厚さの大きい表面化粧材をその裏面が上
向きとなるよう前記治具の空所へ挿入し、着色剤が添加
された接着剤を裏打材の一面に塗布して表面化粧材上に
載せ接着するもので、表面化粧材を仕切材により正しい
位置に位置決めして（装着している。
以下、本発明の実施例を第１図ないし第４図に示す図面
に基づいて脱朗する。
に基づいて脱朗する。
＠１図及び第２図において、表面化粧材！は、厚さ５ｍ
ｍ程度のチーク材、またはローズウッド材等を用い、そ
の表面化粧材ｌを所定寸法に切断して表面側の四周に面
取り加工を施し、その表面化粧材１の表裏両面を除いた
四周の側面ＩＡに＠装を行う。その塗装は、硝化綿ラッ
カーやアクリル系ラッカー等の塗料をスプレーガンにて
スプレーすることにより行う。表面化粧材１の裏面側に
貼付けられる裏打材２は、厚さ３ｍｍ程度の合板、また
はハードボード等を用い、その裏打材２を所定寸法に切
断し、その裏打材２の表面に接着剤を塗布してｆ：４ｆ
Ｉ剤層３を形成する。接着剤の塗布はロールスプレッダ
−で行い、接着剤の中には所望の着色剤を添加しておく
。接着剤にはアルファオレフィン系接着剤、酢酸ビニル
系接着剤、または水溶性ビニルウレタン系接着剤等が選
択される。前記表面化粧材１と裏打材２との接着は治具
４によって行われる。
ｍ程度のチーク材、またはローズウッド材等を用い、そ
の表面化粧材ｌを所定寸法に切断して表面側の四周に面
取り加工を施し、その表面化粧材１の表裏両面を除いた
四周の側面ＩＡに＠装を行う。その塗装は、硝化綿ラッ
カーやアクリル系ラッカー等の塗料をスプレーガンにて
スプレーすることにより行う。表面化粧材１の裏面側に
貼付けられる裏打材２は、厚さ３ｍｍ程度の合板、また
はハードボード等を用い、その裏打材２を所定寸法に切
断し、その裏打材２の表面に接着剤を塗布してｆ：４ｆ
Ｉ剤層３を形成する。接着剤の塗布はロールスプレッダ
−で行い、接着剤の中には所望の着色剤を添加しておく
。接着剤にはアルファオレフィン系接着剤、酢酸ビニル
系接着剤、または水溶性ビニルウレタン系接着剤等が選
択される。前記表面化粧材１と裏打材２との接着は治具
４によって行われる。
前記治具４は第３図及び第４図に示すもので、合板等か
らなる長方形の基板５の上面にその長辺に沿って長尺な
仕切材６が任意の間隔を保ち並列に固着されている。仕
切材６に挾まれる部分には基板５の短辺に沿って仕切材
７が夫々任意の間隔を保ち並列に固着されている。仕切
材６と仕切材７とにより囲まれる空所Ａには前記表面化
粧材ｌが嵌入されてその表面化粧材１の位置決めが行わ
れ、仕切材６と仕Ｗ材７は夫々表面化粧材ｌよ、りも薄
く形成されている。基板５の上縁には、仕切材６よりも
外側においてＬ字形状のストッパー材８が仕切材６に対
し平行に固着され、基板５の右縁には、右端の仕切材７
よりも外側においてＬ字形状のストッパー材９が固着さ
れている。ストッパー材８．９は夫々表面化粧材ｌより
も厚く形成されている。
らなる長方形の基板５の上面にその長辺に沿って長尺な
仕切材６が任意の間隔を保ち並列に固着されている。仕
切材６に挾まれる部分には基板５の短辺に沿って仕切材
７が夫々任意の間隔を保ち並列に固着されている。仕切
材６と仕切材７とにより囲まれる空所Ａには前記表面化
粧材ｌが嵌入されてその表面化粧材１の位置決めが行わ
れ、仕切材６と仕Ｗ材７は夫々表面化粧材ｌよ、りも薄
く形成されている。基板５の上縁には、仕切材６よりも
外側においてＬ字形状のストッパー材８が仕切材６に対
し平行に固着され、基板５の右縁には、右端の仕切材７
よりも外側においてＬ字形状のストッパー材９が固着さ
れている。ストッパー材８．９は夫々表面化粧材ｌより
も厚く形成されている。
上記治具４を用いて表面化粧材１と裏打材２とを １
接着するには、表面化粧材ｌをその裏面が上向きとなる
ように仕切材６．７に囲まれた空所Ａへ挿入し、 （接
着剤が塗布された裏打材２をその接着剤層３が下向きと
なるよう糧裏返して治具４上の表面化粧材 （ｌの上
に載せ、裏打材２の長辺に沿った側縁２Ａをストッパー
材８に当接させ、かつ裏打材２の短辺に沿った側線２Ｂ
（第１図では左端）をストッパー材９にを行い、その
後プレスして表面化粧材ｌと裏打材２とを接着剤層３に
より接着させ、所定時間経過後表面化粧材ｌと裏打材２
とが一体化した化粧合板を治具４から取出す。
接着するには、表面化粧材ｌをその裏面が上向きとなる
ように仕切材６．７に囲まれた空所Ａへ挿入し、 （接
着剤が塗布された裏打材２をその接着剤層３が下向きと
なるよう糧裏返して治具４上の表面化粧材 （ｌの上
に載せ、裏打材２の長辺に沿った側縁２Ａをストッパー
材８に当接させ、かつ裏打材２の短辺に沿った側線２Ｂ
（第１図では左端）をストッパー材９にを行い、その
後プレスして表面化粧材ｌと裏打材２とを接着剤層３に
より接着させ、所定時間経過後表面化粧材ｌと裏打材２
とが一体化した化粧合板を治具４から取出す。
表面化粧材１の四周の側面に塗布される塗料は、裏打材
２に俟布される接着剤層３と同系色が好ましいが、異な
る系統の色であってもかまわない。
２に俟布される接着剤層３と同系色が好ましいが、異な
る系統の色であってもかまわない。
本発明は、上記の構成であるから以下の利点を有する。
：１）コーナーが直角に仕上がった形状の美しい角形溝
が得られる。
が得られる。
２）角形溝が着色されるから塗装の手間が掛らず、生産
性に優れる。
性に優れる。
３）刃物で角形溝を削設するものではないから、表面化
粧板が千鳥状あるいはランダムに配置された化粧合板の
製造が容易で、大判のものも能率よく簡単に製造される
。
粧板が千鳥状あるいはランダムに配置された化粧合板の
製造が容易で、大判のものも能率よく簡単に製造される
。
第１図は本発明の実施により得られる化粧合板の平面図
、第２図は第１図のＸ−Ｘ線矢視拡大断面図、第３図は
治具の平面図、第４図は第３図のＹ−Ｙ線矢視拡大断面
図、第５図及び第６図は従来法により得られる化粧合板
の角形溝の断面図、第７図は従来の化粧合板の平面図で
ある。
、第２図は第１図のＸ−Ｘ線矢視拡大断面図、第３図は
治具の平面図、第４図は第３図のＹ−Ｙ線矢視拡大断面
図、第５図及び第６図は従来法により得られる化粧合板
の角形溝の断面図、第７図は従来の化粧合板の平面図で
ある。
Claims (1)
- 基板の一面に四辺が仕切材で囲まれた空所を複数設けて
なる治具を使用し、前記仕切材よりも厚さの大きい表面
化粧材をその裏面が上向きとなるよう前記治具の空所へ
挿入し、着色剤が添加された接着剤を裏打材の一面に塗
布して表面化粧材上に載せ接着することを特徴とする角
形溝を有する化粧合板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1436083A JPS59140004A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 角形溝を有する化粧合板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1436083A JPS59140004A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 角形溝を有する化粧合板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59140004A true JPS59140004A (ja) | 1984-08-11 |
| JPS6227646B2 JPS6227646B2 (ja) | 1987-06-16 |
Family
ID=11858892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1436083A Granted JPS59140004A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 角形溝を有する化粧合板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59140004A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5031006A (ja) * | 1973-07-24 | 1975-03-27 |
-
1983
- 1983-01-31 JP JP1436083A patent/JPS59140004A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5031006A (ja) * | 1973-07-24 | 1975-03-27 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6227646B2 (ja) | 1987-06-16 |
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