JPS59139303A - 農園芸用殺菌水和剤 - Google Patents

農園芸用殺菌水和剤

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JPS59139303A
JPS59139303A JP1446383A JP1446383A JPS59139303A JP S59139303 A JPS59139303 A JP S59139303A JP 1446383 A JP1446383 A JP 1446383A JP 1446383 A JP1446383 A JP 1446383A JP S59139303 A JPS59139303 A JP S59139303A
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water
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wettable powder
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guazatine
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JP1446383A
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Yoshiaki Morimoto
森元 良彰
Kanji Nakamura
中村 完治
Akira Sakamoto
彬 坂本
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DIC Corp
Kumiai Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kumiai Chemical Industry Co Ltd
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は農園芸用殺菌水利剤に関し、さらに詳しくは、
殺菌活性成分として1,17−シグアニジノー9−アザ
ヘプタデカン−トリアセテートを含有し、かつ水中にお
ける分散性及び懸濁性が良好であり、その上希釈液中で
の凝集や沈降が少ない農園芸用殺菌水和剤に関するもの
である。
1.17−シグアニジノー9−アザヘプタデカン−トリ
アセテート(以下グアザチンと略称する)は優れた殺菌
力を有するものとして知られており(特公昭43−27
335号公報)、農園芸分野における殺菌剤として有望
視されている。
しかしながら、本則を水和剤として使用する場合、物理
化学性に難点があり、・例えば本則を水中に投入してか
きまぜたとき、水利剤として当然具備すべき性質である
分散性や懸濁性が悪べ、また希釈液中においては凝集や
沈降が著しいため、散布に必要な時間均一な懸濁液の状
態を維持することができず、いまだに本則に関しては満
足しうる物理化学性を有した水和剤の製剤は知られてい
ない。しだがって、本則を有効成分とし、水中での分散
性や懸濁性が良好であり、さらに希釈した場合凝集や沈
降が起らないような優れた物理化学性を有する水利剤の
出現が望まれていた。
本発明者らは、このような事情に鑑み、有効成分として
グアザチンを含有し、かつ前記したような物理化学性の
良好な農園芸用殺菌水利剤を提供すべく鋭意研究を重ね
た結果、グアザチンに水溶性糖類又は硫安や尿素を配合
した水利剤、及びこれらにさらにある種のポリオキシエ
チレンアルキルエーテルを配合した水利剤がその目的を
達成しうろことを見出し、この知見に基づいて本発明を
完成するに至った。
すなわち、本発明は、グアザチンを有効成分として含有
し、かつ水溶性糖類、硫安又は尿素の中から選ばれた少
なくとも1種を配合して成る農園芸用殺菌水利剤、及び
前記水利剤に、さらに一般式 %式%(1) (式中のRは炭素数14〜20のアルキル基、nは10
〜40の整数である) で表わされるポリオキシエチレンアルキルエーテルを配
合して成る農園芸用殺菌水和剤を提供するものである。
本発明の水和剤に用いるグアザチンは、次の式(II)
に示される構造を有している。
また、水溶性糖類とは、20℃の温度における水に対す
る溶解度が5重量%以上である糖類をいい、このような
ものとしては、例えばブドウ糖、果糖、ショ糖、乳糖な
どを挙げることができる。
次に、本発明の水和剤に用いるポIJ 、l−キシエチ
レンアルキルニーテルハ、次ノ一般式(I)RO(CH
2CH20)nH・・・(1)で表わされる非イオン性
界面活性剤であって、式中のRは炭素数14〜20のア
ルキル基、nは10〜40の整数である。
本発明における添加剤の配合割合は、通常グアザチン1
重量部当り、水溶性糖類、硫安又は尿素の中から選ばれ
た少なくとも1種が0.2〜30重量部、好ましくは0
.5〜15重量部の範囲である。
また、ポリオキシエチレンアルキルエーテルヲ配合する
場合は、前記の配合割合で得られたものに対し、さらに
ポリオキシエチレンアルキルエーテルを、グアザチ/1
重量部描り、0.05〜5重量部、好ましくはo、i〜
2重量部の範囲で配合することが望ましい。
本発明の農園芸用殺菌水利剤は、前記のグアザチン及び
各添加剤を公知の方法により混合あるいは粉砕すること
によって製造することができる。
この製造に際しては、必要に応じて通常農園芸用薬剤に
用いられている公知の希釈剤、界面活性剤、固着剤など
の補助剤を配合して水和剤の製剤形態とすることができ
る。この希釈剤としては、例えばクレー、タルク、ベン
トナイト、ケイソウ土、ホワイトカーボンなどの鉱物質
微粉末を挙げることができ、界面活性剤としては、例え
ばポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル、ポリオ
キシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレンスチリルフェニルエーテルナトの非イオン性界面
活性剤、及びラウリルアミンアセテート、ラウリルトリ
メチルアンモニウムクロライド、ポリオキシエチレンア
ルキルアミンなどのイオン性界面活性剤などを挙げるこ
とができる。まだ、固着剤としては、例えば固形パラフ
ィン、酢酸ビニル樹脂、天然油脂などが挙げられる。
さらに、本発明の水利剤においては、前記の補助剤以外
に、本発明の効果を阻害しない範囲で必要に応じ、天然
物又は合成物から成る他の安定剤、殺菌剤、殺虫剤、除
草剤、植物生長調節剤、共力剤、誘引剤、忌避剤、肥料
、香料、着色剤、物理性改良剤などを配合してもよい。
前記の配合可能な他の殺菌剤及び殺虫剤としては、例え
ば水酸化第二銅、8−キノリツール銅などの銅系殺菌剤
、エチレンビス(ジチオカルバミド酸)亜鉛、エチレン
ビス(ジチオカルバミド酸)マンガン、亜鉛−マンネブ
錯化合物、ジメチルジチオカルバミド酸亜鉛、4.4’
−0−フェニレンビス(3−チオアロファン酸)ジメチ
ル、ビス(ジメチルチオカルバモイル)ジスルフィドな
どの有機硫黄系殺菌剤、N−(p−フルオルフェニル)
−2,3−ジクロロマレイミド、4,5,6.7−チト
ラクロロフタリド、rq−()ジクロロメチルチオ)−
4−シクロヘキセン−1,2−ジカルボキシミド、テト
ラクロロインフタロニトリルなどの有機塩素系殺菌剤、
チオリンaS−ベンジルー0,0−ジイソプロピル、チ
オリン酸〇−エナル= s 、 s部−ジフェニルなど
の有機リン系殺菌剤、2−メチル−3′−イソグロボキ
シー2−ペンズアニライド、3′−インプロポキン−2
−トリフルオロメチルベンズアニライドなどのペンズア
ニライド系殺菌剤、プラストサイジンS1ポリオキシン
、カスガマイシンなどの抗生物質系殺菌剤、及びチオリ
ン酸0.0−ジメチル−〇−4−ニトローm−)リル、
チオリン酸0,0−ジエチル、=O−2−イソプロピル
ー4−メチル−6−ピリミジニル、ジチオリン酸5−2
−メトキシ−5−オキソ−1,3,4−チアジアゾリン
−4−イソメチル−〇、0−ジメチル、チオリン酸帆O
−ジメチル−〇’−4−メチルチオ−m−トリル、チオ
リン酸0.O−ジメチル−0−3,5,6−)1’ロロ
−2−ピリジル、チオリン酸0.0−ジエチル−0−3
,5,6−トリクロロ−2−ピリジル、ジチオリン酸S
−[α−(エトキシカルボニル)ベンジル]=0.0−
ジメチル、リン酸2−クロロ−1−(2,4−ジクロロ
フェニル)ビニルニジメチル、リンば2−クロロ−1−
(2,4゜5− ) IJ クロロフェニル)ビニルニ
ジメチルなどの有機リン系殺虫剤、安息香酸3−クロロ
−N−エトキシ−2,6−シメトキシベンズイミド酸無
水物、クロロメタンスルホンアミドなどの有機塩素系殺
虫剤、メチルカルバミド酸1−ナフチル、メチルカルバ
ミド酸m−)リル、メチルカルノくミド酸0−5ea−
ブチルフェニルなどのカーノくメート系殺虫剤などが挙
げられる。
本発明の農園芸用殺菌水和剤は、水中分散性が良好であ
り、また希釈液中での凝集や沈降が少なくて懸濁液の安
定性が極めて高いため、散布に際し望まれる良好な物理
化学性保持している。まだ、本発明の水和剤は人畜に対
する毒性も少なく、さらに植物に対する薬害も少ない。
次に実施例によって本発明をさらに詳細に説明するが、
本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない
なお、実施例における部はすべて重量部を意味する。
また、水和剤の水中分散性及び懸垂性は次の方法に従っ
て評価した。
水中分散性 200+++7!容ビーカーに水200m1を入れ、そ
の上に試料52を静かに投下したのち、ガラス棒で軽く
かきまぜ、試料の水中でのほぐれ、分散を観察した。評
価は次の基準に従った。
◎:はぐれ、分散が非常に良好 ○:はぐれ、分散が良好 Δ:はぐれ、分散がやや不良 ×;非常にほぐれにクレ、分散が不良 懸垂性 2507容共栓付メスシリンダーに水250+++7!
を入れ、試料500myを投下する。このメス/リンダ
−を1回/2秒の割で1分間倒置転倒したのち、15分
間靜装する。次いで125m1の液高部よりピペットで
懸濁液25rnlを採取してビーカーに9、温浴上で加
熱乾燥させて乾重量を測定し、次式によシ懸垂性(%)
を算出して懸濁安定性を求めた。
乾重量(m7) 懸垂性(%) = −x 1o 。
soom2x殉 実施例1 グアザチン原体20部、ポリオキシエチレンステアリル
エーテル(n=2o)s部、硫安40部、ホワイトカー
ボン25部及びクレー10部を混合したのち粉砕して水
利剤とした。
この水和剤の水中分散性は◎であり、/@垂性は87.
5%であった。
実施例2 グアザチン原体25部とブドウ糖75部とを混合したも
のを粉砕して水和剤とした。
この水和剤の水中分散性は◎であり、懸垂性は91.8
%であった。
実施例3 グアザチン原体25部、ポリオキシエチレンセチルエー
テル(n=10)5部、ショ糖25部及び尿素45部を
混合したのち粉砕して水利剤とした。
この水和剤の水中分散性は◎であり、懸垂性は93.4
係であった。
実施例4 グアザチン原体10部、ポリオキ7エチレンエイコシル
エーテル(n=40 ) 5部、ポリオキシエチレンノ
ニルフェニルエーテル5部、ブドウ糖30部、ケイソウ
土30部及びクレー20部を混合したのち粉砕して水利
剤とした。
この水利剤の水中分散性は10であり、懸垂性は82.
6%であった。
実施例5 グアザチン原体5部、ポリオキシンALB15部、ポリ
オキシエチレンステアリルエーテル(n=30)2部、
尿素50部、ホワイトカーボン10部及びクレー18部
を混合したのち粉砕して水利剤とした。
この水和剤の水中分散性は◎であり、懸垂性は89.1
%であった。
実施例6 グアザチン原体10部、テトラクロロイソフタロニトリ
ル30部、ポリオキシエチレンセチルエーテル(n=1
5)、乳糖20部、ポリオキシエチレンアルキルアミン
3部、ホワイトカーボン15部及びクレー12部を混合
したのち粉砕して水和剤とした。
この水利剤の水中分散性は◎であり、懸垂性は85.3
チであった。
実施例7 添加物の種類を変えた水利剤をそれぞれ次のようにして
調製した。
すなわち、グアザチン原体20部、ポリオキシステアリ
ルエーテル(n=30)5部及び各種添加物75部を混
合したのち粉砕して水和剤としだ。
これらの水利剤の水中分散性及び懸垂性を求め、その結
果を添加剤の種類とともに第1表に示す。
第    1    表 実施例8 添加物の種類を変えた水利剤をそれぞれ次のようにして
調製した。
すなわち、グアザチン原体10部、2−メチル−3′−
イソプロポキシ−ベンノアニライド40部、各種添加物
5部、ショ糖20部、ホワイトカーボン15部及びケイ
ソウ土1o部を混合したのち粉、砕して水和剤とした。
これらの水利剤の水中分散性及び懸垂性を求め、その結
果を添加物の種類とともに第2表に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1.17−シグアニジノー9−アザヘプタデカン−
    トリアセテートを有効成分として含有し、かつ水溶性糖
    類、硫安又は尿素の中から選ばれた少なくとも1種を配
    合して成る磯園芸用殺菌水利剤。 2 1.17−シグアニジノー9−アザヘプタデカン−
    トリアセテートを有効成分として含有し、かつ水溶性糖
    類、硫安又は尿素の中から選ばれた少なくとも1種と、
    一般式 %式%) (式中のRは炭素数14〜20のアルキル基、nは10
    〜40の整数である) で表わされるポリオキシエチレンアルキルエーテルとを
    配合して成る農園芸用殺菌水利剤。
JP1446383A 1983-01-31 1983-01-31 農園芸用殺菌水和剤 Granted JPS59139303A (ja)

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JPS6352003B2 JPS6352003B2 (ja) 1988-10-17

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