JPS59137687A - 主蒸気隔離弁 - Google Patents
主蒸気隔離弁Info
- Publication number
- JPS59137687A JPS59137687A JP982983A JP982983A JPS59137687A JP S59137687 A JPS59137687 A JP S59137687A JP 982983 A JP982983 A JP 982983A JP 982983 A JP982983 A JP 982983A JP S59137687 A JPS59137687 A JP S59137687A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- main steam
- solenoid valve
- closed
- steam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
- F16K31/12—Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid
- F16K31/122—Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid the fluid acting on a piston
- F16K31/124—Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid the fluid acting on a piston servo actuated
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、主蒸気隔離弁付属電磁弁の単一電源喪失かつ
単一電磁弁故障時においても、主蒸気一次系を隔離する
ことを特徴とする弁構成と操作回路を設けた自圧式主蒸
気隔離弁に関する。
単一電磁弁故障時においても、主蒸気一次系を隔離する
ことを特徴とする弁構成と操作回路を設けた自圧式主蒸
気隔離弁に関する。
原子カプラントで使用される自圧式主蒸気隔離弁を第1
図〜第3図によシ説明する。
図〜第3図によシ説明する。
主蒸気一次系への要求事項として下記が有る。
■LOCA時においては単一電源喪失かつ単一故障時に
おいても主蒸気一次系を隔離できること。
おいても主蒸気一次系を隔離できること。
これに対し、現在考えられている自圧式主蒸気隔離弁構
造を第1図に示す。ピストン2は、弁箱l内に納められ
ておシ、主蒸気管圧力は、電磁弁3,4.5を通して上
部シリンダー室10又は下部クリンダー室l1へ導かれ
る。
造を第1図に示す。ピストン2は、弁箱l内に納められ
ておシ、主蒸気管圧力は、電磁弁3,4.5を通して上
部シリンダー室10又は下部クリンダー室l1へ導かれ
る。
第2図に自圧式主蒸気隔離弁の作動原理を示す。
第2図(a)において、主蒸気を上部シリンダー室lO
に導いたMSIV閉状態を示す。蒸気は電磁弁3.4を
通して上部シリンダー室10に流入する。同図において
蒸気流入側電磁弁3,4は、2弁並列とガっているため
単一故障時においても上部シリンダー室10へ蒸気を流
入できる。又、蒸気流出側電磁弁14,15は、全閉と
し、蒸気を上部シリンダー室10に溜める。ここで電磁
弁14.15は直列となっているため、どちらd=−弁
開となっても蒸気は上部シリンダー室10よシドレンヘ
流出することはない。従って、前頁の要求事頁のは満足
している。
に導いたMSIV閉状態を示す。蒸気は電磁弁3.4を
通して上部シリンダー室10に流入する。同図において
蒸気流入側電磁弁3,4は、2弁並列とガっているため
単一故障時においても上部シリンダー室10へ蒸気を流
入できる。又、蒸気流出側電磁弁14,15は、全閉と
し、蒸気を上部シリンダー室10に溜める。ここで電磁
弁14.15は直列となっているため、どちらd=−弁
開となっても蒸気は上部シリンダー室10よシドレンヘ
流出することはない。従って、前頁の要求事頁のは満足
している。
第2図(b)は、全閉作動から閉維持の状態を示す。
この場合、弁は、第1図1のノ《ネの力によって閉鎖し
ている。
ている。
第2図(C)は、全閉状態からの開作動を示す。この場
合、上部シリンダー室lO人口側電磁弁3.4は閉とし
、出口側電磁弁14.15は開とすることによシ、上部
シリンダー室lO内の蒸気を排出し、電磁弁5を開する
ことによシ下部シリンダー室11に蒸気を流入し、弁を
開する。
合、上部シリンダー室lO人口側電磁弁3.4は閉とし
、出口側電磁弁14.15は開とすることによシ、上部
シリンダー室lO内の蒸気を排出し、電磁弁5を開する
ことによシ下部シリンダー室11に蒸気を流入し、弁を
開する。
第2図(d)は、開状態維持を示す。この場合弁は弁体
l2に動く主蒸気管内圧力によって開弁している。
l2に動く主蒸気管内圧力によって開弁している。
第3図は、国内プラント(二電源方式)に使用した自圧
式主蒸気隔離弁の電源構成を示す。
式主蒸気隔離弁の電源構成を示す。
弁閉時、二電源(A,B)が正常な場合、電磁弁3.4
一開,14.15−閉、5一閉、16−開となっている
。この状態でLOCA時における隔離条件■A電源喪失
時かつ電磁弁5の単一故障時には、一次蒸気は、電磁弁
5下部ピストン室11,電磁弁l6を通して漏洩し一次
蒸気を隔離することができない。従って、LOCA,時
における要求事項■を満足できない。
一開,14.15−閉、5一閉、16−開となっている
。この状態でLOCA時における隔離条件■A電源喪失
時かつ電磁弁5の単一故障時には、一次蒸気は、電磁弁
5下部ピストン室11,電磁弁l6を通して漏洩し一次
蒸気を隔離することができない。従って、LOCA,時
における要求事項■を満足できない。
以上、現状め自力式主蒸気隔離弁は、LOCA時に操作
用電磁弁を通して一次蒸気が漏洩することが考えられる
。
用電磁弁を通して一次蒸気が漏洩することが考えられる
。
本発明の目的は、前述の従来技術の欠点をなくし、LO
CA時においても一次蒸気を隔離する弁構成と操作回路
を提供することにある。
CA時においても一次蒸気を隔離する弁構成と操作回路
を提供することにある。
主蒸気隔離弁を閉鎖する際、下部ピストン室11に圧力
がこもらな・い様K電磁弁16は、開弁じなくてはなら
ない。このため電磁弁l6の外側に主蒸気隔離弁閉鎖後
に閉鎖する弁を設置し、LOCA条件下でも一次蒸気を
隔離できるようにする。
がこもらな・い様K電磁弁16は、開弁じなくてはなら
ない。このため電磁弁l6の外側に主蒸気隔離弁閉鎖後
に閉鎖する弁を設置し、LOCA条件下でも一次蒸気を
隔離できるようにする。
以下、本発明の実施例を第4図に示す。
第4図において、電磁弁l6の下流側に弁l7を設置し
、主蒸気隔離弁よシの閉鎖完了信号によυ閉鎖するイン
ターロックを組む。
、主蒸気隔離弁よシの閉鎖完了信号によυ閉鎖するイン
ターロックを組む。
こ.の弁構成において、A電源喪失時に主蒸気隔離弁を
閉鎖する場合、無励磁状態で全開の電磁弁l6よ#)漏
洩する主蒸気は、主蒸気隔離弁全閉後に出される電気信
号によシ閉動作する弁17によル完全に遮断される。又
、主蒸気隔離弁が開状態から閉鎖する時には、下部シリ
ンダー室11内の蒸気は、電磁弁l6及び弁l7を通シ
ドレンへ排出されるため、ピストン2の動作を妨げるこ
とはない。
閉鎖する場合、無励磁状態で全開の電磁弁l6よ#)漏
洩する主蒸気は、主蒸気隔離弁全閉後に出される電気信
号によシ閉動作する弁17によル完全に遮断される。又
、主蒸気隔離弁が開状態から閉鎖する時には、下部シリ
ンダー室11内の蒸気は、電磁弁l6及び弁l7を通シ
ドレンへ排出されるため、ピストン2の動作を妨げるこ
とはない。
従って、LOC八時においては、単一電源喪失かつ単一
故障時においても主蒸気一次系を隔離できなければなら
ないという条件を満足できる。
故障時においても主蒸気一次系を隔離できなければなら
ないという条件を満足できる。
又、他の実施例を第5図に示す。第5図において、主蒸
気隔離弁閉信号によシ作動するタイマー18とタイマー
l8からの信号によシ作動する弁17の回路を組む。
気隔離弁閉信号によシ作動するタイマー18とタイマー
l8からの信号によシ作動する弁17の回路を組む。
現在のプラントで使用されている主蒸気隔離弁は、弁閉
信号によシ4秒で全閉する様にセットされている。従っ
て、弁閉信号によシ作動するタイマーをlθ秒に合わせ
、主蒸気隔離弁閉鎖開始からlO秒後に弁17を閉鎖さ
せることで、前述の実施例と同じ効果をあげることがで
きる。
信号によシ4秒で全閉する様にセットされている。従っ
て、弁閉信号によシ作動するタイマーをlθ秒に合わせ
、主蒸気隔離弁閉鎖開始からlO秒後に弁17を閉鎖さ
せることで、前述の実施例と同じ効果をあげることがで
きる。
本発明によれば、自圧式主蒸気隔離弁からの一次蒸気の
漏洩に対し以下の効果が有る。
漏洩に対し以下の効果が有る。
■LOCA条件下においても自圧式主蒸気隔離弁のドレ
ンラインよシの一次蒸気漏洩を防止できる。
ンラインよシの一次蒸気漏洩を防止できる。
■隔離弁17の設置後においても主蒸気隔離弁の開閉操
作に問題はない。
作に問題はない。
■一次蒸気の漏洩に対する信頼性が向上する。
■電磁弁は6個の為ボンネットに設置可能である,
第1図は、自圧式主蒸気隔離弁の構造図、第2図は、第
1図の作動原理図、第3図は第1図の電源構成図、第4
図,第5図は本発明の弁の構造図である。 l・・・弁箱、2・・・ピストン、3,4.5・・・電
磁弁、6,7・・・オリフイス、8・・・逆止弁、9・
・・ダブルチェック弁、lO・・・上部シリンダー室、
11・・・下部シリンダー室、12・・・弁体、13・
・・バックシ一ト、14,15.16・・・電磁弁、1
7・・・隔離弁、l8・・・タイマー。 −554−
1図の作動原理図、第3図は第1図の電源構成図、第4
図,第5図は本発明の弁の構造図である。 l・・・弁箱、2・・・ピストン、3,4.5・・・電
磁弁、6,7・・・オリフイス、8・・・逆止弁、9・
・・ダブルチェック弁、lO・・・上部シリンダー室、
11・・・下部シリンダー室、12・・・弁体、13・
・・バックシ一ト、14,15.16・・・電磁弁、1
7・・・隔離弁、l8・・・タイマー。 −554−
Claims (1)
- 1.沸騰水型原子力発t所及び加圧水型原子力発電所に
おいて原子炉又は蒸気発生器から発生する蒸気を隔離す
る為に主蒸気管に設置される自圧式主蒸気隔離弁に於て
、操作用電磁弁に供給されている二電源のうち、単=電
源喪失時Kも主蒸気隔離弁から主蒸気が漏洩しない弁構
成と操作回路を設けたことを特徴とする主蒸気隔離弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP982983A JPS59137687A (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | 主蒸気隔離弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP982983A JPS59137687A (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | 主蒸気隔離弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59137687A true JPS59137687A (ja) | 1984-08-07 |
Family
ID=11731014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP982983A Pending JPS59137687A (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | 主蒸気隔離弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59137687A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006042508A1 (de) * | 2004-10-15 | 2006-04-27 | Bosch Rexroth Ag | Vorgesteuertes rückschlagventil |
-
1983
- 1983-01-26 JP JP982983A patent/JPS59137687A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006042508A1 (de) * | 2004-10-15 | 2006-04-27 | Bosch Rexroth Ag | Vorgesteuertes rückschlagventil |
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