JPS5913984B2 - 壁面材の製造方法 - Google Patents
壁面材の製造方法Info
- Publication number
- JPS5913984B2 JPS5913984B2 JP52037351A JP3735177A JPS5913984B2 JP S5913984 B2 JPS5913984 B2 JP S5913984B2 JP 52037351 A JP52037351 A JP 52037351A JP 3735177 A JP3735177 A JP 3735177A JP S5913984 B2 JPS5913984 B2 JP S5913984B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- manufacturing
- joining jig
- synthetic resin
- wall materials
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、裏面に長手方向全長に亘る凹部１を有する基
材２の長手方向端面同志を突合せると共にこの突合せ箇
所の外周面を弾力性のある接合治具３にて覆い、凹部１
に発泡合成樹脂材料を注入することを特徴とする壁面材
の製造方法に係り、その目的とするところは合成樹脂発
泡体を断続することなく連続的に注型できて作業能率が
良く、しかも基材の突合せ面よりばりが発生するおそれ
のない壁面材の製造方法を提供するにある。
材２の長手方向端面同志を突合せると共にこの突合せ箇
所の外周面を弾力性のある接合治具３にて覆い、凹部１
に発泡合成樹脂材料を注入することを特徴とする壁面材
の製造方法に係り、その目的とするところは合成樹脂発
泡体を断続することなく連続的に注型できて作業能率が
良く、しかも基材の突合せ面よりばりが発生するおそれ
のない壁面材の製造方法を提供するにある。
以下本発明を実施例により詳述する。基材２はポリ塩化
ビニル樹脂板を第２図のように曲折して両側の取付片４
、４及び中央部の凹部１が全長に亘つて設けられる定尺
の長尺に形成してある。接合治具３はシリコンゴムのよ
のな弾性材料にて形成せられ、その内周断面形状は第３
図のように基材２端部の外周断面形と略同寸同形状に形
成してある。しかして基材２、２の端同志を突き合わせ
てこの突き合せ部分に第４図のように両基材２、２間に
亘るようにその基材２外周に接合治具３を弾性的に撓ま
せながら接合治具３の取付片嵌入凹所５、５内に基材２
の両取付片４、４を嵌め合せ、ワ 基材２外周と接合治
具３とを密着させる。これを第１図のように下コンベア
６上に下コンベア６の進行方向と長手方向が一致するよ
う凹部１を上向きにしてセットし、下コンベア６の、駆
動に伴なつて基材２を移動せしめ接合連結せる基材２、
２・・・“０ の最始端から最終端に亘るまで連続的に
注型機７でポリウレタンのような合成樹脂発泡材料８を
凹部１内に注入する。しかる後この基材２は下コンベア
６の駆動に従つて下コンベア６と同一進行方向・＼同一
速度で駆動する上コンベア９との間に導１５入され、上
コンベア９にて発泡を成形されながらここで発泡して凹
部１内が合成樹脂発泡体１０で充填される。かくて接合
治具３を外すことによつて第５図のような壁面材が得ら
れるものである。この壁面材は浴室などの壁基部に多数
並設されてフ０ 使用に供される。尚、第６図ａ、ｂの
ように接合治具３に取付片嵌入凹所５を設けない場合で
もシリコンゴムの弾性力で十分に基材２の外周に接合治
具３内周を密着させることができるものである。上述の
ように本発明にあつては、基材の長手方フ５ 内端面同
志を突合せると共にこの突合せ箇所を接合治具にて覆つ
てあるので、基材毎に断続することなく多数連結した基
材の凹部に連続的に合成樹脂発泡材料を注入することが
でき、作業能率を向上させることができる利点があり、
しかも接合治３０具は弾力性を有しているので基材の外
周に接合治具を弾力的に密着させることができ、基材の
接合部分間より合成樹脂発泡体のばりが発生するおそれ
がなく、材料ロスの防止及びはりカットの作業手間を省
くことができる。
ビニル樹脂板を第２図のように曲折して両側の取付片４
、４及び中央部の凹部１が全長に亘つて設けられる定尺
の長尺に形成してある。接合治具３はシリコンゴムのよ
のな弾性材料にて形成せられ、その内周断面形状は第３
図のように基材２端部の外周断面形と略同寸同形状に形
成してある。しかして基材２、２の端同志を突き合わせ
てこの突き合せ部分に第４図のように両基材２、２間に
亘るようにその基材２外周に接合治具３を弾性的に撓ま
せながら接合治具３の取付片嵌入凹所５、５内に基材２
の両取付片４、４を嵌め合せ、ワ 基材２外周と接合治
具３とを密着させる。これを第１図のように下コンベア
６上に下コンベア６の進行方向と長手方向が一致するよ
う凹部１を上向きにしてセットし、下コンベア６の、駆
動に伴なつて基材２を移動せしめ接合連結せる基材２、
２・・・“０ の最始端から最終端に亘るまで連続的に
注型機７でポリウレタンのような合成樹脂発泡材料８を
凹部１内に注入する。しかる後この基材２は下コンベア
６の駆動に従つて下コンベア６と同一進行方向・＼同一
速度で駆動する上コンベア９との間に導１５入され、上
コンベア９にて発泡を成形されながらここで発泡して凹
部１内が合成樹脂発泡体１０で充填される。かくて接合
治具３を外すことによつて第５図のような壁面材が得ら
れるものである。この壁面材は浴室などの壁基部に多数
並設されてフ０ 使用に供される。尚、第６図ａ、ｂの
ように接合治具３に取付片嵌入凹所５を設けない場合で
もシリコンゴムの弾性力で十分に基材２の外周に接合治
具３内周を密着させることができるものである。上述の
ように本発明にあつては、基材の長手方フ５ 内端面同
志を突合せると共にこの突合せ箇所を接合治具にて覆つ
てあるので、基材毎に断続することなく多数連結した基
材の凹部に連続的に合成樹脂発泡材料を注入することが
でき、作業能率を向上させることができる利点があり、
しかも接合治３０具は弾力性を有しているので基材の外
周に接合治具を弾力的に密着させることができ、基材の
接合部分間より合成樹脂発泡体のばりが発生するおそれ
がなく、材料ロスの防止及びはりカットの作業手間を省
くことができる。
第１図は本発明方法に用いる装置の一実施例の正面図、
第２図は同上に使用する基材の一部切欠斜視図、第３図
は同上に使用する接合治具の斜視図、第４図は基材の接
合状態を示す上面図、第５図は同上より製造した壁面材
の一部切欠斜視図、第６図Ａ，ｂは他の実施例図であつ
て、１は凹部、２は基材、３は接合治具である。
第２図は同上に使用する基材の一部切欠斜視図、第３図
は同上に使用する接合治具の斜視図、第４図は基材の接
合状態を示す上面図、第５図は同上より製造した壁面材
の一部切欠斜視図、第６図Ａ，ｂは他の実施例図であつ
て、１は凹部、２は基材、３は接合治具である。
Claims (1)
- １ 裏面に長手方向全長に亘る凹部を有する基材の長手
方向端面同志を突合せると共にこの突合せ箇所の外周面
を弾力性のある接合治具にて覆い、凹部に発泡合成樹脂
材料を注入することを特徴とする壁面材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52037351A JPS5913984B2 (ja) | 1977-03-31 | 1977-03-31 | 壁面材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52037351A JPS5913984B2 (ja) | 1977-03-31 | 1977-03-31 | 壁面材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53121865A JPS53121865A (en) | 1978-10-24 |
| JPS5913984B2 true JPS5913984B2 (ja) | 1984-04-02 |
Family
ID=12495133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52037351A Expired JPS5913984B2 (ja) | 1977-03-31 | 1977-03-31 | 壁面材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5913984B2 (ja) |
-
1977
- 1977-03-31 JP JP52037351A patent/JPS5913984B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53121865A (en) | 1978-10-24 |
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