JPS59139107A - 消去ヘッド装置 - Google Patents
消去ヘッド装置Info
- Publication number
- JPS59139107A JPS59139107A JP1044584A JP1044584A JPS59139107A JP S59139107 A JPS59139107 A JP S59139107A JP 1044584 A JP1044584 A JP 1044584A JP 1044584 A JP1044584 A JP 1044584A JP S59139107 A JPS59139107 A JP S59139107A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- erase
- tape
- core
- magnetic
- erasing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/02—Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
- G11B5/024—Erasing
Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はメタルテープ等の高抗磁力テープでも充分消去
できる消去ヘッド装置に関する。
できる消去ヘッド装置に関する。
従来例の構成とその問題点
一般にテープレコーダにおいて磁気テープ上の録音信号
を消去する場合、テープを飽和磁化し一定の残留磁化を
与える飽和消去方式と交番磁界を与え残留磁化をゼロに
収れんさせるゼロ消去方式とがある。いずれの方式にお
いても磁気テープを一度は完全に飽和状態にしなければ
ならない。ところで近年、磁気テープとして多種のもの
が販売されるようになっており、市場には抗磁力が約3
50エルステツドのミニ酸化鉄系テープから抗2−・ 磁力が約1060エルステツドのメタルテープまで抗磁
力の異なる種々のテープが存在する。メタルテープ等の
高抗磁力テープは通常の消去ヘッドでは充分に消去する
ことができず、そのため消去ヘッドとして飽和磁束密度
の高いあるいは高エネルギー積の材料を用いたものが開
発され、メタルテープへの対応が図られてきだ。しかし
ながら、このような消去ヘッドでも磁気テープの磁性層
の最深部まで飽和消去するだけの充分な余裕がないため
、磁性層の厚みムラやテープ走行に伴うスペーシング損
失等の不安定要素を充分に補うことはできないものであ
った。
を消去する場合、テープを飽和磁化し一定の残留磁化を
与える飽和消去方式と交番磁界を与え残留磁化をゼロに
収れんさせるゼロ消去方式とがある。いずれの方式にお
いても磁気テープを一度は完全に飽和状態にしなければ
ならない。ところで近年、磁気テープとして多種のもの
が販売されるようになっており、市場には抗磁力が約3
50エルステツドのミニ酸化鉄系テープから抗2−・ 磁力が約1060エルステツドのメタルテープまで抗磁
力の異なる種々のテープが存在する。メタルテープ等の
高抗磁力テープは通常の消去ヘッドでは充分に消去する
ことができず、そのため消去ヘッドとして飽和磁束密度
の高いあるいは高エネルギー積の材料を用いたものが開
発され、メタルテープへの対応が図られてきだ。しかし
ながら、このような消去ヘッドでも磁気テープの磁性層
の最深部まで飽和消去するだけの充分な余裕がないため
、磁性層の厚みムラやテープ走行に伴うスペーシング損
失等の不安定要素を充分に補うことはできないものであ
った。
発明の目的
本発明はこのような従来の欠点を簡単に解消するもので
あり、簡単な構成で消去力の大きい消去ヘッド装置を提
供することを目的とする。
あり、簡単な構成で消去力の大きい消去ヘッド装置を提
供することを目的とする。
発明の構成
本発明は、消去コアを同磁極が隣合うように構成したも
ので大きな消去力が得られるものである。
ので大きな消去力が得られるものである。
実施例の説明
第1図は本発明の第1の実施例における飽和消去方式の
消去ヘッド装置の正面図、第2図は消去コアの下面を従
来の装置と比較して示す図である。
消去ヘッド装置の正面図、第2図は消去コアの下面を従
来の装置と比較して示す図である。
図において1はシールドケース、2はその開口、3は消
去コアである。消去コア3は左右、2つのコア部3a、
3bを互に接着して構成されており、かつ2つのコア部
3Δ、3bともテープに接するのはN極となるように同
極が隣れって配されている。すなわち消去コア3は前面
側においてN極が隣合うように構成されている。
去コアである。消去コア3は左右、2つのコア部3a、
3bを互に接着して構成されており、かつ2つのコア部
3Δ、3bともテープに接するのはN極となるように同
極が隣れって配されている。すなわち消去コア3は前面
側においてN極が隣合うように構成されている。
このような構成によれば第2図(a)に示すようにN極
からS極に達しようとする磁束Fに隣接する同極によっ
て反発力が加わり、この反発力はテープの厚み方向に加
わるため、上記磁束Fはテープ磁性層の深部まで到達し
、磁気テープは充分に消去される。これは第2図(b)
に示す従来の消去コア3′の磁束F′と比較してみても
明らかである。
からS極に達しようとする磁束Fに隣接する同極によっ
て反発力が加わり、この反発力はテープの厚み方向に加
わるため、上記磁束Fはテープ磁性層の深部まで到達し
、磁気テープは充分に消去される。これは第2図(b)
に示す従来の消去コア3′の磁束F′と比較してみても
明らかである。
第3図以降は第2の実施例におけるゼロ消去方式の消去
ヘッド装置を示し、第3図はその正面図、第4図はその
消去コアの磁化パターン図、第6図は消去コアの下面を
従来の装置と比較して示す図である。図において11は
シールドケース、12はその開口、13は消去コアであ
る。消去コア13は左右方向に分離された4つのコア部
13?L〜13dを互に接着して構成されており、かつ
2つのコア部13a、13bは同じN極が隣合ってテー
プに接するようになっているとともにコア部13b、1
3cと130,13dは異なる極が隣り合ってテープに
接するようになっている。
ヘッド装置を示し、第3図はその正面図、第4図はその
消去コアの磁化パターン図、第6図は消去コアの下面を
従来の装置と比較して示す図である。図において11は
シールドケース、12はその開口、13は消去コアであ
る。消去コア13は左右方向に分離された4つのコア部
13?L〜13dを互に接着して構成されており、かつ
2つのコア部13a、13bは同じN極が隣合ってテー
プに接するようになっているとともにコア部13b、1
3cと130,13dは異なる極が隣り合ってテープに
接するようになっている。
このような構成によればその磁化パターンは第4図のよ
うになり、また、磁束Fは第5図(a)のようになる。
うになり、また、磁束Fは第5図(a)のようになる。
この磁束Fは第6図(b)に示す従来の多極消去コア1
3′の磁束F′と比較してみてもテープ磁性層の深部ま
で充分に到達するものであることがわかる。
3′の磁束F′と比較してみてもテープ磁性層の深部ま
で充分に到達するものであることがわかる。
発明の効果
本発明の消去ヘッド装置によれば同磁極を隣合うように
配した消去コアを設けるという簡単な構成により磁気テ
ープの深部捷で充分に消去できるという犬なる効果を得
ることができる。
配した消去コアを設けるという簡単な構成により磁気テ
ープの深部捷で充分に消去できるという犬なる効果を得
ることができる。
第1図は本発明の第1の実施例における消去ヘッド装置
の正面図、第2図(a)、 (b)は同装置の消去コア
の下面と従来の消去コアの下面とを比較して示す図、第
3図は本発明の第2の実施例における消去ヘッド装置の
正面図、第4図は同装置の消去コアの磁化パターンを示
す図、第6図e)、 (b)は同消去コアの下面と従来
の消去コアの下面とを比較して示す図である。 3.13・・・・・・消去コア、3J 3b、13a〜
13d・・・・・・コア部、F・・・・・・磁束。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第、い 第4図
の正面図、第2図(a)、 (b)は同装置の消去コア
の下面と従来の消去コアの下面とを比較して示す図、第
3図は本発明の第2の実施例における消去ヘッド装置の
正面図、第4図は同装置の消去コアの磁化パターンを示
す図、第6図e)、 (b)は同消去コアの下面と従来
の消去コアの下面とを比較して示す図である。 3.13・・・・・・消去コア、3J 3b、13a〜
13d・・・・・・コア部、F・・・・・・磁束。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第、い 第4図
Claims (1)
- 消去コアを同磁極が隣合うように構成してなる消去ヘッ
ド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1044584A JPS59139107A (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | 消去ヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1044584A JPS59139107A (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | 消去ヘッド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59139107A true JPS59139107A (ja) | 1984-08-09 |
Family
ID=11750344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1044584A Pending JPS59139107A (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | 消去ヘッド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59139107A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62256211A (ja) * | 1986-04-26 | 1987-11-07 | Yoshinori Kitamura | テープレコーダー用消去ヘッド |
-
1984
- 1984-01-24 JP JP1044584A patent/JPS59139107A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62256211A (ja) * | 1986-04-26 | 1987-11-07 | Yoshinori Kitamura | テープレコーダー用消去ヘッド |
JPH0461405B2 (ja) * | 1986-04-26 | 1992-09-30 | Yoshinori Kitamura |
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