JPS59139312A - 調髪溶液および方法 - Google Patents

調髪溶液および方法

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JPS59139312A
JPS59139312A JP992184A JP992184A JPS59139312A JP S59139312 A JPS59139312 A JP S59139312A JP 992184 A JP992184 A JP 992184A JP 992184 A JP992184 A JP 992184A JP S59139312 A JPS59139312 A JP S59139312A
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hair
lanthanum
solution
lanthanum salt
hair conditioning
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ヘンリー・ペトロー
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    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/02Preparations for cleaning the hair

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 水泳者およびその他の者が種々の金属イオンおよび化合
物に対して髪を露呈することにより成る変化が麦に生じ
ることは良く知られている。水泳中などに髪が水に浸さ
れると乾いた時に緑、赤味、青またはその他の色を現わ
すことがある。例えば鉄、銅、マンガン、ニッケルおよ
びその他の金属イオンおよび化合物がもし水中に存在す
るならば、この水に髪を露呈する水泳者および七の他の
人々の髪に沈積する。普通のシャンプーおよびリンスで
はしばしばかような沈積物を除去することが困難である
米国特許第4,295,985号に記載された如く、塩
素除去法および剤が知られておりそして有効である一方
で、人間またはその他の髪から金属イオンおよび化合物
を容易且つ充分に除去する普通に適用され得る手段を見
出すことは困難である。
本発明の目的は髪における金属化合物沈積物を除去およ
び回避する手段および方法を提供することである。
本発明のもう一つの目的は外観、艶および弾力性を改善
し且つ通常のノξ−マネントウエーブ処理を一層良好に
受入れる髪を与える調髪手段および方法を提供すること
である。
本発明のさらにもう一つの目的は髪から急速且つ充分に
金属化合物沈積物を除去または放出する補助となるラン
タン塩溶液を提供することである。
本発明によれは、調髪溶液は0.5重量%から飽和濃度
までの水溶性ランタン塩を混入している水性基剤を有し
ている。好ましくはその溶液は3.0〜8.3のpHを
有している。その溶液中のランタン塩の規定は0.04
規定またはそれ以上である。
好ましい態様において、ランタン塩はその他の通常の調
髪溶液に混入される。例えば、ランタン塩は好ましくは
シャンプーまたは調髪剤に混入される。髪はシャンプー
処理および/または調髪され且つ同時に髪に金属化合物
が保持されるのを防ぐように処理される。
本発明に基づく調髪法によれば、約5重量%から飽和ま
での水溶性ランタン塩を含有する水性溶液が髪に適用さ
れ、そして次にすすがれる。溶液中ランタムの規定は0
.04規定またはそれ以上である。
ランタン塩は金属化合物沈積物を放出するように作用す
る。驚くべきことに、ランタン塩もまたパーマネントウ
ェーブ処理用に一層良好に調製された髪を与えそして髪
の性質を改善する作用をする。しばしば外観、艶、−弾
力性およびその他の髪の性質が改善される。ランタン塩
+−bさらに種々の調髪溶液に露呈した場合に、さもな
くば生じ得るような髪の実質的な膨張を避ける作用があ
る。一般に3価のランタム陽イオンは髪から着色イオン
を放出するか、さもなくば髪質な改善する。
水溶性ランタム塩の形態における活性剤はいずれもの髪
処理製品に混入することができる。その製品はランタム
を不溶化することによりまたはランタンを有する強い錯
塩を形成することにより3価の電荷を減少させるかまた
はさもなくば容易に感知し得る濃度の陽性的な3価の活
性剤の存在を妨げるようにランタム塩の作用に悪(影響
してはならない。調髪溶液中および本発明の方法で使用
するための製品において、ランタム塩との配合を避ける
べき原料は石ケン、脂肪酸、キレートおよび錯形成剤、
リン酸塩、炭酸塩その他のような製品である。避けるべ
き原料はランタムを不溶性にするものまたはそれと結合
してそれの陽性的な3価の電荷を減少させるものである
使用するランタム塩は標準室温において、水または水性
溶液において可溶性である公知の水溶性ランタム塩のい
ずれかであればよい。かような塩としてはランタンクロ
リド、スルフェート、アセテート、ニトレート、プロミ
ドその他が挙げられる。しかしながら、硫酸ランタンが
とくに有効であることが見出されている。
ランタン塩は液が人間の髪に適当される場合、全て標準
pHで3.0〜8.0のpH範囲で使用することができ
る。かくして調髪をシャンプーの標準pHの範囲である
、pH4,5〜7.5の範囲において行ない得る。調髪
剤と混合する場合、4〜5のpHが好ましい。
ランタン塩は例えばランタムスルフェートハイドレート
、Lα2(SO4)3・9H20のようなその水和した
形態で使用することができる。本発明において使用する
ための好ましい塩であるランタムスルフェートハイド9
レートは好ましくは0.04規定から0.16規定に相
当する水性溶液0.5重量%〜2.0重量%の量である
。しかしながら、使用される水溶性ランタン塩の0.5
重量%から飽和点までの量におけるランタン塩は本発明
0方法および溶液にま用することができる。
簡単な調髪溶液は、水泳、シャワー浴、湯浴その他のよ
うな水に露呈後または各種のヘアリンスへの露呈による
ような金属イオンおよび化合物混濁後に髪をすすぐため
に室温にて使用される全溶液の0.5M量%から水溶液
の飽和までの範囲におけるランタン塩の使用からなる。
この調髪溶液は20秒から20分またはそれ以上の期間
髪に適用しそして次いで水道水で髪をすすぐことの全て
を室温で行うことができる。所望により、溶液およびリ
ンス水は加熱の必要がないとはいえ、通常の人間のシャ
ワー水温度に加熱することができる。髪に吸収される金
属イオンを有するランタン塩の反応は急速にそしてしば
しば数秒で生ずる。若干の場合、シャンプーに混入され
る時、髪に付着した金属イオンまたは化合物による充分
な反応を確実にするために20秒から1時間の間の髪へ
の適用において調髪溶液を使用することが好ましい。
ランタン塩を混入できるシャンプー、調髪剤およびその
他の液は膨大であり、不溶化するかまたはランタムと強
い錯塩を形成するか、さもなくば陽性的な3価の種類と
して存在する3価ランタンの比率を実質的に減少させる
成分または不純物を含有しない限り当業上公知のものを
包含している。
例えば好適なシャンプー浴液は米国特許第4.295,
985号に記載されている。かようなシャンプーおよび
愛情浄液としては塩素減少剤を混入できる界面活性剤ま
たは洗浄剤が挙げられる。グリコールステアレートまた
は避けるべく前記したその他の原料を有するシャンプー
は使用すべきでない。
ここで使用されるような洗浄剤はへヤシャンプーおよび
調髪剤用途として当業上周知であるものであり且つオイ
ルを乳化し且つ懸濁液中に汚物を保持する合成水溶性洗
浄製剤として規定できるものである。本発明において有
用な洗浄剤の典型的な例としては、ラウルアミ)” D
 E A、ナトリウムラウリスルフェート、ナトリウム
ラウリルスルフェート、トリエタノールアミンラθリル
スルフエートおよびアンモニウムラウリルエーテルスル
フェートが挙げられるが、これらに限定されない。
前記特許に記載されたように塩素除去シャンプ−を使用
する場合、塩素除去剤をシャンプー中洗浄剤2〜15重
量%および洗浄剤および水からなる全液体組成物約4〜
6N量%の量で溶液中に混入することができる。かよう
な還元剤としては洗浄剤と両立し得且つ水浴性の非毒性
、非皮膚刺激性還元剤が挙げられる。好ましい還元剤と
してはアルカリ金属チオスルフェート、アルカリ金属ニ
トライトおよびアルカリ金属スルファイトが挙げられる
。チオ硫酸ナトリウムが好ましい還元剤であるが、一方
でその他の特別な還元剤として亜硫酸ナトリウム、ヒド
ロ亜硫酸ナトリウム、尿素、亜硝酸ナトリウム、アスコ
ルビン酸その他が挙げられるがこれらに限定されない。
調髪剤およびシャンプーに対するその他の典型的な添加
剤を前述したようにランタンに悪影響を及ぼさない限り
本発明の水性溶液に混入することができる。1種または
それ以上の還元剤、洗浄剤およびランタン塩もまた使用
することができる。
典型的な添加剤としてPF’W#800471 にュー
ヨーク、ミドルタウンのポラツクスフルータルワークス
社)およびフレグランス#32−329にュージャージ
ー・メツジエンのアルパインアロマティックスインター
ナショナル社)のよ5 す香料が挙げられる。二酸化チ
タンのような白色および着色剤およびラノリン、メチル
−グルセス=20、鉱物油、脂肪族アルコールおよびメ
チルグルコシドアルコキシレートのような軟化剤ヲ使用
することができる。ホルムアルデビト1、メチルパラバ
ンおよびプロピルパラベンのような保存剤と共KSDア
ルコール3Aのような溶解化剤および加水分解した動物
蛋白のような調髪剤もまた有用である。
かような原料はしばしば一般的シャンプー処方において
下記のような全組成物に対する重−ji%で混和される
香料       0〜5 % 着色剤      O〜 8/〃 軟化剤      O〜15 〃 溶解化剤     0〜5 〃 加水分解蛋白質  0〜5 〃 保存料      0.4〜3 % 水        60〜85  〃 洗浄剤     10〜35 // ランタン塩    0.5〜2.0/J一般的な調髪剤
処方において、下記のものが全組成物に対する重量%で
使用される。
香料       O〜 5 % 着色剤      O〜 8 // 軟化剤      0〜15 〃 加水分解蛋白質  0〜577 糊稠料      0〜2  l/ 保存料      0.4〜3 〃 水       60〜90  ″ 当業上公知の調髪剤は1または2個の長いアルキル鎖を
有する第4級アンモニウム化合物を含有する。これらの
化合物は塩化ステアルアルコニウムのような塩化アルコ
ニウムとして知られておりそしてさらにステアリルジメ
チルベンジルアンモニウムクロリド、セチルジメチルベ
ンジルアンモニウムクロリド、ルーアルキルジメチルベ
ンジルアンモニウムクロリド、マーカット(ポリクォー
ターニウム)およびセルクワットH−100(カチオン
性ポリマー第4級セルロース誘導体)が挙げられるが、
これらに限定されない。陽性に荷電した第4級塩は髪の
表面に固着し、静電荷を促進する傾向を減少させ且つ髪
と髪および髪とくしの摩擦を減少させるようになる。―
快削は常に第4級アルコニウム化合物を含有するが、し
かし若干の場合に加水分解蛋白質を除去してもよい。
糊稠料としては天然ガム、即ちアカシア、グアー、メチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロース、アルミニ
ウムシリケートおよびポリビニルピロリドンが挙げられ
る。
一般に多様な水性浴液を本発明のランタン塩に混入して
、人間の髪の処理に使用した場合に、髪の強化そして金
属化合物の除去および放出する性質をランタン塩に与え
ることができる。
次の実施例は本発明の説明であるがこれらに限定して考
えるべきではない。
実施例1 この実施例は人間の白髪から鉄を除去する特別の操作を
示している。
人間の白髪にューヨーク、デメオプラザースより人手)
の1yサンプル10房を、塩素(525%溶液として添
加したNa0Gll ) 13.5 ppm含有する水
に15分浸漬する塩素化処理に付した。
この露呈の間、髪とオキシダントとの間の化学的相互作
用は時間と共にpHを緩慢に減少させることが明らかで
あった。塩素含有浴から髪の除去を続いて行なうと、ス
ポットテストは浴中に未だ未消費の塩素が含有されてい
ることを示した。
これらの髪サンプルを蒸留水で良く洗浄した。
これらの良く洗浄したサンプルを次いでコロイド状酸化
鉄として添加された酸化第二鉄6 ppmの良く攪拌し
た分散液中に15分間露呈した。15分処理後、サンプ
ルを蒸留水ですすぎそして乾燥した。この処理に従って
、全てのサンプルは吸収された酸化鉄から生じた容易に
観察された赤味がかつた褐色の色合いを有した。
これ以上の処理をせずにこれらのサンプルの工房につい
て酸化第二鉄含量を分析し、鉄として一つの場合は17
2ppmそしてもう一つは159ppmを含有すること
が見出された。酸化第二鉄処理を受けなかったこの髪の
コントロールサンプルは鉄28ppmを含有していた。
鉄を含有する髪のサンプルを次の製品のいずれか一種で
洗浄した。
(1)アクリ−(ライスコンシン、レイシン(7) S
、G。
ジョンソンアント9サンズ社の著名なシャンプー製品)
 、(21表1に示した処方のシャンプー、(3)ラン
タンを含有しないものを除く表1に示した処方のシャン
プーおよび(4)表2に示した処方の調整剤。
表1 成   分            重量%水    
                 78.00ナトリ
ウムラウレススルフエー)         15.0
0ラウルアミビDMA               
 4.00ランタンスルフエートハイドレート1.20
加水分解動物蛋白質         1.00ホルム
アルデヒド               0.40香
料       0.25 メチルパラベン              0.18
プロピルパラベン              0.0
2表2 成   分            重量%水    
                 86.00塩化ス
テアルアルコニウム           7.00グ
リセリン            3.00加水分解動
物蛋白質         1.00塩化ナトリウム 
           1.00PPG−20()fk
グルーz −xx−テh )     0.50ランタ
ンスルフエートハイド9レート0.50ホルムアルデヒ
ド          。、4゜メチルパラはン   
         0.20香料       0.2
0 プロピルノリイン                0
.05鉄除去についての結果は表3に示されており、そ
こでは30秒間の洗髪は未処理髪九ついて28υmで、
そして処理した未洗髪について159または172 p
pmの初期濃度で鉄を有している。
表3 洗浄製品      髪中残留鉄ppmアグリ−131 表1処方           48 表1処方マイナス硫酸ランタン    88表2調髪剤
          37 白髪を使用すると、鉄沈積物および除去の効果は視覚的
に容易に観察され、このため硫酸ランタン濃度の効果の
量的比較は容易に行なうことができる。これらの観察で
は0.5%の低さのランタンスルフェートハイドルート
レベルはなお観察し得る程度に有効であり、一方でアグ
リーで洗浄したサンプルは視覚的にシャンプー処理しな
いコントロールと区別できなかった。
塩化ランタンは硫酸塩よりも一層可溶性のランタン塩で
あり且つ商業的に一層容易に人手できる。
しかしながら、塩化ランタンは同濃度における鉄除去に
ついて硫酸塩と同様に有効ではない。
実施例2 白髪の1gサンプル房を実施例1で前述した同じ塩素処
理に付した。髪サンプルを良く洗いそして次いで塩化第
二銅として添加した銅50 ppTnに15分間露呈し
た。これらのサンプルを次に蒸留水で洗浄した。乾燥に
おいて、周知の縁受症候群が容易に観察できた。これら
の髪サンプルを次の溶液の一種で種々に洗浄した。1)
ジョンソンのベビーシャン7’−にュージャーシー、ス
キルマンのジョンソンアンドジョンソンの製品)、2)
ジョンソンのベビーシャンプープラス1.5%ランタン
クロリドハイドル−ト、3)ウルトラスイムシャンプー
(活性塩素減少剤として尿素およびチオ硫酸ナトリウム
を含有するマサチュセツツ、ニュートンのエルジエンイ
ンターナショナル社)商業的に人手可能な塩素除去シャ
ンプー)または4)ランタンを有する表1のシャンプー
種々の処理の有効性は機器の使用なしに視覚的に評価す
ることができる。ランタンを有するまたは有しないジョ
ンソンのシャンプーは緑色着色の観察し得る減少を生じ
なかった。ランタン塩をジョンソンのシャンプーに添加
した場合、それは殆ど不透明になりそして粘度がゲル状
に増大することが観察された。ランタンが不溶解化され
たがまたはシャンプー中の成分により原子価が減少した
ことによるものと理論づけられる。ウルトラスイムシャ
ンプーは緑色着色の些かな減少を生じたが、明らかに緑
色着色が残った。表1におけるシャンプー処方は緑がか
った色の劇的な減少を生じた。
本発明のランタン塩は髪からの金属の除去が所望される
溶液における使用が好ましい一方、それらをこれに沈積
した金属化合物を有しない髪の処理に使用することがで
きる。
金属を除去するかまたは単に髪を処理するかの全ての場
合において、本発明の調髪溶液は髪の性質を改善し且つ
例えば髪のパーマネントウェーブにおけるような一層の
処理のため圧装を作る作用をする。
本発明の機序は積極的には知られていないが、銅、鉄の
ような元素の金属イオンまたは化合物に露呈する場合、
髪はこれに付着するイオンまたは化合物をピックアップ
すると信じられる。ランタンはこれらの不純物を置換し
且つ髪における破壊した結合を交叉結合する作用もなし
得る。このことは着色されたイオンまたは化合物の除去
による色の除去そしてまた髪の構造を改善する作用を行
なう。実施例3に記載したように、ランタンは30%ま
で膨張を減少する作用をする。
次の特別な実施例はパーマネントウェーブ処理を次に行
な5本発明の方法を利用する調髪における改善を示す。
実施例3 改善されたパーマネント前処理 人間の白髪Ig房をアグリーシャンプーまたは実施例1
における処方のシャンプーいずれかでシャンプー処理し
た。これらの房を次いで資格のある美容師によりパーマ
ネントウェーブ処理した。
多くの観察者の全員一致の判定において、う/タン含有
シャンプーで前処理した髪はより堅い、より強い且つ弾
力性のあるカールとして示されるように、アグリー洗浄
した髪よりも顕著に良好なパーマとなった。
このきわたった相違についての一つの説明は二つの母集
団からランダムに選択された個々の髪の直径の統計的分
析がランタン処理層につき平均で10%一層小さな直径
を与えたことである。
本発明の特別な例が示され、記載される一方、多くの多
様化が可能である。例え−ばシャンプーは液体またはゲ
ルタイプのものでよく、前述のような種々の処方を、そ
の他の処方ができるように使用することができる。全て
の場合に、シャンプーまたは調髪剤への添加物は所望の
ランタン作用による妨害を回避するようなものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)水溶性ランタン塩を0.04規定から飽和濃度まで
    を混入している水性基剤からなり、3.0〜8.3のp
    Hを有する調髪溶液。 2)洗浄剤b’−混和されている特許請求の範囲第1項
    記載の調髪溶液。 3)ランタン塩が硫酸ランタンである特許請求の範囲第
    1項記載の調髪溶液。 4)ランタン塩が硫酸2ンタンであり且つ前記洗浄剤が
    10〜35%の量で存在する特許請求の範囲第1項記載
    の調髪溶液。 5)次の一般処方 香料         θ〜5 重量%着色剤    
        O〜8  〃 軟化剤        O〜15 〃 溶解化剤       θ〜5  〃 加水分解蛋白質    θ〜5  〃 保存料        0.4〜3 重量%水    
            60〜85  〃洗浄剤      
      10〜35 〃ランタン塩      0.5〜2
    .0〃を有しており、シャンプーとして作用する特許請
    求の範囲第1項記載の調髪溶液。 6)次の一般処方 香料         0〜5  重量%着色剤   
         0〜8   〃軟化剤        0〜
    15  〃加水分解蛋白質    0〜5   〃糊稠
    剤        0〜2   〃保存料      
      0.4〜3  〃水            60
    〜90  〃を有しており、調髪剤として作島する調髪
    溶液。 7)調髪剤として作用する溶液を有する第4級アンモニ
    ウム化合物を包含する特許請求の範囲第1項記載の調髪
    溶液。 8)シャンプーとして作用する溶液を有する洗浄剤を包
    含する特許請求の範囲第1項記載の調髪溶液。 9)髪に、水溶性ランタン塩を約0.04規定から飽和
    濃度までを含有する水性溶液を適用しそして前記髪をす
    すいで前記溶液を洗滌することを特徴とする、髪の性質
    を改善する調髪方法。 10)  前記水性溶液がシャンプーとして作用する洗
    浄剤を含有することを特徴とする特許請求の範囲第5項
    記載の方法。 11)  前記溶液が調髪剤として作用する前記溶液を
    有する第4級アンモニウム化合物を含有することを特徴
    とする特許請求の範囲第5項記載の方法。 12)  前記ランタン塩が硫酸ランタンであることを
    特徴とする特許請求の範囲第5項記載の方法。 13)  前記ランタン塩が洗浄剤と混和されることを
    特徴とする特許請求の範囲第5項記載の方法。 14)  前記髪がシャンプーまたは調髪剤のような慣
    用の調装処方で処理されることからなる、髪の性質を改
    善するための調髪方法において、改善が前記調髪処方に
    ランタン塩を混入することを特徴とする方法。 15)前記ランタン塩が前記髪に存在する場合に、金属
    イオンまたは化合物と相互作用するに充分な量で混入さ
    れて、髪から前記金属イオンまたは化合物を除去するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第14項記載の方法。
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